忍風戦隊ハリケンジャー感想 (41話〜51話)


第41話「メダルと漫才」

 サタラクラ、おちゃらけつつサンダールの石をスルなんてやるなぁ。こういうとこ好きだなぁ、こいつ。

 ハリケン側では吼太の妹が帰ってきました。おお、懐かしい。 しかも偶然戦いを見て一甲一鍬の正体を知り、更に吼太の正体を怪しむことに。とっとと記憶消してもらえばいいじゃん?とか思うんですけど、その辺は処置せず。

 再び戦いの場に居合わせた妹さん。早くシュリケンジャー出て来いとか思ってたらホントに出てきた。吼太に化けての登場です。 「何をクレイジーなこと言ってる」ってもうちょっとちゃんと演じて下さい。頼むから。
 明らかに怪しむ妹。それでも一応状況を弁えたのか大人しく引きました。今回は吼太のシュリケンジャーへの変身。おお、いいなぁ。
 しかし「安全なところに」連れてったはずがめっちゃ戻ってきてますよ、妹。

 完全に正体はばれましたが特に問題なしのようです。黒子を鷹介と七海が抑えちゃったのも面白い。っていうかそれでいいのかよ!

 ……今回の敵についてはあんまり触れたくないです。寒過ぎ。


第42話「鎧と怒りの矢」

 大五ー!
 今回はダイレン大五の登場。うっわ、軽い。明るい。普通だ。でも最初からシュリケンバージョンでした。「グッバイマイフレンズ」って何でそこでわからんかな、みんな。
 でも「何だったんだあの親父」の台詞にちょっとショック。親父……親父……もうそんな風に言われる年なのか……。あんまり変わってないのにねぇ。

 シュリケンが何も話さないことでまた色々言ってるみんな。釣り人の「板ばさみ」って台詞ももうちょっと考えてあげたらいいのにねぇ。
 シュリケンはシュリケンでみんなの気持ちが知りたくて変装して(ばれたときのために?)立ち聞きとは。もうちょっとわかってるもんかと思ってたんだけど……。

 シュリケンの変身は人によって様々ですなー。あ、あの足の動き!シシレンジャーですね、そうですね!前の恭介といい、元やってた役の変身ポーズを取り入れてくれると嬉しいなぁ。

 「仲間だから」の言葉で漸く決心したのかどうか、鷹介たちを御前様のもとに連れて行くシュリケンジャー。あの狭いコックピットに6人も乗ってるのが何か可愛かった。
 今回は一甲兄ィの突っ込みが面白い。
 でも御前様はまだ正体明かす気はないようで。何か、シュリケン可哀相……。

 今回はサーガインも頑張ってましたがー……来週持ち越し。


第43話「超合体と大激突」

 しょっちゅう壊れるシノビマシン。いつの間にか直ってる戦隊ロボも多い中、毎回毎回大変だなぁ、おぼろさん。とはいえいつもぎりぎりには間に合ってますが。
 今回シュリケンがいきなりファイヤーモードで驚いた。何があったんだ。気合入れてきたのか。声でわかるのが凄いっちゃあ凄い。

 6人の祈りで現われるリボルバーマンモス。全てのシノビメダルが一斉発動。……何か……凄いね……。ハリケンはこのごちゃごちゃっぷりがなぁ。開き直ると笑えるけど。

 そして今回はサーガインの最期。み、味方にやられるか……。一番まともな奴だったのにぃ〜。だからこそか。可哀相……。


第44話「御前様と凶扇獣」

 今回の見所はコスプレと隊長と御前?
 変装して御前様のもとへ向かう鷹介たち。彼らは学生服姿が一番いいんですねぇ。若い。でも吼太が微妙。鷹介たちは私服が普通に似合うな〜。一鍬は妙に笑える変装でした。

 ホームランそば朱里軒とは、シュリケンジャーも何考えてるのやら。すぐさま気付いた鷹介たちは凄い。でも客がいることにごまかされて間違いと思ってしまう鷹介たちは相変わらず。
 今回のシュリケンゲストはオーレッドこと吾郎さん。ちゃんとアクションもやってくれてるよ!さすがだ隊長!そして変身ポーズもしっかりオーレンが入ってました。

