大戦隊ゴーグルファイブ感想 (31話〜40話)


第31話「ブルー!大突撃!」

 今度は子どもたちを攫って暗黒科学に向いたものを見つけようって作戦ですか。「合格したものはデスダークの科学者として大切に育てられる」とのことです。つい最近殺された科学者がいたような気がします。後先考えずに殺すから後継者に困ってるんですか?
 でも「100点満点だというのに一桁ではないか」とのことで、みんな不合格のようす。あなたたち、子どもに何を期待してるんだ。

 一方どこかで野球やってる少年たち。一人下手な子が仲間外れにされてます。仲間に入れて欲しかったらこれとって来い、と遠投。……物凄くとんでるような。凄いな、あの子。
 少年は取ろうとして車に引かれるところでした。通りかかった青山に助けられ「駄目じゃないか急にとびだしたりしちゃ」「うん」「男の子だろ、泣くな」「うん」……返事はいい子だなぁ。
 青山、その後スーパープレー(笑)で子どもたちの心をがっちりキャッチ。そして昔は弱虫だったのをトレーニングで強くなった、とか言ってます。そうだったのか、青山……。いや、嘘も方便かもしれんけど。

 ゴーグルファイブの方は子どもたちの行方不明事件の捜査に乗り出してます。敵を発見してやられる寸前でしたが、元帥の呼び出しにモズーは去りました。「後一息のところを」ほんとに。元帥、何考えてるんだ。
 「お前の攫ってきた子どもたちは使い物にならん」……だから子どもに何を期待してるんだ。それよりゴーグルファイブを始末する方が先だったんじゃないのか。

 再び攫われる子どもたちに遭遇した青山。慕ってた少年も捕まります。「きっと助けるぜ、待っててくれ」と青山、煙幕でその場から消えました。ええ?うん、まあ作戦としちゃ正しいんだけど。

 敵さんの方では結局全員不合格だった模様。不合格だった子どもたちが処刑されます。「これから死刑の方法を見せる」「よく見ておくんだ」……そんなこと する意味がわかりません。実はあの雑魚敵も物凄く反抗的でどうせ処刑するとこだったとか?
 あと「死刑執行30秒前」とか言ってるのも恐怖心を高めるため?とりあえず1秒前で青山に救い出されました。
 「さあみんなも早く逃げるんだ」「はい!」いい返事だ。

 戦闘では手こずってた金縛りのようなのも結構あっさり克服。何がどうなってるのかいまいちわからないんですが。弱点だったのか?いつの間にそんなところを見つけてたんでしょう。
 どうでもいいけど、レッドに話しかけるときのブルーってやたら可愛いです。何だろ、口調かな……。


第32話「ドキッ骨ぬき人間」

 今回は骨抜きガスなるものを開発してきましたデスダーク。人の体の骨を抜き取ると。ぐにゃぐにゃになるだけではすまない気がします。「体ばかりかぐにゃぐにゃの意気地なしにされてしまいます」……どういう原理ですか。

 敵を追うゴーグルファイブ。レッドは水族館で警備員のおじさんに会いました。どうやら知り合いらしいです。警備員が水族館内の説明とかやってるのか。てっきりガイドさんか何かかと。
 そこへ敵さん出現。しかしレッドが警備員に気を取られた隙に逃げられてしまいました。このことについて「君が余計なことをするから犯人に逃げられたんじゃないのかね」うっわ、きついこと言うなー。……と思ったけど、赤間が詳しい報告してるはずないし、この人かなり憶測で物言ってるだろ。「水族館一つ満足に守れんとは役に立たん男だ」……お前デスダークから守ってみろよ。っていうか水族館、別に荒らされちゃいないだろー。侵入されたのが悪い、ってのなら分からんでもないけど。ガイドが警備員の 仕事だとは思えないし。
 更にテレビでは「逃がしたのは警備員のミスではないかと言われています」何でだよ!!……あ〜こういうの嫌だなぁ。警備員の子どもさんまで父を責めてます。だから……あなたたちもっと冷静に……。

 ちなみにこの警備員、元警察だったので、ゴーグルファイブとして赤間と知り合ったのかなーと思ってたんですが。「おれの飼っていた子犬が迷子になったことがあってね」と赤間。え、それいつの話?
 っていうか警備員さんのことならあなたがフォローに行くのが一番早いと思います。子どもは全然聞いちゃくれませんでしたが。

