電磁戦隊メガレンジャー感想 (31話〜40話)


第31話「止めるぜ!ギレールの暴走」

 おう、省吾くんが背広を着てるよ。でも一体何しに来たの。健太たちに会いに来ただけ?
 ギレーヌのパワーアップによりピンチのメガレンジャー。
 「メガシルバーを呼びましょう」と珍しく呼び出し要請がかかりそうなのに裕作は現在連絡が取れない。肝心なときにあなたは……。

 しかしギレーヌは薬の副作用で苦しみだし一時退却。
 ギレーヌは可哀想な状況ですが誰にも同情はもらえなさそうですね。 Drヒネラーとシボレナたちのつながりは敵ながら何かいい感じ。

 敵を倒す手段もないままギレーヌが巨大化して現れロボ戦。
 でもやっぱり手も足も出ず傷つくギャラクシーメガ。
 ここで新必殺技を使おうとするも既に傷ついているロボはそれを使えば立ち上がれなくなる可能性が。
 ……先に使っとけよ、ってのは突っ込んじゃいけないんですか。
 「こいつは大切な人形なんかじゃねぇ。戦う戦士なんだよ」と省吾。
 ここは省吾たちが正しいですね。そうです、敵を倒すことが重要です。 でもビックバンアタックって名前はどうだろう。

 ここまで決意して使った新必殺技。効かなかったなんて結末有りですか……。おまけに敵の数を増やしてしまいます。
 メガレンジャー&ギャラクシーメガ絶対絶命で次回へ続く。


第32話「終わりか!?絶体絶命ギャラクシーメガ」

 多くの人が乗ってるギャラクシーメガならではですよね、この悲惨な状況。久保田博士も傷つき警報ランプがちらつきます。
 そこへ漸く通じた月面基地との通信。呑気な裕作さん。「この有様が 見えないのか!」ってあんたが邪魔だったんじゃないか博士。

 ギャラクシーメガコックピット側もずたぼろ。省吾を残してメガレンたちは月へ。久保田博士、怪我人に運転させるのはかなりきついんじゃないでしょうか。思わず操縦桿を握った後で痛みに顔をしかめる省吾が何だかリアル。

 月で待っていたのは裕作。出来たばかりのボイジャーマシンを健太たちに渡してます。テストが終わってない、と研究員たちは言ってますがそんなこと言ってる状況じゃないでしょう。

 いきなりでもしっかり乗りこなしてますよメガレンジャーたち。
 メガレッドの「何かおれのだけタイプ違わねえか」に笑いました。確かに。

 月面でちょっと戦闘した後は合体して地球へ。ブルーのパーツ、武器ですか!?

 地上での戦闘では既に余裕ある感じのメガレンジャーたち。登場当初は強いことを知ってるんでしょうか。思わず裕作も見とれる強さです。「必殺技はないのかよ」「あるよ」で敵を撃破。
 ギャラクシーメガはしばらく動けそうにないですが。ここまでずたぼろに なってるロボも凄いなぁ。わざわざ立ち上がらせない方がいいと思いますよ。


第33話「ウキウキ!月からきた恋人」

 ギャラクシーメガはやっぱりしばらく動けそうにないみたいですね。 「しばらくはこの月面で指揮をとるしかないな」そうか、ボイジャーの方には博士たちは乗れないんだよね。そもそも基地で戦ってるってのが凄いよなぁ。

 遅刻しそうな健太(っていうか電車通学だったのか)。「健太さん!」と 自分を呼ぶ女性。健太「わたし、あなたが好きですぅ?」どうやったらそう聞こえるんでしょう。願望というか妄想か。
 彼女はINET社員でした。「あいねっとぷろぐらまあ」なる名刺を持ってます。ふざけてるようにしか見えません。そもそもそんなお気楽な格好でそんなかばんに入れてきたらINETとしての用事に思えないのも無理はないです。何考えて来てるんだか。

