第41話「最初で最後のチャンス」
ナリアもクバルも帰ってこないので、探しに行ってるアザルド。この辺ホント自由だな。ナリアが帰ってこないのも、なんか面白いものでも見つけたのかな、とかでいいのか。まあジニスさまはそもそもどこまでわかってるのかよくわからないし、別にわかってなくても本人は問題ないと思ってそうだけど。
この間にクバルがついに作戦結構です。偽ジニス使って操を倒すか…普通にそれでいけちゃうんだなぁ。ぼろっぼろですよ操…下手すりゃ死んでるよあれ…! 怯えながらも一応は向かっていったけど…力出し切れてないとこもあったのかなぁ。操を人質にジュウオウジャーを誘き寄せるジニスに、ナリアが人質に取られたということにしてジニスを誘き寄せるクバル…なるほどなぁ。これでジニスが動くだろうと思ってはいるわけか。そしてジュウオウジャーの力も普通にあてにしてるのなんかいいな。「これで奴らはいつも以上の力を発揮するはず」これが観察の成果なんだな…。
この話を聞いてショックの大和。ついさっき操を見たところだったのに、ってのはわかりますね。しかもあの時点で他メンバーなら気配感じてたかもしれないのか…。尻尾のない地球人2人はたまに置いてけぼりな感じになるけど、こういう場面で突き付けられるときつい…!
「みっちゃん一人でどんなに怖かったか」とか助けなきゃいけなかったとか、やっぱ保護対象かみっちゃん。まあ的確。なんとなくまだ社会に戻せる感じじゃない…いやそういう話じゃないか。
とにかくまあ助けに行こうということで目的の場所へ。「助けてくれ」という声が聞こえた時点で「ん?」と思ったけど、ああやっぱこっちも偽物か…。ジニスとの対峙で「私の秘書が」「秘書?」のやり取りを遮るみっちゃん。なるほどこのために偽者置いたんですね。いろいろ考えてるな。まあ本物は戦える状態じゃないのもありそうだけど。
そしてここで雑魚怪人も出してジニスを囲むクバル。ここでばらすのか…ジュウオウジャーだけじゃやっぱりきついから協力させたいってことですかね。ここもニセ操が言い具合に誘導してくれる。「恐ろしい奴だからこそ早く倒すんだ!」とかの絶叫は割とそれっぽくもああるしなぁ。そもそもまあ倒さなきゃならない奴なのも事実ということで向かうものの…動きだしたジニスが強い強い。まあそうだろうけども! っていうか回収したデータとか忘れてた、そうかジニスに直接使えるのかあれ。
強すぎるジニスに雑魚怪人も、記憶から作られた操やアザルドもあっという間に消えちゃってます。こうなるとジュウオウジャー的にはまず本物の操は!? ですよね。うわぁ、大変だ。クバルは怯えて逃げるわ、ジニスは残った怪人を巨大化させるわで処理しなきゃならない事態がいっぺんに…! 巨大怪人は町に向かってるのでまずはこれなんだよな…しかも3体だもんな…。こっちも3体分出して、なんかいつの間にか途中で組み変えたりもして撃破。割と呆気ない。テンション上がってるからかな。
あ、この頃バドはアザルドと遭遇してました。「なんだこの殺気は」とか言ってる真後ろにアザルドが近づいてきてるのにしばらく気付かないのが何かシュール。殺気の方向はアザルドじゃないのかな。どっちにしてもこっちはここで戦闘開始。キューブって…何かあるのか…?
