仮面ライダージオウ感想(第1話〜第10話)


第1話「キングダム2068」

 始まりました新ライダー。平成最後のライダーだし、何かやってくれるとは思ってたけどホント直球できましたね。前情報はほとんどなし。いきなり50年後からの始まりにびっくりです。あれがジオウでいいのか…? とか眺めてたら「初変身の像」とか見えて笑う。シリアスなようでノリは割と軽い…のかなぁ。
 50年後には「最低最悪の魔王」と言われる人物が主人公のようです。50年後って、あれ68歳なの…時間飛び越えてる可能性もあるのかな…。
 で、その主人公。魔王を目指してるとかって話聞いてたし、おれさま系なのかと思えばそうでもなく、喧嘩が止まったことが嬉しそうだからずれまくったいい子ちゃんかと思えばそういうわけでもなく…。ううん、掴みづらい。王様になる、を大真面目に言っちゃう子はもうちょっとぶっ飛んだキャラじゃないと受け入れにくいなぁ。王様になる発言だけが何か浮いてるよ…! 世の中良くするには王様になるのが一番って凄く子どもの発想なのはいいけど、具体的にどうするかは特にないのか…子どもの頃になんかあったのかなぁ一応…。
 こういうとき保護者も、あと多分先生も一方的に否定するんじゃなくて歩み寄ろうと頑張ってる感じが何か現代っぽい気はする。別に悪い子ではなさそうだからね…悪ふざけで言ってるわけじゃなさそうなのが性質悪いんだけどね…!

 まあともかく、主人公はいまいち掴めないまま一応世界観の説明(?)入ってます。周りは未来から来た子たちで固められるのかな。魔王にさせないため、だけど手段は別の子たちと、魔王にさせたい人と…って感じだろうか。タイムマシン…を使ってくるんだなぁホント。いきなり追われて、助けられて、白亜紀へのジャンプですよ。「気付いてなかったの」とか言われたけど、あれ白亜紀とか気付くものなのか…! むしろはるか未来で恐竜が普通に飼われてる時代かと思ったよ…妙に整った空間だったからさ…!
 「ちょっと試させてね」で喧嘩売るヒロインはなかなかやりますね。ってか上手いな。なんだかんだ将来の魔王と思うと少々扱いが乱暴になってても、まあ気持ちわかるし…。
 で、白亜紀、江戸と来たあとの2017年ですよ、スカイウォールがある…! おおお、そうか普通に過去のビルドたちの…っていうかあっちの空間に飛ぶのね。パラレルワールドどういう扱いになるんだろう…ディケイドとかさ…。っていうかディケイド的にパラレルワールドになるわけじゃなく…ホントに普通にライダー居た時代に行くんだろうか。どうなるんだろういろいろ…! ここで登場のビルドたちは…11月ってことはまだ結構序盤だったかなぁ。前年だからホントに普通に違和感なく出てこられるのいいな…いきなり気絶させられてたけど。こっちの扱いもひどい。来週も普通に出てきそうで、なんかもうどきどきするなー。

 一方、どこかで死にそうな人を助けた…かと思えば引き換えに契約しろとか迫ってる人が。こういう形で敵発生するのか。「今日から君が仮面ライダービルドだ」って、えええそういう歴史改変してくるの? と思ったら普通に怪人っぽくなった。あ、ビルドになり替わるとかそういうわけではないのね…。
 主人公ソウゴの方は気付けば現代で普通に寝てたようで、まあ夢と判断したみたいです。これはヒロイン側も、そう判断して欲しかったんですかね。下手に触れなきゃ魔王になることもないと…思ったのかなぁ。あ、そういや最初でウォッチが自転車のサドルに置かれてたの、普通にその辺において去ってったのは笑った。そうだよね、普通そうするよね…。
 夢の話からおじさんともちょっと会話、夢を叶えるチャンス、けどリスクがある…というときにどうするかは悩むとこだよなぁ…! 結局次のチャンスを掴めなかったとなると、あのときああしてれば…がずっと付きまとうもんな…。
 この辺の流れは自然でいい。
 魔王になる道を選ぶ流れは、まあ主人公がよくわからないからこの主人公ならこうするんだろう、でいいけども! 「最高最善の魔王になってみせる」で仕えてた人(?)が「は?」とか言っちゃうの笑った。それは想定外なのね。どういう関係だったんだろうここ。
 とりあえずここでようやく初変身です。長かった…。初っ端戦ってるとはいえ。ケンって書いてある剣には笑ったけど、CM見てたら銃もジュウなの。ライバル(?)ライダーはらいだーだし、いや、もうすごいな…。割と綺麗にデザインに入れ込んでるのが凄いな…。
 最後は敵(?)さんがゴーストの力使ってきたところで終了。歴代ライダーの力の扱いはいろいろ気になるところだなー。
 一応平成ライダーは全部見てるけど、正直かなり記憶は怪しいからな…。


