超星神グランセイザー感想 (41話〜51話)


第41話「対決!」

 囚われた未加さん。どこだそこは。ロギア一体どこで見つけた。
 未加さん、拘束もされずベッドに寝かされてるって、それでいいのかなぁと 思ってたらロギア倒れてました。頑張ってベッドに乗せたあと 倒れちゃったんでしょうか。偉い(何が)。何か目がぴくぴくしてるので いつまたあの目になるかとちょっと怖かったです。
 そして天馬側。入院させられたものの大人しくしてない、って 感じですね。洸さんに怒られてます。ここで「すみません」ときてちょっと びっくりした。いや、だって洸さんに言ったのかと。博士か。
 あ、水晶板は偽物だったらしいです。まあそんなとこでしょう。っていうか 洸の作戦だったのか……!ああ、いいな。あそこでいきなり水晶板持ってきても 確かに洸さんなら不自然じゃないしな…!(そんな)。
 「まさか殴られるとは思わなかったがな」とか言ってますが、強引に 奪わせるつもりはあったんですよね?それともちょっと押し問答したあと 折れる予定だったんだろうか。
 「ほんとお前って頭いいけど性格悪いよな」いや、そんなことないと 思います(どっちが?)。

 ルシアのことを夢見てるらしいロギア。何かしょっちゅううなされてそうだ。 ある意味ルシアは本望じゃないかと思った。忘れられてるラディアに比べて……。
 いきなり起き上がり、声かけられて即座に銃構えるロギアは素敵でした。 っていうか未加姉さん、せめて銃は奪っときましょうよ……!危ねぇ…!
 その未加さんを探してる涼子たち。涼子が剣を慰めてますが、 ええ、それはないだろ、と思ってたらホントに気休めだったんですかね。 っていうかそもそもこの誘拐は目的があるからなので大人しく犯人からの 連絡を待った方が(何の話)。
 あれ、でも涼子さんたち一体どこを探してるんだ……?何でここに……?ロギアは 廃屋にいるってことでしょうか。
 そこへやってきた天馬。ほっといたら脱走するに決まってるのに何で 大人しく脱走させちゃうのかな、あの病院は……!
 ああ、直人が何かあれだ。天馬の気持ちを理解してるって感じだ。 そうか君も、きっと涼子さんが……ってそんな話じゃないですか。
 「剣。未加は必ず助け出してやるからな」どっちにしてもみんなで探すのが 一番効率良いんですがねぇ。
 その未加さん。「何故逃げなかった」と言われて 「怪我人は放っておけないわ」……ううむ。私がずっと一貫してロギアたちを 「敵」と認識してるから違和感あるんだろうな、こういうやり取り…。ロギアの タリアスに対する思いもそうですが、どこでこんな感情移入しちゃったのか わからないんだ……。 「そうやって情けをかけたのか、ルシアにも」 「どうしてそういう考え方しか出来ないの」ごめん、じゃあ何なんだ、としか 思えない……。情け…じゃないのか。
 結局色々言われてロギアは「お前はタリアスのもとへ帰れ」そ、それで いいんだ。

 と、去っていったロギアですが、ついてきちゃってるよ未加……!せめて 天馬たちに連絡入れませんか!
 「死にたいのか」「あなたを放っておけない」 「哀れみか。さぞかし気分がいいだろうな。 あいにく私はそれほどやわじゃない」ああ、でも何かこのやり取りは好きかも。 「タリアスに伝えておけ。必ず倒すと」うん、やっぱり何か単純な敵味方の 関係じゃないな、という感じがしてきた。漸く(遅い)。
 天馬はグランビークルで未加を捜索。どこかの建物の中に居たら、あれじゃあ 見付からない気がしますが。でもまあ見付かって普通に駆け寄りました。
 二人きりで話してる天馬と未加のもとへダイロギアン。ベルゼウスが操る方ですね。 「この野郎、邪魔しやがって!」と天馬。……何の?え、ん?二人きりで 居るところを?とか思ったんですが今。
 とりあえず二人は装着し、ビークルに搭乗。 おおう、未加捕まってる!すげぇ。何か、ダイロギアンが捕まえようとしてる 時点で凄かったけど、ホントに捕まってる!一生懸命抜け出そうとする ビークルに燃え。
 そしてある意味これを助けたことになるのがロギア。えらい簡単に 取り返しましたね。
 いつも通り超星神も集まり、戦闘開始です。

 前回の透明化を使ってくるロギア。そこでダイセイザー、突然 ぐるぐる回り始めました。な、何か壁というか、バリアみたいなのが 出来てる……!
 「馬鹿め、上ががら空きだ」うん、まあそこに目を付けるのは 当然ですね。でもこれが天馬の作戦だったわけですか。うわぁ。
 上に跳ぼうとしたことで発見?思い切り体当たりをかましました。 単純だけどダメージありそうだ。実際ステルスシールドが機能しなく なったようで。いいな、順当にダメージ与えてる感じが。
 それを見て今度はタリアスとロギアで地上戦。 「ここなら邪魔は入らん」 「今日こそ決着をつけてやる」いいねいいね。今回は後ろに ずらりとセイザーたちが見てるわけでもないしね…!ロギアさんの 人外アクションがないのはちょっと寂しいですが、戦闘は楽しいです。 早い。早すぎて動きが見えない…!(お前だけだ)。
 僅かに距離を置いた二人は正面からぶつかり、しばらくの沈黙。 わ〜お約束だ〜。先に倒れるのが天馬な当たりも。やっぱりロギアが 倒れちゃうあたりも……ってロギア、完全に倒れてない! 「終わった」って、え、ふ、普通に勝っちゃった?ロギア……。
 と思えば、やはり立ち上がってくる天馬。 「まだだ。まだ終わっちゃいねぇ!」 「貴様〜!不死身か!」こ、ここで笑わせんなよ……! ああ、もうお約束だけど突っ込ませて欲しい。そ、それはこっちの台詞……!
 ロギアはここで水晶板のことを話し始めました。前回言ってたのと ほとんどかぶるんですが、それより何より 「貴様らが本当の地球人なのかどうかもな」って、お、おいっ、ちょっと 待て!(天馬の台詞)(共感)。
 ロギアはそのまま去っていきました。わあ。絶対また倒されると思ったのに。

 駆けつけてくる仲間たち。 ロギアについて聞かれ「やっぱ強ぇえわ、あいつ」と笑う天馬。 な、何か直人も嬉しそう。
 あー、今回で漸く天馬とロギアをどういう関係に持って行きたいかわかりました。 遅すぎですか。だって……わかんなかったよ……。くそう、男って……!(でも そんな問題だろうか)。
 次はどんな登場するのかな、ロギア(これで終わりじゃないですよね?)。


第42話「蘇る!古代生命」

 懐かしいところへ来てる天馬たち。ああ、このシーンはスカパー京都チャンネルで 放映されたグランセイザー特集にあったなぁ…。凄い前のことなんだけど。 そしてどうでもいいですが、今回のグランセイザー、5倍速で録画してしまって 何気にショックです。
 それはともかく、本編。
 博士はロギアの言っていた水晶板のことが気になる様子。 「あんなのでまかせに決まってますよ」の天馬にちょっとびっくりしました。 「ぼくたちに負けて悔し紛れに言ったのかもしれないもんね」えー、そういう 認識なの。
 「博士はロギアの言うことを信じるんですか。あいつはおれたちの敵ですよ」 そう…なんだけどさ……!何か違和感かんじるのは何でだろう。
 で、炎のトライブと一緒にいる蘭ちゃん。今までのことから、蘭なら何か わかるのではないかという話です。「どうなんだ」「何か感じる?」「もっと 集中するんだ」うるせぇ黙ってろ……と言いたくなる場面です。 「体全部を使って感じ取るんだ」もうわかったから。
 結局何も感じ取れない蘭ちゃん。謝る蘭をフォローしたのは唯一黙ってた未加。 その途端「こんなことさせられて迷惑なのは蘭ちゃんの方だよね」っておい、剣。 あまりの調子の良さに笑ってしまった。そしてこの先も彼一人「何か感じる?」を 繰り返してるのはどうなんですか。わざとですか。

 ここで「新たな洞窟を発見しました」突然の警備員さんらしき人からのご報告。 新たな洞窟っていうか。「こんなところに洞窟なんて…なかったよな」記憶って 意外に曖昧になるもんです。でもあったら入ってるよなぁ。実際、二人は このまま洞窟の中へ。
 何だかわからないものにとりあえず触れようとする天馬と焦って怒る未加。 でも結局触ってました、天馬。好奇心に勝てないタイプなのか、単に軽率なのか。
 触れた瞬間、全員のナックルライザーが反応。 「この近くに新しいグランセイザーがいんのか?」ああ、そういえばそうだったね。 何かもう忘れてたよ。
 「13人目のグランセイザー」と単語が出てきたところで吹き飛ばされる みんな。蘭ちゃんを気にしてるのに近かったのが博士だった剣がちょっと 可哀相でした(え)。
 博士が気絶したことでとりあえず病院に運ぶことに。気絶しても水晶板を 抱きかかえたままの博士が可愛いです。
 一方洞窟に残ってたルカさん。微妙な喋り方をするお人です。 「お前に我が生命の力を与える」と、何か注ぎ込み、謎の物体が人型に(?)。 セイザー…確かにグランセイザー。警備員さんが吸われてしまいました。 うわぁ。
 「恐ろしいものが蘇ってしまった」知らんかったんかい、ルカさん。

