激走戦隊カーレンジャー感想 (第1話〜第10話)


第1話「戦う交通安全」

■襲われてるハザード星。ああ、この頃は何だか敵が非情に凶悪に 見えてたなぁ。っていうか雑魚共が同じ場で飲んでるってのが 何だか新鮮です。
 あの紹介的イラスト、毎回やってくれたらよかったのに。

■お色気女幹部の原点とも言われるゾンネット。この音楽で大笑い でした。

■そして漸くカーレン側。最初に登場が実でした。っていうか実の 作業着姿ー!今考えると珍しい。

■自分勝手に話を進めていくダップ。嫌がる恭介たちをロープで 縛って連れてきてます。この後の泣き落とし芝居といいこの頃はちょっと ダップのこと嫌だったなぁ。っていうか泣き落としに 引っかかって戦うヒーローがいるとはなー。
 しかも大した交流もなかったくせに何でみんな泣きそうなのよ(洋子ちゃん泣いてるし!)。

■「給料税込みで19万3000円で どうして宇宙の平和まで守らなきゃいけないわけー?」名台詞だと 思います。
 一番年上なのに一番安月給の実くん。会社が営業には金を出さないのか 勤務年数は短いのか単に実の実績か(苦笑)。直樹は一番年下なのに 一番高給取りです。とはいえみんな似たり寄ったりですが。

■初めての変身。実、目がアクセルチェンジャーにいってる!(笑)。 他の皆はちゃんと正面向いてるのにー。まああれ、見ないで差し込むの 大変そうだよね。
 この鍵式の変身は面白かった。

■名乗りがゆっくりと丁寧だ。さすが最初だけあるね。あーこの頃は 菜摘ちゃんの変身後の声が低くて怖いなーとか思ってた覚えが。
 ついでに雑魚敵がカラフルすぎて遠目になるとカーレンと区別が つきません。

■最初と同じく最後も恭介のナレーションで終了。


第2話「踊る騒音公害」

■社長の演説。これも今回限りだったなぁ(笑)。
 うわ、直樹が「何だ、それ」とか言ってる!「ぼく」とか 言ってる!キャラが違う〜!

■2話にして情けなさ満点の総長ガイナモ。でも雑魚に関しては結構厳しい。 その内また変わってくるんですがねぇ。

■自動車ショー歌に続いてカローラUに乗って。いいなぁ、こういうちょっとした お遊び。

■今回のボーゾックの作戦は地球の車で騒音を起こし怒った宇宙人に攻撃 させるというもの。まあ宇宙に騒音が届くとかどうとかいう話は ここでは突っ込まない方がいいんでしょう。にしても他力本願な 作戦だな。

■やたらピンチになってるカーレン。新武器ギガフォーミュラーです。 説明書がついてる辺りが笑えます。女性の武器がナックルってのも。

■飛んで消えて逃げるゼルモダに対しバイクで逃げるしかないってのは 可哀想。必殺技を食らちゃいました。

■社長さん、ペガサスで働いてたんすか!?これ以来ここで働いてる シーンなんか見ないような……?

■この頃はまだキャラが微妙に真面目だなぁ。


第3話「正義の初心者印」

■特訓中のカーレン。やっぱ恭介と実が白と黒なのは何か残念だなぁ。
 一番遅れてるのは実。年ですか?(笑)。

■社長が現れて必死にダップを隠す5人。やっぱり見られるとやばいみたいです、 ダップは。

■今回の敵は地球人の根性を叩きなおす作戦。叩きなおして非常識に するわけですが。物にまで効いちゃいます。
 一般市民代表の社長親子が今回で登場。毎回毎回巻き込まれてますねぇあの親子。

■ボーゾック出現に「おれ行かない」と恭介。確かに5人いる意味はよく わかりませんがねぇ。恭介はただ社長の車の運転がしたかっただけのようです。 こんな理由で戦いに出ない正義も珍しい。
 直樹ってこの頃めがねかけてるなぁ……。

■たまたま戦いの現場に居合わせ後悔する恭介。まあ夢も大切だよね……。でも 後回しに出来る夢だろ、それは(苦笑)。

■カーレンジャーにサインをねだる社長親子。もうそんなに有名なんですか!?


