快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー感想 (41話〜51話)


第41話「異世界への扉」

 いきなり「梅干しは好きか」から入る圭一郎さんに笑ったり、初美花へのアドバイスが上手くいって喜んでる咲也にほんわかしてたけど、そこで透真に焦点当たると、なんかめっちゃ孤独に見えるな…。女性に道案内したシーン見られて「今日は口説かなくていいのか」とか、そうだよな、そういう誤解積み重なってるんだよな透真…。真面目な話になってくるときっついな。法に触れなきゃ問題ないといいつつお説教だしなー。婚約者の件も、逃げられただもんな…。あまり深くまで調べてないからこそなのかなー、この表面上の噂でとどまってる感じ…。
 しかしまあ、この辺がようやく進みだしました。幹部が動き出すと終盤って感じですね。ボスもいい加減部下がやられてばっかだし、ここらですっきりしたかったんだろうか。やってきたデストラはやっぱり強いには強いけど、一応まあ彼が出てこない間に戦隊側もパワーアップは…あれ、パトレン何もしてないな…。

 とりあえず異世界へ送って後でまとめてボスの前で殺してやる…という思惑だったようですが、こっちもまあ猶予を与えちゃった感じですね。ここで送られたのが透真とつかさと。この2人もまあ話が早くて助かる。余計なこと言わない余計なことしない…こういう状況で起こりやすい争いが一切ないのが素晴らしい。ちゃんとお互いの立ち位置理解してる感じがかっこいい。そしてまあ、やっぱピンチには飛び出しちゃうよな、でもまあこれぐらいならやれるよな…ってところで銃掴んで撃っちゃうか…! これはどうなんだろう。咲也は「素人とは思えない」から「アクション映画好きなのかな」になってたけど。まあ普通はそうそう結びつかないのかな…。つかさ側はちょうど助けが来たしお互い言及しないまま終わったけど、これはちょっと残るんですね…ってかもうホント残り10話ないぐらいですよね…正体ばれどうなるんだろう。
 ザミーゴの件もあるしなー。ザミーゴより先にデストラなんだろうか。コレクション使うんだろうか…これ以上強くなったら手に負えないなホント! なんとかなるんだろうけども!


第42話「決戦の時」

 熱いなー。熱い話だなー今回。でもこういう回は感想書き辛いな。
 初っ端で襲われてるのはノエルと魁利。「その制服めっちゃ目立ってんぞ」とか突っ込まれてましたが、ホント囮捜査でもやってるのかと思ったよ。普通に気にせず単独行動して見つかったのかノエル…? 警察駆けつけるの遅かったしなー。
 デストラ側はゴーシュの協力まで入ってます。挑発する魁利に「期待に応えるためなら」「プライドなどどうでもいい」とかかっこいいな…。こういうとこ割り切られると付け入る隙がなくて怖い。しかも何するかと思えば魁利たちからコレクション奪って金庫に入れるとか…! 未来予知とか便利だった力が敵に回るのは恐ろしいですね。そしてノエルもゴーシュの力で何か見られて焦ってる…ああ、そうかここも何かあるんだよな…今までの振りだけじゃ全然想像出来ないけど。コグレさんの言葉的にもやられちゃまずい位置なんですよね…。じっとしてられなくて来た感じかー。ここの秘密は次回でくるんだろうか…。正直今回でデストラ終わると思ってなかったよ…! もう終盤なのはわかってるけど…! どうにもギャングラー側薄かったからなぁ今まで…。
 デストラの一暴れは被害がもの凄くて、その辺とても幹部っぽいなとは思いましたが。13地区が壊滅状態ってひでえ…。何か町中で悪さしてるギャングラーにも被害出てそうな。

 「警察を囮にする」「快盗にコレクションを奪わせる」今回もお互いの利害が一致したことでの協力体勢、こういう敵への信頼感いいですね。ここに来てもホントまだ敵なんだなって感じもするけど! これが上手いこと行くんだろうなーとか普通に思ってしまったので、最終的に「快盗が囮になって」「警察がコレクション奪う」は予想外で燃えました。おおおお! ちょっと赤が2人の世界過ぎないかとは思ったけども! そして美味しいとこ持ってくノエルにも燃えた。うん、いいタイミング! 葛藤の末だけど、ホント軽い感じを保ってくれて嬉しい。ふら付いたレッドを思わず支える1号とかも自然でいいね。ここに寄ってくる透真がなんかめっちゃチンピラっぽいのは笑っちゃいましたが。
 この後、全員揃ってのトドメ。「終わりだデストラ!」が熱いけど、でもこれで倒せるのか…? と思ったらやっぱり倒せてなかった。そのまま巨大化してロボ戦以降です。ロボ戦になるとなんとかなる気がするな…。グッドストライカーが言うまでもなく全員合体で気持ちは一致って感じですかね。「喧嘩するなよ」とか圭一郎が言うのに笑う。突っ込まれてたけど。
 デストラさんの死については「お前はいい右腕だったよ」とかこぼすボス…なんか切ないなこれ…。静かに悲しまれると辛い。