 ネジレジア側ではユガンデが復活。「ユガンデ復活」とか自分で言っちゃってます。相変わらず何か微笑ましいです、この人たち。
 そして今回の作戦は東京の各重要ポイントに爆弾を仕掛け、それを自分の 体と連動させたサイコネジラーを使うこと。あくまでメガレンジャーを倒すのが目的なんでしょうか。とっとと爆破すればメガレンではどうしようもないことになると思うんですが。
 更にユガンデが時間稼ぎの囮に行ってる辺りがちょっと凄いです。

 巻き込まれて気を失うめぐみちゃん。他5人はさすがにスーツを着てたからかどうか平気だったみたいですね。この辺、健太がかなりマジモードなのである意味見てて辛いです。結末が予想できるため……。
 「帰ってきたらデートだ。マイハニー」台詞は結構おちゃらけてるんだけどねぇ……。

 敵に対していきなりの攻撃「礼儀を知らないな」「ふん、今のが挨拶だ」 あ、こういうやり取り好き。
 そして敵を倒すには一瞬で全身灰にしなけりゃならないみたいです。どういう原理かはわかりませんが。っていうかかなり間違ってる気もしますが。 爆破はあくまで敵の意思でやってるってことでしょうか。それとも死んじゃうと爆破の伝達(?)が届かないとか。
 ともかくそのために必要なのがバトルライザーの03モード。ちゃんと03もあったみたいです。

 メガレンのもとに向かうめぐみ。シルバーが迎えに来ました。何でいきなり変身モードなんでしょう。今回本人が出てきませんでしたねぇ。
 めぐみの手により03モード完成。本気で一瞬で敵をやっつけました。毎回これでOKじゃん。
 ビビデビは灰から巨大化させることも可能だったみたいです。

 最後、めぐみをデートに誘う健太。嫉妬してる?とか言う健太に「あはー何言ってんだか」とまるで相手にしてない千里が素敵。
 めぐみの健太に対する思いは当たり前のように誤解でした。しかも省吾の彼女だったと……。これは普通よりきついなぁ。
 どうでもいいですが、その赤、脱いだ方がかっこいい。黒シャツに赤ネクタイは好きだなー。ホントにどうでもいい。


第34話「見せるぜ!兄貴のミラクルシュート」

 サッカーしている少年。コーチに「チームの中ではお前が一番最低だ」酷いこと言うね、コーチ。でも一応レギュラーみたいだ。人数足りないだけかな?
 メガレンの方も何やら特訓中。よくこういうことやってるのか……。やっぱこういう模擬戦では耕一郎が一番強いのかね。試合に強い耕一郎と勝負に強い健太って気がします。

 怒られていたサッカー少年は耕一郎の弟。顔も似てる気がします。しかし耕一郎がサッカー得意、という設定はちょっと違和感ありました。確かにスポーツ全般得意なんだろうけど、と。でも見てみてホントに上手いのにびっくり。そういえばこの役者さん、元サッカー選手でしたっけ。

 敵側はサッカーチームを乗っ取り(ひょっとして作る段階からやってたのか?)、子どもを使って混乱させようという作戦。子どもを使えば怪しまれずにすむ、とのことです。一応サッカー上手い子の方がいいってことかね。蹴るしね。

 弟との約束のため、特訓を中止する耕一郎。他の4人だけでもやっとけ、とは言わないみたいです。やっぱり自分がいないと駄目なんだろうか。
 「あれ〜、もしかしてデート?」とか言ってる千里。物凄く普通にからかってるのでやっぱ千里は耕一郎のこと何とも思ってないのかなぁ……。
 そして向かう前にネジレジア出現。耕一郎は戦いの方を優先しました。 今現在傷ついてる人がいるわけじゃないんだから、弟のもとぐらい行って欲しかった。急用が出来た、でもいいからさー。駄目だよ、子どもとの約束破っちゃ。

