電磁戦隊メガレンジャー感想 (41話〜51話)


第41話「キレてる!青の恐怖ネジブルー」

 ネジレン対策に悩む5人。ネジレンの弱点について 「しいてあげるならチームワークの悪さだな」と耕一郎。 結構狙いどころだと思いますがね。
 それに対しターゲットを決めているところに目をつけた瞬。 まあ確かに同じ色同士で戦う必要はないわなぁ。その作戦でいくも結局は元に戻ってしまってます。っていうか見事に無視されてるピンクとシルバーが可哀相。無視できるだけ凄いんだとは思いますが。
 もっとマシな作戦考えたらどうだ、と言われて怒りの瞬。「久しぶりに馬鹿にされたぜ」前に馬鹿にされたのはいつなんでしょう。

 月面基地。瞬が一番ダメージ酷かったみたいですね。なのに勝手に抜け出してます。裕作曰く「まだ寝てろって。おれが博士に怒られるんだから」怖いのは博士なんですね。
 作戦を手伝わせてくれ、との裕作に瞬は微妙な表情。「ふざけたりしません?」裕作に対する認識がよくわかります。裕作も裕作で壊れたテレビを叩いて直す。素晴らしい。ここで再び映ったものの色が消えてしまい、それがヒントになる、ってのはなかなか上手いシーンですね。

 新たな作戦で臨むメガレン。でもやっぱ相手の出現に関しては受身ですね。「呼び鈴代わりにこうあっちこっち破壊されちゃたまんないな」相手の方は結構簡単に呼び出してるみたいですが。
 今度の瞬の作戦は全員青に染めること。体型が明らかに違うんですが、やっぱ声と色でわかんなくなるみたいです。声が全部瞬になってるのは何を使ったんでしょう。あんま気にしなくていいんですか。
 この作戦によりネジレッド、ブラック、ブルーが仲間割れ。ネジイエローはとっとと帰っちゃってる辺りが性格出てます。
 ここでもう作戦は成功したかに見えたんですが、更に出てきたネジシルバー!何か、声も動きもしゃべり方も裕作さんにしか見えません!いくら久保田が「最悪だ…」とか言ってても騙されないよ。
 上手いことネジレッド、ネジブラックは帰りましたが、共通の敵の出現に 結束しちゃったらどうするつもりだったんだ、シルバー。

 見事ネジブルーを倒し、ネジブルーは巨大化。何だか相手を凍らせる特性持ってたみたいですね。ここでエネルギーをどうにかして溶かせ!との瞬に 「何がなんだかわかんないけどOK」と健太。わかんないとか言ってる割にやってることが的確なんですが。何がわからなかったんだ?
 そして前回同様時間稼ぎにしかなってないシルバー……いや、大切な役目か。
 これでネジレン2人目を撃破しました。

 最後、ティッシュを裂きつつ拗ねてる博士。か、可愛い。
 博士に黙ってようと言ったのは裕作さんだったみたいです。何でだ。面白がってたのか。
 博士の仕返しもまた子どもみたいでいいなー。でも裕作さんは大人なんだから自分の分くらい払いましょうね。


第42話「ふりきれ!邪悪な追跡者」

 男2人並んで説教受けてるのが可愛い。っていうか耕一郎のあの権力はなんなんでしょう。 2人を逃がさなくなったのは成長した証拠でしょうか(笑)。でも少々 焦り過ぎですな。瞬は瞬でやたらに 可愛くなってます。健太と2人でエビフライに食いつく……やば(何が)。
 今回はネジレンジャーが人間版で登場。無駄にかっこいいです。声は結構合ってますが ブラックはちょっと微妙かな。

 デイタイザーが駄目ならポケベル。あー時代だ。意外に機転が利きますね、 耕一郎。推理といい作戦といいなかなか。

 部室まで無言で帰ってくる、簡単そうに見えますがやっぱり難しい。 因縁付けられたときはどうするのかと思いました。……ウインクにキス!すげー。 みくの機転の方が一枚上でした。あのお兄さん得したね。

