仮面ライダーウィザード感想(第1話〜第10話)


第1話「指輪の魔法使い」

 始まりました仮面ライダーウィザード。魔法使いライダーということで初っ端から魔法の説明。まあよくある化学の発展で忘れられた系ですね。
 けど、現代に残ってる魔法使いがという流れで主人公登場。なんて目立つ場所に居るんだ。魔法であそこまで登ったんでしょうか。さすが魔法使いです。このあと魔法でバイク取り出したりします。…あ、移動はバイクなんだ。今回も小型ロボ的なのがいるんですね。使い魔という扱いのようです。ちゃんといっぱい使ってくれるといいなー。

 場面変わって何やら警察の人たちに囲まれてる場所。「人を守るのが私たち警察の仕事ですから」とか、女刑事さんの言葉が何か唐突。まあ何度も言ってるし最早口癖みたいなもんなんだろうか。
 刑事さんたちが突入した先では何やら暴れてる謎の怪人たち。刑事の銃は当然のように効きません。そんなピンチに突入の魔法使い。あ、特に変身してくるわけじゃないのか。魔法も普通にみんなの目の前で使うんですね。魔方陣みたいなのが浮かび上がってそこから何か取り出すってのは面白い。銀の銃弾が敵さんには効くようです。
 そして気付けば変身してる主人公。OPに乗って戦闘開始。なんだ、変身過程はまだ見せないのか。
 「さあ、ショータイムだ」これが今回の決め台詞かな。指輪入替えてベルトのバックルでスキャンして(?)みたいな流れで技発動。銃にも手の平みたいな形が。多分慣れるとは思うけど、手の形ってなんか間抜けだな…。
 戦闘終了後は携帯でどこかに電話。バイクといい携帯といい、文明の利器には一応頼ってるんですね。魔法使うのは疲れるようです。それでも敵を逃がしてるため、使い魔を追加して探索。ガルダーにユニコーンにクラーケンか。何かプラモみたいな状態から変形するんですね。それぞれに個性はあるんだろうか。
 とりあえずこの辺の流れ全部見てた女刑事さん。「あなた、本当に魔法使いなの」から問い詰めの流れ。いろいろ説明されてます。「魔力の高い人間、ゲートの命を奪って」現れるのがさっきの怪物…ってことは結構人死ぬんだろうかこのライダーは。
 主人公が魔法を使える理由については「ファントムを一匹飼ってるから」発言。この辺についてはまだわかるの先かな。
 で、大体の説明が終わったところで、女刑事さんは主人公を逮捕し留置場に連れて行きました。ええええええ…。
 あー、さっきの銃刀法違反? とか思ったんですが「あなたからは危険な臭いがぷんぷんするのよ」って、え、それだけ? そんな理由? え、何これ引いていい?
 呆然としてると「そう言われると男として悪い気はしないな」ってそんな反応かよ主人公…! でもこれはちょっといいな。笑った。女刑事のここからの問い詰め状況は何かちょっと見てられませんでしたが。だから何でこんな扱い受けてんの主人公…。「警察なのに人々を脅かす脅威に何もしないで絶望してろっていうの」「魔法使いはいいわよね、魔法で何でも出来るから絶望することもないんでしょ」とか、何かもう台詞がわざとらしくないか。何なんだこのお姉さん。
 この物言いに何か思い出してる主人公。まあこの流れに持って行くための台詞だとはわかるけど。「絶望しなかったから魔法を手に入れることが出来たんだ」というわけで過去に何かあったっぽいですが、ここもちょっと触れるだけ。
 「魔法なんかなくても私はこの事件を解決してみせる」と何か張り切ってる刑事さんには「おれがあんたの希望になってやるよ」でした。何かいきなりかっこいいこと言ってます。いきなり相手のこと名前にちゃん付けだし、女たらし系なんだろうか、いまいち読めない。

 刑事さんはその後、上司から「この事件は警察では手に負えん」ということで引くように命じられました。じゃあ自衛隊でしょうか。「上からの絶対命令」だし、何か圧力でもかかってるんでしょうか。途中で敵幹部さんらしき人たちも出てましたが、まだ顔見せレベル。今回はとにかく女刑事さん中心ですね。
 先輩刑事に対して愚痴ってると「何でそこまで刑事としての自分にこだわる」とか、先輩もまた唐突な。まあこれは女刑事さんの支えを聞き出すためだったようですが。刑事さんは「父みたいに人々を守りたい」ということで刑事になったようです。ペンダントに父の写真が。亡くなってるんでしょうか。「それがお前の心の支えか」でペンダント奪い、踏み潰して…女刑事さん絶望したんでしょうか…? 先輩刑事さんも絶望して死んでファントムを生み出したようです。きついなー。敵さんはターゲットの人間を絶望させるのが目的になるんだよなつまり…。ペンダント踏み潰されて絶望、はさすがに弱い気がするけど…まあ無力さを叩き付けられてるところへのトドメ…だったのかな。
 その頃主人公の方は、留置場から食べかけのドーナツ取り出してました。魔法ってホント便利だな。実際ここからもすぐ出られるんだろうなーと思ってたら、小さくなって脱出とか…やっぱ移動魔法はないんですね。小さくなってユニコーンに乗って、は面白いなー。
 あ、相棒(?)の女の子からの連絡で一応狙われてるのが女刑事さんだとは知りました。あの女の子はファントムを見ればわかるんだろうか。
 刑事さんのところへ駆けつけた主人公。変身です。手の形のバックルは常にベルトにつけてるのか。新鮮だな何か。指輪つけてスキャンして「ドライバーオン」で…え、何この音楽。シャバダバ? えええ? 変身時の音がどうとかそういえばちょっと聞いたことあったけど、ホント、なんなんだこれ…!?
 まあともかく、これで変身。戦闘開始。「困った暴れん坊ちゃんだ」とか、ううん、やっぱキャラ的には結構軽いキザ系…なんだろうか。そういうのは好み。魔法で壁出してみたり飛んでみたり、指輪でいろいろ色変え特性変えといったところ。土に風に火…かな。敵さんが何か言ってるけど何言ってるかよくわかんない。
 無事トドメまで刺しましたが、まだ女刑事さんの方がおかしいです。体にヒビが入り「このままだとファントムが生まれちゃうわ」と。一度絶望植えつけられると駄目なのかな?
 「おれの目の前で二度とそんなことはさせない」ということで女刑事さんに指輪をはめる主人公。「絶望なんてするな。おれに任せろ」とか何やるのかと思ったら中に入った…! 「ここが彼女の精神世界、アンダーワールド」とか丁寧に説明してくれてます。なるほど、こうなるのか。
 精神世界の中で暴れてる鳥みたいなの。あれが体を壊そうとしてるんですかね。主人公の方はドラゴン取り出しました。自分も弾き飛ばされてますが。そういう場合もあるのか。「おれに従え」とバイクで追っかけ。途中で場所の雰囲気変わった気がするけど、あれも精神世界内か。広いんだな。
 バイクが変形してドラゴンと合体したのにびっくりしつつ、これで空中戦の末的撃破。
 「これで彼女はゲートじゃなくなった。もう襲われる心配はない」ってそうなのか。あれが魔力の固まりで、それを消したって感じかな。とりあえず一度救えば問題ないんですね。
 気絶してる女刑事さんは置いて、とっとと帰る主人公。って指輪はさせたまんまなの。
 「希望、か」いろいろ説明はあったものの、まだ顔見せという感じ。主人公以外のキャラは次回以降かな。