 そしてメガレンと入れ違いに弟のところへ現われてしまったネジレジア。 弟は操られてしまってます。
 夜中こっそり抜け出した弟の後をつけた耕一郎はそのまま敵にさらわれてます。サッカーの試合があるので、この日は休日だったんでしょうね。耕一郎がいなかったことは気付かれてないみたいです(まあ制服着て出てるし、 両親は朝早く出たぐらいに思ってるのかも)。

 試合中、爆弾ボールを次々と客席に放る少年たち。でっかいとこで試合やってる割には微妙な観客数です。
 縛られた耕一郎は、時計の針(と言ってもいいよな?)を使って変身。 ああいう縛られ方じゃないと出来ない変身です。何でああいう縛り方なんだろう……。後ろ手に縛られてたら、ブレスが邪魔だと外されてたかもしれません。

 駆けつけるメガレン。敵への攻撃で少年たちは正気に戻りますが、耕一郎の弟、シンジくんが人質にとられます。ここで武器を捨てさせた敵はそのままほぼ退却の構え。その間に攻撃を、って感じじゃないみたいです。
 それでも余計なこと言ってる内にブラックの蹴ったボールが命中。ブルーに「遠過ぎる」とか言われてましたが、どっこい通り過ぎた後引き返すほどの余裕がありました。カーブとかいうレベルじゃないし。

 人質がいなくなり反撃。ここから先はいつもの巨大化戦。
 最後は弟に特訓する耕一郎でした。ううん、教え方がそれっぽい。
 弟を羨ましがってた健太ですが、瞬に「あはは、弟の方が嫌だって言うよ」とか言われてました。めっちゃ普通の笑顔で健太に目も向けずに言った辺りに笑い。いいコンビだなぁ、2人。


第35話「のりきれ!メガシルバー最大の危機」

 メガレンたちは定期的に健康診断受けてるみたいですね。あ、でもひょっとしたら今回が初めて?学校でやってるからいい、とか言ってた健太ですが、学校の分じゃ大した役に立たない気がします。
 そこへ来ていない裕作さん。博士は裕作にも受けるよう言ってたんですね。やることやってからなら文句を言わない、ってのはいいですねー。博士のこういうとこ好き。

 しかし最近戦闘に出てなかったメガシルバー。こういうとこもちゃんと突っ込んでくれてます。
 裕作のもとへ向かう健太とみくは、そこで裕作と医者との会話を立ち聞き。「やっぱり駄目か」「限られた時間を有効に使うことを考えた方が」など怪しさ全開の会話。問い詰めても「まだ諦めたわけじゃないんだ」とか、それ程無理な誤解にはなってませんね。裕作、ちょっと表情暗過ぎですが(笑)。あの展開だと健太とみくが信じてしまうのも無理ないこと。

 現われるネジレジア。耕一郎はきっちり服着てたのに、瞬は着替え中でした。っていうかそこで着替えてたのか。
 服といえば、今回の裕作のインストール、映像の服が違うのが気になった。使い回し画像はこういうとき困るよねー。

 「友達があと少ししか生きられないとしたらどうするか」と問う健太とみく。「思い出を作る」千里、「愛を与える」耕一郎、「夢を叶える」瞬。三者三様。3人ともそれっぽくていいです。でも耕一郎の「愛」は何か笑える。
 ともあれそのアドバイスをもとに裕作のもとへ向かう2人。いくら何でも煮物とケーキと焼き魚ってのはどうかと思います。戸惑いまくりの裕作と記念写真。一応笑顔になるあたりがいいなぁ。
 裕作は恋人はいないらしいです。「大分前に振られた」ってのが何かリアリティあります。いない、だけよりも。そして家族とは随分会ってないと。 この流れで、いきなり裕作の手を握った健太に、何言い出すかとちょっと どきどきしちゃいました(笑)。「おれ、お兄さんって呼んでいいか」。 「兄貴」だったらちょっとやばかったかも。
 「仕事していいかな」の裕作には「メガシルバーは裕作さんの夢だもんな」でした。一応全部実践してる辺りが凄いなぁ。
 そこへ再びネジレジア。戦わせられない、と見事なコンビプレイで裕作を 閉じ込める2人。「お兄さんに何のことか説明しろー!」一応乗ってる辺りがいい人だ。

