太陽戦隊サンバルカン感想(第1話〜第10話)


第1話「北極の機械帝国」

 私が生まれた頃の戦隊。スカパーで放送されたので見てみました。

 昼寝中や食事中にいきなり襲われてるサンバルカン。風船はあれ、風船に爆弾仕込まれてたってことでしょうか。だから飛ばずに落ちてきたのか?
 イエローは大食い。らしいです。

 喫茶店サファリ。わーコマやってるー。こういうカモフラージュ型の基地はいいですねぇ。3人はそれぞれ軍人さんだったようです。25歳と24歳と19歳って。いきなり落ちるな。っていうかイエロー可愛いです。好きかも。

 喫茶店のマスターが長官でした。こういう演出はなかなか好き。それぞれ変身しましたが、これはどうやったら変身出来るんでしょう。叫ぶだけ?
 青が変身した途端身長縮んでますがいいんでしょうか。

 戦闘はまあ普通かなぁ。あ、ボール使ってる。3人だと早いです。爆破が派手でいいなぁ。
 巨大化はどうなってるのかよくわかりませんでした。

 基地はサファリパークの地下に建設されていた、と。基地に何かあったら上もやばいことになりそうです。ついでに黄色は大型動物が全然平気なのに犬には逃げ出しちゃうみたいです。しゃべる犬ってのはどうなんだろう……。
 結構面白そうかもしれない。


第2話「人類が消滅する日」

 2話目にしてかなり気に入ってきたこの話。

 スパイ衛星を墜落させA国とB国をいがみ合いさせる……とは何とも素晴らしい作戦ですな。更に細菌兵器まで狙ってます。
 護衛につくサンバルカン。アクションがいいなぁ。好きだなぁ。
 とらえた敵の頭部から情報を得ようとする長官。アンドロイドだから出来ることですねぇ。でも「答える必要なし」とか繰り返すアンドロイドがちょっと怖い。

 敵の手がかりをつかむべく探し回る3人。大鷲さんはその最中だというのに知り合いの子どもの誕生日を思い出し、ケーキを買って自宅へ。結果的には良かったですが、どうなのかな、それは。
 敵も家に置いてないでどっか連れ去っとけば良かったのに。

 細菌を積んだロケットは発射されたもののサンバルカンの手により宇宙で破壊。
 長官は「人類の誕生日だ」とケーキを作ってます。死ななかったら誕生日なんだろうか……。
 あ、ケーキを食べてる子どもとケーキを顔中にくっつけてる豹は可愛かったです。豹、もう犬平気になったのか?


第3話「日本に挑む鉄の爪」

 金塊奪ってますよ、敵。しかも陽動として地上では騒動起こしてます。わー一応救助もやるんだー。サンバルカン。
 敵はマグマエネルギーが欲しくて日本を狙ってるんですね。成る程。
 喫茶店ではマスターがめんこ中。カレーを賭けてるらしいです。子どもと賭け事しないで下さい。呆れる娘さんが可愛いなぁ。

 敵は金塊を渡さないと人を殺す、との宣言。有名人狙ってます。ノーベル賞受賞者は飛行機爆破されました。……巻き添えも多いでしょうねぇ。今じゃ絶対出来ないなぁ。
 次に狙われた人間国宝の警備につくサンバルカン。「怪しい者はいない」ってのはどこで判断してるんでしょう。事実アンドロイドは紛れ込んでました。まあ入れ替わりをしてたのでおびき出したのかもしれませんが。
 ところで防「弾」チョッキなんですか……?防刃も兼ねてるのかな。よくわかりませんが。
 関係ないけどここで出てきたアンドロイドさん可愛いです。

 敵の次の手段は総理大臣の孫娘誘拐。幼稚園バスジャックです。無理矢理歌わせた線路は続くよどこまでも、子どもたちの泣きそうな声がそれらしくっていいなぁ。

 サンバルカンたちの「自分たちを人質にしろ」ってのは時間稼ぎだったんですかね?ホントにそれで解放してくれるとは思えないだろう……。

 豹はいつもオチですね。


第4話「少年探偵とスパイ」

 色んな人間に変装できるのは強みですなぁ。どこかへ忍び込んだ敵さん。狙われた人、ベッドに拳銃持ち込んでるんですが。よっぽど危険な仕事してる人なんでしょうか。

 敵を追い詰めるものの、逃がしてしまうサンバルカン。
 そしてその敵が家に入っていくのを見た少年。「泥棒だ、泥棒だ」と騒ぎますが親は相手にしてません。それも見た先の家でおじさんが体操をしてたから。……いや、泥棒が中に入って行った、と思うんじゃない、普通?誰もそれが泥棒だとは言っとらんだろうよ。

 泥棒の正体を突き止めようと家に忍び込む少年。そこで見たのは例の仮面の女性。これは怖いです。しかも家に逃げ帰り警察に電話しようとした矢先、その女性は家庭教師としてやってきました。
 脅される少年。殺さないんですね、ちょっと意外。
 少年の元気のなさに気付いた長官は友人から事情を聞きだしてました。