 再び敵と遭遇したゴーグルファイブ。途中で敵の殻が取れ、5人でたこ殴り状態。うわぁ。殻がないと力が出ないそうです。なので水族館に新しい殻を取りに。とりあえず大きさは考慮しなくていいんでしょうか。
 殻を拾った警備員のおじさんが罠を張ってました。でもしょぼい罠だなぁ……網で完全に捕らえられるぐらいにしないと。っていうか仕事場で罠仕掛けるなよ。
 ゴーグルファイブの方も敵が来ると読んで張ってたみたいです。警備員さんにも説明しといて下さい。

 骨抜きガスですが、ゴーグルファイブ結構上手いこと避けてます。更に「ピンク旋風ガス返し」ってな、何だー?ピンクが空中でぐるぐる回ってます。凄い。おかげでガスが敵に跳ね返りガスを浴びた雑魚はぺっちゃんこになって……き、消えた!?彼らはあれ全部骨だったんでしょうか。色んな意味でガスがパワーアップでもしてるのか。

 敵さんは殻に潜り込んでしまうためなかなか攻撃が出来ません。近づいて殻を割ろうとすれば捕らえられるし。しかしブラック「おぉ、しまった」って。もうちょっと驚くとか慌てるとか。
 あと殻の入り口は空いてるんだから、そこ狙っちゃいけないんでしょうか。火であぶるとか(おいおい)。
 結局イエローの地面潜りの特技で決着しました。 殻から顔出した敵が「おや、イエローがいない」とか言ってるとき他4人がみんなポーズ取ってたのに笑えた……。

 最後は子どもも親を見直しめでたしめでたしですか。
 ところで警備員って掃除もやるの?ひょっとして雑用押し付けられてんじゃ……。


第33話「シーザー大爆破?!」

 普通の小学生のもとへ突然変なおじさんがやってきました。母の形見のペンダントを見て少女のことを「王女さま」と一言。「王女さまって私のこと?」少女はなかなか受け入れが早いです。
 おじさんは腕輪を少女に渡し、去っていきます。……腕輪……むしろ首輪……(怪人用ですか)。

 おじさんはモズーに襲われていました。腕輪の件ですね。ちょうどそこへ通りかかったミキ。応戦。ところでミキ、他のみんなが来たとき「おじいさんをお願い」とか言わなかった?おじいさんなのか……?
 あと飛び回るミキに対してモズー「お前は猫年か」とか言わなかった?ねぇ?
 突込みどころ満載です。

 腕輪は二つセットになっており、付けると不老不死の力を得るそうです。敵さんがその腕輪をセットしたのはモズー。……いいのか?っていうかそれって何か危険そうだから実験台にしたんじゃないのか?
 普通部下に自分以上の力は持たせないよなー……。あ、絶対裏切れないように出来てるんだろうか、モズーって。
 作戦の方はモズーが爆弾持って突っ込む役だったので、単に気分的にそれが嫌だったのかもしれません。

 一方突然王女さまと言われた少女が父に問い詰めてます。父は仕方なく話し始めますが、写真を見せて「これが…ママ」とか言われてるので今まで母の話はしたことなかったんですねぇ。っていうか亡くなってるみたいだけど、いつ頃亡くなったんだろ。
 パパはゆみは王女なんかじゃない、と諭しますが「ゆみはママと同じ王女さまになるのよ」……そうか、王女さまがいいのか……。
 飛び出して言ったゆみですが、何だか疑心暗鬼。護衛する、と言ってきたミキと青山を振りきります。王女さまなんだから護衛ぐらい必要じゃないのか。
 そしてゆみちゃんはマズルカの方に騙され腕輪を奪われることに。

 腕輪をつけたモズーはホントに無敵。ゴーグルビクトリーすら利きません。っていうかえらいその技出すのが早かったのでびっくりしたよ。
 ピンクが腕輪の魔力を破る方法を聞きに行きますが、そんな方法はないとのこと。それを伝えたとき、誰かが「ええ」って言ってるんですがレッドは「そうか」一言。いいのか、それで。

 しかし後でピンク自身が気付きました。生きてるものに永遠の命を与えるので「機械で出来た腕先にずり落とせば利かないはずよ」とのこと。なるほど。っていうか永遠の命を持つならあれ、付け続けてないといけないんですね。 一度ずれて外され、モズーは倒されることに。