 今回の敵のターゲットはメガシルバー。2分半限定の変身を見破られてしまいました。生身に戻った瞬間に爆発する爆弾、とはなかなか素晴らしいです。本気で一足違えばこれで倒せてたもんねぇ。
 しかし裕作の方はタイムリミットを解除。そのための研究であり、医者との言葉だったというオチ。「みんなには黙っててくれ」発言にも「失敗したらかっこ悪いじゃん」とまことに裕作らしいオチが。
 誤解の流れもスムーズだったし、今回の話は良かったなー。

 最後、裕作に対して怒鳴ってる久保田博士。博士の前では小さくなる裕作が可愛い。「何か理由があるんじゃないのか」さすが年の功。お見通しです。


第36話「はばたけ!宇宙(そら)に舞う希望の翼」

 デジ研部室にて発表会を行ってる裕作。ホントにこういうとこはガキみたいだな。わざわざ音楽まで用意して盛り上げようとしてます。盛り上がりはいまいちですが。
 しかし肝心のところで呼び出しがかかってしまい、向かう裕作。どうやらメガシルバーの存在が問題化されたようです。前にメガレンを下ろそうとした人といい、INET上層部には頭堅い人間が多いみたいですねぇ。
 シルバーを止めさせようとした長官に怒るメガレンたち。この辺は仲間って感じで良かったですが、裕作が下ろされるなら、とデジタイザーを返却しようとしたメガレンはちょっと。結果的にこれが裕作を追い詰めたわけですからねぇ。あーでも全員外そうとしてた辺りは燃えたかも。

 部屋を出て、久保田の「よく我慢したな」に「大人ですから」のやり取りは良かった。久保田さんは中間管理職としては結構素晴らしいですね。頭を下げつつも上を説得しようとした辺りは立派。
 そして実は全然ケイタイザーを渡す気はなかった裕作。取り返しちゃおう、とか言ってましたがどうやって取り返すつもりだったんだか。力尽くなら 一発かもしれないけど、それはやばいだろうし?

 ネジレジア側での次の作戦は、INET幹部を捕らえることでした。「漸く一人突き止めました」とか言ってたけど、何で一人だけなのか、どうやって突き止めたのか。まあそういうこともあるのか?
 襲われる長官に助けに入る裕作。生身で敵うはずもなくやられてます。長官についてた男性はケイタイザー渡そうとしてましたね。まあ自分の命が惜しいからでしょうが。
 長官をさらおうとするも、メガレンに邪魔された敵さん。代わりに裕作を さらいます。気絶してる裕作を助けておかなかったのはメガレンの失態ですねぇ。

 裕作の命と引き換えにメガボイジャーを渡せ、と敵。いい作戦ではありますが、せっかく捕らえた敵はとっとと倒しとかないと駄目ですよ(笑)。
 裕作を助けに行こうとしたメガレンですが、再び現われた長官が待ったをかけました。あんた自分が助けられといて……。自分の思い通りに事が運ばないと駄目なタイプですね。しかしこれ見よがしにケイタイザーを机の上に置いたのは謎。ちゃんと保管しとかなきゃ。
 シルバーが必要なら新たに任命する、との言葉には「裕作さんじゃないメガシルバーなんていらねえよ」。
 制止を振り切って出てしまうメガレンは熱くていいなー。
 さりげにいなくなってる久保田もなかなか(笑)。

 敵さんはボイジャーを捕らえて攻撃しまくってます。しかしその間裕作から離れてしまってるのは頂けません。一人でやってるからー。
 「動くと自爆するぞ」の言葉に動けない敵。ここで裕作の側に誰かいれば 取引が出来るものを。
 でもユガンデやシボレナたちはやってきました。シボレナの方は人質作戦よりも、とりあえずシルバーだけでも倒しとくことを選んだみたいですね。
 「いい格好ね、メガシルバー」「こっから見上げるあんたもなかなかのもんだぜ」かっこいいやり取りだー。
 このピンチに現われたのが久保田博士!彼は一般人なりに頑張ってて大好きです。

