海賊戦隊ゴーカイジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「宇宙海賊現る」

 新戦隊。
 しばらく特撮から離れてましたが海賊戦隊と聞いて戻って…くるつもりが別の噂で引き戻されました。ああ、今年35周年なんですね。初っ端から押し寄せてくる大群に破壊されまくる地球、と凄いことになってる、ここから敵の支配を押しのける無法者的に海賊戦隊になるのかなーと思ってたら。
 そこには34のスーパー戦隊が!
 えええええええええ!?
 何これ何これ、予想外過ぎる……!
 みんな居るよマジで居るよ、一緒の場で戦ってるよ……!?
 後のレジェンド大戦とか! そりゃレジェンドだ!
 もうどの場面切っても知ってる戦隊がいるから大興奮。ジュウレンとゲキレン、カーレンとターボレンジャー、ハリケンとカクレンのレッドが背中合わせとか! すげええ! このあとのカクレン&ハリケンでの忍者的動きも燃えました。おおおおお。
 ターボレンジャーは未見だけど車なのはわかるよ!
 しかしアバレキラーとかブラックコンドルとか普通に居るのは気にするところじゃないんでしょうか。はっきり確認できなかったけどタイムファイヤーも居た…? フラッシュマンやジュウレンやタイムレンジャーは、帰って来た的なのでいいとしても。
 まあ真面目に考えると年齢差40歳ぐらいありそうだしなぁ。ダイレンのコウとか成長してそうだし! その辺はとりあえずスルーして……ああ、アカレンジャーが仕切ってるよちゃんと喋ってるよ。あれだけの数が力を合わせるとか凄ぇ!
 そして「戦士たちは戦う力を失い伝説となった」って、えええええ!?

 もういろいろ興奮したり呆然としたりしつつここでようやくゴーカイジャー登場です。時は流れ、ってどれくらい経ったんだろうなぁここまで。
 ゴーカイジャーは宇宙に漂う船の中。宇宙海賊でしたか。船のデザインいいなぁ。5人のキャラが初っ端でもなかなかわかりやすい、ってハカセ!? ハカセとか居るの!
 ハカセと呼ばれるキャラが普通に仲間に入ってるのが凄いな。ここで敵さんと遭遇し戦闘開始。初っ端からロボ戦ですか。おおお、このロボかっこいい。ゴーカイジャーは賞金首になってるんですね。友人に言われるまで気付かなかったけどハカセ賞金低っ。そういう立ち位置なんですね、うん、よくわかる。
 宇宙はこのザンギャック(?)とか言う帝国が支配してるために、それに反旗を翻す無法者ってことなんですね。「海賊の汚名を誇りとして名乗る」かー。まあ宝探しはしてるようだけど。
 敵を蹴散らして日本に降り立った5人は普通に海賊とか名乗りましたね。拡声器に笑った。宝の在り処を海賊らしく聞くレッドとイエロー…と思ったけどピンクは何かずれてた。お嬢様キャラがわかりやすくていい。
 目当てのものがよくわからないのでとりあえずは腹ごしらえだそうです。 「この星のお金がないよ」って、そこはちゃんと払うんですね。やっぱ略奪はしないか。「ルカ、指輪」とレッドの一言。そうか従うんだルカ。文句は言うけど。いいなぁ、この問答無用なリーダー。一千万になったので資金としては充分ですね。お金の問題は一気に解決と。
 早速食べに行くのがカレーというのがさすが戦隊。戦隊の食べ物はやっぱカレーですね! スナックサファリ…! これはこの先もいろいろ小ネタ仕込んでくるだろうなぁ、どこまで気付くかな。
 あ、早速食事、というところで何か爆発起きて食べられませんでした。ちょっと笑ってしまった、いや、大変な被害なんだけど!

 あ、敵さん側の方ですが。
 ボス、幹部、女幹部、とわかりやすくキャラ立てしてるところに入ってきたもう1人。普通にボスの言うことに意見しててびっくり。おお、ボスかと思ったら皇帝の息子って位置なのね。わかりやすい。敵さん側も数分のキャラ立てが見事ですね。
 こういう馬鹿王子的敵はダイナマン思い出すなー。成長して欲しいな。敵だけど。
 彼らは地球を支配しに来たようで。何か釣られて落とされる雑魚兵いいな。あれ磁石みたいなもんだろうか。
 襲われる園児と保母さんはお約束ですね。戦隊の方ではまずお嬢様が立ち止まってました。「この星に明日はもうないかもね」「私たちの故郷と同じように」と。まずは傍観姿勢。これだけで事情が見えますね。そうだなぁ、異星人なんだなこの人たち。
 帝国に喧嘩は売りたくないようでしたが、先遣隊潰したのは別にいいのか? まあ敵さん側も恥として抹消したかったようですが。
 結局幼児たちを助けるレッド。全員揃って変身です。名乗りは普通に名前言うだけなんですね。シンプルでいいな。レッドの立ち姿が偉そうで笑える。
 ここで「まさか、35番目のスーパー戦隊?」って保母さんから凄い台詞が。この世界の戦隊の扱いどうなってるんだろう! VSシリーズは細かいこと気にせず楽しめるけど…いや、これもそれでいいか!
 最初レッドが左手で銃撃ってたので左利き? とちらっと思ったんですが、右手に剣、左手に銃なんですね。剣かっこいいなー。
 剣であしらいつつ銃撃つ仕草がいい。武器交換して二刀流や二丁拳銃にも。おお。さすがは第一回は戦闘が豪華です。あちこちで大人数と戦うみんな。けどキリがない。ということで何をするかと思えば…ご、ごれんじゃああああ!?
 ゴレンジャーに変身したあああ!
 何コレ! どういうこと!
 しかもゴレンジャーハリケーンですよ、すげえええ!
 さすがにゴレンジャーの頃より軽快っていうか、動きが凄い。
 このあとも感想メモが「しんけんじゃああ!」「まじれんじゃあ!」ってもう何を書いていいやら。戦隊名入ったり呪文言ったり楽しすぎる!
 あとこれも友人に言われるまで気付かなかったけど、変身後は元の性別にあわせられるんですね。マジイエローがスカートだ…ホントだ。今回は色が全部あってたけど、予告見る限り色に合わせる必要もないのかな。これはもう今後が楽しみ過ぎる。とりあえず26戦隊ぐらいなら分かるよ! そしてもっとわかりたいと思った。
 EDの歌詞とか戦隊紹介になってるしな…そういや元々戦隊制覇したい、と思ったのはガオレンジャーVSスーパー戦隊のED歌詞のせいだった。あれは燃える。ホント燃える。
 今回途中までしか紹介されなかったので、今後は2番とかで流れていくんでしょうね。楽しみだなー。なんだかんだ90年代辺りが一番印象強い。