大和たちは操捜索で終了。操、その辺に放りだされてるのかと思ったら何か吊るされてる…あの怪我であの状態はひどいな…。予告ではぼろぼろ操のあと普通に操居たから大丈夫かと思ってたら! ここは次回に続くんですね。
第42話「この星の行方」
前回に引き続いてのバドVSアザルド。「お前デスガリアンなのか」「この星の生き物なんじゃないのか」って、えええ? アザルドは当然否定ですが、なんだそれ、どういうことなんだ、っていうかジュウオウキューブがアザルドのキューブと入れ替わるとか。「なんなんだあいつは」は同意だけど、結構大変な事態じゃないのかそれ。
とりあえずそっちは置いといて、みっちゃん捜索中のジュウオウジャー。レオとセラはナリアと遭遇してました。ああ、こっちも放置されたまんまなんだね…。「私をしとめないのですか」に、あんな状態じゃやりにくいよなぁ、と思ったら武器構えるレオ。切ったのは鎖だけ、というのはまあレオらしい。即座にレオ捕らえたナリアにびっくりしたけど! すげえなナリア。ここでレオごと蹴り飛ばすセラには笑った。さすがセラ。いろんな意味で最高の手段ですね!
一方みっちゃんを見つけた大和たち。酷すぎる怪我に、病院へ運ぶことに。ああそうか、デスガリアンにやられた、で説明は済むのか…。ここへ来たくなさそうだった大和、OPテロップからも想像はついたけどお父さんが居る病院だったようです。「友達を助けてくれ」に頷いてるし、まあ嫌なお父さんじゃなさそうだな、でも大和の態度変だなと思ったけど…「怖さも心細さも」「大事な人を心配する気持ちもわかってない」か…なんとなく会話から想像はつくけど、なんかこう…大和にもこんなとこあったんだなぁと思ってしまった。まだ引きずってるのか。最後に「みっちゃんの方がよっぽど大人」とか呟いてたし、自分が子どもみたいなこと言ってるとは…思ってるんだろうな。そういうとこはやっぱ大和かな。
クバルの方は恐怖に怯えきった末、地球を滅ぼして認めてもらおうと考えたみたいです。正直ジュウオウジャー居なくても無理ではあるよな…地球は広すぎる。クバルが星を滅ぼされてる点や、ジニスを倒したいという思いの面でジュウオウはどう対応するのかなと思ってたけど、こうなっちゃうとな…そもそもそれまでの手段もあれだしな…! みっちゃんのこと持ち出されてようやく恐怖に怯える2人の対比になってるのに気付いた。っていうかホント怒ってるなぁ大和。
で、結局そのまま普通にやられるクバル。正直ジニスに追いつめられてぼろぼろにされるよりもひとおもいにやられた方がいいのかな? とはちょっと思った。コンテニューになったけど。ナリアたちは驚いてたけど、まあジニスならやるよね。しかもなんかいっぱいコイン入れた…! これはクリスマス前決戦にふさわしい強敵…あれ、でもみっちゃん居ない、みっちゃんのロボが出ない…と思ったらここで目を覚ますかみっちゃん…! しかも窓から戦い見えてます。目覚めて即座に決断迫られる状況ですね。怯えて、いつものように膝抱える操ですが「変わりたい」から「変わるんだ!」です、ちゃんと、自分で立ち上がったよ…! 「ジニスがなんだ」「デルガリアンがなんだ」「昔のおれとはレベルが違うんだよ!」泣き叫ぶような口調ですが、いいなぁ、熱いよ操。元々テンションの上がり下がり激しいし、今はハイなのかなと思わなくもないですが、いやいや違うよね…もう変わったんだよね。「お前が負けた恐怖にみっちゃんは勝ったんだ!」ホントこう繋がるとは思わなかった。みっちゃん頑張った…!
人は変われる、というオチで次回はクリスマス。お父さんのことも、また決着はつくのかな。次はついに正体バレか…!
