第1話「拓人は燃えているか!」
超星神シリーズ第3弾が始まりました。相変わらず週遅れ放送ですがネタバレに注意しながら見て行こうと思います。
初っ端いきなり制圧されてる地球。これが2005年って、え、どうなるんだ?と思ってたら
舞台はそのまま2500年に飛びました。ちょっと待って500年近く制圧されっぱなしですか地球。「それに敢然と立ち向かう者たちが居た」って遅い、遅いよ…!
彼らはどうやら2005年へと向かっているようです。やっぱり500年もの制圧の歴史はなかったことにしたいみたいです。二度と戻ってこれない過去へ旅立つ若者たち。「枕忘れた」とか呑気な少年が和ませてくれます。
2005年へ旅立ったところで漸くOP。OP曲もいいですね。熱いです。開始5分でもう虜。素晴らしいですセイザーX。
舞台が移ってどこかのおじいさんと子ども。「お前が18になったときに宇宙海賊が現われる」とか言ってそのためのブレスを渡してます。これいいですね。私が子どもだったら相当燃えます。そりゃあ任せてくれ、ってなもんです。
その少年は18になったらF1レーサー目指してました。それでも唐突に空に現われた宇宙船に「宇宙海賊…」と呟けるぐらい意識はしてたみたいですが。
側に居た人の自転車奪って宇宙海賊を追う拓人。途中で崖から落ちそうになってる少年たちと遭遇。「おい、あいつ助けてくれると思うか」
「最近の大人は自分のことしか考えてねぇからな」何この子どもたち。怖いよ。
拓人の方はロープ探しに行ってそのまま未来から来た宇宙船に拾われました。「あなたが安藤ソウジロウさんですね」ときましたか。この辺の関係はどうなってるのかな。次回以降でわかるのか。
とりあえずこのまま敵さんと空中戦。敵の方も何かいいキャラしてますね。この3人仲良さそう。
敵と戦う宇宙船の中で何か閃いた拓人くん。「車の運転とおんなじだろ!」とか無茶なこと言って操縦を始めます。車は上下に動きません。
目的は少年たちの救出でした。「ありがとう」「信じてたよ、ぼく」素晴らしい笑顔の子どもと微妙な顔しつつ突っ込まない子どもは大物だと思いました。こういう子どもたちが未来を作るんだ。
最後の「今日の一言」
とにかくノリが素晴らしい番組みたいです。次回も楽しみです。
第2話「燃えろ!グレートライオ」
オープニングで軽い説明が入りました。「コスモカプセルを12個集め願いを叶えてしまったのだ」……ドラゴンボール? っていうか12個もあるんですか、コスモカプセル。
まずは隊長さんからメッセージが届いてます。隊長さんいずれ来るつもりらしいです。何のために? 何かあるんでしょうか。おじいちゃんと何かありそうなのでそっちの絡みでしょうか。
拓人くんはまだ話を理解しておらず映像中から騒いでます。落ち着いて話を聞けないタイプ。未来側の彼らももうちょっと一から説明してやれ、と思いますが。わからないことが出てきたときにいちいち教えてると面倒ですよ。
あと彼らは地球人じゃないんですかね。宇宙全体が危機に陥ってるので元凶となった2005年の地球へやってきたわけですか。
とにかくよくわからないままアドくんと喧嘩になる拓人ですが「とにかく、私たちと一緒に宇宙海賊と戦って欲しいの」には「うん、いいよ」と軽くOK。か、簡単だ…。女の子も驚いてますが。これは単純にやること言えばいいのか女の子が言えばいいのかどっちなんですか。
自宅でとりあえず歴史っぽいものから説明してる女の子。この妹らしき子も宇宙海賊の話は聞かされてたんでしょうか。
拓人くんの方は聞いてるのか聞いてないのかわかんない感じでバイトへ。「何でこんな非常時にアルバイトなの」って全部終わるまでバイトするなってことでしょうか。「自分の力でイギリスに渡るためだよ」そういうこと聞いてるんじゃないような気もしますが。拓人くんはイギリス行ってレーサーになるのが夢なんですねぇ。「心配すんな」は何かいきなりかっこいいです。
ここでおじいちゃん登場。「自分の力で何にも出来ない奴が何がレーサーだ」って、いやだから今はバイトして金貯めてる段階なんでしょう…? まあ第1話で先走ってる感じはありましたが。自分で何でも出来るようにならないと夢見ることすら許されないのか? この物言いは拓人じゃなくてもちょっと腹立つと思うんですが。
