忍風戦隊ハリケンジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「風とニンジャ」

 謎の物体を発見するおぼろさんから始まり。こんなもんあったんですねー。
 いきなり二ヵ月後に飛んでハリケンとなる3人の登場。初っ端からアクションしてます。なかなかかっこいいです。最近は伝統的忍装束は着ないんですかねー。
 3人は落ちこぼれという扱いらしく館長に叱られてます。たった3人に館長自ら構うなんてなかなか素晴らしいです。それなりに見込みがあったということみたいですが。

 3人は「毎日おれたちばっか目の仇にしやがって」と朝礼もさぼってだべってます。柿の回し食い。ハリケンはこの雰囲気がいいな〜。
 この3人、結界があって逃げ出せないみたいですが、そんな強制的に通わせてるのってどうだろう。しかもスカウトって。騙されてないか。

 ここで敵が登場。なかなか怪しい雰囲気で始まってますな。結界を張ってる疾風流のもとへやってきました。「げらっぱげらっぱまげまげー」……ちょっとした衝撃。
 襲われる疾風流。館長以外は見てるだけか!戦えよ少し!簡単に札を貼られそのまま吸い込まれていきました。宇宙へ行って……弾けた?封印されたとかそういう話じゃないわけですか?

 朝礼をさぼってて助かった3人。駆けつけるもののさすがに敵いません。そこでおぼろさんが3人をテレポテーション。……ど、どうやって?さりげに物凄い技術です。
 疾風流どころかライバル流派とも連絡が取れず、さらにOBたちも消息不明だそうです。……OBは敵とは関係ないんだよね?

 敵から地球を救うため、おぼろさんは3人を「伝説の後継者」ハリケンジャーへ。「忍風戦隊ハリケンジャーや!」までの流れがいいなぁ。っていうか伝説の後継者って要はハリケンジャイロ持ってた人が決めることだったわけですか。
 なかなかかっこ良かったんですが、ハリケンジャイロを持たずに出て行こうとする3人。……いまいち決まらない人たちだと理解しました。

 再び敵の前に現れ「おれたちは伝説の後継者なんだぜ」。えらい得意気。
 名乗りの長さは最初びっくりしたなぁ。
 変身すれば強いハリケンジャー。相手は敵の幹部の一人なんですが、なかなかいい勝負してます。
 ここで勝負を見つめる謎の戦士2人。最初見たとき全然気付かなかったな、これ……。

 マスクが開いたのにもちょっとびっくり。
 ハムスターが館長だと判明し以下次回。


第2話「巨人とカラクリ」

 とりあえず館長だけ取り返して3人は去っていきました。どろん。便利。
 おぼろさんの方では「まさかこんなに早くあの子らがハリケンジャーになるやなんてな」とか、やっぱりあの3人をハリケンにするつもりは最初からあったんですかね?っていうか早速写真撮ってるのがちょっと笑えます。
 館長はハムスターのままみたいです。

 敵側では今度はサーガインが出るとか何とか。開くと何かちっこいのが出てきました。私、これなかなか理解出来なかったんですが、要はあれがサーガインの本体で、あの体を操ってるわけですね……?何で声変わるのかは知りませんが(でも同じ人がやってるのかな?)。

 鷹介たちは町に出てカムフラージュも兼ねて働きに出たみたいです(お金のためもあるよな…?)。
 鷹介は何でも屋。上司らしき人に思いっきりタメ口です。それでも雇ってる辺り人材不足でしょうか。時給とかごまかされてるかもしれません。
 吼太は介護士。忍風館に行く前から何かやってたんでしょうかね。っていうか彼いくつだ。
 七海の方はスカウトされて幼稚園で演歌うたってました。最初見たときポスターの顔があまりに違うので何が起こってるか理解出来ませんでしたよ。代役ね……代役。っていうかそれは詐欺じゃないか?