 次回予告は帰ってきた元パトレン2号…!? 2号、別に居たんじゃないかとは思ったことあるけど今更くるのか…とか思ってたら何か2号の話は既にあったんですねどこかで。あれそういや前に聞いたような…ホントもう今の特撮は追いきれないし覚えられないな…。
 あとはノエルの話に、ボスとゴーシュとザミーゴか…。


第43話「帰ってきた男」

 今回はまた敵さんがずいぶん小粒。もうろくなの残ってないんだろうか。コレクション別の誰かに奪われちゃってるけど、まあ馬鹿そうだから対処は簡単…と思ったらここでやってくるパトレンですよ。えええ、ここに至ってもルパレンに攻撃しかけてギャングラー逃がすの…狙いは一緒なんだから、まずギャングラーをやろうよ…。
 まあともかく、今回ついに登場の元パトレン2号ですよ。ああ、昔はホント生身で戦ってたんだな、救助中心だろうけどかっこいいなぁ、咲也じゃないパトレン2号の制服も新鮮…とか思ってたんですが…え、これ偽者ですか。甘いもの苦手じゃなかったか、とかまたわかりやすい振りが。まあノエルへの態度がいきなりあれだったから、偽者の方がありがたいですが。いや、ノエルはうさんくさい奴ではあるので信用できない…ぐらいはまあ当然だと思うんだけども! なんか感じ悪かったからつい。
 しかしまあ情報流出もまた今更というか、あれ、情報が漏れてること自体知らなかったっけ…? ノエルがジムのパソコンでいろいろやってたのはまあ事実だけど、この件は誤解だろうとわかるからきついなぁ…。しかしまあやり方は上手い。あのタイミング、あのギャングラーの言葉は…もはや出来過ぎ。ノエルを撃てなかった圭一郎ですが、ここで固まっちゃうか…ノエルの逃亡先に先回りして、改めて聞いたけどノエルは答えないままさらに逃走…かぁ…。圭一郎にはもうちょっと動いて欲しかったな…気持ちだけで…そういうわけにもいかないんだろうけど!
 あ、ノエルの逃亡はアクションかっこ良かったです…かっこ良かったけど、状況が辛くて燃え切れない…!

 そして快盗側にも知らされる真実。ノエルは人間じゃない、ってええええええ。いや、ゴーシュが何か反応してたときにね…ちらっと…ちらっとは思ったんだ…でもまさかな、で終わらせてた、ええええマジで。っていうか私は何故かナチュラルにノエルもコレクション? とか思ったんですが、快盗側のショックが何かそういうんじゃないな…あ、これは…実はギャングラーとか、そっちか…! 「別の血が流れてる」ならそうだよな。生き物ではあるしそう考えるよな。それなら裏切りものって言葉は染みてくるもんなぁ…。
 最後にあっさりグッドストライカーが知らなかったの? とかお気楽な言葉発してくれてるのが何かありがたかったです。


第44話「見つけた真実」

 なんとか逃げ切ったノエルですが、ここで今度は快盗側から銃突きつけられるという。ああああ。初美花が銃構えられてないのがいいな…初美花の甘さなんだろうけど、ホッとする…。
 そしてここでもうこれ以上ごまかしもせず話してくれるノエル。グッドストライカーの発言があった以上、隠しても無駄ですしね。しかしまあ、ギャングラーと同じ世界へ住んでた人たちの末裔かぁ…。人間界で1000年ってもうほぼ人間じゃね? とか思っちゃうんだけど、血は全く混じらなかったんだろうか…人間とは子ども出来ないのかな…。ノエルの取り戻したい人がアルセーヌ、は予想外だった。割と最近か死んだの…! いくつなんだよ、とか突っ込まれてたけど、そういえばそもそも寿命も人間とは違う可能性あるよね…。
 しかし突然の話に驚くとはいえ、なるほどなーと納得してたので「ギャングラーと同じ世界からきたやつを信じろって言うのか」はびっくりだよ…! 「ギャングラーと同じ世界から来た」を信じるなら、その先のギャングラーに襲われて逃げだしてる部分はどうなんだ…。今まで黙ってたとは言ってもなぁ…そもそも言わなきゃいけないことなのかそれ…。このあとコグレさんからさらに詳しい話を聞いてますが、それなくてもちょっと落ち着けば大丈夫だったかなぁここ…。