 最後、「やった」とか言ってピースしてる5人。何やってんの……。元帥さんがお怒りです。あのモズー気に入ってたんだろうか。何かが動き出しそうですな〜。
 ゆみちゃんの方は「どうしてもパルジャ国のために働きたい」とのことで王女になることに決めたようです。王女と言っても潰れかけた国なので、王女さまへの憧れみたいなもんじゃなく、ホントに人のために、って感じなんでしょうな。凄い決断します、小学生女子。


第34話「出た!黄金必殺技」

 デスダークに協力しちゃった一人の科学者。ううん、結末を想像出来ないものかねぇ。失敗したら殺されるような組織なのに。
 うっかり首を突っ込んだために、娘を元帥の花嫁にするとまで言われてしまったらしいです。っていうか元帥、何考えてるんだ……(笑)。

 科学者さんが作った合成怪獣がレッドを襲います。白い服着てるから一瞬レッドとわかんなかったよ。今日は一体どうしたんでしょう。
 まあともかくピンチのレッド。他4人も駆けつけましたがまるで歯が立ちません。ゴーグルビクトリーも再び破られてます。そろそろパワーアップのしどきということですね。

 一方科学者の娘さん。逃げ出してどこかの家に行ったものの、家の人は迷惑顔。まあデスダークだもんねぇ。警察行った方がまだいいんじゃないか。
 っていうかこの家の人に「せんっ…」とか言ってたけど、ひょっとして先生?
 デスギラーに見付かり、連れ戻されそうなところをレッドに見付かりました。
 「ちえみさんもう大丈夫だ」ん?知ってるのか?「待っていたぞ、さあ」って連絡済みだし。何か色々略されてませんか?ついていきにくいな。
 この病院、「おれたちがいざというときに使う隠れ家だ」とのこと。へぇ、そういうのもあるんだ。いいなぁ。
 「あなたは」と聞かれた赤間は「ゴーグルレッド」と答えました。何かかっこいいんですが、名前を言うべきでは。
 この後ちえみさん、普通に「赤間さん」って呼んでたので多分名乗ったんだとは思いますが。

 黒田たちの方は研究中。新たな武器の開発に乗り出してます。「さすが黒田さんだよね」ほんとに。こういうのが得意なんですね、この人。一体本業何。
 まあその黒田でも科学者さんが開発した金属の分析が出来ず困ってます。実際の金属を知るために科学者のいる場所へ向かうも、ドアを開けた瞬間爆発。うお!?とか思ったけど普通に生きてました。デスギラーも一瞬勝ち誇った笑い声あげてるし。普通死ぬだろ、あれ。
 それでもやっぱりピンチのゴーグルファイブ。シーザーで逃走。
 「またしても逃げられたか」前回はあなたたちから退いたと思いますが。
 あと元帥さん、本気でちえみさん狙ってます。

 ちえみさんを囲んでるゴーグルファイブ。行った瞬間爆発した、罠だったと言ってます。ホントにデスギラーから逃げてきたのか、と。……ん?ほ、本気で疑ってるのか?言い方かなりきついんですが。作戦にしても変だし…。この後全くフォローがなかったのでわからないんですが。本気で言ってるならあんまりだと思います……。

 「ネオメタルさえ手に入ればな」との呟きを聞いていたちえみ、父に渡されたペンダントがそれだと知り、それを置いて父の元へ。あれだけ言われててもペンダント置いていけるのが凄いな。まあ疑いを解きたいからでしょうが。
 父は捕まって処刑される寸前でしたが何とかちえみさんが間に合いました。「お父様ー」「ちえみー」って雑魚敵さん、父さん離しちゃっていいんですか。

 そこへ駆けつけた赤間。「ちえみさん君をデスダークなんかに渡さない」ど、どうなんだ。疑ってたなら謝罪入りそうだし。何か調子良いっぽいぞ、それ。
 ともかくまあ、その間に新武器は完成。今度はちゃんと敵に利きます。
 浮かんで、な、何か回ってる。「ゴールデンスピア!」って……。あの、ひょっとしてこれ、新必殺技?前の方がかっこ良かったなぁ……。回ってるシーン、人に見えないよ。
 次回からはもっとテンポ良く行くかな?……戻ってくれるかな?