第2話「ベストマッチ2017」

 初っ端から何か解説が。え、そこまだやってないだろ…と思ったら「先まで読み過ぎました」って、おおそうくるか。そしてOPテロップでは「NEXTレジェンド」で「?」マーク…! いいねぇ、ここで伏せてくれるの嬉しいなー。…あまり過去の人来ると見た瞬間わかるかどうかが怪しいんだけど。
 で、本編。
 突然始まったライダーVSらいだーですが、とりあえずツクヨミちゃんの邪魔が入って中断…と思ったらバイク追っかけっこになった。ツクヨミちゃん、あまり操縦上手くない感じかな?
 バイクと書かれたアイテム投げてのバイク登場はいいなー。上手く隠れてやり過ごすのもなかなか上手い。そして前回アナザービルドを生み出した相手にも解説が。タイムジャッカー…言われ方的に一人でやってる感じではないのか。新たな王を擁立しようと…なんかもういろいろごちゃごちゃしてるな未来も。
 ソウゴにまとわりついてた謎の人物はウォズと名乗りました。でっかく名前書いてくれてるのはありがたい。「今はあれがビルドだ」「じゃあ戦兎はどうなってんの」なんか即座にこういうやり取りできるのいいなー。もう完全に友達モードだよね戦兎たちのこと…。そしてこの後戦ってるゲイツたちのところにも普通に向かって「大丈夫か」ですよ。一応喧嘩売られてたけど全く敵と思ってないな…この辺、馬鹿なのか大物なのかみたいな感じはちょっといい。キックは笑った。このノリホント凄いな…いや、わかりやすいのはいいですよ…前年、前々年と頭いい子たちが何か続いたしね…!
 アナザービルドは倒しても倒してもなんか沸いてくるので、これはビルドの力が必要なんじゃ…ということで普通にビルドたちのところへ。歴史が変わってる…みたいですが、何がどうなってこうなってるんだ、わからない…! 一応ウォッチ(?)が何か反応して戦兎は戦兎へ戻りました。ああ、この表情が戦兎…と伝わってくるのが凄いな。「過去のおれたちによろしくな」話が早すぎる。こっちはさっぱりわからないよ…! 万丈に説明して!

 とにかくまあ、ソウゴの方もなんかわかったようで再び戦ってるゲイツたちのところへ。「きっとおれたちは過去に行って戦ってるんだ」「2017年に行けばアナザービルドを倒せるかもしれないということか」こっちもめっちゃ話早い。何かよくわからないけどそうなんだろうなーと思いながら見てます。ってかゲイツくん凄い普通に話受けるな? 襲われてる人助けに行った時点で、ああいい人だなとは思ってたけど、ソウゴへの敵意よりもそっち優先出来るんだ普通に…。並んで変身、普通に共闘まできて、あれ彼って2号ライダーだったの!? …となりました。いや、ごめん、これから執拗に狙ってくる敵ライダーみたいな位置かと…! 案外気持ちいい方向だった。
 あ、ビルド側はちょうどなんか襲われてるところです。一緒に戦ってたけど、「どうやらおれたちの力は消えるみたいだ」「あとは頼んだぞ」って、駄目だやっぱりよくわからない。戦兎は普通にわかってるっぽいのは、戦兎が頭いいからじゃなくて、こう、感じるものがあるからだよね…? そ、そうだよね…? ビルドの力使うジオウに何か耳打ちして決め台詞言わせたのは笑った。戦兎のそういうノリいいな、って必殺技もビルド…と思ったら「よくわかんない式」とかいっぱい出てて大笑いした。あはははは、それでいいのか…! いいなぁ、いい感じにお馬鹿でいいなぁ。
 で、この結果…「ぼくは葛城巧だ」とか言い出す戦兎…ええええ。もうわけがわからないよ…! ただでさえややこしいビルド世界だからなぁ…考えれば答えは出るんだろうか…まあ細かいことは気にしなくていいか。っていうかビルドが消えたことより戦兎が消えたことがショックだよ何か…!

