炎神戦隊ゴーオンジャー感想 (21話〜30話)


第21話「幼稚ナヤツラ」

 初っ端からロボ戦…と思ったら訓練だった。そうか、あの2組を鯨さんが繋いでくれるんですね。鯨に言われればさすがに訓練ぐらいはしてくれる様子です、あんまり役に立ってないけど! 全く同じことを後半敵相手にやらかしたときはどうしようかと思いました、そこは訓練成果生かす場面じゃないのか!
 で、訓練後はバーベキュー。「久しぶりの肉」ってやっぱそういう生活送ってるんだねゴーオンジャー…。そしてみんなの様子を呆れて見てるお兄ちゃん。「訓練したって強くなるはずない」とまで言っちゃうかー。彼は一体ゴーオンをどうしたいんだろうな。

 今回の敵さんはフーセンバンキ。風船に一瞬笑顔になるケガレシアが可愛い。風船に汚い空気詰めて人間に配り、破裂させて空真っ暗と。いちいち配った割には何か範囲が狭いですが。風船にされて飛んでいく警備員さん。あれ何かに引っかかったんだろうか、どこまでも飛んでったら怖すぎる。
 やってきたゴーオンジャー。攻撃が風船で跳ね返されてます。一瞬割ったら汚い空気が! と思ったけど、そういう問題じゃなかった。すげぇな風船。
 ウィングスの方は普通に戦えてました。相変わらずの実力さ。おまけに警備員助けたのもウィングスかよ! 危なかったよ、あれ。
 まあ一応これが悔しいらしい走輔。肉置いて帰ったようです。軍平が文句言ってます。一応決めるのは走輔なんだろうか。ここで何故か走輔のところにやってきてる鯨のソウル。あれってどこまで自分で動けるんだ?
 ゴーオンに講義をしてくれると。一瞬で嬉しそうになるのは連だけですね。「教えてもらったら空飛べるようになる?」範人の発想は素敵です。
 というわけで講義開始しますが…連以外撃沈。私は視聴に間が空いてるので、軍平は初期のイメージが強いんですが…お前、絶対刑事としても優秀じゃなかったよな…。あ、だから辞めてるのか。
 連は楽しそうなので連にだけでもちゃんとやって欲しいところですが、とりあえずまあみんなの興味惹きそうな話題から。ボンパー作ったのが鯨とか! へええ。そうだよな、走輔たちは一応ボンパーに選ばれてるんだよな…。
 あ、鯨が講義してることについてお兄ちゃん。「おれたちがどんなに優秀な生徒だったか思い知るさ」とか何かちょっと嬉しそう? 褒められたいんだろうか。

 で、講義中ですが敵さん登場です。前回攻撃効かなかった相手にやっぱり普通に突っ込むゴーオン。同じことやってるなぁ、と思ったら5人揃っての攻撃でようやく効いた! おお、やれば出来る。
 そしてロボ戦中、ピンチのボンパー助けに行ってダメージ。ウィングスはどうしたと思ったら呑気に眺めてました。彼らが出てくる基準は何なんだろう。
 ボンパー助けようとした辺りが一応鯨の心には響いてるようです。そしてウィングスも出場。ロボ戦でロボ含めての名乗りがいいなぁ。鯨の惚けた感じは好きだ。
 ロボ化が解けた走輔たちは必死でボンパー抑えてました。浮力強そうだもんな、あれ…。
 まあ普通にウィングスが敵倒して終了です。倒せば戻るのはやっぱり楽ですね。

 あ、途中でウィングスの前にヒラメキメデス現れてました。さすがに幹部は強いのかなぁと思ったら何かそうでもない感じ? いや兄が強いんでしょうが。
 最後、怒られたり呆れられたりしてるヒラメキメデス。これは何か可哀想だなー。次回どうなるんでしょうか。


第22話「最後ノノゾミ」

 「もうお前などいらん」思い切り貫かれたヒラメキメデス。あああ。他2人が「ヨゴシュタイン!?」「やりすぎぞよ」とか反応するのがいいなぁ。ちゃんと仲間意識あるよね。
 ふらふら外出ていくヒラメキメデスと、その処刑を命じられて追いかけるボウセキバンキ。一応雑魚兵も付いていったようで、ヒラメキと戦闘になってます。「何が起こってるか行ってみようじゃないか」眺めてたゴーオン、これは何だ、好奇心か。と思ったらその次にヒラメキの傷見て「あれじゃ弱いものいじめじゃないか、ほっとけねえ」って、えええ。そういうもんなの。毎回木っ端微塵に倒してるよね敵を!
 あ、連と範人の生身アクションいいな。
 ちょっと雑魚とやりあいましたが、その間にヒラメキは崖下に落とされてました。点々とオイルの跡ってのがまた…。そうかオイルなんだな流れてるのは…。
 普通に修理しようとするゴーオンが凄いです。そしてもう直せないということで最後の望みを聞くことに。このあと走輔が大翔のとこ行った時点で何か嫌な予感がしますね! ヒラメキの目的は大翔の炎神とレースして勝つこと、と。

