第1話「流 Ryuga」
池田さんがレギュラーということで、第3シリーズからですが視聴開始してみました牙狼。多分シリーズ一番最初の奴の第1話は見たことある。けどまるで覚えてない。
前知識は全くない状況での視聴です。いろんな用語がばんばん出てくるなぁ…。
これは今までのシリーズとの関わりはあるんでしょうか。初っ端で何か仮面がいろいろ喋ってたけどよくわからない。OPも人が出ない歌もない、で特撮慣れしてると不思議な感じ。キャストの少なさにもびっくりした。今回ほぼ主人公一人が動いて喋ってるだけですね。最後に出てきた男たちがレギュラーってところか。
始まりは何か花嫁刺してる主人公から。まあこれが怪人なんだろうとは思うものの淡々と追いつめる主人公がなかなか怖い。「どいて?」をちょっと可愛らしく言うのが更に怖い。何か狂った感じなのか、と思ったらそうでもなかった。その後何かの特殊部隊っぽいのに囲まれて「シティの人間じゃないな」とか「IDを見せろ」とか世界観が見えてきます。とりあえず普通に現代舞台じゃないのはわかった。このあと独立国家とか言われてびっくりしましたが。空に浮かぶニュースとか、未来SF的。戦闘は割と体使ってるけど。アクションは楽しいなー。落ちかけた隊員つかむとことかに一応正義側の人っぽさは見える。乱暴な助け方いいな。しかしあの隊員たちは、仲間が落ちそうになってるのは気にしない方向なのか。助けられた隊員はちょっと反応してますが、特に今後は触れないかな。
逃げたあと、撃たれた指輪に話しかけてる主人公にびっくりしてたら「何とか言えよ」に更にびっくり。動いてたけど、喋るのかあの指輪。喋るなら流れ的に今の主人公の唯一の友達っぽいけど、どうなのかな。
主人公追いつめた女性隊員や、街中で何か涙流してる主人公にハンカチ差し出した女性辺りが…一応今後関わってくる感じ? まだキャラとか全然読めませんが。っていうか街中で普通に楽しく人々と交流してる主人公にも驚いた。戦闘中も割と言動が可愛かったですが、何だ結構普通の人なのか…。いきなり結婚式に乗り込んで花嫁刺す辺り空気読めてないというかコミュ障系なのかと。後で状況回想されてますが、まあ不可抗力もあったんですね。人々の前に出たところで冷静な顔しつつ「まずいな…」とかこっそり思ってたのはちょっと笑ってしまった。しかし人々の前であの行動するのは良くて変身するのは駄目なのか。トドメ刺すときに周りに人が居ると被害とかあるのかと思ったけど、そうでもない? 怪人の存在自体を隠さなきゃいけないのかな。
よくはわかりませんが、まあ主人公が正義のためにやってるのは間違いなさそう。回想中に「この町の人々を守ってやるさ」とか思ってますよ。ホント普通にヒーローだった…。
敵さんの方は魔戒語とか喋ってますが、主人公に通じてません。字幕出てるからこっちには伝わるのに主人公わからないって何かもどかしくなりそうだな。苦手ってことだから全くわかんないわけじゃないかもしれないけど。口がぱっくり割れる花嫁さんはなかなかに気持ち悪い。
人を食う魔物…みたいな感じなんだろうか。後に花束が本体とか判明してるので人型とも限らないのかな。っていうか最初見てたとき、花びらから何か聞こえてきた? ので普通に花束が魔物だと思ってた…。
ホラーってのが魔物の総称? 主人公が連発しだすまで普通に恐怖ものの意味で取ってちょっと混乱した。普通に聞き慣れてる単語使われるとどうも。
花束に襲われた後に現れる男3人。調子の良さそうな金髪と堅物そうな眼鏡、でいいのかな。ブライと呼ばれた男がリーダー? 紙を燃やして文字浮かび上がらせてるの面白いなーと思ってたら、いきなり嫌悪感丸出しの主人公。ブライのことは知ってて嫌ってるようです。そう簡単にこれからよろしく…とはならないのか、残念。主人公をいきなり点数評価した割には親しげにしてくれたのにな金髪さん。これが池田さんですね。また調子良さそうな役ですが、今まで見た役とは声や演技の雰囲気が違っててちょっと楽しみ。
最後の方の「人知れず人々の命を守ってるつもりか」のブライの突っ込みにはとりあえず共感しました。ニュースにはならなかったみたいだけど、あのやり方はまずいよね。
第2話「波 Gold wave」
初っ端で何やら不動産のやりとり。土下座して頼み込んでる人に調子乗って吹っかけたら相手が怪人だった…というやられた方があからさまに嫌な奴なせいでちょっとすっきりしてしまうやりとり。この怪人は魂だけ抜いて吸う、みたいな感じなんでしょうか。肉体から離れたおじさんが自分の体に一生懸命触れようとしてる姿が考えると怖い…。愛人さんの方はカードに閉じ込められた? あとで食べてたっぽいし保存用?
