超星神グランセイザー感想 (31話〜40話)


第31話「お嬢様、危機一髪!」

 今回は豪がお嬢様とデートというお話。まさかまんまローマの休日だとは 思いませんでした。
 問題のお嬢様は初っ端から登場。 「いつものようにお人形さんになりますよーだ」てな感じで妙な幼さを 漂わせてます。ええと、この人いくつ……?(正直もっと年いってるように見え……)。
 ああ、ちなみにこの女性の乗った車は人通りも車通りもないところで思いっきり 襲われてました。護衛らしき黒服サングラスは敵の攻撃で消滅。怖。
 このあと御園木さんたちが話してましたが、異星人絡みの物質を持ってるんだから もう少し用心すべきでしたよねぇ。最初からグランセイザーを護衛に 付けるべきだったのでは。とはいえどう考えても人探しの方はグランセイザーの 役目じゃないと思います…。しかし日本政府から依頼されるヒーローってのも 凄いなぁ。

 一方今回の主役豪くん。仁と共に合コンに向かう予定です。一体どんな風に 言われてOKしたんでしょうか。そして向かう途中でやっぱり、とか 言い出すのは駄目でしょう。男なら覚悟を決めて(何か違う)。
 そのとき言い争ってるタクシー運転手と女性を発見。もめてる人を 見れば仲裁に乗り出すのはさすが警官根性という奴でしょうか。あと 思いっきり料金踏み倒して逃げておいて 「警察呼ぶわよ」って一体どういう思考回路してるんでしょう、この女性。 「警察ならここにいる」って返しは好きですが。

 研究室。突然やってきたのは仁。豪の代わりに天馬を誘おうとしています。 そもそも最初に天馬じゃなくて豪を誘ったのは何でなんでしょう。 豪は相手いないからか。それとも自分が有利になるためでしょうか。 豪も合コンぐらい出た方がいいという思いだったら素敵です。 出たことないよな豪、どう考えても……。仁はしょっちゅうやってそうですね。 遊んでそうだけど、それ以上に遊ばれてそうです仁。
 ええと、この場ではとりあえず未加たちがいるためか一旦声は潜めたものの、最初に 叫んじゃってる辺りが駄目駄目です。ああ、でもこういう状況じゃなかったら 未加が合コン行かしてたかどうかはちょっと気になるかもしれない。どうでもいいですか。
 「じゃ頑張って」と去って行こうとする仁のノリは好きだなぁ。
 ここで写真を見せられて先ほどの女性だと思い出す仁。いい繋がりです。

 豪側。とりあえず女性の説得に当たってる豪。家出ってあんた。っていうか ホントにあの女性はいくつに見えるという設定なんだ……!家出の年に 見えないぞ、どう見ても。
 そこへ未加からかかってくる電話。目を離した隙にいなくなってました。 後ろに怪しい男が見えてたのでてっきり悲鳴で振り向く、とかそんな感じかと 思えば自分から逃げてました。金を豪に払わせる辺りかなりちゃっかりもの。 払いながら「ごちそうさまです」なんて言っちゃう豪が素晴らしい。 礼儀だ。

 敵に襲われる女性。おう、豪のアクションが!でもある意味それ以上に 凄いのを次の瞬間に見てしまいました。どうやってかぎつけたのかは 知りませんが、天馬と仁登場。 「出来損ないのターミネーターめ」とか言い出すから、普通にそうなのか、とか 思ってしまった。単に雰囲気から言ってるだけか。 「おれが相手だ!」ということで仁が生身で向かってるー!そんな。 大人しく装着しましょうよ。引っ付くぐらいしか出来てない仁がちょっと可愛い。
 あ、宇宙人さんは相変わらず自分の目的をきっちり喋ってくれてます。 記憶装置を破壊しに来たと。まあこの辺は今回はわかりきってることではありますが。

 国防省にアヤを連れて行こうとする豪ですが、嫌がる女性。 自分で逃げちゃったんですね、この人は。 次の場面では「あなたもグランセイザーなんだ」から始まってて驚きました。 一体どういう会話の流れだったんだろう。
 とりあえず一日自由にしたいということで付き合うことになってる 豪。「自分は何をやってるんだ」って辺りが豪らしくていいなぁ。
 自分が狙われてる自覚を持ってくれ、に対しては 「だってあなたが守ってくれるんでしょ」ああ、アヤちゃん素晴らしい。 こういうこと言い切る人は好きだ。 「誰も私を愛してくれない」はどうかと思いますが。 それ以上にそれに対する豪の台詞がどうかと思いますが。 「待ってるだけじゃ誰も愛してなんてくれないよ。まずは自分から愛さなくちゃ」 ってのは台詞的には普通なんですが(そうか?)、豪が言うと笑えます…。 豪に恋愛を語られると何か。そうか、恋したことあるのか豪(何だと思ってますか)。
 この後結局「君は確かに世間知らずのお嬢様だ」とか言い出して お嬢様には逃げられました。正直というか何というか。平手打ちされて ちょっとした注目が集まってる辺りが変にリアルで嫌だな。

 そして離れた途端やっぱり襲われてるアヤさん。豪が助けに来ました。 「ねえ。どうして助けてくれるの」とアヤ。水晶板のためか、との突っ込みには 「自分は警察官だ」との答え。豪……。いや、それでこそ豪なんですが。 「甘ったれでも見捨てるわけにはいかない」って何かもう警官というか先生みたいだ。
 この辺りで漸く博士へ連絡。本格的にデートに付き合うことにした みたいです。「自分が全責任を負います」とのことですが結局水晶板は……うーん…。
 豪らしくない、とか天馬たちが言ってますが仁の方は何となく 理解してる模様。 「あの子をかわいそうになっちゃったんじゃないの」 「それまで自由な時間を過ごさせてやりたい」のあとに「とかね!」といきなり軽く。 茶化さないと真面目なことを語れない世代です(世代…)。

 豪とアヤさんのデート。「これ撮ろ」と言ったアヤに「プリクラか」と返した 豪に素でびっくりしました。知ってるんだ……!普通に撮ってるし。 素晴らしい。
 そしてデートも終わりかけた頃にやってくる敵さん。ずっと見守ってたんでしょうか。 遊んでるときに襲って来なかったのはちょっと偉いと思いました。
 ここで破壊される水晶。敵さん見事目的を遂げてしまいました。 またどこからか現れる天馬と仁はここで装着。豪の方はアヤさんを 逃がしに。「いいかここを絶対に動くな」に対して 「いや!一人にしないで」とアヤさん。この状況じゃ仕方ないと思いますが 豪は「甘ったれちゃいけない」でした。ううん、どっちの意見もわかるんだけどな……。 とりあえず説教して敵さんの元へ向かう豪。あー今回アクション 短いなー…。必殺技三連続で敵さんは消えました。トドメはやっぱり 天馬なのね…。

 敵を倒し漸くほっとしたところで「ありがとう豪」とアヤ。 豪はいきなり「アヤ・ステイシー博士」と返答。ああ……。 「休暇は終わりです。お送りします」って何か切ないよ。アヤさんの気持ちになると すげぇ切ないよ……!
 最後、記者会見を見てる天馬たち。 「いいんだ。彼女はもう一人でもやっていける」って根拠はどこから 来たんでしょう…。豪は言いたいこと言ったけど、アヤはまだそれに何も 返してなかった気がするんですが。
 アヤは豪のことが好きだったんじゃないか、と突っ込む天馬。あまり 接してなかったにしては鋭いんですかね。肝心の豪は思ってもみなかった 顔してますが。
 「石頭の超鈍感男。少しはな、女心を察してやれよ」とは仁。 彼は察しが良すぎて駄目な気もするなぁ。どうでもいいけど、この辺の 会話から、アヤを見てないはずの未加までアヤの気持ちを決め付けてる辺りが 笑えます。未加らしいですが。

 記者会見で豪のことをさりげに語ってるアヤ。 「いつかもう1度ここに来ます。その人に会うために」おお、頑張れアヤ、と 素で思ったり。
 そして車内では豪と撮ったプリクラをロケットに。すげぇ。 何か色んな意味で。ここで豪を発見。ちょっと遠いところにいる豪。 何するかと思えば敬礼かー!アヤも敬礼で返してるし!凄い別れだ。 で、でもプリクラをあのポーズで撮ってることを考えるなら……何とか?
 ああ、もう、アヤの気持ちより何より豪の気持ちがわからないよ……!