第35話「鉄喰い人間の襲撃」

 今回はハイエナモズー。アメリカからわざわざ遺伝子を取り寄せたそうです。腐ってるみたいですが、それこそ「アフリカ大陸で飢え死にしたハイエナの恨みの姿」とのこと。……腐ってる必要あるのか?

 その頃春男くんはお友達らしき家族と食事中。見知らぬ少年に「勿体無いじゃないか!こんなに残して」と怒られてます。せめて席を立つ頃に言って欲しいです。だってまだ残してるとは限らんのじゃ。
 あと春男は人参が駄目みたいです。
 少年は「バチが当たるぞ」との捨て台詞を残して無理矢理退場させられました。そして帰ろうとする頃モズーに出くわす春男たち。咄嗟に車の下に隠れてるのがさすがというか何というか。
 助けに来たゴーグルファイブも、春男に反応してるのがブルーってのがいいなぁ。このそれぞれのパートナーとの結びつきって好きです。

 春男はさっきの少年の「バチが当たるぞ」の言葉から少年をデスダークの仲間と思い込み責めてます。さすがに根拠があまりにもガキなので他のメンバーは相手にしてませんね。少年の方はさすがに流せなかったようですが。無理もないか。
 「馬鹿ね、喧嘩なんかしちゃ駄目でしょ」とか言われてるけど、少年からすれば憤りはもっとも。まあ客商売だから仕方ないけど。……っていうかこの2人、ここで働いてる……わけないよな?他に管理してる人が見られないんですが、一体このアフリカ展、誰がどうやって開いてるの……?

 疑われるアフリカ展を見たデスギラーはもっと疑われるように、とアフリカ展のパンフを持った人ばかりを襲ってます。あんなちっこい会場でも意外と客がいたみたいです。っていうか益々疑わせてどういう意味があったのかよくわかりません。結局敵はアフリカ展にいるしさ……。
 少年少女を責め立てる春男と大人たち。そんなに疑うならまず調査をしましょう。っていうか本気で手先だと思ってるならある意味勇気ある人たちなんですが。子どもだからって強気になるタイプかもしれんけど。

 ゴーグルファイブの方は特に疑ってもなかったようで、調査はされず。春男が少年たちを追って閉鎖されたアフリカ展に潜り込んだところで発覚。ここで3人を捕らえたデスギラーもよくわからんです。春男はともかく。……ん?春男のこと知ってるのか?
 縛られてる3人。少年たちから事情を聞いて漸く反省する春男。「おっちょこちょいだからなーおれ」うん、そんな気がする。これでわかってくれればいいよ、と許した少年は大人でした。
 にしても「どうしてこんな絵を」との言葉からは、やっぱりあの絵が疑いの大きな原因だったわけですか?別におかしくない絵だと思うんだけどな……。

 春男くんたちはゴーグルファイブが救出に来ました。あのブレスはやっぱ発信機みたいなのついてるんでしょうか。
 軽く3人を取り返し勝負開始。相手はイエローボールまで食べてしまいます。……あれ、中身機械だったのか!
 更に雑魚ハイエナたちも登場。生きてるものも食べるらしいです。怖い。
 結局黒田の作った装置により音波を狂わせ逆転。ほっといても相手が自滅してた気はしますが、トドメはやっぱりゴールデンスピア。……これも見てたら慣れるのかな……。

 最後はアフリカ展を手伝ってるコンボイたち。「それこそコンボイの勤めだもんな」……わ、忘れてた!うん……頑張れ。地球の平和のために。


第36話「決闘!0.3秒!」

 今回はやまあらしモズー。ガンマンです。デスダーク一の殺し屋らしいです。「そこんところよろしく」に何故か大笑いしてしまいました。
 誰を狙うか、とデスギラーが5人の写真を見せてます。 「的が大きい黄島太辺り」にも笑い。的…確かに大きいけど。
 殺し屋さんは「一番強い奴から倒すのがセオリーです」と赤間を選択。一番強い奴からって……そうなのかなぁ?
 でも殺し屋さんは結構真面目。「殺しに失敗は許されません」とデータを集め赤間の行動を分析。雨の日も風の日も分析中。あ、赤間の服が変わってる……!それにちょっとびっくりした。あと殺し屋さん、現場に思いっきり針を落としてます。あれと犬の興奮度合いだけで狙われてるのに気付く赤間も凄すぎると思いますが。

