宇宙戦隊キュウレンジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「宇宙一のスーパースター」

 新戦隊。新戦隊はいつもわくわくする。いつもながらCMやVSでの登場以外の情報はほぼなしで視聴開始。初っ端から「地球は侵略者の手に落ちた」ってちょっと! 宇宙をすでにかなり侵略してるとか、すごくゴーカイ思い出すせいで他の戦隊何してる! って気分にちょっとなる。っていうか初っ端地球舞台ですらないってすごいな…!
 OPで名前覚えようーと思ったらテロップさえ出てないのが居てびっくりです。えええ1話で全部出ないんだ…まあ9人も居たらなぁ。あと友情出演で名前のあった人が居ましたが、え、どこに居たんだ。そもそも戦隊と敵以外喋ってない気もするし、どこかの背景か…?

 というわけでまあ本編。
 ざっと敵さんの紹介があったあと、最初の変身は黒、緑、黄の3人ですね。ナチュラルに黄色が女の子かと思い込んでたので変身後にびっくりしてしまった。映像としてはCMでも映画でも見てたのにね。全く頭に入ってないね。緑のカメレオンはなんだ凄くメレさま思い出す。ブラックはなんか黒騎士思い出した…。割とみんなノリが軽そうなのは好みだな。レッドは軽いというより熱い。ひたすらラッキーラッキー言ってますね。いいノリだけど30分続けるとさすがにうるさいな…! もうちょい日常とバトルでメリハリつくようになるといいなぁ…いや、もうこれはこういうキャラかな。
 突然の墜落も、一応無事だしラッキー、なんでしょうか。生きてりゃラッキー、で済ませそうなのはいいな。しかしジャアクマター知らなかったのに墜落で雑魚兵蹴散らしてるよ、そこは気にしないのか気付いてないのか。ってか「決めた、おれもあれになる!」ってそういう立場だったのかよレッド…! おお、これから変身なのか…まだ選ばれてすらいなかったのか。
 次のシーンでは普通にイエローたちと居てびっくりです。ここでキュウレン側の説明。まだ3人しか居ないとは。しばらくは仲間集めかー。いっぺんに出されても覚えられないしね。イエローは料理キャラ、グリーンは何かウケてるキャラ、ブラックは正義…な感じかな。あの流れのあとレッド拾って、宇宙船(?)修理してあげて、変身アイテム取られても、普通に心配して助けて、というのが妙に新鮮だ…いい人たちだ…。
 今回は戦士9人、でびっくりして、CMで人間体5人だったのを見て、ああ結局この5人がメインなのかな…と思ったけどブルーは獣型か…今回の5人がメインなのか…とロボット見ても思ったけど、付け替え可能だしなぁ。ホントいままでの常識通用しないな9人戦隊!
 今回までだと普通に5人なので、どういうことになるか楽しみです。追加戦士居るのかなこれでも…。

 で、今回のメインはレッドとブルーの変身、なんでしょうが。ブルーは仲間失った狼か…なんか若造っぽい感じと見た目が微妙に私の中でかみ合わなくてキャラの判断し辛いな。一人生き残った話では子どもだったのかと思ってしまった。ラッキーとは殴り合いで友情築いた感じでしょうか。この喧嘩見て「調理中に鍋のふたは開けられない」とか言うイエローにちょっと笑った。まあもうお約束というかああいう2人はああいうやり方でいいんだろうな感はある。仲間失ったキャラに、おれはお前より強い、だから死なない、もお約束。いきなり死にそうになってたけども! 宇宙に生身で放りだされるの凄いな。「おれがここで終わるわけねえ」「おれが宇宙を救う男だ」こういうこと言いきれるタイプは好きですよ。
 キュウタマに選ばれてここで変身。そのままロボ戦まで。あのキュウタマはコックピットになるのか。いいなぁ、あれ。付け替えちょっと面白そう。そして一人で雑魚兵相手するはめになってるブラックを見てブルーも変身…かな。ここは普通に気持ち良く共闘、ってかみんな揉めなくていいなー。
 ロボ戦では「待たせた」で来たのにラッキーに「え、誰」と反応されてるの笑った。そうだよな…変身するとわかんないよな…そして名乗ってないから「おれだ」しか言えないんだな…。一応青のキュウタマ持ってたし、そこから想像はつくんだろうか。これで今回は終了。次回で最後に出た2人かな。さてこっちはどんなキャラかなー。


第2話「いくぜっ!怪盗BN団」

 前回登場した金銀2人。反乱軍、というかラッキーたちのニュースやその情報見て大笑いの銀と「ここは怒るとこでした」の金。「感情とは難しい」ときたか…おお、なんか面倒くさそうなキャラだ。感情を捨てたとか感情が薄いとか言われてたけど、感情揺さぶられるほどの何かがなかったのかな今まで…? 「こういうときは怒る」「こういうときは喜ぶ」の教え方じゃ、意味ないよなー。「喜ぶときは笑顔」とかならともかく。他人の感情学びたい、じゃなくて感情手に入れたいだし…なんかもう解釈難しそう! でもまあ今回それなりに感情見せたので、あとは湧き出た感情に合わせた表現ができるか…なのか。とりあえず無表情にポーズ決めてるのとかは笑う。いいコンビっぽいな。金の方がある意味わかりづらい、っていうか早口でなんか頭に入ってこない。どういう流れで一緒に居るんだろうなー。
 怪盗団というのにびっくりしたけど、悪い奴からしか盗んでない…のは真実でいいんだろうか。
 この2人と、さてどう出会うのかと思ってたラッキーたちですが、ダーツで決めて星で会って即行であいつらだ、って話が早すぎる…! さ、さすがラッキー…なるほど、ラッキーだからでいいのかもう。どうでもいいけど飛びだすとき宇宙船の頭ぶつけていくの何か笑った。邪魔だな、あの位置!