第43話「クリスマスの目撃者」
クバルがいなくなったのでゲームは終わりかと思えば、違ったようです。ジニス楽しませたもん勝ちだから…クバルの復讐劇も楽しんでたから…そうか…なるほど、そうか…。っていうか改めて、クバルってあれで終わりかよ! という思いが。何か悲しい最期だったなぁ、敵だけど。
みっちゃんの方は無事退院。快気祝いとクリスマスプレゼントでおじさんに高級天然砥石…なんて素晴らしいチョイス。みっちゃんのこういうのは今まで何かギャグに思えてたけど、おじさんに対してやるとホント普通に礼儀正しい青年だなって感じだ…。なんだかんだ育ち良さそう。
この流れでクリスマスってなんだ、からクリスマスパーティーという展開に。クリスマスも知らないとか、ホント一体どう言えば納得されるんだろうな彼らは。また適当にごまかしてますが。砥石かんでるレオ笑った。そしてセラたちの方は、自分たちもおじさんに何かを贈ろうという話に。この辺もちゃんと大人なんだよなぁ彼らは。でも彼らのお金どうしてるの、と思ったら「バイト代は欲しかった本に使ってしまった」とか言ってるタスクが…バイトしてたのか。ホントにまあ完全にお小遣いとして、なんだろうけど。けど、お金が足りず。どうしようと言ってる間に敵出現です。人間に対しては、何かへのへのもへじとかの仮面つけちゃう敵…? いや、あれは顔がへのへのもへじになっちゃってるのか? 「恥ずかしいー」って、そういう反応でいいのか…!
とりあえず、敵としては絵に描いただけでどんどん実体化されていくのが厄介ですね。鎧武者とピエロと虚無僧です。タスクの解説が丁寧。でもクリスマスは知らないんだな…読んでるもの偏ってるな。
大和たちへの連絡はなかったようで、大和は普通にクリスマス準備中。おじさんちでツリー飾ったりしてたの小学校までのようです。「中学入ったら色気づいちゃって」とか言うから彼女出来たのかと思った。友達とパーティーか。まあそうだよなぁ。その辺普通だよな…。ここで「セラたちは帰れないんだ」もちょっと触れてきた…何かこう、話の流れの準備が整ってきた感じがした…!
いきなりおじさんカナダ行っちゃうとか言い出してびっくりしました。いい木材…それでぽんとカナダ飛んじゃうのね…いいなぁ、このおじさんの生き方も。
戦闘の方は、結局敵を逃がして相変わらずプレゼントはどうするかという話。ここでケーキ屋じゃないのにケーキ売ってる…と思ったらケーキ屋とか、敵さん、店の外装変えちゃうこともできるのか…これはものすごい嫌がらせ…! クリスマス時期だし確かにたまったもんじゃないな。これを、じゃあ私たちが売ってくるとアム。「勿論バイト代頂けるならですけど」ってアム…! すげぇ。なるほど。さすがアム…!
でもなかなか売れない中、ジューマン姿でようやく人が。ニュースにもなってます。前にも思ったけど、あれ視聴者側には着ぐるみにしか見えないけど、実際はマジで動物っぽい…んでいいんだよな…。これを見て複雑そうな顔してる大和。何かと思ったら「ホントはああいうのが理想だよなって」ああそうか…正体隠さなきゃいけないことについてもまた触れてくるんだんぁ今回!
とりあえずこれで稼いだセラたちですが、まだお金が足りず。消費税忘れてたそうです。ホントぎりぎりだったんだな…。まあ見ていた大和が払いましたが。居候のお礼なら確かにそれでいいか。大和は相変わらず対応が丁寧で落ち着いててかっこいいなあ…。
その後、再び戦闘です。おじさんがカナダ行っちゃう前にプレゼントを、という流れなのに怪人に加えてアザルドも。変身解けてるところにおじさんが通りかかるのか…! あの状態から見ると飛びだしちゃうんじゃ、と思ったけどまず「なんか武器ねえか」でした。おおなるほど…そうだよな、あのまま飛びだしても仕方ないもんな…まず武器探しに行くことで時間稼ぎ出来たのに納得した…そして敵からも、嘘の絵で迷惑かけたことに対し、セラたちの方も「嘘の姿で暮らしてるんだろ」と返されるという…これで正体見せかー! なるほど。このあとそのまま変身で、おじさんもホントに全部綺麗に見ちゃったな…。これでどうなるのかと思ったけど、このまま結局カナダに行っちゃったのはびっくりした。その辺はまだ後回しか…!