 ところでジャカンジャの方では、サーガインはハリケンジャーにやられたと報告してるらしいサンダール。こういうの、わからんもんなんでしょうか?いつもどこかで戦い見てるくせにー。
 ウェンディーヌがちょっと疑ってる様子。

 ピンチになって怒りの矢を使ってしまう鷹介。途中で暴走始めてます。それを見てやってくる御前様。こんなことになるとは知らなかったみたいです。500年も封印しておきながら……。
 御前様は何やら若い女性でした。まあ何百年単位になると却って年とってないのはお約束。
 鷹介の「可愛いじゃん」と七海の突っ込みが良かったです。ハリケンはやっぱこういう感じが。

 怒りの矢は取り戻されてしまいましたが、どうなるんでしょうか。


第45話「隠れ家と大掃除」

 御前様のもとへやってくるハリケン。今回は変装なしみたいです。
 いきなり掃除をさせられ愚痴る鷹介たち。ここで名乗りが入ってちょっとびっくり。今回は総集編だったのね。

 あーシュリケンが過去に変身した人たちが。また見たくなってくるなー。特に柿生。
 列堂にシュリケンの正体について迫るもごまかされる3人。っていうかすぐわかれよ。いい加減。
 今回のゲストはバトルケニア、デンジブルーなどをやった大葉さん。さすがにこの時代は知らない……。デンジマンはビデオでちょこっと見たことはあるんですがー。
 変身ポーズも凝ってたし、やっぱ元のポーズを真似てるのかな?

 遅れてやってくるゴウライ。結界を解いてます。これ、鷹介たちが来た時もあったんでしょうか?解除できたんだろうか、ちゃんと……。
 ここで敵が一鍬の影に一緒に紛れ込んでます。ちょっと注意が足りないな、2人とも。

 御前様に石が封印されてることが敵にばれました。それに伴って おぼろたちのもとへやってくる御前様。
 総集編でも話は進む……。


第46話「おせちと三巨人」

 新年。みんな揃っておせちを食べてるハリケンたち。この戦隊は夏服冬服がない分色んな格好してますね〜。シュリケンは相変わらずですが。
 誰かが言った「シュリケンジャーそんな食べ方すんの」って言葉がちょいと気になります。どうやって食べてたんだ!(今までもそんなシーンありましたが)。

 今回は話の合間合間に御前がおせちを食べてくれなかったことに対する七海の気持ちが入ってきますが、はっきり言ってこういうのは嫌……。七海が真剣に戦ってないようだし。御前様が酷い奴みたいだし(実際ちょっと酷いと思うが)。
 御前の言葉一つ一つを勝手に解釈して沈んだり盛り上がったりしてますが、それだって無理があるだろう……。最後に色々フォローされてましたが、何だかなぁ……。

 あー今回は3体の天空神という見所(?)も。量産型って。そんな簡単に作れるもんなのか。
 天空旋風神とか天空轟雷神とかを出したかったってことかねぇ?あんまり出てきてないもんな。
 そして誰でも運転できるんじゃロボ戦でのシュリケンの意義ないじゃん、とか思ってたけどやっぱ黒子じゃ駄目だった様子。ぼろぼろになって更に説教食らってる黒子が可哀相……。戦力考えてやれよ。

 話の方は、ウェンディーヌたちが突っ走ってただけですか。何も進んどらん……。


第47話「封印と宇宙統一」

 またやられてるハリケンジャーたち。3体合体でも駄目だそうです。初っ端からロボ戦だと決着なんかつかないでしょうが。
 それに対し御前様は厳しい態度。それぞれの極意とか述べさせてますが、その答え失望してる模様。この人ホント偉そうだなぁ。
 「な〜ら〜教えて下さい」なんて軽い態度の七海ちゃんもどうかと思うけど。

 去っていく御前様。シュリケンが追いかけてすぐ帰ってきました。「御前様が、いなくなった!」早っ。一体どこまで追ったんだ。
 そして御前様捜索。っていうか御前様、行動理由があれだけならせめてシュリケンにくらい行き先教えておこうよ……。