 とっととバランスとナーガの仲間となり、ついてっちゃうラッキー。「おれは信じる」で変身アイテム渡しちゃうガルとか、こっちも話早いなー。ハミィたちも特に文句言わないのでホント揉めない揉めない。素晴らしい。
 ナーガの方も面倒そうかと思ったら割とあっさり心開いてた。バランスが言ったからなのか、そもそもあまり警戒心なさそうだな。バランスが「大事なことを決めてくれる存在」とか、感情以前の問題だよなぁナーガ…! いいように使われてるんじゃないか大丈夫か、と思ったけど一応バランスにとっても大事な仲間ではあった…のでいいのかな。バランスの方が感情は読み辛いよキャラ的に…! バランスを裏切る、となったらあっさり切り捨てた感もあるしなー。いや、そもそもナーガがバランス裏切るとか言い出したのもびっくりだけど。ある意味危ういなこの感じ。ラッキーに感情移入してる側としては気持ち良い展開だったけども…!
 捕まったあとはバランスを信じるラッキーですが、やっぱ根拠はないのね。あれ、まさか駄目な感じ? ってなってるのどうなんだ…! っていうか起きたあと「バランスの作戦なんだろ」って凄いな…いきなり気絶させられても凄い普通に信じてるんだなラッキー…。あとあの殺し方、死体の判別つかなくなりそうなんだけど懸賞金ちゃんと貰えるんだろうか。
 バランスはもう処刑寸前であることにびっくりしてたので、余裕あったら助けに行くつもりぐらいあったのかなー。
 この後、救出されたナーガが敵への怒りを見せたところでキュータマ反応。変身がめっちゃスムーズ。ガルもそうだったけど、なんだ、ある程度知ってるのかあれ。バランスは機械を、ナーガは人を操れるとかちょっと面白いな。戦いながら武器の説明してるのもいいな、今回さすがにパターン多いなー。

 ロボ戦になったところで宇宙船に戻ってたメンバーの呼びだし。こっちは敵に襲われていったん退却してました。その場で宇宙船出して飛んで行けるのはいいよなー。
 今回新キャラ2人来たのに前の合体のままなの? と思ったけどやっぱ付け替えた。ってか無理矢理両腕取ったのか、あれ!? あの付け替えはやっぱ面白いな。
 そして今回はこれで撃破。そういや敵さん、印籠が反応して巨大化してたけどそういう何かが仕込まれてるんだろうか…。
 敵が88とかってとんでもない数字も出てきましたが、そもそもホントにこのまま宇宙舞台でずっといろんな惑星行くことになるんですかね。それもそれで面白そう。とりあえず次は砂漠のようです。敵か味方か、ってとこから入るのか。次はどんなかな。
 今んとこ一番気になるのはイエローです。まだ全然よくわからないけども。


第3話「砂漠の星からきた男」

 おお…次のキャラはそんなすんなり仲間になるわけでもないのか。しかもチャンプと因縁ありのようです。チャンプは普通にロボット…でいいんですかね。「ロボットも夢見るんだ」とか言われて笑われてます。いや、ホント実際見るの。どういう存在なの。博士からの「ただの機械になってしまう」発言ありましたが、まあ心持ったロボットでいいのか。正義って教わってのものなのかなー。
 まあともかく、この博士を殺したのが今回の8人目スティンガー…という流れ。シーンだけだとまあ誤解の流れかなーって感じですが、「罪は償う」とか言ってるのはどういうことだろう。まあ巻き込まれたか何かでどっちにしても自分のせい、みたいなのかなー。ホントに殺してたらさすがに仲間になれないよな…。ってかラッキーは彼がキュータマに選ばれてるから、という一点で信じてるんですかね。キュータマってそこまで絶対のものなのか。まあああいうキャラは何か本能的にわかっててもおかしくない。しかし前回もバランスの作戦なんだろーとか気軽に信じてたし、間違いも普通にありそうなのも怖い。
 とりあえず「敵討ちは諦めろ」からの「おれがお前の敵討ちを手伝ってやる」はチャンプと一緒に何言ってんだ、と思った。その後も何かこう、一所懸命喋ってるな感が…あれは頑張って説得してるんだろうか。結局今回スティンガーは仲間にならず、です。彼は何考えてるのかなー。敵と接触してるけど、まだその辺よくわからない。

 で、他にも今回キュウレン側に動きが。司令官って! まだ増えるのレギュラー! お調子者っぽい感じです。こんなんばっかだな、この船内。私はこういうのが好きだけども。
 「泥船に乗ったつもりで」辺りは真面目にボケるのか、間違い多いキャラなのかどうなんだろうと思ったけど。「了解」が固いから「オッキュー」とか、これもう決まったんだろうか。毒で苦しんでる間にこれ聞いて、それ言おうとか思ってたんですか他メンバー。ノリいいな。「ロジャー、論外」は一応反応するところのような気はした。
 あと今回は敵の目的もちょこっと…。前回も壊そうとしてた敵の宇宙船、そういうものだったのね。星の爆発までもう3時間もないとか怖いな! 敵さんは完全に星のエネルギー吸い尽くしちゃって爆発させようって感じなんだろうか…それ以外の資源はどうなのかなー。あそこは砂漠だからいいか、なのか、どの星も最終的にはそうするつもりなのか…。まあともかく、今回はここが戦場。7人勢ぞろい変身です。7人までならまあ今までもあったけど、やっぱり長い、っていうか名乗りも戦闘も何か慌ただしい。全員使うの大変そうだなー。いや、今回半分以上は毒でやられて動けなかったけども。そんな感じになるんだろうかこの先も…。