戦闘の方は、敵が雑魚大量生産してるのがなかなか厄介ですがホエールで何とかなった。っていうかホエールがアザルド見て攻撃モードなんだけど、何。ここは何があるの! もう次が44話…いろいろ判明して動き出す時期ですね…。
第44話「人類の王者」
今回は年末年始恒例半総集編…だったのか。正体ばれたばかりなので説明する形、ってのはいいですね。敵さん側もまあいろいろ振り返るところではある。アザルドの秘密についてはどうなるのかなー。キューブが取りこまれたことについても「ただ形が四角いという理由だけではない気がして」とか言われて、むしろ大きさちょうどいいからハマっただけという回答もあるのか…と思った。まあ普通に考えたらそれでも良さそうではあるな…。あとアザルドはジニスに拾われるまでの記憶がないということで…これは…今後のアザルドの扱い難しくなってくるのかな、ってもう終盤だけど! 何かが取りこまれてることはアザルド側でも気付いてますが、とりあえずばらけて取りだそうってのは無理なのかな。そんな自由にできるもんじゃないのか。
バドは一応この辺ラリーさんに相談に行き、最終的にラリーさんに伝言託して戦ってます。最初から大和たちのところに行かないのは何なのかなぁ。居場所わかってる大和たちじゃなく、わざわざラリーさん探したんだよね…。
で、それはそうと今回のおじさん側。帰ってきていきなり「今日からぼくもみんなと一緒に戦うから」か…! しかもピンク! 一応みんなと色かぶらないようにしたんだろうか。そうか、彼らだけに戦わせるわけには…って方向になるのか。一応ジューマンのこととか、ジュウオウジャーになれる理由とか、今回でいろいろ解説。おじさんの包容力は素晴らしいなやっぱ…。おじさんが受け止めてくれてるってのはホント伝わってますもんね。「甘えろ甘えろ」「おまえたちの日常を守る」おじさんかっこいい…。
というわけでいろいろすっきりして、そろそろ最終決戦…だなぁ。来期戦隊のCMも入り始めましたね。噂で聞いた時に何事かと思ったこの人数…どんなことになるんだホント…!
第45話「解けた封印」
前回の流れから早速ジューマンの故郷の料理とか作ってる真理夫さん。いいなぁ。こういうの堂々と言えるのがいいよなやっぱ。夜は魚の予定みたいです。操が病院へのお礼に釣ってくるついでのようです。ああ、大和が複雑な表情してる…そういやそうだったな…。「お礼に生ものは止めた方がいいよ」おじさんからはまっとうな突っ込み。セラたちはともかく操はさすがにわかってる気がしますが、彼もちょこちょこずれるからどうなのかな…。
ここで敵さん出現。アザルドが普通に乗りこんできてびっくりした。どうやって入れるんだあれ。大和に操縦任せて戦うレオたちですが、明らかに大和が前見えてなさそうなの笑った。大和の前から動かす…のも難しいなあの狭さだと。結局ロボごと墜落。下に居たタスクたちも巻き込みました。他の雑魚敵は引き上げたんだろうか…大和たちのもとへアザルドがいくためだけだったのかな。あとはアザルド探し。
結局見つからないという流れからアムから大和についての突っ込みが。今の内に聞こうって感じだったのかな。大人な感じの大和が、父のことについてはあれだし気にはなるよねぇやっぱ。っていうか、そうか、あの医者が父とかまだアムたちにははっきりしてない事実だったのか。こういうのどこまで把握してるかはすぐわからなくなる…。で、大和から語られる父への不満…ここだけだと要は仕事が忙しくて構って貰えなかったって感じなんだよなぁ…小学生時はともかく、大人になった大和がそれだけでこんな態度取るとも思えないけどどうなんだ…自分のことになるとそうなるもんなのかな…。母の死に目に会えなかったことについて「急患が」「嘘つき!」だから仕事ってのも嘘判断なのか…? あと親子なんだから仲良くしなきゃみたいなのは大人になったあとは割と大きなお世話だとも思いますが、まあ大和たちの場合実際すれ違いがありそうだから正しいのかな…。っていうかこの流れで大和と父がそっくりとか言うアムも凄いな! 「大事なこと全然話さない」「周りがどう思ってるかわかってない」か…アムも結構怒ってるのかこれ。「いつでも会いに行けるのに」という自分に置き変えちゃうと、ってのはわからなくもない。でも親子関係っていろいろだからな…。正直大和が伝えなかったことは、伝えるべきこととは思わないけどなー。友達って難しい。
それはそうと、この間にアザルドのことがラリーからタスクたちに伝わり、そもそもアザルドがバド見つけて戦闘に入ってるので結局ここで全員が集まることに。揃って変身はやっぱいいな! アザルドからようやくキューブが飛びだしました。まあアザルド的にも余計なものなくなったのはありがたいようです。部品一部ラリーさん持ってるから足りないだろうけど。
この後の戦闘でくじら拾ったバド。「大和避けろ!」とか言いながら撃った軌道がなんかじぐっざぐで怖い! ちゃんと当たったけども…!