一方敵さん側。
倉庫の奥に仕舞われてた装置でコスモカプセルを探し始めてます。前回も思ったけど、この妙な普通っぽさが好きだなぁ、この敵さん。
アドたちもアドたちでコスモカプセルを発見。あの格好のままビルに入り込み堂々とカプセルへ向かいます。止めに入った警備員に「地球人がおれを止めようと言うのか」こういう思考の人送り込んで良かったんでしょうか隊長さん。色々問題ありそうだ。
警備員は実は拓人くんだったためそのままビル内に入ることに。この後ビル潰れちゃいましたが拓人くんはバイト先失ったんでしょうか。
それはともかく、実はここにあるコスモカプセルは既におじいちゃんが話をつけていたもの。おじいちゃん…先に言っとこうよ、そういうのは。みんなが探し始める前に伝えられることじゃないか。
とりあえず連絡だけは入れたのかそのままカプセルを受け取ることになる拓人たち。が、そこへ敵さん登場。敵さん側は「ビルの中だ。密かにおれが乗り込む」とか言ってて実はアドより常識あるのかと思ったけど何にも変わりませんでした。変装ぐらい出来るのかと思ったのに…!
「密かにって、ばればれじゃねぇか」「考えなくっちゃね、あの登場の仕方」普通に突っ込んでる敵さんたちがナイスです。
拓人くんはとりあえずアドの命令には逆らいたいらしく「おれに命令すんな!」の連発。何がそんなに気に食わないんだろう。
変身したあとこっそり「なあ、武器ってどうすんだっけ」には笑いました。微笑ましいな。舌打ちしつつも教えてやるアドくんとか。っていうか歴史よりとりあえず戦い方を教える方が先だったんじゃないかな…。
戦闘中飛び出してきたのはケインくん。「あれ、何か遅れちゃったみたいだね」この子もいいキャラですねぇ。しっかり確定してる。記念撮影好きですか。「はい、ポーズ」ってポーズ取ってるし。
3人揃って敵側の方が微妙にピンチ。というわけで巨大怪獣召喚です。ビルを削り取ってる辺りが怖い。「おい! おれを殺す気か!」敵さんからまともな突っ込みが入るってホントに素晴らしいと思います。
この状況に拓人くんはコアキャリバーなるものに乗ることに。「何? コアキャリバーって」やっぱりこういうのの説明から入るべきなんですよね…。いや、バイトがなければ教えてたのかもしれませんが。
ロボ型になって戦う拓人。が、このロボ偵察用らしく弱いです。あの大きさで偵察用って
一体何を偵察するんだろう。
敵の攻撃を思わず避けてしまいアドたちの乗ってるビルは完全破壊。こう、ロボ戦の周囲で戦ってる怖さってのがわかりますね…。カプセルの取り合いとかしてる場合じゃなかったようです。
結局怪獣の方は戦闘用ロボで倒しましたがカプセルは奪われてしまい、街の被害は大で散々。
それでもとりあえず記念撮影らしいです。ビル壊されたおじさんが中央で笑顔です。「すまん。拓人」おじいちゃんも拓人に謝ってる場合じゃないと思います。
第3話「白い旋風!ウインドイーグル」
怪獣再び出現。「この前ビルを破壊した奴か」「おれに聞くな!」一般人が素敵なのもこの作品の特徴ということで良いですか。っていうか一生懸命携帯で撮ってますが物凄い危ない位置に居ます。大丈夫なのか。
その現場にちょうど遭遇した拓人。ピザ屋のバイト中みたいです。「30分以内に届けないとクビになっちまうんだよ」やっぱりバイトと戦闘の両立は難しそうだな…。
既にアドたちも来てたんですがやっぱりアドの言うことは聞かない拓人。アドの態度の問題もありますが、拓人もどうしてここまでかたくななんだろう。
あとゴルドさんは泣いてても笑いしかこみ上げてきません。すみません。
言うことを聞かない拓人に対し説得に入るアド。相変わらず偉そうな態度ではありますが「この戦いに勝つにはお前の力がどうしても必要だ」とはっきり言ったのはいいですね。ちゃんとそれはわかってるんですよね。アドからすればなのに何故ちゃんと協力しない、ってことなんでしょうか。好き嫌い以前に人を見下してるのがまずいと気付いてください。