 御前様の過去を見る鷹介たち。見せておいて気にするなとは何なんだ御前様。御前様は悲しんじゃいけないそうで。だから人と暖かい関わりを持たないのかね。っていうかシュリケンとはどういう関係なんだ。
 ロボ戦に突入しても出てこないシュリケンに疑問持ってましたが敵が御前様狙ったとこで漸くわかりました。「御前様はミーが守る!」敵を倒すことよりまずそれってことですか。でもあっさりやられて更に御前様が自分で防御してるのは何だかなぁ、と思いました。

 木が燃えて悲しみの御前様。敵さん、「心に悲しみが生まれたとき奴のちからは失われるのか」な、何でそれだけでそんなことがわかるんだ……!間違ってはいませんが。
 これで御前の弱点がどうのと言ってるのは気になるところですねぇ。

 戦闘中、鷹介たちが漏らした「無限」「絆」の言葉。これが疾風と雷の心だったみたいです。まあ鷹介たちと一甲たちには合いそうですが。
 和解したらしいハリケン、ゴウライ、御前様。良かった、良かった?

 今日の宇宙忍者解説はフラビージョ。い、今更?最終回が近づいてる感じがしますねぇ。


第48話「罠と永遠の命」

 成功続きのサンダールに対し「彼女に立候補します」とフラビージョ。やっぱり仕事の出来る男がいいんでしょうか。ぼくも、とか言ってるサタラクラ。こいつは何でもいいようです。

 今回は偽戦隊登場。いきなり「あんたら何しでかしてくれたんや!」のおぼろさん。何をどうやって本物と思いこむんだ!? 「は〜良かった偽者やったんや」の台詞からは本気で信じ込んでたようだし。
 それより偽物さんの声、怖いです。いや、鷹介たちと同じではあるんだけど。平坦なしゃべりが。怖い。

 やられ気味だったハリケンたちですが御前様の登場で形成逆転。 っていうかどうしてここまで御前様に対して忠誠を誓おうとするのかよくわかりません。忍者だからか?うーん……。
 そしてシュリケンが翼忍って初めて聞いたんですが。あれ、今まで出てきてた?そうだとしたら気付かなかったな……。
 シュリケンって御前様といるときはいつも跪いてますね。他の人間にそういう態度は求めてないみたいですが。

 偽戦隊がやられて「やられちゃったじゃんダーリン」とサタラクラ。すっかりその気です。
 でもまだ攻撃は続く。今度は自分たちが操られる鷹介たち。御前様は慌てて「やめるのだ」とか言ってますが、鷹介たちの言う通り 逃げて下さいよ。何で攻撃しちゃうんだ。操られてることぐらい 見りゃわかると思うんですが……。
 鷹介たちを攻撃し悲しみの御前様。これが敵の狙い、と。そして そのままメダルは奪い取られ……御前様死亡。
 ちょっと、ここで死ぬとは思ってなかったのでびっくりしました。駆けつけることも出来ないシュリケンが痛いですなー。彼は一番一緒にいたはずだからね。

 500年の歳月が一気に襲ってきたという御前様。……何で消えたんだろう。


第49話「使命と天空忍者」

 シュリケンジャー〜〜〜〜!……な回。

 修行中のハリケンたち。シュリケンVSハリケンとシュリケンVSゴウライです。シュリケン、5人より圧倒的に強いのに戦闘になると何でいつも目立たないんでしょ。
 それはともかく、鷹介たちはまたシュリケンに反発。前回嘆いてたのは見てないんでしょうか。どうもこの子たちはこういうの読めない子だよなぁ。

 シュリケンの使った空忍の術に反応する館長。どうやらシュリケンの正体は疾風流の抜け忍ということらしいですねぇ。シルエットで過去のシュリケンらしき人物が。結局年齢すら不詳のままですか?まあ10年前から忍者だったってことは30歳前後かね。

 そして今回はサタラクラ。人々の生体エネルギーを吸い取りに来てます。この人は相変わらず楽しそう。腕に装置をくっ付けられて嘆くものの、すぐさまそれで遊ぶ辺りプラス思考ということでしょうか。
 しかし結局これが裏切りと取られサンダールにやられることに。 このあと「嫌いだ、ハリケンジャーもゴウライジャーもシュリケンジャーもジャカンジャも」とか言ってるあたりに彼の性格が見えます。お笑いキャラを上手く狂気系キャラに持ってきましたね。