 このことがあって漸く蘭が反応。 「早く戻って!ボスキートが!」わけがわかりませんが、蘭もちゃんと把握 してるわけじゃないんですかね。恐ろしいものが、とか蘭ちゃんが言ってる割に 13人目、と直ぐに結びつけて呑気に仲間だと思いこむ天馬。でも天馬が 聞いた部分だけで考えると「ボスキートが!(敵に襲われててピンチだ)」 みたいな解釈も出来なくもないのか。それにまあ、ボスキートと戦ってたのは ギグファイターだからねぇ。
 あ、ルカさんは「私たちウオフマナフの敵です!」と言ったところ 「その命をボスキートに与えよ」とか言われてしまってました。 頼りなさそうな人が一人で出てきたと思ったらそんな目論見か。 ボスキートを復活させてウオフマナフが何考えてるかはとりあえず置いとくとして、 こんなこと言って普通に命与えてくれると思えるんですかねー彼らは。

 戦闘中天馬とボスキート。ボスキートが天馬の技を。真似した?と思ったけど このあと見てない技も使ってるので最初から使えるのか。
 一応その場にいた女性にも「大丈夫か?怪我は」の天馬。格好で怪しみませんか。 ああ、でもインパクターの服もあまり注目されてなかったのでセイザー内では 割と普通のファッション?(そんな)。
 ここでボスキート、バーニングファルコン。わぁ、とか思ったらもうCMか。早。  そしてCM明けで再び女性を庇ってバーニングファルコンを受ける天馬。 な、生身だー!うわー!
 怖ぇ、とか思ってたら今度は飛び出してきた未加たち。 「話してわからない奴は力でわからせるしかないわ」それも怖いよ 未加姉さん……!っていうか言うほど話したのか、おい。 でも力尽くはちょっと姉さんらしいと思いました。ボスキート、逃げちゃったけど。
 で、同時に消えてる天馬。ルカさんが運んでいったみたいです。 売却物件…。いいとこだ。
 「この男は私の命を救った」「私は何を信じればいい」混乱中のルカさん。 まあ、よくある展開です。でも「お前はもうすぐ死ぬ」の発言にびっくりしました。 そりゃまあ生身であれ食らったんだからセイザーじゃなかったら多分即死 ですよね、あれ……(セイザーは生身でもそこそこ強いみたいだし)。
 そんな状態でも行こうとする天馬にさらに混乱のルカさん。 「そんなに大事なのか、この星が」普通の地球人はそもそも星単位で考えません けどねぇ。他に行く場所もないし(笑)。
 「しかしお前たち人間は、星を汚し人間同士で傷つけあってばかりいる」 これもまたよくある台詞なんですが、さっき上官に凄い命令されてたとこ 見てると、お前の居る場所はどんな立派なとこなんだ、と言いたいです。 たまーに敵がこういうこと言いますが、お前らそれ以前の話だ、みたいなの 多いですよね。
 まあそれはともかく、天馬の方は「この星で生きてる奴が好きなんだ」 と返しました。っていうかこんな質問される時点で相手が地球人じゃないとは わかってるんでしょうか。考える余裕がないのか突っ込む余裕の方がないのか。
 「お前は私を救ってくれた」「その借りを返そう」自分の生命力を人に 与える能力があるんですね、この人は。

 堀口研究室。今回は風のトライブが揃ってます。凄い久々だな、この図。
 未加たちは天馬を、風のトライブはボスキートを探すことになったみたいです。 ああ、洸の車で行ってる。仁の車は二人乗りだからねぇ。っていうか 助手席に座ってる仁が何か笑えました。涼子さんの隣じゃなくて いいの……!?
 三人が向かった村は人の気配なし。 「みんなどこいっちゃったんだろうねぇ」仁の発言は妙に呑気です。とりあえず 捜索開始。
 「あのーちょっとー。 お尋ねしたいことがあるんですがー」仁、どこに入り込んでる……?普通の 部屋の中に見えるんですが。土足でいいんですか、あれ。
 「誰もいないのかな」とか言ってるところに服だけが妙な形で残っているのを 発見。このあとも色んな場所に服だけが。怖。怖いよ、これ。
 人だけが消えた、と呟いてる洸さんのもとへバイクの音。郵便の人です。 「おい君!」駆けて行く洸さん。でもこのあとの郵便屋さんは普通に単独でした。 追いつけなかったか。バイクだしな。
 まだ村の中で人を襲っていたボスキート。更に居間に入り込んでテレビ 視聴です。何だこのほのぼのした空気は。わ、笑わせんな……!

 一旦集まった3人のもとへ悲鳴が聞こえてきました。 郵便屋さん。化け物、の言葉にすぐさま向かおうとする3人を 止めます。ああ珍しい、でも普通の反応だよな、とか思ってたら 「今すぐおれを連れて逃げてくれ」やっぱどこか違います、セイザー内の人は。
 しかも戻ってきてるよ洸と仁。とりあえず涼子に任せとけよ……!でも 一応悪いな、って感じの仁は良かったです。どうでもいいですが、この場面、 子どもとか女性だったら誰か一人は残ってたんじゃないだろうか。 気のせいですか。
 「行っちゃ駄目だってー」とまだ叫ぶ男性。しかもホントに駄目でした。 お、襲われちゃったよ郵便屋さん……!足速い上に回りこんでます、ボスキート。
 そして現場の方についてた洸さんたち。 「ボスキート。そこにいるのはわかっている」これも凄い普通の台詞なんですが、 外してる辺りが洸さん……!確認せず言ってても普通ホントに居るもんなのに……!
 しかし「おれたちは敵じゃない」って一体どういう話の伝わり方 してるんでしょうねぇ。人を襲ってるのがボスキート、とはわかってる んですかね。
 13人目のグランセイザー?ということばかり言われちゃってるような。
 とりあえず襲われたので戦闘開始、なのはらしいです。おお、生身戦闘…! ちょっと近づいてみては、慌てて後退さってるように見えますよ、仁。

 一方ルカさん。「グランセイザーはウオフマナフの敵だ」 「お前はウオフマナフを敵に回すつもりか」に「わかりました」 さて、こっちはこっちでどうなるんですかね。
 次回「はたしてグランセイザーはボスキートを倒すことができるのだろうか」 やっぱ普通に敵扱いじゃん……。


第43話「絶滅者ボスキート」

 前回からの続き。ボスキート、今度はレムルズトルネードです。 「いきなりは酷すぎるぞ」の台詞に「?」とか思ってたら 「見せてやるしかないわね」「おれたちがグランセイザーだってことを」と 続きました。あの、いまだに味方認定なんですか。グランセイザーだと 知らないから攻撃されてると思ってる?ひょっとしてやっぱりこの時点で ボスキートが人間襲ってると思ってないのかね。 だから郵便屋さんも置いてけぼりにしちゃったのか?いや、そう思わないと やってられないですが。
 装着して、順番に名乗る風のトライブ。わー珍しい。次回予告後の 「また見てくれよ」では一応見てますが…名乗り。 それを見たボスキートは「ボス…キート」。……ひょっとしてこれも 名乗りですか?
 「私たちは戦うためにここに来たんじゃない」戦いながら言うレムルズ ですが、聞く耳持たないボスキート。相手に合わせてレムルズ トルネードです。咄嗟に横の二人が離れたのがいいな。
 そして涼子さん「口で言ってわからない相手には力で教えるしかないわ」 やっぱり涼子さんもそっちの人ですか…!正義の味方の言うことなのか!
 「教えてあげてよ涼子さん」彼はいつでも涼子さんの味方なのでOKです。
 ヴェルソーイリュージョンで相手を吊り上げるヴェルソー。そんなことも 出来るんだ。「さすがっすねぇ」この台詞はちょっと違和感ありましたが。 仁、意外に涼子さんに敬語使ってないからなぁ。
 ここにルカ登場。また力与えてます。復活したボスキートに 吹っ飛ばされるダイルに大笑い。いや、涼子さん庇ったことにはさすが、と 言うべきなんでしょうが、あの飛び方は笑いしか。
 ルカのもとへは未加たちが駆けつけてました。あ、見つけたんだ。 「あなた一体何者なの」「地球人じゃなさそうだね」格好で想像付かないのかな。
 このあと天馬も登場し、更に洸と涼子も駆けつけてきました。仁、ほったら かしなのか。会話の途中で駆けつけてくるし。単なる小ネタだったみたいです。 「さっきの光はこの女か」状況判断は早いんですけどねぇ。
 あ、ルカさんは質問に答える前に倒れちゃいました。