 1話でこの感想量はどういうことだ。いや、もう興奮し過ぎた。反則だろうあれは…。


第2話「この星の価値」

 第2話です。まずは宇宙船内から敵さんの位置とか確認してるゴーカイジャーから。戦う気はなく、それでもお宝は気になるから「とっととお宝手り入れてこの星から逃げる」とのことです。前回思い切り喧嘩売りましたが、逃げちゃえば問題ないってことですね。まあそもそも賞金首だしなぁ。
 前回から居た鳥は占いとかするようです。「黒い服を着た人間がいいこと教えてくれる」との漠然とし過ぎた占いで、これはどうとでも話を持っていけるなぁとちょっと思ってしまった。っていうか宇宙船、普通にまだ地球に碇下ろしてんのか…! 何か既に宇宙に戻ってるのかと! 何てはた迷惑な。さすが海賊。まだ、わざわざ敵さんたちが攻撃しかけてはこないだろうって思ってるのかね。実際スルーだったし。目付けられる前に逃げるのは正解か。

 そして始まるOP。キャスト欄はいつも見逃さないよう頑張ってるんですが、そこに「橋本淳」と…! いや、もう過去戦隊の役者とか出てくるんだろうか、出てくるならその役なのかどうなのか、出てくると楽しいねー程度に言ってたらいきなり2話目からですよ! 役者さんの名前は全部覚えてるわけじゃないんですが、反応出来ちゃったせいで気になって仕方なかった!
 まあそれはともかく黒服の人間探しの方です。黒服なんていっぱいいるだろうと思ったら実際その通りでした。そりゃかなり広い範囲を当てはめちゃうのが占いだけど! これは宝探しには向かないなぁ。
 そこへ現れたのが学ランの少年。黒服です。まあ声かけられたらこれかも、とは思いますね。「写メ撮っていいですか」「変身する感じでお願いします」とか、何かレッドが普通に嬉しそうにポーズ取るから笑った。そうか、そういうのは普通にやるのか。これは好感度上がった。何か企んでたのはさすがに気付いてたようだし。ってかあの場でキー奪ってもすぐ奪い返されるだけじゃないのかなぁ少年。よっぽど逃げ足に自信あるのか。
 一般人は正義側(と思われる)相手にはやっぱり強気だなーと思ってたらレッドとブルーの会話。「油断も隙もねぇな」「いや、油断も隙もあったぞ」って、キー奪われてる…! あはははは、いいなぁ、このやりとり! 気付いてながら去ったあとで冷静に指摘するブルーがいい。あまり深刻なことじゃないのかね。

 少年を追っていったレッドとピンク。レッドはああいう少年は面白がるタイプみたいです。「だってあんたたち地球を守る気ないんだろ」「これは元々地球のもんだ」「地球を守るために使う」かー。地球のもん、って言い方はともかく、過去戦隊の力を私利私欲のために使ってる奴らになら言いたくもなるか。
 ここで、レッドがちらりとキーは命の恩人から預かったもの、と漏らし、少年の方はじいちゃんがレジェンド大戦のときに殺されたと。
 その後回想に入るもんだから、最初少年の回想かと思って戸惑った。あ、マーベラスの方のね。何か敵に追われてるところをレッド戦士に助けられてキーとか託されて…これは一体どういうことだろう。明かされるのが楽しみです。このレッド含めて。
 あとレジェンド大戦は、少なくともこの少年が生きてる頃のことのようだから、やっぱそれほど前でもないんだなぁ。遠くても10年前ぐらい?

 とかやってる内に敵がまた地球攻めに来ました。銃乱射してるよ、人間撃たれまくってるよ…! 誰も血は出ないわけですが、これ普通に考えたら死んでるよね…。で、やっぱりわざわざ戦う理由はないマーベラスたち。とりあえず駆け出した少年を追ってきてるけど、さあどうするのかと思ったら…少年に変身アイテムまで差し出した…! 「戦いたいっつったのお前だろ」「あいつを倒せたらその鍵はお前にやる」って、マジで! 変身できるの…!
 そのままホントにキー差して回して、少年がシンケンレッドに変身…! うわぁ、出来るんだホントに。しかも変身すればそれなりに戦うことは出来るんですね、やっぱ。
 駆けつけた他メンバーが、この星のただの子どもとか言ってますが、よくよく考えたら今までも結構そういうのが守ってきたんだよな、この地球…。
 結局雑魚にしか勝てず、「おれの力じゃ地球を守れない」と絶望する少年。頑張ってはいたけどねぇ。「守りたきゃお前は、別の方法で地球を守れ」か。どうやって、と少年と同じこと考えてしまった。「自分で考えろ」かぁ。まあそうなんだけど。
 そしてマーベラスからは「この星に守る価値はあるか」の問い。少年の必死さで興味示したんでしょうか。「ある」と即答した少年が素晴らしい。ホント、彼は普通に戦隊メンバーになってもおかしくない強さがある。「どこにある」「どこにでもあるよ」とのやりとりのあと「海賊なら、自分で見つけろ!」ときた! おおおおお!
 勿論さっきの「自分で考えろ」と対になってるんですよね、これは燃える! やっばい、少年かっこいい! これで笑って駆け出していったゴーカイもかっこいい!

 「ちょっと探しもんがあってな」で敵に喧嘩売るゴーカイジャー。彼らが今戦う理由をこんな風に持ってこられるとは思わなかったなぁ。いいな。
 戦闘開始。銃と剣はやっぱいいなー。相変わらず武器交換もやってます、初めから二刀流とかじゃ駄目なのかなそっちの方がいいなら、とも思うけど、まあ交換かっこいいからいいや。
 そして今回はデカレンジャーにハリケンジャー! ハリケンでようやく色違いですね。やっぱり青が男で黄色が女になるのか。そのあとは全員赤! 色は気にしなくていいとここで見せてくれました。どれを誰がやってるのかわかんなくなるけど!
 ガオレンとゲキレンの獣組攻撃いいな…。
 そして敵さんから巨大化光線。今回の戦隊はこれか。宇宙からのピンポイント射撃すげぇ。
 でかくなった敵には当然ロボで対抗。ロボアクションも凄いな…まだ序盤だからなのか…。捕まえられたと思ったら中心から大砲出して笑った。何かかっこ悪いけどかっこいい。弾の装填は楽しい。あれ、玩具でも出来るんだろうか。

 今回のエンディングはターボレンジャーからタイムレンジャーまで。6人目の戦士もちゃんと入ってますね。いや、ロボ系は入ってないけど。あれ、でもヒュウガも居ないな…。ギンガマンに攻撃されてレスキューされる流れは笑った。
 次で最後まで行ってまた戻るのかな? エンディングは。
 あー楽しかった、と思ったところで次回予告。最後にちらっと出てきた謎のローブの男こと橋本さん、ああやっぱキャラ的にマジレッド本人役ではないのかなぁと思ってたところに「勇気が出せないんだ」のハカセの言葉、そして次回タイトル「勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜」って、ちょっと待てええええ!? えええええ!
 まさかそういう展開だとは、っていうかこれ…これ他の戦隊でもやるんですか、何コレ!
 もういろいろ持って行き過ぎですよ…過去戦隊…。でもそれに負けない魅力をちゃんと新戦隊も持ってるのがいいなぁ。
 来週も楽しみです。