 そして戻ってきた自宅ですが。2階の空き部屋にゲイツとツクヨミが住むことに。一緒の部屋なの。どういう説明したんだろうか。「展開早すぎ」ホントにな…! うん、収まるべきポジションにはとっとと収まって欲しいのでそれでいい。「本当にオウマジオウかどうか近くで観察させてもらうから」まあいろいろ疑問に思う流れがあったから、この展開も納得。ゲイツは喧嘩モードだけど、それに即座に「よろしく」とか返せるソウゴはいいな。今回のゲイツとのやり取りで大分気に入ってきましたこの主人公。ゲイツも案外わめくキャラじゃなかったし、これはいい感じになりそうかな…。
 ってところで次のレジェンドですよ。永夢ー! 永夢がきたあああ!
 あああ、何か、この来たー! って感じゴーカイを凄く思いだす…ゴーカイのときもネタバレ入れなかったから毎回予告で大騒ぎしてた…今後もこんな感じになるのなら…ネタバレ頑張って避けていきたいな…すでにちょっと入ってるのはあるけど…。


第3話「ドクターゲーマー2018」

 始まった同居生活。「バターナイフ取ってくれるかな」が、さてどうなるのかとちょっとどきどき。投げたのに笑ってたら「どうぞ」「恐縮です」ってそれでいいのか…! ホント、ソウゴくんが全く怒らないというか普通に接してくるのが凄いよなぁ。ゲイツもホントはもっとツンで行きたいけど根がいい子なので出来ないって感じかな…何か面白いな…。
 学校行くの!? 3年で!? とびっくりしてたらおじさん向けのフェイクね。「本当に通学するわけないだろ、めでたい奴だ」が私にも刺さってしまった。それぐらいやっちゃうこともあるかなと…! 同居の時点でびっくりだし…! しかしその年なら学校行ってなくても不自然ではないし、学校に溶け込んでもいないのであまり意味はない気がするけど、お弁当作って貰えるのと外の服装に困らないのはありか…。
 とりあえずその学校の方で事件です。友達とのやり取りいいなぁ。ゲーム得意と聞いて「コンピュータセキュリティは任せた」になるのねソウゴくんは。どういうものだと思ってるんだ。
 この友達がアナザーライダーにやられて倒れたため、ここから事件解決に動くことに。ゲイツが丁寧にソウゴが動いちゃいけない理由語ってたけど、そのままおれがやるとか言い出すかと思った。絶対根本がそういうタイプだよね…謎解き途中から食いついてたし。

 クリア出来ないゲームからなし崩しにネットで情報が出てきて、倒れた人が永夢の病院に運ばれたまたま看護師の立ち話聞いて…とまあ話が早いな。倒れた人に駆け寄っててウォズくんスルーしたのは笑った。しかも気付いてもなかったのかあれ。ウォズはあれぐらいの立ち位置がいいなホント…。
 あ、永夢は現在無断欠勤中らしいです。飛彩、もうちょっと何とかしてやれなかったのかそれ。ってか看護師に永夢先生とか呼ばれてるんだなぁ永夢…。飛彩の方が親の関係で名前で呼ばれそうなもんなのに、こっちは鏡なのか。とりあえずなんかいっぱい引き連れてる飛彩と「かっこいい」で騒がれまくってる姿には何か満足です。やって欲しかった。
 飛彩がゲイツの方にメモ渡したのは何なんでしょうね。いや、なんかわかる気もするけど。こうしてみるとこの2人って永夢と飛彩の方向性とちょっと似てるのか…。メモはドイツ語でコマンドって、これ永夢が書いたんでしょうか。まあ医者だからドイツ語、は一応わからなくもないけど…「日本の医療の共通言語だった時代の名残だ」とか解説入ったのはちょっと笑った。すごい突っ込み回避っぽい。さらりとドイツ語読むあたり結構便利キャラだなぁ。未来ホントどうなってるんだろ。
 このコマンドでゲーム世界に突入し、アナザーエグゼイドとの戦闘開始です。頑張って隠れたり逃げたりしてるツクヨミいいな…。ゲイツは今度はドライブか…! この辺どう手に入れてるんだろうなー。
 ジオウの方は早速ビルドも使って無事勝利。ここでようやく永夢の登場ですが…「悪いけど、これ以上はやらせない」で変身。おお…どうなってるんだこれ…。次回はエグゼイドの時代に飛ぶんですかね、これ。