 裕作を取り返し、形勢逆転のメガレン。ユガンデは弱いなぁ……。
 このままロボ戦へ移りました。
 「お前の新しいマシン試してみちゃどうだ」と久保田。本気で何もかも お見通しです。しかしあれだけでかいものをINETの予算で勝手に作ったのはやっぱ問題かも。
 でもボイジャーに翼を与えられる、ってのはなかなか良かったです。

 「私に隠して勝手なことするなよ」「もうしません」やっぱりこの2人 のやり取り好きだ〜。
 でも、またやりそうってのは同感ですね(笑)。


第37話「どうして?千里がオヤジ声」

 今回は文化祭ネタ。デジ研メンバーはバンドをやるみたいです。ボーカル千里、ギター瞬、ベース耕一郎、ドラム健太にキーボードみくとはなかなか似合う組み合わせですねぇ。みくはキーボード片手で弾いてるのが何か可愛い。

 千里は去年、一昨年と文化祭を逃してるみたいです。それは可哀相に……。どうでもいいですが、耕一郎の一年前の髪型がちょっと若くて良かった。あんな髪型の時期もあったのか……。瞬みたいだ。

 ネジレジア側では何故かみんながお出かけ。一応幹部?みたいなビビデビが自分の天下だ、と張り切ってます。メガレンを倒したときのみんなの反応を妄想する様子が可愛い。でもユガンデは絶対そんなこと言わんだろう。シボレナのキスサービスくらいならあるかもな(笑)。

 「千里のためにも」と言った耕一郎に「千里のためだけに、だろ」とか 返した瞬。えーやっぱそういうことなの?
 千里の方はネジレジアを発見。さすがに見なかったことにしたいみたいです。「気のせいかな〜」とエンディング歌ってるのがいい感じ。
 戦いになって駆けつけるメガレン。ビビデビも来ました。「ビビデビーム!」って。まんまじゃん。
 そして結局千里は声を交換されてしまいました。

 こんな声じゃ歌えない、と千里。一応みんな衣装に着替えてますが。っていうか千里細っ。制服だとわかんなかったよ。そして何で耕一郎は衣装じゃないんだ!まだ着替えてなかっただけ?せっかくだから合わせて欲しかったなぁ……。

 急いでカナリアネジレを倒しに。千里のみボイスロックのせいで変身出来ませんでした。インストール、って毎回言ってたの、ちゃんと意味があったんだね。
 武器を交換されピンチのメガレンは、何とか敵にインストールと言わせることに。
 ……馬鹿で良かったね。
 ところで今回カナリアネジレが5つの武器を合わせてましたが、あれ、ちゃんとドリルセイバーも合体できるんですか。いつもメガレッドだけハブだからなぁ(笑)。

 ロボ戦になってやってくるシルバー。「ありがとうメガシルバー」との千里の渋い声に「何っかいまいちのらないけど…」とか言ってます。気持ちは凄くわかる。
 そして急いで敵を倒したものの、千里の声は元に戻らず。後遺症らしいです。

 学校に帰ってきた5人。既に日は沈んでます。間に合わなかったんだね……。何か、すっげー悲しいなぁ、これ。最後のチャンスだっただけに……。私はこういうの弱いです……。
 でもそこに待っていたクラスメイト。ああ、友情だ。声も戻って救われた……のか?楽しそうだからいいかー。


第38話「戦慄!ネジレジアの凶悪戦隊」

 デジタイザーを携帯代わりに使ってる健太。やっぱあれ、INETの方にも聞こえるのね。まだ高校生が普通に携帯持ってない時期なんだなー。地下でも通じる辺りは便利っぽい。

