手裏剣戦隊ニンニンジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「俺たちはニンジャだ!」

 2月22日開始のニンニンジャー。うっかり番組予約を忘れてましたが、トッキュウジャーの流れで録れてた。良かった。
 初っ端から「プレゼントクイズがあるぞ!」だったのはびっくりした。ああ、やっぱり忍装束はいいなぁ。
 事前情報はあまりなしで、VSに出てきた雰囲気もほぼ忘れた状態での視聴です。まずはレッド…今回は赤、でいいのかな。が、久々に実家(?)に帰ってきたところでしょうか。いきなり襲撃受けて応戦してます。刀はそのまま変身アイテムなんですね。戦闘開始でそのまま流れ始めるOP。ああ、今回OPはそういう形式か。ううん、戦闘メインなのでOPが聞き辛い。これはまあ来週以降だな。
 とりあえず戦闘はあっさり勝利しましたが、道場は壊されてました。ここへ現れたのが赤の妹。「4年振りだっけか」「放浪してたんじゃなかったの」早速出てきた現情報。赤は一体何歳なんだ。そして道場を見て、兄貴がやったと思い込む妹も凄いな。それだけやんちゃだったんでしょうか兄貴は。そんな感じはする。
 2人を呼び出したのはお父さんということで、ついでに従兄弟たちもここで集まって再会です。全員親族で幼馴染なのか。いいなぁ、この関係。桃は見た目からきつい系のお姉さんかと思ってたら意外にお茶目だった。あれでいたずらしちゃうタイプなのはいいな。自分の背にも張り付いてないか気にするお父さんもいいキャラしてる。それぞれ何歳なんだろう。
 全員揃ったところでお父さんから説明です。かつての敵が蘇るのが実は今年かもしれない、という話ですが、さっきの敵がそうかもしれないとか「かもしれない」の連発に呆れる子どもたち。妹さんは「おとぎ話みたいな予言を恐れてる」とか言っちゃってます。さっきも「こんな時代に敵なんているわけないじゃん」とか言ってたけど、いや、じいさんが戦ったのは間違いないんだよね…? そこも信じてないの…? かつての敵の話もおとぎ話だと思ってるわけじゃないんだよね…? 予言に確信がないだけでその反応なのか…? まだ大学生だし、とか基礎しか習ってないし、ってのはまあわかりやすい。魔法のレッスンが、とか言い出す青は何なんだ。一番不思議キャラだな。名前からしてハーフなんですかね。

 実際の封印の現場にも行ってみても、何も変わった様子はないな、で終わってます。最近封印されたばっかだし、まだ大丈夫じゃないか、とかならわかりやすいけどなー。
 しかし帰る途中で普通に解かれてる封印。敵さんもよりによってニンニンジャーの前で解かなくてもな…! いや、ニンニンジャーに首傾げてるから知らないんでしょうが。ニンニンジャー、という集団自体は今回が初なんだろうか。前のときは完全にじいさん一人? 何となく雰囲気からシンケンジャー思い出すせいか、キョウリュウジャーの未来版思い出したせいか、それぞれに戦ってた先祖が居たのかと最初思っちゃいましたが、違うよな、全員同じじいさんの孫なんだよなこれ…。
 敵さんの方は今回はあまり姿見せず。一応初っ端は妖怪カマイタチでした。封印の手裏剣が刺さって怪人化してるのを見て、ああ、なるほど48の手裏剣だからちょうど1年分ぐらいか…とか思ってしまった。敵さんの行動は涙集めるとか不幸集めるとかそんな感じかなぁ。恐怖に陥れることそのものが目的でいいのか。
 これに対して向かっていく天晴。他4人は躊躇ってますね。天晴は一番年上っぽいし修行の旅にも出てたっぽいし、まあ普通に自信あるって部分もあるのかなぁ。他の子たちは一応修行はしたけど本気でもなかったんだろうし。いきなり実戦怖いよね。
 でも戦ってる天晴のすぐそばで「たかちゃん、怖くないの!」ってのは微妙に違和感あるな…! それにきっちり答える天晴。うん、いい感じの熱血レッド。これに感化される4人というのもわかりやすくていいな…! 「たか兄ィにしてはやるじゃないか」たかちゃんとか、たか兄ィとか、この子たちの関係性もいいなぁ。
 しかしやる気出したはいいけど刀は? と思ったらやっぱり持ってなかった。呼べば出てくるのかと思ったよ…! 一応お父さんが持ってきてくれましたが。っていうか風花ちゃん、兄貴の刀も一緒に置いてきちゃったのね、あそこ。
 まあでも全員刀と共に揃ったということで並んで変身です。おお、今回名乗りありか。しかも全員自分の名前言ってるのかこれ…! 天晴と風花だけ読み方違いますが。覚えやすくていいな。
 戦闘は、意外に忍者っぽさなかったな。初っ端だしもうちょっとやるのかと。いや、かっこいいですが。からくり変化、って言い方だけで楽しい。「爪」は何か言い方的にどうなのかと思ったけど。3種変化なのかな、もっとあるのかな。
 ところで忍ぶどころか暴れるぜってCM文句じゃなくてホントに決め台詞なのか…?