第3話「勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜」

 初っ端から何やらピンチのゴーカイジャー。あてずっぽで進んでたら計器に乱れが出てまともに進めなくなったとかそんなんでしょうか。キャプテン一人で変身して操縦中。あの操舵輪どこにあるんだろう。「ザンギャックの妨害でしょうか」「奴らがそんなに暇とは思えねぇがな」のやりとり。やっぱ自分たちわざわざ潰しにきやしないだろうってタカくくってるのも喧嘩売った理由の一つなんでしょうか。
 言ってる間に出てきた敵船と交戦。「よくも邪魔を」「何故我々の作戦がわかった」あ、なるほど偶然近付いちゃったわけね。こういう発端もありかー。
 売られた喧嘩は買っちゃうレッド。後ろでみんなが変身するのを待ってるのが何かいい。あの銃の撃ち方はやっぱかっこいい。
 ハカセの偶然攻撃は意外に燃える。「やるじゃんハカセ、かっこ悪いけど素敵」こういうこと言えるルカがいいなぁ。しかし彼はやっぱ弱い扱いでいいんだよな…普通に戦ってるけど…。

 で、敵の方は世界中の火山を噴火させる作戦中だったらしいです。それを中止してでもゴーカイジャーを叩きたい敵殿下。なるほど、敵ボスが馬鹿だとこういう流れでも部下がかっこいい。殿下もいいキャラだなー。
 ゴーカイジャーの方は敵の攻撃でばらけてました。2人になってたマーベラスとハカセの元に魁が…! 役名小津魁ってことはまんまマジレッドなんですね…! 「魔法を忘れた魔法使いさ」って、そうかやっぱ力は失ってるのか…。いやぁでも……魁ってこんなキャラだっけ。基本年下キャラだったから上からくると変な感じ。魁の面影ないなー。いろいろあったんだろうか…。
 この魁がお宝の在り処を知ってるということで。楽しそうなマーベラスがいい。追いかけて来いとか言われてハカセが一旦止めますが、納得しつつもやっぱり笑って「じゃあな!」って! 笑った。可愛いな何か。
 その後もマーベラスに振り回されっぱなしのハカセ。炎突っ切ったり転がってきた岩に向ってったり、でも全部マーベラスが普通に凄い。ハカセの首ねっこ掴んで引きずってるのがいいな。楽しそう。足手まといだろうに置いてくって選択肢はないんだろうなー。

 あ、この間他3人はずっと敵と戦ってました。アバレンカクレンゴーオンの全員黒! 黒が女の子だとさすがに違和感強いな。次の全員白はようやく性別一致でいい感じ。ああ、懐かしい技が楽しい。
 あとはトドメってとこで逃げる敵。「ここでやられるわけにはいかん」という判断が出来るのがいい。
 一方マーベラスたちはようやく魁を追い詰めてます。崖ですが! 15mの幅と。さすがにここはハカセは連れず単独で飛ぶのか。叩き落される可能性考えないのかな。この後の流れからいっても、魁が敵かもしれないとは思ってないのかなー。
 が、飛んだところでホントに普通に出てくる敵。何てタイミングだ…!
 お互い不意を突かれただろうけど、しっかりマーベラスを巻き込もうとする敵と、ちゃんと崖に剣刺して留まるマーベラス。さすが。敵出たとき魁もちょっとびっくりしてるのがいいな。
 で、あとはハカセが行くしかないわけですが、崖を飛ぶ勇気がないハカセ。いや、あれは普通に怖い、うん。「宇宙最大のお宝のためだぞ」とマーベラスは言いますが、それでも駄目。どうなるのかと思えば…マーベラスが危ないことに気付いたら即座に竹切りに行って棒高跳び…! 一応飛べる可能性を高めて行くのがいいですね。危ないとこだったマーベラスは救ったものの、向こう岸には届いておらず落ちるハカセ。あはははは。ちゃんと魁が救ってくれました。「宝物じゃなくて仲間のために勇気を出すなんて」と魁が言いますが、多分魁はそっちの方が納得しやすいんじゃないかな!
 「勇気。それが魔法で戦うマジレンジャーの本当の力なんだ」との魁からの言葉! マジレンジャーがホント…こんなところで。
 「34のスーパー戦隊の力を全て引き出せば」お宝が手に入るということで目的もはっきり決まりましたね。ところでこの後の展開からするとマジレンの力引き出せなかったのってハカセの勇気がなかったからってだけなんでしょうか。他4人は充分あるみたいだしなぁ。
 あ、この会話の間、マーベラスは放っとかれてました。「お前らおれを忘れてるだろ!」とかちゃんと突っ込むこの軽さ。結局自力で登ってきたのも笑いました。ホントに忘れられてる…!

 魁が去ったあと、敵と残りのゴーカイメンバーも揃い、再び変身です。マジレンのマント回す仕草はいいよなー。
 ここでマージフォンから新たな魔法が…!
 なるほど! マジレンは成長がわかりやすいな、そういえば。
 マジレンの技で戦う5人。ハカセの技見て、そういやグリーンは兄貴なんだなぁと思い出した。何て違和感のあるグリーン!
 ロボ戦でも何やらマジレンの力が。マジゴーカイオーって! 胴体からドラゴン出てきました。ああ、いろいろ収納できるんだな、あのロボ…。
 戦闘は無事勝利。ナビの占いも見直されてます。あのナビの占いって今までどれくらい聞いてたんだろう。
 あ、最後に魁が手伝ってくれたフレーデル(?)か何かに礼を。あれは何なんだろう。スーパー戦隊は今どうなってるんだろう…。
 次回も楽しみです。


第4話「何のための仲間」

 初っ端からロボ出して何かやってるゴーカイジャー。「まずはジャッカー」とか言ってレンジャーキー挿入。何も出ず。ああ、やっぱそれぞれの戦隊の何かが出るようになってるんですかね、あれ。ジャッカーから試してたし、ゴレンジャーのはないんでしょうか、やっぱ。何も出ないロボを見て「つまんねーの」の小学生とか、カメラ用意してたけどがっかりしてる人とか、何だこの見物人たち…! ゴーカイジャー受け入れられすぎだろ…!
 とりあえず楽しむ日本人たちが素晴らしい。