この怪人さんは普通に会社勤めして部下にも慕われてるようです。机に突っ伏してる女性に普通にびびっておそるおそる話しかけるとか、いきなりどう判断していいかわからない怪人だな…! 主人公側も戸惑ってるようですが。この辺りまで来てようやくこの怪人が春田さんだと気付く。やっぱいいなアクションしてくれるのは。
この怪人に近づいた女性も主人公たち側の…組織の人? いい男だし勿体ないとか言い出すキャラでした、いいな。確認だけしてとっとと逃げるのもいいな。
一方池田さん演じる金髪さんは…いきなりのキスシーン&ベッドシーンに驚いた。そうかぁ、深夜ものだからこれぐらいはありなんだ…。しかしこのキャラいくつなんだ。
主人公の方はまた何かの組織に追われてました、「またかよ」「今日は逃がさないぞ」まさかしょっちゅうやってるのか、このやりとり。女性隊員さんには「そんなんじゃもてないよ」「顔は可愛いのに」とか言っちゃう主人公です。これはイラつきそうですが、隊員さんの方は淡々としてますね。「人間は斬らない」という主人公の言葉に反応してますが、そもそもこっちが主人公追うのは誤解があるのか何なのか…まあこっちはまだ様子見。
主人公を助けに入った金髪さん、「乗れ」で普通に乗るんですね。一瞬「シンジ」とか呼びかけたように思ったけど、あれは「新人」? ブライを嫌ってるようだった流牙ですが、割とふざけた理由言って会話もするし、何か反抗期的な嫌い方なんだろうか…それなりに何かはあったんだろうけど、それほど重たい感じでもないのか?
隠れ家に入ったり金髪さんたちとは普通に会話してるし、意外に普通に仲間になってた。
関係ないけど、隠れ家への入り方とか、ジャケットが黒コートに変化してるのとか何かいいな。どういう力なのかわかんないけど。町のこととか会社のこととかはこの辺で説明入りました。ほぼ一つの会社が牛耳ってるみたいな感じですが、政府はどうなってるんだろう。あちこちにあるらしい女神像とか、町自体に怪しい雰囲気はありますね。
指輪の方は「返すぜ」とかいきなりブライに言ってた流牙。指輪が「話す気にもなれないね」とか喋ってるし、なんだ、そんなに交流なかったのかここ…。変身に関係あるのかと思ったけど、ないのか。
ここで普通に休んでたら新たな指令を受ける流牙。嫌がってましたが、結局受けることにしたようです。他の奴らじゃ駄目とか、何か違いがありそうですね、っていうかあとの2人は変身するんだろうか。
怪人さんの方は自分でも何者かわかってないのか? とちょっと思ったけど戦闘も怪人化も普通にやってた。結構人間体のままアクションやるな。楽しい。敵さん切ったとこから光と衝撃が出て吹き飛ばされるとか、物凄い厄介さですね。敵も何でそうなるかわかってないっぽいし! 結局これが何だったのかはよくわかりませんが、変身後は根性で倒した…ってことでいいのか。
過去回想っぽいシーンが流れてるのを主人公がよくわかってないので記憶ないのかと思ったら、普通に母とはわかってるのか。ダメージ受けた流牙を普通に心配してる金髪さんはいいなぁ…名前何だっけ…。
流牙はまた何か泣いてます。1話も2話も泣いてるって凄いな。何か変な風に感情揺さぶられてる感じかなー。
最後に今回の敵についていろいろ話がされてますが、よくわからない単語のオンパレード。まあ…雰囲気さえわかればいいのかな…。「ホラーに憑依されるような弱い男じゃなかったわ」って、ホラーって憑依とかしてくんの。強いとされないの。
よくわかりませんが、とりあえず雰囲気は何か楽しいです。
第3話「迷 Dungeon」
今回の怪人は裸で男を誘い込む女性。怪しさ全開ですがついつい後を追って捕えられると。まあ噂になってる辺り乗らなかった人も居るのかな。噂もばらまいてるだけなのか。
「その話、詳しく聞かせろや」男子高校生の話に割り込んでくる猛竜。えらくドス効かせて言うので、裸の女性というキーワードに反応しただけなのか怪人絡みと思ったのかわかりませんでしたが、これは裸への興味だけなのか。一応何か怪しいから調べてみようぐらいはあったんだろうか…まだいまいちこのキャラがつかめない。「ガキは女の裸しか考えてないからな」だからいくつなんだ、あなた。
吹っ飛ばされて「おれはお気にめさなかったか」とか何かかっこいいんだけどな。下手したら間抜けになるシーンをかっこよくやってる。流牙もたまたま駆けつけてましたが、消えた怪人については「何をやってのけたって不思議じゃねぇだろ」って、ホラーの能力は彼らもよくわかってないのか…。