 一方警察側。「ぼくはノエルさんを信じたいです」ああ、咲也はホント直球で言えちゃうのがいいな、そうだよね、みんな同じ気持ちだよね。
 そしてそれぞれの発想と、圭一郎が見つけたものから真実に辿り着く警察。ああ良かった…ってここで3人の銃突きつけ…! 予告で何かと思ったシーンでしたが、なるほど操ってたのね。ノエルの前回の射撃もこれかよ…! 正直あれはノエルが逃げるためにやったのかと…思っちゃってた…。声を変えるコレクションと操るコレクションとか、思った以上に念入りにやってるなぁギャングラー。しかもこれがザミーゴの情報源ってホントかなり長いこと悟やってたんですよねこいつ…。
 この「化けの皮」についてもようやく警察に情報が。化けの皮があるってことは死んでる…なのかあ、やっぱそうなのか…。「化けの皮は、人間からできているのか」うわ、圭一郎ちょっと泣きそう…? これまでギャングラーたちが使ってきた皮もそういうことだもんね…。
 ここで怒りの戦闘開始。圭一郎の肘蹴るつかささんはちょっと怖い…! あれは痛そう…!
 快盗はちょこっと出てきてコレクション回収しただけで去り、あとは普通に終了です。ゴーシュはまだXになんか目つけてるのか…。
 ひとまずノエルはなんとかなったところで、悟のきつい情報が出てきて、もう終盤のシリアスモードだなーと思ってたら次回なんだ…! お気楽に楽しめる話ならとてもありがたいけども!


第45話「クリスマスを楽しみに」

 クリスマスにチキンを鮭に変えちゃう愉快な敵と愉快な争い。このテンポのギャグいいなぁ。クリスマス台無し系はなかなかきついけど。とりあえず普通に鮭美味しそうではある。食べてる図は笑えてほのぼのしていい…お店の人なかなかきついけど。これ、でもチキンは奪われてるわけじゃないのか…? 在庫までは取られてないだけ? 調理済みじゃない奴まで店に並べるだけで嗅ぎ付けられるのきついな…!
 変身してフランスまでひとっとびのノエルは笑いました。フランス本部の人に何やらせてるんだよ…! チキンは普通に囮用に貰ってきたものと思ってたので、自分たちのパーティー用だったのはびっくりした。まず敵倒そうぜ…! 一応これ使ってたら子どもたちが危ない…となりましたが。気の毒なお店の人や他のパーティーやりたい人たちも救ってあげてください…。
 囮は見事成功して、ギャグ的に厄介な敵もまあ普通に撃破です。ギャグ方向だとなんでもありになるからなかなか厄介ですよね。調理されるシーンとか、ギャグだけど怖いよ…!
 しかしクリスマスだというのに警察側はロボ戦なしか…咲也が頑張って張り切ってる中、圭一郎たちはめっちゃシリアスモードです。前回の件からギャングラーの化けの皮と大量行方不明事件がついに繋がった…。しかも魁利の兄ちゃんの名前まで見つけた…! ああ、初期の頃の彼らの説明とも…。次回もなんかまだギャグっぽいんですが、迫ってくるのかなぁここに…!


第46話「抜け出せないゲーム」

 今回は半総集編だったんですね。そういえば年始か。一応お正月らしく初詣から。警察は状況が状況だからお正月雰囲気一切ないな…こっちはクリスマス直後の年末なのかもしれないけど。
 快盗の初詣では初美花ちゃんが着物姿です。ノエルのリクエストかよ…! そうか、ああいうの好きなのか。最初、ノエルがなんか目輝かせてるけど初美花ちゃん子どもだしなーとか思ってたらいやぁ、普通に綺麗だ。いつもより大人っぽい。まあすぐジャージになったけどね! ジャージは可愛い。
 敵さんのギャグ空間からいろいろ振り返りです。透真のモノマネでダンスしようとして睨まれてひよる魁利は笑った。ノエルのあれはもう、似てようが似てまいが誰かわかるからずるいな…!
 ノエルの隠し芸は隠してないからダメ、も笑う。凄いんだけどねぇ。その後のいじけがなんか可愛い。女装が正直ちょっと誰かわからなかった…可愛いんだし、もうちょっと素の顔でも…!