 ハリケンジャイロを外してる吼太と七海。確かにあんなでかいもんあったら仕事の邪魔でしょうな。ポケットに入れるにもちょっとでかいし。
 そして敵の出現を一人ブレスをつけていた鷹介だけが気付きます。直ぐ側に2人が見えてるのに呼びに行くこともしない鷹介。あとで「ハリケンジャーなんてどうでもよくなったんじゃ…」ってちょっと思い込みが激しい。
 2人はおぼろが合図のボリュームを最大にしてやっと気付きました。3人揃えば強いのはお約束。

 「磁力には重力!大地の力だ」ってことででっかい鉄球敵の上に落として勝利。重力……?ええと、要は力尽く?今回あまり敵が磁石だからどうのって感じじゃなかったなー。

 勝負はこれから、とサーガイン。今回の敵の巨大化方法はコピージャイアントなるもの。死んだ怪人じゃないと使えないんでしょうか。
 それに対しハリケン側もからくりマシンを出してきました。最初はそれぞれで戦ってたのね。七海の「とんでっちゃえー!」が可愛い。
 敵は一旦ばらばらになったものの、「じきじきパワー」なるものでくっつきました。えっ?

 ハリケン側は旋風神に合体し以下次回。


第3話「ニセモノと60秒」

 七海は正式に歌手になったみたいです。歌が七海の歌になって発売されてますが、元々それ歌ってた(歌うはずだった?)人はどうなったんでしょう。まあどっちにしてもあまり売れちゃいないみたいです。

 おぼろのもとへ集まってる吼太と鷹介。空いてるソファにイルカがいるのに笑いました。何か可愛い。
 ハリケンのことがニュースにならないなんて、とか言ってます。戦隊ものは割とその辺はスルーされてるけどねー。
 そんなことはともかくハリケンは怪しいテレビ局へ潜入開始。テレビ局ってあんな簡単にもぐりこめるものなのか。忍だからちゃんと忍び込んだのか?

 途中ふらふらとオーディション会場へ入っていく七海。プロデューサーの直感とかで歌うことになりました。が、それが敵の罠。変な空間に吸い込まれることに。
 「も〜七海の馬鹿〜」落ち込み方が可愛いんですけど。
 その頃七海の偽物に騙されて同じ空間に引きずりこまれそうな鷹介たち。吼太はこういうときには止めませんね。芸能界話題にもノッてたし、それなりにミーハー?

 七海は脱出のために、まず周りに「目を瞑って下さい」とか言ってます。素直に瞑る人たちも凄いです。瞑ってない人がいるのに変身しようとしてるのも凄いです。
 変身は出来なかったものの忍術は使えたため何とか脱出。鷹介たちを間一髪で救い、偽者と戦うことに。偽物との勝負は一対一でやるしかないので辛いですねー。でもそれ程苦労することなく敵を撃退。「正体をあらわせ偽物め〜。ぐるぐるぐるぐる回って消えちゃえ〜」この言い方可愛くて好き……。

 今回の敵は巻物の力で巨大化。色々巨大化方法があるみたいです。更に敵の素早さに対しハリケン側はハリアーで対抗。スリムになりました。おお、ロボットがちゃんとアクションしてる!(感動)。
 戦隊ロボ、これからもこういうのにすればいいのに。……玩具的には微妙かな。

 最後、今度は本物にスカウトされた七海。が、黒子が記憶を消してしまい、全てはなかったことに。……ハリケンはこういうスタンスで行くみたいです。っていうか偽物作られてた人全員の記憶消したんでしょうか。その周りも? 大変そうです。
 元気だせ、応援する、との鷹介と吼太ですが何で明後日の方向みてるんでしょう。七海はなかなかめげない子です。


第4話「トンネルと兄妹」

 今回は吼太話。敵と戦ってる最中「慎重派」吼太と「行動派」鷹介たちとが衝突。吼太はただの諌め役かと思えば妙に頑固で保守的なところがありました。いくら何でも敵の前で仲間割れするのが良いか悪いかはわかるだろ……大人なら引くんだ吼太!
 そんな中おぼろさんは何かの開発中。「お父ちゃんが話しかけるから」失敗した、との言葉に「すまん…」と普通に謝ってる館長。ほら大人だ。

 敵を逃がしてしまったあと「プライベート」で吼太が抜けました。早速「デートかな」と七海。この子たち高校生ですか。
 しかもしっかり後つけたみたいです。
 吼太の行く先は児童擁護施設あおぞら園。吼太って施設育ちだったんですね。……いつまで?
 忍風館スカウトの話は何もせずに出て行ったんでしょうか。自分が心配かけることはまるで考えてないんですか。それとも忍風館が問答無用?