 今回新たに登場したのは邪電戦隊ネジレンジャー。よくある偽戦隊かと思いましたが、メガレンの格好を真似たのは最初だけでした。あそこまで上手く真似れるなら、お約束の、それで暴れる、をした方がいい気がしますが。
 しかし相手の作戦はメガレンの正体を暴くこと。ある意味一番真っ当です。
 メガレンの通信パターンを割り出し、その電波のもとへ。偶然にもデジタイザーと似た電波を出す機械を持った人が狙われてます。変身前に倒そう、とか言ってた割に相手が使ってから行くまでが遅いです。

 敵の目的を知り、変身を禁じる久保田。わざわざロックまでかけてます。 それって健太たちが信用ないのか……?
 メガレンに「戦うな」と宣言した久保田。「命を大切にしてくれ」「後悔させないでくれ」と、健太たちを心配してるのが非常によくわかります。そしてその久保田は一人鮫島の家へ。自らも危険を冒す辺りが凄いよなぁ。

 タクシーで久保田を追う健太たち。あれに全員乗ってるんでしょうか。 明らかに定員オーバーですが。他2人は別のタクシー?(どうでもいいか)。
 久保田は鮫島と会いますが、健太たちはバリアに弾かれ入れず。使った手段は裕作への連絡、でした。連絡して、ロックを解いてもらい、デジタンクを用意し、変身するまでの間ネジレンは現われてません。やっぱり普通に変身してても間に合うんじゃないかと思います。
 そういえば今回裕作さんが「Hurry up!」とか言ってるのに、相手が普通に「急いでますよ」とか返したのはちょっと笑えました。あと字幕が。

 何とかネジレンが来る前に変身したメガレン。ここでVSネジレン。ネジレン、圧倒的強さです。ずたぼろにやられてます。
 一方ネジレジア側ではジャビウスさんが突然苦しみだし。ヒネラーには何か思惑がありそうですが。ネジレンはこれの影響か、一時撤退。
 今回はロボ戦もなく、メガレンの一方的な敗北でした。


第39話「バレたぜ!メガレッドの正体」

 メガレンジャーゲームにはネジレンジャーも追加されたみたいです。INETのやってることって何ていうか……暇だな。
 ゲーム中呼び出された健太、変身するとことがなくプリクラに。ちょうどそこには「お金を入れたのに動かない」と言ってる少女が。どうでもいいけど「からかっちゃ駄目だよ」なんて対応する店員はかなりどうかと思います。
 プリクラに変身シーンがしっかりうつってしまった健太。あんなふうに動きがコマ割りに出てくるプリクラってあるんですねー。

 少女に呼び出され正体をばらされたくなければ付き合えと迫られる健太。 振り回されまくってます。明らかに嫌がってる人と一緒にいて楽しいのかねぇ。
 ポケベルまで渡された健太。昼食中に呼び出されてます。カップラーメンについて「任せとけ、食べといてやる」と瞬。どうでもいいけど昼休み中に抜けるのはまずいんじゃ。少女の方も学校は?それともこの日は土曜日?

 散々健太を振り回した少女は最後のお願い。「私を月まで連れてって」……ちょっと笑っちゃったじゃないか。いや、言い方が。
 それに対し「ふざけんな!メガレンジャーは遊びじゃないんだ」健太もその辺の自覚はよく出てきたよねぇ。でもデジタイザー携帯代わりにしてたのはつい先週のことでは。

 少女のもとから去った健太。機嫌悪そうです。そこへ千里から少女の情報。「私が通ってた病院で見たことあるの、あの子」って千里、病院に通ってたのか。何でだ。
 少女の兄は最近亡くなったみたいです。墓参りしてます。何で特撮に出てくる墓って十字架ばっかなんでしょう。

 メガレッドの正体を暴くため少女を付回すネジレ獣。ピンチのときにメガレン登場。お約束!ヒーローはこうでなくっちゃ。
 ロボ戦時、いきなり羽つけてましたがシルバーも来てたんでしょうか。そんな出番すら省略されてるのか……。
 これで今回は一件落着と思いきや突如現われるネジレッド。「Drヒネラーの命令は絶対だ」とか言ってた割に抜け駆けを企んでたみたいです。チームワークの悪さはつけこみどころかもしんないねぇ。
 にしてもメガレンVSネジレンはアクションがいいなー。