第32話「宇宙飛行士の悪夢」

 仲が良い親子から本編スタート。妙によそよそしい気もしますが 気のせいでしょうか。
 親子は襲われ、仕事中通りかかった天馬に助けられました。相変わらず遭遇率は 高いです。でも最初の悲鳴、何というかまあ、あまり危機感はないね……。
 軽く戦闘をしたあと、親子は病院へ行くことになったみたいです。 そうか、そんなに興奮してたかあの女性。 むしろあのあとパパと会って興奮が増したのかもしれませんが。

 天馬の方はまだ冷静そうなお父さんに聞き込み開始。 襲われた状況について詳しく聞くも 「突然のことで何がなんだか」のお父さん。 「覚えてないんですか!?」ってその返しはちょっと違うだろう天馬……。 覚えてないなんて一言も言ってないと思うんだけどな?いや、覚えてないん でしょうが。
 それにしても洸と愛、ほとんど娘さんに付きっ切り状態なんですが、 いいんでしょうか。洸は手術以外の仕事は任されな……いや、免除されてる かもしれませんが、愛は。
 ああ、でも愛といるときの洸さんはちょっと大人っぽくて素敵です。 この後、しっかり宇宙人と戦闘開始。でも病院内アイアンゲイルは止めて下さい。 見ててはらはらします。
 とりあえず追い払った洸さんは宇宙人の残していった謎の液体を天馬に渡しました。 それより若杉さんについて「夕べから姿が見えないんだ」って。しかも 聞かれなかったら言わなかっただろ、それ。

 えーと、一方天馬の方は怪しい人物発見。NASAって。
 若杉が宇宙人に乗っ取られたらしいことを言ってます。 ボイスレコーダーなんてのが残ってたんですね。英語なんですが、発音が あれなので一瞬英語だと理解出来ませんでした…。天馬の「何て言ってんの」は 非常にらしいですが。
 そしてこのときの情報やら娘さんの証言で若杉さんは宇宙人の乗っ取られてる ことが判明。捕獲しようとするNASAですが、当然天馬はそんなこと させません。でも今回は御園木さんも協力してくれません。 アメリカに引き渡すと。やっぱり「上からの命令」にはある程度弱いみたいですね。 ホントにある程度。
 天馬が去ったあとに反論してる洸さんがかっこ良かった。いきなり 俺とか言い出すからびっくりしたけど。御園木さんたちの前なのにそれでいいのか。

 博士の方は水晶板から新たな情報を引き出してました。 宇宙人の残した液体(?)から判明したらしいですが、あの液体って ようはその時代からあるってことですよね…?宇宙の亡霊って、体が、ええと…いや、 どうでもいいですが。
 それよりも水晶板に一兵士の名前まで残ってるのが凄いです。
 この頃、天馬の方は若杉さんを発見。相変わらずよく見つけるな、と 思ったら一応娘さんに聞いてのことらしいです。この後御園木さんたちがすぐ 現れてたので、天馬はつけられたか、あるいは娘さん、この人たちにもこの 場所喋っちゃった?
 御園木さん「残念だが諦めろ」って台詞がある意味怖いです。残念だとは 思ってるけど、でもやっちゃうところが。これ以上説得できないってことだしなー。
 拘束されたら直ぐ殺される、と騒ぐ天馬。それもそうでしょうが、それより 拘束したところで宇宙人が簡単に殺されないだろうことは考えにないんでしょうかNASA。
 結局逃げてしまう宇宙人。「早く追いかけろ」に慌てて返事をしてる沖田さんが ちょっといいな。彼も上にはちゃんと従う人ですね。NASAより御園木優先 らしいですが。
 「NASAに地球が守れるか」ってのは何か凄い台詞だと思います。

 宇宙人を追う天馬。博士と未加も追いつきました。 水晶板をどう使うのかと思ったら 「戦争は終わった。安らかに眠れ」と伝えるためだったらしいです。 何か宇宙人も悲しいなぁ。それにしても水晶板、丈夫ですね。前回の欠片は あんなにあっさり壊れたのに。
 そして何だか苦しんでる宇宙人にトドメのバーニングファルコン!ってあれ?
 無事敵さんは消滅……いや、成仏したみたいですが。何か、いつもと 微妙に違ってたし、直接攻撃当てたわけじゃない……んかな?(そうでないと あれは)(やってることが普段と変わらん)。
 あ、洸さんが娘さんを連れてきてます。愛まで来る必要はあったんでしょうか。 ちょうど勤務終わり?この2人の勤務体制はよくわかりません。

 次週はついにロギア復活!ちょこちょこそれっぽい情報出てましたが、 いざくると……うわぁ。とりあえず色々期待です。


第33話「復讐鬼、ロギア再び」

 いきなりロギア登場。建物ごと破壊してダイロギアンを奪い返していきました。 ナレーション「インパクターロギアは生きていた」OKです。多分それで すまされるんですね。本来なら「前回のあらすじ」にでもなりそうな部分が 一気に進んどります。久々にグランセイザーらしいな、と思いました。
 そしてダイロギアンが奪われたことで研究室に駆け込んでくる天馬。 博士より先に知ってるのに驚きです。何でだ。ちょうど博士に電話したとき 留守だったとか?
 更にホロスナイパーも奪われてるとの連絡。「間違いない。ロギアだ」いや、何で? 普通に考えればロギアの仲間だ、だと思うんですが。

 で、何だかお久しぶりの誠。先輩カメラマンと遭遇し手を合わせてます。 そのあとの「どうもー」の言い方といい、誠はホントに24歳なんでしょうか。
 先輩さんは誠を相棒にしたがってるようですが、誠は正直それどころじゃありません。 しかも何故かまた真っ先にロギアに狙われてます。先に先輩が気付きました。 咄嗟に動けるのはさすが戦場カメラマンですか。更に戦い始めた二人を 撮ってるし!素晴らしい記者根性です。
 そこへ駆けつける天馬。そうか、手袋してちゃ装着出来ないんだね…。 外して装着。戦闘開始。相変わらずロギアのアクションは人外です。 かっこいいけど。
 その辺もばっちり撮ってた先輩さんを庇って誠負傷。ここは「加賀が撮ってることに 気付く→危ない!」の過程が省略されてるので一瞬何が起こったかわかりませんでした。
 その辺りでレムルズとギャンズが加勢に来ましたが、特に活躍もないまま ロギアの方は去っていきました。

 「ロギアの狙いはグランセイザーだったの」ってな、何を今更……!?復活したら 目的が変わるとでも?
 とりあえずみんなに連絡する未加と剣。電話を受けた蘭ちゃんはロギアさんに 遭遇。やられてました。よ、弱い……。
 誠の方は病院へ。先輩から説教を食らってます。 「おれはお前に戦うことを教えたつもりはない」って、いや、状況が 違うでしょうこれは。カメラマンの戦いは「銃じゃなくてカメラだ。暴力じゃなくて 報道だ」ってのは何かかっこいいんですけどね。 「お前は戦場カメラマンとして失格だ」とか言い捨てて去って行ってしまいました。 というか装着に関してはスルーですか。あれ見たら何か事情があることぐらい わかりませんか。
 「何だありゃ」と天馬も呆れ気味ですが、誠はそれに反応して怒ってます。 先輩には「取材中に殺されそうになったところを何度も助けられた」らしいです。 何度も……。最初にロギアの攻撃から助けたのも先輩にとっては実は日常茶飯事 だったんでしょうか。

 その頃、剣は仁と涼子と合流。ギグファイターが現れてそれぞれ構えるも、 装着は正面向いて。何でだ。凄い今違和感が。
 そして攫われちゃう涼子。ロギアに攫われたんですが、 「手分けして二人を探してくれ。おれはロギアを」と天馬。ロギアを……何?
 で、歩いていて普通にギグファイターに遭遇する辰平。く、車運転してる。 移動手段は一応そういうもの使うんですね、彼ら。
 辰平はいきなり装着。足で追うためでしょうか。よし、居場所わかったなら 仲間に連絡だーと思ったら「待ってろよ。今助けてやるからな」って一人で 乗り込み?しかもそのまま落とし穴に落ちました。辰平……(泣)。彼には いつになったら活躍の場が与えられるんですか。
 辰平も捕まったことで博士 「そうか。これがロギアの作戦か」とか言い出しました。辰平は自分から乗り込んで ったんですけどね。まあ最初に狙われてたのは誠だし、そう変わりはないですが。
 各トライブメンバーを捕まえて超星神を呼べなくさせるのがロギアの作戦、と。 何でとっとと殺さないのかは悪役のお約束ということでスルーしときます。

 捕まってる3人。ピンチのときに突然何かを受信しちゃってる蘭ちゃん。 蘭の脳には云々と涼子さんの解説が。何て不自然な。
 蘭ちゃんはそのまま未加に通信してました。え、通信出来るの。普通にあの状態で ナックルライザーは出せたんでしょうか?
 それはともかく新たにグランビークル発進です。って、グランビークルって、あれ、 え、メタルダッシュの……!?えええええ!? あれ単なるミニ超星神だと思ってました……まさか 出てくるとは。しかもいつの間に収納庫できてるんですか、クラウドドラゴン……。
 未加姉ちゃんはこれで出撃。3人は相変わらず捕まったままです。 「何でギグファイターに負けんの!」という涼子さんの突っ込みが痛い……。 辰平は辰平で「愛に伝えたいことがあったのになー」って、告白という話なら 既に伝え済みの気がしますが。しかも振られてる気がしますが。
 この3人については剣と仁が助けに来てました。あ、ちゃんと動いてたのね。 場所がわかったのは辰平のおかげだと思おう。思いたい。蘭ちゃんの通信は 関係ない、きっと。