 「どうなんだ洸」倒れたルカさんを見る洸さん。 かなり衰弱しているとか普通の人間なら死んでるとか、彼は宇宙人の体を どこまでわかるんだろう…。
 病院に運ぼう、というとこまで話が来ましたが「その必要はない」とルカ。 とりあえず自分の疑問の方を出してます。何故救おうとする、と。 「そんなの当たり前だろ」とは言いますが…いや、今まで出てきた敵さん 並べると正直基準がわかりませんが。地球人って気まぐれ、みたいな。
 ルカさんは本当に病院の必要はなかったのか、そのまま堀口研究室へ。 ああ、博士がメモしてる。何か久しぶりだ。それでこそ博士だ。
 ここで「地球人は宇宙で最も凶悪な生物、ボスキートの子孫だからだ」 とルカさん。今の地球人自体がどんなものかは全然伝わってないんですか。 っていうかだからルカさんの周りには一体今までどんな奴がいたのかと。 無茶な命令下す上官の言うことは絶対で敵は問答無用で悪者だと 思いこめる……もんか。うん、そうだよな…。
 とりあえずボスキートが先祖だという話にショックを受けるみんな。 「おれたちがあんな化け物の子孫だなんて」ああ、もういきなり化け物 扱いだ。少なくとも見た目はグランセイザーもあんまり変わらんぞ。
 あ、ここでボスキートは増殖することが判明。 「人間を餌にして増えるってこと?」 「だから兜村に人気がなかったんだ」……ひょっとしてここで始めて知ったんだろうか。 ボスキートのやったこと。人気はともかくとして残ってた服を どう解釈してたんだ彼らは……。
 飛び出そうとした天馬を止める博士。 謎の球体を持って「ボスキート捕獲装置」と断定する博士。ある意味相変わらずです。 でも完成まで待ってろ、とは言わないみたいですね。言っても聞かないからな、 天馬。

 ボスキートを探すみんな。涼子さん一人博士のもとへ残ってます。 そして「ちょっと目を離した隙にルカがいなくなったわ」きっと博士の 作業に夢中になっちゃったんでしょうね。ちょっと目を離した隙に、が 多いよなぁ、セイザーは。
 そのルカですが、元の場所に戻って通信してました。わざわざそこまで 行く意味は何なんだ。研究室から兜山って普通に車で行ってる距離じゃないか。
 「ルカ、君はここに来ちゃいけない」「ウオフマナフを裏切った君にはもう帰る 場所はないはずだ」あそこって一応基地扱いだったの…?近くに人の住んでない とこあったからとりあえず連れ込んでたのかと。
 「私は使い捨ての兵士にしか過ぎない」 「役目が終われば廃棄される」とか言い出すルカを部屋の中へ連れて行く天馬。 ルカの力の余波で咲いた花を見せました。 「ルカ、君が咲かせたんだ」天馬、あの状態で枯れた花を見てたんでしょうか。 「綺麗だろ」と続けたあとは 「今度は君が、自分自身の命を咲かせてあげてもいいんじゃないかな」 ごめん、いい台詞なんだけど天馬が言うと何か笑える…。 「命を…咲かせる?」戸惑っちゃうのも当然の台詞。ちゃんと天馬は解説しましたが。 そしてウオフマナフが狙ってくる、との言葉にも 「そんなもんおれが蹴散らせしてやるさ」「信じてくれ。君はおれが守るから」 いい。いい場面なんだけど……結末が予想できるだけに。しかもグランセイザーだから 絶対酷いことになると思ってました(笑)。

 一方未加さん。いきなり後ろで剣が捕まってます。未加姉さんの生身アクション!と 燃えてたら案外あっさり終わりました。姉さんはもっと生身で戦って いいよ…。まあともかく二人とも装着。武器の名前叫んでるね。 こういうのはもっとやって欲しいんだけどな。ボスキートも普通に 津波起こしてないで技の名前叫んで欲しい…。正直武器がないと何の技だか わからない(笑)(津波はさすがにわかるけど)。
 天馬も駆けつけ戦闘開始。いつの間にか博士と涼子さんも居ます。 多分仁の車で来ました。
 完成した封印装置で狙う博士。何か天馬を封印しそうだ、とか思ってたら 未加に当たりました。わあ。でも別に封印もされない未加。 「もう一度ちゃんと狙って下さい」その前に天馬たちに知らせる べきじゃないのか涼子さん。
 ボスキートが襲ってきたので涼子さん装着。 「涼子、これをもって逃げるんだ」博士、絶対怖かった。
 「渡すもんですか」の涼子さん。そんなに近くにいるんだから狙えよ、と 思ったんですが、ひょっとして使い方わからないんでしょうか。
 「涼子さん、こっち」剣が叫んで装置をパス。あっさり奪い取られました。 剣……。
 「そいつをこちらに渡してもらおう」ここでレムルズ登場ー!いつの間に 来たんだ。武器構えたまま敵の攻撃避けるとこまではかっこよかったんですが、 装置を破壊してしまい「しまった!」……狙ってるだろ絶対!
 更にルカさんへ向かった攻撃を庇う天馬。ま、またかよ! ルカさん、今度は躊躇いもなく「私の命を受け取って」ルカさん倒れる。 天馬立つ。みんなが並んで「おれたちは、貴様の子孫なんかじゃねぇ」 早い、展開が妙に早い。っていうかボスキートにしてみれば天馬たちは 凄い勝手に振り回されただけだなぁ。
 ここで装着の解けてる未加さんを除く4人の必殺技炸裂。すげぇ。 これ12人でやって欲しい(どうやって)。
 そして天馬を助けたルカさん。やっぱり力尽きました。 「もう少し生きていたかった」って、せっかくそんなこと言うように なったのに……!
 「洸。ルカを助けてやってくれよ、洸!」天馬の悲痛な叫びがいい感じです。 俯いちゃう洸に笑っちゃうのは多分私が悪い。

 ルカがいなくなり、ぼんやりしてる天馬の横には未加さん。 未加がルカさん、とか言ったのにちょっとびっくりしました。 「何か、もっとしてやれた気がしてさ」 の天馬に「いい奴だね」と未加。何か、ある意味未加さんの余裕が 凄いな、と。この二人どうにもわからないなぁ……。
 ユウヒ…いや夕日(一発変換があれなのはどうなんだ)眺めて「綺麗だね」で 終わるかと思えば再び登山者が。「何かいるよ」「ほんとだー。綺麗ー」何見た んだろう、この二人。それはともかくその後ろに迫る陰。 ぼ、ボスキート。生きてた?もしくは既に増殖してた?
 次回は超古代戦争の謎が解き明かされるようです。漸く。


第44話「解明!超古代戦争の謎」

 「おれたちがボスキートの子孫だなんてそんなことがあるのかなぁ」 前回からの続き。やっぱり気にしてるようですねぇ天馬。 それに続く剣の「ご先祖さまをやっつけちゃったってわけ?」にはびっくりしましたが。 え、そこなの?「後味悪いよなぁー」とか言ってるし、やっぱりご先祖様は 大切に、ってことですか?ご先祖様にもよりそうだけどなぁ。
 一方兜山にはまた登山者。秘湯を求めてやってきたようです。 妙なノリの団体ですねぇ。リーダー(?)っぽい人が振り返ったときには 全員消えてる、という事態なんですが。 「何だよ、気が早いよ。こんなとこで脱ぐなよ」マジで言ってますか、あなた? っていうか何でこの人荷物持ってないんだろう。
 この人も結局襲われてしまったようです。

 その頃の豪。沢村さん、とはまた懐かしい名前が。何で沢村さんから 連絡来るのかわかりませんが、個人的に豪へ、ってことですかね。 この連絡を豪はそのままグランセイザーに回したようです。 受け取った相手が数人同じ場所に居ると妙な感じですねぇ。 暇な奴は駆けつけろってのは何かいいな。豪は暇じゃないからね…!
 そして暇な奴代表らしい仁。「手が空いてるつったらおれさまでしょ」 と素晴らしい台詞を吐いてくれます。誠と仁という珍しい組み合わせですが 普通に仲良さそうだな、あんたら。そこへ蘭からの通信。豪は携帯 使ってましたが、今度はナックルライザーを使用。ここに来て超古代 戦争の真実が本当に明かされました。 ウオフマナフが地球を攻めたのはボスキートに襲われた地球を救うためだった、と。 な、何と。そ、そうだったのか……!え、で、現在ウオフマナフが地球を 襲ってる理由は……?まあこれも後々でしょうか。
 今回の通信はみんなが聞いてる姿を見せてくれてちょっと感動。 いや、何かああいうの好きだなぁって。
 通信の方は誠と仁がボスキートと遭遇したことで中断?一応全部繋がって たのかな。直人は通信よりも何よりもすぐ側に居て聞こえたみたいですが。 ああ、誠と仁が普通にコンビプレイしてる…! でもやっぱりボスキート強いです。やられかけたところを直人に助けられ 「やってみるか」「おう」のやり取り。何かと思えば大旋風破とデ・ストームの 合わせ技…!わあ……!ボスキートが見事凍りつきました。 「思った通りだ。トライブごとの力を合わせれば」ってそ、そんな、 何でもっと早くにやってくれなかったんだ……! しかも初が誠と仁ですか!っていうかこの先やってくれないのかな…!
 ああ、びっくりした。
 でも結局爪が甘く、復活してしまうボスキート。仁たち庇おうとしてた 警備の人たちはあっさりやられました。み、見てないで動けよグランセイザー……!?
 とりあえずセイザーたちにとって重要事項は増殖したことみたいです。 いや、まあそうなんだけどさ…。
 あっさり死んじゃうなぁ……一般人。

