超新星フラッシュマン感想 (31話〜40話)


第31話「消えた!5人の力」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 初っ端から戦闘中のフラッシュマン。いつものように武器を使ったりしますが、突然ブルーがパワー切れ。額がぴこんぴこん鳴るのは共通なんですね。視聴が久々過ぎて思い出せないけど、前にもあったよね、こんなの。
 ブルーに続き、ピンク、レッドもパワーが消え、ピンチのフラッシュマン。パワーがなくなると武器が消えるんだなぁ。パワーで形作ってるんですねやっぱ。
 「5人の内3人は、既にパワーはなきに等しい」冷静に観察して指示出してる敵さん。でもまだ2人居るなら逃げるぐらいは…と思ってたら2人もパワー切れ。更に変身まで解除されました。どうするのかと思ったら「プリズムフラッシュだ!」って、え、もう一回やんの。案の定変身出来ませんでしたが。普通に解けちゃったからもう1回、だったのか。
 その頃マグが「怖れていたことが」とか言ってたので助けに来るのかと思えば、来たのはまさかの時村博士…! 普通に戦闘現場まで来てるよ、凄いな。フラッシュマンを助けたあとは、パワーの消えた原因分析をする博士。頼りになります。マグは博士に普通に相談してたんだろうか。世間話ですることじゃないもんな。
 分析中、何かあちこちで爆発が起こってるので一瞬敵が来たのかと思いました。何をどうやったらあんな爆発起きるんだ…! しかも割と平然としてるよ博士。
 そしてこれを眺めながら「お父さんに任せて大丈夫だと思う?」「ジンさんの命に関わることなのよ」と、頼りになりそうにない父親に見切りを付ける娘たち。彼女たちは彼女たちで好意で動いてるんですが、可哀想にお父さん。でもノーベル賞受賞した日本一の博士なら、って辺りはまあ子どもっぽい考えなのかなぁ。そもそもあれはどういうジャンルなんだろう。
 この子たちが外に出たことで敵さんたちに見付かりました。家に居れば大丈夫なのか。「あれは時村の娘たち」とか、ホントしっかり知られてるのに…。
 襲われた娘さんたちはフラッシュマンが救出。が、攻撃を受けピンチ。何か緑のねばねばしてるっぽいものが体に…あれは痛いんだろうか。凄い粘着力のようですが、服脱いでも駄目なんでしょうか。肌に直接触れてるダイとかはともかく。

 このピンチの中、分析を続けてる博士。マグに対して「君はわかっているのがわからないんだ」「もう時間がない」でいきなりドライバー差し込む博士。いきなり分解って凄いな。
 そしてここから得た情報で(?)、フラッシュマンのパワーが落ちた原因を突き止めます。5人が揃った星が現在水平に並んでいるため「エネルギーが打ち消しあって」いるそうです。意外に普通の理屈があった。これは重要機密なのでマグの中に隠されていたそうですが、いや、マグもフラッシュマンも知らなきゃ意味ないじゃないか…! 最初からわかってれば、その期間は戦わないようにするとか、逃げ切れる準備を整えておくとかやりようはあっただろうに。
 どうすればいいか、に対しても「星がずれる時間を計算すればいい」で結局星がずれるまで待たなきゃならないようだし。
 計算の方はマグが「ちょちょいのちょいと」でやりました。こういう点ではさすが。

 残り1時間でパワーが戻ると聞かされた5人は、ここからひたすら逃げ回ります。普通に1時間がカウントダウンされていきましたよ、ホントただ逃げてるだけ…! そして逃げ切ったよ1時間…!
 頑張りました。1時間生身の5人を追って、大したダメージも負わせられない敵はどうなんだ。
 「パワーが戻ったぞ!」ということでへばりついてた緑の何かも引きちぎる5人。あ、パワーって生身状態での純粋な力も落ちてたんですかね。…それで逃げ切れるってホント凄いな。
 これでいつも通りの戦闘になり、無事ロボ戦まで終了。
 最後は何か褒めあってるマグと博士。「お父さんはやっぱり世界一の博士ね」ちゃっかり者の娘さんですが、良かったねお父さん。


第32話「すきすきマグすき」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 基地内で何かやってるマグ。突然の爆発です。パジャマ姿のみんなが駆けつけてくるのいいな。ジンが持ってるのは消火器でしょうか。さすが。
 で、何があったかといえばマグがプリズムの強化をしてたと。「何の相談もなく勝手にそんなことして」「大丈夫なのか」と責め気味のみんな。マグってホント、メカニック系専門かと思えばあんまりそうでもないのか。そしてみんなからも割と駄目な子扱いですよね。
 まあでも「実験は大成功」とのマグ。え、実験なの。