 怪人戦は普通に終了し、続いて巨大化戦。巨大化は、あの打ち出の小づちみたいなのでやるのかな。あれも忍術?
 暴れだす敵さんにどうしようか、というところで突然ニンニンジャーの元へ突き刺さる手裏剣。別の手裏剣セットでロボ呼び出しになるのか。ビルがひっくり返って後ろから出てくるロボ、というのに凄いなと思ってたら道路ひっくり返ってるのは更にどういうことだ…! いいなぁ忍者っぽくて。種類がこれだけばらっばらなのも凄いな。それぞれ自分の分はこれか…みたいな反応が面白い。専用武器とか専用ロボって燃えるよね…!
 ロボ戦は、とりあえずバラバラなまま開始。その方が個性は出て面白い。っていうかレッドのロボすげぇ機敏だな…! かっけぇ…! でも道路で畳替えしはどうなんだ…! 風花はちょっと操作に手間取ってる? 霞の投げた手裏剣回収しちゃってるのは笑った。
 戦闘は結局ほぼ怪人VSレッドかなぁ。壁ドン笑った。
 今回はこのままけりつけるのかとも思ったけど、合体もありました。え、座ってるのレッドだけ…!? 「神輿だ、わっしょい」ってホントに神輿かよ…! 他4人が刀差したらまさにその状態。これもこれで新鮮でいいな…。予告見る限り座る人物は交代あるっぽいですね。まあそりゃそうか。
 これで敵さんは撃破。
 「こうやって封印の手裏剣回収していけばいいんだね」と凪がわかりやすく解説してくれました。…今回ホント一回で覚えられたな名前…。
 あ、最後に「天国から見ててくれよ」とか言い出した天晴でしたがじいちゃん生きてました。「勝手に死んだことにするな」って、え、じゃあむしろ何で死んだことになってたの。そういや親子3代とか言ってたな。

 いやぁ、なかなかいいテンションでしたニンニンジャー。次回以降も楽しみだな…!


第2話「ラストニンジャになる!」

 初っ端からポイントためてとかゲームとか、なるほどリアルタイムで見てなきゃ参加できないものもあるのか…。常に録画だからなぁ。この時間起きてない。

 本編では、まずは今回の基地となる場所ですね。道場壊されてましたが、既に新しいの建設済みだったようです。今回でいろいろ説明が入りますが、あまり頭に入ってません。今回の力は忍タリティですか。冗談みたいな言葉なので真面目に取りにくいな! そして青の言う魔法学校はホントに魔法やってるみたいですが、魔法と忍の力は一応別物なんですかね。魔法で戦っちゃ駄目なのかな。あとお父さんは忍術使えないそうですが、それも何でなんだろう。才能がないのか、そもそも修行してないのか。そして彼らの目標は「ラストニンジャになる」でいいんでしょうか。ラストニンジャの称号を与えよう、とか、ラストニンジャってなんなんだ…。普通に最後の忍者って意味だったら、次世代が現れた時点でそっちに移るしなぁ。
 とにかくまあ、じいちゃんは去っちゃって父ちゃんによる修行開始。父ちゃんは理論だけみたいな感じだろうか。全員が試した技が全部風花ちゃんにいってます。ちょ、ちょっと可哀想…と思ってしまった。自分の攻撃まで自分にいったところは、もう笑ってやるしかない気がした。ブランクがあるから、ってのが理由に出てくる辺り、ホントにずっと忍術と無縁だったんですよね。いくつぐらいのときなんだろう修行してたの。
 八雲くんは立派に使いこなしてるものの反発モード。「忍者など所詮過去のもの」らしいです。感覚としてはよくわからないけど、魔法がある世界だと時代遅れな感じになってるのかな。八雲のこの態度の理由も結局よくわかんなかったな。忍者はやるけど忍者に魅力はない、と精一杯主張してるんだよな…霞の言う通り「天晴くんには敵わないから」が理由でいいんでしょうか。子どもの頃散々やられたりしたのかなぁ。それで忍術自体嫌になって魔法にいった、とかなら何かわかる気はする。子どもの頃だと年齢差大きいだろうけど、天晴は何か容赦しなさそうだしな…。
 まあ想像だけですが。

 今回の敵さんはカッパです。敵の出現はガマガマ銃(?)が鳴いて知らせるようです。「新たな妖怪が生まれたようだな」「便利だなーこれ」ってそんな呑気な反応してる場合なのか。あとカッパは消火器ついてました。意味わからねぇ…!
 いちゃいちゃしてるカップルを放り投げて「あーすっきりした」とかやってるのは笑った。一旦八雲に燃やされて逃げ帰ったけど、次のときは普通に八雲に勝ってます。八雲のピンチに駆けつける天晴…という展開なのはわかるけど、ホントに威勢だけであっさりやられたな八雲…。結局このあとは共闘です。いや、獲物横取りすんなよとか言ってますが。獲物に対して、取られたくなきゃ名前書いとけ、はすごいな。
 どうでもいいけど変身後のマスクの横の手裏剣マーク(?)が怒りマークに見えて困る。
 火とか水とか使って最後は金でトドメ。金の技って金ダライが落ちてくる…でいいの。これからもそうなの。
 「皿割れたー」割と的確な攻撃でしたが。
 ロボ戦では、飛び出してピンチになってる赤を青が回収。みんなが青見る流れいいな。ナンバー2は彼でいいんだろうか。合体バージョンも、青のロボが代わりに座ってシュリケンジンドラゴです。なるほどなぁ。ちょっと面白い。
 今回はまあお約束の対立話、敵は次回からようやく幹部登場な感じかな…?