 スティンガーの仲間入りに関しては「仲間にしたいならおれに勝ってから言え」とわかりやい台詞出たけど、そんな単純な話でいいんだろうか。まあもうちょっと事情には食い込むだろうけど…次回はピンクの方ですね。今回司令官がじゃらじゃら持ってきてたキュータマをパラシュートで届けにきてます。彼女個別の機体ないのか…いや、でもどこから降りてきたんだあれ。
 キュータマ、なんかいっぱいあってびっくりしたんですが、今回はそういうアイテム方式でいいのかな。ふたご座、25とか数字ついてた気がするんだけど! ちょっと待っていくつあるの。
 双子キュータマで2人に分かれて「よっしゃラッキー!」は笑った。なんでもそうなんだろうけどさ…!
 あ、今回のロボ戦は宇宙船そのものでした。雑魚兵が運転してるロボは割と燃える。ロボは早速手と足の付け替えも。やっぱこれ面白いなー。付け替えも簡単そう。久々にちょっとロボに惹かれる感じだけど、いろいろ覚えきれそうにはないな。


第4話「夢みるアンドロイド」

 ううん、今日の話は微妙にもやもやするな。ラッキーはもっとこう、本能で全部わかってた、彼が言うからにはそうなんだ、みたいに思わせてくれたらなー。ホントに運任せだとこういう場合きついな…!
 本編。初っ端はラプターの妄想から。一瞬、え、なんでみんな戦ってるの、まだここを省略する時期じゃないよね、とか思ってラプターやってきたことで気付いた。夢見るアンドロイド…なるほど。でも実際寝てる間に見てる夢、ではなく妄想で語ってるのでちょっと現実との区別つきづらいな。「隠しててごめんなさい」「わたし本当は、強いんです」で仲間のピンチ助ける妄想とかはもう、わかる、わかるよ! と言いたくなった。

 そして今回の舞台。ようやく地球来た…! このまま星を渡りながらの冒険も面白そうだったけど、やっぱ地球舞台なんですかね。一応地球には何かあると…。「諸君の任務はこの星の解放」ということらしいです。ああホントに占領されてんのね。地球の風景がこれは…これは嫌だなあ。地球人側として見て、ラッキーたちが最初に見る地球の姿がこれってのが何か感覚的にきつい!
 あ、今回ナーガとバランスはお留守番のようです。5人選ぶって、え、まさか毎回それなの。毎回9人出ても面倒かもしれないけども…ええ…。コストとかいろいろ、らしいです。コスト…。一応こう、宇宙船にも何人か残ってないと、とかそっちの言い訳のほうが…! いっそ全員行っちゃったらあんたが寂しいからでもいいよ!
 それはそうと、地球。なんかみんな格好が黒いのはわけあるんだろうか、ってかホントどうなってんの地球…。
 ここで子どもの夢を食べる怪人に、ラプターのでっかい夢が狙われると…。「それは食べていいものじゃないよ」スパーダのつっこみ方が好きだ。料理キャラとあってていい。
 ところでこれは別に子どもじゃなくてもいいんですよね。子どもの方が美味いみたいだけど。というかこの地球だと、大人はもう夢も希望もなくしてたりするんだろうか…。子どもの夢すらお腹いっぱい食べたいとかだもんな…! 一応普通に店とか営業してるけど、どういう扱いなんだろうなぁ。あ、なんか見覚えのあるお店はちょっと反応しとくべきだろうか。っていうか彼ら、地球のお金どうなってんの。
 戦闘後、なんで逃げなかったかとか言われてるラプター。スパーダはラプターの妄想知った上で言ってたってことはある程度予想ついてたのかな。実際ラプターは戦いたくて居た、って感じには見えないけども。ここで怒られるのはきついよなー。
 ただガルの「仲間を失いたいんか」とかスパーダの「アンドロイドだって壊れたら取り返しつかないんだ」は正論。ラッキーは反発してますが、戦う力もないのに戦場に引っ張ってきて守ればいいって言ってもなー。ラプターは戦場で守られることを夢見てるわけじゃないだろうし…戦おうとすらしてないですよ彼女。スパーダの言ってることはラプターの夢を奪うこと、敵と同じだって言い方は…ちょっと嫌な気分になったな…。っていうか今回地球人側の、おまえ等が刃向かったおかげでひどい目にあってる、ってところも全く深く考えてないのが。子どもの夢を、それぐらい、と言う親は嫌だけど、夢失っても生きてて欲しいという親は理解できるよ。そもそも夢失った子ども、なんかまともな反応出来なくなっちゃってるのでホントにその程度の話なのかわかりませんが。
 ラッキーが共感できない説教キャラになっちゃうと嫌だなー。ラッキーはラプターが8人目だと気付いてた、なんとなく感じてた…とかでもないんだよな、ってか今回司令が知ってただろみたいに突っ込まれてたけどそうなの? わかるもんなの?
 結局戦闘中の「きみは何がしたい」というスパーダの問いかけに応える形で戦いたい、と言ったラプターがキュウレンジャーに。そもそもラプターは戦いたい、一緒に戦わせて、と言ってきたわけじゃなかったからな…せめてスパーダがそれを否定する形だったら少しはラッキーに共感できたのに…! いや、言わせない空気がいけなかったんだろうけども。一緒に戦おう、と言ったところでホントになんも出来ないんだもの…。あ、キュウレンジャーに変身後はスパーダもあっさり「一緒にあいつを倒そう」「背中は任せた」です。戦う力があるなら何の問題もないですねやっぱ。切り替え早くて素晴らしいな。
 あとナーガたちがやってたのはキュータマ転送装置みたいなものですかね。これで自在に取り出せる感じ? 望遠鏡面白いな。
 ラプター大活躍で今回は終了。今回スティンガー出てきたか? と思ったら最後だった。次回で全員揃うかな。