第2話「魔法使いになりたい」

 「この前はたくさん魔力使ったから」ということで寝坊してるらしい主人公ハルト。…晴人、でいいのかな。相変わらずライダーのテロップは小さくて見えない。
 使い魔の一匹もその辺で指輪に戻ってました。なるほど、魔力切れでそうなるのか。起きてきた主人公が指輪はめてベルトでスキャンして再び出現。あれが魔力の補充ってことですかね。なんか楽しいなー。
 そこへ指輪を渡しに来るおじさん。「新作」らしいです。この人がいろいろこの先も作っていくのかな。「おれに出来るのは指輪を作ることだけ」ということで、狙って効果を出すことは出来ないんですね。今回主人公とヒロインについてちょっと説明あったけど、この人はどういう流れなんだろう。
 とりあえず新作を試してみる晴人。「眠らせる魔法か?」ってのはわかるんですね。実験して自分が眠っちゃう晴人。「自分が眠る魔法だったんだな」ってそんなのもありなのか! しかし使ってみるまで効果わからないのも怖いなぁ。

 一方前回出てきた女刑事さん。この人は完全なレギュラーでいいのか。いや、前回出てきたときからそうかな、とは思ったけど何か単発ゲストみたいな終わり方したから…!
 国家安全課の人とか言うのが来て質問されてます。魔法使いのことについて「彼の正体について何か心当たりありませんか」と。正体は知られてないのか。そして魔法使いだのなんだのはやっぱ認識されてるのか上の方。
 「さあ」「私、助けてもらっただけなので」と惚ける女刑事さん。まあ正体って言ってもこの時点で大したことは知らないでしょうが。上司さんからはこっちの管轄だから手を出すな的なこと言われて「人々を守りたいのはこっちだって同じだっつうの!」と怒る刑事さんですが、自分も知ってる情報渡してないよね。指輪までつけてるのに。っていうか、あの指輪つけたままなのか。目立たないか、あれ。
 上司さん側の思惑はまだ読めませんが、読めない分、女刑事さんはなんか一人でぴりぴりしてる感じがするなぁ。上司さんに魔法使いのこと言わなかったのは何で?
 警察関連のこういうネタ好きじゃないからちょっと辛いな…。

 敵さんの方は今回も早速動いてます。ゲートを見つけたら絶望させにいく、という流れなんですよね。怖いなー。
 転んだ少年のところに駆け寄るのがレギュラーらしい青年。何かゴーカイの鎧を思い出すノリの子だな。
 怪我はないけど痛いらしい少年に「ちちんぷいぷい」「痛いの痛いの飛んでけー!」…こうきたか。さすがに寒い空気が流れる中「大人のくせに魔法なんて信じてるのか」の子ども。その反応もおかしくないか。ああ、痛いの痛いの飛んでけとか聞いたことないのかな。
 「最近の子どもは現実的だなー」「ぼくの小さい頃とは大違いだ」とか言ってる青年ですが、さすがに年齢的に…いや、でもあの年頃まで信じてたんですかね、この青年は。
 ここへやってくる敵さんたち。「恐怖で絶望するがいい」とか、絶望させるのって別に普通に襲うだけでいいのか。そうだよな、死ぬって状況にさせるのが一番手っ取り早いよな…。
 また少年が転んだりしてる中、やってくる晴人。青年は逃げようとしたところ「指輪の魔法使いか」の言葉に反応して見学に入っちゃいました。このノリだと結構見られるよなウィザード…。前回も堂々と人前で変身してたし、やっぱ正体隠してるわけじゃないよなぁ。
 どうでもいいけど、ウィザード変身のときに、ひぃひぃ言ってるの、あれ「火」か…。ホント面白いな変身音。
 今回もいろいろチェンジしつつの戦闘。魔方陣越しに腕が大きくなるとか面白い。何をやってるか微妙にわかり辛いけど。
 「すごい。本当に魔法だ」敵さんが逃げちゃったところで飛び出す青年。「ぼくを弟子にしてください!」と。こういう流れか。「おれのかっこ良さに憧れちゃう気持ちもわかるけど」主人公の返しはいいなぁ。で、逃げる主人公ですが、どこまでも追う青年。凄いな。魔法で何とかならないんですかね。
 結局根負けして「話だけなら聞いてやるから」となりました。「魔法使いになるのが夢だった」「魔法でみんなを助けられたら絶対楽しい」という青年は、もうここまでで性格よく出てるなー。この流れと平行して、女刑事さんも主人公の居る家(店?)に訪れて「私も魔法使いだったら良かったのに」とか言ってますが、主人公もヒロインも何やら事情がありそうな感じの話。女刑事さん、どうも話の都合上みたいな台詞多いな。
 「魔法使いなんておれ一人だけで充分さ」との主人公と、魔法使いになったきっかけ話をしてるヒロイン。
 「半年前」「あの日食の日」って、ああそういうのにかかってくるのか。っていうか結構最近のことなんだなぁ。2人とも元々ゲートで、「ファントムを生み出す儀式に使われた」と。このときに周りで人々がどんどん死んでるんですね…これで出来たファントムが今戦ってる敵なんだろうか。
 主人公はこのとき希望を捨てなかったおかげでファントムを押さえ込むことが出来て助かったようです。それは同じ流れでなろうとするとかなりの賭けだなー。
 「お前は魔法使いとなる資格を得た」と、やってきた誰かに言われ魔法使いとなった主人公。ヒロインは「私は記憶を失い」となんかさらりと言ったな。ヒロインが助かったのは何で? この子は魔法使いじゃないんですよね。
 まあその辺もその内わかるのかな。

 弟子入り志願の青年の方は、その頃図書館で子どもの頃憧れた魔法使いの本を借りてます。「魔法はホントにあったんだ」「教えてもらえないなら自分で習得してやる」との方向に。まあ実際に存在するなら頑張る価値はありそうですしね。絵本を参考にするつもりなんだろうか、単に心強い的なのだろうか。
 ここで再び襲われる青年。ゲートはこの青年だった、と。まあ実際あの状況だとどっちもありでしたよね、主人公が何で少年の方と判断したのかわかりませんが。
 追い詰められて思わず「ちちんぷいぷい!」とかやってる青年。そこから炎が出ました。ええええ?
 そこへ主人公もやってきますが、呆然としてる青年は逃げることもせず。咄嗟に助けたのは女刑事さん。おお、ここでくるか。我に返った青年は逃げ、主人公も戦闘再開。一般人は自分で逃げてくれないと大変ですね。
 雑魚は払ったところで、バイクで逃走していく敵さん。びっくりした。バイクとか使うのか。
 ウィザードもバイクで追います。魔法で出せるっていいよなー。
 しばらく小競り合いしながら走り、トラック挟んだところで敵を見失っちゃうウィザード。「あれ?」軽い反応がいいなぁ。敵さんもタイミング外して後ろから攻撃してくるとかやるな。が、結局敵を追いつめ爆発。これは倒した…のか?
 最後に「ぼくにも…魔法が使えた」とか青年が呟いたところで終了。次回は何をやらかしてるんだ、この青年…。ちょっと怖いな。