 その頃ダイロギアン出現中。って、おお、沖田さん。 ゆ、ユウヒがー!うわぁ。 ロギアさん「ユウヒ!」とか言ってるんですが、知ってたのか。
 基本的に足止め役っぽいユウヒ。ダイロギアンと殴り合い……というにはちょっと 一方的でしょうか。銃火器あんまり効かないといっても力でも勝てるものではない 気がしますが。
 ユウヒが停止しちゃった辺りで一斉にグランビークルやってきました。 乗り込んでるのは未加、涼子、蘭と……愛?な、何でここで突然愛?辰平は 何やってるんですか。これ女の子用なんですか。
 この辺で超星神もやってきました。女の子たちグランビークルに乗ってるんですが、 どうやって?先に呼んだのか?
 さすがにきつくなってきたのかロギア撤退。次回へ続くみたいです。

 ……いろんな意味で大変な展開でした、今回は。早い。早すぎるよ……!
 各トライブメンバーが捕まえる→超星神呼べない→グランビークル出動、という 流れが欲しかったのはわかりますが、あまりにもおざなりすぎてどうしようかと。 っていうか詰め込みすぎだ、今回はー。


第34話「倒せ、ダイロギアン!」

 ロギアのことで苛々している天馬。向こうから現れないことにはどうしようも ないのは辛いですねぇ。
 いっそのことおびき出す、と天馬は飛び出していきましたが今後を見ると バイクで走り回ってただけでしょうか。その辺でバーニングファルコンでも 撃ってた方がまだいいような。
 その頃誠は加賀さんに呼び出し食らってたみたいです。写真を 出され「いつの間にこれを」って、気付いてなかったのか誠?あれ?現場に 居たことは知ってたよな?
 加賀さんの方は 「いい加減目ぇ覚ませ誠」「お前が持つべきものは武器じゃなくてカメラだろ」と 前回に続く説教。この人は戦場で戦う兵士とかをどう思ってるかが 何かわかる気がしますね……。っていうかね、誠も言ってやれ。 おれが戦わなきゃ誰が戦うんだ、と。

 そしてまた襲われてる国防省。普通の兵士が「ダイロギアン!」とか叫ぶのが いいなぁ。あーちゃんと知ってる。
 このことは何故かまず豪に伝わったらしく、豪が研究室に。御園木さんは 誰にどういう順序で情報を与えてるんでしょうか。一警察官が知る情報でも ないしなぁ。
 天馬のところにはギグファイター現れてました。ワゴンに乗ってやってくる敵! わあ。
 まあそれは置いといて国防省。ユウヒ出撃。おおう、今回はちゃんと 戦車付き!で、でも何かいっぱいやられてるんですが……あ、あれも無人操縦 でしょうか。そう思ってた方が平和でしょうか。
 結構善戦してるんですが、沖田さん側が襲われてます。あれ、操縦者が 凄い無防備だよね…。ギグファイターが暴れてる中でも操縦してる沖田さんは 何か凄いです。結局倒れちゃいましたが。
 「沖田さん!」この声一瞬誰の声かわかりませんでした。駆けつけてきたのは 洸と直人。おおう、何故?スーツの洸さんはかっこいいなぁ、っていうか直人お久しぶり!
 「洸!装着だ!」「おう!」わあ、な、何か燃えるな……!ありえない光景を 見た気がするよ……!
 下の方でごちゃごちゃ戦ってるのを見て ロギアさん「さあ。ゲームの始まりだ」といかにもな台詞を残して退場。 次のシーンでは「撃退したか」とか言われててちょっと笑いました。 まあ状況的に間違っちゃいないんですけどね。

 一方加賀のことで思い悩んでる誠。辰平に怒られてます。 「携帯にもナックルライザーにも出ないから心配いちゃったよ」とは愛。 ナックルライザーにも出ない……うん、いや、言い方が面白いなって。 携帯はともかくナックルライザーは気分次第で出ないことがあっては今後に支 障きたすような気がするんですけどね。
 そして辰平曰く「この大変なとき」にも関わらず 「悪いけど一人にしてくれ」と去っていく誠。 一人になるのが危ない事態なんだから、ここは引いちゃ駄目な気がするんだけどなー。
 愛と辰平はそのまま研究室へ。 天馬の方はやっぱり割と強引です。「ちょっと誠と話してくるわ」ということで 出て行きました。「却ってこじれなきゃいいけどねぇ」とは未加。 展開の伏線的予言かと思いましたがそうでもなかったみたいです。

 そして何だか襲われてる加賀さん。あの影絵は何。一瞬何が起こったのかと 思いました。いや、何かが起こったのは間違いないわけですが。
 ギグファイターに連れ去られる加賀を誠が目撃。ここで逆方向に駆けて行ったのは 車でも取りに行ったのかと思ったんですが、あれ、走って付いてきた? しかも装着もせず?
 まあギグファイターの方はどうせ追わせるつもりだったみたいですが。 「かかったなゴルビオン」とか言ってるんですが、 元々一人でいた誠を誘き寄せるってのはよくわかりません。あの場所がそんなに 良かったんでしょうか。
 っていうかホントに何でロギアはいつも誠から狙うんだ。そして何で天馬は いつも的確に駆けつけてるんだ。
 ロギアさんは天馬見つけると即座にターゲット変更。 「回りくどい真似しやがって」「これ以上仲間に手は出させねぇ!」 との天馬ですが、ホントに天馬一人が狙われてるわけなんでしょうか? そして言った側から誠がやられてます。早……。
 ロギアVSタリアスは相変わらずの人外アクション。飛んだ!回った!とか 思ってたら燃えたー!タ、タリアスまで……!何だ今のー!
 イメージ演出じゃなくてホントに燃えてたんでしょうか?そしてロギアさんは 「まだだ!まだ負けん!」とか言いながらダイロギアンへ。

 ダイロギアン登場に、グランビークルが駆けつけてます。わあ、あれ各二体あったのか! 何だ全員別々に乗れるのか!
 しかもグランビークルに乗った状態からでも超星神が呼び出せます。結構便利。 確かに離れてても大丈夫なのは以前大地のトライブが証明してますが、 遮るものあったら駄目なのかと。大体近い場所に固まってればいいのかな?
 天馬がダイブインし、誠もしようとしたところで駆けつけてくる加賀。 「誠!もうやめろ!」「こんな戦いが!何になるんだ!」って何かもう本気で 怒ってる様子の加賀。何なんだ、この人、何なんだ。とか思ってたら誠が 乗り込んだあとに何か悪い顔。え?
 更にダイセイザーとダイロギアンの戦いにも「やめろ誠!やめるんだー!」との 大声。ここに来ても私は、この人一体何考えてるんだろう、としか 思えませんでした。そして誠の気が逸れたせいでピンチのダイセイザー。 直人が怒ってます。この人はある意味加賀さんの対極にいますねぇ。
 そして劣勢のダイセイザーに対し「切り札は最後に取っておくものだ」とロギア。 切り札使う状況でもなかった気がしますが、せっかくの手ごまなので出して おきたかったんでしょうか。「沖田!ダイセイザーを撃て」との突然の命令。 お、沖田さん操られてます……!わ、最初何か刺されたのすっかり忘れてた。 っていうか沖田さん、あの動き何。気合入れるとユウヒの動きも何か違うんでしょうか。
 「隊長!止めて下さい!隊長!」との言葉が下で聞こえてます。 ああ、いいなぁまともな部下がいるって。

 そしてまだ加賀さんのことが気になる誠には「誠!目を覚ましてくれ!」 と辰平。目を覚ますとかいう問題じゃないですが、流れ弾で加賀さんが吹っ飛んだ ので一応役には経ちました。
 「よく見てみろ!あれは加賀さんではない」今気付いたばかりだろうに、冷静に 突っ込む洸さんが素敵です。加賀さんの方は操られてたわけではなく偽者だったと。
 というわけで怒りの誠。ダイセイザーの方はこれで安心です。
 一方沖田さん側にはトラゴス、ダイル、パイシーズが降りてきて本人を 止めに来てます。人選の意味はよくわかりませんが、とにかくそれでパイシーズが 沖田さんに刺された何かに気付きました。抜いた瞬間正気に戻って 話が早いです。「ロギアに操られていたのよ」あ、愛ちゃん沖田さんに敬語 じゃないんだ。いや、どうでもいいですが。
 とにかくそれでユウヒが再び味方に戻り形勢逆転。ダイセイザー、何かもう 色々撃ちまくり。結局胸のあれは破壊できたのかどうかわかりませんが、 ダイロギアンは大ダメージ。 「おれは負けん!貴様らを倒すまで何度でも蘇ってやる!」 と叫びながら消えていきました。またくるんでしょうか。

 最後、談笑してる各リーダープラス水のトライブ。 「ロギアの作戦が巧妙だった」「ロギアの執念は半端じゃない」とか言いながらも 何だか和やかです。ギグファイターがあれだけ完璧に実在の人物に 化けられる、という情報はかなり脅威なはずなんですが。対策を立てよう、とかいう 話にはならないんですかね。
 そこで洸さん「ロギアの頭脳戦も物を考えない奴には通用しないってことか」 ああ、そうかグランセイザーには通用しないのか、と素で思いました。 「おれが馬鹿みたいじゃないか」って反応してるのは天馬。大丈夫、多分君だけじゃない。
 どうでもいいですが「今頃気付いたか」とかからかってる直人が 違和感ありすぎです。
 ……で、加賀さん一体どうなりましたか……?生きてるなら生きてるで 問題は何も解決してなさそうだし、死んでるならこんな和やかに話してませんよね。
 ああ、でも病室のベッドの上で何だかいきなり納得してる加賀さんとかは 凄くありえそうと思いました。グランセイザーだしね!