 それはそうと今回の敵さん。「透明作戦開始」で信号機を消しました。これはなかなか面白い能力。信号消えて戸惑っておじさんがトラックを降りれば、今度はそのトラックを消してます。姿が消えてるだけで、そこに存在はしてるんですね。そこへ迫る別の車。「止まれ!」「おれの車がここにあるんだ!」と慌てるおじさんですが、向かってきた車はクラクション鳴らして突っ切り事故。ひでぇ。おじさんが何言ったかは聞こえてなかったとしても人が目の前に立ってるのにその対応って何なんだ。
 そしてフラッシュマンの方も。ブルーのマシンが消されてます。「ブレーキが効かない」って透明化以上の効果があるんですが、これは何でだろう。
 とにかくまあ敵さん出てきて戦闘開始。「透明爆弾」ということで爆弾を透明にして投げるのはなかなか上手い。この攻撃の直撃を受け、プリズムが割れてしまうフラッシュマン。これはやっぱマグが余計なことしたからなんですね。さすがに本来そこまでのダメージ受ける攻撃じゃなかったのか。
 このままやられてどこかへ飛ばされるフラッシュマン。何で吹っ飛ばしたんだろう。そういうときは大抵生きてるよ!
 そしてフラッシュマンを倒した、と盛り上がってる敵さんたちですが、あんな獣戦士を作ってもらってたらおれだって、とか言い出すワンダ。「何?」「言い過ぎました」のやりとりに笑った。でも実際はあの獣戦士のおかげでもないよね。はたから見たら透明爆弾が凄かったってことなんだろうか。

 やられたフラッシュマンは変身解けて倒れてましたが、とりあえず無事。駆けつけたマグに対し「おれたちを殺す気か」「だから言ったじゃないか」と、これもまた苦しそうに言うから冗談にもならないな。まあ実際これぐらい言いたくなるだろうけど。とりあえず実験とか言ってたから成功かどうかはちゃんと確認しとくべきだったなー。
 で、この状態でも敵の元へ向かうフラッシュマン。まあ敵がこれから一般人を混乱に陥れるのは間違いないですからね。前回に引き続き戦えない状態のフラッシュマンですが、体を引きずって人々のところへ。前回はフラッシュマンだけ襲われてて良かったよなホント…。
 関係ないけど今回から冬服なんですね。そんな時期か。

 そして街中で透明化されて迫るトラックに気付かない親子、という図。フラッシュマンが助けますが…これ、トラックの運転手からは親子見えてるよねぇ。自分とトラックの姿消えてパニくってたのかもしれませんが。さっきのおじさんと車といい、車が来たら人が避けるべき、みたいな感じが嫌だなー。敵の攻撃より一般車のマナーの問題の気がしてしまう。
 親子は無事助けたところで突然やってくるフラッシュタイタン。マグが助けに来たのかと思えば単に暴走してました。一応もう1度強化を頑張ってるようですが…まあ既にばらばらに壊れたあとだからこれ以上悪くはならないだろうけど…タイタンの暴走はちょっと怖くないか!
 でも何かマグの説明で「そうか。そういう手もあったのね」と納得してるので、これでいいのか。ちゃんと相談してればフラッシュマンが、ありかなしか判断できたのかな。
 タイタンの運転はフラッシュマンが担当し、その間にジンに言われ実験を続けるマグ。「泣いてないで実験を続けるんだ」「失敗を怖れずにやってみるんだ」結局最初のマグのあれも、怖れずやった結果だからまあいいかってことなんだろうか。
 タイタンが追われ、外に出て敵の相手をしてるフラッシュマン。追い詰められたところでマグが新しいプリズムを届けに来ました。今度は大丈夫と信じてるんですかねみんな。これで変身し、一応強化されてるっぽいパワーで戦闘開始。地面をどんどん蹴って割るピンクがちょっと怖い。
 透明爆弾は「プリズムビーム」で普通に何とかなりました。まあ来るとわかってたら大丈夫なのか。ロボ戦ではまた苦戦してましたが。っていうか見えてる爆弾から普通に逃げてる。透明より何より追ってくるってのが怖いんじゃないかこの爆弾。
 まあでも戦闘は無事終了し、最後は「マグのおかげだぜ 」「見直したぜマグ」とか、やたらマグを甘やかしてるようにしか見えない5人。まあマグは子どもな位置なんでしょうね。
 っていうかナレーション、マグが「地球に来て初めてフラッシュマンの役に立ったのだ」って、そうだったのか…!