第3話「変身!生中継」

 「ぼくにも魔法が使えた」「ぼくも魔法使いになれたんだ!」はしゃぎまくりの瞬平くん。早速子どもたちにも見せて楽しんでます。「すっげー手品」って、まあそう思いますよね。実際種仕込めば何とかなりそうだしなー。
 テレビの取材も来て、炎出しまくりの瞬平。人に向けて炎出すのはちょっと怖いよ、コントロール出来てないでしょ…!
 「これは正真正銘魔法としかいいようがない」「わたくし、感動しましたよー」そして瞬平を褒めちぎって生放送の約束をする男性。もう言い方がわざとらしくて怖い。いや、この時点ではどうせ信じてないけどおだててる…という解釈も出来たんですが…。
 晴人にも会って早速報告する瞬平ですが、炎は出ず。話を聞いて「あのファントム、なんか小細工しやがったのか」と。ああ、やっぱりありえないことなんですね。ゲートは魔力があるとか言ってたから、あれぐらいなら実際に覚醒とかあるのかと思った。
 「お前の魔法は偽物だ」「騙されてるんだよ」とりあえず忠告する晴人ですが、瞬平は信じず。「師匠が魔法で邪魔してるんじゃないですか」と。まあ実際そういう可能性もありますよね。「魔法使いはおれだけでいいって言ってましたよね」うん、そんな前振りもあったことだし…これはタイミング悪い。実際このあと瞬平が言ったように、魔法を簡単に信じたのは晴人の存在があったからだしなぁ。ところでこの辺のやりとり、ちょっと何て言ったかわからない部分が…。
 しかし、持ち上げといて「あとでどん底に突き落とす」ってファントムのやり方怖い。絶望させるのが目的だもんなー。そうなるとこの先の展開読めるので見るの怖かった。っていうかウィザード自体がそういうのが連続する話になるんだよねやっぱ…きついなー。
 あ、敵幹部さんっぽいのは何か男の方が暴れてます。前回のファントムがあっさりやられたことに対してでしょうか。この辺も何て言ってるかよくわかんないな。でも実は生きてたファントムに「やるじゃねぇか」「そんなことだろうと思ったぜ!」とはしゃぐ幹部はちょっと可愛い。調子良いな。
 っていうかやっぱ倒してなかったんですねファントム。
 一方晴人側。「あいつから見ればファントムと同じことをしたのかもしれない」とか気に病んでると、指輪職人のおじさんから過去回想。指輪頼りに晴人たちが尋ねて来てたんですね。おじさんも「おれがこんな指輪を作ったばっかりに」とか考えてたのか。ホントもう随分前にメンバーの覚悟と現在の流れが出来てるんだよなぁ。
 「後悔するより前に進もうぜ」主人公は気持ち良く前向きでいいな。
 ここで新たな指輪をおじさんが。この指輪ってどのくらいのペースで出てくるんだろう、ってか最終的に何個になるんだろう。「また自分がやられる指輪じゃないだろうな」「いつもいいことばかり起こるとは限らないんだこれが」って、怖いな。今まで悪いこと起こった指輪があったんだろうか。

 翌日、テレビの生放送に出る瞬平くん。テレビを見た晴人は「あの司会者がファントムだ」ってすぐわかるもんなのか。
 目的がはっきりして急いでテレビ局へ向かいます。っていうか敵がエサまいてるの気付いてたんだから目離すべきじゃなかったんじゃ。あと女刑事さんはこれから情報源になるのかなー。国安のひとからはまあ様子見されてるようです。
 テレビ局に乗り込んだ晴人は、警備員の手を取って指輪をはめ、スキャン。なるほど、前回の付けた相手を眠らせるアイテムはこう使えるのか…。面白いな。
 生放送ではやっぱり魔法の使えない瞬平。「お前に魔法が使えるわけないだろう」「今日本中がお前のこと馬鹿にしてるぞ」煽りはちょっと下手な気がしましたが、司会者の田島さんが正体現しました。「田島なんて人間は、とっくの昔に死んでるんだよ」と。…前の刑事さんもそうだけど、ファントムって体乗っ取ったあと普通に社会に溶け込んでるんですよね。お仕事もちゃんとしてたのか…。
 ファントム化までがしっかりテレビに流れ、お茶吹いてる国安の刑事さんに笑った。そんな反応か! 「ファントムも魔法使いも何考えてんだ」「テレビ局に電話しろ、情報もみけせ」そしてこの流れですよ。何か意外にノリが軽かったというか面白いな、この人。苦労人の匂いがする…。
 裏で勝手に動いてくれるんだろうか。
 あ、瞬平の方はそのまま敵の手で指を絵本に向けさせられ…この時点で凄い嫌だな…絵本は結局燃やされることに。晴人はこのタイミングでようやく到着です。ファントムからもう遅いと言われますが「魔法使いってのは諦めが悪くてな」ということで戦闘開始。瞬平居る場所で銃撃ちまくってるのがちょっと怖い。結構外してるし!
 影を移動する敵さんに苦戦しますが、ここで新たな指輪が役立ちました。何でもありだな魔法。
 そして瞬平に近付き「お前の夢はおれが継いでやる」「約束する。おれがお前の最後の希望だ」と。これがやっぱ決め台詞?
 この後、瞬平の中に入って敵さん撃破。あ、「ドラゴン、おれに従え」ってのは呪文みたいなお約束の言葉なのか。毎回言うのかな。

 そして事件は無事解決。事件について「一切報道されてない理由」を「国安が情報操作して」と教えてくれる女刑事さん。生放送で結構はっきり映ってたんだけど、操作できるものなんでしょうか。マスコミはともかく…実際見た人たちがいっぱいいるのになぁ。
 あ、ここで何かいきなり晴人の肩揉んでる瞬平くん。まあ彼も仲間になるのはOPでわかってましたが、そういう位置なのか。「助手なんだと」とか、それでいいんだ。しかしこの先何をやるんだろうな、この助手。
 一応これでメンバーは揃ったのかな。まだどういう雰囲気になるか読めないなー。


第4話「人形とピアニスト」

 いつものお店から開始。あそこは生活空間でもあるんでしょうか。普通に朝食もあそこでとるのか。
 晴人は何やらコヨミを呼び寄せ「別に今日じゃなくても いいのに」「こういうのはまめにやっといた方がいいんだよ」との会話をして何やら魔法使ってます。ここに入ってきて何やら固まってる凛子ちゃん。何だか謎な反応でしたが、このあと、晴人が魔力を使ったことについてやたら突っ込んでたし、魔法を使う=攻撃みたいな感覚だったんだろうか。何かよくわかんなかった。
 ここに瞬平もやってきて、いつも通りの賑やかな感じ。朝食とってるところに更にドーナツ持ってこられても、と一瞬思ったけど、そうか、ナイスタイミングなのか。
 食事は2人分なんですね。コヨミちゃんの分が普通にない辺りに何かありそうな気はしましたが…。
 あ、敵さんの方は新たにゲート見つけて誰かにやらせてます。何だか愉快な黒人さん。絶望させることに対して「超面倒」とか言い切っちゃってます。「その意見はもっとも」と同意する男に笑った。ホントいいノリだな、男幹部。