第5話「9人の究極の救世主」

 なんで地球の解放? はとりあえず突っ込み。「9人集める方が先決だよ」と言われてます。実際そう言われ続けてたはずだしねえ。司令官としてはもう揃ってたのね…。
 奴らの本拠地ぶっつぶせば結果的に地球救えるんじゃないか、とも言われてますがまあその辺はまだ何かあるということで…。とりあえずは地球です。っていうか敵さんもちょうどキュウレンジャー倒すために暴れてるところでした。よく見るけど、ヒーロー呼び出しのために人襲われるのはホント困るな! ちゃんとあれでキュウレンがくるって認識してるんだなあ。
 ちょうど降りてきてたキュウレンがすぐやってきますが、ここで少年たちが割り込み。おお。普通に敵に石投げてる…! 地球がいつから、そもそもどういう状況なのかもまだよくわかりませんが、こういう少年はいるんですね。「地球を解放するヒーローになる」割と普通の地球…というか日本人の感覚で見たんでいいのかな…テレビとか本とか普通にある感じなのかなー。
 そして普通に服がカラフルだ。あの子ら、両親居ないんですかね。大人たちは目立たないように目つけられないように地味な格好してるのかな…。
 このまま子ども守りつつの戦闘開始。建物の壁で押しつぶして「よっしゃラッキー!」だけどあれは狙ってやってるんだろうか。彼のラッキーはもはや語尾みたいなもんでよくわかんないな!
 それはそうと、この戦闘中エリードロンにスティンガーです。さすがに強い、ってか次のシーンでもうやられてるよ…! 早い…!
 抵抗してきた少年は殺されるところでしたが、人質に。「倒すなら8人まとめて倒すほうがいい」一応流れ的には納得いきますね。うまい。でも普通に人質の少年たちにパンを与え、「弟を大切にしてやれ」とかエリードロン見てるのにいいのか、と思ってしまった。もうこの時点でそろそろ離反は考えてたんだろうけど。自分と重ね合わせて言わずにいられなかったのかな。
 ここで自分の兄のことも尋ねてます。一緒に戦ってた兄かーと思ったら殺し屋って。裏切ったって。そ、そうくるのか。まあこの辺はまた今後出てくるところかな…。

 そして取引の日。
 「キュウタマと交換だ」と言われ「おれはあいつを信じる」で投げるラッキー。「どうなっても知らねえぞ」と言いつつ普通に投げるチャンプもいいな。ってかスティンガーが敵だろうが敵じゃなかろうが人質取られてるとなー。スティンガー絡んでなかったらそれなりに作戦とか立ててたんだろうか。
 変身できない状況で攻撃受けるキュウレン。キュウタマ渡せってそういうことだよな…キュウタマ自体は別に敵にとって欲しいものでもないのかな。
 少年たちは殺せ、と言われるスティンガーですが、ここでは「断る」です。あ、あっさり言ったな!? とちょっとびっくりした。一応スタンスとしては主義に反する、とのことでしたが。攻撃黙って受けてるのは、まだ裏切ったとは見なされないかもしれない…なんだろうか。実際割と緩そうではあったけど。子どもたちが殺されそうなところでようやく反撃です。おれを怒らせただけ、もまだ流れ的には裏切りかどうか微妙なとこ。しかしあのしっぽ便利だな。キュウタマもラッキーたちに渡してようやく勢ぞろいです。とりあえず言っとく、みたいな感じで「おれはスパイだ」って、えええええ! びっくりした。いや、ここであっさり言ったのにびっくりした。最初から敵だとはまあ思ってないけどさ…! しかも司令官知ってたというか司令官が送り込んでたとかね…。「忘れてた」とか言ってますが、こんなんされたらホント信用できなくなるな…! 普通に敵を騙すにはまず味方から、とか言われた方がいい…!
 まあみんなそれほど気にしてないですが。チャンプに関してはまだ博士のことがあるけど、そこはとりあえずいいのか、あれにも何か事情あったと思ったのか。
 とにかくまあ変身です。やっぱ多いな9人…! 並びや名乗り順は今回のが正式になるんだろうか、そのときどきなんだろうか。そもそもやっぱり毎回9人出てくるわけじゃないみたいだしな。
 これで戦闘開始。ラッキーの夢は大きすぎて吸い取れず破裂とかお約束ネタ挟みつつ無事撃破です。ロボ戦は二手に分かれて、ロボ2体できるわけじゃないんだな…ラッキーだけは中央に居なきゃ駄目なんだろうかあれ。ううん…このロボやっぱちょっと欲しいな…多いな…!