 施設で働いてる妹さんは「私アフリカに行こうと思うの」と爆弾発言。そりゃまるで聞いたことがなければ驚きますよ。しかし決めたであろう時期に吼太は相談には乗ってやれなかったでしょうからねぇ。
 忍風館にいた時期は1年くらいみたいです。

 鷹介たちと会って過去を回想する吼太。昔自分の行動のせいで妹が怪我したと気に病んでるんですね。でも「ここで待ってろよ」「うん」の直ぐ後に「おにいちゃん待ってー!」だとどう見ても妹さんの行動に問題があるような……。2人いくつか知りませんが。
 これ以来吼太は「決して軽率な行動は取らないって誓ったんだ」とのことです。軽率な行動……たった3話の間にも結構してた気がするんですが。気のせい?

 ちなみに今回の敵さん。トンネル掘りの名人。目的は「ジャカンジャ地下鉄」を作ることらしいです。「あれを手に凱旋するのです」とか真面目に言ってるサーガインに申し訳ないですが笑いました。何なんだ、この人たち。

 ジャカンジャ出現の言葉に駆け出す3人。吼太は途中で妹を見つけ立ち止まります。「結局おれが何言おうと行くつもりなんだな」固い、固いぞ吼太ー。まあいきなり過ぎるっちゃ過ぎるんだろうけど。妹さんは「飛ぶときは飛ぶなきゃ」とのこと。怪我のことも覚えていて吼太の過去の後悔をあっさり否定しました。

 敵のもとへ辿りついた吼太。やられながらも何かを掴んできてる鷹介たちを見て何かが吹っ切れたようです。突然出てきてハンマー持って、もう殴る殴る。敵さんが地面に潜っても叩きまくって追い出してます。すげぇ。さすがに鷹介たち、呆然として手が出せません。「鷹介みたい」「それ言うならお前だろ七海」……この2人は似たもの同士でしょうか。

 「見てないで奴の動きを!」吼太から指示が出ました。「了解!」二人が敬礼しました。……人間関係が。
 トドメはサンジュウレン。あれって組み合わせが色々変えれるんですねぇ。旋風神の方でも必殺技はカラクリボール次第でしょうか。色々あるのは面白いけどこれ、っていう決め技はないのかな……。

 最後、どうやら妹旅立ち前には間に合ったみたいです。 去っていく妹に「飛んで来い!」うわ〜もう妹さん感動ですよ。一体数十分(ぐらいかな?)の間に何があったんですか。
 やっぱりね。どうせなら家族に理解してもらって旅立ちたいでしょう。唯一の身内だし。

 飛行機を見送る吼太。鷹介と七海は何を食べに行くかでもめ始めてます。吼太「ここはもっと慎重によく考えてだな」……わざと言ってるだろ、吼太?
 「吼太ー!」突っ込みが入って終了ー。


第5話「館長とお風呂」

 ジャカンジャ側でまんまるばが妙な声を出してます。「どうした」「まんまるば大丈夫?」って何か心配してるっぽいのがいいなぁ、この人たち。
 まんまるばは何か予言をしたそうです。「こんなん出ましたら」……お約束。
 対してチュウズウボウは作戦実行中。夜中にまげらっぱが何かやってます。あ〜雑魚敵って何でこんなに動きが可愛いんでしょう。普段やられ要員ですが、こういう戦闘以外の仕事してるときっていいよなぁ。

 駆けつけていたハリケンですが、結局やられて帰ることに。鷹介は「怪我自体はたいしたことないんですが、よっぽど悔しかったみたいで」とか報告されてます。……目の前で。えーと七海ちゃん、それ聞こえてるよね……?