 で、今回のターゲット。ピアニストです。スランプ中のようですね。割とわかりやすいキャラだな、と思ってたら、ここに現れた敵さん。「お前なら絶望させるのすっげー楽そう」と大喜びです。まあわかりやすかったもんな。というわけでピアニストさんを追い「その手、なくなっちゃえば」絶望するだろうとの敵さん。まあそうだろうけど、それでいいなら大抵の人間は手足切り落とせば絶望するような。夢の邪魔、的な意味でもそれでいけそうだけどなぁ。魔法使いになりたい、なんていう瞬平の方が特殊だろうし。まあ今回最後にそれを否定する展開にはなりましたが。
 敵が暴れだしたのでウィザードも駆けつけ。使い魔でも結構攻撃出来るんですね。ちょっと痛いレベルだろうけど。晴人の方は「今日は気を付けて」とか「まずいタイミングでファントムが現れたな」とか言われてます。まあさっき魔力使ったしね、ってことぐらいはこの時点でもわかるけど。
 ゲートは凛子ちゃんが避難させ、戦闘開始。水の指輪使うと液体化するんですか。攻撃通じないって凄いな。
 おしてましたが、結局敵さん逃走。潔い敵は厄介。

 この後、ゲートに事情説明。怪人に襲われたって事実があると割と受け入れやすいんですかね。まあピアニストさん、細かいことはどうでもよさそうでしたが。「明日は大事なコンクールなのに」とそっちの方で頭がいっぱい。「命よりピアノのコンクールの方が大事だっていうの」怒んないでよ凛子ちゃん。「ピアノはぼくの希望だ」ってここで希望って台詞が出てくるのか…。
 結局家に帰ったピアニストを外でガードする晴人たちと凛子。そこにコヨミちゃんが。コヨミちゃんは普通にしてますが、追いかけてきた瞬平はぜえぜえ息切らしてます。これも…瞬平が軟弱ってことじゃあないよね…?
 「あなたは必要ないわ」「あなたは何も出来ない」とひたすら喧嘩越しのコヨミちゃん。最初からこんな感じでしたが、これは嫉妬なんでしょうか。記憶失ってるなら、晴人とあのおじさんが世界の全てだろうしなぁ…。
 凛子ちゃんの方はそれなりに大人な対応しようとしてますが、コヨミの手を取って「冷たい…」って、その反応はどうなんだ。いや、うん、気持ちはわかるけど、これもコヨミの異質の証明なんだろうけど。
 嫌なムードになったところで「おれ以外はみんな帰るってことで」とか適当に締めようとしてる晴人。この人もホントよくわかんないな。結局助けとか要らないんだよなぁ晴人…。
 まあいきなりファントムが通りかかったことでその辺は曖昧になりました。人間に化けてピアニストさんに近付くファントム。ピアニストさんが普通に扉開けたのにちょっとびっくりした。まあどうせ側で見張ってたし、コヨミちゃんが正体見破ったしで晴人たちも出てきて敵さん逃走。
 残ったコヨミちゃんはピアニストに「あなたファントムに狙われてるのよ」「晴人に余計な面倒、かけないで欲しいんだけど」とか、コヨミちゃんのスタンスははっきりしてるなー。ファントム退治も晴人がやるから、なのかな。
 ここで敵の女幹部さん登場です。「人間でもファントムでもない」「お前は何者だ」とコヨミを捕まえる幹部さん。瞬平、ずっと側に居るんですが全く動かないんだな…いや、動けないんだろうけど…もうちょっと助けようとか何とかして欲しかった…!
 敵さんの方は「魔力で動くただの人形か」と魔力を吸い取って(?)、コヨミちゃん投げ捨ててます。これは…言葉のまんまの意味なんですかね。そんな感じをずっと見せてきたけど。そして倒れたコヨミちゃんを「死んだ」と言った瞬平。脈も呼吸もなかったんでしょうね。それは元々ないのか、魔力失ってるからなのか。
 凛子ちゃんの方はその頃、コヨミと仲良くなれないことについてちょっと晴人と相談してる感じ。コヨミとどうやって仲良くなったかについては「あいつの全てを受け入れた」と。また微妙な表現だなー。
 瞬平から連絡が来て、コヨミちゃんに魔力補充。「間に合って良かった」って言ってるし、長いこと放置したらまずいんですかね。

 そしてまた動き出してる敵さん。手を切る前にいろいろ言ってるのは恐怖煽ろうってことなんでしょうか。ピアニストさんの方はそれを聞いて、自ら手を差し出しました。びっくりした。「やるならやれ」「ピアノを弾けなくするんだろ。早くしろ」ってそこまで追い詰められてたのか…。さすがに戸惑う敵さん。っていうかそれじゃ意味ないですしね。
 晴人がやってきますが「危ないとこだったな」に「余計なことを…」と呟いちゃうピアニストさん。まあそれに突っ込んでる間もなく戦闘です。やっぱりあんまり強くない敵さん。鎖で拘束し「フィナーレだ」というところで発動しない魔法。「エラー」とか出るのか…! これ、玩具でも出るのかな、どうやったらエラーなんだろう。
 「こんなときに」「魔力切れか」最初から建てられてたフラグ通りの展開で以下次回。魔力切れってのは面白いなぁ。魔力ってどう回復するんだろう。


第5話「決戦のコンクール」

 魔力切れの中、逃げようとする敵さんは銃で撃ち落としました。そのまま逃がした方がいいんじゃ、と思ったけど、始末できるならその方がいいか。銃と剣はとりあえず魔力切れでも使えるんですね。しかし結局変身も解けることに。ああ、やっぱそれにも魔力要るんですよね。敵さんの方はこれ幸いと攻撃…じゃなく逃走。そういうタイプの敵で良かったな今回は! タイミングによってはゲートが危なかったけど、今、敵さんもどうしていいかわかんないだろうしな。
 そして倒れた晴人のところへやってくるピアニストさん。「魔法使いも大したことないな」とか、ここでその発言する意味なんなんだろう。ただホントにそう思っただけなんだろうか。イラついてる故の八つ当たり?
 「ファントムに襲って欲しかったんじゃないか」とか、晴人はちゃんと前回の発言拾ってましたね。ピアニストさんは「今のぼくじゃ優勝は無理だ」で、腕なくせば「諦めがつく」と。結構ストレートに心情告白。正直そういうのはわからなくもない。そして晴人とピアニストがなんか挑発し合い。素でやってるのかどうかは知りませんが。晴人、怒ってるのか、これ?