 最後、スティンガーは地上で捜査していつでも呼んでくれというスタンスになるみたいです。なんか追加戦士ポジション。結局スパイで得られた情報ってどのくらいだったんだろう。地球にはなんかあるらしい、程度なのかな。


第6話「はばたけ!ダンシングスター!」

 地球はいろんな場所でいろんな奴がいろんな支配をしている…感じでしょうか。それを一個一個潰していくんですかね。今回は何かルールの押しつけ? というかまあ人々を完全管理してるような敵さんのようです。ホント場所によって地球人の待遇もばらばらなんだなぁ…。…この形だと日本に集中するのも変になりそうだけど、そっちも理由あるのか海外も入れてくるのか。
 まあともかく、今回はそこへ。ついでにリーダー決めようとか突然のハミィ発言。全員揃ったしリーダー、はまあ自然な流れですが、多分割とみんな普通にラッキーって思ってるよね…完全に中心にいるもんね。ハミィもそれが不満で言い出した感じだし。ガルは直球で「リーダーはラッキーに決まっとる」でした。ホント懐いてるな…! 一応他にも立候補してるメンバーは居ますが、あまり本気でもない感じ。司令官は居るしなー。
 ここで「一番活躍した人がリーダー」とか司令が言い出すもんで、喧嘩になっちゃうハミィとガル。なんかちょっと、そんなキャラだったの? って感じがしたなハミィは。もっと適当に笑って流すキャラかと思ってた。そしてシノビスターとか名乗ってるのに忍者と言われてびっくりしてしまった。いや、変身前に忍者要素なくて…! マジかハミィ! ああ、彼女は1話の前からずっと頑張ってきてたんだなぁ。あの3人の出会いはどんな感じだったんだろう。

 それはそうと今回の戦闘では新しいキュータマも。強そうなキュータマなんか送って、で送られてくるの面白いな。ビリヤードは意味あるの! 胸にペガサス現れたので、へーそんな感じかと思ってたら喋ってびっくりですよ、なんかこう、ま、まだキャラ増えるの…!? 感が。6話目でこのごっちゃごちゃ具合凄いな…! もう全体的に画面がうるさい…! この話数でこの人数で、全員のキャラや言動がしっかり区別されてるのは素晴らしい。でもうるさい。
 このペガサスキュータマ大暴れが、今回一番活躍したってことなんでしょうか。建物壊しまくりなのはいいのか。
 このあとはダンス特訓です。集団行動とか協調性とかじゃなく、戦闘に直結で役立つのかよこれ…! なんかもう笑って見るしかない。あとペガサス大暴れで大変そうなラッキーが「いい加減にして!」とか怒られるのはちょっと可哀想だな…! ラッキーは欠片も気にしないでしょうが。っていうか楽しそう。あ、このダンスは一応スティンガーも呼ばれてましたが拒否でした。イカとタコの怪人に会ってますが、キュウレンジャーの顔はまだ伝わってないのか。普通にスルーされてるのになんかびっくりしてしまった。まあスティンガー自らばらしましたが。広い場所に誘導して普通に戦闘だし、勝てると思ったのかなー。強そうと思ったらすぐ引けるのはいいな。それの見極めのためもあったのかな。

 ダンスの方はハミィがキレたことでいったん終了しましたが、ラッキーの努力を見て考え直し、とまあわかりやすい流れ。負けてられない、って方向はいいですね。ラッキーは運だけで生きてきたような男…とやっぱ見えるんだなぁ。ラッキーって単なる口癖にしか見えないけども。「ポジティブシンキングこそが幸運を呼びこんでいる」とか言われてるし、ラッキーなのは間違いないのか。もうラッキーがなんだかわからなくなるな。
 この後、ダンス特訓続けてたらいつの間にかみんな揃ってます。みんな寝てたような感じあるけど、あれは起こされたんだろうか。
 このダンスの成果により敵撃破。あ、敵さんの集団行動、人間を盾にする使い方は上手かったですね。なんかダンスでうやむやにされた感じあるけど…!
 ロボ戦まで無事終了し、いつもの船内。ペガサスいつまでつけてるんだと思ったら、さっきから呼びかけても返事しない、とか。寝てんじゃないのと思ったら「ペガさんの命を無駄にはしない」とか言い出す司令。この司令ホント面倒くさいな! 普通にペガさん反論してました。まあまたいつか、な感じですが、普通にあのキュータマ使えばまた出てくるんでいいのか…? ってかラッキー、寝るときもあれだったのかな…ってか着替え出来たのかな…まあ細かいことはどうでもいいか!
 最終的に「リーダーパス」で「キュウレンジャーにリーダーは要らねえよ」「ひとりひとりがスターなんだからな」とのことです。そういうところがとてもリーダーっぽいけども! まあ明確に役割として決める必要もないのかな。そもそも毎回5人に絞っていくからリーダー不在になると困るしな…あれ、ラッキーが外れることがあるのかわかんないけども!
 次回はバランス回で…コラボか。そうかもうそんな時期か。そんながっつり絡みはしないのかなー。もう映画放送後になるけど、映画先に見てもいいのかこれ…。