 裕作の一人芝居はなかなかのものです。あの声はブルーの力で録音したんですかね。 裕作サンタは女の人にしかちらしを渡してない辺りが面白い(何ででしょう)。

 今回は裕作がデルタメガを連れて登場。あれ、いいの?健太しか動かせないのかと 思ってた。

 浚われたメガボイジャー。「そこまで言うなら仕方ない」お、レッドに従うのか リーダー?とか思ってたら油断させて手刀かよ!彼もなかなか融通が利くように なってきたようです(そういう問題だろうか)。


第43話「負けない!決戦はクリスマスイブ」

 今回の名台詞「ピンチのときこそチャンスだと思わなきゃ」。
 反発しそうな健太ですが裕作にはホント素直ですよねぇ。弟分的雰囲気があって 可愛いです。
 ネジレンジャーも捨て駒であることが発覚した回。パワーを吸い取ってるからもしや、とは 思ってたけどやっぱりそうなのか。ネジレンジャーも死にたくはないようです。今回は ネジレンジャーも悲劇だなぁ。結局操られたまま命を亡くしました。
 ネジイエローの機械のっとり作戦とかなかなかのものだったと思うんですが。
 それにしても毎回思うのは敵側が巨大じゃないとやっぱりロボは出せないんですね。 縮んだらわざわざ下りてるよ!踏み潰すわけにはいかんのか。正義として(笑)。
 フォーメーションは何かちょっとどうかと思った。あれで耐えられるってのも 何だかなぁ。それならどうせなら縦一列に並んだり(それもそれでどうか)。
 ジャビウス一世はここで崩壊。目しか出なかったよ!思わせぶりだけで終わってしまっ た……。まあでもDrヒネラーの存在感を考えるとこれで良かったのかも。
 最後、久保田博士の涙をモニター越しに拭く健太に笑いつつちょっと涙。 あーいいなぁ可愛いなぁ健太。「おっさ〜ん!}


第44話「お気楽!健太の年越し騒動」

 今回は総集編。OPの英語版は最後にありましたね。年末総集編はメガレンから 始まったそうで。総集編でもちゃんと話を作ってるところがいいですね。
 デジタイザーをなくした健太。何より耕一郎に怒られるのを恐れてる辺りが 面白いです。権力者耕一郎。
 「よいお年を」を真面目な顔して言っといて健太にぶつかっていく耕一郎に 笑い。仲良い感じが素敵です。


第45話「しぶとい!ヒネラーの大逆襲」

 ジロウ&シンタロウ再び。シンタロウ、何も変わってないじゃんよ……。そして 「みく命」はさすがにきつい。みくがげっ、となるのもわかります。

 「それは困る、どう責任とるんだ、とシンタロウさまはおっしゃってる」 「忙しいからしょうがないだろ、と耕一郎さまはおっしゃってる」このやり取り大好き。
 今回はジロウが主役といった感じですね。付いてきたジロウに4人怒ってましたが 君らがメガレンジャーと知らないんだから普通に考えれば無理ないと思う……。女の子 連れてくなら自分が行くでしょー。「みくのことが好きなんだろ!」「やるなら おれをやれ!」ああ、男らしいよジロウくん!

 健太の操られた瞬間の表情の移り変わりが凄い。上手いなー。今回の話で漸く 気付いたけど健太、結構きれいな顔してますね。笑ってたり怒ってたりすると わかんない(笑)(その方が可愛いけど)。
 後くねくね製造工場にびっくり。え、そうやって作ってんの?さすが雑魚。大量生産です。
 耳のリングを打ち抜くのはさすがにまずいと思います。よく耳吹っ飛ばなかったな。 傷一つ付いてないってマジか?
 最後、結局人々を救えなかったメガレンジャー。ゴーゴーファイブでも そんな話はありましたがそれに比べて軽っ、と思ってしまったのはまだ誰も (物理的に)傷ついてないからでしょうか。しかしこの辺りから話は緊迫感を 持ってくるんですよね。