 晴人が結局倒れたため一旦帰宅。魔力失うと体力もなくなるんでしょうか。普通に寝て回復なんですかね魔力。あとゲートはガルちゃんが見張ってる、ってやっぱ見張りってそれが一番手っ取り早いし楽だよな…魔力必要だけど。敵が出てきたところで、あの3人だと晴人に知らせるぐらいしか出来ないしなぁ。
 瞬平たちは、ここで今回のコヨミについての話。「コヨミちゃん、普通の人間じゃないのかも」と、まあ流れ的には当然そういう話は出てきますね。「気付いたか」ってそしておじさんが普通に答えた…! 「ファントムを生み出したあとのゲートだ」って人形っていうか死体だったのかコヨミちゃん…! 魔力を注がれて擬似的に生きてるってことらしいですが、今後治るというか生き返る的な希望はあるんですかね、それ。
 コヨミはこの後、ピアニストさんのところへ。瞬平たちもついていきます。あの2人、ずっと居たんだろうか。凛子ちゃん非番? なんかこのあともずっと仕事してませんが大丈夫か。瞬平も働いてるのかどうかさっぱりわかりませんが。
 それはそうと、コヨミちゃんがピアニストさんにツッコミ。「コンクールに行って過去の栄光を壊されるのが怖いのよ!」とか、なんか、正直とっくに自覚してるだろそれと思ったんですが、違ったのか。堂々と今のぼくじゃ優勝出来ないとか言ってたのになぁ。過去の栄光にすがってるって部分は認められてなかったんでしょうか。
 ここでコヨミの回想。晴人に対して「私のことはほっといて!」とか自棄になってた時期のようですが…コヨミの人格ってどこから来てるの…? もっと子どもみたいなもので、世界が晴人たちで閉じてるから周りを受け入れられないのかと思ってたけど、そもそもこういう性格だったのか。「前に進むには今を受け入れるしかないだろ」という晴人の台詞がコヨミに響いたようですが、前に進む気自体がないのかと思ってた。それでいいのか。「おれがお前の最後の希望だ」決め台詞なんだろうけど、これには何か毎回違和感がある。

 で、コンクール。敵さんはもう手っ取り早くコンクール襲いに来ました。幹部から「グールを貸してやる」と石みたいなのいっぱい渡されてましたが、あの雑魚敵はそういうものなのか。ちょっと面白い。「圧倒的な恐怖で追い詰めて」と幹部さんのやり方は割と単純ですね。
 そして会場前で待ってた晴人と戦闘開始。指輪の能力はやっぱ面白いな。コピーで倍々は映画で見たっけ。あれはなんか魔力の消費大きそう。もうすっかり回復はしてるのかな。
 敵自体はやっぱ大したことなく終了。あの猫、最初幹部かと思ったけど普通にゲスト怪人か。いいキャラだった。
 しかしあれだけ暴れてて、会場内部には全く伝わってないのも凄いな。コンクールは普通に無事終了したようです。出てきた瞬平に対して「お前もっと正装してけよー」と普通に突っ込んだ晴人に何か笑った。言われるまで全然気付かなかった。どこで見てるんだ、とは思ったけど。
 優勝どころか入賞すら出来なかったというピアニストさんですが、まあ「やっと今の自分を受け入れることが出来た」ということで清々しい感じです。こっちは普通に良かったね、ですかね。
 そして「今日は私がおごったげる」のコヨミちゃん。あ、普通にお金あるんだ。
 瞬平たちともまあ距離が縮まった…んですかね。きつい性格は変わらなさそうだけど。
 その内あの2人も身内化して、外の人間の方につんつんしたりするといいな。


第6話「キレイな花には」

 何やら浮かれているドーナツ屋の店員さん。手首にじゃらじゃらパワーストーンが。それで力が付くとかやってるのはちょっと笑った。今回この人の話なのかと思えば、お店の方では世界中の愛の言葉とか勉強してる瞬平くん。「恋をしただけ」らしいです、わかりやすい。更に輪島のおじさんが「ハッピーがやってきたのはおれだけじゃないってか」って、お前もかよ…! しかも魔法石から作った指輪プレゼントしようとしてます、いいのかそんな扱いで。
 そんなわけで、まあ明らかに同じ女性に騙されてる感じの人たち。ここまで豪快にやってると笑いしか浮かばなくていいな。可哀想とは思えない! 今回は完全にコヨミちゃんが困らされる側なのもちょっと楽しい。瞬平ともなんかフランクになってないかな。
 その後、街中の男が振り返る美人が出てきました。こういうわかりやすい演出好きだ。子どもまで振り返ってますよ。電王の愛理さんですね。相変わらず綺麗です。
 この女性マナミさんが次に会っていた男性がセイザーXの拓人こと山形さん…ですが、思い出せない。いや、ああいう格好されると印象随分変わるしね…!
 この男性と会ってる最中にファントム出現です。また上手い具合にどっちがゲートかわからない迫られ方してるなぁ。
 「死への恐怖に怯えて、絶望なさい」今回の敵さんは手っ取り早いやり方選ぶんですね。まあ晴人がすぐ駆けつけましたが。敵さんの方はそれでとっとと退却。地面に穴があったのでユニコーンで追跡。使い魔はやっぱいいな。「奴の行方を追ってくれ」でホントに追ってただけみたいですが。
 その後、晴人は2人に事情説明。襲われた前提があると結構あっさり信じるのかなーやっぱり。どっちがゲートかはわからないので両方守らせて欲しいという晴人。まさかの凛子ちゃんを呼び出し。2人守るには2人の方がいいと。そういうことに使うつもりあったのか晴人。そして凛子は喜ぶかと思ったら「普段は邪険にするくせにこういうときばっかり」って、えええ文句なの。こういうとき、のために側に居るんじゃないのか。っていうか凛子さん仕事は。
 刑事、という話を聞いてマナミさんはその場から去ることに。ここに来るまで、マナミさんが単なる天然という可能性が捨てきれてませんでした。愛理さんのイメージがあるからか。一応ファントムに襲われたとき山形さんと一緒に逃げようとしてたからか。まあ金づるってのもあるのかな…。
 出て行くマナミさんに対し「晴人くんがマナミさんについていてあげてください」と言った山形さん偉いな。イケメン男性を側につけることに対して思うことはないのかな。安全優先なのは素晴らしい。晴人は晴人で「お願いします」とマナミさんに言われ「任せてください」とちょっとにやけた反応。あ、そういう感じでいいんだ。どうにも晴人はまだ読めない。そういや凛子ちゃんへの初対面も軽かったなー。
 この後、マナミさんにべたべたされる晴人ですが、金にならないと判断されてまかれました。マナミさん、ファントムに襲われるかもしれない話とか聞いてましたか。
 「お金にならない上に警察と知り合いなんて冗談じゃない」ということで晴人から離れ、再び男性たちから金を巻き上げようとしてるっぽいマナミさんですが…瞬平、輪島さん、店員さんに晴人が同じ場に大集合。ツメ甘いなマナミさん。しかし何か笑える状況だ。
 結局開き直ったマナミさん。「何が悪いの。私はちょっとお願いしただけよ」「みんな私の気が引きたくて勝手に貢いだんじゃない」と去って行きました。これ、多分そんなに間違いはないんだろうなぁ。ぎりぎりのところでやってる気はする。

 一人になったところで敵さんに引きずり込まれるマナミさん。ユニコーンが一応伝えてくれたようで、追いかける晴人。ドリルの魔法で自分が回転して穴掘って行った…! 凄いな。しかし危険なやり方だな、あれ…! すぐ下にマナミさん居たらどうするんだ。
 敵さんは今回は雑魚も用意してたようで、まずは雑魚との戦闘。なんかくるくる回ってるなー。意味あるのかよくわかりませんが。
 雑魚をやられてマナミさん捕まえる敵さんですが、即座に撃つウィザードはかっこいい。「何で私なんかを助けてくれるの」マナミさんはなんか事情がありそうな感じですが、ここでこういう台詞になるのかー。
 敵さんは天井崩してウィザードを埋め、逃走。ウィザード自体はすぐ脱出しましたが。ホント全力で逃げられるときついな。そしてマナミさんまで居なくなってるという状況で以下次回。今回の晴人はちょっと愉快で良かったな。あれぐらいの軽さがやっぱりいい。


