忍風戦隊ハリケンジャー感想 (31話〜40話)


第31話「流星と三匹の狼」

 一甲のサソリのお話がいよいよ終盤に向かってますね。最初飛び起きたとき、隣の一鍬が何も言わないのでびっくりしました。 忍者なんだから気付けよ。
 一体どこに2人はいるのかと思ったんですが、これは……寺? この人たち就職できそうもないしバイトで食いつなぐのは大変でしょうね。

 余命わずかと知って鷹介を呼び出す一甲。いきなり稽古を付ける、ってそりゃ何だよ一体、と思う気持ちもわかりますね。せめて夜が明けるまで待って下さい。

 敵側も今回はかなり力を入れてます。人々を野生化させる狼。 影を食うんですが映像がちょっとえぐい。
 この作戦の邪魔をされまいと幹部たちが総出場。っていうか初めからやってりゃいいのに。
 サタラクラもふざけたキャラの割に強いです。

 ここで一甲の体もそろそろ限界に。漸くこのことを知った鷹介が 怒ってます。場面変わって七海と吼太も知りました。鷹介たち戻ってきたのか、とか思ったけど、そうかシュリケンジャーも知ってたんだよね……。

 っていうか兄者死んだ……?


第32話「死神と最終奥義」

 前回からの続き。町を襲っている狼に手こずる吼太と七海。シュリケンジャー、いつの間にかいなくなってました。前回見た流星が原因?それを調べてるんでしょうか。この辺はまだ伏線のまま。

 前回死んだかのような一甲でしたが病院に収容されてました。まだ息はある様子。医者がハムスターと話したり御前様とか言ってるのでびっくり。疾風流とつながってるんですかね。それともこの医者だけなのか。

 毒消しの方法を話す医者。そこに鷹介立ち聞き。お約束の展開です。毒をちょっとだけ入れるとは器用なことをやってます。
 鷹介の頑張りにより一甲は無事助かりますが今度は鷹介が死にそうな状況に。他3人も駆けつけますがついに心臓停止。
 呼びかけたり絶望したりする前に医者を呼んで心臓マッサージなりなんなりしましょう。心停止からでもすぐ処置すれば助かる可能性が……!

 でも何もしてないのにいきなり復活してました。あれ?
 ここは誰か(ビジュアル的には七海、状況的には一甲がいい)の涙がぽつりと当たって復活する展開じゃないんですか?
 腹減ったとか言ってる鷹介に単純に喜ぶ吼太&七海とちょっと呆然としてる兄弟が性格の違いが出てます。
 鷹介の無事に思わず鷹介に抱きつく一甲。いいねぇ、そういうの。熱いです。
 鷹介のボケに5人で突っ込んで、これでホントの仲良しさん?(笑)。一甲と一鍬の笑顔が面白いです。


第33話「マンモスと6人」

 ピンチのハリケンジャー。が、それを救ったのはサタラクラ。……だよなぁ、あれ。壊れちゃったって何だよー!無理あり過ぎ。
 一方シュリケンジャー漸く登場。流派を超越した何かのために全員のメダルが必要らしいです。初めて知った。メダルなんて。
 躊躇う5人の中、やっぱり動くのは鷹介ですね。七海の「お願い」が何か可愛い。そしてゴウライは妙にこいつに従うようになったな……。

 シュリケンジャーは天空神を撃墜されるもファイヤーモードになって何か?の場所へ。サタラクラ「いっちょあがりー」とか言ってますが、トドメはちゃんと差しましょう?
 にしてもファイヤーモード怒らなくてもなれるんだね。ってか要は力を抑えてる場合じゃない時に変わるのか。洞窟の中でもそのまましゃべってんのがちょっと笑える。あの声で普通のシリアスしゃべりは大変そうだ。