この後、もう1人の…ええと楠神も合流。今回猛竜と楠神の名前調べたけど、名字と名前の切れ目すらよくわかんないな、これ…! とりあえず猛竜と楠神と呼ばれてたのでこれで。猛竜と流牙はホント普通に仲良くやってるな。楠神のピンチに庇いに行く猛竜とか、やっぱここも普通に仲間なんだなーと思ってたら…楠神の方は何やら見下し型。捕まった猛竜のことを「心配するな」とか、猛竜の力を信頼してる方向かと思ったら「簡潔に言おう、彼は要らない」って、えええそっちか…。この後も最後まで彼らを見下して挑発して、あああ面倒くさいキャラだった…嫌だなぁもう、こういうキャラ…。
とりあえず実力はちゃんとあります。罠貼って、光の道とか通して敵を倒してます。あんまり説明がないのでよくわかりませんが。まあ何すればいいか、攻撃がどうなってるかさえ伝わればいいのか…あ、あの2人もやっぱり変身出来るんですね。今回は楠神だけ。猛竜も最後に札で光の道作ってはいたけど、ちょっといいとこなしだったなぁ…。アクションは楽しいけど。
流牙の方は「見てろ、必ず助けてやるからな」とか直球で素直でいいなぁ。今回はほぼ手助けだけ。
裸の姉ちゃんとの戦闘で「止めて…」とか言われて止まるから、こういうの弱いのか…と思ったら胸隠してから普通に斬って笑った。まあ今更見た目に騙されはしないんだろうけど…! それはそれとして胸は隠すのか。
しかし最後の3人のマジ喧嘩はやっぱり嫌だな…。こういう関係とは思わなかったなぁ…。
第4話「夢 Dream」
また追いかけられてる流牙。やっぱり初っ端で起こした事件で指名手配食らってる感じなんですよね。流牙は軽くかわしてますが、いろんな方面にいい迷惑だなホント…! しかしあれだけの攻撃を基本相手を傷つけずかわして余裕とか、これは彼個人の身体能力の問題なんだろうか。特殊能力はあんま関係ないよね。
今回はちょっとやりすぎて怪我させちゃったようです。「ごめん」「じゃあね」軽い。悪い奴じゃないって描写なんだろうけど、追ってる方としてはイラつきそうだな、これ!
隊長さんは常に厳しい顔なのでどう思ってるかわかりませんが。帰り支度してるところに部下の子が。食事の予約してるとか言ってますよ、隊長さんの誕生日だったようです。何か普通に誘ってるしプレゼントとメッセージカード渡してるし、ここ付き合ってるんでしょうか。あの態度で普通に付き合ってるとかだと燃えるな。隊長さん、私服だとヒールある靴履いてたりするんだなぁ。
寄ったお店では絡まれてるリアンを助けて仲良くなってました。強い女性同士。おお、女の子同士が仲良いのはいいな、今後どうなるかわかんないけど…。
この後、隊長さんたちが不穏分子として(?)聞き込みに行った場所と、怪人が現れた場所が一緒で思わぬ遭遇をする流牙と隊長さん。
ここに入るために猛竜を車の前に突き飛ばした流牙にびっくりです。猛竜…猛竜そういう扱いなんだなホント…。猛竜なら大丈夫と思ってのことでしょうが、この辺もホントただの運動神経…? 猛竜が無事でも慌てて避けた車がどっかぶつけたらどうするんだ…。
目の前で人がはねられそうになって飛び出したSG1は、一応立場的には普通の警察、でいいのかな。任務よりは目の前の人優先してくれるならいいな。
隊長さんの方は高圧的に店の主人連れて行こうとしてますが、これは多分ああいう物言いしか出来ないタイプなんだろうな…。あと化け物のことは全く知らなかったのか。魂みたいなのが引きずり出されてるシーンの反応的に、あれは一応見えてるってことでいいんですね。
駆けつけた流牙に「危ないから逃げて」とか言われてますが、流牙、殴った? 隊長さんは殴られた認識ですよね少なくとも。ただ手が当たっただけにも見えるし、キャラ的にもシーン的にも殴ったわけじゃないんだろうけど…ちょっとびっくりした。
怪人は逃げて、流牙も一旦帰り、隊長さんの方は気になってもう1度店へ。主人連れてくる任務の方はどうなったんだ。流れ的に隊長さんはあの事件のこと他の人に話してないだろうに、どう言い訳したんだ。
あと前回客が居るところを思い切り引っ張ってこうとしてるのに、1人で掃除してるところには「仕事中に邪魔したな」なんだ…まあ今回任務外なんだろうけど。
店の主人はごく普通の人って感じですね。雰囲気柔らかくていいな。
しかしこの主人が次のシーンでは隊長さんに食べられてます。まあ演出的には夢だよなーと普通に見てて、実際はっと起き上がる隊長さんというシーンが入りましたが…口元に魂の残骸みたいなのが! 何これ怖い。しかもそのままシーン切り替わった、何だったのあれ!