 今回の敵は剣が得意な人らしいです。りんごうさぎとか作ってます。すげぇ。あれをうさぎとわかるのもすげぇ。あの人たちの世界でも普通にああいうのがあるんでしょうか。
 地上に降り立ったこの敵がビルを片っ端から切ってます。怖い。そこへ丁度買出し中のジョーとアイムが。買出し命令はやっぱ普通に従うのね。「一つお持ちしますってば」「いい。こんなのは男の仕事だ」ジョーはそういうタイプかー。
 とにかくまあ戦闘開始。敵さんと一対一になるのはジョー。太刀筋がなってないとか、師匠は相当な無能とか、これ、挑発の意図なく言ってるよなぁ。ジョーの師匠や剣にこだわる理由に関しては結局今回最後まで話として出てきませんでしたが、何かあるのかな。わざわざ引っ張ることなのか逆に大したことはないのか…。
 やられたジョーの下へ駆けつけるみんな。「5人がかりとはいかにも雑魚の考えだな」言っちゃいけないこと言いますが、ちゃんと雑魚敵いっぱい出してきてることへの反論もありますね。そもそも彼らそんなことどうでも良さそうだけど。
 とはいえ敵は結局退却。ジョーから「あいつはおれ一人でやる」とのお約束台詞です。

 一旦戻ってきたゴーカイジャーは食事中。「おれたち海賊には味より早さ」にちょっとショック受けてるっぽいハカセがいい。だよな。まあ何にせよがつがつ食べてくれるならいいかな。
 ジョーはその食事にも出ず特訓中。「さっきは剣の数に圧倒された」とのことでいつもの二刀流。アイムからの「数で負けたと仰るなら、一人より二人、二人より五人で」とはいい流れの言葉ですが、今回はこういう話にありがちな仲間と力を合わせること、が別に正解ではないのが面白い。
 この後、一人で戦おうとするジョーが理解できなかったアイムに対し「あいつが一人になるのはいつでも何かと本気で戦うとき」「あいつが一人になるからにはそれなりの理由が絶対ある」と信じたいとのルカ。仲間だからこそ一人にしてやりたいってのもいいですね。アイムは流れ的にこの中では仲間になってからまだ日が浅いのかな?
 あ、敵さんの方は「侮ってはならぬ、奴は本来は二刀流だ」とか忠告されてちょっとびっくりしてるのが面白かった。敵がゴーカイジャーのことをちゃんと理解してる感じもいいな。

 ザンギャックが出たとのナビの報告。一応そんなのも探知してるのか。飛び出したのはアイムだけでした。基本ゴーカイジャー側に戦う理由がないんだよなぁ。
 「どうするどうする君ならどうする」って何なんだナビ。
 ジョーの方もザンギャックの報告は受け取ってるんですかね。向かおうとするジョーの服掴んで止めるアイムいいな。服掴むって何か可愛い。
 アイムは剣を渡しに来たようです。みんな基本一本ずつしか持ってないんだよなぁ、あれ。
 二刀流で挑むジョー。が、途中で雑魚敵に捕まった! おおお、何かこういう方向に卑怯な奴だとは思わなかったのでちょっとびっくりした! 正々堂々がどうこうより、自分の剣にプライド持ってる奴かと…。まあ二刀流という言葉に慌てて改造してもらったりもしてたようだし、とにかくまあ勝つこと第一ですね。「敵はこれぐらい卑怯じゃないと倒しがいがないよね」とのルカの言葉が軽くていい。
 今回の戦闘はゲキレンジャーにデカレンジャー。色に対応すると赤青黄以外が大変そうだ。女のゲキチョッパー…いや、今更なんだけど。
 ジョーの方は一時優勢でしたが、敵の更なる攻撃でピンチ。「足りねぇだけだ」「受け取れジョー!」ってみんなが剣投げた…! いや、確かに二刀でも足りないなら的なこと呟いてたけど! 五刀流ってどうやって、と思ったら普通に片手に3本片手に2本、そんな馬鹿な。
 でもこれで無事勝利。トドメに青のレンジャーキー5つ使って武器にセット! 一人で。そんなんも出来るのか。ああ、ギンガマンが居る。90年代辺りの戦隊が個人的には一番熱いなぁやっぱ。

 ロボ戦では再びマジゴーカイオー。あのちょっと豪華な雑魚(?)も毎回巨大化するんでしょうか。盾になったりもするんだなぁ。
 戦闘は無事勝利し、最後、何かケーキ持って来てるジョー。ええと、これは…手作り?
 サンキューとか書いてるけど…え、これ感謝? わあ、何だこれ、どういうキャラだこれ…!
 照れてるっぽいし!
 あ、とっとと食いつこうとするキャプテンをハカセが止めてるのが楽しい。彼らのやりとりいいなぁ、仲良くて。
 そして次回予告ですが…え、ちょっ、何か、何かあの、見覚えある人たちが、あの…! えええホントにそうくるの、そこまで期待していいの、どうなの!


第5話「ジャッジメント・パイレーツ」

 賞金額が上がったらしいゴーカイジャー。今後賞金稼ぎとかも出てくるんですかねー。額が上がるのってより強い奴がやってくることにはなるけど、雑魚が寄ってこなくなる意味もあるよな…。
 とりあえず今回のお宝ナビゲート「探し物は警察」という結果により地球の警察署に向かうことに。キャプテンは相変わらず堂々としてます、地球の警察だとゴーカイジャーを捕える意味はない…ってことでいいのか普通に。ザンギャック支配下のみで通じるものなんですね、そりゃそうか。
 まあ既に手配書届いて、しかもデカイエローが居たわけですが…! お久しぶりジャスミンー! あんま変わってないなぁ。ちょっと大人っぽくなった? 手差し出したから一瞬サイコメトリーするのかと思った。手袋そのままだけど。そしてマーベラスは何て素直なんだ…。騙されて普通に両手差し出し手錠かけられるマーベラス。
 「お前ら賞金に目がくらんでザンギャックの犬に成り下がったのか?」やっぱ自分たちが悪いことしてる認識はないんだなぁ…いや、してないんだろうけど。
 ここでの手錠かけたままのアクションには燃えますね! 私、足技好きだなぁ。かっこいい。とっとと逃げ出す仲間たちは笑った。でも警察相手だし厄介ごと避ける姿勢はやっぱいいよなぁ。

 結局逃げたマーベラス、そこで今度はドギー・クルーガーと遭遇! ボスー! 手錠切らせようとしたけどボスがそれを読んで止めるシーンはいいな! ボスが間抜けじゃない。ということで捕まるマーベラスですが、途中でザンギャックまで出てきました。ザンギャックは地下ミサイルの準備とかしてる途中で、マーベラスやボスが居たことは予想外ですかね運悪い。
 「犬のおまわりさん」の台詞に笑いつつ、ここでマーベラスの携帯に入った通信音で居場所がばれる2人。ああ、さすがにあの状況じゃ音声消したりしてないなぁ。手錠のまま戦うマーベラスはやっぱりかっこいいです。ピンチのときはボスが助けに入りました。まあ当然だよなぁ。死なせるわけにいかないし。
 マーベラスの方は手錠外せとか堂々と言うもんだ。これも自分の行動に自信があるからですね、このあと言ってたけど、ちゃんと誇りを持ってる。
 マーベラスに構ってる場合じゃなくなったボスはマーベラス放って行きますが、マーベラスはそれじゃ済みませんね。彼を助けたときボスが怪我してたのに気付き救出に! これででも、助けに行く口実が出来たって気もしないでもない。
 そしてマーベラスの言葉と行動で彼の誇りを信じる気になったドギー。「頼む」って言った…! さすが、ちゃんと見る目はあるんですよねボス。