 ハリケンたちは町の人たち救済。吼太が子どもを連れてんのがいい感じだ。町の人みんながああなってる時は正気の方が怖いねぇ。どうせ元に戻るんだからいっそのことみんな狼にしちゃえば。
 そして生身のままシノビマシンへ。おぼろは散々駄目だ、とか言ってますが言ってる内にゴウライだけでも出陣しとけばどうですか?あんたたち許可取る相手いないでしょう。
 ちなみに生身のままだと合体時の衝撃に耐えられないらしいです。そんなに凄いのか。でも七海のマシン、体当たりとかしてんぞ。
 ついでに道路潰さないで下さい吼太くん。

 ピンチに現れたシュリケンジャー。ニンジャミセンって。呆気に取られつつおもちゃとしてはちょっと欲しいなと思ってみたり。
 わざわざいらんとこで一回転したり妙にノリノリです。何つーか引くべきなのか燃えるべきなのか迷いどころですね。
 それはともかくとりあえず新しいマンモスくんにより敵は撃破。めでたしめでたし?

 一甲はさりげにマンマルバとの決着つけてました。え、これで終わり……?どうなんでしょう。ちょっと雰囲気的には蛇足気味。
 最後はみんなでラーメン。一甲待つこと決めてるのなら一甲が来てから頼みましょう。冷めるしのびるぞ、ラーメンは。


第34話「キノコと100点」

 今回はウェンディーヌの出陣。塾を開いて子どもを洗脳しよう作戦らしいです。地道に人集めてます。どっかの塾か学校に潜り込んだ方が早いと思うんですが。
 レジでもアピール中ウェンディーヌ。そこへ店員?らしき男登場。
 うわぁい直樹〜!
 カーレンジャーのブルーレーサー土門直樹の登場です。役名は橋本らしい。登場段階からシュリケンになることがわかってしまいます(予告にも出てたか)。
 ウェンディーヌは直樹に一目惚れっぽい。
 駆けつけたハリケンですがウェンディーヌにでれでれ。一瞬こいつらウェンディのこと知らんかったっけ、とか思ってしまいました。七海、見事な突っ込み。

 開いた塾には橋本くんがやってきます。ああ、背広の似合う年になったんだねぇ直樹……(カーレン当時16歳だからそれでも鷹介たちとあんまり変わらんのか……)。
 この橋本くんは既にシュリケン。
 ハリケンは昼間っから目立つ格好で目立つ忍び込み方しています。見かねたのか、橋本くん3人を教室に案内。しかしハリケンは相変わらず単純だねぇ。
 ウェンディに守られる橋本を見てお前敵だったのか!と一言。ぶるぶる首振る様子が何だか直樹を思い出させる……。

 洗脳された子どもたちに襲われるハリケン。シュリケンは変装を解いたものの普通にやられてます。何しに来たお前。
 一方襲われてるゴウライ。「虫めがねで太陽見ちゃ駄目だぞ」にはちょっと笑いました。いい奴になっちゃってまあ。

 子どもたちを交わし操ってる奴を倒して何とか終了。ニンジャミセンガンモードにはちょっと度肝抜かれました。な、何だそれ……。

 ウェンディーヌはストレスで巨大化。すげぇ。が、橋本くん見て 元に戻っちゃいました。恋の力は偉大だねぇ。そして可哀想なジュクキノコ。
 最後に「不憫な奴」とか言われてます。常識人はサーガインのみか。


第35話「キラリと三味線」

 三味線修行のハリケンジャーたち。OPの前にいきなり話が始まったので何事かと思いました。思わず早送りするところだったよ。

 シュリケンのやり方についていけないハリケン&ゴウライ。ゴウライはまだちょっと大人だけどねぇ。まあシュリケンも少々言い方が悪い。
 しかしこれを見るとシュリケンが圧倒的に強いようにしか見えん な……)。

 そしてそれを見ていたのはカリスマ三味線弾き(爆笑)の恭介!……あ、本名は聞き取れませんでした。
 ブルーレーサーに続きカーレンからレッドレーサーの登場です。これでグリーンも出てきてくれてれば……や、贅沢は言うまい。
 恭介、髪型的にはレッドレーサーというよりギンガの岸本先生かなー。
 「ギャラちょうだい」辺りがちょっと恭介を彷彿とさせますね。いいねぇ、こういうキャラも。

