牙狼<GARO> ─GOLD STORM─ 翔感想(第1話〜第10話)


第1話「剣」

 闇を照らす者の続編で井上さん出演ということで視聴。それ以上の前情報は特になし。あれからどれくらい経ってるんだろう。流牙が少し大人っぽくなってる気はする。
 初っ端は井上さん。敵側になるのかな。ジンガとアミリらしいです。「おれの月はお前だ」とか言い出したのにびっくり。そういう関係なのか。ああいう偉そう系の男のそばの女って、何か仕えてるイメージが強くて!
 人が握っただけで消えてしまった剣を、魔戒法師に抜かせるジンガ。筆とか結界解くのとかは燃えるなー。この剣が何かはわかりませんが、まあいいものではないんでしょうね。娘に会いたくて従ったらしい法師ですが、渡されたのは娘の骨…ってことでしょうか…わあ。これはきつい。怖い。
 とりあえず剣が抜かれたことで(?)どこかで誰かが反応してますが、まあこの辺はまだよくわからず。

 流牙の方は相変わらずひたすらホラー狩ってる感じでしょうか。双子と戦う莉杏のところにやってきて「おれたちもコンビなんだよ」ときたか! 何か関係出来上がってるなー。恋愛っぽさは全然感じないけどどうなんだろう。流牙だしな…。
 普通に人が居るところに飛びだしたのびっくりしたけど、的確に全員助けるの燃えるな。いいな。流牙の剣の鞘(?)の小さな刃物も面白い。双子は途中で覚悟を決めたのか、大人しく斬られてやるとか言い出してます。けどその前に一人食わせろ、ってえええ。この後の流れからすると、本気で一人ぐらいいいだろって感じなんですかね。まあエサとして見ればそんなもんなんだろうなぁ。何で自分が斬られそうになってるのかはわかってないのか。当然許されるはずもなく、そのまま斬られる双子。襲われてた人助けてて「いいとこ見そびれた」とか言う莉杏はいいな。そういうスタンスか。
 剣はあとで何か浄化してました。指輪あてたら収納されるみたいです。相変わらずこういう細かいギミック面白い。
 最近ホラー多いな何だろうなの流れの中、封印が解かれたりまたホラーが現れたり。まだまだ序章って感じですね。さてどう展開していくのかな…猛竜たち居ないのは寂しいなぁ。


第2話「炎」

 前回の引きからそのまま続くのか。蝶みたいな敵さんでしたが、そのまま飛んで逃げられました。あの浮き方いいなー。一般人に血がかかりそうになって慌ててたけど、あれは浴びるとまずいんだっけ。この後、続々と新キャラ出てきますが、普通に旧知の間柄なんですね。何かで出てるんだろうか…映画かな…。哀空吏や猛竜も居ないなんて台詞も普通に出てくるから、ちょっと戸惑う。何かもう完全新作ぐらいのノリで見てた! ホント続きものなんだなぁ。っていうか哀空吏たちは何で呼べないの。大きな事件はあれ以降扱ってない感じかな。
 とりあえずリュメという女性から今回の件について説明がされてます。封印が解かれてやばいというまあ大体想像つく範囲。ジンガ側は何がしたいのかなー。っていうかあの小さいのがまんま封印されてたものなのか! 小さいなってホントにな…! 完全復活したらでかくなるんですかね。とりあえずこっちはもう片方の短剣探し、同じく流牙も…ということで、まあどこかでぶつかるのかな。
 今回は探索命じられてた雑魚との一戦。柵超えて回転してるのびびった。あそこまでいくと思わなかった! 柵に打ち付けてんの普通に痛そうだ…。途中で敵さんが莉杏人質に取ったりしてますが、まあやっぱ問題ないですね。自爆すると見せかけるのは面白かった。それは確かに離れる。莉杏が放った弾丸? を剣に当てた? のは何だったんだろう。よくわからないけど無事敵は倒し、短剣回収。やたら恐る恐るやってるから何か危ないのか? 敵は普通に持ってたけど? と思ったら触れた途端何か出てきた…! ってここで終わりかよ…!


