忍者戦隊カクレンジャー感想 (21話〜30話)


第21話「サルマネ必殺技」

 忍者道場なんてものがあるらしいです。開いて以来門下生が一人もいないと。 当たり前のような気もする。でも子どもは忍者にははしゃぐと思うんだけどなぁ。
 病気の母を看病する娘。父親物凄くわかりやすく助けを求めてます。 「これが泣かずにいられようか」。すっかりのったサイゾウはみんなと一緒に 協力。
 めちゃくちゃ忍術を見世物にしてますがいいんでしょうか……。
 「英会話も教えております」に大笑い。しかもジライヤか!成る程!
 エアロビダンスはどうだろうと思った。

 更に人を集めて必殺技を色々披露。サスケの技以外はあんな棒相手だと 大して変わらない結果だと証明されました。
 カクレンジャーボールで背後の石を破壊し、子どもたち「恐れ入りました」。 それは一種の脅迫の気もする。他の奴ら逃げちゃってますよ。

 今回の敵は各々の必殺技やカクレンジャーボールを模倣。ああ見てたのね、とか 思ったら忍者道場の親子も馬鹿にしてた3人組も妖怪でした。 馬鹿なぁっ!?(完全に騙されました)。まさかそんなとこから仕掛けが 始まってるとは。どんなにわざとらしく見えても不思議に思えない辺りが 戦隊(こら)。

 「それがあなたのいいところ」……まあ流行った時代なんでしょうが寒過ぎます、それは。 しかも何でジライヤがやるかなー。
 騙されたからには騙され返す。この手段が面白いです。
 最初風ダンスって聞こえたんだけど、あれは知ダンスですか。まあそれも 時代かなー。そして知ダンスの意味はどの辺に(させた意味)。
 6人目のシュートを返したってことは6人目がいて却って威力低くなってる んですか?何なんだろう、あの辺のは……。

 「こっちは正統派の血を継ぐ猿飛の猿だい」。猿を自慢する主人公ってのも いいなぁ、と思ったり。
 今回合体もないまま決着でした。凄い。

 クイズがどんどんカクレンに関係なくなっていく……。


第22話「笑って頂きます」

 ソーラーカーを実現させようとする女性と子ども3人。このメンバーで 出来たらホントに凄いよなぁ。
 そして自転車より遅いスピードで走ってる車なのに自転車にぶつかって 運転手気絶ってのはどうなんですか。そもそもどこがどう壊れたのやら。 そんな壊れやすい車はさすがにまずいと思います。

 世間では排気ガスから生まれた妖怪が人々を笑わせたり泣かせたり。害があるのやら ないのやらわからないことしています。あんな一部分でやられても。 まあ笑いが止まらなくなって死んだ人とかこの世にはいるからそれなりに 効果があるのか(笑いが止まらなくて事故起こしたのは論外。駐車場なんだから 一旦車止めろ)。

 一方セイカイ側。猫丸をソーラーカーにしようとしています。そもそも 勝手に走れる猫丸に取り付けても意味ないんじゃ、とか思ったらセイカイ自らが 頼んだことだった模様です。おいおい……。それはちょっと酷いんじゃないかと 思った。ぬか喜びさせてー。

 今回の妖怪は煙の妖怪。攻撃が全然効きません。苦戦するカクレン。
 セイカイ側では女性と何やら押し問答。「俺は忍者戦士。例えこの身がどうなろうと戦 うのが戦士のさだめなのさ」いきなりかっこつけて何言い出すのかと思えば 背後に演歌が流れ始めました。ギャグかよ!別に真面目に持ってっても いいとこだと思ったんだけど。背中に縋り付く女性も演歌があるだけで お笑いだなー。

 この発明家の女性のおかげで今回の敵は撃破。にしても掃除機はともかくあんな でっかい冷却装置何処から持ってきたんだか。作ったのか? ちょっと凄いと思った。
 巨大化しても特性がそのまんまの敵も珍しいですよね。


第23話「電撃!!白い怪鳥」

 鶴姫のお誕生日。みんなでお祝い。他の奴らのもやってるんでしょうか。っていうか 他の奴ら一体いくつなんでしょうか。凄く年齢がつかみ辛いです。
 そして鶴姫の誕生日なのに何故か鶴姫からプレゼント。プロミスリング です。前々回の知といいJリーグ隆盛期なのかなーこの年。
 唐突に現れた兄弟は弟がさらわれてしまいました。
 「りょうた!」って姉の叫びが凄く緊迫感ある。

 貴公子ジュニアは大魔王とかいうのを復活させようとしています。 さすが普通の妖怪とは違います。復活には色んな条件があるみたいです。 ジュニアの歌ってる曲いいなぁ(笑)。

 今回の相手は一応海坊主。おお、講釈師さんが外で解説してますよ。 何か怪我しちゃったみたいですよ。
 カクレン側も海坊主に敗北。そこに現れたのはツバサマル。何者でしょう。 かなりいきなりです。
 気になるところで以下次回。


