第41話「燃えよブライ！」

　ドラゴンシーザーは偽者でした。そうか、わかんないのかブライ……。まあ見た目は一緒だし、そうなのかなぁ。

　時の停止した部屋を破壊されるブライ。つーかそんなことが出来るなら何でもっと早くやらなかったんでしょうね、バンドーラ。さっき思いついたとか？

　夢の中で見た少年を探しに行くブライ。この展開って……。
　ジュウレン側は漸くブライを助ける方法を見つけてました。神に祈るシーンとか何か好き。どうしてゴウシとダンが選ばれてるのかわかりませんが。思いだけならゲキが上だろうしなぁ。

　町で暴れる剛龍神。わーまた「石投げ」だー。私、この石投げって大嫌いですね。表現法として安易な上にリアリティがない。わざとやってる気もしますが。
　そしてあそこまで聞く耳持たないってのはどうなのよ！？人ならともかくロボなら偽者を疑ってもいいのでは。っていうかジュウレンってホント知名度高いんだね。

　そしてまた次回へ続く。

第42話「ブライ死す・・・」

　ブライー！！
　あーやっぱこういう結末なわけですか。いや、知ってたけどね。知ってはいたんだけどね……！
　ここは助かるのがお約束だと思うじゃないですか。っていうかタイトルでネタバレは止めてください。

　「ドラゴンシーザーは？」「一人で懸命に戦ってる」まずこのやりとりにびっくり。ほったらかしなんかい！？と思わず突っ込んでしまいました。しみじみ語ってる場合じゃないよ。
　漸く戦いの場に駆けつけドラゴンシーザーに乗り込むブライ。乗れるのか……！何で今まで乗ってなかったんだ。

　ブライが変身しないのも何でかと思ってたらそうか、メダルを渡してたんだっけね。
　しかし神への祈りが通じたのかどうかブライはドラゴンレンジャーに変身。「大獣神ー！」との叫びで現れる大獣神。お〜、何か燃えました、ここ。

　そして現れた大獣神に乗り込んでるブライ。席に余裕があるからね、今回。

　結局命の水はブライには間に合わず。元々一度蘇らせてるので神にも、もうどうにもならなかったらしいです。
　でも最後の願いとして子どもだけは助けてくれると……。
　やっぱそうくるかー。でもブライが子どもに水譲っちゃうんじゃないかとか思ってたのでその点はちょっと安心。
　子ども以外にも死にそうな人いるんじゃないか、ってのは野暮な突っ込みですか。

　砂浜で息絶えるブライ。あ〜……悲しい結末でした。

第43話「甦れ！獣奏剣」

　ブライを失って悲しみのドランゴンシーザー。でもちゃんと戦ってます。敵が現れる前に出現を察知して倒すなんて初めてのことじゃないですか！しかし今日の敵は攻撃すればするほど 強くなる奴でした。

　最初に敵を倒した後、自分の守護獣を自慢する５人。わ、わざとらしい……！（笑）。
　シーザーは一人寂しいです。ブライがいても自慢はしてくれなかった気がするが。っていうかみんなもっと気を使え。

　ゲキとシーザー。「兄さんのことなんかもう忘れるんだ」って台詞にちょっとびっくり。その言い方はどうだろう……。本来一番悲しんでるであろう人の台詞だから何とか許せるものの……。
　今回のシーザー、感情が凄く伝わってきますね。

　呼んでも現れないシーザー。うわー足取り重そう、嫌なのか、と思ってしまった。いや、バンドーラの呪いのせいなんですが。
　「兄さんは心の中に生きてる」というある意味お決まりの台詞でシーザー復活。
　これからも頑張ってくれるそうです。