 そして警察側では、2年前の行方不明者の話からですが…魁利のお兄さんたちはいまだ行方不明、って扱いなんですね。っていうか最初に調べたときにせめて身内の失踪ぐらいは調べられてるものと…あの時点でも行方不明者リストにはあったのかな。
 で、まあ思い返せばあれもこれもと…うん、ネタは振ってあったからね散々…一度気付けばそうなるよなー。子どもの魁利たちに会ったことも思いだして倒れるつかさ。そうかそんなショックか。まあ特に魁利の扱いはあれだったしな…!
 咲也はそんなことない派ですが、まあこれは感情的なものですね。いろんな能力知った今ではあのアリバイも怪しいのは確かだしなー。それでもぼくに調べさせてくれとのことで…次回は先に咲也が動くのかな…。
 敵側ではなんかザミーゴも動いてます。ザミーゴはボスの座には興味ないようですが「いまどき組織背負って生きるなんて面倒」「馬鹿しか選びませんよ」って、うわあそうくるか…! これに対し「そういうもんか…」のボスがなんか寂しいよ…! もうちょい余裕見せるかと思ってたのに! まあ実際ボスの座狙ってる奴は馬鹿っぽいけども!
 もう残り数話だと思いますが、ここから一体どうなるのかなぁ…。
 あ、次戦隊は雑誌CMできましたね。騎士竜…リュウか…。とりあえず普通に王道っぽい感じかな…?


第47話「今の僕にできること」

 「ルパンレッドとたっぷり遊べるわよ」「あいつどんな反応するかな、楽しみ」こんな感じだったんだっけザミーゴ…。なんかもう途切れ途切れに出てくるせいで私の中であまりキャラがつながってない。
 そして前回の情報から、初美花へ誘いをかける咲也。初美花の反応が…ホント初期の頃から相当変化してきてますよね、心開いてきてるのが逆に辛いな…。しかも初美花がちょっと浮かれてるのに咲也側は疑惑に突っ込もうとしてるのが。咲也的にはとっとと疑い晴らしてすっきりしたいんだろうなぁ。結構突っ込んでくるのははらはらする。一応高校やめてのバイトは、夢のための資金作りということになってるんですね。実際問題解決すればそういう方向になるのかな。高校中退ときいての反応とか、咲也はホントいい奴だな…。すごい踏み込んだこと聞いてるのに受け答えがスマートで感心する。
 そしてこの辺のやりとりを聞いてる透真たち。ってか初美花のデートを尾行しちゃうのにびっくりです。魁利も驚いてたけど。店閉めちゃうのか。まあ尾行の言い訳はマジで親心で通じるだろうけども。ってかそっちの方が強いのか一応…?
 魁利たちはこれで警察の疑惑に気付くんですね。やっぱいきなり直球過ぎたよなー。まあ初美花は全く気付いてないから尾行してて良かったってとこなんでしょうが。咲也の気持ちを裏切りたくなくてギャングラーのところにいけない初美花ちゃんには凄く複雑な気持ちになった。咲也側にたっての嬉しい気持ちと、初美花側にたっての悲しい気持ちと…! どっちにも感情移入しちゃうからなー。
 まあこのあとザミーゴ発見したことで快盗はこちらへ。もう一方はノエルに任せる、といったところで、ああ、ノエルが居るってホント快盗的にもありがたいんだな…という気持ちに。前回しっかり一人で金色金庫開ける手段手に入れてるのも素晴らしい。
 結局こっちはゴーシュにぼろ負けですが! 強ぇ…。街への直接的な被害も嫌ですね。ビル破壊はよくあるけど、実際にビルの中で攻撃受けてる人見ると怖い。よく死人出なかったなあれ…どっかでは出てるかもしれないけど…。
 切り刻みたくなった、でホントにざくざく切ってるのも怖い。ピンチの中で自分が生贄になっちゃうノエルは…えええー…そんな…そうなるの…。ってか生贄になろうってところにびっくりしたので、圭一郎たちに、まず人間じゃないってのが驚きポイントなの忘れてた。そっか、こっちはまだ知らなかったんだ。いや、もうそんなこと突っ込んでる場合じゃないよね! ううん、どっちにせよノエルもやられてたところで自分一人で勘弁してくれって通じるのかなぁ…いやゴーシュは引いてくれたけども。圭一郎たちも呆然としてないで…言葉だけじゃなくどうにか止めてよ…! とか思ったけど…他に街を救う方法が…とか考えたのかなぁ…。
 そして攫われていくノエルか…快盗側も全然ザミーゴに敵わなくて逃しちゃうし、もうどうなるんだコレ。ボスにゴーシュにザミーゴにノエルに快盗の正体…処理することが大渋滞…! あと何話なんだホント。