 分析の結果から「暗殺計画書」を作成した殺し屋さん。分厚っ。データならともかく計画書が何でそんなに分厚いんだ。計画AからZぐらいまでありそうです。
 その作戦は赤間を建物構内へ導くこと。……勝手に入っていいのか、赤間。一応スピード落としてるみたいですが。
 スピードが落ちたときを狙って撃つ殺し屋。赤間、思い切りバイクから転げ落ちるも、弾は何とか急所をそれてました。
 そしてここから連絡がいったのか、ゴーグルファイブも勢揃い。「揃ったなゴーグルファイブ、やれー!」って、殺し屋さん、この事態も予想済みですか?
 あと最後に「助かったのは奇跡としか思えん」とか赤間が言ってびっくりしました。てっきり警戒してたから避けられたのかと……。他4人が早かったのもレッドを張ってたからだと……。違うのか。
 でも弾が光ったのを見て咄嗟に避けようとしたのは素晴らしいですが。

 急所は外したものの、一応当たったため苦しそうな赤間。毒とかは塗ってなかったんでしょうか。殺し屋は万全を期するものでは。
 あ、みんないつの間にか冬服になってる。それより青山が青じゃないのが目を引いたんですが。髪型もちょっと変わった?(切ったのか?)。
 赤間は「ミキが言ったようにもっと警戒してれば良かったのに」「恥ずかしいことに油断までしてしまった」……やっぱりそうなのかよ。
 ここで殺し屋からの挑戦状が入りますが、黒田が赤間を殴って気絶させました。黒田……かっこいい(え)。

 「今度のニードルなら太陽の光に反射することもない」さすが、前回の反省をちゃんと踏まえてる殺し屋。でも現れたのがブラックだったためこうなったら誰でもいい、って。まあ確かに誰でもいいんだけどさ。
 ゴーグルファイブは黄島の耳に頼り、相手が撃った瞬間を聞き分け「ブラック!」と叫び、それを聞いたブラックが避ける、という作戦。……よく間に合ったな。
 黄島の耳はちょこちょこ利用される特技でいいですねぇ。
 でもこの後は撃たれ放題の4人。いや、急所は外してるからいいのか……?黄島は結構やばいとこ刺さってる気がしますが。レッドよりダメージが少なそうなのは、やっぱレッドは一度生身で当たってるからでしょうか。

 それを映像で見ていた赤間。「2本目の針を打ち出すまでの時間を割り出すんだ」お、そこを狙いますか。
 そして出てきた答えは「0.3秒」早っ。その間に撃てば…って無理だろ普通!?
 でも赤間は頑張ります。変身して敵のもとへ。
 殺し屋さん「生きていたのかゴーグルレッド!」レッドが来なかったのは死んだからとでも思ったんですか。ある意味素直なお人だな。
 赤間、0.3秒を利用して見事敵の腕を撃ち抜きました。 理屈でわかっててもなかなか実行できませんよ。凄い。

 その後はガンマンの仮装。おお、赤間と黒田かっこいい。青山、何か微妙だ。黄島何か似合う。ミキ……何か違うだろ。可愛いけどさ。
 「ふざけた真似を」と言いたくなる気持もわかります。でも雑魚敵も何故か麦わら帽子とか被ってるのでふざけ具合は似たようなもんかもしれません。
 それぞれガンマン勝負。
 何だか必死の形相で何人かを倒した黒田、いきなりクールに「ちっちっち、ちゃちいぜ」。大笑いしてたらその後銃が暴発。「ちゃちくなかった」……笑わせてどうすんすか。
 黄島は元々ああいうキャラだからわかるけどさ。

 今回はエンディング、珍しくはしゃいでる感じが良かったです。


第37話「謎の爆撃機を撃て」

 今回はムササビモズー。風に乗って空を飛び東京中に爆撃。音がなくてもあんなでかいものが飛んでりゃ目撃証言ぐらいありそうなもんですが。
 あと屋上でバレーボールをやってる会社員らしき人たち。……この時代のOLってあんな格好なの?