 断った大翔ですが、その後ゴーオンの前に現れました。ゴールを敵本拠地にするということで。好きにしていいと。それでレーススタートしますが…いや、ホントに本拠地あったとして大翔一人行かせていいのか、それ。本拠地単体で乗り込んで大丈夫なら敵が待ち伏せしてたところで関係ないよなー。とか思いつつ見てたら、案の定罠。いや、正直普通に敵基地内からやりとり始まってるから最初はマジかと思ったけどね! あそこから視聴者への罠とか酷い。
 しかし「お前らいつ和解した」とか「その傷は」とか、え、大翔まさか気付いてないのか、とか思っちゃったよ、もうはらはらさせて!
 敵の糸に巻かれたときも何やってんのかと思ったけど、普通に脱出してた。あれぐらい問題ないんだなホント…。
 が、敵の罠はこれだけじゃなく。何とロボ化したところに雷雲…! 雷が落ちやすい場所選んだらしいです。自然現象まで読めまいと。ホント凄い賭けだな…そして雷はさすがにきついんだあのロボ…。よく考えたら電気がコックピットに通ってるのまずいな。
 まあそれはそうと、やられてピンチのウィングス。助けに来るのはゴーオンしかいないけど、どうくる、と思ってたら海から出てきた! おおお、と思った瞬間「フレーフレー!」「ヒラメキメデス!」おっまえら…! 爆笑した、そっちかよ…!
 しかも徹底してヒラメキを信じてます。糸に巻かれたウィングス見て「ゴールテープにからまっちまったんだな」とかすげえ…すげぇよゴーオンジャー。
 しかもここまでは泳いできたそうです。途中で10分経ったら大変でしたね、どのくらいの距離だったんだろう。

 これに救われたウィングス。何かもう、こういう強さもあるんだなーと言うことでちょっと認めたようです。でもそれは信頼していい力じゃない気がするんだけど!
 一つになって戦って欲しい、とか言われて戸惑うゴーオンが面白い。「お、おうよ」ゴーオンからしたら何が起こってるかさっぱりなんでしょうね。
 とにかくまあ認めたことで炎神全合体! 何かいっぱいくっついた。おおお、コックピットに7人居るよ…! 兄妹が離れちゃうのはちょっとどうかと思った。
 ゴーオンの「鈍感さ、出たとこ勝負」が褒められて、結局認識自体は変わらず、それを良いことと強引に持って行った感じですね、いいんだけど!


第23話「暴走ヒラメキ」

 「あれから戻ってこないでおじゃるな」前回負けたヒラメキさん、やっぱおめおめとは帰れなかったようです。「われはお前を許すなり」「戻ってくるなり」ヨゴシュタインは普通に部下思いだったんだな…。「あいつはやれば出来る子なり」とか。ヨゴシュタイン怒らせちゃって謝る2人とか、敵の関係が可愛い…。
 一方ゴーオン側。予告で言われてた通り大翔に付きまとう走輔。大翔御用達のブランド品とか着てます。美羽のときも思ったけど、ああいう服いつ着てるんだ彼ら。
 喫茶店の方では付きまとわれて迷惑してるだろうに、普通に走輔のも一緒に注文する大翔がいいな。まあ下手に連れじゃないとか言っても店員さん困らすだけだしね。読んでるのは英語で書かれた哲学の本。もうホント走輔とは住む世界が違います。しかしあの大翔に対してごく普通に迫っていける走輔も凄いよな…。家に押しかけたかと思えばプールに落ちて世話されてる。もうウィングス側も諦めたか、あれ。
 あ、ヒラメキさんも再び出ましたが、再び負けて去って行きました。「この前の冴えはどうした」って、大翔、一応前回の敵の作戦は認めてるんだな。負けるとこだったもんなぁ…。