 シュリケンの修行を嫌がったハリケンたちですが、だからといってどうしようもない。この辺勢いだけって感じですね。「気合いで!……ってなわけにはいかないよねー」マトイ兄ィなら行けると思います。

 カリスマ三味線弾きにレッスンを受けるハリケンたち。それを見ていたゴウライたちも出てきます。どうでもいいけどあの三味線と衣裳どっから出したんでしょうね。忍者にそんなこと言うのは野暮ですか。

 敵の出現にニンジャミセンを渡すカリスマ。「ホットな魂をクールに合わせろ」とか言ってます。その言い回しに疑問を抱くハリケン。こんなところでボロ出すな、シュリケン。
 「早く行け!」この言い方に爆笑。

 修行の成果かニンジャミセンによる攻撃がしっかり効いてます。 しかし最後を見るとシュリケン一人いりゃ大丈夫だったんじゃないかって気もします。
 何はともあれ一件落着?

 今回恭介以外には余り見所なかった気もしますが……。あ、サーガインがついに出撃だったわけですが、特に雑魚の場合と変わりゃしませんでした……。「逃げた」で「勝った」はどうかと思いましたが。ツメが甘い。


第36話「リングと復讐」

 修行中のゴウライ&ハリケン。やっぱりまだまだゴウライには敵わない感じですね、ハリケン。
 しかしバイクって何か懐かしいなぁ。バイク使う奴ってここんとこいなかったから……。ガオは使ってたか。

 ジャカンジャ側ではマンマルバの復活。やけにあっさりしてましたね。まあ伏線もあったしこんなとこか。
 それよりサタラクラの「宇宙一結果オーライな男」に笑い。いいねぇ、好きだよ、そういうの。

 ゴウライはすっかり世間に馴染んでる様子。若奥様……。
 何故ゴウライに勝てないのか、とおぼろの元に現れるハリケン。そこに一甲登場。
 「マイハニーv」ぶははははは!
 しゃべりは確かにシュリケンなんだが。わー面白過ぎる。っていうか役者さん結構ノッてんな!
 にしてもおぼろにかかるとシュリケンまで「あの子」呼ばわりなのね……。しかしこの2人はなかなか気が合いそうだ。

 相変わらずしつこいマンマルバはゴウライを狙います。ゴウライ本人ではなく周りを狙う辺りは賢い。でもハリケンはせっかく倒したんだからトドメ刺しとけよ、とか思います。悪側ってこういうときいつもこうだから……。殺す目的じゃなきゃ倒せるんだよねぇ(笑)。

 マンマルバの元へ向かうゴウライ。しかしピンチです。勝てません。
 シュリケンも出てきましたが相変わらず何の役にも立ってません!一撃くらい食らわせてくれ……。
 ゴウライ、吸い込まれちゃったまま次回へ続く。


第37話「三の槍と大脱出」

 ついに3体合体実現。って話かな。バイクはちょっとよくわかりませんが。別にバイクでなくても良かったんじゃ。そして何故吼太と七海?鷹介の怪我も不自然だったし、ひょっとして役者さんが怪我でもしたのかな。ここは鷹介が出るとこだよねぇ?

 そして武器開発中のシュリケンとおぼろ。シュリケンならあのバイク乗りこなせるんじゃないかと普通に思いました。

 マンマルバはこれで漸く終わりかなー。「あれ」についてもタウザントが知ったみたいだし。
 最後に一甲一鍬の足を枕に寝る3人は可愛かったです。特に七海……。そしてやっぱり一鍬は七海が好きなんですか。うわー兄者がからかってるよ。


第38話「魔剣とふうせん」

 鷹介がまだ腕吊ってる。やっぱ役者の怪我か。
 今回はサタラクラの中忍。ダンボールで配達されてきました。 「せこっ」とか突っ込んでる女性陣。この敵側は何かほのぼのしてるなぁ。