第7話「誕生日をとりもどせ!」

 初っ端でラッキーと永夢が一緒に喋ってる。…けど、コラボとしてはあまりがっつり絡んでくる感じでもないんですね。お話も普通に今回はバランスの話。エグゼイド側もそうだったし、映画もあるとこの辺が限界かなー。

 とりあえず今回の敵さん。の前に、一応前回のイカとタコについてスティンガーから報告があったようです。強いので逃げた方がいいと。逃げても特に必死で追ってはこないのでその点では楽ですね。キュウレンジャーは逃走に便利なアイテムあるからなー。ここはしばらく引っ張る敵なのかな。
 で、事件の方ですが。誕生日を奪う敵さん。しかも誰かの誕生日のときしか現れない。今日はバランスの誕生日。うん、繋がった。わくわくしながら報告に行って囮にされるバランス可哀想。この日、3月26日なのか。普通に放送日ですね。地球の暦の誕生日とかはもう細かく突っ込むところじゃないのか。一年とか時間の概念地球人と一緒でいいんだよな…ナーガが「誕生日とはなんだ」とか言い出すし、彼らの言葉についても考えてるとわけわかんないしな…! とにかくまあこれで出動です。早送りのキュータマチャンス笑った。あれ毎回やってられないよな…。
 誕生日を祝ってもらえない、はよくわからないなー冷たくされるのか? と思ってたらプレゼントが消える…ごちそうも消える…おめでとうの言葉さえ消える…な、なるほど。新たに買ってきても駄目なんですね。これは子どもにはきついなー。でも大人にはどうなんだ、バランスにはめっちゃ効いてましたが。ってかバランスの誕生日奪われたのに普通にせめてお祝いしようーって囮にまでしといて、敵の攻撃のことよくわかってなかったのかなみんな…!
 あ、戦闘の方は囮は上手くいったものの、邪魔が入ってって感じですね。大したことない敵相手でもイカタコが出てくると大変なのか…。「逃げるんだ」とか司令言ってるけど「そんなこと言ったって!」の場面ですよねホント。そしてナーガは人の動き止めてる間、自分も動けないのか。というか目そらせない感じかな…戦闘中にあれはきつい。そんな便利使い出来る能力でもないのかなー。

 一旦帰って、誕生日会も出来なかったため再出動のみんな。今度は敵さんの居る建物狙います。え、そんな場所わかってるの。ここにある奪われた誕生日を取り戻そうという流れですが、なんで最初からここに行ってないんだ。囮使って誘き寄せる方が楽だったのかなー。一応細かい作戦必要みたいですしね。プロペラが邪魔なのでハミィが潜入して止めて、その瞬間にナーガが入るとか。そのロープはチャンプが支えてるとか、こういう流れ好きだ。まあハミィのところには敵が出るし、ナーガも突入開始しちゃってるのに止まってチャンプは狙われ、というピンチもお約束。ここで「問題発生、ここは任せるぞ」と動くスティンガーかっこいいな! いまだにピンと来てないけどホントに普通に頼れる仲間だ…。
 でもなんかショッカー現れてラッキー一人じゃきつい…というところで新しいキュータマ。これがエグゼイドかよ…!
 なんか普通に召喚されてきた…! 「おれは仮面ライダーエグゼイド」「さあ来い」に笑った。この対応いいなぁ! そうだな、ゲームしてるんだな。「あっちあっち」と言われてすぐさまショッカー側と戦うのもいい。話早い。しかしレベル1でホント凄い動きするよな…楽しい。レベルアップはしないのか? と思ったらぶつかったときにラッキーがドライバー引いちゃうってそんなのありか。レベルアップして普通に決着。変身解いたあとも一切余計な会話はないですね。細かいことは気にしないんだな…明らかに永夢のキャラ変わってるのとか、突っ込むところでもないんだな…!
 この後、作戦が上手く行き、誕生日は無事戻り、あとは普通の戦闘です。プレゼントも返ってくるのか。結果的に2個貰えたのかあの子ども。悲しんだ分、これぐらいの褒美あっても良さそう。中身同じ気がするけど。
 バランスもチャンプと交代、ホント誰か出るなら誰か帰ってこなきゃいけないんだな…結構こだわるなぁ。まあロボ戦はどうせ5人までだしな。今回はクリームで前が見えないってのが面白かった。あれ、地味に効くな。給水塔(?)壊しちゃって水が出て「よっしゃラッキー」もラッキーっぽくていい。こういうホントにラッキーぽいとこで言ってくれるのがいいなぁやっぱ。

 戦闘後はようやく普通のお祝い。バランスへのプレゼントはナーガの笑顔。え、えええ…と思ったけどバランスには効いたっぽい。そうか、いいのか。あの付き合いからすると結構感動的な出来事なんだろうなぁ…。あとまあそもそも誕生日と知ったのが今日だと用意も難しいよね…! チャンプとか鉄アレイ出してた気するけど、自分の持ち物っぽいし。
 バランスは案外子どもっぽい感じでいいのかなー。彼はちょこちょこ何言ってるかわかんなくて困る…。ゴイス、は「凄い」でいいんだよね…? 喋りの癖も強いから慣れるの大変そうだなー。