 そのヒラメキさん、本拠地に戻ってパワーアップです。計算しまくってようやく答え出したと思ったのに「計算がなんだ」「力尽くで」の結論を出したようです。そもそも知恵見込まれた発明家が前線で戦ったってなぁ。バンキジュウ100体分のエネルギーとか、数字だけだと何か凄い感じがします。一応あれ、入れすぎると毒なんですね。
 これで再び出てきたヒラメキさん。ウィングスは何か感じられるので出動が早いですね。そこから着替えた走輔が抜かしてましたが。すげぇ。
 100体分の力を得たヒラメキさん。何かキャラ変わってるんだけど…! デタラメデスになったそうです、これ怖ぇ。
 デタラメすぎる攻撃に対抗できないウィングス。いつものようにやられてるゴーオン。前回出た最強9体合体…も通じない! えええ。
 結局走輔が何か頑張って決めましたが。至近距離での発砲に一緒にダメージ受けてます。ちょっ、走輔と大翔以外立ち上がれないほどのダメージなんだけど! 炎神大丈夫か。
 地上戦になってもやられる大翔。珍しい。敵さんの「思考停止斬り」とか、何かもう怖い…怖いよ…。
 走輔は「お前の攻撃、絶対に絶対に予測してやるぜ」とか、そうじゃないだろと思ってたら大翔が言ってくれました。「走輔、おれの真似をするな」「今必要なのはお前の闘い方だ」と。うん、まあ大翔は多分馬鹿が苦手なんですよね。
 これで走輔、剣を投げてそれに乗った! ホントデタラメだな、こっちも!
 これで敵撃破。ヒラメキさん終了かー。

 最後、「最後の最後で走輔にいいとことられちゃた」とか言ってる美羽に「構わないさ。勝ったのはおれたちだ」って、おお?
 何かようやくデレてきた。いい加減反発してても疲れますよね、あれは。
 おごりを迫られて走って逃げるウィングスとか、そろそろ楽しい関係になりそうです。


第24話「最初ノエガオ」

 大自然の中のんびりドライブの5人。平和だなぁ。でも車が動かなくなりました。あれに住んでるんだから少々帰れなくなっても問題ないような。
 敵さんの方では意気消沈のヨゴシュタイン。慰められて「ほっといて欲しいなりー」とかもう、可愛いなこいつら。
 そこへ突然出てくる人魂。幽霊。ああ、前回ホラーっぽい予告が…と思ってたら出てきた幽霊に吹いた。お前かよ……! ウラメシメデスって……! ホントただじゃ終わらないなこいつも…。

 車が動かなくなったゴーオンのところには突然少年。こんなところに子どもがいるはずが、で片付けようとしますが「迷子かもしれないから」と早輝は森の中へ。そりゃそうですよね。実際早輝自身も迷子になったことのある森だし。そしてそこで敵さん。ちょっといつもと違う感じだけど、やっぱああいうのはバンキジュウと判断するんだ早輝。そして攻撃も問答無用ですね!
 でも通じず、やり返されて吹っ飛ぶ早輝。
 他のみんなのところにもいろいろ現れてました。木の目に叫んで思わず攻撃してる走輔が面白い。しかも「触っちまったー!」って反応かよ!
 軍平と範人のところには割とノーマルな幽霊。連のところには…でっかい黒猫! 怖ぇええ! 黒猫じゃなくてもあのでかさは怖い!
 そして4人合流したところでウィングス兄妹にも。振り向くとのっぺら坊はお約束ですね! って本物も普通に来てる。ああ、一応何かの予感はあったと。
 6人になったところで…後ろから迫るうらめしや軍団。さて大翔の反応は…「…行くぞー、美羽」普通に引いた! あはははは! うん、あれは怖がっていいよ逃げていいよ…!

 吹っ飛ばされた早輝は少年に拾われてました。少年が外に出るのを怖がってるのに対し「さっきの怪物見ちゃった?」「大丈夫」って、さっき早輝が吹っ飛ばされるところ見られたばっかなのに! 怖いよ。しかも結局追われてどうしようもなくなってるしさ!
 あ、途中で少年が子どもの頃会った子と似てるの思い出してました。唐突だな。幼い早輝、似てるなー。スマイルって少年に教えられたものだったんですね。
 敵さんに見付かったところで他6人とも合流。唯一攻撃しかけてくる敵はサムライワールドの人だったようです。しかし「霊界で意気投合した亡者たち」とか、面白いなぁヒラメキ…。
 この敵さんの攻撃、ゴールドが普通に受けてる! そろそろ強さが一緒くたになる頃だろうか…。
 早輝と少年逃がしたのに、敵は普通に少年追って行きました。なるほど、正体は木ね。
 この木の力を貰った(?)感じで敵撃破。ヒラメキどうなるのかと思ったらその敵と合体して巨大化してました。ああ一緒に倒せるようになってるのね。
 というわけで最初からG9バージョンで向かいます。でも強い敵。どうするのかと思えば「キッチンのお塩転送して」「これでお清めよ」ってええええ。普通にブラスターソウルに塩かけてる、みんな差し出してる! もうウィングスも立派なお仲間のようです。
 これで敵撃破。今度こそ…ヒラメキは終わり、でいいのかな。