第3話「強敵、蛾眉あらわる!」

 「巻物を取ってくる」修行をしてるらしい5人。あれも修行場なんでしょうか。凝ってるなー。天晴と八雲がそれぞれ罠を作動させちゃいながらも、片方がとっととそれ利用してすり抜ける感じは面白い。しかし残り3人はついてってるだけなのか。巻物取った途端大声で叫んでアウトという展開。ここから、ウチに帰るまでが遠足、が出てくるか。じいちゃんに対し「お顔に似合わずハイカラなのですね」に「霞ちゃん、それ褒めてないよ」のやりとりですが、ハイカラという言葉をどう受け取っていいかわからないのでピンと来ないな。いや、まあ「お顔に似合わず」とか言い出した時点で何言っても駄目だろうけど! 彼女の毒舌(?)は一応天然方向なのかな。
 で、今回の話の中心は凪。忍者の勉強ということで参考書いろいろ見てます。「そうやって資格取ってきたし」なるほど、そういうキャラだったのか。それ参考に出てきた敵さんを上手いこと待ち伏せしますが、力量足らず。「トドメを刺す前から倒した気になってたろ」と注意されました。まあ調子乗ってる感じはあったね。自分で考えろと言われちゃったので、自分のミスは取り返す、と敵を探すことになる凪。逃がしたのは天晴や八雲も一緒だけどなー。凪はあの2人が2人がかりで逃げられた相手を場所さえつかめれば一人でやれると思ったのか…でもタイマン勝負持ち掛けられたら腰引けてるんだよな、あの後どうするつもりだったんだ…。
 どうでもいいけどとりあえず後ろに滑ってる敵さんの背中蹴り飛ばしたシーンは何か凄いと思った。
 敵さんとは追い駆けっこが始まったので、水の術で追う凪。水で走るとはまた斬新な…。赤も追いかけますが、赤の方が使い方かっこいいな! とっとと抜かした赤に、タイマンどうなるんだろうと思ってたら抜かしたことも気付いてませんでした。おい。
 今回ようやく初っ端から出てた謎の敵さんとも対面。幹部にも覚えてもらってない小姓の一人ってそんな立場だったのか。…男でいいの、この敵?
 凪は結局一人で対峙した末、トラックにくくりつけられる形に。おお、これは怖い。手も足も浮いてる状態だしなぁ。「参考書通りにいかないじゃん」と嘆く凪ですが、まあ人が居ることに気付いて何とかしなきゃ、たか兄ィならどうする、の流れでとにかく考えるより行動、となったようです。ってトラック崖から落ちる寸前だったのか。ぎりぎり運転手助けたものの自分は落ちるというのも、まあバランス的には良かったのかな。せっかく天晴が敵の気引いて他3人を助けに行かせた場面だしね。天晴の方はまだ幹部には勝てない感じか。しかし3人で負けた敵に「ここはおれがやる」とか言われて天晴一人置いていくのも凄いよなぁ…。正直あの状況だと凪救出の方が一人で大丈夫だった気が! いや、まあいいんだけど。
 天晴の方は、今回は「ここは引く勇気」「ウチに帰るまでが遠足」を持ち出されて撤退。というか敵が先に引いていきましたが。敵さんは、キャラ的に強い奴と戦いたい感じなので、まあ次までに強くなってろ、で去るのは納得。
 十六夜さんはガシャドクロ召喚なるものをニンニンジャーに見せてました。今回からわざわざ接触してきてるのは何でなんだろう。「また会うのを楽しみにしてるぞニンニンジャー」って敵放っといて? と思ったら「お前たちが生きて帰れればの話だがな」と続きました。なんだ皮肉か。
 ロボ戦の方は合体前でいろいろやるのは楽しいけど、その分合体後早いな! 何か初っ端から「トドメだ」とか言われたぐらいの気分だった。いいけど。

 最後は参考書仕舞っちゃってる凪。参考書はあくまで参考として、それなりに役に立ってたんじゃ…そりゃそれだけじゃ駄目だろうけど…と思ってたら「一応全部読んだし」とあったので、まあそれならいいのか。ああいうのを全否定しちゃう流れは嫌だしなぁ。っていうか誰が書いたどういう参考書なんだあれ。あの世界では魔法学校あるみたいだし、忍法も結構習ってる人は居るんだろうか。それ考えると、そもそもああいう敵との戦いが参考書の想定外過ぎるんだろうなぁ。凪はとりあえずは、他の仲間を参考にするようです。「お手本になるみんながいるからね」なんか可愛いというか素直だな。この後の「一番凄いのって」「確かに霞ねえが居なかったらどうなってたか」はびっくりしましたが。え、そんな流れあったっけ。凪助けたとこ? 天晴止めたとこ? どちらも特別霞が、って展開に見えなかったけど…。省略されてるんだろうか。


第4話「でたゾウ!パオンマル!」

 初っ端から何か戦ってる5人。一応怪人っぽいのもいるな、なんだろう? と思ってたら普通に訓練モードか。いろいろ出来るんだなぁ。っていうかあれを部屋に居てのシュミレーションで出来るのか…便利だ忍術。
 訓練の方では、八雲が作戦立てようとするも、一人で突っ走っちゃう天晴と…。まあわかりやすい。訓練と知らなかったので一人で片付けてるのにびっくりした。「チームプレイの修行だったのに一人でやっちゃったよ」「全滅させたからいいじゃないか」天晴は面倒なキャラだな…。これで他4人の力とか要らないし、みたいなキャラじゃないのが余計面倒くさい。一応手助けに来た4人に「サンキュ、頼むぜ」とかは言えるんだよなぁ。
 結局一人で敵の腹に吸い込まれ、そこでおじいちゃんからおでんを食べさせられて気付くという…。この孫に一番向いた教え方を出来てるんだろうなおじいちゃん。しかし「おでんのチームプレー」とか、もうわかりやすすぎて直球過ぎて、え、これで終わり? という気分に。っていうかおでん屋として出てきた時点で笑ったんだけど、気付かないのか天晴…。
 天晴が捕まったあと、4人も4人で救出作戦をしっかり練ってるんですが、結局おじいちゃんの協力あって普通に戻ってきました天晴。4人に頑張って欲しかった気もするけど…おでんで気付いて他4人は置き去りのままか…根本的なところを理解してるか怪しいぞこれ!
 4人をおでんに例えてるときに「大根が好きです」とか言ってる霞には笑った。可愛い。
 突っ走りかけて、八雲に指示を頼む天晴ですが、指示出すなら八雲、ってのもちゃんとあるんだな。この指示がどれだけ役に立ってるのかもよくわかりませんが。あと5人の連携技もちゃんとあるし、しっかり決めてる…これは練習してやったわけじゃないのか…?
 とにかくまあ、これで怪人は倒しますがロボ戦では何やら糸にぐるぐる巻きにされちゃってる5人。「八雲。今度はどうすんだ」これはチームプレーは別にしても一人じゃどうにも出来ない状況でいいのかなぁ。そしてただ八雲に振るだけなのか、と思ったけど今度は霞ちゃんから封印の手裏剣を使ってみればとのアドバイス。封印の手裏剣って全部が何か本来の姿とか持ってるの…? オトモ忍だけじゃないのかな。とにかく、今回戻った手裏剣はゾウでした。パオンマルとか名付けましたが、本来の姿とか言ってるし、そもそもの名前とかなかったんだろうか。
 これで糸は吸い取って合体もこなして終了です。そもそも天晴は自分に巻きついてる糸は結局自分の刀で普通に切ってましたが、それ出来るなら他の奴らの解放自体は出来てたのかな…ロボはさすがにでかすぎて無理なんだろうか。
 この先はしっかり協力って形になっていくのかなぁ。っていうか訓練で一人でやっちゃうのが一番問題で、実戦は倒せる奴が倒せるときに倒したった方がいいんじゃないかな…駄目なのか…。あ、私も理解してないなこれ!