流牙は隊長さんに話つけにいきました。あの怪人の存在は隠さなきゃならないものなのか、流牙の組織が何なのかいまだよくわかりませんが。見られたからには話しとこう、ぐらいの気持ちはあるのか。というか見られでもしなきゃ信じて貰えない話なんですね。いや、明らかに現代舞台じゃないと、どこまで世間的にありなのかわからなくて!
そして流牙の説明は、あれは人間じゃないとか普通の人間の手には負えないとか、見ればわかるよ、なことしか言ってないという。これに自分を「普通の人間だとは思ってない」と返す隊長さんは素晴らしかった。「勇ましいな」ホントにな!
しっかり隊員呼んで流牙を追わせてるしね! しかしまさかの逃亡手助け。というかあのシーン、流牙はどうするつもりだったんだ、隊長さんが撃ってきたらやばいよねあそこ。
また「じゃあね」で去ろうとする流牙ですが「待て」と言われて「え、何?」とか普通にのぼってきました。この素直さは何か可愛いんだよな。「これでやっとお前を信じる気になった」が…どこだったのかちょっとわかんなかった。素直に上ってきたとこなの…?
よくわかんないなーと思ってたところで今回の話が終わりました。え、これで終わり!? タイトル的にも前後編って感じですかね。
第5話「夢 Nightmare」
また何か魂食べる夢見てる隊長さん…ってまた残りかすみたいなのが…って、結局ホントにそのまんま怪物なのかよ…! いや、まあそうかなとは思ってたけど…!
部下の子とはホントに恋人だったようで、いい関係だったのになぁ。食っちゃうのか…撃たれちゃうのか…。えええ、あれで終わりなの、部下さん。いやぁ、ちょっと予想外の展開だった。怪物とは別勢力としての存在だと思ってたから…! 信じてくれるって言ってたのに追われてびっくりしてる流牙がちょっと可哀想。今回仲間に蹴りだされましたしね…! まあ前回のあれをやり返されただけですが。っていうかSG1に対する囮として放り出されたんだと思ってたのに結局怪人も流牙一人で倒すのか。他2人どこに行った。楠神さんも攻撃特に当てられてないし、何しに来たんだ。
流牙VS怪物のアクションは楽しいですが。よく回るおじさんだなー。しかし生身戦闘長すぎて変身…というか鎧纏えるの忘れがち。そういえばそうだった。別に毎回変身するものでもないのかな。何か時間制限とか体力制限みたいなのあるんだろうか…。そもそもあの鎧が何なのかよくわかんないけど。
隊長さんはもうはっきり自覚的に怪物として流牙を追うんでしょうか。乗っ取られてる的なものなのかよくわかんないな。最後に女性らしく変身した…のか? どうせなら全身見せてくれないと。どの辺が変わったのかよくわからない。元々見た目はとても女性らしかったからなぁ…体のラインめっちゃ見せてるから…。莉杏とは普通に友達継続するんだろうか。
第6話「響 Rock」
初っ端から戦ってる猛竜。割と圧勝モードでむしろちょっとつまんなそうです。強いのとやる方が面白いのかな。ここでストリートライブやってる人の音楽が聞こえてきて突然ノリノリになる敵さん。強くなって逃げちゃいました。猛竜はどうにもいいとこないなぁ…次回でようやく焦点当たるっぽいけど…多分。
歌ってた人はメジャーデビュー間近の男性。「頑張ります」とか、突然見知らぬ流牙に火をかざされても、戸惑いつつ「すみません」とか何か素直でいい人っぽいのがこの後の展開思うと辛いな…! かつて倒した敵の欠片をピック代わりにしてるとこから想像はつきますが、あれが敵を強くする元になってると。普通の人間が相性次第でそういうこともできちゃうんですね。人間を魅了する力も明らかに上がってるようで、結構利用できるんだなぁ敵の力。
あ、敵の見分けは、あの緑の炎を目の前に持ってくる、でいいのかな。前にも莉杏がやってましたね。