 一方御園木さんと沖田さん。生身の人間が行っても餌を与えてしまうだけだと。 お、偉い。ちゃんとわかってる。 で、どうするのかと思えばやっぱりユウヒ。あんなでかいもの一個で何を どうするんだろうと思ってましたが、とりあえず運ばれていきました。 沖田さんは堀口博士とともに兜山へ。……って近っ。めっちゃ近っ。 確かに状況見るには近づかなきゃなりませんが。それにしたって……!
 ここでユウヒ起動。何とボスキートの一匹倒しました。えええ?まあ 何か、もう一匹に吸収された感じではありますが。でも一発で…!やっぱり あそこまで大きさ違うとそうなのかな。
 が、弱点はやっぱり近くで生身の人間が操作してることですよね…。 吹っ飛ばされてコントローラーを奪われる沖田さん。帽子脱ぐとかっこいいな 沖田さん(どうでもいい)。
 ボスキート、ユウヒを操ってるし……!そんな馬鹿な。結局足手まといなのかよ ユウヒ……!というわけで超星神出動ー、とか思ってたらボ、ボスキートが 乗ったぁっ!?マジか!うわぁ!
 ボスキートinガルーダはユウヒに攻撃開始。ユウヒ、直ぐさま活動停止。 弱っ、とか思ってましたが、あれは操縦者がいないとああなるってことなのかな? 沖田さんが再びコントローラー拾って再起動。ガルーダVSユウヒです。
 それを呆然と見るグランセイザー。 「どうしてあいつがガルーダに乗れるんだよ!」とりあえず手近な仁に 叫んでみる天馬ですが、「おれに聞くな」と仁も最もな回答。 驚きの展開のまま次回へ続く、と。
 今回ホントびっくりすることが多過ぎた…。 ボスキートに関しては次で終わりなんですかねぇ。ああ、グランセイザー 自体も最終回が近づいてるんだな……寂しいなぁ。


第45話「ボスキート最終決戦」

 いきなり駆けつけてきた他メンバー。ガルーダの方は普通にユウヒが 戦闘中。どうするのかと思えばいきなり剣が 「ガルーダを徹底的に痛めつけるんだよ、そうすれば」とか言い出しました。 言ってることはともかく言い方がどうかと思うんですよ。 そして同意したのは洸先生。 超星神がダメージを追うと搭乗者を強制排出するんだ、とのことです。 さすが経験者。というわけでの他の超星神の呼び出しです。わ、普通に 豪が入った!?愛ちゃんも入った!?じゃあドルクルスには誰が?と 思ったら呼び出してないし!よく見たら仁が装着してない。 何でだ。2体で十分ってことか。
 ガルーダを痛めつけるガンシーサーとリヴァイアサン。超星神がまともに 戦ってるの久々に見た気がする…。最近すぐ合体だしな。こっちの方が 好きだなー。せっかくいろいろ技あるんだし。
 とりあえずまあ作戦通りボスキートは強制排出。逃がしちゃいましたが。

 テントの前で古代戦争について語る蘭ちゃん。半円状に囲んでる奴らが 面白いです。台詞も順番って感じです。この人数はなかなか大変だ。 っていうか天馬、まだ自分たちがボスキートの子孫かもしれないと気にしてた のか。ここでまた宇宙連合に助けて貰おうか、との仁の軽い発言。彼は 以前炎のトライブとの和解前にもそんなこと言ってたなー。らしい。
 でもやっぱり地球はおれたち自身の手で、ってことらしいです。 で、ウオフマナフがボスキート蘇らせたことについてはまだ謎のままって とこですか。
 とはいえとりあえず今はボスキート。博士が何か取り出しました。 い、いつの間にそんなものを。博士は作業が早い。そして危険だからと 博士を返そうとするものの、これはグランセイザーには扱えないという ことでやっぱり残る博士。沖田さんでも連れてくればいいんじゃないでしょうか。 そういえば何やってるんだ彼。
 それはともかくボスキート捜索開始。みんなでわいわい協力しあってます。 な、何か不思議な空気だな…。テント作って料理作って、何かちょっと 楽しそう……。
 蘭は何だか落ち込み気味ですが。 「この力があるせいで、私潰されそうなの」 「私だけみんなと違う」あーやっぱ気にしてたんだ。一体何で、とは思ったものの もう慣れて忘れてたよ、そういうこと…。でもここで辰平。 「じゃいつまでたっても覚醒できなかったおれ、どうなるのよ」辰平……! ナイスフォローと思ってしまった。そうだよね、君も(グランセイザーにしては) 長かった。
 「はじめてだ私。みんなといてこんなに嬉しいの」感動的シーンなのかも 知れませんがちょっと引っかかる台詞です。はじめて……?

 ここでボスキート発見。 「トライブごとに固まっては不利だ」「分散すべきだな」おお?いいな、そういうの いいな。というわけで分散した12人。豪、蘭、未加、涼子。洸、直人、誠、愛。 天馬、剣、仁、辰平。……ええと、どういう分かれ方?えらい偏っててびっくりだ。 女の子3人居たりリーダー3人居たり。各トライブは3人居るんだからそれぞれに 分かれてみて欲しかったなー。あと前回の別のトライブの技同士での 相乗効果とかさ…せっかくなんだからさ…。
 でも今回はみんな必殺技出しまくっていい感じです。もう何か自棄にも見えます。 滅多に出せない奴らも居るからな……!
 やられまくってたボスキートはそのまま巨大化。胸を狙え、と博士に言われて 天馬のバーニングファルコン。そ、そこから?届くの!?
 結局弾かれてみんなの援護が入ります。みんなで時間差で集中攻撃、とかじゃ 駄目なんだろうか。普通に突進していく天馬。大きさと距離が凄いんですが。 「天馬さん、これを!」ってわ〜武器渡したー!飛んだー! 突き刺したー!
 すっげぇ。あの大きさに対して普通に戦ってる。でも弾かれたので 超星神呼んでダイセイザーに。最初からそれじゃ駄目だったのか?
 博士は例の機械で攻撃です。うわ、ちゃんと当たってる!効いてる!(笑)。
 ダイセイザーもまた技の連呼。いろんな技あったのねダイセイザー…。今日は ホント出しまくるなぁ…。今まで出なさ過ぎた気もしますが。
 ボスキートの方、今回はほとんど攻撃する間がありませんでした。

 帰ってきたら崩れたテントに焼け焦げた機械。落ちてる博士の帽子。 は、博士!?何かみんなしんみりしちゃい始めてますが…! 「あんぽんたんが…人を勝手に殺すな」博士の小さな突込みが入りました。 うん、何でいきなり死んだと判断なのか。いや誰もそんなこと言ってないけどさ。
 テントから這い出た博士、意外に元気で 「こんな武器はあっちゃならんのだ」と焼け焦げた機械を放りました。 す、捨てるなよ!
 「今日は打ち上げだ」大喜びのみんな。このメンバーで打ち上げって何かもう 想像できなくて素敵です。博士に頼らんでも洸とか直人とか、金持ってるのに 使い方わかってなさそうなのが居るじゃないですか。あの人数におごるのは 大変だ…。
 とりあえず歩き出すみんな。テントもあのままですか?誰か回収しないんですか? そして並んで歩いてる涼子と直人に対する仁が…。ああ、 いつまで経っても可哀想。


第46話「終末の始まり」

 月の近くに突然の宇宙船の大群。怖。話が急展開してきましたねぇ。 宇宙船のことを話している御園木さんと沖田さんのもとに謎の人物登場。 いつの間にかそこに居たって感じなんでしょうか。さすが宇宙人。 咄嗟に懐に手を入れてる沖田さん。そこまでするなら武器出してても 一緒のような気がしますが、違うんだろうか…。出した瞬間弾かれたので やっぱ違うんですか?
 謎の人物は「私の申し出を受ければ、地球は破滅から救われることになる」 との提案。グランセイザーを調べさせてくれとのことです。何というか、 これからするとやっぱりウオフマナフが狙ってたのってグランセイザー? 今までの展開思い出そうとしたけどどうも曖昧です。ううむ。
 とりあえずそういうことで呼ばれたグランセイザー。全員は居ませんね。 都合がつかなかったんでしょうか。洸さんと愛ちゃんは病院でも 噂になってそうだなぁ。っていうか改めて、洸さん背高い。かっこいいなぁ。 並ばされてる図は妙に笑えるんですが。
 天馬は常に喧嘩越しです。何の説明もないのが不満なのはわかるけど、もうちょい 穏やかな言い方できないものか。まあそれが天馬なんでしょうけど。
 一人一人スキャン(?)して謎の人物(ブライトンでしたっけ)の目当ては 蘭だと判明。判明したときの嫌な表情がいい感じです。