第5話「宇宙忍者UFOマル!」

 今回は映画公開記念のスーパーヒーロータイム。今回はライダーの方が背高いんだな…と思った。イメージ的にはそんな違いないんだけどなー。鎧武のときほどの衝撃はないけど、不思議な感じだ…。

 本編では、何やら風船プレゼントとかやってる敵さん。「妖怪というだけで攻撃するなんてひどいですよ」「何も悪いことやってないのに倒し辛い」これはホントそうですよね。子どもたちが楽しげに集まってる状態で変身したのはちょっとびっくりした、こっちが悪役になるよ! と。そして妖怪からもこう言われると、どうしようもないよなぁ戦隊は。というわけでとりあえず交代で見張ろうという展開。まあいい案だと思いますが、一応配ってるもの調べようよ…あとこの時点で敵の目的に気付いてたらしい霞姉ですが、聞かれなかったから言わなかったとかいう話じゃないだろこれ…! 放置する意味はなんなんだ。そもそも配らせなきゃいい話じゃん…。妖怪も妖怪で、あれ別に配らなくても適当にその辺に設置していきゃいい気がしますが。まあそれだと何か怪しいから、で片っ端から壊されるかもしれないかな…子どもが持ってる風船だと手付けづらいよな。結局破裂時はそこら中に放置されてましたが。
 張り込み中、霞と八雲の会話で、霞が科学者目指してるという話が。予告で見たときもびっくりしたけど、まさかの方向性だった。しかもきっかけが祖父の宇宙人との交信話とか。それで科学者という方向になるのか。大学の方も大変で寝不足、という感じです。ヒーローとの両立は大変ですよね。どうしてもメタ的に、どうせ一年で終わるから…とか思うけど。実際いつ終わるかわからない戦いだとなぁ。「やりたいことがあるのはいいと思うが、やるべきことも忘れないようにな」遅刻を責めるのかと思ってたら、八雲くんが意外に優しい、しかも霞姉のことで悩んでる。いい奴だな。っていうかサッカー選手になりたかったって。マジか。そんなキャラだったのか八雲…。
 あと関係ないけど、忍術ってポストに変身も出来るんですね。魔法とホント何が違うのかわかんない!

 その後、妖怪の仕込みが完了。って天晴手伝っちゃってるよ…! しかも手伝ってる間に妖怪見失ってるという。駄目だな、おい…。敵が現れてからの反応はさすがなんでしょうが。木の術と葉っぱの変化で凧作って飛んでいくのはいいなぁ。
 今回も遅れてきた霞姉とは「大丈夫なのか、霞姉」「はい、終わらせてきました」「え、大学をやめてきたのか」とのやりとり。なんでそうなるんだ…。ここはさすがに、そんな勘違いする流れか? と思いましたが、まあずっとこのこと気にしてたんだしねぇ八雲。「どちらも取るのは無理」発言のこともあるしね。これ正直、私も騙されたよ! どちらもって睡眠かよ! 八雲もそうだけど、霞姉も一人でいろいろ完結し過ぎだよな…。
 霞姉が大学で作ってきた機械で敵の電波を乱して撃破。敵さん、天晴の攻撃で潰されてましたが、あれは大したダメージないのか。もう倒してるぐらいの勢いで潰れてないかあれ!
 起き上った敵の攻撃は、八雲があっさり弾き風花と凪も一応見せ場作った感じ。これで封印の手裏剣がまた変化です。「わ〜、諦めないという気持ちが」からの霞の台詞は何か白々し過ぎてびっくりした、なんだその説明台詞!
 ここで蛾眉もやってきますが「待て、ぐらいできるだろ」とか言って待たせちゃう天晴。「すぐ戻ってこい」「おう」って待つのかよ…! 結構素直でした。ロボ戦は当然今回手に入れたオトモ忍です。すぐ来なかったのは宇宙から来てたからなのか…? 敵さんがいきなり「こうなったら宇宙から攻撃してやる」とか言い出したのは何か笑った。無理矢理だな、流れ…! そして逃げるのかと思ったら「月面対決だ」「受けて立ってやる」だし。何かいろいろ話が早い。とにかくまあ、今回の敵はこれで終了。UFOマルはすべてのオトモ忍の原型とか、じいちゃんが下で話してます。そんな重要位置だったのかあれ…! あとUFOマルの名前は最初からついてたんだろうか。っていうか孫たちの好みに合わせて開発…そうだったのか、あれ…。何かいいな、その与え方。お父さんは「いろいろ与え過ぎだよ」「おれのときとまったく違う」と愚痴ってますが。このお父さんの位置もよくわからないよな…。息子より孫に与えちゃう感じはわからなくもないですが、そういう話じゃないのかな。
 最後は忘れられてる蛾眉。私もマジで忘れてました。蛾眉、そんな位置でいいのか…。