ホラーがやってくるのを見越してライブ会場を見張ってる楠神たちですが、結構地味に暴れてるせいか遠くの人たちが気付いてないという。「人が多過ぎる」との楠神に「任せろ」と言った流牙、何するかと思えば突然ステージに上ってギター借りて歌い始めるとか…! しかも上手い。え、こっちの方が上手いんじゃ、と思ったら会場も乗るし歌手の人も認めてるし。えええ…。
ホラーの方は盛り下がって出て行きましたが、楠神たちは追わなかったの。追えなかったの。あそこで流牙が求められてるのって騒ぎを鎮めることだったんだろうか…。ホラーとの戦いは次に持越し。
流牙の方は落ち込んでる歌手さんのところへ。笑顔で「ごめんね」です。「こんなもん持ってちゃ駄目だって」で説明はしてますが、信じて貰えないこと前提だしとりあえず言ってみただけ、な感じ。これを全部普通に笑顔でやってるから何かもう…笑顔で人の夢踏みにじってるようにしか…。前から思ってたけど、彼の笑顔には何か狂気を感じてしまう。やってることが自覚なしに怖いんだよな…!
あと彼はサイコメトリーの能力でも持ってるんですか。ギターの声聞いて事情を察してます。前に花びらから何か察知してたけど、あれはホラー絡みだからわかったとかじゃなかったのか。
歌手さんから問題のウロコは奪い取った流牙ですが、符礼からは返してこいと。敵を誘き寄せるのに使ってました。「こりゃ一網打尽だな」って、猛竜が一匹に苦戦してたのに音楽でテンション上がった奴らをこの人数相手にするって無理だろ…! 実際苦戦しまくってるし…! と思ったら、これは流牙の頼みだったようです。ああ、本来は誘き寄せたあと音楽は切る予定だったんですね。仲間まで巻き込んだとんでもないわがままですが、割とあっさり許されてるのが凄いな。楠神は流牙を試してる部分もあるのかなぁ。
「あいつの命がけの演奏を聴いてやりたい」というのがこれの理由でしたが、聞いた結果、やっぱ感じるものはなかったようです。はっきり伝えちゃうな流牙…! まあ歌手さんの方はそれで納得したようですが。
取り込んだ音楽の方は機材ごと廃棄という乱暴過ぎる流牙ですが、まあここはわかりやすさ優先でいいか。しかし「シンに何吹き込んだ」とか「音楽の何がわかるんだよ」とかキレてる人は、本当にあの音に惚れたんだろうし、何か切ない流れだな。
第7話「住 Dining」
また何か裸の女性と居る猛竜ですが、女性の「最高に幸せ」の言葉に何か冷めてる感じが。彼のキャラはまだよくつかめないなぁ。
そして今回の話はボルシティに夢見て移住してくる親子から。そりゃこれだけ好条件のところならみんなやってきますよね。むしろもっと殺到してないのか。それほど知られてるわけでもないのかな。
無事移住許可は貰ってました。ここにちょうど居合わせてる猛竜。というかまあ探ってるんですかね。住居を紹介してる男の周りで100人以上消えてるとか、そりゃ怪しい、っていうか町の人間には全く気付かれてないんですかね、外から来た人間狙ってるなら気付かれにくいのか。
男の前で緑の炎かざすも、刻印はなし。やり方がぶしつけすぎる。自然に目の前に炎出すのって難しいかもしれないけどさ…!
さすがに怪しまれて追い出されました。「入居できなかった移住希望者の逆恨みでしょう」とか説明してる男性ですが、そんな人が居るってちょっと怖くないか。それまでがどん底過ぎたせいか、その程度のこと気にならないようですが。
猛竜はこの親子の娘さんに直接警告に行くも信じて貰えず。そりゃ何の説明もない上に、逆恨みしてるという状況をホラーが作っちゃってるもんなー。それでも何かちょこちょこ娘さんは猛竜を気にしてる様子見えるけど、猛竜が好みだったんだろうか。いや、なんかそうとしか見えなくて!