第33話「パパは負けない!」

 4話分見逃して今回。いきなり何が起こったのかと。 大会に出てるジン。「柔道するのは初めてだったけど、おれは決勝に勝ち残った」って凄っ。ど、どこで覚えた。さすがジン。しかも名前が「ジン」だけです。受け付けた人たちは疑問に思わないんだろうか…。
 ダイはルール全然わかってないっぽかったです。みんなで押さえつけてる様子が可愛いなぁ。いつの間にか冬服にもチェンジしてますね。フラッシュマン、意外に普通の服の期間の方が長かったのか。
 ジンの方は対戦相手の息子の声援に気を取られ敗北。やっぱパパとか弱いのかな……。
 賞金でごちそう食べようと思ってたダイは当てが外れたようです。賞金まで出るのか、あの大会。普通にごめんな、とか返してるジンが大人だ。
 勝った男性の方はそのまま息子と帰宅。が、途中で会社で起こった事故に気付いてUターン。会社の車で来てるのか、あの人。

 今回の敵さんはウルクとキルトで隠せる(?)みたいですね。普通の女性の格好をして逃げる最中、例のパパに見つかってしまいました。女なのに、って言い方はどうなのかと思いますが、こんな現場であんな動きをしてれば怪しいのは確か。「一体君たちは何者なんだ」に「興味をもたれたようね」と返してきました。いや、普通に持つだろ。もっと普通に逃げられないのか。
 見なかったことには出来そうもないと戦闘開始。結果見事に敗れるパパ。でもトドメさしてませんね。それじゃ口止めにならないんじゃ。痛めつけとけばいいとでも思ったんでしょうか。子どもも見てたのに。
 が、駆けつけたフラッシュマンにも子どもは何も言わず。まあそうだろうなぁ…。言いたくない気持ちはよくわかります。

 ウルクたちの方は人間に変装したことで「怪しまれることなくどこへでも入ることができます」……そうかな。 というかどうせいつも力尽くの侵入じゃないのか。一般人が入れるところまでなら警備だってそう厳しくなさそうなんだけど。
 とりあえず「さすがのフラッシュマンも気付かない」という事態。敵の行動が素早すぎて補足できないってことなんでしょうかね。
 街が結構大変なことになってきて、手がかりを求めてパパのところへ行くジン。っていうか普通に起きてるし。パパ。が、頭打ってそのときの記憶がありませんでした。なるほど。
 少年の方はまだ口を閉ざしたままですが、敵さんが放っておくわけがありません。狙われる少年を何とか逃がし、説得するジン。「君は命をかけても守ろうとした。何か大切なことのようだけど」ああ、ちゃんとそういう解釈してるんですね。敵に脅されてるとかは考えないんでしょうか。
 「内緒にしてくれる?」の少年は可愛いです…。うるうる加減がいいなぁ。
 秘密にすることを約束して漸く聞き出すジン。泣きそうな少年を抱きしめるジンがいい感じです。いい子だ。ホントにいい子だ。ジンも感動するよ、そちゃ……!
 あの女たちは人間じゃない、とはちゃんと教えてました。人間じゃなければ……OKだよね?

 そして漸くウルクたちの前に姿を現すジン。っていうかあの場面に現れられるんなら別に聞き出す必要なかったんじゃ。それとも怪しいからつけてたらああいうことやった?
 「お前たちにその姿は似合わないぜ」あはは、ジン、結構言うなぁ。「レディに失礼じゃない」との敵さんにも「化けの皮をはいでやる」の反応。敵にはやっぱり厳しいです。
 ここで他4人も駆けつけ。ウルクたちが獣戦士呼び出すの見て納得してました。そういえばまだそれはわかってなかったのね。
 というわけで戦闘開始。……スーパースピアって何。わ、私が見てない4話の間に何が起こったんだ。何か、ゴールデンスピア思い出した。なのでてっきりこれでトドメかと。ローリングバルカンは一応あるのね。

 最後、柔道やってるみんな。パパ回復早いです。男どもが投げ飛ばされるのはお約束ですね。


第34話「激流に消えたブン」

 今回はいきなり敵の攻撃から。赤い斑点は視覚的にちょっと怖いなぁ。ブルーもその攻撃を受け、一人川に落ちることに。拾われて看病されてるブルー。何か夢見てます。お母さんの夢です。「夢のようだよ母さん。おれ幸せだよ」素でそんなこと言う息子いないだろうなぁ…。
 看病してたおばさんの方は息子を亡くしてるみたいですね。ブンに重ね合わせてると。あなたぐらいの年齢、ってことですがブンってホントに一体何歳?20年前さらわれたんだからそのぐらいなんでしょうが、10代にしか見えないんだよなぁ。
 まあそれはともかく、このお母さん、ブンを毒からも救ってました。毒消しの薬ですか。すげぇ。自然の力というか、経験で知る知識が凄いと思いました。