 次回はドライブとのコラボSP。これも恒例になるのかなー。


第6話「テングの神隠し」

 これまでの修行の成果の確認ということで実技の中間試験が行われることに。ホント学校だな。「おれ全く復習してこなかったな」とか言い出す八雲に吹いた。こういう奴いるよね、的なネタにしてるけど八雲が言うとちょっと違和感はあるな。そもそもこれ抜き打ちじゃないのか。試験結果を受け取ったあとの「深読みし過ぎたかー」は八雲っぽいかもしれない。あれ、っていうかこれ結局ペーパーテストもやってるの? その点? と思ったけど、実技に普通に点付けただけか。天晴は測定不能で再試験でした。しかしあれは、測定の範囲内に収めるのがいいって話なんだろうか。自分にダメージ入ったらマイナス、みたいな計算でもないみたいだけど、どう判断…いや、真面目に考えるとこじゃないですが!
 そんなことしてる間に今回の敵です。あらテングが結構普通の雑魚なんですね。八雲の攻撃にちょっとびびってないか。今回は蛾眉も来ちゃったので、こっち相手にはさすがにやられる4人。天晴遅いな。結構遠くでやってたのかあの試験? いや、仮想空間だよな…?
 あと蛾眉さんは天晴にすっぽかされたのに天晴に対しては怒ってないのか。
 天晴と戦いたいので来い、ということでついでに風花を攫って行く敵さん。そんなことしなくても来るとは思うけど、まあそんなことわかんないしね。
 これでお父さんも大慌て。戦いに出していながらも、一人攫われた状態となると気持ちが違うのか。誘き寄せのためだから無事ではあるけど。っていうかここで「おれに忍術を教えなかったのも」ってやっぱ出来ないのか忍術…。「そのせいでおれは自分の娘を助けることすら出来ないじゃないか」はちょっと重いな。ホント…身内なんだよな、ここ。あとおじいちゃん、結構普通にずっと居るんだなぁ。もっと滅多に出てこない存在になるかと思ってた。

 天晴は一人飛び出して蛾眉のところへ。途中で九衛門にも会いますが、そっちは適当にじいちゃんが相手してくれました。便利だな…。「じいちゃんなら大丈夫だ」で風花一直線の天晴に、そりゃそうだなと思った。九衛門VSじいちゃんでは「終わりの手裏剣を使わなかった」とか言い出すから、あれ、じゃあ力尽してないのか? と思ったらじいちゃんも普通に「出来なかったのではなくしなかった」とか言ってます。使わなかった、ってことはそう取るよね…九衛門的には違うんだろうか。じいちゃんは軽く言ってるだけなので、この辺まだよくわかりませんが、まあ今はどうでもいいな…。
 天晴の方は普通に辿りつき「奴と2人にしろ」という蛾眉の言葉で風花解放です。え、解放するの、と思ったら代わりにそっちの空間に2人で入るためなのね。邪魔の入らない場所で思い切り戦いたいか…今の天晴の実力ってそれほどなのかな。結局相手になってないようだけど。
 残された風花はテングとの戦闘。変身前にやられた…! 「変化させんでの」まあたまにやってくる敵いるけどね、こういうの…! まあその後普通に残りメンバー追いついて戦闘です。テング、八雲の攻撃にびびってたんじゃ、と思ったけどさすがにそう簡単にはやられませんね。まあ4人で普通に何とか出来る相手ではあったようです。ちょうど天晴のピンチ助ける形で空間消滅。出られなくなるとかじゃなくて良かったな…。
 ここで出てきた天晴に「一人で背負い過ぎです」はちょっとびっくりした。いや、みんなが来るの待てとかも言ってたけど、今回そういう話だったのか。敵側がタイマン望んでのこれだしなぁ。でもまあ一度おでんで納得してるので今回も普通に納得です。…納得してもそれが継続しないんじゃまたやらかす気はしますが。「そっか、そうだった」この単純さはいいけど。
 今度は5対1、で再び戦闘というところですが、結局九衛門が邪魔しにきました。「今度ばかりはわがままをお控えください」今回はちゃんと言葉で言ったね。さすがにこっそり邪魔はもうきかないか。
 あとはロボ戦。「鼻には鼻」でテングに絡む象はちょっといいな。
 今回はこれで終了。「おじさんが忍術を使えないから」「頼りっぱなしで」このお父さんの位置はなかなか辛いものあるよなぁ。他の子どもたちはどうなってるんだろう。

 と、のんびり見てたところで最後に衝撃。あああやっぱり来るのか…! いや、もうここ最近の流れ考えたらむしろ絶対来るんじゃないかとは思ってたよ忍者戦隊に忍風戦隊! いや、でもちょっと早すぎないか…まだニンニン序盤なのに…。春のニンジャ祭りか…そうか…。


第7話「春のニンジャ祭り!」

 お兄ちゃんにお礼が言えない風花ちゃん。「助けてくれてありがとうなんて恥ずかしい」そうか恥ずかしいのか…まあ、ああいう関係の兄妹だし、そういうもんなんだろうか。お父さんの方は何か吹っ切れてます。なんであの展開で吹っ切れるのかはよくわからないけど、ずっと講師やってたのは未練の部分もあるんですかね。理論はちゃんと学んだのかな…。
 そして吹っ切れて先生を呼んできた、という流れでニンジャレッドとハリケンレッドの登場です。こうきたか…! OP前でスーパー戦隊の説明入ってるし、ホントゴーカイジャー以降普通に繋がったよなぁ、この辺の世界。ゴーカイのときはともかく、全戦隊が毎年普通に存在してた、だと絶対おかしいんだけどまあ気にするところじゃないか。忍者とは何か考えてみろとか言い出したサスケに、一応ニンニン側での心得を言いますが、それに「人に隠れて悪を斬る。それが忍者だ」ときました。ああ、そうだね、カクレンジャーはそれが決め台詞だったね。ハリケン側も似たようなもんです。まあそれが忍者だよなぁ。コンセプトの違う戦隊同士だとどうしてもこうなるか。しかし記憶消去とかやってたハリケンはともかく、カクレンってそうだったっけ…って気もしないでもない。とりあえず「忍びなれども忍ばない」はやっぱり両戦隊にとっても突っ込みどころだったようです。
 それはそれとして普通に修行開始。ちゃんと先生と呼んで授業に入る素直さがありがたい。ここで衝突されると面倒だからな…! 分け身の術をするのに、上半身しか分かれなくて「ちょっと離れてよ」とかやってるのに笑った。分身ってそんなもんなのか。
 空駆けの術は魔法でやっちゃってる八雲。それはやっぱり駄目だそうです。魔法と忍術の融合技自体はありだと思うんだけど、この辺まだ触れられないのかなー。魔法って部分がめっちゃ特殊なはずなのにスルーされてるのが不思議。
 そして身代わりの術(?)なるものも鷹介の術として教えられてるんですが、こんなのあったっけ。抜け身とかやってたのは覚えてるけど。っていうか変わり身じゃなくて身代わりなのか。凪は普通の変わり身になってしまい、天晴は普通に攻撃受けて倒れてます。それに何かびっくりしちゃってる感じのニンジャレッドがちょっと面白い。
 結局授業評価は、天晴が最悪という、まあいつもの結果ですね。「お前は実戦に連れていけるレベルじゃない」「覚悟しろよ」とか厳しいこと言われても「燃えてきたー!」ですませる天晴はいいな。ホント喧嘩にならないだけでいいな…。っていうか正直サスケや鷹介を見てきた身としては、この先輩目線に何かちょっとにやにやする。