第3話「蝶」

 短剣から何か流れ込んできたものの、それで終わりか。特にダメージ食うわけじゃなかったのか。っていうかジンガの顔とかももう見えてるんですかね。ジンガ側は今回藻何やってるかよくわからない。短剣一本持ってればまた封印されることもないし、まあいいか、な感じなのか。積極的には探しに行かないのかね。流牙の方で探すだろうけど。
 で、今回別の場で起こるホラーの事件です。トラックから落ちた荷物の剣でホラーに乗っ取られた感じですが、あのトラックなんなんだ。
 あと箱開いてああいう風に剣一本入ってたらすごく値打ちものっぽく見える気はする。これで強盗犯は一人殺され、流牙たちもその現場に。ものすごく的確に状況推理してて笑った。2人組とかもわかるもんなの!

 ホラーを探すため手分けしてるところに、施設を発見する莉杏。突然の破裂音がクラッカー、はいい感じに気が抜ける。結婚を控えてる女性と会話する莉杏ですが、え、好きな人いること自体を否定なの。なかなか落とせないのよねーぐらいの感覚かと思った。逆に本気になってるって感じなのかなー。そもそもとっくに付き合っててもおかしくないと思ってたけど…流牙はこれ、どういうことなの。相変わらずなの。莉杏の語る夫婦感が、流牙と莉杏でも当てはまるんじゃないのかとちょっと思ってしまった。何が違うんだろうな・・・。そのせいで魔戒騎士と魔戒法師もそんなもん、と言うかと思ってしまった。どっちにしろ戦い終わるまでは無理なのね。

 施設の方はこの後、女性の匂いをかぎつけられて襲われることに。結界は匂いまでは遮断できないか。
 襲われる女性のところに危機一髪駆けつける…のかと思ったら振り降ろされてる…! ちょっ、間に合わないのかよ…! 見た目派手な血でもなかったのでどうなのかと思ったら…死ぬのか…うわあ。
 しかし「しっかりしなさいよ!」と怒鳴るだけとか、手当はできないんだろうか莉杏…マジでもう手遅れだったのかあの時点で…。
 流牙の方は森でひたすらホラーとの戦闘。こっちが鞘出したと思ったら向こうも二刀流になるの面白いな。もう死んでるかもな、死体はいいや、とか煽ってきますね。これはきついなー。でも見てる間は、え、死ぬの…と呆然としてた。ホント…ホントあっけないよな…。


第4話「斧」

 初っ端で一部加工してるとかなんとかの表示が出た。これ、最初の放送録り逃してるんだよな…何かあったんだろうか。
 とりあえず本編。「これだけ探してるのに全く見つからない」って前回から結構経ったんですかね。相手側はどっかの空間に隠れてる感じなのか、本当にひたすら歩いてるだけなのたどり着いてないのか。全然別の謎の青年は流牙たち見付けてましたが。こっちは偶然なの? 「早く取り返そうよ」とか言われてます。取り返す…どういう位置なんだろう彼。とりあえずは「魔戒騎士と魔戒法師が持ってるなら安全」と判断されたようです。それもいいな。まだしばらくは関わらないのかな。
 そして今回のホラーの気配。ビルから大量に感じるらしいです。何体いるんだ、とかそんな状況もあるんだな…ホラーの巣窟なのか…。ここで別の魔戒騎士と遭遇。縄張りみたいなのあるんですかね。そういや元々担当地区とか言われてたっけ。「こんな荒っぽい戦い方じゃいつか命落とすぞ」とか言いつつ、武器が斧なのでこっちの方がものすごく荒っぽく見える。やたら説教してくるおじさんですが、現状について「何か方法はあるか」だったのにちょっとびっくりした。どう見ても年上の彼に対して流牙たちは普通にタメ口だし、でもその態度はどうなんだとこのダイゴさんは突っ込むし、どういうのが普通なのかわからない…。お抱えの魔戒法師、って表現はちょっといいなと思ってしまった。相棒と返されたけど。セット扱いという意味では似たようなものかと思ってしまった。
 この後、一応協力しようという形ですが、「人に物を頼む態度か」には共感するけど、物頼んでるという状況でもないよなぁ…。おれに指図するな、だしこのおじさんの方が戦闘に置いては面倒で足引っ張る方向じゃないのかコレ? 「わかったよ、好きな方へ行け」流牙の方がよっぽど大人だ。まあさすがに気に食わないとは思ってるみたいだけど。
 何やら札をひたすら張ったあと、莉杏の作戦はビルごと魔界へ送り込むと。すげえな! あとでジンガも言ってたけど、これ凄いよな…! やったことも、それを発想してるのも何か凄い。
 で、順調に魔界へ移動してるビルですが、ここで中に人間が取り残されてると気付くことに。懐中電灯の光はわかりやすくていいな。ってかあのホラーの巣窟で人間が無事に残ってるとか思わないよな…何であそこまで生きてたんだろう。
 当然助けに向かう流牙ですが、ダイゴさんからは「人の居る保証などない」か「居ない保証もないよ」と返す流牙ですが、人守る騎士としてはこっちだよなぁ…。ダイゴさんの考えとしては、まず自分が生き残らなきゃ人を救えない、まして黄金騎士なら…ということみたいだけど、それで全く動かないなら騎士の力もただの持ち腐れだしな…難しい。