第4話「ノーコンティニュー2016」

 タイムジャッカーが出たときって時間止まってる感じかと思ったけど、あれ単に動きが止まってるだけなのか。ジオウたちにはそうなるだけ? とにかくまあ、タイムジャッカーさんによりやり直すことになったようです。この後、「エグゼイド? なにそれ」になってる永夢。この辺どうにもよくわからないけど、あまり真面目に考える気もしないなぁ…。話の流れが何か全然掴めないので、とりあえずその場その場のテンションだけ見てます。共感できるキャラが居ないせいでどうにも掴みづらい。一番何もわからない主人公に共感したいのに、彼が一番よくわからないからな…。
 前回のゲイツへの発言について、ツクヨミからの言葉があったからちょっと反省するのかな…とか思ってしまった。自分のこと嫌ってるかどうかのとこが重要だったのか…。
 で、今回のゲスト永夢。なんかやたら落ち着いた感じになってるなーと思ってたけど、2年前に来てもそんな感じだった。こんなキャラだっけ永夢。飛彩に対して「冷たい奴だな」と言ったゲイツに「あなたも似たようなもんですけど」とか言う永夢にはちょっとびびったけど、よく考えたらこの頃から確かに何か怖い人だったな永夢…。他人を切り捨てるときのざっくり感がきついんだよなぁ…。まだ飛彩とは仲良くない頃ですね、っていうかあの場面確かゲンムやレーザーも近くに居たんじゃなかったかなぁ、ああこの感じちょっと面白い。
 そしてタイムジャッカーさん。子どもの命を救いたいなら契約しろ…ということですが、契約内容言われない内から悩んで、契約内容聞かずに頷くのか。そりゃ子どもの命と引き換えならどんなことでも、とはなるだろうけど。結局自分で臓器移植に適した人集めて? 殺すのこれ? 集めたあと、どう自分の息子に移植する予定だったのかよくわからない…そして何人も集まってるのは単に合わなかったからなの…? まあ被害者のもう一つの共通点って謎解きはちょっと面白かったけど。
 このイイダさんとのやりとりに、永夢とソウゴのやり取りに、どうにもどこにもついていけない。説得力ないなぁ…。
 まあとにかく戦えば大体何とかなりますね。2016年でエグゼイドが戦えてるの良かった…そうか、ちゃんと戦力になるのか。まあやっぱり時間切れのようですが。ライダーにはライダーの力と。これで代わりにソウゴがエグゼイドの力使うわけですね。ようやく大雑把な流れは把握出来てきた…。レベルアップ音声が、それだけで燃えるなー。こういうのはやっぱずるい。
 「ノーコンテニューで」の引き継ぎ台詞が「なんかクリア出来る気がする」は気が抜けるな。ヒットとかクリティカルとか全部カタカナになってるのも笑う。ビルドのときも笑ったけど、大体そういう感じなのね。あ、ゲイツの「おの」も笑いました。今気付いた。

 問題の父親の方は、子どもが飛彩の手術受けることで解決。やっぱ凄いな飛彩は。
 こっちは解決し、ソウゴからは「もしおれが間違った道を選んだら」「そのときはいつでも倒してくれ」ということで3人の方向性も決まった…んでしょうか。間違った道に進むかもしれない男が着々と戦力身に付けていくのも見ていなきゃならないのはどうにも…全部の力取り込んだあとに間違われたら勝てないから過去に来たんだしなぁ。間違えない、という確証の方が欲しいよね。ゲイツたちはこれどうなのか…。
 で、最後ですよ。天ノ川学園ー!? えええー! びっくりした。ファイズの方ネタバレで知ってたからそっちで構えてたら! ってかファイズも出るの、ええ、どうなるんだこれ…。


第5話「スイッチオン!2011」

 敵さん側にまた新しい人が。大きい。凄いな、この大きさの違い。こっちにもいろいろ関係性あるみたいで面白そう。大人と子どもでいいんだろうか。まだよくわからない。名前はスウォルツ…覚えにくいな。見た目のインパクトは大きい。
 で、今回の事件。女子生徒連続失踪事件を追ってるようです。そっち優先してソウゴの見張りはやってないとか、もうあまり気にしてる感じじゃないよな…! 天の川学園潜入での制服いいなぁ、懐かしい。制服はホントその世界に来たって感覚になるね。しかしゲイツの黒いのとかツクヨミの白いのは絶対外せないものなんだろうか…。
 今回の被害者はてんびん座の18歳ということで。聞き込みとかさすがに効率悪すぎるよな、どうするのかと思ったら「サーバーにハッキングして」とか、それが出来るなら先にやろうよ…! ソウゴくんはそれより手っ取り早いと自ら保健室送りになりましたが。すげぇ。いろいろ突っ込みどころはあるけど、何かもう行動の方向性が凄い。そしててんびん座生まれの18歳女性、この学校1人しかいないのか…。その女性に突然屋上で詰め寄ってる男…って草加ー! ここで出てくるのかよ草加ー!? 何やってんの、いやもう何やっててもおかしくないけど、っていうかそもそも草加の存在がどうなってんの、ファイズはいろんなパラレル設定あったせいでもうどれをどう取っていいのか!
 とりあえずこの後、映像的には屋上から落ちる女性と、下でアナザーフォーゼと一緒に居る女性…という形ですね。なんかアナザーフォーゼが助けたように見える図だけど何が起こってるのかなー。女性も何か知ってそうだしなー。
 まあともかくここは戦闘です。普通に「行くぞ」とか一緒に戦う気満々のゲイツがいいですね。いや、今更だけど。そしてゲイツがビルド使ってる! やっぱびるどなのか。でも数式はちゃんと流れてた? ビルドの力ならこっちの方が良さそうだけど、そのまま返しました。あれって普通に誰でも使えるものなんだろうか…。
 この辺の戦闘を見てた仮面ライダー部から部室へ引き込まれてのいろんな説明が。仮面ライダー部続いてるんですね。極端なキャラがとてもそれっぽくていい。女の子も欲しかった。大杉先生も出てきて話がホント早い早い。大杉先生が顧問やってることに何の違和感もなかったけど、そうか本来弦太朗が居るのか…。家出少女の捜索でいない、って放課後はその活動でってことかな…?
 「あいつの言う凄い奴は君たちに違いない」これで普通にフォーゼの力ゲットになるのか…。