 そんな中、敵さんの出現。天晴は置いていく、というモードの2人ですが「待ってくれ先生」で他4人がフォロー。「たかちゃんは、本番はすっげーんだから」とか、こっちの反応もいいよなぁ。ちゃんと説明してわかってもらおうとしてる4人ですが、サスケたちは許さず、結局天晴縛って出動です。そうなると無理には助けないんだなみんな。謝りながら飛び出していくのはちょっと面白い。
 で、今回の敵さんは時間を戻すということで終わりの手裏剣を取りに行くため10年前へ。便利だな妖怪。なんか普通にやられてるサスケたちはどうなんだと思いつつ見てたら天晴も一緒に10年前へ。ここでめっちゃ的確に事態を把握してたサスケたちが「天晴は過去へ行き」「そこで死ぬんだ」って、ええええ。何言い出すんだ、と思ったら普通に10年前戦ってたのかこの妖怪と! なんかいろいろ納得というか…それもあって戦いに出さなかったんですね…なるほど…。10年前だと鷹介たちはまだ戦い終わってそんなに経ってないぐらいか。忍者と名の付くもの片っ端から襲われたそうです、強いなあの敵…! 「流派超越影の舞!」とかちょっと燃える。この戦いの中で、天晴は死んだと。それを10年引きずってて、ここに来たのか彼らは…。もうちょっと前に来て鍛えられなかったのか、いや、いろいろなタイミングがあるんだろうけど…!
 絶望するみんなですが、天晴は普通に帰ってきました。だと思ったよ…! 教わったばかりの身代わりの術を成功させていたようです。死体…もあんな風になってたらわかんないか。この10年2人がどんな思いで! とかちょっと思ってしまった。天晴はさすがに軽い。「おれ本番に強いから」なんかホントに頼もしいな天晴…。呆れたように笑う先輩たちもいいな。名乗りには「だから忍べよ」そこはやっぱり譲れないかな…! っていうか変身してくれた…! 生身で並んだ時点で期待してましたが。やっぱ変身はいいなぁ。スーパー変化好きだった。
 このまま全員で敵撃破。「全部妖怪のせいでしたー!」ネコマタでなんかゲラゲラ言ってるし、意識してるのかと思ったらやっぱりそういうことなんだろうかこの妖怪。
 封印の手裏剣はそのままカクレンとハリケンの絵が付きました。え、このまま普通に新アイテムなの…! 「分」と「空」かぁ。ロボ戦で使用しましたが、他でも使えるのかな。あ、終わりの手裏剣は普通に偽者というか別物でした。サスケのかよ!
 戦い終わって、普通に去って行く2人。ホントこんなに早く先輩戦隊出てくるとはなーと思ってたけど、まだ今後触れられたりするんだろうか。っていうかアカレンジャー! ちょっ、これも予想外だたよ…! 「お前たちもそうだっただろう」先輩たちが更に先輩から突っ込まれてるのもいいな。しかしこうやって「いくつものスーパー戦隊を見守ってきた」かー。…いや、戦えよ、ってなっちゃうんだけど、それ認めたら…! いや、うん、気にしないでおこう。っていうか次回またネコマタなのか…!


第8話「時をかけるネコマタ!」

 前回予告見たときは、何か事情ありで学校潜入ネタみたいなものかと勝手に思ってたんですが、普通に高校生だったのかこの2人。いや、今まで普通に過ごしてたはずだし年齢的には当然そうなんですが全然考えてなかった…! 転校という形になったんですね。大変だなぁ。今までのところは通える範囲じゃなかったんだろうか。「何で起こしてくんなかったのさ」でいきなり空から登場する凪には忍者ってばれたらどうするの、の風花。「ばれちゃ駄目なの」さすがは忍ばない忍者です。やっぱそういうノリでいいんだ。「駄目っていうか嫌なの」忍者とか、本物ならかっこいいじゃんとしか思えない私ですが、あの兄とか見てたら恥ずかしいんですかね。というかまあ、普通から外れちゃうことが嫌なのかなー。
 どうでもいいけど学ラン姿の凪見て、なんか普通にかっこいいというか可愛いな…と思ってしまった。登下校一緒だし、これはカップル扱いになるんじゃ、と思ったら普通に友達寄ってきてすぐ否定されてしまった。まあ従兄弟ってのはわかりやすい話ですよね。それより一緒に住んでるっぽいことの方が反応しどころの気がしますが。
 とりあえず一緒に帰ってたらかくれんぼしてる兄と遭遇しちゃう風花ちゃんです。タイミング悪いな! あの兄ちゃんはホント普通にしてたらかっこいいはずですが、普通にしてはくれませんでした。っていうかいきなり女子高生2人の肩抱いて家に引きずって行っちゃうのとかもまあ…イケメンだからいいのか…?
 あ、これの前に進路の悩みも入ってました。「忍者続けるの」「ありえないよ」そもそも収入がないとどうしようもないしな…。凪の夢は公務員でした。資格いっぱい取ってたし、現実的に考えてますよね。風花は今まで普通の女子高生だったと思うけど、特に考えてはなかったのかな。忍者のことで悩みだすのってつい最近だよね…?