一方敵さん側。ちゃんと作戦持って動いてるようです。怪獣の偽物を派手に暴れさせてその間にコスモカプセルを、というとこですか。敵3人のやりとりはやっぱりいいなぁ。あと怪獣のストック、残り少ないようですがなくなったらどうするんだろう。未来から補充あるのか。
同時に3体現れた敵に戸惑う拓人たち。3体の内どれかが本物とか何とか言ってますが幻影も思い切り街壊してるので放って置けないってのは当然ですよね。ここでのアドの「信用しろ」ってのはこっちにくれば本物居るから、って意味だったんですか? 何かおれが嘘を言ったことあるか、への流れがちょっとよくわからなかった。
結局アドを助けに来た拓人。「お前だけは絶対来ないと思ってたがな」この正直者。「今まで嘘ついたことがないんだろ」この言葉って自己申告だと微妙ですよね。拓人、アドのことなんかまだあんまり知らないし。
全員揃って戦闘開始。ゴルドさんもしっかり戦ってるのがいいなぁ。
ロボ戦では新たな合体? 「何だよ、操縦はそっちかよ」こういうのもわからないのにやっちゃうのが凄いですよね。
あ、コスモカプセルの方は結局取られちゃいました。「今日は諦めろ」って今後取って取り返しての争いになるんだろうか。
「戦いに私情は挟まない」と言い切ったアドくん。悪い奴じゃあないんだろうなぁ。
第4話「青い稲妻!マグナビート」
今日も戦いのことについて勉強中。一応ちゃんと教えてるんですよね。妹の方がどんどん詳しくなってる気がしますが。
それにしても例え今負けてもまた過去に戻れば、とか拓人が言い出したのにはびっくりしました。その発想なんか怖いよ…。まあそもそも未来を変えに来てる未来人も考えてみれば怖いんですが。
そんな中ケインくんが拓人の家の居候になることに。そういえば彼らどこに住んでたんだ。戦艦(?)の中? アドとゴルドはまだそっちでしょうか。
反対する拓人に対し、普通に受け入れていく家族たち。それにしても「おれにも教えてくれよ。おれ昔からじいちゃんに教えて欲しかったんだ」を拒否される拓人はなんか切ない。特にケインとか見た目や雰囲気が幼いだけにねぇ。
更に拓人家。風呂場に何か居ます。ってあれ? あの二人ってロボットじゃなくて何か着てるだけ? っていうか誰か入ってるのはわかっただろうに普通に覗き込む妹さんもどうなのかと思いました。「湯気でよく見えなかったから」ってそういう問題かなぁ。
敵さん側はそんな中でもコスモカプセル探索中。「もう夜が明けたぞ」に笑いました。っていうかこうやって地道にやってりゃ鉢合わせの可能性も低いんじゃないかな。結局アドが来てましたが。
また別のバイトやってる拓人は徹夜明けで呼び出しくらいました。確かにそろそろバイトは何とかした方がいい。
「お前ら朝っぱらから何やってんだよ!」キレる方向が何か違います。ちなみにケインの方は「徹夜だから」で来てません。それでいいのか。「おれだって徹夜明けだ」敵さんが反応しちゃいました。この敵はホントいい感じだなぁ。あ、コスモカプセルについて「残念ながらおれのは貸し出し中だ」とか言ったのも素敵でした。とりあえず貸したことにしたんだ。
戦闘になり恐獣を出す敵さん。これが最後の恐獣らしく仲間が慌ててますね。かなりの強さのため拓人たちは一時撤退。ケインくんが来てれば何とかなったかも、という場面ですがケインは「無理だよ今は。ぼくの戦艦調子悪いんだ」との返答でした。言いたいことはわからなくもないけどのんびりした口調のためちょっと苛つかせちゃう感じ。
そんなわけで拓人はケインを誘わず宇宙に出た敵を追うことに。敵に追尾装置つけてたアドくんの作戦は台無し。っていうかお前らもうちょっと話し合いしろ。作戦も伝えろ。3人がばらばら過ぎますね。お互いが何をやってるか全く把握してない…。
敵さんとの戦闘でもぎりぎりになって「何でぼくを呼んでくれないかな」とのケインくん。「宇宙なら話は別だよ」ってそんなこと知らないもんねぇ。ああ、苛々するなこの子たち(苦笑)。
それにしても敵さん側は仲良さそうだ…。最後の恐獣は結局倒されることになってしまいました。このあとどうするんだろ。