 敵を追いたい鷹介ですが、館長からは別命令が出ました。風呂屋でアルバイトしてこい、と。何でだ。「嫌です!」との鷹介もわからんでもない。実際にバイトに出ても愚痴愚痴言ってます。吼太の言う通り「忍者たるもの命令は絶対」なんじゃないかと思うんですが。あと鷹介、ハリケンになったからもう立派な忍者ってのもどうなんですかねぇ。まだまだ精神教育が足りなさそうです。

 館長に怒られハリケンジャー失格とまで言われた鷹介。ゲーセンで憂さ晴らしです。わざわざ館長の写真を殴ってます。しかもハムスター。っていうか持ち歩いてるのか、鷹介?
 その間に吼太と七海は風呂場で謎の花発見。敵に捕らえられピンチ。慌てて向かうもどうしようもない鷹介。「おぼろさん、館長どうすりゃいいんだ!」……情けない。
 ちゃっかり花に捕まってる館長も情けないですが。
 とりあえずハヤテ丸の「メール機能」を使って新しい技が「送信」されました。鷹介はそれを「ダウンロード」。……素晴らしき文明の利器。

 新技で何とか花をやっつけ吼太たちを助ける鷹介。いきなり土下座で謝ってます。この辺は潔いよねぇ、鷹介。
 あと相変わらず桜吹雪の名乗りは好きです。敵側の「何だ?」って様子とか。
 そして彼らの戦いを見てる謎の2人組。1話でも登場した彼らです。「今日こそはハリケンジャーの最期を見物できるぞ」「楽しみに拝見しよう」とりあえず敵みたいです。っていうかどうやら毎回見てたみたいです。

 敵の方はあっさりやっつけロボ戦。いきなりハリアーですか。とっとと決着付けたいのかね。何か飛び上がったら道が出来てそこを回って敵撃破!な、何だ今の技!
 最後はからくりボールで終了ー。
 見ていた2人組は「ふっははははは」と謎の笑い声を上げて去っていきました。

 戦い終わって。何だか反省の色の見えない鷹介。っていうか反省して、もう終わった感じですが。怒りの館長アタック。「いって〜ごめんなさ〜い」ああ、鷹介がちょっと可愛かったです。


第6話「ハサミとくノ一」

 吼太と鷹介がレポート中。進級ですか……。学校なくなってもちゃんとやってるんですね。ハリケンやりながら働きながらで大変だなぁ、鷹介たち。
 七海の方は「新入生合同合宿」にて取り逃した単位を取るためクロサワ山へ。
 「七海。ホントに一人で大丈夫か」など鷹介たちは心配してます。出会いのときの印象でしょうね。3人はかなり初期の頃からつるみ始めてたようです。「改めて初めまして」ってのいいねぇ。科の違う3人はここで仲良くなったんですね。

 一方ジャカンジャ側の方ではフラビとウェンディが喧嘩してます。恒例のダブルヒロイン喧嘩話?(笑)。
 とりあえずジャカンジャ側ではそれはほっぽっといて敵怪人を送り込みました。縁切りの敵さん。バカップルやら親子やら老夫婦やらの縁を切りまくってます。個人的に警官と婦人警官はちょっと萌えた。やられてる、やられてるよ男!情けねぇ〜。

 そしてついには国際会議の席にまでやってきました。ああいう怪人が入ってきたことはスルーなんでしょうか。っていうかいくら何でもしょぼいぞ、そこ。
 そんな場所へあっさり入ってくる鷹介たち。まあ警備員も縁切りで喧嘩してるし……な。
 鷹介は彼らを見覚えがある、ぐらいしかわからなかったみたいですが吼太は一応状況把握。吼太は頭脳派側だねぇ。

 七海の方はフラビとウェンディに襲われてました。七海を倒した方が宇宙一とすることに決めたようです。それってかなり七海の実力認めてるってことでしょうか。まずは私から、とかやってますがどう見ても二人がかりです。それでも戦ってる七海強ぇ。
 一方鷹介と吼太は縁切りされてました。まあそうなるとは思ったけどさ……。縁切りされると何でみんな喧嘩始めるんでしょう。縁切ったなら無視しろ、無視。
 結局敵側は2人を攻撃したため、共通の敵を持った鷹介と吼太は仲直り。「気が合うな黄色いの」「そっちもな赤いの」……記憶飛んでます?