 目覚めたブンに入る連絡。フラッシュマン、まだ戦ってます。これってその日の内のこと?日は経ったんだろうか。「無事でいるなら戻ってきてくれ」というのがマグの連絡でした。まず無事かどうか聞こうよ。
 あんまり無事じゃないのに仲間の危機ということで立ち上がるブン。お母さんの平手打ちが炸裂しました。わあ。 落ち着きなさい、とのことで。まあ確かに死にに行くようなもんですしね。強いお母さんです。素敵です。
 とりあえず連絡はちゃんとしたのかフラッシュマン側がちょっとほっとしてますね。あなたたちもぼろぼろなのに…。そしてこのブン無事、の連絡はどうやって敵に伝わっちゃったんでしょうか。敵のいる前で通信しちゃったり?基地がばれてるならやばいですよね。いや、直接ブンの姿を目にしたのか。

 何故助かったか調べるために襲われるブン。仲間が助けに来ました。居場所は知ってたのか。いつもながら助けは早いなぁ。しかしブン、やられる前の「おれ一人がやられてもな、地球はジンたちが必ず守ってくれる!」ってのが凄いなぁ。もう、それに全てを賭けてる、ホントに戦士なんだって気がする。
 フラッシュマンが助けに来たことで戦闘は無事終了。 最後に「フラッシュマンは知った。母の愛には優しさだけでなく厳しさもあることを」とナレーション。ああ、なるほどそういう話だったのね…。こうやって学んで行くのかな。それはいいんですが、フラッシュマン、今は親に幻想見すぎの気もするので悪いところももうちょっと学んだ方がいいと思います。


第35話「星空のデュエット」

 「つかの間の休息を楽しんで」いるらしいフラッシュマン。この人たち、敵が来ない間とか何やってんだろう。いつも遊んでそうとか思っちゃうんですが、まあそれなりにトレーニングとかしてるのかな。
 イヤリング付けて「今は片方がナウい」とか言ってます。古い作品を何年も経ってから見るとこの辺が……面白いなぁ。
 ブンは何かスカートはいてました。何がしたいんだ、あんた。
 更に5人はテニス場へ。ジンが審判となりペアに分かれてテニス開始。ちょ、超人テニス……!大ジャンプのブンやらネット突き破っちゃうダイやらに大笑い。ボール蹴り返してるルーは凄いです。ルーの蹴ったボールで サラのイヤリングが壊れ大喧嘩。おろおろしてる男どもが可愛いなぁ。あ、サラは石鹸をチーズと間違えて食べちゃった経験があるらしいです。サラ……あんた……。

 そんな喧嘩してる間に敵さん出現。突然6秒間ストップさせられてしまうフラッシュマン。な、何事?今回の獣戦士のおかげでストップ時間が延びたとか言ってるんですが、え、ワンダーラにそんな能力あったっけ?あーちょうど私が見てない回の話なのかな…?
 とにかくそれでダメージを食らったフラッシュマンは一時撤退。基地に戻るとまた喧嘩してる女2人。べーとか言ってる。舌出してる。いくつだあなたたち。
 もう一度敵と戦い、マグが何とか見つけ出した敵の弱点はピアノの和音でした。即座にピアノ手に入れて楽譜作ってるのが凄いです。普通に引き始めるサラとルーにも。基礎がないとなかなかいきなり両手で動かないと思うんですが。まあフラッシュマンはいつものことか。
 ここでも喧嘩しちゃう2人。立ち上がった二人に代わり、ジンが椅子に座ったので何するのかと思えば人差し指で何か弾き始めました。な、何か可愛い図だな。言ってることは凄く真面目なんですが。「こんな素晴らしいものが地球にあるなんて」「そんな地球をおれたちは力を合わせて守るんだ」これ言われると弱いです。直ぐに笑顔を見せて「ごめんね」と謝る2人。わ〜。凄いよ早いよ二人とも……!
 このあとはもうお互い思いやりまくりです。ルー、手が血だらけになるまで弾いてますよ…。大丈夫よ、で済ませないで手当てぐらいした方が……!バンソウコウつけるだけでも随分違うと思うんですが。そうすると弾きにくいかな。

 二人のピアノが完成しないのでとりあえず男どもだけで敵のもとへ。タイムストップかけられるまでもなくやられまくってます。だ、駄目駄目じゃん……。まあ5人揃わないと異様に苦戦するのはお約束なのかなぁ。
 それにしても最初は簡単な和音だけで撤退させるにまで至ったんだから、とりあえずそれじゃいけないのかね。逃げられちゃ困るってことなのか?
 まあともかく、危ないところで漸く曲が完成した2人の登場です。外部スピーカーとかあるのかな、あれ…。
 弾き終わって降りてきてからは女の子に押されっぱなしの男ども。ローリングバルカンまで言われてしまいましたよジン。しっかりしろ……!
 ロボ戦もあっさり決着ついて最後はピアノコンサート。 そこ、どこ……?