 メガレッドピンチのシーンでネジブラックが連れ戻しに来ました。ネジレンでもそういう位置関係なんだろうか。
 ネジレンのエネルギーはジャビウスから取ってるとのこと。メガレンとジャビウスを同時に倒すことを企んでるヒネラー。なかなかのもんです。とりあえずネジレンの行動にも制限が加わりましたね。

 最後、少女を月に連れて行くメガレッド。素で乗ってるのは、一応シールドみたいなのあるからなんでしょうが、少女の髪に風が当たってなびいてるのまでは判断不可能でした……。銀河鉄道999みたいに筒の中進んでるんでしょうか。


第40話「コワいぜ!バッドな女たち」

 今回はダブルヒロイン喧嘩話。
 千里と待ち合わせをしてたみくですが、千里の急用により友達と買い物に 行くことに。
 柔道部のお兄さんが妙におたく臭いです。何だ拙者って。
 そこで千里と瞬が一緒にいるのを目撃。友達が2人でデート、とか言ってますが、友達は知らんのでしょうか。みくが瞬のことを好きなの。あれだけあからさまなのになー。
 しかし自分だってしょっちゅう健太と2人っきりで遊んでるのに何でデートに持ってっちゃうんでしょう。デジ研は誰といても友達でしかない気がするんだがなー。

 デートの件で傷ついてるみく。勿論誤解ですが、みく、聞く耳持ってません。この場合はちょっとみくが酷いなぁ。誤解された千里だってたまったもんじゃないですね。最後には千里までキレちゃいます。
 そのまま喧嘩に突入した2人。耕一郎に説教食らってます。健太と瞬は全く心配してないみたいなんですが。っていうか原因が自分だなんて思ってもいないな、瞬。
 ネジレジア出現にとりあえずこの場は敵のもとに。動かなかった千里とみくの首根っこひっ捕まえて引きずる耕一郎が素敵。

 ネジレジア側ではネジピンクとネジイエローが対立。やっぱりあんまり仲良くないみたいです。頭悪くて突っ走るタイプのピンクとずるがしこいお姉さんタイプのイエローですか。声とキャラがいい感じにマッチしてます。
 ネジピンクの仕掛けた戦いの場を利用してメガイエローをさらうネジイエロー。変身してた女の子がめちゃくちゃ可愛かった。関係ないけど。
 さすがにこういう状況だと喧嘩どころじゃなく、後悔するみく。まあ戦いの場でのブルーとイエローがわざとらしいぐらいに庇いあってたのも問題だったんでしょうが(笑)。
 「千里は全然悪くないし、自分の言ってることはくだらないって」ちゃんとわかってたんですね、みく。

 ネジレン側ではピンクとイエローによる千里争奪戦。ネジピンクが頭悪くて助かってる感じです。捨て身の方法で何とか逃げ出し(あれは自分が一番危ないと思う)、通信妨害装置を壊すメガイエロー(偶然でしょうが)。
 ピンチのときに駆けつけたのはメガピンクでした。
 「よくも可愛がってくれたわね」イエローかっこいいなぁ。そしてイエローを中心にした「電磁戦隊メガレンジャー!」。おお、メガレンでこういうのは珍しい。

 ゴーグル部分の傷を狙い、見事ネジピンクを撃破。ネジピンクは巨大化と 同時によくわからん姿に。ネジレンはやっぱりあれ、ちゃんとしたスーツってことですかね。
 ここでメガボイジャーの発進。どうでもいいですが、ボイジャーが来るときの音楽何か怖いんですけど。
 そして今回はちゃんと役に立ってくれたシルバー(笑)。ネジレン、漸く 1人減りました。

 最後、仲直りした千里とみく。かと思ったらまたくだらないことで言い合い始めてます。「はい、チーズ」の健太のフォローが面白い。思わず笑顔になる2人。可愛い。


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