 で、ここから今度は2011年です。ここでは「ついてくるなと言っても来るんだろ」なんだなぁ。もういっそここでも「行くぞ」でいいじゃん、とか思ってしまう。緊急の場じゃないとそうなるのかな。
 戦闘の方はフォーゼの力で割とあっという間。宇宙行くーは笑ってしまった。しかしやっぱ宇宙に弾き飛ばしは怖いな…! 落ちてきたけど! ここはこれで終わりなのかーまあファイズもあるしな、と思ったらそのままアナザーファイズになってびっくりですよ。ええええ。何か力失って、まだ必要なんだとか言ってた人だし…先にそっちの力貰ってたんだろうか…?
 ファイズ陣は現代の方でツクヨミに絡んできてますが、ここはまだ顔見せレベルで以下次回。


第6話「555・913・2003」

 ファイズになったと思ったらまたフォーゼになった敵さん。フォーゼ側も終わってなかったのかこれ。
 乾と草加の方は女の子が逃げちゃったのでひとまず終了。「お前を止めに来た」の巧だけど、どういう流れでこの状況知ったんだろう。っていうか現状認識どうなってるんだろう。とりあえず普通にツクヨミに連れられて行った…のかな。「誰だ」「まあ座れ」に笑ってしまった。もう大人のお兄さん…なんだよなぁ巧。映画でもそうだったけど、まだ洗濯屋なんですねやっぱり。何気に巧の人生に一番大きな影響与えてるのって啓太郎なんだなぁ。猫舌ネタはやっぱくるよね…! こういう細かいところは嬉しい。
 で、まあ全員結局よくわかってないので調査続行です。これから守る、王様になりたいから、のソウゴの考え方はまあいいんですが、それを直球で言ってどう受け取られるかはあまり考えないのかなー。民の気持ちもうちょっと考えよう。「まだ一度もお手洗いに行ってない」とか普通に彼女の前で言ってるのは何かもう、すごいな。「いい加減にして」への「ごめんなさい」は割と調子良くていい。しかし人外的なこと指すなら4時間程度で言い出すのも微妙なとこだなー。巧はホントよくもまあこれに大人しくついてきてるな…とはちょっと思う。ホントに何もしてないなこの辺。