 あ、その間仲間たちはゴーオンやダイレンになって戦ってました。あああ、麒麟拳燃える…! ダイレンの動きはやっぱいいなー。このあとデカレンになったときも思ったけど、ちゃんと戦隊ごと戦い方の特色があるんだなぁと実感。グリーンは幻列車やって欲しかったな!
 ミサイルを何とか止めたところで5人集合。「サービスだ」でデカレンに変身とか…! ちゃんとわかってるのか、デカレンのこと。っていうかここでかかるサイレンとデカレンOP曲が熱すぎる…!
 戦闘もデカレンっぽく決め、続いてロボ戦。ミサイルを宇宙に向かって投げるのいいな。
 そして「今のお前たちならきっと引き出せる。デカレンジャーの大いなる力を!」ってことでデカゴーカイオー完成! でっかいパトカーいいな。あのサイレンかっこいいよなぁ。そして横っ飛び銃撃戦もしっかりやってくれました。新たな戦隊の力で無事勝利。
 最後、再び警察に囲まれてるゴーカイジャーですが、ここでバンがやってきた…! 予告で見てたけど、髪形のせいで何か凄い違和感が!
 ゴーカイジャーの行ったとされる海賊行為はザンギャックの捏造、かー。一度はそれに騙されてるんだな宇宙警察…。まあでもこれだけ早くわかったのはさすが宇宙警察、なのか。
 バンってこんな感じだったかなぁと思ったけど「おれたちの力を下手に使ったら許さねぇぞ。おれはボスほど甘くねぇからな」はちょっとバンっぽかったかな?
 魁といいバンといい、成長しすぎてびっくりする。そうだよなぁ、それだけの年数経ったんだよな…!
 次回はイエローの話か、相変わらず予告に見覚えのある戦隊がいっぱい出てて楽しいです。


第6話「一番大事なもの」

 買物中のルカとハカセ。明らかに食材買ったあとなのに宝石店。気に入ったのがあったようですが前ルカが売った宝石より安いですよね。一応予算は心得てるのか…。
 そこへ入ってきた女性。店のもの全てお買い上げ。すげぇ。「早い者勝ちでしょ」とか言ってるけど、一応もうあの宝石はルカが買ったことにならないのか、あれも含めて売っちゃうのか店員さん。まあ媚びといて損はない相手なんでしょうけど。
 そんな女性が気に食わないルカ。「この世はお金で動いてるのよ」の発言がらしくっていいですね。お父さんに気に入られましたよ。たっぷりお金くれるなら「私がっつり働きます!」なのもいいな。お金のためなら何でもするってのはちゃんと働くってことだよね…!
 メイドになってノリノリのルカさんはいいですね。お父さんのノリもいい感じに半端な成金です。金のなる木を自慢してそれを言っちゃう辺り。本気の嫌味になりきれてない。
 っていうか金のなる木がホントにそのまんまとか! どのくらいのペースで出るんだろう、とか思ってしまった。

 そしてそれを狙ってる敵さん。あれさえあれば「どんな武器の開発も」って、やっぱ金(カネ)で買うものなの? それとも金(キン)そのものが必要? ややこしいな、これ。
 敵さんが襲ってきたところで「こいつ追っ払ったらいくらくれる」のルカはいいなぁ。10万と言ったお父さんにはちょっと笑った、さすがのあの流れ見せられた後だとケチだと思っちゃうな!
 やる気でない〜のノリが素晴らしい。ちゃっかりものは大好きです。
 最終的に100万の約束と取り付け戦闘開始。パンサー来たあああ! ボウケンジャーも来たあああ! ちゃんとそれっぽい戦闘やポーズやってくれるとホント燃える。あと敵もノリ良過ぎだ。
 戦闘後、金のなる木を守りに行っちゃうお父さん。娘襲われてる状況でも「金のなる木は!?」だったもんなぁ。娘さんの反応がわかりやすい。
 この後のルカとの会話でははっきり言ってます。父がかつて作ってくれた汚れたうさぎが幸せ時代の象徴と。うん、回想の親子はいい感じだ。しかしお金使いきって貧乏に戻りたいってのも凄い。これに対し「お金がなくても幸せなんてただのきれいごと」「簡単に言わないでよね」と言い切るルカが凄いです。ホントに怒ってるっぽい。これは確実にそういう過去あるなぁと思ったらそうでした。どん底経験してると、お金がないことによる不幸を実際見ているとそうなりますよね。結局問題はお金があることじゃないだろうしなぁ。
 金にこだわるのは夢があるから、とルカはかつて漏らしてたそうで。でもそれ以上は言わず。ジョーといい、過去を何かぼかすなぁ。この先出てくるってことですよね、これは。

 この後、再び襲われる親子の家。「どうするどうする君ならどうする」と飛びまわるナビィが面白い。全員ルカに注目してます。ルカの意志がなきゃ動く気はないんでしょうね。このスタンスは好きだ。
 まあどっちにしろ動くに決まってるってことかもしれませんが、ゴーカイジャー出動! 敵さんは家を丸ごと燃やしてました。「火なんかつけたら金のなる木も燃えちまうだろ」に「そうだった」とか言ってます、ここまで馬鹿か…! 敵の間抜けさが楽しすぎる。これに苦戦すると辛いけどそんなこともないし。
 親子を助けに行ったルカは「まだ中に一番大事なものがあるの!」と娘さんから。ああ、もうわかるよ流れが! でもお父さん確実に金のなる木のことだと思ってるからちょっと怖かったこの後の展開。
 どうでもいいけどこの屋敷、他に使用人はいないんだろうか…ルカ雇ったときの感じからして、お眼鏡にかなう人が居なかったとかかな。
 ともかく、大事なものを取ってくる約束をして炎の中に向かうルカ。ここでゴーゴーファイブ来るかああ! ゴーブラスター出したレスキューモードとか言ってる、これは燃える…! 火を消す道具なんて持ってるのゴーゴーファイブぐらいかな、やっぱり。いや、水出せる奴とかは居るけど! この状況でゴーゴーファイブは熱い。
 そして無事うさぎを取ってきたルカ。うさぎと娘さんの言葉でようやくお父さんも気付いたようです、良かった、そうだよね、娘にあそこまで言われたらそうなるよね。元々いいお父さんだったんだしね…! っていうか娘さんもいい子過ぎる。
 これを見て「この空気苦手」でカーレンジャーに変身するルカには爆笑しました、その流れ…!