第44話「女剣士！日本一」

　子どもたちのスターを次々とさらう怪人。更にその能力まで奪うそうです。一石二鳥ですね。しかしスポーツ選手はともかくアイドルの能力はあまり役に立ちそうにありません。

　そんな中、狙われる一人の剣道少女。助けたのはゴウシ（のみ）でした。珍しいです、ずっと一人なのは。
　「私を守るなら私より強くないと」と少女はゴウシと戦うことに。強い子なんですねぇ。でも剣道で勝ったからどうなんだという気はしますが。
　少女は既に操られており、傷つくゴウシ。つ、貫いてるよ肩ー！
　更に剣を受け止めた両手からは血が……！白刃取りみたいにするのかと思ったら。何で握りこんでるんだ。

　それでも「君を守る」とゴウシ。少女、何かもうときめきまくりです。
　傷ついたゴウシが戦いに出るのを後ろから抱き付いて止めちゃったりしてます。惚れたな……！

　今回ゴウシは強いです。少女が手に巻いてくれた布をさして「この白さの輝きにかけてお前を一撃で倒す」とか言っちゃってます。ホントに一撃です。
　そして手袋の上に布巻いてるのはいくら何でもビジュアル的におかしい。

　最後、一体２人はどうなったんでしょう。フォローくらいして欲しかったよ。少女、泣き崩れてたんですよ！？

第45話「バカヤロー少年」

　たまにいるよな。自然大好き人間大嫌いっての。
　今回の少年は自然を傷つける人間をモンスターに襲わせてます。モンスター、ジュウレンが来るまで細々と少年に従ってたんでしょうか。
　っていうか少年は「絶滅した動物が人間をこらしめてくれないかな」とか思ってたのに何でユニコーンなんでしょう。絶滅も何も。

　少年とモンスターは脳波がつながっていて、モンスターを攻撃すると少年にもダメージが。
　でもジュウレン、なかなか気付きません。敵もちゃんと言ってやらないと。意味がない。
　そして「楽しいことを考えてれば大丈夫だろう」と、考えさせて敵を攻撃。根拠はどこにあったんだ！危険なことすんな！

　とりあえず少年は意外に素直でした。
　しかし絶滅寸前の動物を気にする人なんてそんなに大勢いるのかなー……。

第46話「参上！凶悪戦隊」

　また石投げかよ！
　あ〜もう、次回予告から凄く嫌な予感はしてたんですが。こういう誤解話は嫌いです、ホント。

　町で暴れるジュウレンジャーの偽者。彼らが素で戦う時は一般人に化ける徹底振りです。アナウンスのお姉さんまでグルだったのはなかなかだと思いましたが。

　責められrジュウレンジャー。町の人々に追われてます。
　……だからさー……普段モンスター相手に逃げてるような奴等が何でそれより強いジュウレン相手に立ち向かってんだよ！
　確かに数集まれば民衆は強気になりますが。それにしたって大した数じゃないぞ？セーラー服の女子高生まで追ってますから。絶対嘘だ、そんなの。
　しかし平手打ちされたメイが見てて辛い……。

　ジュウレンはおばあさんにかくまわれることになりました。お〜皆が普通の服着てる。でもゲキとゴウシがおっさんみたいだ！ボーイのピチピチの服はちょっと笑える。
　今回はメイの入浴シーンもあり。でもおばあさんの方にちょっとドキッとしました（笑）。

　おばあさんが知っていながらかくまってくれていたことを知り、やる気を取り戻したらしいジュウレン。戦いに向かいます。
　ここで母子がそれを目撃して何とか誤解は解けたよう。久々の名乗りは良かったです。

　とりあえず一般人、調子良すぎ。

第47話「突入！！最終決戦」

　忘れた頃に出てくる恐竜の卵。確か前に後60日とか言ってたからあれから１ヶ月経ったってことですねー。

　病院から帰る途中森に迷い込むゲキたち。「来るときこんな森あったか？」あったら気付くでしょう、いくら何でも。
　そして迷ってると思うなら引き返して下さい。

　謎の少年に浚われる子どもたち。
　少年は何とバンドーラの息子でした。一応バンドーラも我が子のことはかわいいみたいです。

　サタンも復活し最終決戦。バンドーラ側、再び地球に城ごと降りて来ました。熱唱しながらやる気充分です。
　そして敵の中には子どもたちがいてなすすべのないジュウレンジャー。
　そのまま以下次回。