第4話「巨大化に赤信号」

■地球に来るグラッチ。よ、弱いなぁ。「こんなところで泣かれるとおじさんが泣かした みたいじゃないか」笑い。
 電卓でタコヤキと打ち込むグラッチ。何だそれは。

■地球のおいしいものとして「タコヤキ、フライドチキン、いなり寿司、芋羊羹」を あげる市太郎くん。思えばこれがなければカーレンはもっと楽に 戦えてたのでは……(笑)。
 しかし市太郎くんの趣味はすごいな。

■巨大化するグラッチ。意図せずあんな大きさになっちゃったら大変ですね。 「引っかかっちゃった」とかビルを気にする様子が面白いです。

■ギガフォーミュラーを呼ぶ5人。でもやっぱり全く役に立ちません。 ロボのない奴に巨大化はかなり有効手段だとわかりますねー。

■巨大化がとけるグラッチ。時間制限があるんですねぇ。……今後忘れられた設定 のような気がしますが。

■食べたもので巨大化したことには気付いたグラッチ。もう1度同じものを 買ってこさせます。ママはまだ倒れたままなので社長が。大丈夫なのか ママ。

■何で皆変身後の姿で会議してるんだカーレン……。
 「おれたち車だったら誰にも負けない凄いの作ってみせるのに」「そ やなぁ」……え、実も?(笑)。

■夢の車の巨大化。これで巨大化した敵とも戦えると喜ぶカーレン。
 一方ボーゾック側はおいしい食べ物食べて縮小化していました。……コンビニものでは 駄目とはなかなか贅沢な。


第5話「この先激走合体」

■ボーゾック側では先週の復習。何故巨大化したり縮小化したりするのか。 グラッチが漸く謎を解きました。
 それはいいとして「引っ張ればいい」の言葉で雑魚共に引っ張られてる 総長はどうかと思いました。情けない。

■合体の練習をやってる恭介と実。……はいいとしてボーゾックの出現を 心待ちにするのはやめましょう。平和が一番ですよ。
 「大型免許いらないのか」とは直樹。大型レベルじゃないから いいんじゃないですか(こら)。

■今回は合体がメインテーマなわけですが。何だか贅沢ですねぇ。これだけ 時間使って合体やると。邪魔も入ってるしなかなか燃えます。 かっこいいです、こういうの!
 決めポーズもなかなかです。

■へそのゴマを気にする怪人はどうかと思いました。

■ところでこの頃はまだダップは語尾に「ダップ」がついてないんですね……。


第6話「私達…一方通行」

■今回は恒例ヒロイン喧嘩話。喧嘩の原因は予算?(笑)。
 しかし彼氏がどうとか言っちゃうのは駄目ですねぇ。菜摘は 振られたばかりらしいです。

■営業中実。ペッパー警部歌ってます。結構ノリノリに見えて 「嫌やなぁ〜」うわ、嫌そう(笑)。っていうか実外車?
 呼び出しに出てくるほか4人。この頃はしっかり車系っぽく戦ってる なぁ。なかなか燃えます。

■戦いの最中も喧嘩を始めてしまうイエローとピンク。「ワンパーたちに 笑われるぞ!」ホントに笑ってるワイパー。

■コンビネーションが悪くロボの運転もめちゃくちゃになる2人。男共に 責められて結局ロボから降りてしまいます。おいおい。
 ビルがー!ビルが壊れてるよー!……そんな中でも喧嘩を止められない2人にちょっと 引きました……。何か言ってやれマトイ兄ィ(byゴーゴーファイブ)。

■恭介は災難ですね。でもそれで2人がすっきりするなら安いもんと思っとけ。

■橋がネックレスに見えたってロマンチックなオチなんですか?

■3人が帰ってきたときの実の「めちゃめちゃ怖かったんやぞ!」は可愛かったです(はい?)。

■「彼氏なんか出来んのかなあいつらに」「あの2人とっても怖いですからね」 「おれは敢えて何も言わんぞ」男共のやり取りが面白かったです。


第7話「青(ブルー)は進入禁止?!」

■次回予告からかなり気になってた話。でも……まさか単なるサプライズパーティーと は!前半のフリもあっただけに見事に騙されました……畜生(悔しいのか)。

■この話で漸く青が美形であることに気付きました。「ございます」口調にちょっと 引いてたもので。

■ところで青は設定年齢17歳と聞いたんですがマジですか。だって免許……。
 ところどころ出てくる「ガーン」などの文字にこの話の方向性がよくわかりました。

■今回の敵の作戦は太るスプレーで町の物を太らせることらしいです。 太るのはともかく爆発するわけはよくわからん。
 ちなみに芋長の旦那は普通に会話した後で「ん?」となるので客の顔は 見てないのかもしれません。「見つめないで」とはグラッチ。こいつら普通に いい奴に見える。