倒れちゃったバドは力尽きたんだろうか…初っ端も戦闘後に膝ついてし、もう体力的にやばいのか…?
アザルドの方は、まあこれで倒せてはないだろうけど、と思ったら装甲がヒビ割れて何か出てきた…って、太古の怪物…あああなるほど…! 「おかげで思い出したぜ」「ありがとうよ」でめっちゃ強くなってます。えええ、ここにきてアザルドパワーアップになるのか…! でもアザルド的にはジニスにも思うところあるのかな。大和たち倒したけど、準備運動とか言ってるしトドメは刺さずに去るかな…いやぁ何かびっくりした…そうか…どうなるんだ…。
次戦隊の時期も出ましたね。2/12ってことは…ジュウオウジャーはあと3話でいいのかな…? さ、3話…? え、もうそんなとこ…!?
第46話「不死身の破壊神」
ジニスに話聞きに行ったアザルド。宇宙漂ってるところを拾って復活させてやったと…まあそれまでの説明と別に代わりはしない感じかな。アザルドのこと知ってて黙ってたわけではないのかな。別に興味もなさそうだしなぁ。
思い出したアザルドの方は、恩人とはいえ服従はしないという方向です。まあそれなりに楽しそうにやってたし、いいように使われてたという感じもそんなにないけど、元々の記憶人格的にはジニスの下についてる感じは許せないんでしょうね。「対等の勝負だ」「恩人だからな、楽しませてやるよ」これはこれで良さそうだけど、ジニスは「対等」は許せなかったようです。そうか…そこは駄目なのか。
ジュウオウ側ではアザルドをどうしたらいいんだという流れ。ホントまさかこの段階でアザルドにここまで絶望させられるとはなぁ。「方法はあると思うんだ」「死なない生き物なんていないんだから」死、という言葉が出てくるとちょっと怖くはある。でもまあそうですよね。結局は以前と同じように封印して放りだすのがいいんじゃないかという話。実際それが一番確実かなー。少なくとも一度は通じてる手段だしね。
というわけで敵の出現も感知し、向かう6人。ここでお父さんの病院が…という流れか…。いや、でも敵を…と言ったところで「二度と会えなくなってもいいの!」「私たちの前でそれを選ぶの!」のアムちゃん。アムちゃんからこういう叫び聞くときついな。他の人たちは何があったのかと戸惑ってますが、まあさすがに詳しく聞く状況じゃないですね。飛びだした大和はちょうどピンチになってたお父さんを助けに…ってバドも来た! そして普通にバドの名を呼ぶ父に「おれの命の恩人」と答えるバド…何か繋がりあるのかなとは思ってたけど、まさかこういう形で…まさに母が亡くなった日に父はバドと会って治療してたと…。バドの存在が存在なので詳しくは言えなかったなんですね。これはきっついなー大和…。というか大和のこういう状況見てるのもきついな。大和はなーこれが他人のことだったら絶対もっと冷静に見れてたと思うから余計! 自分のことだとこんなに盲目になっちゃうのかと…。
「生き物はみな、どこかで繋がっている」まさかここまでの繋がりしてるとは思わなかったよ…!