第24話「あァ一巻の終り」

 三太夫によりどっかに連れてこられるカクレン5人。 無敵将軍、ツバサマルに加えてもう1人(1体?)よくわからんのが 出てきました。正体もわかったようなわからんような。
 妖怪たちはかなり昔から人間と敵対していたようです。200年前のも 数ある戦いの一つに過ぎなかったと。へぇ……。

 5人はそれぞれ巻物を探す旅に出ることに。一旦ばらばらになる らしいです。今までずっと一緒で離れたことがなかったと。まあああいう 生活してればなぁ。

 最後の「See You Again Myカクレンジャー」はどうかと思いました。 そこはジライヤだけに言わせとけ。っていうかMyカクレンジャーって。

 今回で第1部完。来週からは青春激闘編らしいです。


第25話「新たなる出発(たびだち)!」

 今回から第2部。講釈師のおじちゃんが消えてます。好きだったのに。 残念。
 「5人ばらばらになって」という三太夫の言葉にかぶって一緒にいる セイカイとサイゾウ。おい。……や、普通に疑問。何であんたたちだけ 一緒に。

 一方サスケの忍ノ巻のところでは蝶が人間に。……ってあなたは ジュウレンジャーのメイちゃん!?うわぁびっくり。まさかこんなところで 出てくるとは。大して経ってないはずなのにちょっと大人になった 気がするよ(笑)。

 そして、出たー!りんどう湖。こんな昔か出てたのか!お約束ですね、ここは。 無駄に遊びまわって施設の紹介をしています。「お願い、私のこと嫌いにならないで!」 って周りから見たらどう思われるんだろうなぁ、サスケ(笑)。
 まあ時間がないと言ってるときなので この辺のこれはちょっと、とは思う。一直線に行ってたら死なずにすんだかも しれんのに。レイカ(そもそもこの名前自分でつけたんだろうか)。
 死の場面は悲しいですね。でもそれまでの交流がそれ程感じられなかったせいか サスケがちょっと大げさに見える(おい)(ごめん)。

 今回は敵の声も檜山さんでちょっと豪華。っていうか檜山さんが戦隊で やる役ってこんなんばっかりだなー。 「この俺がそんなんでびびると思ってんのか、こら」は良かった。
 忍の巻でまた新たなロボ。今回は乗り込み形式です。 とりあえず、サスケは忍の巻ゲットです。


第26話「鶴姫家の超秘密」

 今回は鶴姫の回。
 鶴姫はどっかのお屋敷のお嬢さんだったらしいです。三太夫は使用人と いうとこでしょうか。
 三太夫、鶴姫だけ特別に、ってそんなこと考えてる場合じゃないだろうとか 思ってたんですが、これも試練の一部だったようです。
 最初カクカク歩きの4人が笑えた。でも戦いになるといきなり いつものように動いてるのにちょっと燃えた。
 鶴姫はリーダーとして頼りないみたいなことを言ってます、三太夫。 リーダーって言うならサスケの気もするんですけどねぇ。 ああ、でもこういう関係いいなぁ〜。

 次々と倒れていく仲間たち。まさかちゃんと人間体に戻るとは 思いませんでした。まあ出さないわけにいかないしねぇ(笑)。
 最後にサスケがやられ引っ張っていく相手もいなくなり巻物が取れない 鶴姫。こんなの嫌とか叫んでますが、体張って助けてくれた 4人の気持ちに報いるためには巻物取らなきゃならないんじゃ ないかなぁ……?
 しかし鶴姫にはかなり辛い試練でしたね。あれ、仲間たちは わざとやられたってことだよね、きつい。

 そして三太夫の新しい弟子とかいうのは今後出てくるんでしょうか。 そうでないと何だか物凄く意味のない登場に見えたので。


第27話「無敵将軍の最期」

 やっぱり一緒にいるセイカイとサイゾウ。この2人はセットみたいです。 たまたま巻物の場所が近かったとかそういうことでしょうか。
 「みんな石にされちゃうんだぜ」ってもう石にされてるんじゃ。 あの緊迫感ある第1部最終から続いてると思うとお笑いやってる場合じゃないぞと 思いますねぇ(だから流れを断ち切ったのかもしれませんが)。

 いきなり戦ってるセイカイ&サイゾウと貴公子。何があったか全くわかりません。 一応まあ邪魔しに来たってことでしょうが。
 ここへ現れたヌエ、セイカイとサイゾウを妖怪に。カッパの中でも最下級 へのカッパってそれは笑うとこですか。
 「天下の二枚目が情けないっ」とサイゾウ。サイゾウって顔と性格と口調が 微妙にずれてんだよねぇ。統一はされてるけど(好き)(え)。

 カッパになっていじめられてる2人。ホントにあんなものが現れて あんな風に囲んでいじめる一般人がいたらとりあえず殴りたいです。 毎回思うが一般人は敵と化した正義の味方に対しては強気過ぎだと 思います(この場合知らないわけではありますが)。