第35話「ダンシング・ドリーム」

 今回は蘭ちゃんのお話。ちゃんと今もダンスやってますね。っていうか ダンスシーン、最初のあれだけか。もうちょっと踊ってくれるものかと。
 蘭ちゃんはお友達と一緒にユニット組んで自由の女神の前で 踊るのが夢だったそうです。中学時代から一貫して持ち続けて 二人揃ってダンス続けてるんですね。凄いなぁ。本気だなぁ……。
 でも研究室に来た蘭は「ダンスなんかやってる場合じゃないんだよね」 「もう駄目なんだよね私は」とか言ってます。 「そんなことないよ」と言ったのは愛ちゃん。おう愛ちゃん!何かここに いるの珍しいと思った。
 まあ愛ちゃんと蘭ちゃんじゃ状況は違うかな。少なくとも東京には居なきゃ ならないんだろうし。今ならグランビークルで駆けつけるという手もあるか?
 「いいじゃない。蘭もオーディション受ければ」と言ったのは涼子さん。 って、涼子さんまで。ヒロイン勢揃いですか。ちょっとびっくりした。 結構皆さん暇潰しに集まってそうですね、あそこ。
 蘭ちゃんはそれでも、グランセイザーになったからには「夢とか恋とか、諦めないと」 って、え、恋も?いや、グランセイザー内には少なくとも恋してる奴が 4人は居そうですが。っていうか君、剣ちゃんは……?
 「誰がそんなこと決めたの。蘭の人生なんだから、蘭が決めればいいのよ」 と涼子さんは続けて素晴らしいフォロー。 「グランセイザーの奴隷じゃないんだから」には何か笑いましたが。っていうか 涼子さんは涼子さんで夢諦めたんじゃなかったですっけ……。

 そんな話を聞く天馬。天馬にも実は夢があったそうです。 オートバイーのレーサーですか。なるほど、わからなくもないな。 でも「そういえばおれも忘れてたなー」って忘れちゃうような夢なんですか。
 すまんな、とか言っちゃう博士ですが、天馬の言う通り博士が謝ることじゃ ないですよねぇ。博士は最初から戦いを強要したわけでもないし。
 ここは、失ったものもあるけど得たものもある、という未加さんの フォロー。このとき天馬見てたのはそういう意味ですか。関係ないですか。 ごめん、ちょっと反応してみた。
 「なった以上はベスト尽くすしかないしな」は非常に彼ららしい台詞で いいですね。

 一方仲間の一人が突然いなくなったことで探しに来てる蘭とお友達。 めっちゃ普通に宇宙人登場。蘭も蘭でめっちゃ普通に変身しようとしてました。 一応気付いて素手の戦闘に切り替えたっぽいですが。忘れてたのか? でもまあ敵に気付いたら装着、ってのは偉いかも。とっとと装着しろよ、って 人多いからなぁ(笑)。
 とりあえず戦闘開始。戦ってるところに天馬が駆けつけます。っていうか 偶然通りかかったんですか。相変わらずの遭遇率ですが。
 蘭の方は立てかけてあった木にぶつかった拍子に突然それが崩れ、 友達に助けられました。「危ない!」って咄嗟に動けるのが凄いですね。 このとき足挟まれてましたが、正直足だけですんで良かった、な感じです。 頭とかぶつけなかったのかな。
 宇宙人の方は天馬が追っ払い「大丈夫か」とか駆けつけてるんですが、 ユウコちゃん、めっちゃ首振ってる……。更に伝通院先生の見立てでは 「幸い骨折はないが」と言いつつ、じん帯損傷、治療のあとはリハビリが必要で 元には戻らないかもしれない、と。……骨折はない、で安心してたら それ以上に酷いじゃないですか。あ〜こういう話は駄目だ……きついよ。私、 夢や希望が絶たれる話ってマジで弱いんです……でも、普段より話による ダメージが少ないのはグランセイザーだからか。きっと奇跡が起こるし、とか 思ってるのか(笑)。

 ユウコを守れなかったことで落ち込む蘭ちゃん。 「地球を守るなんて言っときながら大切な友達一人守ることも出来なかった」 「それだけじゃないユウコの夢まで」あ〜重いなぁ……。こういうのの 方が実際守るのは大変なんですけどね。
 しかしいつまでも落ち込んでても仕方ありません。 「だったらこれからどうするか、何をしなきゃならないないのか そいつをみんなで考えよう」という天馬の言葉でみんな行動開始。 天馬の前向き具合ってこういうときにいいですよね。
 フォローしてくれる人たちが周りにいるのっていいなぁ。

 ユウコちゃんの方はいきなり病院の屋上で「もう死なせて」とか 言っちゃってますが、 「治す努力もしないうちに何で諦めちゃうの」と蘭が説得。 正論だけど……どうなのかな、これは。
 一応ユウコちゃんは病室に戻ったみたいです。 「交代のナースにも気をつけてくれるよう頼んどいた」と愛。 って洸と愛が何か一緒に……。病室や診察室以外で見ると妙な感じだ。 何か、噂になってそうですね、この2人。
 また落ち込んでる蘭には今度は洸さん。 「君もユウコさんもとっくに自分で答えはわかってる」 「何をすべきか君自身が一番よくわかってるはずだよ」ってどうにも 言い方が他人行儀だなー。一応仲間なんだし……でも病院だから 患者の友達、という対応でもしてるんだろうか。

 いつもの仲間の元へ行ったらしい蘭ちゃん。仲間が一人しか来てません。 他の仲間もいなくなってしまったと。割と深刻な話なんですが、 話してる子はあんまりそんな感じじゃないですね。 「連絡するまでここに近づかない方がいい」とか言う蘭にも何か素直に 頷いてるし。深く考えない子なんでしょうか。
 そして手がかりを探しに来たところで涼子さんと遭遇。ついでに ギグファイターにも遭遇。網みたいなもの投げられて捕まってしまいました。 雑魚敵の立場の割によく活躍するんだよな、こいつら……。
 涼子さんが一所懸命何かしてましたが、 「涼子からの緊急信号よ」って、そ、そんなんあったの。 って緊急信号ならもっと慌てようよ未加さん。
 あと、あれって場所とかわかるの?二人ともえらい的確に辿り着いてましたが。

 捕まった蘭と涼子さんはそこで蘭のダンス仲間に遭遇。 シンジくんがサングラス落としてます。落として見えた目は……って怖!怖!怖〜! な、何だ今のー!まるっきり心の準備がなかったのでめっちゃ 怖かったです……ひ〜。
 ええと、宇宙人さんがここで目的を披露。グランセイザーの敵さんは ホントわかりやすくていいですな。何がしたいかよくわかる。でも標本集めるのに わざわざ同じ集団狙う必要あったんでしょうか。おまけに怪我人までわざわざ 連れてきて。ここで色々聞かされたあとに変なもの注射されようとしてるのは 凄い怖いですよねユウコちゃん……。嫌がりようがリアル。
 まあでもここはお約束、ヒーローが駆けつけました。 ギグファイターたちは普通に涼子と蘭を離して天馬たちの方を攻撃。 未加さんは一般人相手でも割と容赦がありません。っていうかすげぇ簡単に 洗脳解けてるんですけど!前回の沖田さんもそうだったけど、簡単に洗脳できる 代わりにやたら解けやすいんですかね。それともあれはまだ実験段階 なのか。

 外に出て、天馬と敵宇宙人。 「仲間が世話になったな。倍にして返してやるぜ」天馬のこういう台詞は好きだなー。
 そして蘭ちゃん。友達助け出した後は 「ここを動かないで、直ぐに戻るわ」で駆けつけるのかと思えば、まずそこで 変身。え、目の前。いいのか。
 天馬の方はギグファイターに苦戦気味。人数多いとちゃんと苦労するなぁ。
 そこへやってきたのは洸さん!おおう。洸さんも緊急信号見たんでしょうか。 偶然だったらどうしよう。それより洸さんの攻撃が的確に敵に当たっててどうし よう(おい)。
 この後、地面転がるから一瞬着地失敗したのかと思いました。
 蘭ちゃんの方はめちゃくちゃ友達の近くで戦ってます。 「蘭、頑張れ!」って思わずユウコちゃんも応援。目の前で変身見たとはいえ、 普通に蘭だと認識してるのって素晴らしいですねぇ。
 ここで天馬が来ました。あれ、タメなしでも撃てるんですね、一応。 っていうか結局トドメは天馬ですか。蘭ちゃんの戦闘シーンも 短かったな……せっかくの主役話なんだからもうちょっと……!