 ツクヨミたちの方は、集めてきた行方不明者情報におじさんの言葉がヒントになってようやく核心に。おじさんの、パーツ交換による生かされ方の話はちょっと面白いんだけど、さすがに無理矢理感はあるな…。
 とりあえずカリンちゃんは15年間他人の生気により生かされてきたということです。てんびん座の18歳からじゃないと生気取れないとか結構大変だな…。彼女が2003年に一度死んで遺体がなくなった話とか、普通に、ああオルフェノク化したのねとか思ってしまった。いや、違う、これはジオウだった。タイムジャッカーの仕業ね…うん。草加が追ってたのは彼女たちが流星塾の生徒だったからと…。これ「流れ星」がフォーゼの流星じゃなく、ファイズの流星塾のことじゃないかってのは友人から言われてなるほどー! と思ったけど、そこはホントにあくまで草加とのつながりの点だけ…でいいのか。まあ孤児ということでお互いしか居ないって点も大きかったのかなぁ。草加の行為が、彼女に頼まれてのことだったのはびっくりです。彼女の意見なんか聞かずにやっててもおかしくないもんな草加…!
 ここでずたぼろにやられてる感じに妙に懐かしい気分になってたら思い切り首掴まれて…あああ、繰り返すのかあここで…! 草加のあれは、死亡自体もだけど、その孤独っぷりが凄かったので巧の助けは…流れ上くるとわかっててもほっとするな…。
 「おれはお前が嫌いだ草加」に「お前はおれの仲間なんだよ」か…。ホントこれで…これで仲間だったんだよな不思議なことに…。リアルタイムで見てたときは、草加むかつくなー! って感じが強かったけど、今になると面倒くさい男だなーぐらいだな…私も大人になった…。
 ところでこの辺の「仲間」だとか「自己犠牲」だとかがジオウ関連の話としては大事なところだったんでしょうか。あまりピンとこないけど。ってかやっぱ巧って呼ぶんだなソウゴ…。巧に対してそうなら、全員呼び捨てかなーやっぱ。ホント掴めないキャラだ…。ウォッチ受け取ったときも何か言おうよ…! そのまま普通にゲイツに渡してるんじゃないよ…!
 ゲイツの方はまあ素直というか何というか、とっとと2003年に行ってアナザーライダー撃破です。ああファイズの戦い方が懐かしい…。あのキック好きだったなぁ。

 2003年でファイズを、現代でフォーゼを撃破して…現代で彼女が消えるのか。やっぱりこの辺の流れいまいちよくわからない…深く考える気もないけど。
 消える彼女は切ないね。15年間…どんな感じで過ごしてたのかなぁ…彼の方は高校生やってなかったんだろうか…。
 すべて終わったあとになって「ブランクウォッチ渡してきた?」で慌てて飛び出すのも面白かった。なんかドラえもんの先取り機ちょっと思い出した。タイムマシンがあると時系列いろいろ狂うから大変だな…!
 そして次回! どーなつ! ウィザードきたー! やっぱこういうぱっとわかる作品アイテムいいな…。


第7話「マジック・ショータイム2018」

 OPで仁藤の名前見て、おおお出るのか! 予告で誰も見えなかったから誰も来ないのかなーと思ってた…とか思ったら本編でも顔一切見えなかった。あれは予告で見えてもわからないな…。
 とりあえず初っ端、アナザーウィザードとなった青年。おじさんの修理依頼からこの青年のところへ向かうまでの流れがスムーズでいいな。「おれが行けば2人とも見張りにくるしかないじゃん」で一緒に遊びに行こうとするソウゴには笑う。振り回されてるなあゲイツ。このあとはウォズにも普通に「元気?」だしね。「ちゃんといい魔王になるから!」だしね…いやホント、共感は全くできないけど何か凄い子だなとは思う…。
 問題の青年は、マジシャンとして活躍中。あれだけやってもマジックショーという形でやってれば、すごいなーで済まされるんだよな…すぐさまトリックじゃないこと、仮面ライダーウィザードという存在に結び付けてるのは気持ち良くていいですね。青年も青年で、そもそも最初から「魔法」って言ってるし、嘘じゃない&小屋を盛り上げるためだけに使ってる…ということで悪くないんじゃないか扱いになるのはまあわかる。ゲイツの方を止めたジオウに、ツクヨミはびっくりしてたのでこっちは予想外なんだなー。アナザーについてのことがまだよくわからない…。一応ツクヨミはどっちの気持ちもわかるって感じだったけど、なんかツクヨミ自身の気持ちが見えないな。個人的にはゲイツの方に共感してしまう、ソウゴがああいうキャラだからってのも大きいけど。というかソウゴもよく知らずに言ってんじゃないかって感じがどうしてもなー。
 このあとゲイツは青年を追ってスウォルツと遭遇。あらタイムジャッカー3人とも絡んでるのね。スウォルツはゲイツ狙いに来ただけで事件とは関係ないのかな。屋上から落とされる様子はなかなか怖い。誰が助けるのかと思ったらウォズかよ…! 昔のよしみとか仲直りしないかとか、どういう関係なんだここ。ウォズの強さはなんなんだろうなー。攻撃しかけたら逃げられまくって何か諦めた感じのゲイツにちょっと笑った。そんなに関係悪くなさそう。あっちでもこっちでも振り回されキャラですね。