第48話「闇からの息子」

　何だか子どもたち抜きでもめちゃくちゃ強いです、今回の敵。さすがプリプリカン一世一代の傑作。後で捨てゴマとか言われちゃいますけど。
　ドラゴンシーザーを呼んでも勝てません。結局キングブラキオンまで登場し、何とか勝てたもののブラキオンは地の底に。バンドーラたちの目的は恐竜の卵を破壊することだったらしいです。……子どもたち乗せた意味がほとんどなかったのはそういうことでしょうか。

　それにしてもバンドーラにも平和な時代があったとはねー。王女の格好が妙に笑える。しかしその頃から息子は恐竜の卵を割ってしまう嫌な性格してたみたいです。
　息子を殺された恨みで魔女になったんですね、バンドーラは。……逆恨みに近い気がしますけど。

　息子の方は何か思惑ありそうですね。バンドーラからするする逃げてる。バンドーラ、ちょっとかわいそう。

　再び現れたサタンと敵の前になすすべのないジュウレンジャー。さあどうなる！……って前回と引きが一緒だよ。

第49話「神が負けた！！」

　やられてしまいました……。消えていく大獣神とドラゴンシーザー。
　完全に敗北ですね。絶望に陥るゲキたち。変身も出来なくなってしまいます。

　一方バンドーラ側、母の手から逃れ続けてたカイですが、暖かい手で触られるのが嫌なんだそうです。確かに息子に対するバンドーラは愛に溢れてるもんなー。ホントの悪魔はそんなもんは嫌うということですか。

　ゲキたちの元に現れたのはブライ。空に浮かんでるので幻か幽霊みたいな扱いでしょうか。希望を捨てるな、と励まします。更に守護獣たちはまだ生きてるとのこと。閉じ込められてたのか……。何でさっさと殺さなかったんでしょう、バンドーラ？

　守護獣たちを助けに行くゲキたち。ロープつなげてる辺り用心深い。
　が、ロープは切れてゲキたちは穴から落ちる寸前。

　次回、最終回。

第50話「恐竜万歳！！」

　あ、何だボーイ、ロープつかめてたのね。っていうかこの場面物凄く見覚えがある〜。子どもの頃見たんだろうな〜。

　バーザも出てきて何とかドア側のロープは止まりました。バーザ、力入ってるように見えないけど。っていうか呪文忘れたなんて設定忘れてたよ……！

　中では漸く大獣神たちを助けられたゲキたち。再びサタンたちと戦います。今回一人一人が守護獣呼んでくれたのが良かったなー。でも最後、って感じがする。

　勝利するジュウレン。バンドーラは息子の死に涙を流し、魔力を失います。……成る程、そう持ってくるか。
　魔力を失ったバンドーラたちを封印する大獣神。ええ！？これで終わり！？
　……終わりでした。バンドーラたちは封印されたまま宇宙をさまよい続けるそうです。でもそれでいいのか。

　封印の壺の中では意外に楽しそうにやってるバンドーラたち。また歌ってます。「私は諦めたわけじゃないからね」ってほら！
　とか思ってたら何とラミィに赤ちゃんが。あの人たちは妊娠期間とかないのでしょうか。
　それはともかくいきなり「可愛いねー」とか言い出すバンドーラ。何か……平和だ……（笑）。
　こういうのもありかもしれないなー。

　バンドーラを倒したことで去っていくジュウレン。……雲の上！？
　どこに行くんでしょう。っていうかずっと一緒にいちゃ駄目なのか……。何だかこっちの方が寂しいです。