 ゴーカイの他4人はその頃ジャッカーで戦闘中。イエローが居ないときにやるのはちょうどいいですね。特に苦労することもなく愉快な敵さん撃破。あ、イエローはちゃっかり指輪は貰ってました。うん、それぐらいはやっていい、むしろやってくれた方がいい。
 にしても今回ホントルカ以外ほとんど出番なかったな。まあ誰かが主役になるとそんなもんか。
 そして次回予告! ゲキレンきたああ! ジャンはキャラ的にちゃんとイメージしやすそうでいいな、っていうかホントこれどこまでやるの…、予告の度に持ってかれちゃうよ…!
 次回も楽しみです。


第7話「ニキニキ! 拳法修行」

 今回の鳥さんの占いは「虎の子を尋ねると吉」。まんまだな、と思ったけど、さすがにゴーカイジャーには何のことかわかりませんね。動物園に突入して「お前の子どもに会わせろ」とか虎に言うマーベラス。薄々感じてたけど大真面目に馬鹿だよね、この人。虎の子はいませんとしっかり教えてる園の人。あれは慌てるよなぁ。
 虎の着ぐるみの人尋ねてみたり、何故か虎柄の服見てたりするみんな。ジョー、買わされたのかあれ…! 虎柄に包まれてるジョー。何があったんだ一体。
 途方に暮れている中、トラネコを発見し、もしかして「虎の子とトラネコを聞き間違えた?」とか言い出すルカ。いや、さすがに全員揃って聞き違えるのは、と思ったけど全員納得してました。そんな。
 猫を捕まえようとしてるときに敵出現で逃げ出す猫。怒るゴーカイジャー。ええええ。
 というわけで敵さんと戦闘開始。今回の敵は、ぱ?ちゃ?かまっく? 殿下も詰まってました、一応彼らにとってもわかりにくい名前なのか。宇宙拳法の使い手らしいです、おお、そういやゲキレンVSボウケンにそんなの出てたな、と思って調べたら、ああ、あのときの敵の子孫なのか…! 名前はさすがに覚えてなかった、結構最近見たのにな。
 敵さんの磁石拳に武器吸い取られてしまうゴーカイ。あれ結構大変なことじゃないかと思ったら普通に赤青黄でガオレンにチェンジ! なるほど素手で戦う奴らですね…! 「武器がなくても戦いようはあるんだよ」ということで敵を追っ払い、ハカセとアイムは落ち込み気味。武器頼りだとなぁ。今回は相性悪かった的なこと言うハカセですが、まあそれで戦えないと困る…というところに拳法修行やってるジャン登場…! ゲキレッドです。ああ、今でもちゃんと子どもたちへの指導続けてるんだなー。日本には帰ってたのか。レジェンド大戦でみんな一度は帰ってるのかなやっぱ。
 この修行に参加するアイム。「お前、強くなりたいのか?」の感じがちゃんとジャンで何か嬉しい。落ち着きは増したけどジャンはジャンだな…! いい感じに年月経過が見えて嬉しい。
 ハカセはここで「無駄」と言い掛けて否定しながら去って行きました。ハカセ、そういう考えだったのかぁ。
 あ、マーベラスたちはちゃんとトラネコ捕まえてました。得意げな顔のマーベラスが笑える。「ばっかじゃないの」鳥さん言っちゃった!

 拳法修行で疲れてるアイム。このときのハカセの言葉に「マーベラスやルカなんて何にもしなくてもあんなに強いわけだし」とか出てきてびっくりです。そうか、そういう風に思ってたのか。最初っから素質が違うと諦めてたんですね。ハカセはハカセの得意分野もあるからあんま気にしなくてもとはちょっと思ったけど。
 このあと空眺めてたハカセの元にルカが。流れ星に願い事、ってのは宇宙でも言うんでしょうか。流れ星は実際ずっと空見てたら結構見付かるもんらしいですが。ここで「目の早さが命」という言葉を聞いたり、マーベラスが手首に重り付けてダーツやってたこと知ったり、ハカセもようやく気付いたようです。自分も頑張れば変われるかもしれないんですよね。
 というわけで修行に参加のハカセ。笑顔になったジャンを見てるだけで、ああジャンだと思えて楽しい。「ニキニキ」「ワキワキ」のジャン語も飛び出した! そしてちゃんと普通に受け入れてるアイムたち。ジャンは誰にでも受け入れられるなぁ。
 敵さん出現の知らせで抜け出すアイムたち。ここでジャンに名前を聞き、「虎の子だ」までしっかりジャンが言ってくれました。個人的にはジャンはパンダに囲まれて暮らしてたイメージなんだけど! 教えを受けてる子どもたちがゲキレッドなんだ、とか言うのいいなぁ。ちょっと誇らしげで! テンションが落ち着いてきてるなージャン。
 にしても、アイムたち見送ったあとの「あいつらもスーパー戦隊なんだから」って、そういうのどこでわかるんでしょうか。多分最初から知ってましたよねジャン。ジャンだから感じるのかみんなわかるもんなのか。
 敵さんと先に対戦してたマーベラスたち3人。磁石拳に対し武器持って突撃はいいですね、さすがに同じ失敗はしないか! そしてサンバルカンで戦闘。3人のときこその変身ですね、パンサーは前回も出てたけど。
 敵さんは女幹部に改造されてここで別の技。「手品も一つじゃ飽きられるからな」の台詞はいいな。
 そして駆けつけたハカセとアイム。気合入ってます。「拳法には拳法」ということでゲキレンジャーに変身! 拳法の戦隊って他にも…いや。
 ハカセはバイオレット、アイムはチョッパーに変身ですが…今回の話の中心はこの2人なので活躍もこの2人。ああ、赤青黄置き去りにして紫と白活躍とか…! 何て新鮮な。
 というわけで敵撃破。ロボ戦で新たに使えるゲキレンキー。獣が飛び出した! ってあれロボはなし? やっぱ全部あるわけじゃないのか…。
 ロボ戦眺めてるジャンのところにはマスターが! OPで出るの知ってたけどなかなか出ないからどうしたのかと思った。最後にちょろっとなんだなー。ああでも懐かしい。あいつらは自分で変われるよ、というジャンはかっこいい。

 最後、OPのやりとりを繰り返してるみんな…と思いきやルカに引っ張られそうになってくるっとルカの背中押しちゃったり、ウインナー取られそうになったのを防いでフライパンマーベラスに押し付けたり、何かハカセがやたら成長してる…! すげぇ。
 「何でおれがこんなことを」「これも修行です」キャプテンがあまり大事にされてない感はちょっと楽しいです。