第48話「仮面の下の素顔」

 録画が…録画がまた中飛びしてる…。
 毎週録画してるルパパトですが、なぜか途中で一回切れて少ししてまた録画が始まってる…という。前にもあったけど今回よりによって最初が17分で切れてて、これめっちゃ重要なシーンが飛んじゃうんじゃ…どうしよう…と思いつつとりあえず見ました。正体バレ直後から3分ほど飛んだよ…ゴーシュとの戦闘まるまま見れなかったよ…ドグラニオ様どこいったの…。

 とりあえず本編。
 ドグラニオの前に連れ出されて「何が目的なんだ」を問うノエルですが…これ、どういう答えを求めてたのかなぁ。重い理由ならまだ良かったんだろうか…。
 魁利たちの方では、やっぱ正体がばれそうになってる件について気にしてますね。「いっそばれる前にここを引き払うか」の透真にびっくりした。そうか、そういう発想もあるのか。ますます怪しくはなるけど、怪しいで止まるならまだいいのかな…。
 そして初美花から、ここが気に行ってる話。うん、このままずっといられたら…って感じにはなってるよね。ここから正体バレに繋がってくのかー!
 ノエルの件はグッディとコグレさんから。「残念ですが、ノエルくんは見捨てましょう」コグレさんがめっちゃはっきり言いきってびっくりです。でもそうだよな…そもそも目的のためには誰を見捨てても…って話だったんだよな。今の快盗たちがそれ選ぶとは思えない…ってところまではきてるなあ…! まあ「ゴーシュもコレクションを持ってる」という大事な理由もありましたが。まあ警察だって向かうんだし、そこは無視できないとこですね。
 警察がやられ、ノエルピンチのところで現れ「つまんないショーはこれまでだ」の快盗は相変わらずかっこよくてずるい。
 ボスからは「素顔をさらしてゴーシュに勝てば」ノエルを助けてやるとか言われちゃいます。ゴーシュには勝たなきゃならないのひどいな…! まあゴーシュさえ倒せばボスは見逃してくれるってとこなんだろうか。
 全国中継の中、どうなるんだ…とちょっとドキドキ。最終的に仮面外すのはわかってても、それが本当にさらされるのかどうかと…さらされたかー! 「いいのか? 引き返せないぞ」透真と魁利がとっくに覚悟決めてて、それでも初美花待ちのところもいいな…ここは最後までこの感じではあるんだな…。
 正体に関しては、やっぱ咲也のショックが大きいですね。圭一郎たちはほぼ確信はしてただろうけど、もうホント、いろんな思いが詰まってくるな…。
 中継の方は「ジュレの店員だよね」とかさらっと言ってる人もいて、ああもう戻ってこないな…と実感する。顔さらしたとはいえ、名前呼んじゃうノエルはちょっとびっくりしたけど! あれって聞こえてるのかな。
 そしてここで録画の映像切れ…ゴーシュが向かってくるシーンで切れて、ゴーシュが倒れたところから始まっちゃったよ…! 戦闘まるまま飛んだ…! どうやって倒したのあれー! …その内何かで…補完する…何か圭一郎がドグラニオからのダメージも受けてるみたいだし…。