 戦い終わって、「ごめん 私、もう一緒に踊れない」と蘭ちゃん。 え、結論それなの……。 「ダンスよりも大切な、やらなきゃいけないことがあるんだ」と蘭ちゃんが 感じてるのならいいですが。何ていうか、踊ること自体は 両立できないわけじゃないですよね……。ってか彼らは一生 グランセイザーとしての戦いに身を捧げなきゃならないのか……?
 「私 戦わなきゃ」「ユウコやシンジや、みんなの夢を守るために」 「もうどんなことがあっても弱音を吐かない」と非常にヒーローらしい 台詞でまとめてくれましたが。
 ユウコちゃんもそれを理解し納得した上で 「でも忘れないで」「蘭は蘭なんだよ」との言葉。ううん、まあ 蘭ちゃんには救いの言葉なのかなー……。
 この後、ユウコちゃんはしっかりリハビリを頑張って、もう一度挑戦 するよ、というところで終了。
 きれいにまとまりましたが、何となく、それでいいのかな、とは 思います、蘭ちゃん。踊りは……続けてもいいはずだよね?


第36話「さらば相棒!」

 友人とジムに向かってる仁。涼子さんのとこですか。それとも別のところで こっそりですか。っていうか体鍛えてたんだね仁……!ちなみに友人は 騙し討ちで連れてきたみたいです。
 「お前握力馬鹿にしてると痛い目にあうぜ」の台詞は何かの伏線かと 思いましたが問題は握力じゃなかったですね。しかし仁の友人のタイプとしては 結構意外なところです。でも仁って割と真面目だからチャラ系の友人だと それはそれで違和感か?
 友人の名前は真司くん。ここまでくるとやっぱ狙ってますよねぇ、名前。 私の中では信史に聞こえてしかたなかったですが(byバトロワ)。

 そして走ってる途中、突然異星人と遭遇。ああ、何か慣れた反応だな仁。
 異星人は別の異星人と戦い始めてました。 「違う人種か?」の言葉に何か笑い。そりゃ宇宙人ったっていろいろ いるでしょうな。
 その後も「何やってんだ?」とか眺めてますが、とりあえず友人だけでも 逃がした方がいい気がします。友人くんは倒れた異星人に何故か駆け寄って 一緒に弾き飛ばされ体を乗っ取られることに。
 仁は直ぐに乗っ取られたの気付いたみたいですが、前にそういうことがあったのは 聞いてたんですかね。
 「おれの親友の体だ。出てけ!」と怒るものの 「車を出さないとこの体を破壊する」などと言われ二人で敵を追うことに。
 友人の体を乗っ取った異星人は宇宙の警官さんらしいです。デカレン 思い出します、何か。シートベルトは知ってるのに付ける決まりってことは 知らないんですか。言葉の知識どうなってんだろ。
 で、「ウオフマナフの回し者か」の仁の問いには「関係ない」とあっさり。 も、もうちょっと突っ込んで……!(色んな意味で)。

 場面変わって堀口研究室。この3人はやっぱり出ないわけにはいかないんですね。 涼子さんのときもそうでしたが、何て意味のない登場だ。っていうか天馬は 本気で暇さえあればあそこに入り浸ってるのかなぁ。
 っていうかエイリアンにパトカー壊されてた警官さん、ちゃんと仁の車の ナンバー見てたんですね、偉い。 「仁がパトカー爆破?」とか言っちゃう天馬は単純でよろしいです。 悪気なくダムを破壊した奴までいるんだから、あってもおかしくないんでうしょね……!
 とりあえず「仁が行きそうな場所を当たってみる」ことにしたようです。 電話とかナックルライザーとかで連絡ってのはなしなんでしょうか。

 敵さんと遭遇した仁と警官さん。駆け出す警官に 「お前が待て!」ってのはいいですね。警官さん、やられまくり。 やっぱり乗り移った体の身体能力ってのは影響してくるんですねぇ。 「その体は今までのお前の体とは違うんだ、もっと大事に扱え!」と仁。 今回の彼は親友の体のために結構頑張ってていい感じです。 でも仁も生身だと大して変わらなかった気はします。 それでも「あの化けもんはおれが倒す」ってことで装着。戦闘開始。 おおう、結構長い。仁が敵を相手にこんなに戦ってるの珍しく ないですかね……!グランセイザー同士ならいっぱいあったけどね……!(笑)。 かっこいいです、ダイル。大旋風波は敵さんのバリアも吹き飛ばしたみたいです。 逃げられましたけど。
 敵の落とした銃を拾った警官さん、いきなり仁に銃向けます。 咄嗟に手をあげてる仁はある意味反応がいい。普通もうちょっと戸惑いませんか。
 「こんなにひ弱な体ではとても戦えない」ってことで警官さんは (無理矢理)仁に協力要請。 「ホントにそれで警察官か」という仁の突っ込みは最も。でもこの人は この人で組織とは別に個人的に動いてそうですけどね。

 向かってる途中車は突然のエンスト。これはわざとかと思ったけど ホントに壊れたのかね。
 車も簡単に壊れる、から人だってそうだとつなげました。おお。
 警官さんは直ぐ「でもお前は違う」に持って行きましたが。 仁曰く「おれは特別なの」「この星を守るために生まれたの」とのこと。 そ、そうなの。っていうかあなたグランセイザーの使命についてそんなに……! 変われば変わるもんなんですか……!もしくは口先だけ?(…)。
 車の方が無事直り出発。が、途中で警官さんの銃を取り上げてました。 実はチャンス狙ってましたか。
 銃を奪い、一人で向かおうとする仁ですが、ここで警官さんの銃に まつわる身の上話。相棒さんの銃ですか。仁はこういう話には弱いのか 協力を決めたみたいです。警官さん、必死だもんなぁ。突きつけた ハンドグリップ(?)が切ないです。それに突っ込まない 仁もな……!
 ここで警官さんの名前を聞き、条件を付ける仁。 「奴を倒したら、この体を返し大人しく成仏する」何か、自分で 延命できちゃうのってこういうとこ妙に怖いなぁ。

 その頃敵さんと戦ってるのは天馬と未加。この人たちは装着しても しなくてもあんまり変わりません。
 いつものきめわざ、バーニングファルコンまで吸い込まれてます。
 仁たちもそこへ遅れて駆けつけ。 警官さん完全にへばってます。 「真司という人間は病におかされているのか」って、ううん、生真面目な ボケは警察官らしいですが(は?)。
 「君の体が欲しい」「寒いこと言うな」のやり取りには爆笑。 と同時にちょっと萌え(…)。
 あ、敵さんの方は大旋風波と警官さんの銃であっさり片がつきました。 まあ今回は途中の戦闘長かったしね……いいけど。
 敵を倒したと同時に警官さんはとっとと成仏してしまいました。 真司の役者さん、切り替えが素晴らしいなぁ。
 「挨拶もなしか、おい!」「フリード!」ああ、もう叫んでる様子が 切ないぞ仁!でも空からの声はちょっと余計だぞ! 「星の戦士たち」って仁以外役に立ってないじゃん……!
 まあでも「天国の相棒によろしくな」ってのは良かったです、うん。
 オチのウインクはどうかと思いましたけどね……!こ、効果音が……。

 しかし今回はえらく綺麗にまとまってて面白かったです。 次回はついに蟹……!


第37話「イルカの日」

 天馬と愛が二人で水族館に来ています。え、二人だけで?いいのか辰平?
 まあショーのあとは二人とも普通に辰平のとこ来てましたが。むしろ 辰平、みんな呼んでみたけどこの二人しか来なかったとか……いや、 みんな忙しいもんね(断定するな)。
 人間の言うことを聞くイルカに感心してる天馬。 辰平が「命令じゃない。一緒に遊んでるんだ」とか言ってます。すみません、 今回何よりショックだったのは辰平が天馬にタメ口だったことだったりします。
 「ミックは辰平の親友だもん」とか愛が言ってますが、愛はよく来るんですかね、 水族館。付き合い自体は流そうだもんなぁ。
 そして「イルカはテレパシーで会話してるって聞いたけどあれってホントなのか」 とか疑問を挟んでる天馬。 今回の辰平は解説係です。ところどころカツゼツが微妙です。頑張れ蟹。

 場面変わって。水族館で働く人のもとへ異星人登場。何か笑ってます。 悪役っぽいです。
 通りかかった辰平が追うも、敵さんはギグファイター出してきて 足止め食らわせ、逃げました。ギグファイターが出てくるときはウオフマナフ 絡みなんですかね。ところでギグファイターって倒したら消えるの? 「逃がしたか」とか言ってる時点で他のギグファイターいなくなってるよね…まあ 雑魚敵に関してはそんなこと気にする必要ないですか。
 戻ってきた辰平は倒れた人を病院へ。異星人絡みの患者は多分みんな洸先生の 元へ運ばれてます。 そんな先生でも「おれも初めてだからな。こんな患者を診たのは」とのこと。 っていうか解説される症状がすげぇ怖いです。焼き切られた状態とか。 それ、ホントに治るんですか……。
 そして続々と運ばれてくる患者。 「水族館で一体何が起きてんだよ」とか天馬が言ってますが、いや普通に考えて 異星人がいるんでしょう……。