 それはそうと今回の事件。前回のネコマタが暴れてます。風花の友達はとっとと帰しちゃうのかと思ったら「今返すのは危険だから」か。なるほど。しかしよりによって部屋で八雲がかくれんぼ中。部外者居るとはいえ、なんとか伝えられなかったのかなあの状況…! っていうか八雲も周りが全く見えない隠れ方してて大丈夫か。
 そして大騒ぎの中、天晴が持ち帰ってた妖怪の時計からネコマタ復活で友達が攫われるはめに。これはまあ、天晴も言ってたけど天晴のミスではありますよね。もう部外者部屋に招いた時点であれな気もしますが! 「全部妖怪のせいだよ」という台詞は今聞いても笑いにしかならない。なんかシリアスモードなのに!
 その後、ようやく10年前に来てることに気付いた2人。って遅いな! っていうか天晴がタイムスリップに驚いてる、って前回の移動も気付いてなかったのか!? さすが天晴。
 ここで幼い兄妹に遭遇し、一応逃がすかと怖がらせる風花。…脅したわけじゃないんだろうけど、そういう流れですよね。一応横で一緒に「がおー」とかやってる天晴が何か可愛い。物凄く唐突に泣き出す幼い風花にびっくりしたけどウソ泣きでした。ええええ。「忍法嘘泣きの術か。すげぇじゃん」幼い兄の方が動揺しない。当時はよくやってたんだろうか。妖怪誘き寄せるためにこれが出来るって凄いな。っていうか嘘泣きでも妖怪は一応反応するのか。
 このあとは普通に戦闘です。友達の目の前だけど変身は躊躇わないんですね。友達は友達で「かっこいいー」でした。やっぱそうだよね、かっこいいよね…! とてもほっとする反応。
 今回は名乗りも中心でやっちゃって張り切ってる風花ちゃん。慌てて合わせるみんながいいな。しかし敵が何度も復活する謎はまだ解けてないまま。ということでどうしよう、の天晴ですが、風花はもう解いたようです。え、どこで? と普通に思ってしまった。ハッタリかよ…! 「胸の時計が壊れたら復活できないことついに見破った」かとかとても綺麗にばらしてくれました。これの前に口滑らせて見事に自分からばらしちゃう風花、というネタ挟んでるのがいいなぁ。そうか、ドジの気持ちわかるのか。
 というわけで時計壊して巨大化戦もこなして終了です。そもそも倒されても時計がしっかり残ってたのが凄い気はする。

 最後は「忍者は続ける前提で忍ばずいきますか」という考えになったらしい風花。結局方向性は同じだよね兄ちゃんたちと。遅刻しそうという流れで友達2人を抱えて走っちゃう2人。「失礼します」で姫抱っこする凪がいいな。風花ちゃんはさすがに姫抱っこ出来ないのかと思うと、凪がちゃんと男の子なんだなぁと…妙に燃える。
 今回はこれで終了…と思ってたら最後に何か出てきました、英語喋ってる…!? 既にCMでちらっと姿は出てたな…と思ったらこの後のCMで玩具も出てきたよ早いよ、っていうか6人目!? 早いよ…!


第9話「忍術と魔法、大バトル!」

 前回見えた6人目らしき忍者ですが、今回は最初と最後の顔見せだけかー。次回でがっつり絡みそうですね。相変わらずひたすら英語喋り。どういう位置なんだ。「終わりの手裏剣」はしっかり日本語って、なんかもうそういう名称なんだなあれ…。「世界を終わらせるほどの力を発揮する手裏剣」のようです。それは狙われるのも無理ないな。なんか単に封印に使われなかった残りかと思ってた、そんな勘違いする方がおかしいか。
 で、今回は八雲のお母さんが出てくる話。伊賀崎父の姉に当たるんですね。終わりの手裏剣の話から「まさにこんな感じ」でお姉さんがドレスのアクセサリに使ってるシーンになって笑った。そんな展開ありかよ…! っていうか実家から持ち出したってそんなキャラかよ…! しかも「忍者なんてやってるの。古いわね」「魔法ならまだかっこいいから」と、まあ息子の戦いをかっこいいかどうかで判断なのか、っていうかホントこの世界の魔法なんなの…。今回は敵さんまで魔法使ってるし。それも一体何がどうなってそういうことに。
 あ、八雲くんはここで「マ…」「マ?」「母さんから」のやりとり。ママじゃ合わない気がするしマミーかな、と思ったらその通りだった。わかりやすいなぁ。イージーだなとか呟いてる奴がマミィは恥ずかしいのか。「母さん」の方が合わない気がするんだけど!
 とりあえず母さんが手裏剣返してくれそうにないので侵入です。代わりの手裏剣用意してるならいいんじゃないかな…駄目なのかな…。ショーは明日なんだから、で断られたんだから全く同じもの用意してるなら…いやぁ、やっぱそこまで完璧じゃないんだろうか。
 ここに敵さんたちもやってきて戦闘です。ガマガマ銃便利だな。「どこに出た」とか言ってるシーンで廊下に絨毯あって笑った。魔法使ってニンニンジャーをネズミだの漬物石だのにしちゃってます。「れーなりみずね」ってわかりやすいな呪文。ここからの出し抜き合戦はなかなか面白い。しかし霞姉が一人で持ってった気もするな…! 霞姉かっこ良かったけど!
 八雲も今回は魔法で応戦。だーどろはいた、って聞こえるけど…吐いたらどうだ、でいいのかな…? 魔法使いでも忍者でもない「魔法忍者だ」と言い切った八雲。魔法使いって部分あんまり出ないけど、もう技として組み込んで欲しいなー。最後にコラボレーションもやってましたが。天晴は「コラボレーションってなんだ。美味いのか」でした。天晴…。
 そして結局終わりの手裏剣も偽物。九衛門と引っ張り合いしてましたが、九衛門の方攻撃した方が良かったんじゃないかあれ。
 まあともかく偽物ということで九衛門は去り、ロボ戦です。ここでようやく最初に出てきた6人目登場。「あっしが頂きやすよ」「盛り上がって参りやしたね」って、えええそういう口調なの…! もう何だかわかんないよこの6人目…! 忍者だし英語だしシュリケンジャー思い出すなと思ってたけど、外見とかノリ見てたらシンケンゴールドの方が近い気はする、いやホントなんなんだこのキャラ! いいキャラだし、喋りが安定してるだけで素晴らしいけど…次回予告で出てきた生身とこのキャラ結びつかないな…! とりあえずわくわくする。
 今回はそのまま去って行きました。いや、最後にいきなり「お命頂戴しやす」とかでじいちゃんに攻撃してたけど! まさかの展開。どうなるんだろう。
 あ、八雲母子の方は母さんから「かっこ良かった」と言われてめでたしな感じです、そもそも別にどうでも良さそうだったけどなこの母さん…。