第25話「母上サヨナラ」

 ヨゴシュタインさま喪中。ホント面白いなこの人たち。ここまで部下の死を嘆いて落ち込んでくれる上司が居るなんて! しかもバンキジュウ作るところに閉じこもってるようです。これじゃバンキジュウ作れないということで何やら2人で探しに行くことに。
 そしてゴーオンジャーの方は、戦士の休息だとかで夏休みです。毎日夏休みにしか見えないんですが、海に行くとかはやっぱ特別なんでしょうか。「そんなお金ないっす」「連はやりくり上手だろ」やっぱやりくりは全部連がやってるんだね…。「オカンー海行きたいー」「欲しいー夏休みー」はしゃぎまくるゴーオン。ああ、ガキだ、ホントにガキだ…。
 連は結局実家に連れて行くことにしたようです。「ゴーオンジャーのお仕事ご苦労さまです」ホントどうなってるんだこの世界のゴーオン。
 はしゃぐみんなを眺めてる連。ボンパーは温泉入ってのぼせてました。そんな馬鹿な。
 海の方では連が思い出の場所に行こうとしたらゴミだらけとか。あのゴミは単純に人間の出したゴミ? 何であんなところにたまってるんだ。
 あ、ここで軍平が連に突っ込んでます。「〜っす」口調がなくなってると! 気付いてなかった。ホントだ。普通に喋る連が新鮮過ぎる…!
 それはともかく、連の目当てのお地蔵さま。ガイアークの目当てでもありました。あれが敵だったと…ああ…。ウィングスまで来てるし!
 みんなに狙われたお地蔵様。連が持って飛び出してしまいました。みんなお地蔵様や連がどうとか言う前にそこにいるケガレシアたち何とかしようよ、普通に逃げちゃったみたいだけど!

 お地蔵様持っていった連はオムレツ食べさせてました。何か不思議なものであるのは間違いないなぁ。ガイアークじゃないのかと炎神に言われても「かもしれない」で終わらせる連。あんま考えたくはないのかなぁ。そこに普通に大翔がやってきましたが、突然軍平に殴られてました。酷い。軍平、地蔵に絡む連の過去を知って連の地蔵を守ってやりたいと思ったようです。普段面倒かけっぱなしだしねぇ。軍平の正義はそこにあると。っていか「おれたちに甘えられれば」「連は断れない」みたいな流れはちょっと笑った。お願いとか頼るとかじゃなくて甘える、なんだなやっぱ。そしてそれわかってわがまま三昧なんだよな子どもたち…。
 もめる2人にさすがに止めに入る連ですが、その間にケガレシアたちが地蔵のとこに来てました。汚すだけで復活するんですね。あの辺綺麗過ぎたのか。あのゴミの山は危なかったのか。
 そして完全に敵になった地蔵に変身して攻撃する大翔。同じく変身して…大翔に攻撃する軍平! えええ、あの姿になってもそれなの…! というか止め方力尽く過ぎる、と思ってたら敵さんの標的が連に。と、止まった! ちゃんと止まったよ! 良かった、良かったな連…!
 うん、まあ昔から食べさせてたオムレツのせいで誤作動起こした感じですが。オムレツのおかげで一部綺麗なところがあると。
 この後、ゴーオン相手に暴れる敵さん。まだ望みがあるってことかなーと思ってたけど、普通に倒すことになりました。「オカンになる。それがおれのやりたいことっすから」軍平への説得はこれ。連…何て潔い。軍平と大翔の頭抱いて「兄弟喧嘩を止めるのもオカンの仕事っす」って、凄いな連…! さすがに戸惑いすぎて何も言えないようです大翔。  そして連が指示出した! まあ間違ってはないからか、大翔も大人しく従ってます。敵の弱点は顔の割れ目…って、あの割れ目つけたの連かよ!