 何とか敵を倒して七海のもとへ駆けつける鷹介たち。フラビたちは今日のところは勘弁してやる、とのことです。結構やられてた気がしますが。
 今回は新たなからくりボール。七海の持っていた石像の中から出てきた巻物をヒントにその場で作り上げた感じです。おぼろさんすげぇ。にしても「亀言う手があったんか」とか感心してる風味なんですが、あれって亀である必要あったんでしょうか……?

 フラビの採点。ウェンディも×です。「私も×かな。てへへへへ」とかやってんのはちょっと可愛かったです。しかし今回縁切りとくの一対決どっちかに絞っても良かったんじゃ…ないかなぁ。


第7話「雷とニンジャ」

 修行中(?)のハリケン。ばっちり決まってはしゃいでます。「いいじゃんいいじゃん」「いけてんじゃんおれたちー」……若いなぁ(笑)。
 「2年生に進級したんだもん」ってホント嬉しそう。っていうか卒業は何年生なんだろう。

 まんまるばさんは自分の予言の人物を探しに一人出て行きました。二色の稲妻、謎の影。前々からちょこちょこ出ていたお二人。「探しているのは」「おれたちか」。
 このお二人はそのままジャカンジャのもとへ。何者だ、の問いには「ゴウライジャー。とでも言っておこうか」とでも、って。
 二人はジャカンジャに自分たちを雇え、と言いますが人間の力なんか借りない、とジャカンジャ。二人は一応人間らしい。青い方はえらく声がガキっぽいです。……なるべく新鮮な気持ちで見るようにはしてるんだけどな。

 ハリケンの方は次元の蓋を出す敵と戦ってます。色んなところに飛ばされながらも楽しい〜とか抜かし敵を怒らせてます。敵に何度か技を出させて見切る作戦だったみたいですが、危ないなぁ。
 とりあえず敵は慌てて逃げて行きました。「見たかハリケンジャーの、あ、実力をぉ」ハリケンって歌舞伎好きですか。

 敵さん、今度はそう簡単にやられるわけにいきません。次元の穴を太陽と繋いで来ました。……ええー……。だったらわざわざ炎をこっちへ持ってこずにハリケンをそこへ誘いだしゃいいんじゃないでしょうか。
 結局そんなことする間もなくやられてしまいました。 「セイ!」「バイバイ!」ああ、分けて言うのが好きだ。

 今回はこれで終わりじゃありません。「残念だが延長戦だ」というわけでゴウライジャー参上。延長戦だ、はなかなかかっこ良いです。「兄者おれに任せろ」さりげに二人の関係が。
 二人は迅雷流伝説の覇者だそうです。伝説の後継者よりは何だか強そうです。

 ゴウライジャーにやられまくってるハリケン。「覚悟!」とトドメを刺されそうなところで敵の巨大化が発動。思いっきり邪魔しにいってますな。潰し合わせた方が楽なんじゃないのか。
 ゴウライは去っていきこの後はいつものロボ戦。久々に合体前に戦ってます。

 最後、去っていくゴウライに声をかける鷹介。「待ってくれ!どうしてお前たち、おれたちを」この言葉に変身を解く二人。漸く素顔が見えました。二人は何も言わず「ふっ」と笑って帰って行きました。……何のために変身といたんだ。