 誠くんのお友達は天気に詳しいらしいです。カタツムリが出ているのを見て雨だ、と。でも帰って直ぐ降り出したので多分間に合ってないと思います。
 黒田と誠たちの「ここはひとまず…かえろっ」は何か可愛かった……。

 誠くんのお友達はおじいちゃんの部屋に行こうとするも 怒られ去っていきます。マズルカは少年が去ったかどうか確認してますが、あまりにも不用意だ……。そこにいたら 言い訳がきかないぞ。いや、別にいいのかもしれないけど。
 デスギラーたちはお天気博士に風の計算を頼んでました。それぐらい出来る人デスダークにいないのかね。何かというと専門家頼り。

 パトロール中のゴーグルファイブは乱気流のせいで落下したモズーを発見。モズーが風に乗って爆撃を繰り返してるとこまで突き止めます。でもアジトはわからず。
 その頃誠くんは友達の家に行きデスダークに捕まってました。通信で「どこにるんだ今」「誠くん!誠くん!」などと言ってたのでやっぱブレスには発信機は仕込まれてないのか……。その割にえらい的確に辿り着くことあるんだけどなぁ。
 子どもたちを捕らえたのは博士への人質目的だった模様。前回の乱気流はわざとではなく「爆風を計算にいれなかったほうが悪い」とのことでした。それを計算するのは博士の役目じゃないのか……。
 モズーは結局怒ってるのか、それとも普通に楽しんでるのか、子どもたちにミサイルをくくりつけ「遊覧飛行」に連れてってやると。約束守らないならもう博士は協力してくれなくなるんじゃないか。後先考えないな〜。悪い奴っぽくていいんだけど。

 今回ゴーグルファイブは「ハリケンタイフーン」なる技を出してきました。ハリケンタイフーン……?まあ細かいことはいいですが。ところでこの人たちってよく飛んでるんですが、空飛ぶことは出来ませんよね?

 最後は「あーした天気になーれ」で締め。いい大人が何やってんだか。可愛い。


第38話「友情のアタック!」

 今回は大笑いの回でした。
 「発明ごっこ」に夢中になってるらしい青山。携帯ロケットを開発したそうです。「黄島さん早速実験に行こう」とのことで黄島を連れ出そうとする青山ですが、子どもたちが止めてます。命がいくつあっても足りないと。青山、そういう位置ですか。
 躊躇い始めた黄島ですが、のせられやすい黄島。結局青山の実験に付き合うことに。それにしても青山が黄島に敬語って初めて知ったよ。赤間=黒田>黄島>青山>ミキって感じなのかね?これは年齢差?

 実験で崖の上にいる黄島。いきなりんな高いところから。と思ったけど下に落ちるんじゃなくて上に飛び上がりました。……青山が下にいた意味は。
 「いいですかー、ほんとにいいですねー、ほんとに大丈夫なんですね」と繰り返す青山。おいおい…(笑)。段々不安になってくる黄島が笑えます。そして青山は「ほんじゃ覚悟決めて行きましょう」と目を瞑って発射。うわぁ、マッドちっくだぞ、青山。
 そして結局一旦は飛び上がったものの途中で墜落。黄島は怒るものの「偉大な発明には失敗はつきものなんですよ」と青山はくじける様子は見せません。おお、こういう性格なかなか好き。

 それを見ていたデスダーク。何故か青山の発明品を奪っていきました。雑魚をけしかけられ戦闘開始。青山「行くぞ!」黄島「おう!」あれ、何か逆転してる……。
 青山って調子いいキャラだったんだねー。
 ここでゴーグルファイブも駆けつけました。デスギラーが「サイモズー!これを持っていけー!」とか言うのでそれを青山に追わせる罠かと思った。デスギラーが持って帰ってやりゃいいじゃん。
 あと運転担当はやっぱり青山なんですね。わざわざ運転席に乗り込んでましたが。何でだろう。

 結局盗まれてしまった青山の携帯ロケット。おれの発明品なんか盗んでどうするんだ、とか言ってます。「なんか」って言ってる辺りに気持ちが出てる気がします。でも黄島に「あんなボロ」と言われるとさすがに反応。「そうだといいんだが…」とか言ってる赤間が一番酷い気もしますが。「何かに悪用されると」の心配通り、敵はロケット用のエンジンでジェットミサイルを作成。こういうのには目聡いのかなぁ、彼ら。