第36話「ドッキリ不思議虫」

 「すなわち金(ちっちっちっち)ゴールドを生み出すのだよ」怪しい口調で怪しいものを子どもたちに見せてる人たち。金を生み出す虫らしいです。子どもは興味津々。 虫に群がってます。まあ売りつけられるわけでもないし、 飼ってみたいってのは当然なのかなー。
 場面は変わってどこかの学校。体育館の中で発表会みたいな服着た少女がバイオリン弾いてます。何であんなところで。隣にピアノはあるけど誰も弾いてません。何であんなところに。
 音色に弾かれて入ってきたジン。話しかけたので静かに、と怒られてましたが、黄金虫を友達が持ってきたら群がりました。何だそれは。
 怪しい虫と気付いたジン、早速虫をばらまいてる人たちのもとへ。他の4人も来ました。既に連絡済みですか。
 ばらまいてた人たちが正体表わすんですが、え、あの兄ちゃん、ワンダー?び、びっくりした。素顔全然わからんからなぁ…あのメイクじゃ。
 カウラーもやってきてピンチのフラッシュマンでしたが、突然敵さんたちは強制的に帰還させられてました。何があったのかと思えばケフレンさんがカウラー怒ってます。 「貴様はいつからメスの幹部になったのだ」「身の程をわきまえろ」と。あ、そうか。立場下だったんだよね、カウラー。何かこっちの方が強そうだからつい忘れる……。今回、ケフレンの部下をカウラーが使ったことで怒ったってことでしょうか。従ってる部下さんも部下さんなんですが、まあケフレンが怒るとは思ってなかったのかな。
 ここでカウラーがケフレンに投げかけた言葉は後の伏線になるんでしょうか。「このときから自分への疑問を抱くようになったのである」って何か説明入ってるよ…。

 黄金虫の方は、実はガスを溶かす煙を吐くと。配って割りと直ぐ煙吐き始めてるんですが、勝手にその辺にばらまいたんじゃ駄目だったんだろうか。わざわざ子どもたちに配らんでも。子どもたちの行動範囲なんて狭いからあそこでばらまいても大した距離に散らばらないと思うんだけどなー。
 それはともかくその危険な虫を持ってる少年。机が溶けてます。いきなりジンが入ってきてます。あそこは敷地内ではなかったのかな。それにしても異様な光景だぞ…。子どもはとりあえずそれはどうでもいいみたいですが。金を作るなんてでたらめだ、と言い切るジンに虫が欲しくてそんなこと言ってるんじゃないか、という少年。まあ位一理あるわな…。結局逃げてる最中に川に落としてしまいましたが。
 「やい逃げちまったじゃねぇか、お前のせいだぞ」ジンに当たる少年。それに対してジンは「君たちこそ。金なんかに目の色変えて、子どもらしくないぞ」と返答。いや…それは何かおかしくないか。子どもの方が欲望には素直な もんだしなー。そういう問題でもないか。
 少年たちの方は好きな子にバイオリンプレゼントしたかったようですがね。「君たち、あの子が好きなんだね」わ〜ジン笑ってるー。

 その頃虫たちが行動開始。いきなり火事が起きてるから何かと思えば水道管やガス管が溶けちゃったと。なるほど。っていうか火事の映像が何か凄い…。実際燃やすわけにもいかなかったんだろうけどさ…。
 虫の正体を知った少年たち。もう一人、まだ追いかけてる奴がいました。っていうか虫配ってた人たちが怪人になったの、見てた子どもも居ただろうに噂になってなかったのかなぁ。
 少年捜索に乗り出すフラッシュマンたち。少年たちを庇ってのジンの「好きな子が居ても声もかけられない連中なんだ」には笑いました。ってことはジンは声かけられるんだね?彼らも普通に恋愛経験とかなさそうだから(っていうか相手いないよな…)何か違和感あるんだよなぁ(笑)。
 少年は見つかり敵さん出てきて戦闘開始。カウラーもワンダーたちも居るな。許しは貰ったのかしら。
 ロボ戦にも虫は出てきたんですが、異様にでかいです。 おまけに何か違う能力になってる気が。それを倒れて押し潰すフラッシュマンにも笑いましたが。まあ一番手っ取り早いのか……。グレートタイタンはやっぱりいつ見ても微妙だなぁ…。

 最後、男の子たちをけしかけてるフラッシュマン。そうか、ダイもブンもちゃんと言える方か。でもこの人たちの方がどうにも恋愛的に幼い気がしちゃうんだよな。何より家族愛に飢えちゃってるからかな。少年たちの方も小学生らしくない恋の仕方だなぁ。あれだけタイプ揃ってて(笑)。そして結局言えたのは「バイオリンを聞かせてください」……いつも聞いてるんじゃないのか。自分から言うことが大切だったのかな。
 いかにもお嬢さん風味な女の子とそれに惚れてる腕白坊主たちって、何か好きだなー。