第7話「思い出を買うために」

 「愛美さんが詐欺師だったなんてー」嘆く3人。この3人は疑いもしてなかったんですね。平和な人たちだなー。「美人にはころっといっちゃうんだから」とか言ってる凛子ちゃんですが、凛子ちゃんも美人なのでどういうテンションで聞けばいいかわからない。
 「男を全部ひとくくりにしないでくれる」と言ってる晴人もまあデレデレしてたのでどうしようもないですね。思い切り裏返った声の「コヨミ」笑った。使い魔のビジョンってあの水晶で見れるんだろうか。そういえばそもそも何なんだ、あのコヨミちゃんの力。
 まあともかく、貰ったものとか破壊し始めてる男たちからとりあえず指輪を奪う晴人。ああ、一応晴人の手に渡るのか。何かわからないので使ってみたところ、やたら臭かったようです。ホントいろんな力がありますね…。
 このあと山形さんにも愛美さんのこと伝えに行ってます。こっちは薄々気付いてたようです。まああれだけ金持ってる人なら金目当てかな、ぐらいは大体考えますよね。でもこの前提があると、前回一緒に逃げようとしてくれたのも、金づる逃してなるものか的方向という可能性もあると思ってしまう。いや、前回見たときは普通に悪い人じゃないフラグだと思ったけど。
 凛子ちゃんの方はその頃、上司からの電話。「近頃謎の単独行動が多いそうだな」と言われてますが、そんな程度の話なのか。実際どれくらい仕事抜けてるんだろう凛子ちゃん。あと署長さん何かいいキャラ。

 一方敵さんの方は香りでゲートを探索。さすがソムリエ…?
 愛美さんは東京から離れようとしてましたが、そこに敵さん登場です。そして「死の恐怖に絶望するがいい」って結局そういうやり方なのか。晴人たちが駆けつけたものの、やっぱり敵も愛美さんも逃がしちゃってます。とりあえず家の中漁って、愛美さんの目的は理解。手がかり探るためとはいえ、どうなんだろうそれ。愛美さんの目的は思い出の家を買い取ること。眺めてるだけで大分満足だったようですが、家が壊されそうになってるんですね。
 これらの話をして「至急お金が必要なの」「ねえお願い、見逃して」と愛美さん。なんか、あくまでファントムから守るって部分が主体だと思ってたから、あれ、そっちなの、と思ってしまった。っていうか愛美さんのやってることが詐欺なのかどうかよくわかんなかったからなぁ…。
 晴人の「それは出来ない」ってのは詐欺を見逃すことは、でいいのかな。
 そしてここから「あんたにはわかんないのよ、家族を失った私の気持ちなんて」と愛美さん。こういう発言どきっとする。晴人の言った通り「他にもたくさんいる」ことだからなぁ。晴人も家族居ないんですね。今まで出てたっけ。

 そんな話をしていたところ、思い出の家から煙が上がっているのが見えます。ああ、きっちり理解してたんだなファントム…。家を燃やされ、生きる気力もなくしかけてた愛美さんに「あんたの希望は、おれが守る」と晴人。ああ、この方が台詞としては通じやすいな。っていうか出来るならもっと早くやれよ、とも思っちゃいますが。燃えてる燃えてる!
 晴人はウォーターモードへの変身で消火。「過去ばっかり見て今を捨てんな」も状況ぴったりだなホント。
 晴人はそのままファントムとの戦闘。また敵さんは地面の中に。「地面の下からおれの居場所がわかるのかよ」「あなたの臭いはしっかり覚えました」という流れから、ああ、あの臭いリング使うのね、と思ったら巨大化した手で敵さん叩き落としました。え、そういう手なの。そして敵さんにリングはめて相手が強烈な臭いを発することに…一応鼻を効かなくさせてるしダメージもあるんだろうけど、晴人側も臭いってのきついな。まあともかくこれで戦闘は終了。
 最後は警察に行こうとしてる愛美さんのところへ山形さん。「ぼくがこの家買います」と来ました。「戻ってきたら、ぼくからこの家買い取ってください」「待ってますから」ということで、家の方も一応残ることになったようです。どうせ騙すなら山形さん落とすのが一番早かったよね。


第8話「新たな魔宝石」

 輪島さんの作った指輪を改めて確認中。「ベルトにかざしても反応ない」指輪もあるようです。「失敗作か」と瞬平が言いましたが、あれは指輪職人の腕でどうにかなるものなんだろうか。輪島さんのやってることもいろいろ不思議だよなぁ。
 しかし「それわかんないんだよねー」とか声かけてくる晴人に、また何かキャラがわかんなくなってしまった。なんというか、ゆるいなこの人。段々好きになってきた。
 で、ここに突然現れる白いガルーダ。よくわかんないけどとりあえず捕まえようと飛びかかってます。結局逃げられましたが。ドア開けて、律儀に閉めて行くのに何か笑った。まず出入り口塞がなきゃなー。
 この白ガルーダが置いていったのは謎の魔宝石。コヨミちゃん曰く「何だか嫌な感じがする」らしいです。こっちについてはタイトルになってるけど、また次回かな。

 街中では襲われてる子ども。「子ども一人にその人数って不公平でしょ」「おれも仲間に入れてよ」こんな台詞をやっぱりゆるく言って参戦の晴人。雑魚しか居なかったので割とあっさり戦闘は終了。敵さんたちも、やっぱり結局襲えば絶望するだろうぐらいの感覚なのかなー。
 どうでもいいけど、この少年、瞬平と同じような格好してるんですがそれには触れられないんですか。絶対突っ込むところだと思ったのに!
 子どもがゲートということで、まずは保護者に連絡を取ってとなる凛子さん。何て正しい。が、子どもの方は親のこと持ち出されたら逃走。とめようとすれば「助けてー! 誘拐される!」と。これはホント最強ですよね…。まあ「誘拐だとー! 現行犯で逮捕する!」のお巡りさんは何かおかしいですが。
 こういうとき凛子さんが刑事ってのは役に立つなぁ。
 少年は警察に保護されたこともあり、そのまま保護者呼んで話をすることに。この保護者が晴人の知り合いでした。えええ。こんなところで晴人の関係者が出てくるとは思わなかった。そして晴人の過去について触れられるとも思わなかった。晴人、両親亡くしてるんですね。そのときに「あなたは お父さんとお母さんの希望よ」「晴人が生きててくれることが、おれたちの希望だ」と言われたと。ホント意外に早く判明した晴人の背景。こういう流れがあっての今の晴人なんですね。いいなぁ。ホントにしっかり生きてるようだしなー。
 で、このお母さんは看護婦(?)か医者(?)ですかね、よくわかんなかったけど。
 ところでこの2人の会話を遠くから見てる瞬平たち。女性が晴人の初恋? とか言い出したところで瞬平の足を踏む凛子…と店員たち。どういう意味だ。凛子はまだ多少わからなくもないけど…。
 それはそうと、説明は終わったのでこれから少年を守りましょうという展開。親のところで、には少年が反発。晴人のところで守ってもらうと。正直巻き込まれること考えたらその方が早い気もしますが。人間に化けてこられてもコヨミちゃん居る方が便利だし。
 ここで躊躇う母に「ぼくも泊り込んで24時間体制で守りますから」という瞬平ですが、そういう問題じゃないような。
 とりあえずここは仲良くやれてるようです。料理について「腕振るったかいが」とか言うので瞬平、料理できるのかと思えば「買って来てあっためただけ」か。何だ。
 夜まで遊んだあとは案の定寝ちゃってる瞬平。お約束過ぎる。少年の方へのフォローは晴人がやってくれました。心配してることをきちんと伝え説教した上で、何に怒ってるかはちゃんと親に言おうってのはいいな。少年の怒りは子どもらしいものだけど、正直凄くわかるしな…。