一方アザルドと戦闘中のみんな。やっぱり苦戦気味。途中やられた振りまでしてくるいやらしさです。こっちは遊んでるんだろうなホント…。とはいえ、この戦闘でコアのようなものがあることこと発見。まあばらばらになっても集まる系の敵にはお約束ですね。それさえ壊せばで再び立ち上がります。大和もここで参戦。何か…何か凄い勢いで頼もしいけど、大丈夫かコレって感じになる。ああ、でもこの流れからの戦闘、凄い勢いあってちょっと楽しい。みんなで囲んで敵撃って、みっちゃんも飛びだしさらに4人で追撃、ダメージ受けてるところに大和がホエールになってて…という流れだけでもう熱い。これで決まるか、と思ったら何かコアにメダルが…! 完全にトドメ刺される前に巨大化させられた感じですか。しかも「意思も記憶も失って、思う存分暴れなさい」と…わあ。対等になろうとしたアザルドはこういう仕打ちを受けるわけか…。
この状態でも、最終的にはコアの破壊が必要なんですね。タスクたちがホエールの武器を持ちだし、ロボの外から撃った…! あれ使うためにはあの状態じゃないと駄目なのか…。更にビルを駆け抜けて行って近づき「ジューマンなめんなよ!」でトドメ…! 凄い…凄い図だけど、そうか、ここはジューマンだけで決着つけるんだなぁ。何か置いてかれた2人さみしいな…と思ったら、操は大喜びなものの、大和は…ちょっ…ここに来て大和が辛いのは何かほんと…辛いな。
最後、アザルドがやられたことで「地球でのブラッドゲームはドローということでよろしいでしょうか」のナリア。あれ、その場合どうなるの。去るの、と思ったけどまあそれだけで済むわけはなかったですね。残り…残り2話かな…ああもうホント終わりだ…。
第47話「最後のゲーム」
最終回一歩前。「大和の心は乱れたままだった」ってホントな…ここで墓参り行って父と会って、とかやるんだよな。なんか状況が状況だから凄く慌ただしい! いろいろ後回しにしてたツケが一気に、って気もする。
墓参りで父さん来たときは、ジニスが最後のゲーム始めてるところだったし、ここは後にするのかと思ったよ。「もう危ない真似は寄せ」「母さんが悲しむ」とかここで父が止めると思わなかったよ…! 子が戦いに向かうことを止める親、はまあよくある流れなんですがホント何で今この状況で…! と思ってしまった。このあと普通に墓参りに付き合ってる感じなのも…仲間たちは結構焦ってる状況だからなぁ…いや、彼らは大和にしっかり和解してきて欲しいだろうけども。そういえば「デスガリアンのことなんかおれらに任せて」のレオはある意味頼もしい台詞だけど、なんかちょっと寂しく感じたな…。
で、大和の方は結局改めて大和が今までのことを振り返って「ごめん」なんですね。「バドを守るためだ」に即座に「嘘だ!」だったり、なんかもう反射的に父のこと否定して拒絶してて、ちゃんと考えてなかった…感じかなぁ大和。そういやバドの件について、父親は母さんのところに向かってるって連絡あったのに来なかったからああなったんじゃないかって意見みて、ああそれなら納得するな…とは思った。急患が、嘘だ、には違和感あったからなー。
正直この親子のこの辺は、いろいろ積み重ねあっての今のすれ違いなんだろうし、見えてる部分だけでは判断できないからもう…とりあえず良かったね、かな…。言ってることも、何が起こってたかもわかるんだけど、いまいち共感は出来ない。まあホントに正直な話するなら、大和のこういうとこあまり見たくなかったな…ってだけなんですけどね…!