 敵は無事倒しロボ戦開始。そういや敵さんはいろいろ吸い取る力あったんですよね。いや、ちょこちょこ吸ってましたが。これで力座れて動けなくなるロボ2体。そこで連の新開発ソウルが出ました。満タンガンが普通に給油に使われた…!
 というわけでロボ戦も勝利。
 何気に最強キャラですね、連。


第26話「恋愛カンケイ」

 前回から出てきた敵さんについてお勉強中のゴーオン。おお、ちゃんと聞いてたっぽい。でもやっぱ真面目に考える気はなさそうです。ホントいつも楽しそうだな…。そしてここでちらっとベアールが恋の予感。あ、赤い…。
 ヨゴシュタイン様はまだ喪中なのでケガレシアたちで王子探してます何か普通にあったけど! 「清らかで美しい」とかケガレシアに言っちゃてるよ。やっぱ「美しい」も褒め言葉じゃないんだなぁ、こっちの感覚だと。「美しいもの、清潔なものを愛する変態」言葉的にはおかしいのに確かに変態だと思ってしまう王子でした。
 ゴーオン出てきての戦闘ではケガレシアと合体して巨大化…? えええ、何がどうなってるんだろう。よくわかんないけど、まあこれでロボ戦。雷雲呼んで雷起こした! ヒラメキさんが頑張って賭けに出た雷雲をこんなあっさり…。そして肩に乗ってたジェットラスだけ弾かれてます。ダメージ受けやすい部位ってあるよね、やっぱ。これを見て飛び出すベアール。お前、中心に居るのに…! これで合体解除されてみんなばらばらに。こっちのダメージの方が大きいんじゃないか、これ。
 敵さんはジェットラス必死で助けようとしてるべアール見て「美しい」とか呟いて去って行きました。助けようとしてる姿が、かと思った一瞬。

 この事件でベアールの恋心に気付いた早輝。早速けしかけて阪神戦のチケットまで取って美羽のもとへ。凄い普通に告白したなー。そして「お断りよ」って美羽が断るのか!
 恋愛に関しては戦いに邪魔、という感覚らしいですが、早輝からいろいろ言われて思いだす走輔のこと…って、ええっ? 何これフラグ? 唐突な上にこの後一切触れられてないけど!
 そして突然花束出されて告白されると満更でもない2人。いや、もう、素晴らしいな…。告白してきたのはニゴール。されたのはベアールでした。驚くポイントの違う女性陣が面白い。そしてベアールに告白してきたことを「お目が高いのね」とか言っちゃう早輝もいいな。彼らの相棒に対する感覚好きだ。
 ベアールには既に好きな相手が、というところでベアールは敵についてっちゃいました。ソウルの姿で無茶するな…。
 このあと「あれは作戦よ」とか美羽が言ったので、ああ敵の中に潜り込む? と思ったらジェットラスにやきもきさせる作戦でした。そっち!? 意外にちゃんとわかってるんだなぁ美羽。どうでもいいけど濡れた2人可愛い。
 あ、ゴーオン男性陣は雷雲に対抗しててるてる坊主作ってました。…うん。大翔も特に突っ込まず「頑張れ」で済ませる辺り、慣れてきてますね。

 べアール取り戻すために早輝に協力依頼された美羽は一度飛び出しましたが、ジェットラスの言葉で戻ってました。よくわかんないけど「私を必要としてくれてる人がいるから」と。名前呼び合ってる2人は笑っていいんだろうか。
 王子のところへ普通に辿り着いた2人。ベアールのキャストが出てきて喋ってます。べアールの真似するジェットラス……。頑張ってるんだろうけど…ジェットラス…。あ、振られるな、ってわかりますね。
 キャスト側を本物と判断した王子、ソウルを投げ捨ててくれたので無事奪還。今回最初にロボ戦やったのでこのまま吹き飛ばして終わりでした。しばらく居るのかな? と思ったらケガレシアからは冷たい言葉。ば、爆発した! あれ、王子これで終わりなの。新幹部にでもなるのかと。
 最後。やっぱり振られたジェットラス。ベアールは他にもイケメンいっぱいということで男性陣に目を向けてますが…え、これ走輔たちのこと? 炎神? 走輔たちも恋愛対象になるの? 逃げ方がなぁ…自分の相棒守ってる感じでもないし。「逃げるな男子ー」は可愛かった。逃げてる男どもも可愛かった。さっさと車に乗ってぬいぐるみ出してる兄ちゃんは…順調にゴーオンに飲み込まれてますね。