 が、世間的にはイルカの仕業、ということで御園木さんと沖田さんが研究室に やってきて「全国の水族館の閉鎖に踏み切った」とか言ってます。いきなりもう 全国レベルで広がってるらしいです。ってことは全国で患者が……怖。
 イルカの超音波が原因とか言ってる中 「人を襲うなんて絶対するはずありませんよ」とか言ってる剣。そうなの? っていうかそういう問題なの?
 「異星人に操られてるとは考えられないか」とここで天馬が発言。みんな 驚いてます。ちょっと待って、普通に考えればそうなるんじゃ ないんですか……。と思ってたら御園木さん 「辰平の他にその異星人を見たものがいるのか」 って信じてないのかよ……!?びっくりした。マジでびっくりした。 ぐ、グランセイザーの言ってることなのに……!辰平だから?イルカを 庇ってると思われてんの?いや、ちょっと待ってよ……。最初に運ばれた 男性は異星人見てるんですが、証言出来る状態じゃないんですかね。 でも、ってことは被害者のほとんどは証言出来ないんじゃ…。異星人見てる かもしれないんじゃ…。
 まあ、しれない、じゃ駄目なんですね。 「未確認情報に振り回されてる時間はないんだ」とのことです。 イルカが超音波出してるのは確実っぽいしなぁ。

 「そこで御園木さんは君たちグランセイザーに協力を求めているんだ」 と話が漸くセイザーの方に来ました。異星人の仕業だと思ってないなら グランセイザーの元へ来る必要もなさそうでしたが、一応そういう理由と。 沖田さん私服っぽいし、実は仕事外で来てるのかな?
 炎と水のトライブしか来てないんですが、他の人たちは忙しいんでしょうか。 洸先生は確実に忙しいですが(愛はいいのか、ここに居て)。
 とりあえず、超音波の発生源は既に突き止めてあるようです。 辰平の水族館と。
 セイザーの力で超音波を防げるかどうかはわからない、とのことでしたが 「わかった。おれがいく」と天馬。 「誰かやらなくちゃいけないんだろ。だったらおれがいく」ああ、天馬らしいです。 っていうか最初からみんなで行くものと思ってたのでちょっとびっくりしました。
 ここで「おれもいこう」と誠。 「相手は海の動物だ。水のトライブの力が必要だろう」って、水のトライブとか、 そういうのってちゃんと関係あったんですか…。必要なんだろうか。
 まあ、ともかく、この辺で漸く辰平と少女の危機も知らされて愛と共に 3人は水族館に向かうことに。ま、誠がバイクに乗ってる。持ってたのか誠。

 一方辰平。水族館前でマユちゃんのお母さんに出くわします。 「マユちゃんのお母さん!」って呼びかけにちょっとびっくり。 そう呼んでるんだろうか。
 お母さん曰く、マユちゃんがまだ中にいると。一応残ってる人がいないかの 確認ぐらいしないのかな……。マユちゃん隠れてそうだけど。 それでも「娘が中にいるんです」って言われたんだから、確認してみます、とか それぐらいのこと言えないか警備してる人……。
 そんなわけで辰平が無理矢理乗り込みました。乗り込んだ瞬間、 超音波にやられてますが。この後、沖田に連絡が入ったので 一応警備員の中には辰平のこと知ってる人が居たんですかね。
 天馬たちが駆けつけたときにはお母さんも警備員も倒れてましたが。 あの超音波の中、連絡した人がいたのかな……素晴らしい。

 辰平は苦しみながらも結構中を歩き回ってます。グランセイザーって装着 しなくてもある程度頑丈に出来てるよね……。 そして装着すれば少しはマシになるそうです。完全には防げない ようですが。
 それぐらい強い超音波の中、平気な顔してるマユちゃんは何者なんでしょうか。 結局これに対する説明は一切なしだったんですが。超音波慣れしてる?(そんな)。
 漸くマユちゃんを見つけた辰平は駆けつけてみるも逃げられます。 そりゃそうだ。 「マユちゃん、おれだ!イルカのお兄ちゃんだよ」とか言ってみてますが、 普通に考えて怖いわな、あれは……。
 ここでミックの方にも「おれは辰平だ。お前の友達だ」とか話しかけてます。 ミックの方はわかってないとかそういう問題じゃないですが。
 装着まで解けて苦しんでる辰平。そこへマユちゃんが叫びました。 「ミックー!」そして追い出される異星人。えええー?
 マユちゃんの初めて出した声にミックが反応したんでしょうが……いや、あの……何か 物凄く辰平が気の毒になりました。
 でも辰平は切り替え早いです。即座に装着し直して敵を追います。 結局やられモードですが。
 マユちゃんを見つけた誠たちから辰平に通信してみるも、辰平からは 悲鳴しか返せず。っていうかあそこに来るまで誰も通信はしなかった んでしょうか……。

 辰平の元へ駆けつける天馬と誠。とりあえず一撃食らわせますが、 やっぱり超音波攻撃にやられます。しかし突然の途切れ。 研究室で受信中だった沖田さん曰く 「異星人たちの発する電波がイルカたちの発する音波によって消されてます」 とのこと。ここで「イルカはやっぱり人間の友達なんだよ」とか発言する 剣くんはちょっと微妙です……。
 まあともかくイルカに助けられた辰平たち。ダメージの少ない天馬と 誠が敵に向かいます。辰平は後ろでふらふらしてます。 それでもやっぱりトドメは刺したいらしく 「待ってくれ天馬。おれに任せてくれ」ああ、名前もいつの間にか呼び捨て になってる。いや、それはいいですが。 「おれの大切なイルカたちを利用したお前は絶対に許さない」 ってことでついに辰平の必殺技披露!やった〜!結構普通にかっこいいですよ……!
 ……まあ辰平自身の活躍は今回実はほっとんどなかったわけですが……。 マユちゃんに助けられイルカに助けられ天馬たちに助けられ……。蟹……。

 最後。水族館は無事再開されたようです。 結局マユちゃんに関しては割と謎のままなんですが。
 「ミックがね、ずっとお友達でいようって」といきなり喋り出すマユちゃん。 お母さんが感動するぐらい珍しいことです。 今まで喋らなかった理由もいきなり喋った理由も全くわからないんですが、 これは私の見方が悪いんでしょうか……。


第38話「超古代からの来訪者」

 妙に楽しそうに博士に何かを見せてる御園木さん。 「これが一体何なのか調べてもらいたい」とのことです。何かちょっと 博士の専門って何だろう、と思いました。そしてここまで的確に グランセイザーに関係あるとは。
 研究開始、ということで未加に荷物を届けさせる博士。 未加さん「堀口研究室のものです」だけで通された気がするんですが、それで いいんでしょうか。前は許可証みたいなの持ってたよね。
 ああ、もうそれにしても博士が嬉しそう。博士が嬉しそうなの見て未加も 何だか嬉しそう。普通に着替え持ってくるし、何だかずっと世話してる 感じがしていいなぁ、未加。
 と、そこで突然起き上がるロボット。 「解析の必要はありません」「言語による意思の疎通が可能です」 全部カタカナ表記したいくらいめっちゃベタな喋り方に笑いました。

 陶酔しかかってる博士を騙して(?)外に出て行ってしまうオメガ。 廊下で一旦変身といて、視聴者にもわかりやすくなってます。 「わたしのオメガはどこいったんだ」とか言ってる博士からは 逃げて正解なのかもしれません。
 外を歩くオメガさんはデート中の男性を発見してそちらの外見を 借りました。この変身は「未加とのバランスを考慮して」とのことです。 め、眼鏡くんじゃ駄目だったんだ……!笑ったけど何か悲しくなりましたよ!(笑)。
 データ収集のため未加に協力を求めるオメガくん。 怪しい英会話の勧誘に連れて行かれそうになってました。 「日本語が先ですから」の未加に笑い。確かに。
 と、ここで場面変わって仁登場。 「あーいい天気だな」とか一人で呟いてます。暇そう。 通りかかった豪との「こら遊び人」「働く小市民よ」のやり取りが 楽しすぎます。このコンビ好きだなぁ。 それにしても「人見てもの言ってくれるかな」がこんなに説得力持つのって ある意味悲しくありませんか。
 そしてこの二人を見て突然駆け寄ってくるオメガ。 本当にグランセイザー関連だと思ってなかったのでびっくりしました。二人は 何か別のところでびっくりしてますが。 「テイクアウト」「持ち帰りをしているところです」とか言って突然未加に 抱きついちゃうオメガ。君は一体どこで何を学んだんだ。ああ、もう二人の 反応が面白い。