 「お前たちにも協力を要請する!」はもう完全い快盗への呼びかけですね、ここで正体知った上での共闘…ようやく…! とはいえ、あまり正体に関して気にしてる暇はないなぁ。トドメさしてロボ戦になり、快盗たちはマシンで去ってしまうか…。あとはボスとザミーゴ…。
 スペシャルが2/17開始ってことは2/10まであるのかなこれ…? っていうか何だあのスペシャル!?
 (※追記。友人に録画見せて貰いました。ゴーシュのお宝奪ったのドグラニオなのかよ…! いきなりこれって、ちょっと可哀想だよゴーシュ…! ゴーシュ的にはなんの前触れもないもんね…。あと、「せっかく捕まえたX」とか、結構いつでも捕まえられそうだったけどなぁと思ったけど、出来るだけ無傷で捕らえるなら自分から出てきてくれるのが最適ではあったのかな…。
 あと圭一郎さんの怪我、あんな状況だとは! 一瞬何が起こったかわからなかったよ。分離…分離で一人だけダメージ受けるか、なるほど…)


第49話「快盗として、警察として」

 早速警察の捜査が入ってるジュレに、とっとと逃亡してる快盗。仕事が早い。そして普通にニュースでも名前と顔出てるんだなー。初美花は未成年ということで伏せられてるのが細かい、ああ、魁利は20歳になっちゃったんだな…。快盗始めたときは未成年だったのにな…!
 このあと魁利は圭一郎のところへ…で、いいのかな。思ったより近場へ移ってるんだな…ここで出会いのシーンを繰り返すかあ! 話したかったのかな…完全に決別したかったのかな…「ずっとあんたを騙してたんだぞ!」「怒れよ!」めっちゃ熱くなってるじゃないか…魁利が…。そして圭一郎側の表情がもう…! 「怒ってるさ」「自分のふがいなさに」が、なんかもう嬉しい。そうか、そうくるか、そうだよね、圭一郎ならそうだよね…! 「ルパンレッドが時折向けてくる信頼」なんてものもさあ…感じてたんだなあ…。
 そしてここで化けの皮のこと知るのか…そうか、まだその辺知らなかったんだ…。
 この辺はノエルと咲也たちの方でも。咲也はまず知ってたのかと詰め寄りますよね、だよなぁ、知ってて今までのあれこれやってたのかと思うと…。「本当に、仲良くなれたら素敵だと思ったんだ」まあ今ならこの辺本音だと信じられる…だろうからまだ…。この回で警察と快盗の情報はほぼ共有されたのかな、もうノエル側から隠すこともないだろうし。ホントようやくだなー。
 あと敵側に残るボスとザミーゴですが。「組織にこだわるのは馬鹿のすることなんだろ」「若い奴らのことなんか知ったこっちゃねえ」のボスになんか笑った。かっこいいなもう! 「死ぬまで好きなように暴れてやるよ」なんか引退しかかってた感じより、この方が好みですよ。正義側からすると怖いけども! 「あーあ、おれ余計なこと言ったかな」ザミーゴのこれも割と本音っぽくていいですよね。ちょっとやり過ぎちゃった感…! ここまでやるとは思ってなかったのかなー。

 で、暴れるボスの凶悪さですよ、肩慣らしでこれなの…! 被害すっげえ。警察側、爆心地からは遠かったんだろうけど、よくパトカーで防げたな…!
 ボスはコレクション次々使ってくるし、鎖は切れないしで何かもうどうしようもない感じなんですが、攻略法はあるのか…ザミーゴはザミーゴでちょっかい出してくるし。お兄さんたちのことが知られたのは厄介でもあり、まだ人質として生かされそうな点はありがたくもあり…いや、ホントもう時間ないけども。ザミーゴが魁利の兄たちに気付いた理由も、なんか突っかかってきてるから…で一体一体調べたのあれ。結構な数っぽいから大変そう…! まだ化けの皮にしてなかったのはたまたまなんですかね。なんであんなにストックしてあるんだ…一気に攫う方が楽だったのかな…。
 あと最終的に魁利はたどり着いてたけど、なんか場所のヒント出してたんだろうか…来て欲しいならもっとわかりやすくしようよ…! めっちゃ探してたよ魁利…!
 魁利が国際警察に確保されなかったのも、多分たまたま見つかりにくいところに居たとかですよね…目を覚ますのが早かったのかもしれないけど。血まみれの帽子とか手とか、普通に表現が怖い。
 で、この魁利を追う圭一郎ですよ。制服脱いでるし一応勤務外なのかなこれ。
 「一人で行くなんて無謀だ」からの「おれが居る」はびっくりした。うわああ…ホントに…ホントに圭ちゃんは魁利の味方だ…。「快盗という手段を選んだ時点で間違ってる」とか魁利が以前の言葉返してくるのに「警察という立場ゆえに目の前のきみを救えないなら、おれは警察をやめる」ですよ、あああホントに辞めるよね圭一郎なら…! 大事なのは救うことで、警察という立場じゃない…。これで共闘でも熱かったけど、ここで敵が出るか…そして魁利が背中を押すか…圭一郎的にはもどかしすぎるなもう…! 魁利はこれでいいんだろうけど!
 さて、もう次は…次でどうなるかな…。