 突然追い出されてる天馬たち。追い出す方も乱暴だなぁ。何かあると 思うだろ、それは。沖田さんは辛い立場なのが見るからにわかるし。
 そして駐車場に帰ってみれば更に謎の女性の出現。洸さんが追いました。 わ、わあ、カリンさんのこと思い出してる……懐かしいな、おい。っていうか 「貴様アケロン人か」って、あの水晶ってアケロン人だけのものなんでしょうか。
 駆けつけてきた愛には「今のは…」「アケロン人だ」ってもう断定してます。 さすが洸さん。っていうかあなたの口から当時のことを客観的に語られると 変な感じです……。
 一方蘭ちゃん。 「これまでの戦いの原因は全てあなたにある」「地球人は本来平和的な種族」 などとブライトンさんに言われてます。 あなたにあるって……まあ、ウオフマナフはボスキート狙ってるのなら ある意味そうなんでしょうが。
 蘭を連れて行こうとするブライトンですが、さすがにそのまま引き渡す ことは出来ません。蘭が殺されないという保障も、それで攻撃が中止されるという 保障もないと。
 しかしここで引き渡さなければウオフマナフの攻撃で地球上の全ての生命が 死に絶えるそうです。それもよくわかりません。蘭だとわかったなら蘭だけ 攻撃すればいいんじゃないのか……?それともそれやろうとすると地球上 の人類が死滅するんだろうか。
 悩んでる御園木さんの後ろで沖田さんが微妙な表情してますね。

 洸さんはアケロン人(?)のことを天馬たちに報告。 「今度は大地のトライブを騙そうってわけか」相変わらずの素敵理論ですね、天馬。 「それはわからんが」とか言った洸さんにちょっとびっくりしちゃったよ。 いや、それで正しいはずなんだけど。
 「だったら早く蘭ちゃんを助けに行かなきゃ」蘭のことになるとこの子は 激しいなぁ。天馬はまあ誰のことでもあんな感じですが。
 飛び出していこうとしたところ、沖田さんがやってきてました。 どうやら国防省の方は「もう一度だけ考えさせて貰う」という結論に達した ようです。いきなりブライトンさんに銃突きつけて追い詰めてます。 どの辺が平和的な種族なのか教えて欲しいところです。こんなことしてたら 確実に印象悪くなると思うんですが。壁に背をついて座り込んでたとこ なんか、ブライトンさんの方が被害者にしか見えない…。
 蘭ちゃんの方は話を聞いて「私が行けば地球は救われるんでしょ?」との発言。 そ、そうか。蘭ちゃんならそうなるよな…。博士はそんなことあるわけがない、と どうやら蘭ちゃんの言葉で決まったかな?そのまま蘭ちゃんを逃がそうとしてます。 が、敵さんも漸く動き始め、襲われる蘭。 博士、蘭を逃がすのはいいけど自分が残っても何にもならないんじゃ……。 蘭は装着しようとするも、ブライトンの言葉がよぎって出来ず。ボスキートの 力だと嫌なのかな……。

 天馬たちの方は沖田さんの話を聞いて再び国防省に。 沖田さんは信用するとかしないとか以前に 「仲間を売ってまで生き延びたくない」でした。沖田さん……!ああ、もう最高だ、 あなた!それを思いつかなかった自分が恥ずかしいです(苦笑)。 そうだよな。それでいいんだよな。沖田さんにとってちゃんと仲間であるのも いい感じでした。そしてグランセイザーは当然こちら側。蘭を助けに 行きます。途中で洸さんのみ謎の女性に気付いて離脱。鋭いな。
 蘭たちのもとへ駆けつけた天馬。蘭が攫われ、即座に役割分担指示して追う天馬。 非常にリーダーらしいです。
 3人同時装着で飛んできました。いいなぁ、この場面。
 「天馬。蘭はおれたち大地のトライブが救い出す」 「当然だ!」大地は大地でまとまったようですが、いや、ここは全員で 協力する場面なんですが。まあ普通に天馬も攻撃に参加してます。
 やられ気味の3人に「大人しく死ぬよう面白いものを見せてやる」 「お前たちの仲間が死ぬところをな」と気絶してた蘭ちゃんを殺そうとする 敵さん。やばいところに現れたのは謎の女性でした。っていうか洸さん、ずっと 追ってたのか。謎の女性はウオフマナフだけど奴らの仲間じゃない、と。 何やら複雑なことになってるみたいです。
 結局一人逃げ出してしまう蘭。みんなの呼びかけにも答えません。 い、いきなり辛いことになってきたなぁ蘭…。 「ごめんね、みんなごめんね」蘭ちゃんの言葉で以下次回。
 来週またあの男が出てくるみたいです。


第47話「滅亡の序曲」

 今回ほど真っ当にどきどきしながら星座見たことありません…。熱い。 熱いよー。

 例の使いの人、まだちゃんと居たんだ…。御園木さん包帯巻いてます。 宇宙の映像にびびってます。変な絵だ。
 使いの人の方は御園木さんがいなくなった後上司さんと会話。 地球攻略を足がかりに全宇宙を、ですか。この辺がウオフマナフで起こってる 対立の原因なんですかね。っていうかわかりやすく狙いを喋ってくれる もんだから御園木さんが外で聞いてるのかと思ってしまった。
 蘭の身柄を確保しろと御園木さん。結局こっちの道を選ぶのね。 沖田さんも従うかぁ…。剣と愛は怒ってますが。他に方法があるのか、と。 真っ当に戦うという選択はもうないんですね。まああの宇宙見せられたら ねぇ…。12人しかいないもんね、グランセイザーは。
 他の方法については堀口博士が頑張ってました。色んなところでみんなが 大慌て。佳境だなと実感します。

 一方逃げてた蘭ちゃん。落ち着いて考え出してやっぱり自分の命を 投げ出す結論に。こっちはこっちで辛いなぁ。
 敵さんのところに向かってる途中で夢の中の人物に出会いました。 行けば殺される、とか言い始めて、もっと詳しく聞きたいところなんですが、ここで 洸さんが乱入。まだ追ってたのか……!
 「逃げろ蘭、こいついはアケロン人だ」の言葉にとりあえず逃げ出す蘭ちゃん。 アケロン人さんは洸さんにも説明してますが、聞く耳持ってなさそうなので 消えてしまいました。
 そして蘭ちゃんの方は使いの人と遭遇。待ち伏せてたようですが、この人ら、 わざわざ探させなくても自分たちで簡単に見つけられるんですかね。 何でわざわざ御園木さんたち通そうとしてるのかなぁ。
 で、大人しく着いていった蘭ちゃんですが、前回蘭を襲ったものが 現れたことで「あなたたち仲間だったのね」「だましたのね」…んー?敵さんの 言う「騙してはいない。お前の死こそが和平の条件なのだ」がむしろ正しい。 何で騙した、に繋がったのかはよくわかりません。ただどっちにしろ蘭ちゃん ピンチ。そこへやってきた豪と直人!わあ、何かかっこいい!蘭を守るように 二人で装着。いいないいな、トライブ内はやっぱこういうのやって くれなくちゃ……!どうでもいいけど蘭、いまだに豪のこと神谷さん、なのね。 別にいいんですが、セイザー内はみんな名前で呼び合ってるから妙に違和感。
 戦う直人と豪ですが、敵さんの攻撃もろに食らって倒れてます。 二人のピンチに今度は蘭が装着ポーズ。が、敵さんの 「今仲間を助けたところですぐに地球は滅ぼされる」に考えを変えました。 二人の前に立ちはだかって「殺すなら私を殺して」あ〜やっぱそうくるか……! どいつもこいつも先のこと考えすぎだ…!今はとりあえず戦おうよ!(笑)。
 ここで駆けつけたのが天馬。さすがです。ヒーローです。でも次の瞬間蘭を 気絶させてるのにびびりました。いや…いや、た、正しいんでしょうけど……!
 蘭を大地の二人に任せる天馬。直人ら、まだ普通に立てるじゃないか。っていうか 結構元気じゃないか……!
 天馬、装着して戦闘開始。そこへ普通に現れたのがロギアさんでした。ほ、ホントに 普通に。何の前触れもなく。すげぇ。っていうかロギア、標的がベルゼウスに 変わってます。まあ前のこともあるので当然といえば当然ですが。 ってことはロギア……味方になる?
 ビジュエルを渡してはいけない、ビジュエルの命が失われれば地球も 滅びるかもしれない、と重要情報渡してくれました。何というか、何もわからない 地球側はホント振りまわされてるなぁ、こういうのに。
 あ、飛び降りながら装着解く天馬かっこよかったです。

 天馬はロギアと会ったあとそのまま御園木さんのところへ。使いの人、 やっぱり普通に居ます。普通に殴られました。 「誰に吹き込まれたか知りませんが、大変な誤解だ」天馬はロギアの方を 信じたってことですかね。まあ信じたい方を信じた、とも取れますが。 御園木さんはこの辺どう思うのかなぁ。
 そして豪たちに連れて行かれた蘭ちゃんですが。安全な場所に連れて行かれてました。 どこ?と思ってたら警察署が映ったので、ああ、警察なら安全……と思ってたら 更に留置所の中でした。わあ…!さすが豪。変なところで融通利きます。 制服になってるので本来この時間勤務中だったのかな。
 留置所の中には直人も一緒に入ってました。抑えるためなんでしょうが、何か 凄い図だ。
 「12人のグランセイザーが力をあわせれば必ず勝てる」との直人ですが、 蘭の方は「もういい。戦いなんてもうたくさん」そうだよな…。ヒーローものとしては 直人の言うことに頷きますが、実際それで勝てる保障もないしなぁ。
 「私も蘭ちゃんと同じ立場なら行くと思う」愛ちゃん登場。いきなり何言い出すんだろう、 でも、と続くのか、と思ったら本当に蘭ちゃんの考えを推してるだけでした。 「蘭ちゃんが行くなら私も行く。 蘭ちゃん一人を死なせたりしないわ」お前一人死ね、とは言えないところなので こう続いたんでしょうが、何かなぁ…それこそ無駄じゃないかなぁ。でも豪の 方は納得してしまいました。そうなんだよね、蘭の立場を自分に置き換えるなら 豪は絶対そうなんだよね…。以前豪が命投げ出そうとしたときも、結局それでも 地球は救われないとわかったからこその反省だったんだろうし。救われるんなら やっぱりまだまだ命投げ出す気満々なのかな、この人…。しかしまさか 他人の命も同じように考えられるとは思いませんでした。