第37話「幽霊の初恋」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 「すみれちゃんの鈴が、ひとりでに」鳴ってるというダイ。視聴が久々過ぎてすみれちゃんが全く思い出せませんでした。20話に出てた子ですね。随分経ってから出てきたなー。
 「助けて、ダイ」の言葉を聞いて飛び出すダイ。その頃敵さんは「夢を残して死に地上を彷徨う子どもたちの霊魂を」「子悪魔に変え」とか、恐ろしいことやってました。この子悪魔が人々を襲ってます。噛まれてがくっとなってるので死んだのかと思ったんですが、倒れた人々を見て「人間の魂を奪う悪魔の獣戦士。許せない」っていきなりジンが言ったので魂抜いたんですね、見たらわかるのかそれ。
 あ、ジンたちはダイを追ってきてました。バイク止めた途端、4人が走ってくる図はちょっと笑えるんだけど。なにで追ってきたんだ。
 敵さんが出たので戦闘開始したところ、やってくるすみれちゃん。ダイと手を繋いだらまた光が出てフラッシュマンごとどこかへ消えました。凄い能力だよなぁ。
 この不思議な力についてダイ。「きみはぼくの妹なんだろ」と直球でぶつけます。ホント兄弟に夢見すぎだよなみんな! すみれちゃんは「違います」と即否定。そのまま去って行き、追いかけたみんなですみれちゃんのお墓発見という。ああ、そういう流れ…。
 すみれちゃんの家を訪ねれば、すみれは8年前に亡くなったと。20話のこと全く覚えてないけど、死人っぽい描写あったのかな。
 ショックのダイ、すみれの方も知られたくなかったようです。ダイはちゃんと探してたんですねすみれのこと。
 「嬉しかった」「胸がドキドキして」と、こっちが完全にこういう反応なので妹と思いこまれてるのはきつかったのかなぁ。
 ここで不思議な力についても説明が。すみれちゃんの持っていた石がグリーンスターのプリズムと。地球にそんな欠片があったりするんですね。これがダイに託されました。幽霊の実体ってどうなってるんだろう。

 この後、狙われたすみれちゃんから再びSOS。苦戦のフラッシュマンですが「子悪魔を捕まえてプリズムを当てて!」とすみれちゃんが的確なアドバイス。今回すみれちゃん居なかったらやばかったのかな。何やら敵の腹の中に吸い込まれたダイとすみれ。「お腹の中の霊界」って凄いな。
 これのおかげで敵も倒し、いつもの通り戦闘終了。
 最後はすみれちゃん、成仏したんですかね。「あなたに会えて本当に嬉しかった」「私の夢だった、初恋をありがとう」すみれちゃん可愛いなぁ。これを言われて笑顔になるダイだけど、ホントにわかってんのかな!
 ダイは女としては見てなかったよね…。


第38話「ジンが死ぬ日?!」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 ジンの誕生日ということでみんなでお祝い。え、誕生日? と思ったら「フラッシュ星で定められた」誕生日らしいです。なるほど。年齢もはっきりはしないのかな。大体で決められてるのかなー。
 ここへ突然やってきたのはカウラー。いきなりの「おめでとう諸君」とかちょっといいな。パーティーやってるの聞いてたんだろうか。「今日が諸君ならの死の記念日となるのだ」というわけで連れて来た獣戦士による攻撃開始。何かみんなに仮面が張り付きました。レッドのみ仮面防ぎましたが、これ、全員につけられてたらその時点でもう終了だったよね…怖い。
 仮面をつけられたみんなは何か怖い顔になってレッドを襲い始めてます。洗脳されてるような状態でしょうか。レッドを襲いながら「メス帝国に栄光あれ」とか言っちゃいます。
 レッドは「目を覚ますんだ」とか「忘れたのか、フラッシュ星でのこと」とか、呼びかける方向性。どうやれば元に戻るかわからない以上、これぐらいしか出来ないよなぁ。
 逃げ続け、死を覚悟しかけるも、みんなから貰ったオルゴールとか聞いて改めて戦う決意を固めるジン。そこへみんなが普通に駆けつけてきました。うわぁ、元に戻った振りまでやるのか。嫌だなぁ、これ。「パーティーの続きをやらなくちゃ」とか、ちゃんと元の人格や記憶にそっての演技するから怖い。
 再び襲われて逃げたジン。「目を覚ませ!」でついにダイとブンを殴り飛ばしました。これはいい加減キレたように見えるな。
 ここで「動くなジン!」と叫ぶカウラーですが、何かあんまり聞いてなさそう。一応「お前の仲間の命はいまやおれの手の中」と言いましたが。確かにこうなったら4人を人質に取った方が早そう。
 それに対しジンは「おれの命、そんなに欲しいならくれてやる」「そのかわりみんなを元に戻せ」って、そうきたか…。それ、4人が元に戻ったときどう思うんだ…。そして「それはどうかな」って聞く気のないカウラー。人質の意味がない。いや、はっきり否定はしなかったけど。
 4人に囲まれ、ピンチの状況のまま、次にやってきたのはワンダー。「レッドフラッシュへのトドメはこのワンダーがさす」と。敵相手だとジンもすぐさま変身しますね。ダイたちも「レッドフラッシュはおれたちが倒す」とか言い出して三つ巴…というほどの混戦でもなかったですが。ワンダー、邪魔しに来たようにしか見えませんね。
 そしてワンダーとレッドの剣が合わさったところで出てきた光に、ダイたちが苦しんでます。「もしやあの光にはみんなを元に戻す力が」って、まさかの解決法!
 実際その通りで、ワンダーの剣奪って出した光でみんな元に戻りました。
 「みんなこいつに操られていたんだ」元に戻った仲間へは簡潔な説明。その辺の記憶はなさそうですね。が、とりあえず敵相手には「許さん!」と変身して4人でキック。レッドは動いてません。そのままレッドのところに戻ってローリングバルカンという流れにちょっと笑った。別にキックの必要なかったよね多分。レッドが完全に「気が済んだか?」状態だった。