第8話「疾風と迅雷」

 ゴウライジャーについて色々と話しているハリケンたち。横で黒子がかちゃかちゃ剣玉やってます。わ、わざとらしい……。不自然過ぎるだろ!黒子普段何やってんだよ!
 それはともかく、ゴウライジャーは迅雷でも有名で「手のつけられない跳ね上がりの兄弟」と言われてたらしいです。跳ね上がり……。
 ハリケンは話を聞いてゴウライが敵対してきたのはライバル意識だと断定。自分たちが痛めつけられたことはとりあえずあっさり水に流せるのは凄いと思います。っていうか話早っ。

 そしてジャカンジャ側からも今回の敵さん。最初に声が青空球児とあって何事かと思ったら「げろげ〜ろ」……まんまですか。っていうかそれだけのために……?
 今回は地球上の水を吸い取る作戦です。ゴウライもそれ眺めて呟いてます。とりあえず水がなくなったらゴウライだってやばいと思うんですが。

 そこへハリケン。同じ地球上の忍者ということで「仲間じゃんか」。ですがゴウライは鼻で笑います。何か色々あったみたいですねぇ、ゴウライ。迅雷のあり方も気に食わなかったみたいです。表世界に出て宇宙一の忍者として君臨すると。……忍者って元々影の存在なんじゃないのかねぇ。

 とりあえず敵が現れたので一戦。ジャイロシュリケンもききません。めちゃくちゃ爆発してますが「そんなものはきかないげろ」。あのシュリケンって火薬仕込んであるんでしょうか。
 苦戦してるハリケンを見て出てきたゴウライ。初のシノビチェンジです。何かもう変身の雰囲気からして違います。暗っ。怖っ。
 そして強い強い。おたまじゃくし攻撃も盾みたいなんで受けてます。あれ何……?(ちょっと笑えた)。
 結局ゴウライだけで敵怪人やっつけました。

 ロボ戦ではハリケンの出番。最初にあった剣玉がヒントになってます。……ううん、剣玉だから出来たことにも思えないんですが。
 まあともかく敵は撃破。
 これで漸く仲間だと思ったハリケンですが、ゴウライは個人の都合で動いてただけでした。「地球から水がなくなればあれが生まれない」あれって何でしょうねぇ。
 ジャカンジャ側ではゴウライのその情報を信じてか、結局ゴウライを仲間にすることに。
 本格的に敵になったみたいです。


第9話「雷兄弟と砂時計」

 正式にジャカンジャと協力することになったゴウライ。チュウズウボウは気に食わないみたいですが。まあ当然だろうねぇ。協力しろ、と言われてタウザントに口答え。それに対してクワガライジャー「タウザントさまに対して何だ、その口の聞き方は」相手の台詞をそっくり返したわけですが、 何か、うん、こういうことも言えるのね…。
 「結構いい感じじゃない、ゴウライジャーって」ウェンディとフラビはこんな感じです。

 ハリケン側。トランプやってます。館長もやってます。出来るのか。あれでどうやって札取ったりするんだ。意外に力持ちか。
 鷹介は参加せず一人悩んでます。ゴウライのことですね。本人に聞かなきゃわからない、との吼太の言葉を受けて「本人に聞けばいいんだ!」単純というか何というか。
 ホントに迅雷の谷へと向かってしまいました。鷹介、仕事は?

 焚き火してるゴウライ。彼らに家はないんでしょうか。ジャカンジャのことについて話してます。向こうを利用するつもりらしいですが「奴らも我らを利用してるだけなんじゃ」…いや、それはお互い様だろう。わかってなかったとも思えませんが。
 そしてやってきた鷹介に対しても一鍬の方は無視出来ず。鷹介に対し「答えはイエスだ!」ぼかっ。ちなみに質問その一は「あれって何なんだ」……答えになってません。ニと三にだけ答えちゃいました。

 ここで回想。ジャカンジャに対し、迅雷流はちゃんと戦ってたみたいです。疾風は館長しか戦ってなかったのにね。
 一鍬は「表の世界に名を轟かす真の迅雷流に我らはなるのだ!」とか言ってます。あれ、それって前回兄貴に「まだそんなこと言ってるのか」とか言われてなかったか。諦めてなかったのか。