第50話「永遠にアデュー」

 ロボ戦には急いで向かって「迅速に片を付ける」の通り、とっとと終わらせちゃう警察。ホントこの程度の相手でも量産されると困りますね。
 透真たちはようやく意識取り戻し。初美花に説明してる国際警察の人をとっとと気絶させる透真になんか笑ってしまった。いや、笑ってる場合じゃない、なんかもうホントなりふり構ってられないんだよな…。このあとしっかり着替えて警察のとこ乗り込んでますが、病室に置いてあったのかなあれ。すごいあっさりした侵入はまあ…最初からここで迎えるつもりあったのかなつかささんたち…。ここで銃突きつけての顔合わせは辛いなぁ。警察側からは、そもそも透真たちが怪我人というのも止める理由として大きいんですよね。「無茶をすると命取りだぞ!」の必死の叫びがいい。必死さは初美花たちも負けてませんが。結局最初から、装備は渡すつもりだったんですかね。ぐだぐだやってる場合じゃない状況での正体バレは良かったのか悪かったのか。いろいろそれどころじゃなさすぎる…!
 装備を受け取った透真たちはとっとと魁利救出です。上からマシンでザミーゴ撃ってるの見ると、そのままそれで攻撃しちゃダメなのか…? という気分にはなる。ここで最初の約束否定してきたのはいいですね、すでに見捨てられる存在じゃないことなんかとっくにわかってたもんね。「今更置いていくな」の透真がいいなぁ。「どいつもこいつも、おれのこと好き過ぎかよ」魁利の言い方がさすが魁利。これを言えるのが魁利。
 で、その間に圭一郎もノエルに装備渡してて「奪われました」で済ませてるのね。つかさたちも奪われましたすみません、なのね。あはははは。まあみんなもうわかりきってる感じなのがほっとする。うん、揉めるようなところじゃない。
 で、快盗VSザミーゴと、警察VSドグラニオです。後半無茶だな、と思ったらほぼ戦闘シーンないままやられてた…いや、まあ今の状況で善戦も出来ないだろうけども…。
 快盗側は、ザミーゴの銃でノエルが凍る一幕にびっくりですよ、いや全然慌ててないし、この場面でそんな失敗ないだろうから作戦だろうとはわかるけども…! 無茶するなー。敵の銃の使い方、そんな的確にわかるのか。
 これで後ろを取ってコレクションゲット。順番に攻略していってる感じがする。ここでドグラニオたちが合流したので、邪魔が入らないようボスの金庫の中へ…ってすごいこと考えるなザミーゴ…。そこまでして戦いたいの。なんか最期も「楽しかったぜー」で消えていくし、本人的にはこれで満足なのか…一体何にそこまで惹かれてたのかよくわからないけど。
 とりあえず一旦入ったらドグラニオの意思がないと出られない空間ということで、当然快盗がついていくのは止めようとするみんな。ノエルには「あんたは世界の平和も守るんだろ」、圭一郎には「世界の平和を頼んだぜお巡りさん」か…熱い。装備の交換状態になってるのは、なんか燃えるけど意味あるんだろうか…とか思ってしまった。トリガーマシンの方は金庫を閉じる能力があるって、えええー。そんなのあったの。暗号初期化とか、そんなんで自分についてる金庫開かなくなっちゃうのか…! 怖いな。これで敵の武器も封じ、ようやく撃破、という感じです。おお、捕まってた人、元の場所に戻るのね。ああ帰ってきた…みんなホントに帰ってきた…戻らない人たちもいるけど…。そして大喜び&大満足な感じの快盗だけど、出られないんだよな…出られなくても満足なんだよな…。良かったねえ、という思いと、自分たちのことも考えて…! という気持ちが同時に浮かぶ。次回最終回かー。さあどうするのかなみんな…。