 一方堀口博士と相談中の御園木さん。会話が全部もれてます。あの人たちに かかったら秘密も何もあったもんじゃないな。テレポートってどこにでも 出来ちゃうのかねぇ。蘭たちの居場所はわからないから無理なのか? この辺がよくわかりませんが。
 「地球人は平和を望まないということはね」ということで怪獣出現。 わあー。この連絡は蘭たちのもとへも行きました。既に蘭に共感しつつある 豪は「神谷さん、空けて」の言葉に普通に空けました…。更に止めようとする 直人を押さえつける豪。凄い、何か凄いことになってきた。
 「おれにとってはお前も地球もどっちも大事なんだ! 仲間の命を一人でも失いたくないんだ」もう何言ってるかわかんないほど 必死に叫ぶ直人。この、命に対する価値観の違いが直人と、ここに居た他3人の 間で大きく違ったんですね。ああ、もう熱いよ。どうしよう、辛いよ……!
 「蘭をとめろ」と叫ぶ直人にも「戦うことが全てじゃないだろ!」と豪。 それは…それはそうなんだけど。蘭が行けば地球は助かる、とはっきり 信じてるんですよね、これは?そうでないならどちらも可能性低いんだから 戦うことを選んで欲しいもの。
 愛と豪も去り、一人嘆く直人。 「何故だ。どうして死に急ぐ」 「自分の命だろぉ!」直人ってホント真っ当だった。こういう考え 持ってたんだね直人…。

 蘭の方は豪と愛が追いついたものの、普通にお別れを…。さようならって…。 ら、蘭ちゃん……!
 暴れる怪獣に敵のもとへ向かう蘭に、何だか大混乱中のグランセイザー。 現時点で唯一普通にまとまってる風のトライブが怪獣を引き受けました。 彼らは何気に結束強いからなぁ。
 誠と辰平も愛待ちですが、とりあえず出撃してます。直人もやってきました。 蘭を絶対に死なせたりはしない、と。取れる手段を取ってますね。 かっこいいよ直人。
 蘭ちゃんの方は敵さんに遭遇したものの、今度はアケロン人が庇いました。 「死んではいけない。あなたには地球を守る使命がある」更に天馬と剣も。 天馬、わざわざ前に出て打ちましたね。やっぱり後ろからの攻撃は 出来ないんでしょうか。
 豪も追いついて「蘭の気持ちもわかってくれ」と言うものの 「戦いを終わりにしたいと思ってるのはお前たちだけじゃない」 と天馬。微妙にすれ違い続けてますが、このアケロン人さんを連れてったことで 話は進むかな…?
 あ、ドルクルスの攻撃はちゃんと敵に当たってました! ここで一旦終了以下次回。

 今日ちょっと興奮しすぎて感想何言っていいやらわかんなかったです…。 一旦落ち着いてから書き始めたつもりだったんだけどな……!


第48話「龍の記憶、天の意思」

 ドルクルス以外の超星神はどうした、と言ってる御園木さんたちのもとへ 例の使者さんが。どこに立ってるんだ。
 「一部のグランセイザーはもう戦いたくないようですね」 あー何かこの言葉はくるなぁ…。戦うことについて改めて言われると 何か辛い。ここで漸く「平和の使者というのは嘘だな」と御園木さん。 ユウヒを出動させることになりました。って、沖田さんめっちゃ御園木さんに 支えられてる。そんなにダメージあるのに大丈夫なのか。沖田さん以外には 使えないのかな、あれ……。
 天馬たちの方は車でやってきた未加と会いました。 「みんな!無事なの!」「ルビーがやられた!国防省に連れていくぞ」 ルビーがやられた、って何かえらいすんなり出てきてましたが、今 ルビーの名前とか状況とか伝わってたっけ……?

 交戦中のドルクルス。あの、住宅街とか大丈夫なんですか。 堀口博士の研究室も揺れまくってるし、あの近辺ではどんな被害が…。
 倒れてしまいやられるドルクルス。コックピットから見る風景とかが リアルでいいなぁ。ここへ「先生!逃げて!」と愛。あらいつの間に。
 そしてユウヒはユウヒで物凄い崩れ方を……!ゆ、ユウヒ〜! さらにドルクルスを助けようとした辰平は物凄い勢いで落下しました。 あっちのマシンも危機に陥ると操縦者を強制排除するみたいですが、 あの勢いは普通にそっちで怪我しますよ……!実際瓦礫に埋もれて重症の 辰平。誠たちが引っ張り出しに行ってます。瓦礫ぐらい装着したら 簡単に排除出来ると思うんですが。
 で、あの、何でガルーダは出撃してないんでしょう……?炎は3人 揃ってるよね?天馬、グランビークルに乗ってたよね?ああ、墜落の 様子は怖いなぁ。
 みんながごちゃごちゃ言ってる中突然のガントラス登場。ガルーダとかが 乗ってなかった気がするんですが、宇宙へ置いてきちゃったんでしょうか。
 ロケットパンチなガントラス。打ち出してすぐ次の手が出てくるのが凄いです。 弾なのか、あれ。
 敵さん見事に倒し、それを見てた使者さんががくっと膝つくのに びっくり。わあ。負けるなんて考えてもなかったのか。

 重症を負った辰平は国防省へ。洸さんが治療室入ろうとして追い出されてます。 私に診させて貰えませんか、とのことですが、それは国防省の医者を 信用してないようにも見えるなぁ。自分でやりたいってのはわからんでも ないですが。
 他のグランセイザー側は相変わらず意見の食い違いで揉めてます。 直人の味方が増えたことでさらにごちゃごちゃと。仁が結構大人でいいなぁ。 「自分の命も大事に出来ない奴にみんなを守れるか」 「違うだろ。蘭は戦う以外にも道があるんじゃないかって」 どっちも言葉だけなら非常に正論なのにね。ヒーローがこういうことやるのは あまり好きではないんですが、何かグランセイザーだと見ててちょっと 面白い。12人もいれば対立もあって当然だしな。
 で、肝心の天馬の方ですが。わかんなくなっちまった、とのこと。 戦い以外の答えがあるんじゃないか、というのは豪と同意見ですよね。 ただ豪たちはその方向が偏ってる上に非常に安易なわけですが。
 「戦っても戦っても何も進歩してない」ああ、まあそろそろこの点の 突っ込みどころかな。 「直訴でもするのか」には「それで戦いが終わるならそうするべきなん だ」……結構天馬の意見って固まってる気がするんだけどな。
 みんながぐだぐだやってるところに博士登場。 「その答えはここにある!」 水晶版に関しては「ただの情報伝達装置なんかじゃないんだぞ〜!」 とのことです。っていういかどうしましたか博士。最終回近いからって 弾け過ぎじゃないですか。
 変なテンションの博士にも誰も突っ込むことなく、みんなで辰平のもとへ 集合。眠ってるというか死んでるみたいだよ辰平……。 っていうかここで辰平がこんな怪我した意味は一体何なのか。ホントに いいとこなしだな辰平。

 みんなで辰平囲んで何やら儀式みたいなの開始。全員がどこかの 空間へ移動しました。みんなが星座に対応した位置に並んでます。 何かいいな、これ。
 ここで謎の声。ウオフマナフはグランセイザーをボスキートの子孫ではないかと 疑ってるとのことですが……。ウオフマナフといっても一枚岩じゃ ないみたいだしなぁ。
 グランセイザーについて洸さん 「調和だ。われわれは地球の、いや宇宙の調和を保つために生まれてきた」 そうだったのか。 「グランセイザーが何故12人いるのか、それを忘れないで」 の言葉で元の空間に戻りました。まだよくわからない部分ありますが最後まで 見ればきっとわかるんでしょう…。どうでもいいですが帰ってきた12人が 半円に変わってるのは何故でしょう。カメラ位置の関係?
 ここで素早く天馬が指示出してグランセイザー行動開始。天馬はホントに リーダーだな。

 ブライトンに遭遇した天馬。ブライトンは突然の土下座です。わあ。 この人凄い。凄すぎて感心する。
 天馬は信じたというより呆れたような感じですが、それもそれで 作戦ですかね。「この戦いはおれたちが終わらせる。 帰ってベルゼウスにそう伝えろ」と言ったところで攻撃を受けました。 結構きつかったらしくピンチの天馬。そこへ現れたのはロギア! ロギアが助けた……! 「甘いぞ天馬。お前たちは甘すぎる」 「ベルゼウスへの見せしめだ」とあっさりブライトンを始末。 この辺がロギアの動きやすさだなぁ。 「お前を助けたわけではない」というロギアですが、何か天馬との関係が いい感じになってきてる。天馬の方はまだまだロギアを説得したいみたいですが。 何のために戦ってるんだ、に対して生きがい、とはグランセイザーに比べて ある意味凄くわかりやすいですねロギアさん。
 このロギアは…どう終わるのかなぁ……。
 そして最後はやっぱり横並び。全員並ぶの待ってから歩き始めてる 様子が面白いです。 「地球総攻撃まであと2日」楽しいことになってきましたね……!でも もうすぐ終わるってことなんだよなぁ……。最終回、どうなるんでしょう。