戦艦の調子が悪かったのは地球の空気の問題だったようで。きれいな空気だと動きが違うのか? まあその辺の問題も一応解決はしたようです。
このところ観光ばかりしてたケインくんは「この星は守るに値する星だよ」と一言。見極めてたのか。嫌な目にばかりあってたらどうするつもりだったんだろう。「守るに値しない」とか判断されたときが怖いぞ。
未来に帰ることも諦めてないらしいケインくん。まあ楽観主義者ってことなんですかねぇ。実際に気楽に考えてるというよりは気楽に考えようとしてる、って風に見えますが。
「拓人、横断歩道は手を上げて」「はい」で、何でケインにはこんなに素直なんだ拓人。
第5話「探検!シャーク4を探せ」
拓人の今度のバイトはモデルのようです。が、バイト中強制呼出。レミーちゃんには遊んでるように見えたようですが、遊んでるように見えたとかいう以前に人前でいきなり吸い込むのはどうなんでしょうか。大騒ぎですよ、下。
アドの方は「何だ、その無防備な姿は」この人らもうちょっと地球の常識学んであげましょう。拓人が可哀想。
今回は古文書を頼りに宝探し風味。ケインは日本のことは結構勉強してる感じだねぇ。あとカタカナ表示でしたが、あれは共通言語なんでしょうか。あれもまだアドにとっては異国語? カタカナぐらいもうちょいすらすら読んで欲しいですが。
今回のコスモカプセルはシャーク隊長のものということで張り切ってるレミー。レミーにとって父親みたいな存在、と。そういえば彼女の両親とかその辺はどうなってるのかね。
「このさいさ、誰がリーダーかはっきりさせようぜ」何も知らないのにリーダーになろうとする辺りも凄いですよね拓人。アドが「お前がリーダーでいいよ」とか言い出したので驚いたんですが「だが指示はおれが出す」ときました。この人表情があれだからどこまで本気かわかりませんね。
順調に暗号解いてどこかの洞窟へ。アドのカタカナの読み方が大分滑らかになってきました。そこへ現れる敵さん。まだ早いんじゃ、と思ったら赤い奴の突っ走りですか。喧嘩買っちゃう拓人。敵味方共に馬鹿な特攻系がいるなぁ。
ため息ついてる間にやられてるアドが一番間抜けにも思えます。「しまった」じゃないよ。
古文書を奪われ地図も壊してしまった拓人たち。敵さんが古文書をめくりにくそうにしてるのが笑えます。あの手じゃね。
「コスモカプセルにこんな力があったとはなぁ」敵さんが反応したのは虫を大きくした部分。早速カブト虫を巨大化させます。今度からこれが恐獣代わりになるのか、と思ったら中途半端なところで巨大化は終了。「微妙だぞ」には大笑いしました。
一方拓人側。ケインの写真が役立ってます。が、肝心の部分がアドで隠れてる。これを何故か責められるアド。しかも普通に落ち込んでます。アドは理不尽なことで人を責めると思ってたけど理不尽なことで責められてもこうなんですね。理不尽の感覚が違うのか。
とりあえず解析で目当ての場所にはたどり着きました。「こんなときこそリーダーの仕事だろ」「リーダーを守るのが子分の仕事だろ」情けないな、おい…。っていうか普段は何も考えず突っ走ってるだろうに何でいきなりびびってんだ拓人。
そして敵さん側。今度は真っ当に、拓人たちがコスモカプセル手に入れてから、と言ってる
んですが。「そんなことしたら怒らないかあいつら」……いい奴だな、この敵さん。
結局いつもの赤い奴が突っ走ってますが。拓人も一緒になって罠引っかかりまくり。
これでいいのか。
今度の暗号解読時見てても何か仲良くやれそうなんですが、この人たち。敵の方が
「まずいのが起きるぞ」とか仲間を厄介者扱いしてるし。勿論脱出時はちゃんと
引っ張ってますが。
暗号の場所には結局コスモカプセルはなく、無駄骨。どうしてコスモカプセルの反応が
出たか、について「先に海賊が来てたんじゃねぇの。持ち歩いてるんだろあいつら」に何か
納得してしまいました。っていうかホントにそうだよね。このままだと敵が出るとこに
反応しちゃうわけだよね…ある意味正しいかもしれないけど。
あ、コスモカプセルは村人が持ってて無事手に入りました。レミー、ちゃんと手伝って
たのか。