 敵の演じていた人物をそれぞれ演じるサンバルカン。何の意味が。そしてこの人たちの変装術もかなりのもんですね。
 ここで戦闘開始。

 いつもの撃破、巨大化。今回敵に対して出してきた武器「鉄拳もぐら叩き」な、何だそりゃー!うっわ、笑えた。でっかい拳で敵を叩き潰してます。凄いなぁ。発想が凄いなぁ。武器の。
 何はともあれいつものように勝利です。

 敵側は何とヘドリアン女王を蘇らせようとしています。デンジマン、ビデオでちょこちょこ見た程度なので最後がどうなったのか知りませんが、一応生きてる?というか封印されてるみたいな状態なんでしょうか。
 次回はヘドリアン女王復活みたいです。


第5話「邪悪な太陽神」

 ヘドリアン女王復活。っていうかデンジマンでどういう最後迎えたか知らないんですけど。女王は倒せなかったのか、封印したのか、あれは普通に死んでるのか。
 人工心臓みたいなので生き返ったってことなので死んでたんでしょうか。しかし人工心臓入れてお前は機械人間だ、なんて今じゃ絶対出来ないネタじゃないですかねぇ。
 あ、敵ボスの弱点には笑いました。わざわざ弱点が、とかナレーションで言われてんだもん。

 街で攫われる2人の女性。生贄ということらしいですね。しかし誕生日が同じを偶然とは思えない、って。2人くらいだったら偶然で有りえると思うんですが。
 っていうかたった2人でいいのか。そして他にも誕生日同じ人いっぱいいるだろうに何であの2人なのか。……やっぱヘドリアン女王としては若くて美人の女性はついでに殺したいところですか。

 敵の居場所を探すサンバルカン。皆既日食がどうとかで、場所を探し当てました。「この島が怪しい」って根拠聞きたいんですけど。
 そしてパンサー一人で乗り込み。何ででしょう。しかしパンサーの動きは身軽でいいなぁ。この人の動き好きです。
 パンサーに気付いたらしい女王。一旦隠れて攻撃とはなかなかやりますね。それに対し助けに入ったらしいイーグルとシャークの行動はちょっと微妙。あれ、崩れてきた瓦礫で生贄死んでたらどうするつもりだったんでしょう。ちゃんと計算してるのか。

 生贄は助けたものの女王は復活済み。そんな感じで以下次回。


第6話「機械の支配する家」

 人々の使う機械を怪しい機械に変えていく今回の敵。っていうか何でも無料交換ってもうちょっと怪しいと思わないんでしょうか。そしてこの事件終わったあと、敵に渡しちゃった家具は戻ってこないんでしょうか…(こないんだろうな)(それとも敵を倒した後なら普通に機械として使えるのか。火ぃ吹くおもちゃがあるけど)。

 普通のご家庭に隠れている敵さん。サンバルカンがおびき寄せるために使った手段は……機械の虐待?
 虐待されるロボを見てたまらず飛び出して来たのに大笑い。そしてロボの正体に驚愕。長官かよ!ここは豹とかがやるところじゃないのか。頑張ってるなぁ長官。それとも意外に楽しんでるんでしょうか。

 機械を大切に、というお話?(違うと思う)。


第7話「野獣バッターと涙」

 敵側の女性たち、色んな作戦出してますがヘドリアン女王に笑われてます。しかしヘドリアン女王のやることは単に自分が楽しみたいだけのように思えるんですけど。あれ、そういえばこの人たちの目的って何でしたっけ?

 将来有望な高校野球の選手を野獣に変えようという敵側の作戦。あんな怪しい光線にも頼りたくなるもんなんでしょうか。っていうか息子は乗り気じゃなかったんですよね。そうなると父親もちょっと酷いぞ。
 とはいえ効果は抜群。性格は酷くなってましたが本人も父親もその辺は気にしない模様。光線を受けられなくなるとスランプに陥り、結局光線に頼ることに。

 野獣と化した青年はもう立派な敵。それを止めたのは少女の涙!お約束!
 どうでもいいですが、高校生役ならもっと若い役者さん使って欲しいと思います。青年。豹より年上に見える。それとも単に老け顔?(そうならごめん)。

 敵との戦いはまあいつも通りに。
 豹くんは最近カレー代がきついみたいですね。あれだけ食べるんだから食費はそりゃあ大変なことでしょう。しかも痩せの大食いだしなー。
 青年の方は真面目にトレーニングに戻ったみたいです。食べた後すぐ運動は止めた方がいいと思いますが。
 「愛の涙を流すのは人間だけだ」の長官の言葉で締め。美佐ちゃんの飼い犬は怒るかもしれません。


第8話「父が歌う手まり唄」

 今回は美佐が攫われてしまう話。
 長官は苦しい立場ですね。あまり簡単に責めては行けませんよ豹くん。まあその子どもっぽさがいいんでしょうが。
 そういえば豹は何で長官と美佐の買い物に付き合ってたんでしょうか。護衛?豹は出番多いよなぁ。私はまだイーグルとシャークのキャラがよくわからないんですが。