 ミサイルで被害が出てるのを見て「おれがあんな発明ごっこに熱中さえしなければ」と青山。作ったことより奪われたことを嘆こうよ。
 「こんなことでくじけるなんてお前らしくねぇぞ」と黄島がフォロー。黄島も結構うまく青山をのせました。まあマジなんでしょうが。

 敵の角を折るために、黄島は鉄球で突進を止める特訓。青山は再び携帯ロケットを開発。
 結構酷い言いようだった他メンバーは「あの2人なら必ずやってくれるさ」せ、戦闘に関しては信頼が高いってことかな?
 このあと、完成したらしく何と敵に勝負を挑んでます。……敵の居場所もわからんだろうに、どうやって挑んだんだろう。そして敵は何故あっさり現われてるんだろう。レッド曰く「勝ちに奢って現れたか」……なるほど。

 敵の突進を4人がかりで止め、ブルーが空から攻撃。あのくらいの高さならジャンプでも大丈夫な気がするんですが。野暮な突っ込みですか。
 見事角を切り落とし、敵を撃破。
 そしてロボ戦。あの……電子銀河斬りが何か変わってるんですが。そ、操作してるよ。今までポーズだけだったじゃん!3人でやってたじゃん!今回だけでしょうか。3人順番に言うの好きなんで今回だけにして欲しいです。

 最後、懲りずに実験中の2人。飛び上がりもせず爆発。 酷くなってるじゃん……!
 コントみたいにぼろぼろになった2人ですが、楽しそうです。青山もまだ諦めてないみたいだしね。


第39話「悪魔の人喰い絵本」

 絵本をタダで配ってるちり紙交換に飛びつく子どもた ち。……子どもってそんなに絵本欲しいもん?しかもあのくらいの歳で。一冊貰って友達連中と読む、ってのならわからんでもないですが。タダなら何でも貰う、なんて子ども嫌だなぁ。
 今回はその絵本で子どもたちを吸い取り子どもを人質にとる作戦でした。
 親は子どもがいなくなったことで大騒ぎですが、まだ丸一日も経ってないよね……?昼の間だけでそんなに大騒ぎするもんなのか。近所中いなくなってるのがわかって初めて大騒ぎになるのならわかるけど。

 聞き込み中の青山、車が赤かったんですが……車変わった?そして黄島の方は絵本を見つけますが「何だ絵本かよ」とその絵本を……ゴミ箱へ?あれ、ゴミ箱……!?
 落し物かもしれないのに何てことしますか黄島。
 ミキの方はちょうど争ってる主婦と青年を発見。あの青年、いつもの雑魚敵なのね!ちゃんとああいう格好も出来るのね!何か新鮮。
 とりあえずここで絵本が危ないと分かったゴーグルファイブ。あかねちゃんがタダで貰った絵本のことを思い出してます。
 駆けつけ、何とか子どもが吸い込まれることを防いだミキですが逆に自分が吸い取られることに。別に子ども限定とかじゃないのね、あれ。

 絵本の中では閉じ込められ困惑してるミキ。槍みたいなのも飛んできてます。一生懸命かわしてますが来てる方向が一緒なので木の陰に隠れてればいいのでは。
 まあそんなこと言ってる暇もなくミミズクモズー登場。 ロープで吊られてしまいました。な、何か微妙な吊られ方だな。まあ上に支えるものがなければああなるのか……。
 「そのまま地獄へ行けー」とか言ってますが、そこで殺さないなら出てくる意味あったんでしょうか。どうせ出られないんでしょ?

 絵本が奪われてるのでもう駄目かと思いきや、敵さんはわざわざ儀式を行って時間に余裕が出来てます。「ゴーグルピンクを葬り去る準備は整ったか」こういう準備に変に時間をかけて敵を逃がしてしまうのは悪役のお約束。
 現場にゴーグルファイブまでつれてきてしまいました。
 イエローが出たときはおおっ、と思ったんですがブルーが出てきておお?更にブラック、レッドまで。っていうか全員乗っとったんかい。小さなトラックなのに、気づけよマズルカたち!
 「ピンクを死なせてたまるか」とのゴーグルファイブですが、結局役に立たず。真っ向から向かって行って絵本を炎から取り出す、とかは考えないんでしょうか。
 結局ミキは自力で脱出しました。ロープ切ってるときとかホントに必死っぽい……。ミキすげぇ。
 「正義の剣に勝った悪はないわ」「ゴーグルファイブは永遠に不滅よ!」もう今回は全部ミキのもんです!かっこいいぞミキ!