第46話「阻むぞ!地獄への船出」

 次々に日本を脱出していく人々。でも多分東京付近限定。他のところはあんまり 襲われてないもんね(笑)(田舎に逃げるだけでいいような気もする)。しかし この辺は現実感あって恐ろしい。とはいえ日本脱出なんてそんな簡単に出来るんで しょうか……(ビザは?観光なの?船だし脱出先は多分近場の韓国か中国辺りだな)。
 人々の消えた船。誰もが突っ込んだと思うがシャワー浴びてた人は裸のまま 連れ去られてしまったんでしょうか。とりあえず男だったのか女だったのか気になります(基本 として)。
 純粋に正義の力を信じてる子どもと現実的な大人との対比がいいですねー。 後半の展開にもリンクします。
 消える敵相手に手間取るメガレンジャー。いいからビルとっとと壊せよ、と思ってたら ちゃんとブラックが言ってくれました。しかし壊そうとするとそれはそれで邪魔が。 まあそうか。
 「どうすればいいんだ」との言葉に「こうすればいいのさ」とメガシルバー登場。 あんたホントおいしいとこどり!
 最後にビル壊したシーン、シルバー逃げられなかったら巻き込まれてましたがな……。 敵を倒すことより味方を巻き添えにしない方向で行きましょうよ!


第47話「とびこめ!恐怖のヒネラーシティ」

 色々な行事ごとをフォローしてきたメガレンジャー。今度は入試です。 千里と耕一郎は同じ大学を受けるみたいですね。相当レベルが高いんでしょう。 でも2人は結構余裕。当日はみくの方が緊張してます。何かわかる気がする。
 驚くべきことは健太も大学を受けるらしいことでしょうか。 「ま、頑張れよー」と瞬はやる気のない励まし。「お前の励ましはな、顔にむ、だ、っ て書いてんだよ」無駄みたいです、健太の試験は。

 次々とさらわれる町の人。健太たちもインストール前に捕まってしまいました。 「博士、メガブラックとメガイエローを」とか組織の人が言ってます。 まずメガシルバーじゃないかと思うんですが……。今回何でシルバーに 触れなかったのかはちょっと……。

 試験の昼休み中呼び出される耕一郎と千里。チャイムが鳴っているのが 何だか無常感をかきたてます。ここで決心した2人。実際入試を経験してる 身からすると、相当凄いですよね…。私なら無理だ、そんなの……。
 助けに行ったものの、メガレンジャーはヒネラーシティに入れないように してるみたいです。ここで、だったら正体ばれてる裕作は結果的には動きにく かったかとは思うんですが、でもやっぱりフォロー欲しかったなぁ。
 健太たちは一旦は逃げ出してたものの、メガスーツの転送が出来ず 捕まってしまいました。今更だけど健太の生身アクションっていいなー。

 メガレンが入れないなら生身で、との提案に「馬鹿なこと言うんじゃない!」 と博士。このときの怒鳴り声がかなり本気で、後ろの人たちもびっくり してましたな。
 「お前たち5人はもう色んなものを犠牲にしてきた」ホントにそうだなぁ、 博士はよく考えてるなぁ、とか思ったけど、千里は何も犠牲にしてない、と 返してます。素晴らしき5人の絆?
 後ろで組織の人が微笑ましそうに見てるのが良かったです。

 生身で飛び込もうとする耕一郎たちに、持たせられる限りの武器を 持たせる博士。「勝つために、だな。間違いないな」無茶な要求をする 司令官が多い中、久保田は好感持てますよねぇ。「ほんとは私も行きたいが」 は多分いきすぎですが。「こういうことは若いもんの仕事ですから」なかなか言います、 耕一郎。
 「こいつー」とか殴るそぶりの博士ですが、腕振り切ってるよ! 避けなきゃ結構痛いよ、あれ!(笑)(っていうかボクシングやってたって 設定だっけ?博士……)。

 何とか中に潜入し、まずはシールドを解くため、発生装置を探る2人。 耕一郎、パソコンの電源が付く前にキーをいじってる気がするんですが。 焦り過ぎ。
 今回は貰ったバトルライザーも大活躍。チョップやキックは生身ではきついでしょうが、 ちゃんとレーザー使ってました。っていうかあれ、余分にあったんだね。 何で健太にしか渡してないの?
 2人は爆弾作る手際も素晴らしかったです。

 追い詰められ自ら飛び降りる2人。ぎりぎりのところで健太たちが助けに きました。「受験生が落ちるなんて縁起悪いぜ」この状況でこの台詞は 辛いな(苦笑)。
 受験を無にした2人に「お前ら頭いいくせに馬鹿だな」この台詞好き。