第8話「スパイ小作戦」

 今回は初っ端からロボ戦。グリーンがさりげにキー間違えてるのに笑った。あのキーってどうやってみんな一発で出してるんだろう。そして同じ色のを常に持ってるわけでもないのかな。
 マジレンバージョンで敵を倒し、場面は敵側。ゴーカイジャーの目的について話してます。確かに海賊が一つの星でじっとしてたら気になりますね。ここで5人について女性幹部さんが丁寧に説明してくれました。アイムが星の王女とか、ルカが泥棒とか、その辺はまあ確認って感じなんですが、キャプテンは赤き海賊団の生き残り…。元々が海賊なのか。あの場面のあと海賊になったのかと。そしてジョーは元々「我が帝国の特殊部隊の一員」って、ええええ! そうだったのか。みんないろいろ歴史があるなぁ。
 流されてるハカセは笑いました。懸賞金上がっても1000だもんね。彼にはホントに特に何もないのか、弱いから気にされてなくて知られてないだけか…。
 その辺確認して、とにかく海賊の目的を探ろうということでスパイを送り込むことに。

 その頃の海賊団は船の中で遊んでます。邪魔なザンギャックに対して「いちいち相手してる私たちも私たちだけどね」って言っちゃっていいのか! 確かに別に無視してても良さそうなときもあったしなー。
 そしてボール遊びの流れ玉はハカセに当たって怒られてました。ちゃんとこういうとき怒れるハカセはいいな。自分たちの目的は忘れたのか、と説教中にちょうどスパイが入り込んで全部もろばれというタイミングの悪さでしたが。あ、敵さんは何か手のひらサイズの小さいのが潜り込んでました。あの船、セキュリティとかなさそうだもんなぁ。レーダーには一応映らないらしいけど。敵さんは兄弟で熱い芝居してますが、流れがギャグになるのが予想出来るやりとりですね! 何度も兄貴落とす小芝居挟んでます。見守ってる雑魚兵の演技が細かくて面白い。
 でもまあ無事乗り込んで海賊の目的も知った敵さん。しめしめ、と思ってるところに近付いてくるジョー。「うっかりしていた」「腕立てがノルマに10回足りなかった」さすがですジョー…。
 このあとお宝探そうと思ったらナビが居なくてみんなで大捜索な流れ。敵さんが頑張って隠れてますが、いやぁこれだけでえっらい時間取ったなぁ。みんなの小芝居は面白いけど、今日の話ってこれだけですよね。敵も味方も船の中で遊んでるだけという。

 あ、見付からなかったナビは結局外で女子高生と遊んでたようです。ひなたぼっことかするんだ…しかも女子高生に見付かる位置ってことは船からは降りてますよね普通に。あのナビってそういえばそもそもどういう存在なんだろう。「どっかで電池が切れて」「おれは電池なんか変えたことないぞ」とかやりとりしてたけど、ロボなのかロボじゃないのかも…。
 ともかくまあここでお宝ナビゲート。今度のヒントは「空飛ぶ島で運命の出会い」と来たか…! これはもしや、と思ってるところにスパイしてた敵さんが思わずそんなのあるわけない、とツッコミ。見付かってバッドで吹っ飛ばされてました。軽いなー。
 「聞かれたからにゃあ、ただで帰すわけにはいかないな」いい感じに海賊らしい台詞はいて戦闘開始。「激しくいってみるか」でガオレンに変身です! あれ、ここで変身しちゃうの、とか思ってしまった。前回もやってたのに。
 トドメはデンジマン。と思ったらまだ駄目だったので次はゴーグルファイブ! 新体操来たー。見てる戦隊はやっぱ特別。
 とにかくこれで敵撃破。小っこい兄貴はまともにやったら面倒そうな相手だと思ったけど普通に一緒に倒してました。「ちょっと可愛がってた2人だったのに」とか言ってる女性幹部はいいな。あれは使い勝手いいしね。
 ロボ戦では、一応大きくなってた兄貴はバッドで飛ばされてました。えええ、あれ倒したことになんの。敵は愉快だし、ゴーカイに緊迫感もないし、今回ホントお気楽回だなぁ。
 一応、目的を「ザンギャックに知られた」という回ではありましたが、ザンギャックはどう動くのかな。
 あ、空飛ぶ島については「この星を2〜3周すればいいってことだ」で済ませました。2〜3周で済むのかな…!

 次回予告は予想通りのガオレン…! 玩具CMでガオが出たときにもびっくりしてましたが、まさかホントに…いや、もう予告始まっても本人は出ないのかと思ってた、出てるよガオレッドー! 老けたなぁ、さすがに…! 予告の「走る」と書いて「かける」はいいなぁ。
 まさかガオレンまで行くと思わなかったよ、どこまで出てくるんだ、ってもう毎回言う気がするな…!


第9話「獅子、走る」

 「もう1周行くぜ」「これでもう4周目よ」やっぱり2〜3周ではすまなかった空飛ぶ島探し。敵さんも同じ情報仕入れてるのでのんびりもしてられないんですね。しかしいまだにナビの占い信用度って低いんだなぁ。外したこと実際あるんだろうか。
 とりあえずその4周目でようやく前と同じ形の雲に気付きました。「雲が何日も同じ形してるはずないけど」ってやっぱ何日もかけてるのか、この探索。そしてザンギャックと海賊はほぼ同時に島を発見。あああ懐かしい。あれって雲に覆われてるんだなぁ。
 島の中でザンギャックとの戦闘開始です。ハカセ、キャプテンの右腕にすがりつくのはどうなんだろう。腕塞いじゃまずいよ! 戦闘は相変わらずコミカルにこなしてますが。
 そして今日の変身はターボレンジャー。おお、まだ見てない戦隊だー。こんな戦闘なのかな。こう、何に変身するかってのはどういう基準なんだろうなー。
 ここで登場ガオライオン。おおお、降りてくるとでかい、って感じだ。薙ぎ払われる雑魚兵怖い、と思ったら全員島から落とされたー! ええええ、これ怖ぇ。
 落ちながらジェットマンに変身して浮くのはいいですね! 飛べるってやっぱ便利だ。

 落ちてきた先、ガオライオンを見て目当てのものだと確信した5人が再び空へ向かおうとしますが…ここに現れたのがガオレッド! ホントもう…いいおっさんになって…。そして少し大人しくなったかなー。「おれは獣医だ」の台詞はやっぱ嬉しい! 「悪いな、おれたちは海賊だ」の返しもいいですね。もうこれで説明つくもんな。
 というわけで忠告無視の海賊ですが、怪我してたアイムはハカセと共にお留守番。指示出すのジョーなのか。
 アイムの怪我の手当てはガオレッドがやってくれました。獅子どうぶつ病院かー。自分の病院持ったんだね! しかしホントテンション落ち着いてる…! もうあれから10年だもんなー。
 ただの獣医じゃないこと指摘されて名乗るガオレッド。やっぱガオレッドだ、なんだな。名前言わないんだな…。
 ガオレッドと知った瞬間の「お願い、あれぼくたちに頂戴」はちょっと笑った。ノリ軽っ。けど「お宝しか目に入らない海賊にガオライオンは応えてくれない」海賊というのは行為の説明に楽だけど、正義の味方に納得してもらうにはやっぱ面倒な足枷だよなー。