 一方一応動いてるジャカンジャ側。人々に蝉貼り付けて攫ってます。黒子にも付けちゃってますが「人間じゃねぇのか。ならば用はねぇ」……あんまり気にしない性質ですね。黒子さんは剣玉が趣味なんでしょうか。
 この黒子の報告で漸く行方不明事件がジャカンジャの仕業と気付いたハリケン側。出動です。鷹介以外。
 一鍬と戦い意地でも変身しなかった鷹介、崖から突き落とされてしまいました。「甘えたガキめ」……まあ同感だけど。

 ジャカンジャの作戦のために邪魔しにくるハリケンを止めるゴウライ。これが本来の仕事みたいですね。でもその割にはそれまで随分余計な時間使わせてましたが。
 戦いはやっぱり圧倒的。カブトライジャーの「まぼろしかぶと」とかいう技に吼太「うそぉん」……いや、あの……。
 あ、鷹介は一応生きてました。どうやって助かったかは知りませんが。「崖から落とされて吹っ切れた」とのことで「今度はおれ戦いにきたぞ!」やっぱり単純。でもズタボロだった割に「あ、参上ぉ」といつもの決めをする辺り結構余裕があるんじゃないかと思います。

 戦いの間放って置かれてるジャカンジャですが、勝手に死んでしまいました。「寿命」だそうです。蝉だもんね。ってんな馬鹿な。笑えたけど笑っていいの、そこ!?っていうか最初からゴウライがあの怪人の護衛についてりゃ間に合ったような気もしますがね。
 そして敵さんはロボ戦も物凄く簡単に済まされました。うん、まあ今回もゴウライ話なんだろうけど。

 そして次回もゴウライですか。


第10話「雷神と滅びの谷」

 まだゴウライのことで頭を悩ませてるハリケン側。「あ〜いらいらする〜」と鷹介は吼太に八つ当たり。髪ぐちゃぐちゃにして「ははっ」……笑ってんなよ。
 迅雷の谷へ行こうという吼太にも「あのブラザーが」……いや、ふざけてるわけじゃないんでしょうが。

 「あれ」の秘密を探りに迅雷の谷へ向かうハリケン。ジャカンジャ側も同じこと考えてます。「こういうの裏切り行為っていうんじゃないの」とフラビはあんまり乗り気じゃないですが。まあフラビの場合ゴウライが好きなのと面倒なのとで言ってるんでしょうがね。
 セキュリティシステムはなかった、という鷹介でしたが いつの間にか罠だらけ。ゴウライが休止してたシステムを動かしたせいでしょうか。引っかかりまくってるハリケンたち。ジャカンジャはちゃんと避けてます。あれって赤外線だよね……?見えたのか?サーガインなら赤外線探知機ぐらい仕込んでるか。

 一旦集まったハリケン、丁度その場にジャカンジャがいました。走りこんでくるときに気付かないものなのか。
 仕方ないのでそのまま戦闘。派手な爆発にゴウライがやってきました。「さすがに勘付かれたか」「フラビージョ撤収だ」サーガインってまともでいいなぁ……。

 ゴウライジャー変身。ゴウライの音楽って何だか妙に物悲しいんですが。気のせいですか。
 そして今回はバリサンダーなるものが登場しました。バイクだ、バイクだ〜。こんな早くから出てたんだねぇ。
 更にはシノビマシンまで。ハリケンたち驚いてます。でも元々同程度の組織なんだからあってもおかしくないとは思いますが。ゴウライの操縦席は目の前辺りに何か持ってきてるのがいいなぁ。スーツのゴーグルじゃ代用できないのかしら。

 おぼろさんの作ったからくりボールもゴウライに奪われ完全にやられたハリケン。
 「返事してや!」とおぼろさんの声が響き以下次回。こんな早くにこんなに完全にやられるとはね……。っていうか今回敵怪人すらなし?ゴウライ話が続いてます。


第11話〜第20話へ

 

 

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