第27話「孫娘ハント!?」

 別次元から謎の物体。ということでゴーオン出動。何か山の中に出てるらしい、ぐらいの情報で探さなきゃいけないの大変ですね。ゴーオン暇そうだからいいんでしょうが。ウィングスが来てないのは邪悪なものは特に感じてないから? バンキジュウ来てたけど。
 あ、ヨゴシタインは自分探しの旅に出てました。これは少しずつ回復してるのかいくとこまでいっちゃってるのか…。まあとりあえず残り2人が頑張ってます。異次元からの何かをバンキに探させてる。
 そのバンキと遭遇するゴーオン。敵の喋りにあわせて「ふざけた野郎だチェンジング」とか普通に言ってる走輔が笑える。敵には攻撃そらされた上逃げられましたが。
 ここに来なかった範人。ブレス落として崖から落ちてます。割とあっさり見付かったなぁ。まあ炎神の場所はわかるのかな? でも範人は見付からない、ということで「ウィングスに空から探索してもらうっす」と言った次の瞬間には空から探索中のウィングス。話が早い。ここはもう仲良くなってるなホント…。
 怪しい場所見つけて降りてみれば、女装した範人が居ました。わあ…あんま違和感ないな範人…。
 範人を助けてくれたおばあさんの孫娘の振りでした。孫娘になってやると。こんなずれた突っ走り方でも嬉しいもんなんでしょうか。とりあえず兄妹は話聞いて見守りモード。話理解しておらず、範人の女装にしかコメントしないゴーオン。褒めるのかよ! でもキモいとも言えない微妙な女装。

 とかやってる内におばあさん攫われてました。攫われてっていうか普通に一緒に付いてってますが。うん、普通に敵側と。異次元からの物体は山のゴミを100倍にするそうです。100倍ってそれほどでもない気がしてしまった。いや、汚れた世界とか言うからにはもっと…。
 まあともかく、この装置を発動させようとするおばあさん。範人、変身解いて必死に呼びかけてます。変身解くから雑魚すら蹴散らせてないんですが、何でだろう。生身の姿の方が説得通じると思ったからかな。あの格好で接してたしね。って女装で変身したのに解いたらいつもの姿なんだな…。
 必死の呼びかけは通じずダイヤルを回すおばあさん…と思ったら山中お花畑に。そうきたか! ジャンクワールドの人ってどういう基準の人なのかよくわかんない。とにかくまあ、ガイアークに騙されてたようです。そして範人に触れて騙されてたことに気付いたようです。もうあの時点で敵に協力する気なかったのか。範人の呼びかけのおかげか。何も言わずにダイヤル回すとかはらはらさせやがって!
 敵さんはお花が咲いてダウンです。綺麗なもの駄目ですからね! それでも幹部やバンキジュウクラスだと動けることは動けるって感じでしょうか。雑魚倒れてましたが。
 範人もウィングスもおらずエンジンオーで戦ってたゴーオン、結局みんな揃ってG9で決めました。
 最後、また範人の女装のお話。「あんな妹がいてもいいかと思ったな」兄ちゃんまで乗ってますよ、そんなノリの人でしたっけ!
 ゼミナールではメイド姿の範人でした。ホント違和感ないな…。
 あ、今回アイキャッチのレースやエンディングが緑だ。何か新鮮。


第28話「相棒グンペイ」

 今回は突然消えていく人々。ちょっとの隙に振り返ると居ない。怖いな。これをガイアークの仕業だと断定して軍平がみんな引き連れ捜査開始。結局ガイアークだったんだけど、ボンパーのガイアーク反応ってのはホントどういう基準で出るんだ…。居るのに反応してないことあるから、あんま当てになんないよなー。
 突然の悲鳴に走って向かいガイアークと戦闘しますが、逃げられました。そして出てきた警察に囲まれるゴーオン。「お前たちが誘拐犯だな!」何だそれ…!
 あまりにもわけのわからない誤解で捕まったゴーオン。早輝まで同じ牢に入れるのはどうなんだ。あ、誤解はすぐに解けたようです、そっちも根拠なさそうだけど!
 ここで出てきた刑事さんは軍平の昔の相棒でした。相棒とか…ちゃんと居たんだ軍平…。
 その頃ガイアーク幹部2人はトランプ中。ホント可愛いなこの敵は…。