第49話「宇宙連合軍進撃開始」

 妙な空間で話しているベルゼウスたち。結局この人たちが全ての元凶って ことでいいんですかね。ルビーさんに告げ口されたら大変だ、という 話ですがウオフマナフはこの人たちのやってることに全く気付いてないのか…?
 関係ないですがこの人たちが「蘭」とか普通に名前を呼ぶのに びっくりです。いや何となく、敵側って変身後の名前で呼ぶ イメージがあるもので。
 で、地球のセイザーたちですが。ルビーに色々聞いてるもの、蘭ちゃんを 見守ってるものと様々。仁は辰平の見張りですか。どいつもこいつも直ぐ 勝手に抜け出すからなぁ。っていうか辰平の怪我って一体どういう怪我 なんだろう。
 ちなみに宇宙連合軍の進撃まで既に残り12時間にまでなってるそうです。 前回から何も進んでないんですね…。辰平が起き上がれるレベルには なったぐらいですか。
 あと国防省は会議中。その結果が御園木さんに。あ、宗方チーフがいる。 っていうか御園木さんって権限あるのやらないのやら…。

 グランセイザーの役割は戦うことではない、グランセイザーは何故12人いるのか。 これまでの反省やらこれからの問題点やら結構ごちゃごちゃ してきてます。博士が真剣に悩んで自分を責めてます。ああ、指導者の 位置に当たる人だってこういうことはあるわな。天馬たちのフォローが いい感じ。前に沖田さんが言ったときも思ったけど、セイザー以外の人たちも ちゃんと仲間だ、って言えるのが。当たり前のことなんですけどね。
 国防省の決定については天馬がまた文句言ってますが、少なくとも今 国防省側に取れる手段はそれしかないですよねぇ。間に合うかどうか わからないグランセイザーの行動をただ待ってても仕方ないわけだし。 間に合わなかったらそれこそ何もしないまま滅ぼされることになるんだし。
 御園木の言う出来得る限りのこと、をみんなやってるんだと思います。 あと博士、何とか攻撃命令の撤回を、とか言ってましたが御園木さんに その権限はないんじゃないか。
 ルビーさんに聞いてみたり12人全員で水晶版を囲んでみたり、 色々やるもののやっぱり交信出来ません。そんな中の仁と涼子さん。 戦いのあと、のことを仁が語り始めてます。 そしてこの一言「涼子さんのウェディングドレス、デザインしてやる よ」……ちょっと待てちょっと待てちょっと待て……!うわ、うわぁ、 な、何か言いたいことはいっぱいあるのに言葉にならないよ……! 仁はホント、初登場時の印象からはがらりと変わりましたよね。 いい奴なんだよなぁ、仁。いい奴で終わるタイプだよなぁ(…)。

 この辺で敵さんも行動開始。ルビーさんが狙われ、ルビーと 共に逃げる仁と涼子。 「行くぜ涼子さん」「ここは任せろ」かっこいいよ仁。  アルゴールとダイルの戦闘シーンはかなり長いです。かっこいいよダイル。 大旋風波はホント、天馬の必殺技に続いて出番が多かったんじゃないかな。
 結局やられてしまい敵さんは涼子さんたちのところへ。今度は 天馬がやってきました。続いて洸に誠。 「そこまでだ」とか言って出てきた洸はいきなりやられてます。 おおーい。
 そして狙われる未加さん。叫ぶ天馬。未加さんの前に立ちふさがり、 庇っ……ってロギア〜!
 いきなり天馬の隣に並び「やるぞ!」って、ロギアー!わー!(もう叫ぶしか 出来ません)。
 この間玩具買ったんでホロスナイパーの動きが見てて楽しいです。 結局天馬に邪魔されましたが。っていうかアルゴール、あの場面 何か覚悟してたよね。意外に潔いのか。
 あいつを倒してもまた次が来るだけだ、と天馬もそのことについてホントに 実感したんでしょうなぁ。戦いを終わらせることは出来る、と言い切りました。 根拠がロギアです。 「それを教えてくれたのはお前じゃないのか」と。わーロギア、目を 逸らしちゃった。ロギアの存在もそんなところに重要性があったんだねぇ…。

 天馬が次に考えた手段はウオフマナフの一番偉い奴へ会いに行くことでした。 一番偉い奴、って言い方が天馬らしい。わかりやすい。
 ルビーさん曰くその人物は「実体がない」と。……え?ど、どういうこと? 宇宙の意志とかそんな風に言われると物凄い人物っぽいですが、その割に 地球のこともベルゼウスのことも把握してないんだよね?それとも 実は何か計算あるのか?
 あと交信なしで信じてくれるとは思えない、と。交信って一体 どういうことなんだろうな、結局…。実際会って話すよりそっちの方がいいと?
 とりあえずルビーさんでは連れていけないということで天馬一人が 行くことに。「だったら私も行く。ううん、みんなで」と言った未加さんでしたが、 「みんなで行けば攻撃してきたと思われるかもしれない」と反論。一人で 行っても思われそうだけどなぁ…。
 危険はまあ承知の上ですが。そして 「おれにもしものことがあったら」どう続くのかと思えば「次は洸が」でした。 そ、そうなるのか。「直人が誠が」ってちゃんと順番まで決まってる! いや、そうやって一人一人削っていくみたいな考え方しちゃったら、 蘭ちゃんの私一人が犠牲になれば、に近い気がするんだけどな…。天馬的には こっちの方が可能性高いんかな。
 ここで「ごめんな未加」にびっくりしました。や、何か口調が、とか思ってたら 「最後まで守ってやれなくて」ってええー。守ってって。守ってって天馬! 未加さんはあなたが守らなくても十分強…いや、そんな話じゃないですよ!
 何か色んなことが展開しつつ以下次回。凄いタイトルです。


第50話「天馬、死す」

 前回の案を伝える天馬。洸さんも「おれももうそれしか手がないと思っていた」 とか言い出しました。何でこの人が言うとこんなに嘘っぽいんだろう。まあ 今聞いて初めて思いついたことでも自分は前々から考えていたとか思い込めちゃう 人だと思いますが洸さんは(何でこんなイメージになってるんだろう)。
 その頃敵さんはグランセイザーを引きつける作戦に出たようです。 何か隕石のようなもの発射。クラウドドラゴンがさり気に攻撃してますが、 全く役に立ってません。墜落した隕石はそのまま怪獣に!のわぁ!そして 更に引きつけるためか空中に敵さんの顔出現。高笑いが空から…!空から…! 何だ、この素晴らしさ…!
 こんなお約束なもの見せられたら張り切らないわけにはいかないでしょうか。 「行こう!」と天馬。全員が動きかけたところで「俺も行く!」と辰平。 わぁ、忘れてた。っていうか言い出さなかったら普通についてきてても誰も 突っ込まなかった気がする…!蘭含め。
 蘭は自分が必ず守る、とか言う豪に萌え。いいなぁ、お兄ちゃん。 ここで全員が天馬の判断を待ってるっぽいのも。リーダーだなぁ、天馬。
 天馬の決断により12人全員で出ることに。並んで装着!うわぁ!やった、 漸くやったよ!そんな感じです。わざわざ並んでるところがいい感じですよ。 別にあの並びじゃなくても装着は出来るだろうにね…!
 超星神を呼び出し戦闘開始。ガルーダには剣が乗りました。何故かは 知りませんが。これでルビーさんのこと忘れてたら 「グランセイザーを引きつけてるうちにルビーを抹殺するのだ」という敵さんの 思惑通りだよな、と思いましたが国防省が頑張ってました。天馬たちも 助けに来ました。っていうか敵さん、何でルビーの居場所知らなかったんだ……!