 一方博士。とりあえずオメガの行方はわかったので一安心して御園木さんに 伝えたようです。 「彼の学習能力は驚異的だ」「どんどん進歩してる」 「最終的にどこまで行くのか楽しみだ」と興奮しまくり。あの僅かな間で そこまでわかってるのが凄いです。未加から詳しく話聞いたんでしょうか。
 博士に対し御園木さんはちょっと不安顔。まあ博士があれだけ言ってれば ちょっと引き気味に見ちゃうのは無理ないと思います。
 未加とオメガの方は日本語勉強中。未加がちょっと恥ずかしそうなんですが、 何であんなとこでやってるんでしょう。まだ人通りは少ないからか。 研究室戻ってからでも良さそうなのに。
 っていうか突然の「祇園精舎の鐘の声」に噴出しました。ああ、もう大真面目に。
 更に「狼藉者!」とか、今度は妙に感情込めて喋り出します。 これ見て普通にナチュラルになったじゃん、とか思ってしまいました。 「だからそれは日常会話じゃないって」との未加ちゃんの突っ込み。そ、そうだよね、 そこだよね。
 そんなことやってるときに突然出てきた怪しいサングラスさん。 国防省のお人です。どうして国防省の人はこう怪しい人が多いんでしょう。
 御園木さんがこっそり回収命令出してたみたいですが、力尽くなので 無理です。っていうかいきなりほうき構えるオメガにもうどう反応していいのやら。 な、何かシュールだなぁ。

 その頃の研究室。天馬と剣がオメガが回収されたときの様子を見てます。 「仲間なら歓迎してやんねえとな」とか何やら企んでそうな顔の天馬。 っていうか結局何企んでたんでしょう。何か体育会系ノリのような気がします。
 そこへオメガ登場。自己紹介して、次のシーンは談笑シーンです。 非常にグランセイザーらしいと思いました。 天馬の前に現れてた場合、オメガは美女だったかもしれないらしいです。 ということは別にこのロボットは男性というわけじゃないんですね。 一緒に歩いて不自然じゃない、という話なら別に同性でもいいんじゃないかと 思うんですが……?
 まあそれはともかく、その話から何となく言い合いに発展してる 天馬と未加。 「これが、喧嘩するほど仲が良いという状態なんですね」に大笑い。 言っちゃった……!(笑)。
 そこへ蘭登場。誰かから連絡貰ったみたいです。 が、突如何かを受信する蘭。そういえばこの子、そうでしたね。
 出て行くオメガを追いかける未加。セイザーに会うごとに解除されていく プログラムってのはなかなか面白いです。 「みんなが揃ったら恐ろしいことが起こるわ」ってことは解除させないために 既に会ってるセイザーだけで戦わなきゃいけないんですかね。その制限は 面白いなぁ。……とか思ってたらいきなり次回予告で裏切られてましたが。

 オメガに追いついた未加。オメガは背を向けたまま、 泣き声で 「わたしは、ウオフマナフの、ロボットです」。
 あ〜何か、何かこの展開はびっくりしましたよ。普通に敵だと 思ってなかった……こいつ。
 未加の微妙な表情が……でも通信には何か言ってやった方がいいんじゃ……いや、まあ それどころじゃないんですが。
 「言ってたよね、判断を誤らないようにたくさんのデータが必要だって」 「あなたの出した結論が聞きたい」と未加。そうですよね、明らかに自分の 使命にショック受けてますもんねオメガ。
 が、オメガの出した結論は未加への攻撃。やっぱそうなるのか……。 未加さんを後ろから捕らえ……って蹴った!今未加さん蹴った!?す、すげぇ。 何だ今の蹴り……!
 オメガから逃れて未加さん装着。派手にアクションかましてくれます。 ロギア並の人外アクション……!
 ちょっとピンチになりかけたところで天馬と剣が駆けつけ装着。 ってここで終わりかよ……!
 わ〜、何か次回が気になります、これ……。


第39話「プロジェクト・オメガ」

 まだ未加を探し中の仁と豪。天馬たち、連絡くらいしてやらないのか。 まあそれどころじゃないのか。2人同時に着いてたので豪は仁の 車にでも乗ったんでしょうか。どっちにしても間に合ってませんが。
 天馬たちはオメガと戦闘。オメガ、2人の片足掴んで浮かせてます。すげぇ。 結構な強さのオメガさんですが、未加の首を掴んだ手は結局離して しまいました。「何故だ。私は。迷っている」 きましたね、ああベタな展開。ナイスです。 「私の考えでは、あなたがたは滅ぼさなければいけないような存在ではありません」 こういうのよくあるね。作る方ももうちょっと考えればいいのになぁ(笑)。
 「ウオフマナフに会って現状を報告します」とオメガ。 何か変な感じです。どうにもウオフマナフって存在感ないんだよな…。 来る敵はしょぼいし、あんまりウオフマナフのこと口にしないし。

 とりあえず帰って会議中セイザー。剣くんの「倒すべきだと思う」にはちょっと びっくりしました。他はともかく天馬と剣は一緒に談笑してたからなぁ…。 ある意味で非常に現実的なんですが。
 「私はオメガを信じる」と未加。彼の成長に直に触れてきたから、と。 まあ情が沸いてるってのが大きいと思いますが。 でも「ただプログラムに従うだけのロボットじゃなかった」ってのはどうなんだろうな。 彼はプログラムに従って勉強してたんじゃないかな。 まあウオフマナフに聞いてくる、ってのは彼の判断なわけですが。
 そしていつの間にかオメガの写真をしっかり撮ってる国防省。 オメガを捕らえに行くことに。沖田さん出番です。沖田さんの仕事って 幅広いね、何か。っていうかぞろぞろ出てきた国防省の皆さん、凄い怪しいんですが。 ばればれだ。ついでに言えば、彼の変身は実際の人物を真似てるわけだから、 いきなりあんなことして人違いだったらどうするんだろう。
 狙われたオメガさんは的確に隊長沖田を捕らえ国防省の秘密を喋らせてます。 「申し訳ありません」で済むのかそれ。御園木さんもあんまり追及しないし。 沖田さん操られたり喋らされたり大変だなぁ。普通の人が関わるとそうなるしか ないのか……。

 場面変わって堀口研究室。いつの間にか豪がオメガに遭遇してたみたいです。 「随分雰囲気は違ってたが間違いない」と豪。逃がしたんですか。 どこで見たとか、どこに向かってたとかそういうのは……?
 そんなことやってる間に未加にオメガからの電話。いつの間に電話番号を。
 「グランセイザーを全員集めて下さい」とのオメガの要求。 それはさすがにあかんだろう、とか思ってたら「わかったわ」と未加さん。 ええ?
 が、未加は一人で行くつもりでした。 「駄目だよそんなの。殺されにいくようなもんだ」と剣は言いますが、 「そうしたいの。お願い」だけで未加は一人で行くことに。別に既に会ってる 6人なら一緒に行ってもいい気はするんですけどね…まあ二人きりで 会いたかった?
 「やはり信じてはもらえなかったのですね」とオメガ。 既に雰囲気が違います。ウオフマナフに何かされたのは確実です。 「最高会議の決定を伝えます。方針に変更なし」と。ホントに最高会議とか 行ってたのもびっくりですが、それよりその次の 「全ての封印を解除されました」に目が点に。そんな。そんな馬鹿な! こ、この展開は予想しなかった……!頑張って一人一人会いに行くのかと 思ってたのに!結局何の意味があったんだ、そのプログラム……!
 「ウオフマナフの言いなりになるの。それがあなたの出した結論なの」 と未加。まあ流れ的にそう問いたくなる場面ですよね。 「自立思考回路は既に遮断されました」ああ、もうどうしようもない感じが。 っていうか最初からそんなもんつけなかった方が……。
 いや、まあそれはともかく戦闘開始です。未加さんの装着が悲しいなぁ。

 未加さんピンチに駆けつけたのは天馬と剣。グランビークルでの登場です。 便利だな、あれ。どの辺から見てたのか謎ですが。
 「許さないぞオメガ。よくもお姉ちゃんを」この子はわかりやすくていいな。
 更にダイル、トラゴス、ビジュエル登場。っていうかどっから出てきたお前ら。 土掘りつつ近づいてたんでしょうか。それとも最初からあそこにいたんでしょうか。 そんな馬鹿な。
 オメガの方は「全員引きずり出してやる」ということで巨大化。巨大……いや、 まるっきり別物……。ロボットが大きくなって怪獣に?そんな馬鹿な(3回目)。
 とりあえ国防省のヘリ出動。じ、人命が……!いや、きっとあれは自動操縦だ。 遠隔操作だ。そう思っとこう。
 更にオメガの向かった先にはユウヒ。ユウヒを先に破壊してグランセイザーを 呼ぶつもり、と。 ここで炎のトライブは3人揃ってるためガルーダを 呼びました。おお、未加のダイブイン!っていうか他の奴らも来てるー! いつの間に〜。しかも洸先生のビームバルカンが結構当たってる……!(そんな馬 鹿な)(こら)。
 っていうか風、大地、水がそれぞれグランビークルで出てるというのに 何で炎2人は下で観戦?1回動かしちゃうとしばらく出て来れないの?
 このまま他の超星神も呼び、ダイセイザーに。ダイセイザーも未加が 乗ったまま操縦。っていうか未加独壇場。割と容赦ないです未加……。