 あ、敵さんの方ですが、殿下は大いなる力とか興味ないようです。まあ全宇宙支配することに比べたら小さいと。ここは殿下があれなせいで敵のおかしな行動には納得しやすそうだな何か。
 この殿下の命令は…地球で暴れることだったんでしょうか? お宝探しより地味に見えちゃうな、そんなことないんだけど。
 人々を襲う敵さん見て「しょうがないな」「さっきの借りを返さないとな」でゴーカイ3人戦闘開始。やっぱこういう奴らですよね、うん。
 敵と「任務が変更になったんだ」「軍人は大変だな」とかやりとりしてるのがいい。何か台詞そのまま書くとギャグっぽいけど! この3人の戦闘は余裕あってかっこいいなぁ。戦闘中の軽口が何やってんだ、って感じにならない。
 そしてアイムたちも合流です。彼ら非戦闘派の「本当に宝物しか見えてない海賊なら、海賊にはなっていなかった」ってのが改めてこう、ああやっぱそういうことでいいんだと。
 「あいつら、口が悪ぃんだよ」で苦笑するガオレッドがようやくちょっと素が見えて良かった。ホントね…海賊戦隊だからね…!
 そしてその海賊戦隊は5人でガオレンジャーに変身。こういうときに一緒にかかるOPが反則過ぎる燃える! 破邪百獣剣まで出てくるし! 「見てるんだろガオライオン、お前はどうする」レッドがガオライオンに呼びかけてくれるのが何か嬉しい。

 で、巨大化戦。背中のダイヤルみたいなの掴まれると鍵が回らなくなるんでしょうか。ちょっと面白い。ここで現れるガオライオンがお約束…ってそのまんまホントのガオライオンが来るんだ…! 合体もガオライオンと…って下半身ライオンになるの! ええええ、これはちょっとびっくりした! というわけでガオゴーカイオーでトドメ。また新たな力が増えました、と。ホントにこう…かつての戦隊の仲間がそのまんま一緒に戦ってくれるんだなぁ。
 しかし9話まできて漸く4つ…。どこかで一気に手に入れるのか…どうなるのかな。


第10話「トランプ勝負」

 トランプで遊んでるゴーカイジャー。特に賭けとかはしてないんでしょうか、暇そうだなこの人たち。ワンペアで得意げなキャプテンに笑いました。いや、実際あそこまでみんなそれ以上とかないだろうけど! ロイヤルストレートフラッシュはポーカー勝負のお約束ですね。
 で、何かやってる内に出てきた敵艦隊。ゴーカイジャーに攻撃しかけてきたのは何ででしょうね、ちょっかい出せばまた邪魔されるのに。賞金稼ぎしてる場合でもないだろうしなぁ。たまたま進行方向に居たから?
 とにかくまあ応戦するゴーカイ。「緑の奴は落とすな」との注意があったあと緑の奴が消えました。特別破壊部隊…下手に攻撃したら誘爆の危険性があったんですね。ジョーはやっぱそういうこと詳しいんだな。
 この破壊部隊で地球を燃やし尽くすとか言った殿下にはびっくりしました。地球の破壊が目的じゃないよね…? と思ってたら使い道を誤れば星を滅ぼしかねないと部下が突っ込んでくれましたが。やっぱ滅ぼしたいわけじゃないんですね。どの程度が理想なんだろうそういえば…。
 とにかくまあ、そんなことされたらお宝どころじゃないってことでジョーとルカで敵船に潜入です。潜入捜査でボウケンジャーになるのいいな…!

 敵船には結構普通に潜入した2人。敵の目をごまかすために…雑魚兵に変身! えええ。しかも何か結構よく出来てるな…遠目にわからない気がする。バケツで顔も上手いこと隠せるし。
 雑魚兵の知能レベルって正直よくわかんないんだけど、まあ無事ごまかせてるようです。ついでにちょっと上っぽい青いのも。あの辺の名称がまだよくわからない。彼ら、普通に船内でトランプとかやってんだなぁ。
 ポーカー勝負に乗るルカ。ルカが本気出したら勝てないと言ってたジョーですが、本気を出したルカは…イカサマかよ! いや、まあルカだから予想はついてたけど、ジョーが真面目に勝てないとか言うから…! イカサマとわかってて勝てないのか…!
 まあともかく、これで順調に勝ちまくるルカですが、途中で気付かれました。怪人体までいっても見た目じゃわかんないんだろうか…あれはどの程度のレベルの変装なんだ。
 この敵さんにポーカー勝負を申し込まれるルカ。勝てば逃がしてやる、とか負けたら大人しく捕まれとか、まあ双方約束守りそうにないメンバーなんですが、とりあえず勝負です。「こっちも余計な損害出すのは嫌なんでな」とか言う敵さんは妙にリアル。だよね、戦ったら間違いなく雑魚兵いっぱい犠牲になるもんね…。
 あ、その頃マーベラスたちも3人でポーカー続き。負け続けのキャプテンです、ホントに弱いんだな…。

 ルカたちの方は、イカサマ抜きということでジョーが勝負することに。勝負降りられないならオープンカードでもあんま変わんないのかなぁ。しかし堂々とイカサマする敵は何がしたいのかわからない。それでルカたちが納得するとでも思ってるのか。単にイカサマされたからやり返したいだけ?
 そしてそのイカサマに対しロイヤルストレートフラッシュ出しちゃうジョー。エースこい、とかホントに運頼りなのが変な感じ。きたら鼻は明かせるだろうけど、それで大人しく帰してくれると思うわけでもないだろうになー。
 でもここで「じゃ、帰らせてもらいます」はいいな。気持ちよくて。
 結局逃がすわけない敵さんですが、そこに現れたのはマーベラス、ハカセ、アイム! 普通に潜り込んでました。しかも爆弾もとっとと回収してました。ルカたちが囮に、ってことだけどそこまで作戦の内? 普通に呑気にトランプしてたし、そもそもあの2人しか来てないと敵が判断した理由がわかんなくなるな…。
 まあでも正直予想外だったので楽しかった。ここで戦闘かな、と思ったら普通に船に爆弾しかけてやがる…! 凄いなゴーカイジャー。
 敵のギガノニウム(?)とかいう爆弾の方は空に投げたらナビが拾っていきました。ナビ、こういう使い方も出来るのか。

 というわけで地上戦。いつものように雑魚敵蹴散らしつつ、トランプ攻撃の敵に対してジャッカーで対抗! そうか、色的にルカがビックワンになるのか。ジャッカーは見てないけど、こんな感じなんだろうなぁ…武器の雰囲気が古い。
 ロボ戦ではナビが持ってった爆弾宇宙に放り投げてました。あはは、いいなぁ。ロボが持つと小さい小さい。そういやあのロボ、船の変形だからどこかにナビも居るんですかね。
 で、前回出たガオレンバージョンで撃破。この辺は大体あっさりですね。
 そして毎回気になる次回予告、次はシンケン、って薫ちゃんが来るか…! なるほどなぁ! シンケンは頑張って追いつきました、楽しみです。



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