第6話「ぼくたちのヒーロー」
いつもの赤い敵さんが縛られてます。居ると邪魔になるからみたいです。確かに。敵さんも学習しました。
赤い人は当然不満。「船長、何とかおっしゃってください!」って、え、船長とか居たの。前に出てた? 何て存在感ない人なんだ…。
今回の敵さんはコスモカプセルを使った昆虫巨大化作戦。あ、前回のあれ、一応前振りだったのね。何かあのまま忘れさられてても全然違和感なかったような。
とりあえず今度は上手く昆虫を巨大化させました。巨大化っていうか恐獣化? 何か別物になってます。二足歩行してるし。
その頃拓人くんは公園で遊ぶ少年たちを見てました。あのロボットたちが子どもの遊びの対象になってるんですね。まあわかる気はするなぁ。しかしライオンとカブトムシ、って並べて言うと明らかに勝負にならないな。
ことわざ勉強中だったアドくんは敵の気配を感じて? 戦闘中。属性調べようとした隙に吹っ飛ばされましたが。こういうのはゴルドさんがやるんじゃないのかね。彼は思い切り敵と戦ってますが。
拓人くんは今度は面接受けに行ってたようですが、敵出現でそれどころじゃなく。拓人、懲りずに頑張ってるのになぁ。っていうか今回は面接も中止になってそうですが。
敵と戦闘中のアドと巨大化昆虫と戦闘中の拓人。ケインはどちらに向かうべきかでもめてます。「どっちを選んでもあとが気まずいなぁ」そういうことは口に出すもんじゃありません、ケインくん。
「ケイン、アドを助けにいって。リーダー命令よ」そうか、こういうときのためにリーダーが必要なんですね。
この後、このときの判断でもめるアドと拓人。最終的な判断下したのはレミーでしたが。
「戦いに必要なのは的確な判断力だ」彼の判断、あまりあてにならない気がするんだよなぁ…。ホントにピンチでも来ないでいい、とか言いそうなタイプだし。実際どうか知らないけど。
感情優先だった拓人は「気持ちがなくてこんなことやってられっか!」ホントにそうだよね…。
テレビでは暴れる恐獣に対して「謎の船が破壊を指示しているとみられ」という酷い放送。これまで思い切り戦ってたはずなんですが…。どっちも人類にとって敵、という認識ならともかく。船とロボはまた別物ということなのか。
この放送に対しても不満をもらす拓人ですが「お前は世間に感謝されたくてやってるのか」とおじいちゃん。前から思ってたんですが、どうしてこのおじいちゃんは、こう突き放すんだろう…。厳しいというより何か、いろいろ読めてない感じ。「必死で戦ってるおれたちの気持ち」ってのは大切ですよねぇ。
「じいちゃんまでそんなこと言うのかよ。こんなのやってらんねぇよ畜生!」泣きそうな声が凄いリアル…。拓人の気持ちにも共感できるだけにもうちょっとみんな…と思う。
吹っ切るために走り回ってた拓人。子どもたちがロボは敵か味方か話してる場面に遭遇。あれは味方だと主張する子ども…ああ! 崖の子…! まさかまた出てくるとは思いませんでした。
「あの人たちはヒーローなんだ。…まあ仕事なんだろうけど」相変わらずな感じではありますが、こういう主張をしてくれるのは嬉しいねぇ。「ヒーローっていうのはな、正体を隠すもんなんだ」辺りは何かわかってる感じです。
思い切り正体ばらして「人知れず戦うぜ!」とかやってる拓人の馬鹿っぽさは見てて楽しいです。子どもの冷静な突っ込みとか。
今まで拓人に対して可哀想、という感情が強かったんですが、こういうエピソードあるとすっきりしますね。
第7話「追憶・1960」
第8話「由衣の休日」
レミーは隊長からのビデオ何度も見てるんでしょうか。あまり見たいもんじゃないと思うんだけど
なぁ…見ずにはいられないのかな。
そんなレミーを見て何か考え込んじゃってる拓人。おい、可愛いな。普通にデート
誘ってるじゃんかよ。
そして今日の主役由衣ちゃん。「私だって役に立つんだから」ということで一人で
コスモカプセルを探しに出ました。この辺、兄妹だね。たまたまアドも来てましたが。アドは
毎日律儀に探してるんだろうなぁ…。どうでもいいけど、アドの一言一言ため息つくような
喋り、ちょっとうざいんですが…疲れてるのか?