 ビルへ向かった流牙は普通に残された人を発見し脱出。叫んでるのでわかりやすいですね。っていうか台詞が「あ」しかない。喋れないんだろうか。さすがにこのホラーの群れの中で守りながら戦うのは大変そうだ。剣まで投げてしまってます。そこはまあ確かに説教されるところなのかもしれない。飛び道具はいっぱい持っとくに越したことはないな。いや、こんな状況そうそうないだろうけど。
 途中でようやくダイゴさんも戦闘に参加し、こちらも鎧をまとってます。おお、なんかごつい。斧はやっぱかっこいいな。ホラーは雑魚なんだろうけど、一瞬で周り全部爆発するのも凄いな…!
 このあと助けた男性には「もう一度頑張れるんじゃないのか」とかなんとか励ましてるんですが、なんで挫折した前提なんだ…? とか思ってしまった。あんなところにいるならそうだろうってことだろうか…まあ実際そうだったみたいですが。こっちの男性はよくわからないけど、まあ上手くいったようで良かったです。
 ダイゴさんとはこれきりなんだろうか。どうせその辺に居るのかな。


第5話「罪」

 前回助けを求めに来た人の携帯にはホラーらしき画像が。この辺何言ってるかよくわからなかったんですが、なんで流牙たちに助け求めたんだろう。いや、的確ではあるけども。姉ちゃんが行方不明(?)という状況でいいの? 警察は信じてくれないって何を信じてくれなかったんだろう。警察に何て言ったんだ。結構やばいことしてる姉ちゃんみたいなので普通に何かに巻き込まれたって感じだよねぇ。
 「あなたの気持ちはわかるけど」って、あれ断る方向? とびっくりした。明らかにホラー絡みでもそうなのか…もう食べられてるだろってそんな。流牙はそれではすみませんでした。良かった。莉杏の反対は探す手間の問題なのかなぁ。確かに時間かかってるな、あれ。

 その姉ちゃんは男と一緒に捕まってます。なんかエロい、けどとにかくまあこの辺のシーン長い…としか思えない。黒い何かが迫ってきて、叫びまくってたのに口閉じちゃう男性の気持ちはよくわかる。結局乗っ取られたようですが。この辺、ジンガたちは直接絡んでるの。高飛びの話もジンガが直接やってる感じなのかなぁ、これ。

 流牙たちの聞き込みは、脅されようが変な勝負持ちかけられようが楽々突破する流牙はかっこいい。何でもできるなホント。銃も普通に避けるんですね、莉杏まで!
 あと金が必要だったらしい、って最初に妹さん言ってたよね。高飛びとか言われたのは何かよくわからなくなりましたが。ああ駄目だ…この事件何か把握できなかった。
 とりあえず姉さんは無事救出です。男性はもうホラーに乗っ取られたので始末ですね。前回の流れで剣落としちゃってる流牙はちょっと笑った。持ってないことに気付くシーンがちょっと間抜けだなぁ。この辺はひたすら生身アクション。剣がぶらさがってる状態なので怖いな。これどうするのかと思ったら、剣揺らして円作って鎧装着、って、えええ、そんなのもありなの。前回、莉杏が円をずらしたのもびっくりしたけど。いろんなやりようがあるもんだ…。