そしてデスガリアン側ですよ。ジニス、何するのかと思ったら地球に細胞注入。「果たして地球は耐えきれるかな」って面白いのかそれ。滅ぼしたいのか、あらがう人たちが見たいのか。「地球の下等生物諸君」とか、なんか声と演技の調子で凄く新鮮な悪役だったけど基本は割と昔のラスボス系には違いないのか。
レオたちは必死で地球に刺さった杭のところに向かおうとするも、やっぱり邪魔が。なんか凄い数出てきてるけど、あれぐらいならもう簡単に処理出来るのか。テンション上がってるせいかな。ここでラリーさんたちからの呼びだしです。こっちが話してる間、なんか静かだな、ちょっと見てきます、みたいになってるジニスさまたちはちょっと笑った。まあ抵抗してくれないとつまんないんだろうな。
ラリーさんたちからの話は、王者の資格を使って今の地球を別空間に隔離しようと…なるほどそれで杭も抜けて安全圏に逃げられるんですね。それだけなら良さそうだけど、リスクは何かなと思ったらジュウランドとの繋がりを断たれる…なるほど…。とはいえ、一度ジュウランドには繋ぐからレオたちは帰れって流れで、バドやラリーさんたちはこれなら問題ないだろうとちゃんと問題になりそうな部分も考えてはくれてるんだな…。バドは人間側に残り、当然人間側に残るみっちゃんに後の処理は協力してくれるな、と言うのは何かちょっと燃えるんだけど。さすがに操の方も、協力はともかくそれは…という方向。まあそうだよね。これがホントにそれしかないなら…どうなのかなぁ。気持ち的には彼らだけの問題になっちゃうからな。今までほぼ閉じてた世界との交流だから困る人はあんまり居ない…けど、今更世界を閉じられるかと、ここで普通に大和出てきた…! どこから聞いてたんだ。ここまでつないできた絆的に、彼らの言い分も当然わかるし、まあまだ負けると決まったわけでもないしね…!
で、駆けていくみんな。バドさんはもう戦わないのかな。ラリーさんに止められてたけど、戦うとやばいんですよね、もう今回戦わなかった以上大丈夫かな…。
そしてナリアの前で並んで変身。「王者の群れ」ときたか。いきなりの「ジュウオウキューブ!」にナリアが「何?」とか驚いてるのちょっと笑ってしまった。あそこでロボ出されると思わないよな…! あの対峙から、ナリアに構ってる暇はないって感じになったのびっくりした。ここでついにナリアまで巨大化かー。あのメダルってやっぱ食べるのね。宇宙と繋がったパイプを切ろうとしてたジュウオウジャーですが、邪魔も入るしそもそも切れないし、で宇宙船ごと引きずり下ろした…! ロボの見た目的にあまり引っ張ってるようには見えないのが残念ですが、でもまあフルパワーですよ、っていうかこの間にナリアも普通にやられてる…! 正直この残り話数でナリアも片づけられるの? 生き残るの? とかちょっと思ってたんですが。まあジニスが危ない状況で黙ってるわけもないですしね。「相変わらず一途な女だぜ」こういう突っ込みが入るのは面白い。
で、ついに引きずり降ろされるサジタリアーク。「なんだと」ジニスさまがちょっとびっくりしてるのが凄い。そうか、さすがに予想外か。しかもそのまま宇宙船爆発ですよ、杭もこれで破壊されるのか…! まあそりゃあ宇宙から墜落させられたら大ダメージですよね…地球の被害も大きそうだけど、いや、地球単位で見ればちっぽけなものなのかあれは。
とにかくまあ、一人立ち上がったジニスさまと対峙し「ゲームクリアはまだお預けだ」で以下次回です。次回…次回でジニス倒すのか…もうあとはホントそれだけなんだけど、それがホントに大変そうだ…!