敵さん側。「戦いは性に合わない」人の出番です。戦いたがってる人もいるんだから
きっちり役割分担してもいいような気がしますが。
敵さんのやり取りは相変わらず素敵。アドたちを出し抜くために頑張って走ります。
アドは迷ってます。「一度艦内に転送してくれ」これいいねぇ。わざわざ走り回る必要
ないんじゃん。
カプセルと共に敵とも遭遇するアドたち。由衣ちゃん全然怖がりませんね。敵さんも由衣ちゃん
ちらっと見てから去っていく辺りが何か可愛い。
武器商人に対し普通に「大丈夫ですか」とか声かける辺り、敵かどうかがわからない
んだね。そういえばケインと一緒に居る二人も外見だけなら微妙だしな。
いい加減走り回るのにも疲れ、他のみんなを呼ぼうとするアド。
「待って。私たちだけで見つけたいの」ああ、ホントに拓人と一緒だ、この辺。
そうこうしてる間に敵はコスモカプセル発見。
「やった!初めてあいつらを出し抜いたぞ!」何か哀しいな…。
すぐそばに来ていたアド。近っ。敵さんも突っ込んでるけど。
カプセルの方は武器商人が拾い、家族の写真を拾った由衣との交換。物凄く普通にやりとり
してますが、何で敵さんは最初から無理矢理奪おうとしないんだ。由衣も逃げろよ。
結局タイミングよすぎる拓人たちの登場で普通に戦闘して終了。敵の突っ込みがいちいち
面白い。
最後、おじいちゃんに説教受けてる拓人。何で。ホントにこのおじいちゃん、
もう微笑ましく見れるレベルじゃないよ…何かむかつくよ…。
完成したコスモカプセルレーダーを電源付けて放置してたおじいちゃんたちの方が
責任あるだろう。レーダーだと言っちゃったケイン含めて。今回拓人何もやってない。
妹が危ないことをしないように教えるというならそれはおじいちゃんの役目だ。
おじいちゃんは拓人に危ないことさせてるんだから。
それよりエンディング前のCM…!ネタバレすんな…!
第9話「史上最悪の3日間」
いきなり二人きりになってる炎将軍ブレアードと拓人。こんな始まりするとは。もう何かこれだけで笑える。
ここから回想へ。事の始まりはコスモカプセルを全く手に入れてなくて怒られてるブレアードさんから。同僚や上司とのやり取りな感じがほのぼのしてる。
何とか名誉挽回しようとしたブレアードさん、コスモカプセルを持ち出し拓人たちを誘き寄せる作戦に。意外に頭いいんじゃないかと思ったけど誘き寄せてからのやり方見るに拓人じゃなかったら微妙だったか?
あ、エレベーターの中での変身は笑えました。っていうかOLの会話何。
「すっげー恥ずかしかったじゃねぇかよ、このやろう!」あの格好は戦ってないときに冷静になってみるとそうかもしれない。
武器ごとコスモカプセルを奪われた拓人ですが、ただでは転びません。ブレアードにしがみつき敵宇宙船まで乗り込んだかと思えばそのままダストボックスへ。どこに閉じ込められてるのかと思えばゴミ箱か!