 最後は一体誰がこんなことを、で締め。いつ交わるのかな、あの辺は。


第6話「額」

 侵入者のことを的確につかんでるお姉さん。散らかされた部屋見て行儀が悪いってのいいな。黄金騎士が怒ってるということで「そいつは光栄だな」とか言ってます。黄金騎士のこの特別感はいいなぁやっぱ。
 短剣探しの方は何とか共鳴させようとアイテム使って試してるようです。上手くいってないところにアドバイス与えに行く謎の青年…なんなんだろうなぁ彼は。って魔戒法師なのか。魔戒法師の格好…なんだろうけど、いまいちわからない。今回莉杏が学生服着たりしてたのは魔戒法師というのをごまかすためなんですね。あの格好が目印みたいなもんなのか。何か潜入捜査でもするのかと思ったよ! あ、そういやライターで瞳照らすの見て、そういやそんなのあったな…とか思った。忘れてるなぁ、その辺も。

 今回ようやく因果のあるオブジェがばらまかれてる先にたどりついてます。前にトラックが箱落とした奴、あれはわざとだったんだろうか…運転手はまあ何も知らない感じですね。怒ってる流牙が箱開くのを見てるしかない光景がちょっと面白い。うん、あれ怖いよね。手出せないよね。でも文句言わないわけにはいかないよね。この辺の流牙はマジ切れしてるからホント触れたくない感じはわかる。
 オブジェをばらまいてるのはアンティークショップの主人。人間にひどいめに合わされてるからの人間とホラーどう違う、は重いよなー。触れられないけど。この主人の英語まじりの口調はいいな。役者さんネタだろうけど。
 ホラー食いのホラーなんてのも出てきたところで以下次回。ああ来週ぶつかるみたいですね。


第7話「術」

 短剣の共鳴でようやく巡り合う2組。車乗ってきたのもびっくりしたし、なんか普通に運転手居るのにもびっくりしてしまった。まあそうだよな…ずっとホラーに指令与えてたんだから当然だよな…。
 「何者だ」「見当はついてるんだろ」から、それでもいろいろ述べる流牙に「だからお前の想像通りだって」と遮るの面白い。そうだよね、別に隠してないからいちいち突き付けんなよって感じだよね。流牙側としては確認しないわけにはいかないのかなー。このやりとりで「黙りなさい」とか莉杏に言われるのは可哀想だと思った。聞いたの流牙だし。「嫌われてるんだなおれたち」こっちが案外軽いんだもんな調子が…。
 ひとまずは雑魚ホラー相手にするしかない流牙たち。またわらわら出てきたけど、莉杏が剣に筆走らせたあと全てのホラーの動きを止めた…? それとも流牙が速くなってるんだろうかあれ。魔戒法師の出来ることの範囲はよくわかんないなー。
 ジンガ側も特に遠くまで行ったわけでもなく、待ってます。雑魚ホラーじゃ相手にならないのわかってるのに相手させてるんだろうな。楽しいんだろうか。より怒らせたいのかな。
 流牙の言葉を繰り返して「かっこいいな」とか、煽る台詞ではあるけど妙に普通の兄ちゃんっぽいんだよな…好きだけど。
 ここで女性対決、ってアミリ筆持ってる…!? これはまさかと思ったら「魔戒騎士の相手は魔戒騎士が務める」か…マジか。アミリは法師ってことでいいのかな。前回莉杏をホラーにしようとした奴が居ましたが、あれも振りだったのか…。「何故ホラーになったんだ」「決まってるだろ、邪心があったからだ」ホントこういうやりとりしてると、わかりきってること聞いてるな…って感じがしてしまう。流牙としては責める意味もあっての発言かな。邪心ってなんなんだろうな…。莉杏が私に邪心はないって言い切ってたし人間なら誰でもあるもの、みたいな軽いものではないのか。
 でも最近の流牙の怒りはやっぱ危ない感じ? 憎悪も邪心になるのかなー。おれがやる、と莉杏の助けを拒否してたり、やぱ何か危ない感じになってるのか。
 莉杏の方は鉄パイプ人形みたいなのに苦戦してましたが、銃弾をパイプ通してアミリに当ててました、すげぇ。「このブス!」「あんたよりマシよ」のやりとりも何かすげぇ。莉杏かっこいい。