 健太たちは戻ったものの、町の人々は救えず、でした。 受験に関して「また来年頑張るさ」と言える耕一郎は素晴らしい。 でも実はネジレジアの騒ぎで午後の試験は中止になってた、というオチでした。 あああ、ここ凄くほっとした〜。この人たち、文化祭も間に合わなかったし このまま入試駄目になるかと思った。
 博士は受験票を持ってたことからすると、何か手を回せないかと問い合わせでも したのかもしれませんね。
 後日再試験ということで喜ぶ耕一郎と千里。耕一郎、博士に抱きついて 泣いちゃってます。やっぱり嬉しいんだね。行き所のない健太が哀れ(笑)。 耕一郎に抱きついて迷惑がられてます。いいじゃん、一緒に喜んどけ!


第48話「つぶすぜ!ヒネラーの黒い野望」

 ヒネラーシティでは人間をカードにしてるみたいです。 しかし何て効率の悪い……。しかもたった1人をあの大きさのカードにしてるって。 本気であれで全人類をカード化するつもりだったんでしょうか。
 あといっぺんにやれるなら、いちいち親と子どもを引き離さないで下さい。

 ヒネラーシティに乗り込んだメガレン。最初にピンクがカード化。 飛びついたレッドは何で弾かれたんでしょう。最初からあの光浴びてないと 駄目なのかな。そして結局全員がカードに。
 「おれの出番ですね」と裕作。良かった、今回はちゃんと出てくれるんだ。
 しかし声かけられたときの博士、やたら気の抜けた声出してます。 呆然としてたってことでしょうが。

 ヒネラーシティでは前回もちょこっと出てたネジレンジャー。 魂だけになってもえらくしつこいです。人間をカードに変えていた機械を 使って肉体を得ていました。
 Drヒネラーを逃がすユガンデがいい感じ。この人たちのつながりもいいなぁ、と 思います。メガレン。
 ネジレンジャーたちは自分たちで敵を倒すためメガレンをカード化から 解除。ついでに正体がばれてます。Drヒネラーに思いっきり見られちゃい ましたねー。
 裕作はせっかく来たのに健太たちが戻っててびっくりした模様。 でも戦いの最中に聞かない方が。

 人々をカードから元に戻す裕作。パワーアップしてたネジレンジャーも 裕作の提案でカード化されました。呆気ない……。
 裕作の仕掛けた爆弾に「早過ぎる〜」とか言ってたメガレンですが、 結構時間経ってたような。忘れてる裕作はどうかと思いますが。

 漸く人々も救え、最終決戦が近づいてますね。


第49話「絶望!俺たちは嫌われ者!?」

 漸く全員揃った3-A組。卒業式も近づいてますねぇ。しかし前回正体の ばれたメガレンジャー、ついに学校が襲撃にあいます。
 クラスメイトの前でもばれる正体。更に家まで襲われて大変なことに。 そうですよね、普通ヒーローはこういう目にあいますよね。だから 正体隠してるんですよね……!メガレンはこういうとこが非常に現実的。 とりあえず健太たちの家族が無事だったのは救いですか。家族にも知られた ってことですね。

 そして学校側では校長からの「出て行け」宣言。 大岩、ジロウというメガレンを庇ってくれそうな2人が負傷したために 予想のついた展開ではありますが……きついなぁ。
 シンタロウは庇ってくれるのかと思ってましたが単純なだけあって ジロウが怪我しちゃ駄目でしたか…。代わりに新キャラが1人庇ってくれてます。 でも結局クラスの意向も「出て行け」の方向に。
 ……無理はないと思うんですよ。生徒の安全を考えてメガレンを 追い出すのは納得行く行動です。でもね、言い方があんだろ!すまないが出て行って くれ、でいいだろ!何も悪いことしてないんだからさ!ふざけんなー!怪我した 黒沢が感情的になっちゃうのはわからんでもないですが。
 ……去っていく健太たちが凄く切なかった……。