第51話「きっと、また逢える」

 さあどうなるかな、どうするかなと思ってた最終決戦。もういろんな意味で予想外だった…!
 「うちらこれで終わりかな」「終わりだろうな」とかそんな台詞を満足しきった表情で言っちゃう透真たち。そりゃ救いたい人は救えたけどこのままドグラニオ暴れてたら、大切な人が今度こそ死ぬんじゃ…とか思ってたら「おれたちの命と世界の平和」の天秤の話になってて、あ、ドグラニオは警察が倒してくれると…そう信じてるんだ…あくまで自分たち助ける余裕はないだろうってとこなのか…!
 警察は頑張ってますが、ピンチです。こうなってくるともう、ホントたった4人で…と思うな。あまりにも勝ち目がなさすぎる…。こういうとき咲也の叫びがなんかくるなー。普段がここまで熱くない分。
 生身で拘束されて攻撃受けそうなピンチですが、ここでコレクションの力が消えるという。コレクション台帳からの転送って…! 中からコレクション破壊は出来ないのかな、でもそれやるとノエルの願いが…とか思ってたらまさかの手段だった。台帳すげぇ。っていうかこの転送装置はコレクションでもなんでもないのか。この辺コレクションの力がドグラニオからなくなれば…とかじゃなく、ノエルのためにやってるんだな…外の様子もわかんないしねぇ。
 警察側は転送されたコレクションの力で鎖を切ろうとするも失敗。サイレンストライカーの力があればとか言い出したのびっくりしたけど、結局駄目なのか…。

 とはいえドグラニオの方はコレクションの力さえなければなんとかなるレベルでした。マジかよ…! 圭一郎が鎖引っ掴んで投げ飛ばしたのは何かめっちゃ嬉しかったけど! 老いてるのね…確かにボスの割にやたらコレクションの力使ってくるなとは思ってたけど…な、なるほどなー。
 しかし倒せるとなると今度は中の快盗のことが気になるところ。「抵抗するな」「大人しくしろ」とかギャングラーに言ってるのはさすがに違和感あるな。ヒルトップさんからは「責任は私が取る」の通信です。正直魁利たち殺したくないって感情的な部分ばっか見てたので、責任問題とか考えてなかった…! だよね、快盗とはいえ、警察が人間巻き込むかどうかの話でもあるんだよね…。
 なんかもう思い出がいろいろ巡る中、一人敵に近づく圭一郎…。膝ついちゃってる咲也や目そらしてるノエル…。え、でもこれで終わらないよね、なんか手段あるよね? とか思いながら見てたら暗転して銃声だけ入って一年後…って、えええええ! え、え、もうエピローグ!? なんか警察めっちゃ人気になってるけど、快盗のことどう報道されてるの、あ、兄ちゃんたちはとりあえず助かって今の生活を送れてる…でも全然忘れられてないよな当たり前だけど…っていうか、ええええ…と呆然としてたところに捕らえられてるドグラニオの場面…! うわあああ。ちょっと待って、これ怖い!
 「出せ、さもなくば殺せ」って状態で一年…。そ、そうか…こういう手段取ったのか…。その間、 警察はギャングラーの残党始末です。まだコレクション持った状態のギャングラー居たのね。ノエルがその辺集めてたんだろうか。そして最後の一個というところで現れた快盗…! 金庫開けさせる奴…そうか…映画の…こ、ここで出てくるかあ! しかもそれを持ってきたのは新たな快盗と。もうシルエットだけで大体わかるよ、兄ちゃんたちかっけえな…! この3人組の組み合わせも最高だな何か。無言で飛び出して抱き合う2組がいいなぁ。抱きしめたい、顔見たい、抱きしめたい、みたいなのが何かすごくよくわかる…。良かった…良かったな…。魁利の「ごめん」が本当に子どもみたいで…今までで一番ガキの顔してる魁利にもらい泣きしそうだった。ああ、ここもきっちり終わったかぁ。

 で、あとはまた快盗続けるのね…! 警察の装備も頂くと…これで本当に最後のVS…すげぇ対決したままやりきった…。っていうかコレクション集めはこうなるとコグレとノエルのためじゃないのか、ノエルの立ち位置どうなってるんだ。
 最後の最後で生身名乗りからの変身、銃突きつけ合ってのエンディング…ぼ、ボスあのまんまで…!? ついでに倒してきたりはしてないのかな…。
 いやぁ、ホントいろいろびっくりの最終回でした。VSで始まったとこからもう、そうくるかの連続でしたね。圭一郎さんという予想外のキャラに落とされたことも含めて…。
 楽しかったです。一年間お疲れ様でした…!


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