 散々戦って、鎧も解ける流牙。ピンチかと思ったけどジンガも元に戻ってた。疲れてるみたいですね。
 ここで短剣拾って戦闘始めたら剣が長くなって反発したり合わさったり…な、何が起こってるんだ。しかも最終的に謎の青年がかっさらっていったよ…! 剣も一つになっちゃったよ! こんな段階でそんなことになるとは。ええと彼の名前はガルド…でいいのかな。気になる存在です。
 今回はジンガも去り、流牙も追えず、かな。流牙は疲れてたからだろうか…。封印どうなるんだこれ。


第8話「筆」

 今回のホラーは男性好みでしょうか。まあ話の筋にはあまり関係ない。流牙たち側は、とりあえず奪われた宝剣探しです。Dリンゴのとこに現れた魔戒法師に違いない、ってそこまで断定してるの凄いな。見た目とかきっちり聞いてたんだろうか。
 とりあえずDリンゴから貰ったアイテムを使っての呼びだしです。「説明書ねぇぞ。中古だからよ」って新品ならあるんでしょうか。軽口だろうけどちょっと笑った。しかし生き残りがいないはずの人たちの連絡用アイテム使うとか、何かちょっと残酷な気がしてしまった。まあ罠だとはすぐ気付いてるけど。っていうかそもそも封印した里の一族なら、いきなり奪い返すぞモードなのはどうなんだ? とちょっと思ったけど、一応協力しようとは言うのね。ガルドは喧嘩越しですが。しかしなんかどっちもどっちのやりとりだなぁ。ガルドは嫌な挑発してるけど、私はガキであることをを馬鹿にする方向の挑発が一番苦手なので莉杏の方がちょっと辛い…。事情ありそうなのはわかるだろうに話し合いする気ないよね…。協力しようって言ってるのに莉杏側もかなり嫌な言い方してる。これ、ガルドの挑発に乗っちゃってるのか…? それもそれでどうなんだ…。
 対決になったらなったで、相手の情けを利用する方向って。あれは一応ガルドが「いい奴」側かどうか見極めるため…だよね…? ううん、どうなんだ。なんかお守り見て、愛されてる証拠、だから信じる価値はある、か…。そこなのかポイント…。彼一人に任せられないってのは単に実力の話じゃなかったのかな…? なんだろな、この微妙にかみ合ってない感。
 あ、ホラーとの戦闘に割り込んだあれは、流牙を助けたのでいいの…? ありがとう、とか流牙が言っててびっくりしたよ…! こっちはこういうとき素直で気持ち良くていいなぁホント。なんか妙に莉杏にもやもやしてしまった。次回は…おお、ダイゴさんやっぱくるか。


第9話「羽」

 子どもたちに稽古つけてるダイゴさん。ああやっぱ怒り方怖いなーと思ってたら「そんな怒んなよ」とか言ってくる人が…! 師匠と別の教えをして、そっちの方が凄かったとかどうなんだろう。まあダイゴさんは嬉しそうですが。
 そしてこの流れから「魔戒騎士の修練場」が襲われて子どもたちがホラーに食われたとかいう話が。うわぁ。次のシーンではセイジさんにも教え子たちが居たことわかるし、ああここが殺されてるんだなと…でもミスリードの可能性も? とは考えたけど、やっぱそうなのか! まあこのセイジさん自身が危険人物なのかどうかはちょっと迷いましたが。さすがにホラー化した魔戒騎士とかがまた出てくることはないか…? とか、うん、まあなんかいろいろ考えてしまう。子どもたちとの思い出語ったあとにあれだもんなー。なんで言ってくれなかった、のダイゴに対し巻き込みたくなかった、はまあともかく、お前とは昔のように飲みたかったから、はわかりますね。伝えてしまったら慰めや怒りの会話にしかならないもんな…一瞬でも楽しくやれるのは大切だよな…。一応セイジさんがここに来たのは、ここが襲われる可能性あると思ってたからなんですかね。ホラーは大体同じ傾向の相手狙うみたいだし。
 流牙側も同時進行で来てます。未来の魔戒騎士を殺すってことは「彼らに守られるはずだった命も奪うということ」の発想は面白いな。一人が守れる範囲は限界あるから数を増やすしかないんだよなぁ。常にこぼれ落ちてる人たち居るもんな…。