 クラスで過ごした思い出を回想する5人。 「私たち何のために戦ってきたんだろ」「やってらんねえよ!メガレンジャー なんて、ならなきゃ良かったんだ!」非常にわかりますね。裕作さんが慰めようとは してますが、ちょっとずれてる気はします。実際あの辛さを味わうとね…そうだろう ね…。久保田の方は「今のお前たちに私は何も言えん」と戦いの方に。 何度も思いましたが彼ほど一般人なりに頑張ってる司令官は見たことありません。 ホントに素敵。

 メガレンもまた襲われてます。でも戦おうとしない健太たち。 「今はともかくお前ら自身のために」と裕作に言われますが、それでも動けない。 ああやっぱり守るもののなくなったヒーローって弱いなぁ、と思いましたよ。 でも目の前で裕作さんやられまくってんだから、それについては反応してくれ 5人(苦笑)。

 「もういいんだ。おれたちのことはほっといてくれ」「なくしたくないものは守 らないとしょうがないだろ。たとえほっとけと言われてもな」 ここで漸く台詞に説得力が出てきました裕作さん!ここで戦える辺りが 5人の強さですよ、やっぱり!

 復活した5人、シボレナ、ユガンデも交えて決戦。相変わらず幹部2人には 逃げられちゃってますが。
 ロボ戦で向かってくる敵に対し静止してるのが何かいいですねー。でもあれ、 ひょっとして居あい抜きなの?手が鞘代わり?(意味が)。

 家もなくし、学校にも居られない5人は仮の小屋みたいな場所へ。 月に行った方が家族もいるし安全なんでしょうが。それでも地上に残りたい んですねぇ…5人は。
 最後、普通に小屋に入ろうとしない健太に、漸くいつもの雰囲気を見て ほっとしました。


第50話「壮絶!灼熱の超戦士ユガンデ」

 買出しに行ってるみくと瞬。知り合いに会ったら大変なのでこそこそ してますね。うーん、INETから一人二人くらい世話用に送れん ものなのか……。裕作は目立つから駄目だとして。
 主婦の噂話に傷つくみく。どうなんですか、普通ああいう風に言うもん なんですか。まあ目の前にいるとわかってたら言わないかー……とか思って たら言ってるし。何なんだお前ら〜!
 「いつかきっとみんなもわかってくれる」とか言ってる瞬は はっきり言って大人だなーと思います。私ならもう戦えない。

 平和が戻ったとか言ってる校長。阿呆か。メガレンいなくなってどうやって 平和を守るんだ。
 そして閉鎖されるデジ研部室。シボレナさんが乗り込んでました。 データを消す余裕がなかったらしい、とのこと。そりゃそうだなー…。
 ネジレジア側も最終決戦が近づいてることを感じてます。ユガンデさん、 また何か改造です。今度は最後の改造になりそうな様子。シボレナさんすら ためらってます。この幹部2人の友情は好き。
 ヒネラーさんはネジレ次元による悪影響が出始めてますね。 しかしメガレン、話は好きだけど結局敵ボスが司令官への私怨で やってるのがなー……。

 ついに基地がばれるINET。地球は地球でメガレンをおびき寄せるために ネジレジアが暴れまくってます。久保田の「我々もINETの戦士だ」は かっこ良かった。組織で戦ってる感じが素敵ですよ。
 にしても最初に襲われたとき、博士は後ろ2人を庇ってたのか、 後ろ2人が博士を庇おうとしてたのか。何だか微妙な位置でした。

 人々を守っても逃げられるメガレン。子どもの「ありがとうメガレンジャー」が 泣けます。子どもはこういうところ、素直でいい。
 INET側では基地の破壊によりボイジャーマシンが出動出来ず。久保田たちが ギャラクシーメガに乗り込んでます。ちゃんと直ってたんですね。 あー久保田がバトルライザー付けてるー。でもデルタメガはあっさり破壊 され過ぎです……。