 戦闘終わり、ケフレンの元へ向かったカウラー。ケフレンはこうなることわかっててワンダーを差し向けたんじゃないかと。まあそんな感じでしたねぇ。ワンダーは絶対わかってないでしょうが。
 挑発してると仕返し食らうんですよね、敵組織内の足の引っ張りあいはやっぱお約束。ケフレンはホント身内以外に酷い。
 一方ジン。「おれは今日という日を忘れない」「おれが受けた傷を忘れはしない」っていきなりなんてことを。「ごめんなさいジン」「みんなは悪くない」っていや、今の言い方だと絶対気になるよ…! 責められてなくても気にするよ…!
 まあそうはいっても普通に仲良く終わるのがフラッシュマンですが。ひどいめにあった、とか笑い話にするタイプじゃないもんなぁ。


第39話「燃えろ怒りのサラ」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 「秋ってどうしてこんなに寂しいのかしら」いきなりセンチモードのサラ。そしてそれを見つめる女子高生3人。「あれはサラ。こんなところで一体何を考えているのかしら」ってお前らも何してるんだ…! びっくりした。ネフェルたちかよ! セーラー服着たりして。一応偵察時は人間に紛れるんですね。「サラからお試しになられては」ということで新獣戦士の力を使い、サラの心を覗く3人。サラは素敵な人が現れないかなーとか考えてました。
 そしてそれをからかいにいく3人。「ほらほら赤くなっちゃってー」「へー、どれどれ」って何だこのノリ。意地悪女子高生モードが物凄く幼稚に見える。笑ってしまった。
 サラもサラでむきになって否定するし。「あんな恥ずかしいことを知られて、どうしよう」って、そうか、知られたら恥ずかしいことなのかあれ。

 で、この人の心を読む眼鏡。いきなり一般に出回ってます。キャッチボール相手の弟に素質ないな、とか考えちゃってる兄貴。でも頑張ってるから励ましてやらなきゃ、とかいい兄貴なんですが、弟の方はショック。素質ないならないとはっきり言ってくれと。これは…どっちがいいかは人それぞれだからなー。喧嘩になってますが、この兄弟なら何とかなりそうな気はする。
 それよりこの眼鏡をつけられていきなり喧嘩になってるカップルたちが怖い。「そんなこと考えてたのね」「ひどいわひどいわ」って、ホント一体みんな何考えてたんですかね。一組ぐらい更に甘いムードになるカップルが居ても…!
 まあ話としてはこっちの方が面白いんですが。
 サラが助けに入り戦闘開始。仲間も助けに来ますが、またからかわれて怒りのサラ。ピンクのバイクに乗って行った…! バイクは基地から持って来なきゃ駄目なんだな…。
 あ、この眼鏡はケフレンも持ってましたが「おれの心を知りたいのだ」とか「私にはそんなもの必要がない」とか相変わらず険悪ムード。使わなかったのは意地かな。カウラーの心とか読めるのか知りませんが。