 超星神側では天馬がいない代わりに洸さんが仕切ります。ガントラスも 呼んで合身!って攻撃された〜!が、合体途中の攻撃なんて邪道ですよ、 素晴らしい!(どっちだ)。
 いかん離脱するんだ、とのことで合体やめて戻りましたが、これはガントラスを 犠牲に、って感じになっちゃってます。ガントラスがやられた。 あのまま無理矢理合体するよりは良かったのか、これ?
 そして天馬たちの方ですが。未加が人質に取られてます。自力で 脱出する辺りが未加さん。即座に技放てる天馬も慣れてますね。 しかし今回は敵さんも凄いです。「命令は命に代えても!」何と自爆装置 発動!あれ、ロギアさんと同じ物ですか。ウオフマナフに支給されて んのかな。ともあれ、こんな忠義ある敵さんは珍しいです。 あのボスのどこがいいのかな……!
 ルビーがやられ、天馬は今度はグランビークルでそのままウオフマナフに 向かうことに。 「馬鹿いえ、お前たちを置いて」とか言ってましたが、この場合危ないのは 確実に天馬です。みんなでそれ進めていいのか、と思いましたが未加の 「そして必ず、帰ってくるのよ」に何とか救われた感じ。そうだよね、そう 思ってなくちゃね……!
 天馬、宇宙に向けて出動。怪獣さんが何か打ってきますが、そこは ドルクルスが庇いました。やったぞ先生。って、結局撃墜されたよ 天馬……!せ、先生の意味が……!
 そして一瞬止まる時。
 天馬を除く11人の顔出しセイザー姿です。わあ……!び、びっくりした、こんな ところでこんなことが起きるとは……!
 「天馬が…死んだ」博士がぽつりと呟きます。前の博士のときもそうでしたが、 あなたたち判断早すぎるんじゃ……。
 が、そこで突然剣がガルーダから強制排出。ガルーダが空に帰っていきました。 「炎のトライブが…一人欠けたってこと?」うわぁ、これは何かリアルに 何かを突きつけられる。3人居ないと呼べない超星神。こんなところで その意味が……。

 寂しい音楽が流れ始め、その背景で戦ってる超星神たち。何か、音楽のせいで 終わらない戦いとかむなしい戦いとかそんな感じがしてしまいます。 更にドルクルスが倒れ、やっぱり悲しい雰囲気が。
 が、それでも博士たちは天馬は生きてると信じてると。うん、そうだ、 ヒーローは簡単には死なない!
 そんなわけで次回、最終回。


第51話「復活の日」

 ついにグランセイザー最終回。冒頭に挟まれた前回のあらすじ、何か順序 おかしくないでしょうか。まあいいんですけど。
 ドルクルスが倒れ続いてガンシーサーも。銃取り落とす シーンとかいいなぁ。倒れた人に駆け寄るときはみんな 装着解くんですね。リーダー側は強制解除かもしれませんが。残るリヴァイアサンも 結局倒れ、見ていた博士「これで超星神も全滅か」どっかで聞いたような 台詞です。しかし倒れて動かないロボたち、でも敵は元気に活動中って 怖いな…普通に。
 その頃天馬は何か謎の空間で浮いてました。上で光ってるのは ルビーさん曰く「ウオフマナフの意志」。実体はここには存在しない、との 話でしたが、どこかにはあるんでしょうか…?とりあえずこれに 呼びかけようとする天馬ですが、宇宙の意志曰く 「無駄だ。地球からの声が届かない限りここで何を言っても無駄だ」とのこと。 何でなのかよくわかりませんが。っていうか、こんな実際を把握してない 奴に宇宙の全権は握られてるのか……?

 地上では集まってるグランセイザー。水組がいません。 誠はたった一人でお目覚め。辰平は何かふらふらしてます。誠のところに 駆けつけようとしたものの、まだ怪我が、ってことでしょうか。装着 しとけばいいのに。
 愛の方は先に辰平のもとへ。そこへ突然ベルゼウス。 「もうお前らに用はない」と愛を庇った辰平を吹き飛ばし、怒った愛に 攻撃されて「邪魔するな」……何しに出てきたんだ一体。結局 愛もやられた後に誠到着。水組は誠の方が支える側か…大変だ。
 とりあえず愛たちから蘭が危ない、との連絡を貰う他メンバー。 よし守ろう、と思ったら蘭が居ません。何でだ……!こっそり 抜けるのもどうかと思いますが、抜けられて気付かないってのもな…。 直前まで直人を支えてたはずなのに……蘭。
 「天馬さんが私を呼んでるの」ってことで居なくなったらしいです。 何でみんなにそれ言わないんでしょう。豪たちが追いつかなかったら 一人で襲われるはめになってたよ蘭……!

 天馬側はまだどうすりゃいいんだ、な感じです。 「我々を信じることだ」「我々を信じて鎧を脱ぐことだ」と宇宙の意志。 戦う姿じゃいけないとか、我々が求めてるのは調和だ、とか何か、 突っ込みたいところが随分ありますが……。
 話にならないと思ったのか、 「おれたちはおれたちの手で平和を取り戻してみせる!」と天馬。 「おれたちの仲間を何人奪えば気がすむんだ」とか言ってますが、 ええと、誰か奪われたっけ……。さり気に国防省の人亡くなってたり しますか。それとも画面に映ってない人たち死んじゃったと 思ってますか。
 「返せ!仲間を返せ」ってこの子どもみたいな言い分が天馬らしいなぁ。 地球をどうにかしやがったら「おれがお前を叩き潰してやるからな!」 熱い。熱いよ!いいな、この台詞。宇宙の意志に対してもこの態度ですよ。 さすがですよ、天馬。
 ここで漸く天馬の声が蘭に届いた?そして再び叫ぶ蘭。な、涙がー! 涙か、涙なのか!
 全員に声が届き、突き上げた手から紋章が。ああ、鎧を脱ぐって ホントにそういう意味?え、もう装着できないの?とか思いました このシーン。
 ここでCM。おう、ジャスティライザーが。

 紋章が集まり、蘭の声が響きます。 「地球は私たちの星です。 かけがえのない私たちの星なんです」と。愛するものの ために戦うこともあるけど、戦いや争いが好きなわけではない、と。 考えてみればこれは完全にウオフマナフの人たちと同じ考えなんでしょうね。 地球を危険視して滅ぼそうとしてるのは宇宙の平和のためなんだろうし。 「宇宙のみなさん、どうかわかってください。 私たちの仲間と、私たちの地球を奪わないで下さい」これで漸く 蘭たちが地球人の子孫だと認められたようです。っていうか何で ボスキートの子孫だと思い込まれてたのかな…。しかも何億年も 経ってから出てきたのかな…。やっぱグランセイザーが問題だったのか……? 全てがベルゼウスのせい、とするとあまりにもウオフマナフ 側が間抜けだ。いや、それでも良さそうですが。宇宙の意志さんも あっさりベルゼウスは我々が攻撃するとか言ってるし。
 しかしここは天馬「地球はおれたちで守る」と。よく言った! 確かにね。昔の繰り返しじゃいけません。地球に戻ってきた天馬に 駆け寄る仲間。超星神はクラウドドラゴンが何とかしました。そ、その場で 修理?手軽だな。
 超星神が復活し、OP曲がかかり、盛り上がったところで 全員揃っての「ダイブイン!」って出来るんかい……!? 他の奴らはグランビークルかと思ったけど出てないし。声揃ってるし! 乗れるのか。乗れるんだったのか……!コックピットが出てくるのを ドキドキしながら待ってたんですが、出ませんでしたね…。やっぱ後ろに 二人立ってるのかな、あれは。
 必殺技で敵怪獣はあっさり抹殺。最後の技はやっぱり強いです。

 残るはベルゼウス一人。そこへ現れたのはロギアでした。しかも 「心配するな。殺しはしない」と。ふ、普通に何か捕まえた…。 ベルゼウス情けねぇ。
 「こいつをウオフマナフに連行する」「そこで裁判にかけるんだ」 凄い、最後の敵がこんな扱いって凄い。ロギアも処罰受けるぞ、との 天馬ですが、考えてみればロギアが裏切ったのはそもそもベルゼウスの せいだしねぇ?途中で目的変わってたとはいえ そんなに重い罪にはならないんじゃないでしょうか…どうでしょうか。 「おれももう戦いはごめんだ」ロギアさんが一体どこでそう思ったのか 全くわからないんですが、何かもう燃えたので良しです。顔出してるし。 あばよとか言っちゃうし。天馬もつられて顔出してるし。装着システムは 一体どうなってるんだろう。
 まあともかく戦いは終わりました。それぞれ感想述べてるセイザーたち。 みんならしいです。でも「これで本当に地球に平和が来るんだろうか」とか 言ってるのが誠なのはどうだろう。あなた散々、地球人同士の争いの 方を見てきたんじゃ。宇宙からの脅威が去ったってなぁ……。
 それでも「地球人が馬鹿なことをしない限り」大丈夫だと。 「地球の平和はおれたちみんなが作り上げるものだ」と。ああ、いいなぁ、 このベタな終わり方。更に最後のナレーション。 「地球の平和はグランセイザーが守りぬいた。 彼らの活躍は忘れない。 ありがとう超星神。 ありがとうグランセイザー!」
 ……ありがとう!(もうこのノリには乗るしかない)。

 そしてエンディング。
 相変わらずの未加ちゃんと博士。猫の次は蘭ちゃん撮ってる誠。 彼は今どういう仕事をしてるんだろう。剣ちゃんは受験勉強です。 周りに突っ込みどころがいっぱいなものが貼ってありますが。
 他のセイザーたちは相変わらずといった感じでしょうか。ちょこちょこ みんなと一緒にいるのはスーツアクターさんですかね。
 最後の最後は涼子と直人の結婚式でした。もう、これに関しては 日記で書いちゃったからもう…もういいや。でもやっぱり仁だけ 笑って終われなかったのは辛いなぁ、と。ウェディングドレス云々言い始めた ときから予感はあったけどさ…。
 投げたブーケは博士が受け取って終了ー。最後までオチがつきます。 さすがです。
 来週からはジャスティライザー。今度は3週遅れになりますが、頑張って 見ていきます…。


 

 

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