 一方敵さん側。子ども相手だから雑魚だけで、と思ってた女性に男性幹部の方が「おれにやらせろよ」と。あ、やりたい気持ちあるのか。絶望させるのとか面倒で嫌なのかと。まあ暴れたいだけみたいですが。まず魔法使いなんとかしないと面倒だもんねぇ。
 しかしこれに対し「駄目よ」「あなたは衝動に任せて人間を襲うでしょ」「間違って貴重なゲートに死なれたら困るの」との女性幹部。ああ、それで出てきてないんですね彼。「今度は上手くやるって」とか、前にゲート殺しちゃった経験あるのかな。
 この後、直接許しを貰いに、ということでボスっぽいのと対面。一体何なんだろうな彼ら。
 一応お許し出たので今回は男性幹部の出番。いきなりお母さん襲ってます。うわぁ。しかも「こいつやるの簡単すぎてよ」「てめえなら息の根止める前に」とか、完全に殺したみたいな言い方ですね。まさか死んではない…よね? 一応瞬平が救急車呼んでますが。でも少なくとも幹部的にはお母さん殺しても問題ないんだよなぁ。
 晴人が向かっていきますが、さすが幹部だけあって強いです。火も水も通用せず、土の防御も崩される…。どうでもいいけど「ディフェンド」3連発はちょっと笑った。効かないとは言ってもあそこまで迫られてるとチェンジの余裕なかったのかな。
 結局やられてそのまま川(?)に落とされる晴人。どうしてそう、死体確認出来ないところに落とすかな悪役は。
 おかげでいつも助かるんですが。


第9話「ドラゴンの叫び」

 水に落ちた瞬間爆発するのでびっくりしたけど、一応自分で泳いで川から上がってた晴人。流されてる間にドラゴン出てきて目が赤くなったりしてたけど。
 回収されて「悪い、心配かけた」と晴人。晴人のこういう何気ない台詞いいなぁ。しかし服をタオルで拭いてるけど、とりあえず着替えと風呂じゃないのか。凛子ちゃんもびしょぬれの晴人支えたならタオルで済むレベルじゃない気がするんだけど。
 そしてここで「どうしてお母さんが襲われたんだろ」という話題に。「そりゃあゲートだったからだろ」の発言に「え?」となってたら、回想した晴人が「…ミキコさんはゲートだから襲われたんじゃない」「あいつの目的は、ヒロキから永遠に両親を奪うことだ」って今気付いたのっ!? え、今までその発想全くなかったの!? ホントにゲート以外が襲われることって一切なかったのかな今まで。さすがにこのそうだったのか、的な展開はびっくりです。
 まあとりあえずこれで次に襲われるのは父親だと気付いて父親のところへ。敵さんも晴人も的確に辿り着くなぁ。お父さん既にぼろぼろですが、まだ生きてはいたようです。お母さんのことも殺したつもりだったのかな敵さんは。
 ここで無理せずお父さんだけ回収して行った晴人は素晴らしかった。この人の言動なんか気持ちいいな。

 そして病院。「見つけたぞ人間ども」って敵さん普通に入ってきた、しかも早い、って両親殺されたー!? と思ったら晴人の夢オチでした。何だよ!
 慌てて駆けつければまだ敵が来る前の病室。両親が並んでベッドとか、完全に晴人の昔とシンクロしますね。「ぼくのせいだ」と言い出す少年に、まあ少年がゲートだから…と思ったら「ぼくがパパもママも、いない方がいいなんて言っちゃったから」と。そっちか。自分が狙われてるから部分には気付いてないんですかね。その方がいいですが。
 これを当然否定する晴人。「お父さんとお母さんはまだ居なくなってない」ってのもいいなぁ。絶望するには早いよね。そして「お前はお父さんとお母さんの希望なんだ」「お前が希望を捨てるな」「お前の希望はおれが守ってやる」晴人の背景が出たおかげで、この辺の発言に重みが増したなー。かっこいい。
 が、魔力も体力も既に限界の晴人。そうでなくても強い敵相手にさすがに不安な凛子ちゃん。晴人を止めてます。こういうとき、無茶を止める=誰かを見捨てる、になっちゃうのが辛いな。共倒れよりはいいんだろうけどなぁ。ここで「凛子ちゃん、何か思いつかない? あいつに勝つ方法」とか言っちゃう晴人が凄い。どうにもならないなら駄目元でも助けを求めるのはいいですね。「怖いんだよ、おれは」「誰かがいなくなるのが。おれの前から消えるのが」で、自分の気持ちというか弱い部分とか隠さないから気持ち良い。
 ここでコヨミちゃんが前回の魔宝石から出来た指輪を持ってきました。そういやそんなのあったな。「でも、何だか嫌な感じがするって…」とか、コヨミが言ったそういう部分もちゃんと気にしてるんですね晴人。
 それでも「この指輪ならドラゴンの力を引き出せるかもしれない」ということでこれに賭けることにする晴人。ドラゴンの力を使うことがどういうことなのかはあまりピンと来ませんが。ちょうど襲ってきた敵さん相手にその指輪を使ってみる晴人。「エラー」って、ええええ。
 そうか、最初はとりあえずそういう展開なのか。ってもう今の晴人に他の手段ないのに…!
 それでも頑張って「おれに力を貸せ!」と言ったら意識が晴人のアンダーワールドへ(?)。晴人の中のドラゴンは、いまだ晴人を絶望させようとしてるんですかね。両親が死んだときを「おれが父さんと母さんから希望をもらったときでもある」と言い切れる晴人がホント強い。この指輪を使うことは「お前が絶望に近付くということだろ」とのドラゴンですが、それには「わかってないなドラゴン」「お前の力は、おれの希望だ」と。ああ、そうだよなぁ。晴人…晴人かっこいいよ…!