 ギャラクシーメガで戦う5人。かなりのピンチでしたが突如ユガンデの体に 異変が。肝心なとこで駄目ですね、ユガンデ。
 元の大きさに戻り戦う5人。ふらふらのユガンデ見てると5人がかりが ちょっと卑怯だなーと思います(苦笑)。最後のトドメでシボレナが 庇ったしね!うわ〜敵にこういうことされるときついー。そしてユガンデ、 せっかく庇ってもらったのに簡単にやられるな〜(思わず敵に感情移入)。
 シボレナは何とか帰って来ましたが、すでに体は限界。 駆け寄ろうとしたヒネラーに「来ないで!」。 「いつまでもあなたの忠実な部下でいたかった。さよなら…父上…」。
 ここまでつながりが深いと敵といえど悲しくなる……。

 怒りのヒネラー、動かないギャラメガ、次回最終回。


第51話「つかむぜ!俺たちの卒業証書」

 壊れたギャラクシーメガ内。健太とみくも何かやってますね。修理できるんでしょうか。 しかし完全に動かない様子のギャラメガ。月の方では裕作が一人で 瓦礫除去作業やってます。わー生身でロボに乗ってる〜。戦いじゃないから だろうけど。何かいいなーこういうの。

 倒れたギャラクシーメガの周りには人だかり。またあの「出て行け」コール。 っていうか危険とわかってるものに何で近づくかな。文句言いに言って危ない目に あってりゃ世話ないぞ。
 そして学校側では卒業式当日。にも関わらず大岩も黒沢も普段の服。 あんたら卒業式中止になるってわかってたんじゃないだろうな。
 「ヒーローだって人間です!」と頑張って校長を説得しようとする少女。 正論だし、いい子なんだけどどうにも唐突に沸いた感じはするなー。クラスメイトと してはっきり出てきてたのがジロウとシンタロウぐらいだったからね。いや、彼女も 前からいたけどさ。

 ネジレジア側ではシボレナもユガンデも失ったヒネラーが自らの体を使って 最終決戦に。ここでヒネラーがこうなったわけが語られます。愛娘……あ、シボレナ……。 シボレナは本当に娘だったんだね、ある意味。
 結局は人間が悪かったわけですか。娘失った科学者にああいう責め方は不当 過ぎるよな。それも、すぐさま安全な理論が出てきてしまったからなんでしょうが。 それで久保田を恨んでるのかー……。恨むべきは人間、っていうよりマスコミの ような気がします(苦笑)。奴らの無責任さは何とかしてやれー。
 「どこが悪い。どこが悪いというんだ!」とのヒネラーの言葉にはいいとか 悪いじゃない、と返してますがヒネラーの気持ちもわかりますよね。 「挙句の果てに人間どもに裏切られ」の言葉がメガレンには重いです。 でもそこで投げ出さなかったからこそヒネラーに意見出来るわけですが。

 暴れるヒネラーに、学校側でも避難が始まってます。卒業式は中止とのこと。 あー校長が真っ先に逃げてる……。言い方はともかく言ってることはそんなに 間違ってなかった人だけど、こうなるともう駄目ですな。フォローの余地なし。
 代わりにクラスメイトの方は応援しに返って来ました。最初がジロウや大岩たち だけ、ってのはリアルです。 「ガンバレメガレンジャー」の文字はいつ作ったんだ、と突っ込みつつも 何か感動……。応援されて奮闘するメガレン。しかし変身も解けピンチは 続いてます。

 ヒネラー自身の体がもたなくなり、ヒネラーが自爆を決意。 「見よ、ユガンデ、シボレナ、メガレンジャーの最期だー!」居ないはずの人物に 語りかけるヒネラー。どうでもいいけどビビデビは。
 避けられない自爆に、周りを巻き込むまいと飛び上がるボイジャー。 生身の5人にかかるGが現実的。そして爆発。呆然と見守るみんなに私も 呆然としました……。

 卒業式。
 5人の机に置かれた花。この辺、マジで涙滲みました。こんな最後は あんまりだろうと。
 しかし卒業式にやってきた5人。派手な入場です!もう最後だからとやっちゃってます。 よく耕一郎が許したもんです。耕一郎も嬉し過ぎたんでしょうか。
 5人へ卒業証書を渡す大岩。メガレッドとか書き込まれてるのが 細かいです。卒業がこんなに嬉しそうに見えるのも素晴らしいですよねー。

 迫害されるヒーローは見たくなかったけど、とことんまでリアルに迫ったメガレン。 大好きでした。


 

 

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