 勝利して倒れたオメガに駆け寄る未加。わあ、何かぷすぷす言ってる…。 「これでよかったのです」「私は、あなたを殺さずにすみました」 あー悲しいな…ベタだけど悲しいな、こういうのは……。でも何かみんなが ぞろぞろ駆けつけてきたのはちょっと笑ってしまいました。ああ、もう 台詞もないのに変身後と共に登場しやがって!出演表書くのに 困るじゃないか!(…)。
 全員揃ったのを見て何かのスイッチが入ってしまうオメガ。走り去って行きます。 ああ、ああ、予想はした展開だけど……!突然の爆発。 全員揃ったら自爆するように出来てたみたいです。ある意味有効な手段かなぁ。
 「許さねぇ。ウオフマナフの奴ら」との天馬の台詞で幕。しかしいまいち敵の 輪郭ははっきりしないです……。

 来週は再びロギア登場ですね!宇宙漂ってたんだロギア。 ああ、もう予告だけで気になることだらけです。


第40話「逆襲!漆黒の戦士」

 宇宙を漂ってるロギアさん。何か変な格好。「無様だなロギア」とか言われてます。 確かに。
 「おれはまだ負けていない。必ずタリアスを倒す」相変わらずタリアスに こだわりますねぇロギアは。ここで話しかけてきた相手はウオフマナフの お人らしいです。 本気で地球を攻める気があるのか疑わしいウオフマナフさんは今回も ロギア一人を地球に送り込むことにしたようです。
 その頃の地球。天馬が研究室に入ってくる始まりって多いですねぇ。 ちょうど未加がスーツを着て出かけるとこでした。さすがにお偉いさんに 話すのでちゃんとした格好しなきゃならないんですね。博士のネクタイを 直す未加がいい感じです。
 「お留守番、よろしくね」来たばかりの天馬に留守番押し付ける未加。 「おい、ちょっと、待っ…てよ」か、可愛いな天馬、その言い方。

 車で走ってる未加と博士。突然目の前大爆発。ロギア登場です。 即座に装着して戦える未加はいいですねぇ。ああ、生身アクションの ロギアがかっこいい。
 と、ここで「そこまでだ、ミトラス」何かと思えば博士が!博士が 捕まってる!ああ、忘れてた!(多分未加も)。
 気を取られたせいか、未加も気絶させられロギアに攫われてしまいました。
 「未加たちが行方不明ってどういうことなんだよ」堀口研究室。 洸と豪と誠がいます。何だこの脈略のない3人は。いつもこういうときって 暇な奴が集まるんですかねぇ。……いや、豪は制服だから勤務中だ。
 飛び出した天馬に対して「あのすっとこどっこいが!」相変わらず素敵 だなぁ豪は。
 あ、未加たちが行方不明になった現場には涼子さんと剣がいました。 後ろに見えるのは仁の車ですか、ひょっとして。もう既に兼用っぽいですね、 あの車。ギグファイターの乗ってきた車だったりしたらどうしよう。
 涼子さんんは剣に対して「何て顔してるの。そんなんじゃあとで未加に怒られるわよ」 と涼子さん。ああ、お姐さん……!
 ここにギグファイターが現われ戦闘開始。剣が生身で戦ってるー! うわぁい。凄い、何か頑張ってる感じが素敵!そして直人!涼子さんのピンチには 直人!現われた途端仕切ってる直人がいいですね。
 更に剣はギグファイターに発信機をつけました。何でそんなもの 持ってるんだ……!すげぇ。

 一方飛び出したもののやっぱりどうすることも出来なかったらしい 天馬。未加の携帯から電話です。水晶板を持ってこいと。これが ウオフマナフから提示された交換条件なんですね。 「貴様らは何も知らない。あの水晶板の記録が真実なのかどうかもな」ん? な、何か気になること言いましたがロギアさん。でもどうせ死ぬからと 詳しく喋ってくれません。いや、ここは冥土の土産とか!お約束で!
 「天馬はあなたなんかに負けないわ」と未加さん。強いです。 「いつまでこんなことを続けるの。こんな戦いさえなければルシアだって」ここで ルシア持って来ますか……! 「関係ない、これは私自身の戦いだ」とか言うものの 「勝手なこと言わないでよ。ルシアは、あなたのために」どうでもいいですが ラディアにも触れて欲しいです。未加的に記憶が薄いんでしょうが。
 怒ったロギアさんは「人質は一人で十分だ、ここで死ぬか」とか 言うものの「やれるもんならやってみなさいよ。天馬は必ずあなたを倒すわ」 強いですが、もうちょい自分の命大事に…ここでその台詞は危ないんじゃ。
 まあロギアさん的にはこれで、未加の目の前でタリアスを倒してやるという 方向に来たみたいですが。

 水晶板を取りに来た天馬。御園木さんは渡すことを渋ってます。 まあそう簡単に渡せるもんじゃないですね。というか天馬、博士のことは 一回しか触れません。未加未加ってそればっかりだ(笑)。
 御園木さんが「しかるべき手続きを踏まないと」とか言ってるところに洸さん 登場。剣たちが追ってることは一応知ってるみたいです。 「そんなもん待ってられるか」「仲間が信用出来ないのか。 どうしてもこの水晶板を持っていくというのなら、おれを倒してから 行け」それやっぱり水晶板か。何で持って来てるんだよ、っていうか何なんだ その発言は……!(大笑いしました)。
 「わかったよ…」とか納得したらしい天馬でしたが、洸が油断した 隙に殴って持ち去ってしまいました。信用出来ないのか、だから……!
 信用して殴られた洸さんの方はホントに痛そうでちょっと可愛い(え)。
 ……っていうかこれ、どうなんですか。わざと、ですよね?いや、でも この人たちのことだから本気でもありえるような……。

 天馬の持ってきた水晶板。持って行くのかと思ったら突然破壊。 え、そういう目的?
 「これで野暮用はすんだ」律義でいいなぁ、ロギアさん。でも未加は 返しません。 「攻撃したければするがいい、仲間が死ぬのを眺めながらな」と相変わらず 人質状態。 「汚い真似しやがって」「最早手段を選ばん」ロギアさん、それで いいのかなぁ。そうやって勝つんなら自爆しようとしたときそのまま 天馬道連れにした方が良かったんじゃ。
 「私に構わないで戦って!」の未加はお約束です。 当然の台詞ですが。
 「どうだタリアス、命乞いをしたくなったか。 何だったら助けてやってもいいぞ」ロギアさんは天馬を殺すことには こだわってないんでしょうか?気持ち的に勝つことが重要なのかな。
 でも「誰が、お前なんかに」の天馬には即座に「ならば死ね」ここで CMか!わあ。

 CM明け。相変わらずピンチの天馬ですが、突然未加の周りでの 爆発!タウロンー!わぁいキャノン砲ー!更に地面から出てくるトラゴス! ドリル!ドリルで鎖切るのって何か怖いです。
 でもとりあえず未加は助かり、天馬も装着。未加も装着。大人数で がちゃがちゃ戦ってる様子は大好きです。 あと「人質がもう一人いるのを忘れたか」のロギアですが、天馬は 忘れてた気もしないでもないです。剣と涼子が間に合いましたが。 ぎりっぎりだ。そしてここでもアクションだ。机使ったりと、色々凝ってて 楽しいなぁ。ロギアのアクションは今までに比べると大人しい気がしますが。 もっと人外アクションを!
 とか思ってたらとっととダイロギアン呼びました。 ステルスシールドって何だ!新技か!……今まであったなら使ってた はずだよなぁ。
 対するダイセイザー。相手が見えないのでとりあえず辺りに火を 吐きまくってます。あはは、楽しい。
 どうしようもなく倒れるダイセイザーには 「それで終わりかタリアス」「さあ立て。立っておれと戦え」……どうすれば 満足なんだ、この男は。
 「何をしているロギア。早くトドメをさせ」ウオフマナフ側の言うことは 最も。さっきは問答無用で撃とうとしてなかったかなぁ。
 水晶板は破壊したので最早命令に従う必要はない、というロギアの言い分も まあ最も。怒ったウオフマナフ側にダイロギアンから 弾き出されてしまいましたが。おまけに攻撃受けてる。 「最初から貴様などあてにはしておらん。必要なのはダイロギアンだけだ」えええ〜。 いや、あてが外れて悔し紛れの台詞って言うならわかりますが、それで。

 ダイロギアンが去り、倒れたロギアの元へ駆け寄る天馬。 「おい、しっかりしろ」やっぱりそうなるのか。まあ倒れてる敵にトドメ刺すのは ヒーローのやることじゃないしなぁ。この人ら、インパクター星人には 思うところあるみたいだし。
 そして突然目覚めるロギア。彼の目の開き方は非常に怖くて好きです。 素早く未加を捕らえるロギアは凄い、かっこいい。
 そのままロギアは未加と共に去り以下次回。どうするのかなロギア……。 というか、彼がタリアスにこだわる理由はいまだにわからんです。


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