■にしても今回直樹くんはちょっと可哀想でした。泣いてるとことか。 ご丁寧に進入禁止標識立てられきれいな車を洗車にいかされ……。っていうか洋子ちゃん怖い。
 直樹は給料3倍を蹴ってでもペガサスにいたいらしいです。ちょっと可愛いかもしれない。


第8話「変身腕輪(ブレス)不携帯」

■すげーグリーン、一人で敵倒しちゃったよ!?……まあその後が良くなかったわけでは ありますが。しかしあんなに簡単に取れるブレスにも問題があるような気がします。

■この戦隊は一応正体を隠してるのね。初めから普通に隠してるようですが一体何で なんでしょう?

■しかし生身で敵に立ち向かっていく実はかっこ良かったです。でも一人で立ち向かう意味は あるんですか!?誰かフォローしろよ、と思ってたらダップに止められてるし。 変身後だって一人では戦わせないだろうがよー!

■アクセルブレスを見つけ変身する実。変身したら強いです。また一人で独走状態です。 「あーすっきりした」っておい!……まあさっきまでズタボロにやられてた からねぇ。

■今回は実好きの私には今回は嬉しい話。お調子者具合とシリアス具合がいい感じに出てました。


第9話「星(スター)へのUターン」

■いきなりロボ戦。前振りも何もなし。どうやら恭介の夢だった 様子。
 社長と喧嘩する恭介。社長を「クビにする!」宣言です。 強い……(笑)。
 でも「今度こそホントにやめるからな!どうしても止めたきゃ、 おれ、公園にいるから」とは可愛いです。
 仲間の反応は「決まってるやろー!ほっとけー」明らかにいつもの ことのようですな。

■出て行った恭介に宇宙のスピード王のことを語るダップ。2人共 実はレーサーになりたかったようです。
 しかし宇宙のスピード王、明らかに余所見運転ですなぁ。 宇宙にある自販機は今更突っ込むところじゃないだろうけど。

■ボーゾックに運転の仕方を教えるレッドレーサー。その前に止めたら どうなんですか。

■ボーゾック側、記憶を消す水鉄砲とは便利なものがあるもんです。 しかし記憶を消されて長年奴隷扱いって恐いですねぇ。ボーゾックって 間抜けな素振りしながらこういうことやってるから……。

■ダップの涙で記憶を取り戻したマックス。が、ダップを庇って死んで しまいました。……うわぁ。この辺ちょっとカーレンらしくない ノリだよなー。

■最後はペガサスに戻る恭介。しかしまた「社長をクビにする!」発 言。……仲良さそうでよろしいです。


第10話「大逆転!!自転車教習」

■直樹を弟にしたいと言い出す菜摘。随分長いこと仕事してるだろうに 何で今更?
 とりあえず直樹は嫌がってます、っていうか恐がってます。 一体普段どんな仕打ちをしてるんでしょうか。

■ボーゾック側では悩める女ボーゾック。人間体じゃない女も 一応いたみたいです。気合い入ってます。地球人を暴走族に しにいきます。……自転車ですが。
 「ボーゾックの原点は何だ!」「減点は6で免停だ」ボーゾック って馬鹿ですよね。

■路地裏に逃げ込まれると車のカーレンは打つ手なし。
 しかし暴走集団を赤信号で止めようとする辺りがカーレンですよねぇ。
 菜摘は操られ暴走する直樹を体を張って止めてます。 最初のとき「どけ!」「うおっ」とか言ってたのはちょっと笑いましたが。 2度目では必殺の自転車解体です。スパナ一つで解体です。……どうやって?

■地獄の特訓をさせられる直樹。「いちいちうるせーんだよ!」とか 操られてる状態じゃなけりゃ絶対出てこない言葉ですよねー。新鮮。
 ホントに自転車こいでる役者さんはお疲れ様……(笑)。

■敵側も鍛えられた直樹に驚いてます。足をさすって「何をするんで ございますか」ってもう完全にセクハラ状態です。
 でも追ってるはずなのに抜いてどうするんだ、直樹?

■今回はとにかく直樹の足技炸裂。ロボ戦にはホントはあんまり 関係ないような気はしますがね。
 結末はやっぱり最初の繰り返しでした。


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