 互いに殺しあえば勝った方は生き残れるとの言葉。ナイフを取り出した セイカイに何でそんなもの持ってるんだ、と思いました。 ナイフ落とした辺りからセイカイの思惑は読めますねぇ。 自分を殺して貰おうってのはよくある手段ですが。相手の気持ちを考えてないので 成功しません普通。
 そして成功せずサイゾウの頭に石振り下ろしちゃうセイカイ。おいおい。
 「馬鹿馬鹿馬鹿」「おれたちゃ死ぬも生きるも一緒なんだよ!」もうこの辺の やり取りは熱いですね!好きですよ、こういうの。
 敵にまで「仲の良い奴らよ」とか言われて笑いましたけど。

 ヌエと戦ってる最中明らかにサイゾウたちを応援してる雑魚妖怪に 何でだろうとか思いましたが、どうやら同じ最下級妖怪として放っとけなかった 感じです。雑魚にまで心配された正義の味方。っていうか止めろよ、貴公子。

 そこへ現れた無敵将軍。今回のタイトルは無敵将軍の最期ってことです が……確かに消えましたけど……え?
 忍の巻は突然現れました。よくわからないけど何か試練を乗り越えたみたいです。 ヌエを地面の底に落として「やったあ!」……そういうのって多分死んでないと 思います。

 後はジライヤお前だけだ、と2人。
 みんな順番に手に入れてるんじゃ分かれた意味はどれだけあったのやら。 一応連絡は取り合ってるみたいな感じです。


第28話「超大物・来日!!」

 ジライヤの回。「超大物・来日」って何かタイトルがちょっとふざけ過ぎてる 気もします(苦笑)。ジライヤを演じる役者さんの父親登場。 前に別のドラマでも親子対決は見たことありますが、何というか師匠役はどうなん だろうねぇ。だって似過ぎだよ!?(笑)。

 今回はサスケも登場。一番最初に巻物手に入れたので手伝いに来たんでしょうか。 しかし試練となったら邪魔は出来ないと三太夫。でも結局割って入ってる サスケ。……いや、いいけど。

 ガリ先生は偽者には見えないし本物だとしたら裏切る理由が単純過ぎるし、とか 思ってたらジライヤの父を殺したのからしてガリ先生だったと告白。 ホントにそうならジライヤは物凄く辛い位置ですね……。一体何年父の仇を 尊敬していたのか、ってとこになりますから。どうなんでしょう。 次回予告見る限り救いはあるようなないような。

 それより回想シーンで今より日本語が流暢な子どもジライヤには突っ込むべきですか。 一応それっぽくしようとはしてるみたいだけど。つうかそれ以前に 父のこと「お父さん」って呼んでんのかよ!日本語かよ!その頃から日本語 話してて今あれってのは納得いきませんよ?

 一方的にやられてたジライヤ、ついに立ち上がる。ってところで 以下次回。えええっ!?(意表突かれました)。


第29話「史上初の超対決(スーパーバトル)」

 師弟対決。生身アクションがこれほど見ごたえあるのも凄いですねぇ。 しかしジライヤ……本気で辛い結末みたいです。
 一応救いはガリ先生は後悔していた、というとこでしょうか。 これまでも何度も暗殺を請け負っているのなら簡単にジライヤの前に 出てきたわけも、それでいてジライヤへのアドバイスのようなものを 言いながら戦ってる感じも理解できますな。あんな泣きそうになりながら 戦われても。

 ジライヤに殺されるつもりでやってきた先生。うーん、もっと別の 選択はなかったのかねぇ。娘さんのことどうするつもりよ。
 そしてはっきりと死亡。これ、殺したのジライヤってこと ですよね……。いいのか。人間なのに。

 これがジライヤの試練だとすると一人だけきつ過ぎる気もするなぁ。 や、みんなそれぞれ辛い思いはしてますが。月日が。やっぱり。 セイカイとサイゾウは元々ギャグっぽかったけど。
 何はともあれ忍の巻ゲット。ここで漸く他メンバーも駆けつけ。
 ジライヤのロボ、カエルですか!ジライヤだからか。そうなのか。
 しかし舌からぞろぞろ小型のカエルが出てきたときは タイムボカン思い出しました……。ちょっと笑える。

 漸く5人揃い再び本格始動です。


第30話「再会裏切りの父」

 封印の扉を破壊しに来た5人の前に、現れたのは鶴姫の父。
 命が惜しくて妖怪の仲間になった、というとこでしょうか。三太夫の説明では そういうことですが本心は見えず。
 それより双子の兄弟の方が気になりました。わー土屋ブラザーズ!(笑)。 ダイレンの知とビーファイターの拓也くんですねー。両方先に 見てるので何だか嬉しいです、こういうの。

 大魔王は後一日で復活。かなりやばいところまで来ています。 っていうか何か貴公子さんが「後継者の私より」とか言ってると妙な感じです。 私ならそんな息子後継者にしたくないですが(貴公子のキャラの意味は よくわからん・笑)。
 散々言ってた割に鶴姫を倒そうとしている軍師にはしゃいでるのは ちょっと面白かったですが。

 カクレン他4人は崖下に。鶴姫と父は一騎打ち。気になるところで 次回へ続く。
 またかぁっ!


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