 そして問題のアナザーウィザードこと早瀬くん。キャラとか、状況へのリアクションとか、とても人間的でいいですね。ライダー2人に襲われてどうしたらいい、身を隠すべきか、とか、戦闘を選択肢に入れないのが素晴らしい…。ここに「もっと深ーい傷を負ってもらわないと」とか言われるのは怖すぎる。この後ホントに負ったけど、これは彼女が何かやったの…? 6年越しで受けたプロポーズだしなぁ…。どっちにしろこの展開はまあ絶望ではありますね。相手側に悪意も敵意もないのが辛い。それどころか「早瀬さんをいつまでもあんな小屋に閉じ込めておくわけには」だもんなー。実際あの力持ってて、あんな小さなところでやってんのかよって感じあるもんなー。
 しかし豹変した早瀬の攻撃普通に怖い。火傷は見た目にリアルできついな…。この現場に駆け付けたゲイツが戦闘開始です。意味深にのぞき込む人物は…まあ次回ですかね。そしてこれを「ゲイツくんが暴走してる」と伝えにくるウォズがいやらしいなー。この状況誤解されるよ…と思ったんですが、ゲイツくんがきっちり状況伝えても「お前の温さが招いた結果だ」と言われても「でもここまでする必要ないと思う」か…そこまでしてたかあれ…? 殺さず、大した怪我もさせず尋問してた状況だけどなー。しかも「温さが招いた結果」には触れないのか…。自分が見逃した相手が人傷つけたことにはちょっとぐらい反応して欲しかった…いいか悪いかとかは別にしても。
 とはいえ、ここでツクヨミ出てきて「2人ともやめて」ですぐ変身解いた辺り、いつもの喧嘩の延長ぐらいの感覚だったのか2人…? まあここで2人で争っても仕方ないんだけど…割とあっさり冷静になったな。
 そしてアナザーウィザードは、ツクヨミ眠らせて逃走です。ここでスリープ使う辺りはまだ理性ありそうだけど、結構大変な状況なのかなこれ…。


第8話「ビューティ&ビースト2012」

 初っ端で「微かに芽生えていたゲイツとの絆に亀裂が走った」で、え、そんな状況だったの? と驚いてしまった。2人とも最初っから全く変わってないし、今回もいつも通りの感じにしか思えなかった。やっぱツクヨミ絡むと大きいのかな。しかしまあ相変わらずソウゴくんは共感出来ないし好感持てないなぁ…恐ろしく自分勝手で自己中心的だけど、これも魔王になる人間だからそういうとこある人です、でいいんだろうか…。いやまあ実際最初からそうではあるんだけど。これでいい人風味なのがな…すごい正しいことしてますって感じなのがな…もやもやする!
 まあそれはそれとして今回の事件も続いてます。早瀬くん、ついにお嬢さんまで襲うんですね。こっちの自分勝手さもひでええ…。これ、アナザーの力使うと闇に落ちるとか負の気持ち増大するとかそういうんじゃないんだよね…? お嬢さんの婚約者は入院の理由どう説明したんだろう…大火傷って…ホント洒落にならないことしたよね早瀬…。こっちもこっちで、最後までその点の反省ないから怖い。ソウゴも気にしてる感じないしなぁ。
 今回、ウォッチの件について仁藤が記憶してないことでウォズからようやく説明が。いや、何が起きてるかは言ってても、なんでそうなるのかは結局よくわかりませんが。とりあえずこうしたらこうなる…が説明されただけで十分なんでしょうね。これ聞いて「2人とも聞いて。おれに考えがある」のソウゴ。大人しく座って聞く2人にびっくりですよ。それは聞くのか…。この辺の感覚がわからない。あと、アナザーライダーが存在しなくなれば一瞬記憶が戻るって言ってたけど、今回の見る限り、とりあえずアナザーにダメージ与えてればいいのか…?

 このあと、ソウゴは敵を待ち伏せして倒し、その瞬間のために仁藤と一緒に居るゲイツ。ああ、仁藤のマヨネーズ懐かしい…そうだったな…。「みなまで言うな」も懐かしい…あれは割と鬱陶しい台詞だったけど! 今回もこれで話切っちゃったよ…! 結局もう1個のウォッチどうなってるんだろう。あとゲイツはどうウォッチを渡したんだ仁藤に…。
 一応変身して戦ってみる仁藤はよくわからないけど、とりあえずビースト見れて良かったです。
 そして2012年。こっちでも敵さん倒して一件落着。過去と未来で電話つなぐのはちょっと面白い。ウォズから電話借りるのは笑った。ほんっと便利使いされてるなウォズ…!
 未来の自分から電話貰って、お嬢さんへ話に行く早瀬さんですが。「小屋を閉めたってお嬢さんなら新しいことやれます」から「お嬢さんに話があるんです」の流れは、仕事辞めさせてくださいときそうでちょっと怖いな…! 告白は…本人が言う通り上手くはいかなかったんですかね。やっぱなんかこれでいいのか感はあるなぁちょっと。
 最後に「おれは導かれたままに動いただけだ」でゲイツが全部ソウゴの功績にしてるのも何かなぁ…。いいとこ取られた感あるな…ソウゴに共感出来ない分、ゲイツ側だからかな気持ちが…。