 というわけでようやく使えた新しい指輪。ウィザードが赤いマントになりました。ううん、微妙だな。そしてどういうパワーアップかよくわからないけど、これで敵さんを圧倒。おお、武器だけコピーとかも出来るんだ。
 「言っただろ、ここでお前を倒すって」一応敵幹部さんなので、まあ逃がして終わりかなと思ってたら言葉通り敵さん爆発。びっくりした。…いや、最後に何か出てきてますが。どういうこと。この先どうなるんだろ。


第10話「国家安全局0課」

 「死と再生を繰り返す不死身の体で良かったわね」初っ端から復活の理由教えてくれました。なんて便利な。そうか、じゃあ攻略法見付けないとホントの意味では倒せないのか。でも「あいつを倒すまで何度でも蘇ってやるよ」はどうなんだ、と思ったら「それって何度もやられるってこと?」と的確に突っ込んでくれて笑いました。だよねぇ。
 一方その頃の警察側。パワーアップしたウィザードの写真が。「とうとう本性表したか」って、あれが本性扱いなのか。ドラゴン出てきたからでしょうが、はたから見ると大した違いに見えなくてピンと来ないな。
 「操真晴人はファントムなんでしょうか」警察側もウィザードについてはよくわかってないってことですかね。敵か味方かも見極め中なのか。ただ「奴が化物であることにはかわりない」というスタンスらしいです。えーそうなのか。
 そして「我々も急がねば」と何やら魔宝石らしいものを取り出してる刑事さん。2号ライダーとかここから出てくるのかなー、そしたら警察側のライダーかなーとか思ってたら、そのまま刑事さんたちは輪島さんのところへ。
 「指輪を作っていただきたい」って輪島さんへ依頼すんのか! あれって輪島さんじゃなきゃ出来ないことなんですかね。しかし、それを断る輪島さん。「よく知らない人に指輪を作るのはやめにしてるんですよ」と。昔何かあったみたいです。じゃあまず仲良くなってからだねーという呑気なことは無理なようで「断るという選択肢はあなたにはない」で無理矢理引きずっていきました。えええええ。なんという悪役っぷり。びっくりした。
 あ、その頃晴人はファントムと戦ってました。今回の敵は固いようです。石になるのか、あれ。固まってる間は動けないのかな。土って力持ち? とかよくわからない内に敵さん逃亡。敵の口調を真似る晴人は相変わらずゆるい。
 店の方にはその後瞬平がやってきて、コヨミちゃんが状況説明。「晴人さんは」「ファントム追ってる」「凛子さんは」「輪島のおじさんを追ってる」「輪島さんどしたの」「攫われた」的確でわかりやすくていいですね。なんか一番会話がしやすい相手になってるなコヨミちゃん…。

 晴人はいつも通りゲートの保護。「家まで送るよ」に「おれの家、秋田ですけど」の少年。一瞬秋田、が県に変換されなくて意味わかんなかった。「ならすぐ帰った方がいい」「ここより安全だ」との晴人。やっぱ東京から脱出するのがファントムから逃げるのに一番手っ取り早いんだなぁ。そこまでは追って行けないのかファントム。
 少年ナオキくんの方は「東京でどうしても会いたい人が」居るということで、まずはその人のところへ。って、それが刑事さんか! 会いたい人、が責めたい相手だとは思わなかった。
 刑事さんはちょうどその頃、凛子ちゃんに詰め寄られてる最中。「君が協力してくれれば我々が動くこともなかったんだ」とか凛子ちゃんが言われてます。確かに凛子ちゃん越しなら輪島さんの協力も得やすそうですよね。凛子ちゃんに対して何も話してないのに協力しろ、もおかしいけど、そもそも凛子ちゃんが全部隠してて警察に協力する気皆無だからどうしようもないよなぁ。このあとも刑事さんが隠してることについていろいろ言ってるけど、凛子ちゃんはホント言える立場じゃないような…じゃあ何で凛子ちゃんは報告しなかったのかと…。
 少年とのやりとり含めて「怪しさ満載だな」と言う晴人ですが、この程度の状況だとなんかそう思えないなぁ。まあ「貴様に言われたくない」「君はただの化物だ」の刑事さん側もお互い様ですが。
 どうでもいいですがウィザードの写真出されて「おれの写真」と反応する晴人は何か笑えました。いや、別に隠してないことは知ってるけど変なシュールさが…!

 追い返された晴人たちは、この後店内で話し合い。輪島さんに関してはもっと食い下がっても良かったと思うんですが、そこに関しては曲がりなりにも警察が乱暴はしてないとか思ってるんだろうか。あんな強引に連れ去られてるのに。しかも連れ去った理由言わないのに。
 話題は少年のこと中心ですね。まあ今狙われてる人物が最優先か。刑事の木崎さんとは元々知り合いだったようで。昔はそれなりに仲良くやってたみたいですが、父の死に対して不信感を抱いてる少年。「父が死んだのは、木崎さんのせいだと思うんです」か…。どういうきっかけでそう思ったのか知らないけど、なんかきついなぁ。しかも展開的に、陥れたってわけじゃなく見捨てたって思ってるんですよね。見捨てたって普通自分の命と天秤にかけた結果だろうから、それが真実でもきつい。気持ちはわかるけど、そういうところで責められると。

 その後、晴人は木崎のところへ。「ナオキがゲートだって知ってたよな」「しかもそれを本人に隠してた」というところに突っ込んできてます。ナオキがゲートだとばらしたことを木崎さんは怒ってたので、木崎さんはばらさない方が正しいというスタンスなのか。この辺はお互いどう思ってるんだろうな。知ってる方が守りやすいけど、前回みたいに自分の周りが狙われたら自分のせいでってなるし…って今回もそうなんだろうか…。
 晴人は更に木崎に忠告。「あんまり深入りしない方がいい」「残念だけど人間がたちうち出来る存在じゃない」と。ああ、晴人はそういう方向なのか。人間が、って言っても人間側にはもっと強力な武器とかあるけど、それも意味ないんだろうか。まあ精神世界まで入っていくのは魔法使いじゃなきゃ無理だろうけど。
 「自分だけが人を守れるなんて思いあがるな」木崎さんは間違いなくスタンスは正義側なので何か見てて辛いなー。
 この後、勝手に出歩いた晴人がファントムに襲われてます。父親が亡くなった場所見に行ったようですが、何で一人で行ったんだ。ゲートは狙われてる自覚ない人多いな。
 刑事さんが後をつけてましたが、さすがに銃程度じゃどうにもなってません。でもちゃんと守ってくれてるんだよなー。ナオキがなかなか逃げられなかったのは刑事さんが襲われてるのに自分だけ逃げるわけには、ってことなのか。誰が狙われてるのかわかってるのか。
 木崎さんに引っ張られるも追い詰められたところで晴人登場。
 「ほんと迷惑なでしゃばりやろうっす」「それがおれのキャッチフレーズだ」ってそうだったのか!
 戦闘ではまた固い敵に苦戦…と思いきやドラゴンになったら普通に砕けました。あれは表面覆ってるだけだったのか。そしてやっぱり逃げられました。もう、どうせ今回で決着つかないんだよなーと思いながら見ちゃうなどうしても…。

 そしてナオキを引っ張っていこうとして「あなたはそうやっていつも逃げてばかりなんだ」とか言われる木崎さん。「へ?」ってなんか素っぽい反応が面白い。ホントに予想外のこと言われたんだろうな。
 「あなたは逃げることばかり考えてる」「父さんのときもそうなんでしょ」「あなたは父さんを見捨てて逃げたんでしょ」ああ、もう嫌だな、こういう展開…。誤解なのか、それを後悔してる的流れになるのかは知りませんが、どうしてもこう…なんでそうなるんだよ、って思っちゃうなぁ…。



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