第10話「ヒーハー!金色のスターニンジャー」

 じいちゃんは割とあっさり逃走。と思ったら結構ダメージは受けてたようです。みんなの元へ戻った途端倒れるじいちゃん。「奴が日本まで追ってきよった…」…最後まで見たあとこの場面見ると、何かすごく騙された感! 言ってることは何も間違ってないんだけど!
 OPで見る「キンジ・タキガワ」という名にもびっくり。物凄く日本名だった。キンジくんでいいんだろうか。
 とりあえずじいちゃんやられて怒りの天晴。飛び出そうとして止められてます。復讐のために忍術を使っちゃ駄目、かぁ。結構強い口調で止めてびっくりしたよ。それよりまず風花の言った「犯人だってわからないでしょ」の方が浮かんじゃったので! 「あの狐野郎に決まってる」までそういう発想なかった。そうだよな、彼らからしたら敵って言ったらまずそうだよな…。一応アメリカ帰りの部分にも触れて、八雲は真面目に犯人割り出す気満々。「これは修行です」霞ちゃんに言いくるめられたんだろうかこれ…。いや、ちょっとそう思ってしまった。

 で、囮作戦であっさり登場するスター忍者。おでん屋ののれんが破れて修繕してあるのがちょっと面白い。いやぁしかし予告で見たときもびっくりしたけど、この素顔…。なんていうか、ハンサムだな…昭和顔というか…この顔であのノリの台詞喋ってたかと思うと物凄く違和感が! 格好はレトロなので不思議じゃないけど!
 人に名を尋ねるときはまず自分から、というまあお約束の流れを言われていきなり変身する天晴たちにびっくりした。まあ、名乗りと言えばそれでいいのか。対してこちらも変身するスター忍者。音楽が何か愉快です。名乗る間もなく戦闘開始。「忍びなれどもパーリナイ」これが決め台詞らしいですがどういう意味なんだろう…。少し戦ったあとにようやく「知らざあ言ってきかせやしょう」で名乗ってます。この喋りはどこから来てるんだろう。これが素の口調ってことでいいんだよな…。芝居がかり過ぎててどう判断していいのやら!
 このあとは既にニンニンジャーが妖怪いっぱい倒してること知ってなんかいきなりショック受けてるし! ホントにどういうキャラなんだよ…! 「カッパもテングも」とか、ああ妖怪好きなのか…? と思ったけど特に説明はないな。ダイダラボッチに興奮して写真撮ろうとしてるけど、倒すのは倒すんだよな。写真拒否されて「日本の妖怪ってのは」「器量が小せぇな」アメリカにも居るんだろうか妖怪。
 あ、これの間に普通にじいちゃん復活してました。「病院に連れてった方がいいかもしれない」で飛び起きるとか、そういう方向かよ…! 最初から病院行けよと思ってたけど、病院嫌い知ってるから一応自分たちで看病しようとしたのかな父さん…。

 看病に付き合ってた2人もこの後の戦闘に合流。スター忍者は「あんた助けてくれるのか」に「あっしはあっしの目的を果たすだけ」とか言ってますが、子どもは普通に助けました。最初の台詞からしてツンデレ系にありがちなので逆にどう取ったらいいかわからないけど、子どもも何か理屈つけて助けるのかと思ったら意外に直球だった。正義側だ、ということがわかりやすい表現ではありますねホント…。しかしなんであんなところにいたんだあの母子。
 あとスター忍者がじいちゃん襲った理由も「弟子になりたくばわしを倒してみよ」のじいちゃんの言葉のせいでした。途中からそんな気はしてたけど、ホント脱力する理由だな…! しかもただのファンだった。弟子入り志願だった。しかしこの回想、どれくらい前なんだろう。2人とも全く変わってないけど…。天晴たちを「ぼっちゃん」呼ばわりですが、いくつなんだろうなぁ。天晴たちに迫ったときめちゃくちゃ腰曲げててびっくりしたけど身長もどのくらいなんだ…。
 この辺の事情は判明して、子ども助けるとこも見せて、普通に共闘もして、天晴もひょっとしたらいい奴と判断するし、ああこれはもう普通に仲良くやれそう…というところでじいちゃんから「わしの孫たちを倒すことができれば弟子入りを許してやろう」って、ええええー。孫たちは孫たちで修行としてスター忍者を倒せ、と。いやまあ…マジで敵対するわけじゃあなくても…じゃあしばらく争いモードになるんだろうかここ…!
 とりあえず6人目はいいキャラっぽいけどやっぱりなんかよくわからない。顔とのギャップにまず慣れなきゃな…。



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