親子側の展開は早い早い。住居案内されたあとはとっとと地下室連れて行かれてホラーに囲まれてます。結界もあったけど、楠神がとっとと破って戦闘です。いきなり猛竜に縋り付いてる娘さん。わかりやすくていいですね。猛竜がつけてた飾り(?)引きちぎっちゃってるのが凄いですが。
戦闘では、ようやく猛竜が変身…! 「楽にしてやるよ」が何かかっこいい。問題のホラーはまた切ったら音出て流牙がダメージ受けてますが、あれは猛竜たちには何ともないの? 流牙だけ?
とりあえず全員倒して、親子の方は記憶消して帰すことにしたようです。書類を不許可に変えて戻すかー。まあそれが平和な終わりかなーとぼんやり見てたら…親子の前に現れるまた別の男。「ボルシティはあなた方を歓迎します」って、えええええ! 大喜びで再びシティに戻っていく親子。そうか…記憶消しちゃったら同じこと繰り返しちゃうんだよな…。ああいうやり方は、隅から隅まで守れないとやっちゃいけないんだなぁ。ある程度は本人たちに自衛させる必要ありますよね…。
娘さんの方は途中で猛竜のアクセサリー見て記憶に引っかかったようで、これは…車から飛び降りたのかな?
親子は結局ホラーにやられるも、娘さんだけは何とか助かったという形。けど…これはきついなぁ…。最初に車の中見たときに猛竜がやたら叫んでるんだけど、猛竜は過去に何かあったのかな。いや、あの出来事だけでも辛いけど、さすがにあの嘆き方は異様だったな…。
この件があって「このシティの誰かがホラーを支配してる」とはっきりしたようです。それは今初めてはっきりすることなのか…。どうにも組織や世界観がわからない。みんな結構よくわからないまま戦ってんのかな。
第8話「乱 Scoop」
流牙の日常を激写してる男。っていうか流牙普段何やってるんだ。前にも全く同じようなことしてたけど日課なのかあれ。
一応自分を撮ってる男の存在には気付いてたようです。誘い込んで相手の武器も把握してきっちり銃向けるとかかっこいいな。男の方は「おれは仲間だ。敵じゃない」と予想外の発言。ちょっとびっくりした。流牙もびっくりしてます。流牙が化け物を倒すところを目撃してたんですね。目撃どころか写真も撮られてるとか、これはちょっとまずいよね。「化け物なんていないよ」「何かの勘違い」は、証拠前にしてちょっと無理あるんじゃないかな…! あの写真、どう映ってるのかよくわかんなかったけど。
元記者の男は、そもそも以前恋人を化け物に殺されるシーンを見てたようで…ホラーは結構目撃者放置なのかなぁ。どうせ言っても誰も信じないから? 記者さんも、だからずっと証拠集めしてたってことかな。
そしてこの流れの中で挟まれる前回の話の娘さん。家族の記憶まで丸ごと消されたようです。それでシティに住んでるのか…。普通に生活する分にはいいとこなんだろうけど、いいのか、あそこに置いといて。「思い出したらどうすんだ」ということで声かけない猛竜ですが、娘さんが脚立から落ちそうになって思わず助けてました。うん、そうなるとは思った…。
そのまま去るわけでもなく「手伝うよ」とか普通に声かけちゃう猛竜。娘さんは一瞬引きましたが「ごめん」「怖いよ、ね」の言葉には笑顔を見せてます、いい人そうと。助けられたあと手伝うよ、の流れなら普通はそうだよなぁ…。雰囲気で一瞬引いたとしても。
この様子を見てた楠神。「情を持ったら苦しむだけだぞ」との忠告。とりあえず言うだけなのはありがたい。これはあまり人と関わるなってことなのかなぁ。実際何があるかわからないわけだけど…魔戒騎士って何なんだろうな…。
流牙の方はその後、記者さんの呼び出しに応じてます。仲間とのやりとりで感情的になってたけど、こうやって関わる人一人一人に感情移入してたら…まあ辛いわなぁ。
で、呼び出された先ではステーキ店の人と隊長さんが。これもびっくりした。ああ化け物見た仲間…。あと店長さんが金城家の人間であることも触れつつ、金城家が化け物に関わってるんじゃないかという話。まあ、あの町自体が金城のものみたいな感じだし、そりゃ普通そこは考えますよね。
一応触れるだけ触れて、流牙は関わらない方がいいと切り捨て。化物のことを知ってることも、自分がそれと戦ってることも最早ごまかしてないけど、それ以上は言わない…って、何か半端で気になるな。「何故君は戦う」の言葉に「ひょっとして…それが君の仕事なのか」ときたのはちょっとがくっときてしまった。何でだろう、こういう場合だと軽く感じちゃたのかなその言葉が…。
何言っても無駄そうなので、戦ってくれるならシティを守ってくれということだけ託す記者さん。これで終わりかと思ったら謎の男に連れられて再び流牙の戦闘を激写してました。ううん…この後言ってたけど、化け物の存在は知らせるべきという考えはわかるからなぁ。どうせ誰も信じないから、ってのが隠してる理由なの? 関わった人の記憶を消してまで隠す理由はあるのかな。
あと変身は見られちゃまずい? 見られてるのに気付いて躊躇った…んでいいんだろうか。変身出来ないピンチかな、と思ったら何かホラーの影で変身してたけど。…そういう流れでいいのかな。どう受け取っていいかよくわかんない!