第8話「司令官ショウ・ロンポーの秘密」

 「今日も調理開始と行きますか」相変わらずスパーダのこの料理キャラはいいなぁ。今回はスパーダの話なのかな、と前回の予告見たときから思って、え、でもタイトル司令官? とも思ってた。うん、最後に普通に持ってったな。まさか変身するとは思わなかったよ…! 基地を後にした時点で戦いに行くのかな、とは思ったけども! 変身アイテムかっこいいじゃないか…一番欲しいわあれ…。あ、留守番任されてる子どもは笑いました。あの登場しといてずっと放置って! 今回あちこちで事態動いてるから触れる間もありませんね。9人居るとばらけて行動もしやすいんだなぁ。
 初っ端ではキュータマ探しの3人と、モライマーズ破壊の6人。こういうときは6人出られるのか。きっちりチームワークは出来てるなぁ、と思ったけど、司令官の作戦に納得いってなかったスパーダは食糧奪われる人々見てそちらへ。ダイカーンを何とかするべき、とそもそもモライマーズ壊さなきゃ地球自体がなくなる、とがぶつかりあってるのか。モライマーズ破壊の間放置されてるのはまあ気になるわはなぁ。目に入っちゃったら特にな…! でも「あとは任せるよ」で出たスパーダをラッキーとハミィ2人で追うのはどうなんだ。特にラッキー…! ロボの要…! どっちの方に戦力裂くのが正解かもよくわかりませんが、結局残った3人の内、スティンガーも襲われてる少年見つけて下に降り、残されたガルとラプターがやられると…あ、結構好き勝手に動いてはいるな。司令官がやきもきするのはわからなくもない。やっぱそもそも地球全体救うのにはまだまだ少ないな人!
 スパーダたちを止めようとしてる司令官が命令だとか言ってますが「厨房では誰もシェフに逆らえない」からの「返事」に返事しちゃう司令官。あはははは。このあとラッキーたちも普通に乗ってて笑った。こういうノリはいいんだけどなー! 仲良くはなってるけど、まだ深いとこまでいってない感じかな。

 スパーダたちはこのままダイカーン倒したものの、その間にガルたちがやられてます。2人じゃあなぁ…。ってかラッキーたちに助けに行けって命令だったけどガルたちに逃げろとは言ってないのか。もうあの状態からじゃ戦うしかないのかな。スティンガーの尻尾攻撃はやっぱ便利だなー。両手塞がってても使えるの素晴らしい。やられちゃいましたが。2対1じゃどうにもならないな…順番に到着してるからなみんな…。
 最終的に、ガルたち助けて逃げろ、の司令ですが、まああの状態じゃ戦いは避けられないよなぁ。誰か囮に…も厳しいか。いっそバランスたち帰ってくるまで待つ手もあった気はする。その間に殺されちゃうかな。
 まあ結局出てきたのは司令ですがね…! 戦闘途中で以下次回、ってこの終わりで時間何であんなことに…。


第9話「燃えよドラゴンマスター」

 強い司令官。「一緒に戦えば勝てるんじゃないのか」はまあ当然の発想ですね。1人で2人相手に何とか持ってるしね。とはいえ、捕らえられてる仲間も居るからまずは助けに。どっちにしろ人数増やした方がいいしなー。と思ったら一旦オリオン号に戻るのか。まああの状態で戦うのもきついのか。司令官の「時間がない」の言葉が気になってたスパーダはここで一人残ることに。キュータマ避けた…! そうだな、自分から乗りこもうとしなきゃ乗れないなあれ。しかし予告でスパーダ捕まった映像見てるから、このせいで捕まるのかよ…とちょっとはらはら。助けに行って一人捕まっちゃう状況辛い…! まあスパーダが居なきゃ司令官捕らえられてたんだろうけども。
 とりあえずオリオン号の中。少年がまだ居る。なんか普通に馴染んでる。この後また留守番になってるのも笑いました。凄いな、あの位置に居て特に突っ込まれないままずっと居るって。みんなそれどころじゃないのは確かだけどもさ…! 少年側からは一応キュウレンジャーに入れてとか何度も言ってるようですが。さすがに出発邪魔できる状況じゃないのはこっちもわかるだろうしなぁ。ってか次回…え? …まあそれは置いといて、まずは司令官の変身ですね。「言わなきゃだめ?」って軽いな。重くされるよりは全然いいけど、話の中身は重かった。選ばれた救世主だなんだ言ってて、タイトルもキュウレンだし、他に居ちゃおかしいよなと思ってたけど、なるほどやっぱちょっと違うものなんですね。自分たちで戦おうと考え、変身出来るようになり「希望となるはずだった」とか、割と戦隊のお約束の始まりしてたんだろうなぁ。要は負けた戦隊、なんだな…。下手に強かったから目つけられて壊滅させられた感じでしょうか。命令違反の件も、まあ同じようなことあったんだろうとは思ってたけど! 司令官自身の話だとは思ってなかったな…ホント全く同じじゃないか…。
 「でもおれは違う」のラッキーですが、司令官の昔もそんな感じだったんだろうし、どう説得するのか…と思ったら気絶させていった…! ちょっ…! 軽いジャンケンの振りあったからそうくるとは思わなかった。しかしまあ一人で助けに行くか…みんなで行った方がスパーダも安全だろうに、よっぽどあのイカタコとみんなをぶつけたくないんだな…わかるけども…! 実際スパーダ助けられたの、運が良かっただけだよねあれ…! 待ち構えられてたらそれこそ人質にされるだけだしなあ…!
 「レストランは満員。シェフは2人」で戦いに参加するスパーダは相変わらずのノリで良かったです。シリアス場面だとちょっときつい部分もあるけど。
 ピンチのところでは仲間が間に合いました。「いつまで一人で戦ってるつもりだ!」ラッキーが言ってくれた…! そうだよなぁ、それだよなぁ。戦うために集めた仲間を大事に保護して戦いから遠ざけてもしょうがない。「司令もくわわりゃ10人」「伝説よりすげぇってことだ」は笑って燃えた。さすがラッキー! 熱いな。
 そしてなんか覚醒した感じでしょうか。ドラゴンに願い言って、何やらマントが追加された…! マントかっこいい…と言おうとしたけど、なんか妙にスカートみたいに見える…微妙に女っぽい感じが…。なんでだろう…。
 武器はやっぱかっこいいな。あれ好きだな。
 名乗りも決めて、時間制限もなくなり、このままの勢いでタコ撃破…! マジか。なんか残骸拾ってったし、まだ復活するんだろうか。
 しかしこのタコ、タコのくせに他人への悪口にタコタコ言ってるなと思ったら「タコはきみだ」「誰がタコだ」ってタコじゃなかったのか…!
 その後はロボ戦までしっかりこなし、司令は…司令、ホントにこれから普通に戦うのか…? まあどうぜそもそも全員は出ないけども。名前ジュウレンジャーにしようとまで言ってます。違和感はないな。メタ的にはともかく、彼ら的には別に問題ないんじゃない? とも思ってしまう。駄目なのか。
 何人増えてもキュウレンジャー、ってか何人増えるのこれ…!