 娘と引き換えに寄越せと言われた……何だっけ?ジャガーバルカン?に関してはきっぱり断ってしまう長官ですが、代わりに自分が来いと言われるとあっさり。まあ当然と言っちゃ当然なのかもしれませんが、あんたも太陽戦隊には重要な人だと思うんですが。
 娘の手まりを持っていく長官。最後につかせてくれ、とか言ってます。それを承諾しちゃう敵も敵。何で。
 結局それ自体が作戦で、手まりで敵の攻撃を防ぐ長官。他3人も入ってきました。どこにいたのか知りませんが、あんな簡単に入れるなら長官が狙われる前に助け出せてたんじゃ。

 美佐は感謝のせいかどうか、カーデガンをプレゼントしたいと言ってます。長官が怖がってるのが面白い。何買わされるかわからないからってとこでしょうか。そこは素直に受け取っておきましょうよ。
 そしてそれを見ておれもあんな娘が欲しい、と豹。普通は恋人とか言うところじゃないんですか。既に美佐は恋人対象外なんでしょうか。からかってる2人ですが、人のこと言えない気はします。


第9話「怪物になったパパ」

 海水から金やウランを取り出す方法を発見したという博士。そりゃ凄いです。狙われるのも当然です。その博士は大学時代の鮫島の先生だったみたいです。そういえば海洋博士でしたっけ、この人。っていうか常にギター持ってるんですかね、この人。

 博士を攫ったブラックマグマ。博士に金を取る方法を吐かせようとしています。っていうか博士、まだ形にしてなかったんですかね。実際作って実験とかした 上で、じゃないのか。いや実は機械じゃなくて薬品とか使うのか。
 ともかく「マイクロフィルムがある」と言った博士、そのまま自殺(に近い)。 っていうかそんな嘘付いたら家族が狙われることは目に見えてると思うんですがねぇ。

 マイクロフィルムを探すため博士に化けさせたスパイを送り込む敵。今回はスパイ選別法なんてのも出てます。戦闘能力優先なんでしょうか。演技力とかその辺見た方が。実際簡単にばれてるし(っていうかばらしてるとしか思えない。何でだ)。

 結局方法は博士の頭の中にあったということで、最早知るすべのなくなった敵さん。任務は終了だとスパイを破壊。えー。使いまわしはしないんでしょうか。
 ところでシャーク、主役話だと思ったのにやっぱり目立ってませんでした。そして次回はパンサー主役か……。


第10話「待ちぶせ毒ぐも館」

 今回は敵さんがパンサー一人に標的を絞った話。何でかはわかりませんが。ヨーロッパ旅行を餌にして女性を集め、パンサーの相手となる子を探してます。あの子がパンサーにぴったり、って何か見合い相手探してる近所のおばさんみたいで笑えるんですが。っていうか何を根拠に。確かに合ってるけど。

 サファリではいつものようにカレーを食べてる豹。食べてる最中からご飯やらカレーやらをどんどんついでいってますが。どうなんだ、それは。おかわりの扱いなのか?あれで一皿分の値段なのか。
 ついでいく2人がやけに微笑ましい。

 そこへやってくる少女。豹を探してるとの言葉に驚くみんな。美佐の表情が微妙なんですが。何なんだ、あれは。怒ってるのかどうなのか。
 そして豹の方は逃げ腰。それを長官が止めました。罠かも知れないから乗ってみろ、と。何かこう書くと変ですが。まあ罠だと構えてればそれなりの対応取れますしね。
 とはいえ張ってる他2人があっさり撒かれてるのでどうかと思いますが。
 個人的にクリームソーダを頼んだ2人が、1人全部残してるようにしか見えなかったのが気になりました。罠かもしれないので手を付けなかったんでしょうか豹。それはそれで怪しいが。

 演奏会に行く2人。ここで豹が捕まりました。簡単だ。っていうかホントに普通に罠に飛び込んじゃったようなもんだな。吊られてたり回されたり大変だ。
 イーグルとシャークも漸く追いついて来ました。いつもとりあえず確認してから乗り込むのが偉いですね。

 戦闘。シャークが吊られてます。そして少女が連れ去られてます。どっちかにしようよ。イーグルたちが集中出来んじゃん!(苦笑)。
 今度は少女が人質。動くな、とか言われてます。そこで動かず攻撃。偉い。あれ、何でしょう。剣をあわせて太陽……さー?とか聞こえましたが。
 これで少女は救出。が、巻き込まれて崖から落ちそうになってます。パンサーが助けるのはお約束ですね!っていうか敵さん、腕踏んづけても意味ないですよ。少女だけ落としてもしょうがないでしょう。
 2人して落ちていく少女とパンサー。パンサー、戦闘時は結構真面目な低い声出してるので「ひょひょー」が何か似合いません。

 最後、パンサーに対し豹への伝言を頼む少女。あはは、豹の反応が面白いです。でもこの後伝えておく、とか普通の声で言ってるのはなかなか。この変身後の感じがいいですパンサー。
 ひょひょー、の少女は可愛かった。


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