 サラの方は単独で戦闘。「お前には戦いなんて似合わないわ」「どこかの公園ででも愛を囁いているのがお似合いよ」聴きようによっては口説き文句みたいですね、これ。そうか、戦士に対しては侮辱になるんだなぁ。
 ジンが単独で助けに来たあと「わたし、戦士じゃなかったの」とか、女の子らしいこと考えちゃいけなかったのか。結構今まで考えてた気がするけど。
 それを聞いてやたら穏やかな顔うしてるジン。「おめでとうサラ」そういうことを考えるのは「地球の若い女の子になりきったということじゃないのか」とのジン。何かこう、大人になったんだね、とか言うのかと思っちゃいました。フラッシュマンって基本子どもっぽいからなー。地球の女の子らしいことを考えたのはむしろいいこと…。フラッシュマンの目標ってそういうことなのか。

 ジンにも理解してもらい、再び戦いに行くサラ。え、一人で。いや、そりゃサラがやるべきとはジンたち言ってたけど。っていうかさっきの場にジンしか行かなかったのはどうしてなんだろう。
 ともかく一人で戦ってるサラ。敵の幻覚は心読む眼鏡のおかげで読めて無事でした。敵が迂闊過ぎる。自分たちが心読まれることは想定してないよね、これ。
 ここでようやく仲間も到着し、百目みたいな敵の目に攻撃。目が一個一個潰されてるのはちょっと怖い。
 このままいつも通りの戦闘終了です。
 最後は「サラもやっぱり女の子だったんだね」とか、割と今更な話だけどなー。「あんまりからかうなよ」ジンはやっぱりちょっと大人。
 「秋ってお腹空くわね」ルーは食い気のようでした。それも女の子らしさの気はするけどな! っていうかとても地球人、いや日本人らしいよね、その辺。


第40話「処刑都市XX作戦」

 見逃しました。→最終回まで見たあと久々に視聴。

 「おれは地球の朝が好きだ」「風よ。おれたちに父や母を運んでくれ」なんだか爽やかにランニングしてるジンですが、いきなり水の中から出てきた機械に吸い込まれました。怖っ。
 そしてどこかに飛ばされ「瞬間移動?」と。凄いな。よくわかるな。
 ここで何やら人々を攫って手にリングをつけてる様子を見たジン。すぐさま飛び出していったりはしないんですね。一応様子見てるようですが、その間に何かされてるんだから助けに行った方が。
 ここでカウラーも登場。「どうやってここを嗅ぎ付けた」と。これで瞬間移動はメスの仕業じゃない、とはわかりましたが、カウラーとケフレンの関係考えるとケフレンが勝手にやってる可能性はありそうな。今回も相変わらずぎすぎすしてるし。とはいえ、一応今回は協力関係のようですね。ボスに言われたらしょうがないよね。
 ジンとカウラーの方は一応戦闘になりますが、普通にやられるジン。やっぱ強いなカウラー。「処刑部屋に監禁しろ」「あとでゆっくり始末をつけてやる」ああ、予告で見たぶらさげられてるジンはこれか。すぐに助けられてましたが。あとこの間にジンから緊急信号が発信された様子。おお、いつ発信したんだろう。

 ジンを助けたのはシベール。敵側の人間でしたが、ジンが攫われたときに一緒についてきた(?)絵本で優しい心に目覚めたそうです。ああいう世界で育ってると日本の絵本なんて新鮮だろうなぁ。20年間、絵本を読んでずっとこのときを待っていたんでしょうか。
 ジンに絵本を返し、ジンを助けて、捕まった人々も助けようとしてるシベールですが、結構簡単に見付かってます。「幸せな奴だな。自分の生まれた星で死ねるんだからな」カウラーのこの言葉は、カウラーに絡んだ人間はそうじゃない者が多いこと感じさせますね。
 戦闘になったところで出てきたネフェルたち。カウラーとジンの手をリングで繋ぎ、どこかに飛ばしました。「ジンはゼーゲルに倒させる」とか言ってた気がしますが、カウラーとジンは結局お互いにひたすら雨の中殴り合いです。これがゼーゲルに倒させるってことなのか…? まずは相打ちで弱らせようってことだろうか。
 フラッシュマン4人の方もシベールに案内されジンたちのもとへ。それを見た瞬間、鎖をジンの首に巻きつけて脅すカウラーが凄いです。修羅場くぐってる人だよなぁホント。
 さすがにジンと繋がってる状態で、さらに4人相手にするのはきついんでしょうね。
 どうするか…となったところで、いきなり自分の胸を切り裂くシベール。何か機械が出てきて、ジンたちの鎖を切りました。え、何これ。カウラーが人工心臓がどうのと言ってたけどよくわかりませんでした。とりあえず自分の命を使ってジンや…このあと人々を助けたってことですかね。
 フラッシュマンの方は、5人まとめて鎖でつながれたりしましたがフルパワー出したら何とかなりました。そんなもんだったのか。
 敵は倒し、人々も救われましたが、シベールは爆死。改心した悪役はやっぱこうなるんだよなぁ。


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