第9話「乱 Sonshi」
前回の記者さんはそのままテレビ局…というかニュースキャスターさんのところへ。引きからして、キャスターさんは敵だろうと思ってたので見てて怖いよ! どきどきするよ! ホラーの写真見せての反応から、あれ、信じていいの…? とかちょっと思っちゃったのに。
写真については、カメラ壊される前にメモリ抜いてました。おお。切られてもフィルム無事なら…とか思ってたらそれ以前の問題だった。抜け目ないなぁ…。こういう人は敵に回すと厄介、と思ってたら味方になっても厄介だったという残念な展開。
結局写真は修正されて、流牙が殺人犯として指名手配されるという流れに。
これの前に莉杏たちは記者さんの起こした行動にちゃんと気付いてるんですが、ホラーのニュースが流れちゃうのは別に良かったの…? 一応止めには来てたけど、どっちにしてもニュース流れるの間に合わないタイミングだったよね。しかも探してたの風間だし…。まあ流牙が手配されるというのは想像してなかったので、慌てて逃げる流牙と、そんな彼に怯え、遠巻きにする町の人々。
冤罪ネタ嫌いだし、きつい流れだなとは思うんですが、そもそも第一話で結婚式に乗り込んで堂々と人の姿したホラーを斬ってた姿思うとなぁ…今更誤解に傷つくの、とか思ってしまう。ずっとSG1にも追われてたしね。あのときの流牙は半分笑いながら逃げてる感じだったし、自分の立場全く認識してなかったのかな…SG1はあの時点からマジだったろうに。
あ、風間さんは結局ホラーだったキャスターさんに食われました。しかも風間の恋人食ったのもこのキャスター…?
結局ホラーと戦うどころか希望と思った流牙の足引っ張るはめになったまま殺されるとか、この人の人生もきつすぎる。
流牙の方は、その後ステーキ店の店長さんに助けられてます。この状態だと残る味方はこの人だけか…。が、そこへ敵がやってきて戦闘になり、荷台を貫いた剣がタイヤに刺さってしまって事故。流れはちょっと面白いなぁと思ってしまった。あんなとこで戦ってればそういう被害も出るよね。
で、出てきた敵の方はまあ強い強い。ついでに風間の形見になる銃とか持ってきてます。これ、流牙を絶望させるために持ってきたんだろうか。すぐさま手に取った流牙に、一瞬何かと思ったら断末魔を銃から聞き取ってる…ああ、そういえばそんな力あるんだよね…これはきっつい。
すぐさま戦闘再開になりますが、強すぎます。猛竜と楠神もやってきましたが、3人がかりで全然相手になってない…。電車の中での戦闘や、武器ががちゃがちゃ入れ替わってるのやら面白いけど、早すぎて目がついていかないな! あと何か人外能力者だからあの状態で電車から落ちてどの程度のダメージなのかもよくわからない、それ程ダメージなさそうだけど!
何度もやられつつ電車の中で並んで作戦立ててみたり、それでもどうにもならずとか何なのこれ!
電車から落ちたあと、頷きあっての3人変身です。なかなか変身しないのはホント何でなんだろう…何か制限あるのか。空間斬って鎧がやってくる変身はいいなぁ。切る方向が全員ばらばらなんですね。
これで敵さんも怪物化しましたが、こうなると誰が誰だかわかんないな…! 更に何やってるかわかんなくなりつつ、結局この戦闘でも勝てない流牙たち。
符礼や莉杏も来たところでようやく敵さんの方で帰っていきました。符礼たちまで相手にするのは面倒なんだろうか。符礼の強さよくわかんないけど。ホント負けて終わったなぁ…。
最後に、記者さんが食われた件についてもちょっと。流牙が記憶も消さず見逃したせいでこうなったと…これがホントにそうなんだよなぁ…。誰がどういう行動取るかわからない以上、一律に記憶消した方が手っ取り早いのか…。ううん…。
流牙はとりあえず店長さんのところへ駆けつけますが「もう関わらない方がいいよ」との言葉。実際関わって仲間になって欲しいってわけじゃないですよね元々。店長さんの方は割と素直にうなずきました。ああ、ちゃんと状況は読めてる。この店長さん好きだなー。
結局指名手配はされたままの流牙ですが、次回以降どうするのかなその辺。
第10話「誓 Promise」
今回流牙以外のレギュラーメンバー出てなくてびっくりです。出てなくてもOPに名前は出るんですね。ゲストは毎回EDに書かれてるんだろうか、あれ読めない…。
今日のゲストは何だか見覚えのある人がいっぱい居た。先生は出てきた瞬間、アクションやるんだろうな、つまりホラーだろうな、と思ってしまう…!