 かつてのこと回想しつつ捜査してる刑事さんと軍平。被害者の共通点を探してます。いつもなら手当たり次第なんですが、今回はホントに攫う目的があったようで。ペン回しが得意な人と! えええ。攫われたのはペン回し協議会でトップクラスの成績の人とか、ええええ。
 まあともかく、これを突き止め敵を誘き寄せるためにペン回し頑張ろうぜって話に。お兄ちゃんペン回し得意なんだ…どういう経緯で軍平はそれを知ったんだろう。
 すっかり仲良いみんながペン回し覚え、変装して待機です。兄ちゃんの学ラン…わあ。流されすぎです兄ちゃん。
 そして敵さんはもくろみ通り現れますが…よりによって2人きりで居る刑事さんたちのところに! 何でこの2人みんなと一緒に居なかったんだ。向かってたところなのか?
 ちょうどガンパー出してたので刑事さん庇ったときにブレス落としてしまう軍平。追いかけていきました。一瞬だと入れるもんなんですね。
 軍平のことを知らせる刑事さん。ついでに過去の話も。この世界の警察はガイアークに手を出すとクビになるのか! 管轄外だからだそうです。そんな。
 そしてガイアークに襲われゴーオンに助けられた経験のあった軍平。そうか…そうだったのか…! これがあって1話に繋がると思うと面白いな。ゴーオンに理想抱いてたのかなぁ。ガイアークと戦えない警察には意味がないと言って退職してた軍平。意外にかっこいい理由だった。

 その軍平は敵に捕まりペン回しさせられてる最中。何かあの細い棒をくるくる回せば騒音装置で騒音起こせるとか、まあそんな感じらしいです。逆らってた軍平ですが、ガンパー近くに居て何とか拾ってチェンジ。捕まってた人助けて「早く逃げろ」ってここ、どこなんだろう。あ、普通に近くの工場だった。この場所わかんなかったのかなぁ…。軍平捕まったからわかったのか、ガイアーク反応や邪悪な気配は…いや、もういいや。
 敵はあっさり倒してロボ戦も普通に終了。軍平の元刑事、が嘘だったのがばれました。刑事…なりたかったんだね。


第29話「大翔ヲトメロ」

 ヨゴシタインがようやく帰って来た。いい具合に汚れまくってるようです。そういや汚れがいいならもっと自分たちの体汚せばいいのにね。
 帰って来たヨゴシタインは「他人の助けや協力」を得ることが間違いだったと気付いたようです。まさかそんな悟り方をするなんて。あれですか、もう失う悲しみを味わうのは嫌だとかそんなんですか。
 破壊だけ求めたハンマーバンキを作り出すヨゴシタイン。あれは他人じゃないんだよな。「かしこまり」を言わないバンキ。「せこいギャグなど不要」ってそんなとこも悟っちゃった! 多分シリアスモードのヨゴシタイン、そのままバンキと共に地上へ。

 その頃大翔は新しい力試し中。おかげで美羽が失敗した料理食わされてました。味付け失敗ならともかく、焦げてんのはきついなー。それでも笑顔(というか苦笑い)で食べる兄。頑張るな兄ちゃん。
 ゴーオンの方はお小遣いでやっと1個だけ買えたプリンとか出してる早輝ちゃん。この子たちの収入はどうなってるんだ、だから。平和なところにガイアーク反応。
 今回のガイアークハンマー一発でビルが次々崩れ辺りは荒野…怖えええ。街がなくなってる、ってホント物凄い被害が…!
 さすがに強く、ウィングスでも敵いません。メット取れた状態で散々ハンマーで叩かれる美羽ちゃん、これはきつい…。トドメ、ってところでゴーオンが助けに入りましたが。敵さんも、そこにゴーオン居るのに兄ちゃんだけ抑えてもなー。
 このゴーオンの攻撃が効いた? って感じでふらふらして帰って行きましたが、どうやらオーバーヒートだったようです。あれは無茶な戦い方なのか…そうか。

 美羽がぼろぼろにやられ、最初に挑戦してた新武器にもう1度挑戦する気になった兄ちゃん。ゴーオンメンバーは兄ちゃんの考えいろいろ予測しては外してます。美羽に付いててやらないと、って言うけど付いてたって何も出来ないなら敵倒すために頑張るのはありだと思うけどなー。
 ただ何も言わず完全に一人でやろうとしてる辺りは突っ込まれて当然ですね。周り見る余裕がなくなってる、ってことかな。最近よく一緒にやってくれてたのに。
 今回はこの大翔の行動が、敵とシンクロしてるってのが面白い。おお、ちゃんと納得いくよ敵の言葉に。しかし兄ちゃんの演技がマジ過ぎてちょっと怖い。ゴーオンはもっとお気楽にいきたいなあ…!
 新武器は、敵を吹き飛ばしたものの、そのまま暴走中。うん、ああいうのだったらホント人数居れば楽なんだから協力仰ぐべきだったよね。4人がかりで止めて、その間に横から倒したし。
 しかも新武器のソウルは連があっさり完成させました。連はやっぱ頭脳系だなー。こういう役割があるのいい。
 新武器のタイヤはロボ戦でロボに! これで巨大化戦もあっさりです。仲間との絆とかちゃんと大翔も思い出してくれたようで。
 そしてヨゴシタインの方もケガレシアたちに慰められ何か絆に目覚めて…こっちまで! いや、そりゃこの敵たちはそうだろうけど!
 うん、もう、みんな可愛いです。