 戦闘の方では、何だかクラッカーみたいなのを全員で出してるんですが。新技?お祝いしてるみたいです。
 地球剣電子銀河斬りが3人言ってくれなくて寂しいです。ゴールデンスピアは大分慣れたんだけどな……。


第40話「秘密基地が危ない」

見逃しました。→最終話まで見たあとレンタル視聴。久々。

 宿題やってるコンボイ。パトロールから帰って来たミキたちを当てにしてます、黄島にみんな寄ってってるんですが、黄島はそういうの得意なんですか。他メンバー、完全に他人事で見てるし!
 達也くんはコンピュータの博士のところを尋ねてるようですが、そこでデスダークに襲われ緊急通信。やっぱりああいうの持ってるのか。ゴーグルファイブ出動です。
 凍らされてる達也くんと博士のもとへ駆けつけつつの戦闘。戦ってる間に思い切り敵が達也たちに近寄ってるんだけど! 誰か運ぶなり守るなりしとかないと! 「ブラック、達也くんを頼むぞ」って遅いよレッド! 結局敵の攻撃で近づけず、達也くんたちは攫われることに。ブルーとイエローも凍らされました。スーツごと凍るって怖いなぁ。絶対零度に近い温度で凍らされたらしいです。とりあえずドライヤー当ててるコンボイ。気持ちはとてもわかる。でもこれじゃ駄目だそうです。冷凍光線を当ててゆっくり自然の温度に近づけなきゃならないと。というわけで今回2人はほぼ戦力外。

 その頃敵さんたちは達也と博士を「冷凍催眠状態」にして「記憶抽出装置」で博士の知識を奪おうとしてます。こんな科学力持ってても人間の博士の知識を必要とするんだよなぁデスダーク。
 まずは「子どもの方で実験してみよう」ということで達也くんが記憶抽出装置にかけられることに。なるほど、今回のタイトルはこういう流れでばれそうになるのか。「コンピュータボーイズアンドガールズ」という言葉が出てきて、ゴーグルファイブと関係ありそうだと…思ったのかな? 仲間のコンボイの名前もはっきり出たようで、取り囲まれる誠たち。「マズルカよ」ってあかねちゃんが気付きましたが、これはこの状況ではまずい台詞だなぁ。「私を知っているとは、やはりただの子どもじゃないわね」ってことで、まだ確信まではいってなかったようなのに。
 しかしマズルカはホント普通の格好してると誰だかわかんないな、綺麗。あかねちゃんよくわかった。
 達也くんの方は無意識に抵抗してるらしく、まだ決定的情報は出しません。「相手は子どもだ。優しく問いかけろ」というアドバイスにちょっと笑った。
 というわけで学校からの達也の足取りを追ってみるマズルカ。ゴーグルファイブも更にそのあとをつけてます。達也くん、玩具屋やら団子屋やらに寄り道してるんですね。「コンボイのリーダーのくせに」とか、呆れられる話なんだなーこれ。学校から帰ったら真っ直ぐ基地に向かわなきゃいけないのか…。
 しかし呆れたあかねちゃんに「はい…」と申し訳なさそうな誠がちょっと良かった。多分一緒なんでしょうね。

 どんどん基地へと迫っていくマズルカに焦るみんな。ここで赤間が、どこかに絶対零度に保っている場所があるはずと気付き「温度センサー」で上空から探してみることに。なるほど。面白いな。
 ぎりぎりのところまで迫られましたが、そこでようやく敵の居場所を発見し、達也くんたちを救出。今回博士の方がまるでとばっちりみたいだ。
 同じ頃、ブルーとイエローも冷凍状態から復活です。「達也くんが見付かったんだ」「レッドを応援して早く」即座に渡される情報はこれだけですが「わかった」と深く問うこともなく向かうブルーたちが凄い。
 あとは全員集まって戦闘です。冷凍ガス対策はまだ何もしてなかったんでしょうか。そんな時間もなかったか。何かよくわからない技で敵は撃破し、ロボ戦も無事終了。
 今度コンボイが追われることはないんですかね。学校も名前も外見もばれてるのに。関係なさそう、で終わったんだろうか。そんなはずないんだけどな…。


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