今回は学園に潜むホラー。忘れ物を取りに行って怪物を目撃、というベタな展開。目撃した少女は、父親がSG1という少年に声をかけてます。わらにもすがる…って感じでもないし、普通に少年に興味あったんだろうか。少年の方はずっと音楽聞いて心閉ざしてるような雰囲気だったけど、どう見ても女の子に話しかけられてテンション上がってる。何か可愛いな。ホントは友達欲しかったのか。
少女の話を父親に伝える約束と、ついでに好きな曲のディスクを渡す約束もしてます。何か一生懸命な感じが。
多分わくわくしてるんだろうなぁ微笑ましいなぁと少年見てたら、少女の方は翌日突然の転校って、えええええ。家族ごと殺されたようです。早い…!
家を訪ねて行った少年は、そこで殺人犯として手配されてる流牙に遭遇。怖いわ…! その後、少年の家まで追ってってるようです。しかも笑顔。だから怖い…! 自ら不気味さを演出してるわけじゃないだろうし、あの笑顔はもう地顔なのか流牙…。
父親に報告しようとする少年ですが、「勉強はすんだのか」「それが」「言い訳をするな!」って、うわあ…。こういう父親か。息子の言うことに全く聞く耳持ってません。こんな感じで怒鳴られたら萎縮するわなぁ。この後の展開的にも、父親は父親でちゃんと息子のこと考えてるんだろうけど、人の話聞かない親父は腹が立つ…。嫌な人じゃない分もやもやするなー。
息子を鍛えてるシーンもかなり一方的ですが、息子自らが夢としてSG1になりたいと言った…ってのは事実でいいんですかね。だからこそ厳しく育てようとしてるんでしょうが、息子も息子でようやく反抗したかと思えば「わからない」からの、少女も母も守れなかった発言…これはお父さん側もきっついな。これのせいで揺れてたのか少年…。
父親が去ったあと「さようなら」とか声かけてくる流牙にびっくりです。「さようなら」普通に少年が返して、ああ、学校の人としては普通なのか…と気付いた、ホント今回の流牙演出過剰だから! 何でそんな怖いんだよ!
いきなり「君は何を知ってるんだ」とか詰め寄るし。笑顔は怖がらせないように、なんだろうかひょとして…逆に怖いけど…。
「彼女はおれが殺したんでも転校したんでもない」一応ちゃんと伝えてはくれました。でも結局彼女死んでるのか…。この時点までどうなんだろうと思ってたのでちょっとショック。救いがないなー。
彼女は怪物を見たから殺された、とか少女の学校での発言知ってるとちょっと引っかかってくれるかな、という感じ。先生に言うな、との忠告は…まあ言う通り信じてもらえないから、であって別に怪しんでたわけじゃないのかな…?
先生側は少年の態度を怪しんで詰め寄り、結局正体を出してます。ひらひらしたスカートでのアクション凄いな。ちょっと怖い。
少年はこの後、再び先生に詰め寄られてますが、流牙に守られたあとタックルかましてます。おお。まああの台詞の流れはこの野郎、とは思うよなぁ。だからって感情的に飛び出してはいけない…よりは褒めてやりたい場面ですよね、これは! 頑張った!
先生を片付けた流牙も褒めてます。そしてまた怪物が来たら「おれを呼べばいいさ」って…ヒーローなんだよなぁ流牙は…いろいろ空気読めてないけど…。
その後飛び込んできた親父さんに対し、流牙を庇う少年というのも嬉しい流れ。息子の盾になろうとした父親には流牙が嬉しそうにしてます。これは試したのかやっぱり。自分が守るものがこうだと、やっぱ嬉しいんだろうな。
最後にクラスメイトの前で「道外流牙は人殺しなんかじゃない!」と叫んだ少年はちょっと心配になりますが。ただでさえ孤立してそうなのにそんな。
っていうか結構笑い話にされてるのか流牙。手配された状態…ってのは続くみたいです。帽子かぶってるのは変装なのかな一応。
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