しかも中にあるものを押し潰すゴミ箱みたいです。ということはゴミ箱の中のものは滅多に処理しないんかな。
中からは開かないということでどうしようもない二人。チョコ出して「食いたいの?」とかごく普通にやってるし。宇宙海賊さんたちは食べるものは普通なのか。
次第にやることもなくなり「なあ、何でお前地球なんかにやってきたの」なんて会話に。何か変にリアルだな、この二人。
互いに譲れないものを語りあい「お前とは気が合いそうだな」とか吐き捨てるように言う拓人。仲良くなれそうでかみ合わないんだよなぁ。
その後は愚痴の言い合い慰めあい。拓人はじいちゃんに認めてもらえないこと、泣きそうな声で言うから切ないんだよな…。これもじいちゃんから見たら甘えなのかなぁ。甘えは甘えなんだろうけど。それにしてもホントに仲良くなってるな、と思ったら隙を見て攻撃しようとしてるブレアード。「お前を倒せば船長も認めてくれるんじゃないかなぁ、なんて」…なるほど。
喧嘩になったあと「どう見ても体力の無駄遣いだな」「初めて気があったな」…さっきから気は合いっぱなしのような気もしますが。
「寝るか」…仲良くなることに対する抵抗はあまりなさそう? これ、アドとかだったら疑心暗鬼で寝られないんだろうな。
3日目、ついに動き出す壁。漸く二人で協力、脱出。やけにあっさりしてましたが。ああ、お互い名前覚えたのね。
最後、結果的に拓人を見逃してしまうブレアード。…ブレアードって倒すことになるのかなぁ…。
あと必死で探してくれた拓人の仲間に対し、海賊側は不在に気付かれても居ませんでした。日頃の行いなんだろうか…。「一体どこにいっていたのだブレアード」船長、見てなかったんか!
第10話「船長の正体」
相変わらず敵側が楽しいですね。何かもう1時間まるごと敵だけでもいいような
気がしてきた。あれだ、ドロンジョたちみたいな感じだ。
終わってから気付いたけど、このサブタイトルから言ってホントに今回の主役は
敵だったのか。拓人側も拓人が通信機放り出してどこかに行っちゃうというネタ
だったにも関わらず何か印象薄い。
それと変身のときとかのあの解説って今までも入ってたっけ? 何かギャグ
っぽい…。拓人の剣が二本に分かれるのは戦闘中に判明した模様です。
今回の敵さんたち。ブレアードがいきなりおじいちゃん傷つけた誤解を
受けて慌てて弁解しようとしてる辺りが笑えます。敵なんだから別にいいんじゃ
ないかと思うんですが。やっぱやってないことやったと言われるのは
嫌なんだ。
相変わらず一人で突っ走ってるブレアードに対し相変わらずいろいろ考えてる
サイクリード。結局失敗してしまうのもいつものことですが。っていうか
鳥の化石どこで手に入れてきたんだろう…。
化石を恐獣化するために雷のエネルギーを利用したサイクリードですが、
その影響か突然船長が壊れるはめに。…船長の正体は機械ね…。しかも何か、
いくつかのインプットされた単語しか喋らないような感じですね。
今までやたら存在感薄かったのはそのせいか。
それでもブレアードたちにとっては大切な存在だったらしく、これからどうすれば
いいんだ、とか言ってます。船長ってのははなから機械? それとも元々本物は
いるけど、過去に行くのが嫌だからロボット置いてたとかそういう
ことなんでしょうか。そうだったらあの3人可哀想過ぎますが。
特に落ち込んだブレアード。何かもう何もかもどうでもよくなってる感じです。
コスモカプセルまで拾ったけど、それもどうでもよさそう。最後に拓人と
戦うという目的が出来ましたが。でもコスモカプセルやっちゃうことはなかったんじゃ。
とりあえず父として神としてあがめていた船長が居なくなり、これから
自立ということなんでしょうか。
一方でこちらはまだ自立できない様子の拓人。じいちゃんに「出て行け」とか
言われてます。拓人も甘えもあれだけど、やっぱりじいちゃんの言い方は
何か間違ってるような気がしないでもない。っていうか拓人にとってじいちゃんは神
のようなもの、って何でなんでしょうね。怒鳴って欲しいってのは怒って欲しい
んじゃなくて構って欲しいってことですよねぇ。まああの年になって
考えることじゃないかな。よっぽど構われなかったならともかく。……それか?
ところで次回は父親登場ですか。居たのか…!
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