第30話「友情ノパンチ」

 前回出てきたゴーブラスター。「炎神ソウルを入れたらどうなるかな」スピードルが走輔の無邪気な好奇心の犠牲に。でもあれは気持ちはわかる、気になるよね。でも走輔はちゃんと謝るべきだと思うんだ。
 そして今回の敵はストローバンキ。ドーピングで強くなりますが、あれ、他のバンキは飲めないってことなんだろうか。吸収特性があるバンキならではって感じかな。いろんなドリンクでいろんな攻撃ってのは面白い。
 真っ先に出てきたウィングスですが、人々助けるのに手間取っちゃってる。大体倒せば直るから倒せばいいのに。感謝されながら「私たちはゴーウィングス。覚えてね」の美羽はいいな。そうか、まだゴーオンほどの知名度がないんだ。
 ゴーオンの方は、走輔がマンタンガンにソウルセット出来ず。炎神ソウルが嫌がって入らないとか出来るんだ…! まあ力尽くなら走輔が勝つんでしょうが。こういう喧嘩はちょっと面白い。そんな場合じゃないはずだけど。
 結局敵は逃がし、ここで敵の落としたドリンクを拾って帰ることに。やっぱ分析ってなるよなーと思ったら空けた途端噴出してびっくり。え、あれ、炭酸?
 これを浴びた走輔と連が何やらおかしなことになりました。
 「やりますか香坂さん」「やろうぜ走の字」悪に染まったのはわかるけど、このキャラは何なんだろう! やたら丁寧なインテリ系ヤクザみたいになった走輔は本気で誰かわからない。乱暴系チンピラの連は新鮮過ぎる。あのキャラでもどこか優しそうに見えちゃうなー連は。
 この2人がまず始めたのは詐欺…。3000円? あのブザーいくらするんだろう。大したもうけに見えないな。
 正義の味方がお金とるのかと言われて、正義の味方も食ってきゃなんえねぇと返してたけど、それはホントその通りだよな…。

 仲間に見付かるも、炎神捨てて去って行っちゃう2人。途中で子どもに嫌がらせしてます。何かもう可愛いな…。
 宝石店では黒板(?)に爪で音立てて脅すとか、いやぁさすがのゴーオン…。即座に金払った美羽が凄いです。そして走輔からプレゼントされて喜んでる…おい。しかも兄貴蹴り飛ばす走輔見て「走輔、かっこいい」です。あれぇ、やっぱそうなのか。気になってるのか美羽? いや、走輔がかっこよくなっちゃったとか後で言ってたし、むしろインテリ系が好み…?
 あ、連はここで正気に戻りました。殴られたせいかと思ったけど、単純に効果切れですか。
 横になってたのは殴られたせい? あのドリンク自体のダメージじゃないよね、別に…。

 ガイアーク現れたのでみんな出動。置いてけぼりにされるスピードル。走輔捜索もしとかないと、走輔がみんなに迷惑かけてるんだけどなー。銀行でお金…あれは銀行強盗した?
 スピードルはその頃ボンパーと話して何かに気付いてます。ちょうど喧嘩してたときだったしねー。スピードルが見込んだ走輔の正義を信じようという流れでしょうか。
 このあと走輔のもとへやってくるゴローダー。喋った!? と走輔と一緒に驚いてしまった。ああ、スピードル入ってるのね。ボンパーに入れてもらったんでしょうか。
 「江角走輔、目を覚ませ」ロボバージョンで殴るスピードル! 顔変形しなかったか、大丈夫か。
 とりあえずこれで正気に戻ったようです。やっぱ殴ればいいんじゃん。
 目を覚ました走輔と、何かピンチになってる他メンバーの下へ駆けつけ。仲間解放するまでもなく2人で敵倒しましたね。炎神はゴローダーに入ればああやって動くことも可能なんだなぁ。
 とはいえエネルギー吸い取られるのはきついですが。ロボ戦スピードルなしなんだろうかと思ったらホントになしだった。まあたまにはな! ロボ戦は他メンバーであっさり勝利。
 最後は迷惑かけた人に謝ってる走輔たち。大変だな…そしてそれで済むところもゴーオンジャーだな!


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