第10話「小さな巨人、ビッグスター!」

 ぼんやり前回のナレーション聞いてたら戦闘に突入してるのに気付かなかった。いきなりだな…! 巨大化戦からの始まりで、敵は無事撃破…と思ったら何か粒子が飛んでってる。敵も操縦型ロボだと、ホントに中までトドメ刺せてるかわからなくて困りますね。
 オリオン号の中では変身しようとしてる小太郎。何かみんな楽しそうに見てるなぁ。まあ変身は当然出来ず。ってかセイザブラスターって結構予備とかあるんですかね。あとで勝手に持ってきてて怒られてたけど、セイザブラスターどころかキュータマも持ちだせてるのがどうなんだ。緩いもんなー。普通に留守番もさせてたもんなー。
 とりあえず事態の方は落ち着いたのでとっとと帰れということです。「子どもはこの船に必要ない」って連れてきた当人が言ったのはちょっとびっくりしたよ! 小太郎にも突っ込まれてたけど。そもそも帰りたくても帰れないよね、あそこ。スティンガーはもうずっと居るのかな。厳しいこと言えるのスティンガーだけだろうし、大変だな…。

 で、小太郎が帰ってる間にオリオン号では事件です。宇宙船という密室の中、倒れてるナーガ。こういうミステリーじみた振りはちょっと好き。自分で倒れたという阿呆みたいなオチでしたが。ノリノリで名探偵やってる司令はもう笑えばいいのか呆れればいいのか。何かいろいろ混じってるな! 緩いノリには救われる部分もあるけど、こういうときちょっと面倒な気もする。
 一方、ナーガのことはともかく、オリオン号は太陽に向かってるというピンチです。おお、これは怖い。脱出も出来ないんだろうか。粒子が外側に貼り付いてる感じだしなぁ。仕掛けた敵さん側は、このタイミングでラッキーが降りてきてたのが予想外なんですね。始末した、と思った直後だし、小太郎の件がなかったら確かにまだ居たよなぁ。これもラッキーの運か。さらに「私を倒さない限りあの船は」とかさらりとばらしてくれるおバカ系。遭遇率も高くて楽ですね! いや、結構ぎりぎりだったけども!
 最初の戦闘では援護しようとセイザブラスターで撃ちまくってる小太郎くん。そうか、攻撃は出せるのか。そしてここで出てきたのがまさかのビックベア総司令という。ええええ…。幽霊となって普通に存在し、適当に体借りられるようです。生きてるときより便利だな。いや、いろいろ制限あるのかもしれないけど。現在の司令官のさらに上の立場で、司令官に苦言を呈する…というキャラはちょっと面倒な位置だけど、ショウ司令官があのキャラなので、まあ正直心配はわからなくもない。しかしまあ、命をかけて庇った男を「ショウのようないい加減な男では」な方向だったのはちょっとびっくりした。もっと希望を託したとかそういう感じだと思ってたよ…!
 このあとのラッキーの行動にも呆れてるビックベアさんですが、「ショウは怒ったりしないのか」の言い方にはちょっと笑った。何か可愛い。親御さんみたい。

 ビックベアさんは小太郎くんにも苦言。一応小太郎の思いは汲み取ったようですが、未熟な人間を戦いに出すとどうなるか、身を持って経験してるからね…。しかしまあ戦隊的に大事なのはやっぱ思いの強さですかね。そもそも地球守るっていうならそりゃ地球人が、ってのはあるもんね…! どうにも地球があまり地球という気がしないし、ラッキーたちがあまりに外の人たちなので地球人の仲間は来て欲しかった。子どもは予想外だったな…! コグマ座で変身してオオグマ座で巨大化っていいな。面白い。しかしホントどこまで増えるんだ…! 最後きっちりユニフォーム着てたし、普通にレギュラー入りでいいのが…?
 あ、仲間たちはこの間ホントにただただピンチでしたね。最後は「太陽吹っ飛ばせ!」とか言ってる司令に笑う。いろいろひどい。



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