 大騒ぎに子どもたちも起きてる中、ホラーとの戦闘。セイジさんは、おれがやるモード強いですが、そもそも狙われてるのは自分の教え子たちなんだからダイゴさんだって大人しく見てるわけにはいかないよなぁ。どう見てもひとりで勝てる相手ではないし…! 途中でようやく流牙も参戦して4対1。この入り乱れ方凄いな。面白い。刃を握っちゃうセイジさんはホント力込めてそうで、見ててとても痛い。流牙とセイジが鎧まとって、セイジさんは「気を付けろ!」だし、もう任せる気にはなったんだろうか…と思ったけどトドメはセイジっていいね…! たまたまそういう体勢になっただけかもしれないけど、しっかり武器強化みたいなのやってる。あの武器合わせて光ってるの、なんかよくわからないけど。
 ただ結局最終的にはジンガが食ったって形か。エサがいいと美味い…ジンガ的にも子どもは美味いってことなんだろうかこれ…。「ディナーデートさ」の言い方は好き。そうだよな、彼らにとっては食事なんだよな…。セイジ側にはきついけど。ここで結局セイジはやられるかー。体の中で鞘収めるって怖っ。
 どうせ万全じゃないからということで戦闘はおいて去っていくジンガ。ああ、やっぱ流牙と戦うの楽しいのか…弱ってるとこ殺しに来ないのはある意味助かるけども。
 ダイゴは怒りのまま敵討ちに行こうとして子どもたちの存在で思いとどまった…のでいいのかこれ。闇に落ちたらお前が斬れとか言ってくるし、怖いよ! どうあれジンガは倒すべき存在ではあるんだろうけどな…。


第10話「雷」

 今回は何やら電気を伝ってるホラー。いきなり落ちてくる雷は怖いな。「流牙!上だ!」とかザルバが叫ぶと危機感ある。電線密集してる住宅街とかよく入れるな! あの時点でまだよくわかってないんだろうけど。他人のスマホにも入ってるし、ある程度の距離はジャンプできるんですかね。
 今回はひたすらこいつを追ってる流牙。向かってくるでもなく適当にあちこち動いてるホラーというのは厄介ですね。どうしたらいいのかと思ったら「おれの考えに従わせてやる」ってかっこいいな、っていうか送電線切った!? 切って逃げ場をなくして落とした? のか? よくわからなかったけど。「考えたな。で、どうする」「それは今から考える」うん、まあ普通に逃げ場なくして一対一に出来ればね…力技でよさそう。「お前らしい」への「だろ?」は何かかっこ良かった。戦闘もよくはわからなかったけど。敵さんの必殺みたいな攻撃もろに食らうからびっくりしたよ。結局あれ、根性で耐えたのか。攻撃が何か獣みたいなの飛び出てたけど、なんだあれ。とりあえずまあ勝利です。ザルバもちょっと痺れてるのは面白い。

 莉杏側ではラダンの秘密がちょこちょこと。ラダン城って。なんかよくわからないことになってきたな。ホラー食いのホラーについても、そうか元魔戒騎士なら何かわかるのか…と思ったらわかりませんでした。絶えてる系譜はいくつもあるから…そうか…。見た目では年齢すらわからないのか。しかしホラーになった原因が「想像を越えた怒り、憎しみ、絶望」の可能性があるとなると…なんか悲しい過去とかあるのかな…。愉快犯の方が面白いけど。最近の流牙やダイゴさん見てるとなー。

 一方、ジンガの罠に飛び込んでしまうガルド。まあある程度その可能性ぐらいは考えてそうだけど。偽物は見破り、宝剣は置いてきてるものの、相手になってないんだなぁ…。
 「お仲間の黄金騎士は現れはしないぞ」ってジンガからはそういう認識だったのか。あの電気のホラーは流牙を引き離す役で良かったんですかね。そもそも全然連携はしてないけど。
 戦い終わった流牙が向かってる…と思ったけど終わったあとか…。「面倒だが場所をかえて、ゆっくり話をしようか」次回の扱いが怖いな。



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