 そしてNEXTレジェンドですよ。OPで「??」があったので、さあ誰が出るのかとわくわくしてたら…あれ、ガシャット…? って、黎斗ー!? えええええー!? なんでええ!?
 え、どういうこと…と思ったら予告ではオーズ編、ってか映司ー!? いやぁ何がどうなってるのかな…。


第9話「ゲンムマスター2016」

 今回は新たな王が現れる話。…で、黎斗か。なるほど…? オーズ回で欲望というワードが出てくるのがいいですね。ちゃんと話に合ってる…! しかし今までの奴らは欲望が足りなかったとか、いや、ホントそうだよ、すごい適当な一般人使ってたの、やっぱ駄目だったんじゃないの。そういう皮肉かと思ってたのに。っていうか黎斗はエグゼイド初期考えても、何がどうねじ曲がってああなるのかよくわからない、いや、あれが元々の性格ではあるんだろうけどさ…! 城建てて国会議員誘拐して会社ごと独立宣言とか、意味わかんないよ…! そしてこれ見て「すっごく興味深い」とかで出ていくソウゴも…! 家来になったり、ゲイツぶっ飛ばしたり、まあそのまんま受け取っていい行動ではないんだろうけど、それにしたってなぁ…。彼の倫理観はホントついていけないな。まあ今になっても「家来になった」で「ならぶっ飛ばす」になるゲイツもわかんないけどな…!
 黎斗の方はまあ、やりたい放題やってます。OPで比奈ちゃんの名前見てびっくりしたけど普通にたまたまここに居たの、これは…。服飾部門とかそれっぽいけども。映司とも知り合いじゃないんだよね、映司がオーズにならなかった世界線だとこうなるのか…? 国会議員はびっくりした…そういや政治家の息子なんだよな映司…いや、でもこの道入ってるってどういう方向か怖いな…!
 黎斗が比奈ちゃんのこと気に入って妃にするとか言い出したのは一応マジでいいのか。生意気な女め気に入った、の基本を黎斗がやるのか…。エグゼイドで彼がああなっていく過程は割と受け入れられたけど、いきなりこれで出てくると、なんだこいつ…としか思えないな何か…! キャラに深みがなさ過ぎる…!
 ゲンムのウォッチが出てきたのはどういうことなんだろうなーと思ったけど、いまだにウォッチの流れあんま理解してないなそういえば。2016年ならその辺のやりとりもそのまま出来るのかなー。


第10話「タカとトラとバッタ2010」

 黎斗が何かほんっと薄っぺらいというか浅っさい悪役になってるなぁ…。人から貰った力で調子に乗って、全人類を跪かせるとか、黎斗…黎斗の扱いひどすぎないかホント…。ソウゴについてはもうあまり考えたくないなー。この子はこれからいろいろ学んでいくってことなんだろうけど、駄目な部分に反省も、周りからの突っ込みもないのがきつい。ゲイツくんがひたすら可哀想だホント。けどまあ、ゲイツくんも魔王がどうのしか言わないからなー。
 今回のソウゴと黎斗があれで、あまり流れを追いたくない。何かキバっぽいドラゴン城の敵とか、2010年の黎斗の後ろにある見覚えのある人形とか、ウォズの「ハッピーバースデイ」とか突っ込みたいところはあるんだけども! オーズモードにタカトラバッタが書いてあるのは笑った。
 オーズ組では初っ端の比奈ちゃんの怪力による脱出は吹きました。ええええ、それでいいの…! ってか何の説明もないの…! せめて力に自信あるんです、ぐらい言っちゃってよ。オーズ知らずに見てたら、この子人間じゃないんだろうか…ぐらい思ったよ確実に…! 映司くん武器にしてるし…!
 そして現在の映司…手をつなごうってところに…オーズ経過しなくてもなってるのが、なんだろう、なんか微妙な気持ちになる…。なんかこう、映司じゃないのに映司なんだ…オーズ後の映司なんだ…もう何言ってるかわかんないな。さみしい。まあ変わらずかっこ良かった…ですが…。比奈ちゃんとはこの世界でもいい感じの関係築けそうかな。

 で、次は鎧武ですね…! 最初オレンジで気付けなかった。格好がわかりやすいなぁ、ああバロンも…鎧武組が鎧武の一年を経過しなかった場合か…どうなってるのかなぁ。



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