 サンダールに対し怒りのシュリケンを見て漸く誤解に気付く鷹介たち。しかしシュリケンは倒れ、みんなに囲まれ最期の言葉……。 うわ〜死ぬ、死ぬよ〜とかどきどきしてたらいきなり起き上がってびっくりしました。た、戦う余力はあったんかい。あの時点で……。まあ最後の力ってことでしょうか。
 サタラクラと共に自爆のような形で死んだシュリケンジャー。最期に正体くらい見せて欲しかったな……。


第50話「暗黒と新世界」

 道がわかるってどういうことかと思ったら敵の装置に食い込んだ球ですか!成る程ー、それで敵のアジトに突入というわけですね。
 「かつて我らはこの中にいた」うわぁ、言われるまで忘れてた。 中の道案内もOK。が、結局間に合わず。タウザントは究極体に。 「脱出だ!」……シュリケンがやったことの意味は。っていうか シュリケンの戦いみたり海見ながら語ったりしてる前に行っとけば 良かったんじゃ……!

 そして引かれる弓。あれの発生間近です。が、ここで突然のサンダールの裏切り。部下を大切にしない人はそうなるんですね。
 フラビとウェンディは消えてましたが、逃げたんでしょうか? やられたの?個人的にこの2人はVSシリーズ要因にとっておいて欲しいです。

 対サンダール。なかなか強い敵に対し今度はゴウライジャーが 捨て身の戦法。自分たちごと敵を貫きました。
 更に世界中で起こり始めた天変地異。おぼろさんたちも瓦礫に埋もれ途切れる通信。
 ……こうきますか。こうくるんですか。この人たちは死んでないとは思うけど(死んだとしたら扱い軽過ぎ)、絶望感はありますね。
 「誰も助けてくれない」「誰も決めてくれないんだ」3人だけになった鷹介たち。自分たちがやるしかない、って感じが出ます。
 最後の名乗りは、これも一種の素顔名乗り。最終回間近な感じです。
 そして次回、最終回。


第51話「風と水と大地」

 忍風戦隊ハリケンジャー。OPはなしで突っ走りますね。ううん、ちょっと燃えるなー。
 穴(?)の中に飛び込んだ3人。邪悪な意思によって邪魔されるも根性で突破。天変地異が収まりました。

 が、これだけですむはずがなく、タウザント、7本槍が邪悪な意思に乗っ取られて(?)登場。VSタウザントでからくりボールで敵を弾いたのが何か良かった。そういう使い方好き。
 7本槍も揃うとなかなかいい感じですねぇ。敵とはいえ名乗りは 結構燃えます。チュウズウボウなんてもう忘れてましたが。
 そしてやっぱり生きていたゴウライジャー。ここでホントの素顔名乗り〜!うわぁい、やっぱこれが好きだ!しかも全員省略なしは久しぶりじゃないかね。でも更に全員が同じ画面の中で変身して、むしろこっちに燃えました。いいなぁ。

 7本槍、倒したかと思えば全員合体。でもそこにおぼろさんの声が入り、みんなやる気満々です。
 最後はやっぱりビクトリーガジェットで決めるのね。
 ここで漸く最後の戦い終了〜。
 ハリケン&ゴウライの卒業式へと繋がりました。……えと、他の 疾風流の人たちとかって復活しなかったんでしょうか……。それはちょっと何だかなぁ?

 館長から卒業証書を奪ってそれぞれの生活。何か一鍬が可愛いなぁ。
 最後に入った店ではかつてシュリケンが変身した人大集合!うおぉ!……でも全員じゃないのか。残念。いたのはレッドレーサー、ブルーレーサー、オーレッド、メガブルー、シシレンジャー、ゴーレッドですね。そのまんまのかっこで食事してるってどうなんだろ。
 最後の宇宙忍者紹介はマゲラッパ。む、虫……。

 というわけでハリケンジャー最終回。戦隊OBに燃えました!(やっぱそれか)。


 

 

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