 一鍬はこのままイカヅチ流が消えてしまうのかと嘆いています。まあ気持ちはわからんでもないなぁ。そこへ父の剣を発見。修行しています。兄に相談しなかったのはやっぱり兄の態度が嫌だったからだろうか。

 人々を風船にしてる中忍のところにやってくるハリケンと一甲。「一人足りないじゃん」とか言われてます。シュリケンは人数外らしいです。この後やってきたシュリケンも何しに来たかわからんしなぁ。とことん役に立ちません。いきなりフェイスチェンジしてるし。しても駄目だし。
 一鍬は一鍬で攻撃が全部味方にいってしまうはめに。
 ついでに変身状態でもやっぱり物は食べられるらしいです。す、吸い込んだっ!

 今回の敵は一鍬が撃破。っていうかいくらゴム怪人でも斬られたら無駄だと思うんですが。雷が利かないとか関係ないし。

 次週は七の槍登場?


第39話「七の槍と謎の石」

 シュリケンジャーの正体を探ろうとする3人。お前らそれでも忍者かと言いたくなる尾行の仕方です。あの格好で普通に町を歩くシュリケンもどうかと思いますが(あ、だから変装したのか)。
 今回のシュリケンゲストはタイムレンジャーのイエロー・ドモンくん。セリフが少ない(っていうか出番少ない!)割りには色んな役しましたねぇ。最後のオチがドモンっぽい?あれで騙されるハリケンもハリケンだと思います(後で気付いたっぽいですが)。

 鷹介の「野球選手」という予想はわからんでもないです。確かにバットやらボールやら妙だもんなぁ。
 七海の「ロックンローラー」ってのもまあマイクあるし。シャミセンでエレキな音出すし(笑)でわからんでもないです。
 でも吼太の「国際ビジネスマン」はどうなんだろう。シュリケン、英語しかしゃべってないよ!?しかもエセ英語だよ!

 シュリケンは「そろそろミーの正体教えても」とか言ってます。 いい加減隠すのに疲れたんでしょうか。でもまだ駄目みたいです。厳しいです。御前様。今回ちらりと御前様の影が。っていうか場所はどこ。

 ジャカンジャ側には七の槍が登場。結構上手いこと言っておだてるタイプでしょうか。サタラクラは人懐っこさで仲間入り果たした気がしますが、こいつはどうなるんでしょうか。

 ピンチに陥るハリケン&ゴウライの元に出てきたのはいきなり ファイヤーモードのシュリケンジャー。しかも天空神で攻撃しながらです。巨大化しない限りロボは使わない戦隊のお約束が(乗り物だからいいのか?)。
 今回珍しく張り切ってましたが、やっぱり後でずたぼろにやられてました。ファイヤーモードの声はあんま好きじゃないなー。何か無理してるっぽくて。

 そしてそのまま次回へ続く。


第40話「オトリと忍の掟」

 ハリケンたちの怒りのエネルギーを吸い取ってるらしいサンダール。何か企んでるみたいです。
 あそこでシュリケンを逃がそうとしたのはどうしてでしょうね? 一番強い(はず)だからか。でも咄嗟にちゃんとみんなかばってたのは凄い。偉いなー。

 前回の敵が再び暴れてます。腐食忍者に対して御前様が送ったのは防腐剤。防腐……。まあ正しい……のか?
 ともかくこれで町に被害が出ないと攻撃。ところが御前様は鷹介たちをオトリにシュリケンに敵を倒させるつもりでした。……御前様って結構非情?
 「忍者は命令通りに動いてこそ忍者」、シュリケンの葛藤がいいな〜。ちょうどかばってもらったばっかりだしね(や、あれを思い出すのは良かった)。

 御前の命令に逆らって鷹介たちを助けたシュリケン。これでもう鷹介たちはシュリケンを問い詰めることが出来なくなりました。はっ!これが作戦か!?まあ信頼しあってれば多少の隠し事はあってもね。


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