第48話「地球は我が家さ」
最終回。
もうホントにあとはジニスだけ、って感じですね。平地で普通に歩いてると何かえらく威厳が削がれるな。それでも地球のパワー取りこんで「この星を舐めるなよ」とか熱すぎる! どうしよう、敵だけど燃えてしまった。
それに対抗して走りだすジュウオウジャー、ここでOPのナレーションいいな! このままOP始まるのかと思ったけどやっぱ最終回はカットかー。まあこの入りだけで十分熱いですが。戦闘もハイスピードでいいけど、やっぱ普通に肉体で戦ってるジニスに凄い違和感! 「私の作りだした空間」に送りだすあたりはとてもボスっぽかったけど、ここでもジュウオウジャー切りつけながら走り抜けていくジニスにちょっと…ちょっと笑った。おまけにここで見られたくないも見られたって…! 自分で送りこんどいて…! まあさすがにあれが見えた大和が異常なんですよね。イーグルの目といってもこのときのハイテンションあって見えたものなのかなぁ。そして明かされる正体…メーバの集合体…おおお…何かピンと来ないけど、一気に格が下がったというか、自分たちのところまで降りてきた感はある。メーバどうこうよりもこれで激昂し始めた辺りが。倒せそうな感じになってきたな…! っていうかジニスは結構ああいうキャラ演じてた部分あるのかな…。
ここで「ジニスがおれを選んだわけ」として「自分のことが大嫌いで辛くて」「おれがジニスと似ていたから」とのみっちゃん。まさか今更ここに触れてくれるとは。ホント…このジニスは予想外だったなぁ。みっちゃんに関してはしっかりみんなが否定してくれました。「自分のことしか見てないジニスとは全然違う!」で、みっちゃん初期はホント自分しか見えてなかったのは確かだな…とは思った。
そしてナリア! 生きてたのかナリア! ナリアはブレずにジニス一筋だろうな、と思ったら実際そうだったけどジニスさまからはトドメの一撃…うん、なんかもう殺されそうな予感しかしなかったよナリア…。ジニスの秘密を知ったからかな、と思ったけど「私にとって最大の侮辱は同情だ」か…ああ、なんかわかるな。同情じゃないだろうけど見方も変わってくるしなー。このときの一撃で王者の資格に傷が。えええ、ここで変身出来なくなるとかどうなるの! とは思った。いや、勿論何とかなるとは思っててもこう、展開とか…残りの時間とかこう。それにしても「今度生まれてくるときはもっと強い生物に生まれ変わることだ」か。自分への思いでもあるのかなこれ…。
変身出来なくても守る、とのジュウオウジャーですが、ここでジニスに異変が。そして王者の資格も復活…ああ、地球に拒否されたジニスと地球に認められたジュウオウジャーね! なるほど! ずっと言い続けてた「この星」のパワー
これがもう最後の変身だよな、ああ素顔名乗りくるな…とわくわくしました。アムは真顔でやられるとちょっと怖い。
「この星を舐めるなよ!」声揃えて言うのが燃えるなー。大和にもなんか単独で力降ってきて、ゴリラとクジラとイーグル混ざった…! 「大和が大解放を…」ああ大解放になるのかあれ…ちょっ、ここで大和単独!? と思ったけど、当然最後の決めは全員で。もうこれで決まりだよな! と思ったのでまだ生きててびっくりした。ああそうかロボ戦あるのか。単独で巨大化しちゃうんだなジニス…! ジュウオウ側は当然動物大合体。なんかもう早い。駆け抜けてる。でもまあこれでようやく勝利です。ここまできたらもうこの勢いのままいくだろうな感はある。ああ…しっかりやられたなジニス…。
最後、レオたちとの別れです。「待っていてくれ」「頭の固い上層部と話をつける」ああなるほどそこからか。まあ会えないわけじゃないし、その後の希望もあるけど、そうかやっぱ寂しいんだな…でも「またな」で別れるだな、いいな…と思ったら突然町中に立ち上がるジュウオウランドの建物…人間界へ出現するジューマン…って、ええええ!? これはびっくりした、まさかこんな結末になるとは思わなかったよ…! せ、世界が変わっちゃった…融合した…。「世界をつなげようとは言ったけど、こういう意味じゃ」大和が世界にまで振り回されてる。なんかもう笑った。すげえ。
「これから大変だ」バドの言葉にはとても共感した、バドは旅に出ちゃうみたいだけど! 最後はそれぞれ家族と再開する仲間たちに、共存を解いてるラリーさんと操…いやぁホント…凄いことになったな…。最後に泣いてるジューマンの子どもに声かけてみんなで仲良くやってるのもいいけど、さすがにあの距離だと泣いてる子にみんな気付こうよ!? とはちょっと思ってしまった。
そしてこのままエンディングダンスに入って、あああこれがそのまま最後の世界だったのか…! と。つながった…何か普通に繋がった…。
というわけでジュウオウジャー終了! 楽しかったです。みんなかっこ良かったなー。
キュウレンジャーも楽しみですね。
第31話〜第40話へ |