百獣戦隊ガオレンジャー感想 (31話〜40話)


第31話「百獣戦隊、全滅!!」

 「生き返ってくれブルー」やっぱり死んでしまったらしいブルー。怒りの イエロー、ブラックもやられ、鹿を召還しようとしたホワイトまでも死亡。 レッドとシルバーは危ういところでガオゴットに助けられてました。

 ウラは究極体となった自分を見せびらかしに外へ。この辺に何もやってなくても 怖がられて逃げられる怪人の悲しさがちょっと。まあ結局は人間に危害を 加えるわけですが。
 オルグが出ても動こうとしなかったレッドですが、子どもたちの声に 出動を決意。しかし「助けてガオレンジャー」って随分認知されてるんだな。 「やめろー!」とレッドたちは出てきましたが、ウラは何かしようとしてたんだろうか。 見せびらかしたかっただけのような。

 その戦いを死後の世界(?)から見るイエローたち。 レリーフを合わせれば思いが届くとか何とか。 「覚悟は出来てるな」とか言ってますが、どうにも死んでる人間がこういう決意しても 微妙な気分だ。誰一人ためらってないし。大変なことに思えない。
 そして届いた思いは新たな武器?あ、このおもちゃちょっといいかも(おい)。
 レッドの元にガオレンの思いが届き「レッド!」と呼びかけるイエローたち。 シルバーの立場は。

 ここでまた新たなパワーアニマル登場。 ガオファルコン。そして「そのとき奇跡が起こりました」。
 ……ええと、私が以前ガオレン見てたとき、一気に見る気なくしたのが この回でした。あまりにもあっさりしすぎた死亡&復活劇に。そんな簡単に 復活されても、と。
 でもまあ見返してみるとそれ程酷くはない……かな(精一杯)。

 何はともあれ蘇った仲間と新たなパワーアニマルとで対ウラ戦。 シルバーは1000年の邪気を吹き飛ばされ人間体に戻ったところに 現われました。前にシルバーがウラを倒したときが繰り返されるのか、と 思ったけどトドメを刺したのはガオレン。そうなのか……。 さりげに最後のポーズにだけくわわってるシルバーがちょっと悲しい。

 ウラが死にヤバツエも元に戻り、それでもまた新たな幹部が? どうもガオレンは戦いの終わりが見えにくいなぁ。
 ナレーションは「大変です」。一言。


第32話「三匹が喰う!!」

 ウラを倒してはしゃぎまくりのガオレン。テトムが呆れてます。 前回死んだというのに能天気にも程があるのは確か。
 そしてやっぱり3人目が誕生してましたオルグ側。しかも今度は 配下連れです。ヤバツエの立場が危ういです。
 敵の出現にパジャマ姿で出てくるガオレン。彼らは睡眠中に呼び出されることが 多いのかなぁ。可哀相。
 全員に枕投げられてふぁ〜とか言ってるテトムは可愛かったです。

 敵さんは建物を食べるみたいです。食べ方からいって丸一日かけても 大した量食べられそうにないですが、破壊は結構派手に。ガオレンも 見逃せません。でもそれより「ヤバツエ以外のデュークオルグがまた!」の 台詞が気になりました。彼らも普通に略してたのか。ヤバツエ。名前まとめ られるってどんな気分でしょうか。

 ガオレンはやっぱりまだ気楽。 「どうやって待ち伏せるんだか」いい加減怒っても良さそうですが。テトム。
 そして今回ぎりぎりまで現われなかったシルバー。 どうやら「気を緩めすぎていた」らしいです。っていうか誰もシルバーに 連絡はしないのね……。

 敵の待ち伏せに出たガオレン。手分けしてる最中レッドは一人の少年と 出会います。工事現場の人たちの弁当やお菓子をくすねてる様子。 「何か怒られるようなことしたのか?」と聞いてるレッドにそれを説明したにも 関わらず「ひょっとしてお前が泥棒の親玉か」とか言ってます。 あの会話聞いてどうしてそう思うんだろう。
 少年は「ここに住んでる」と言い放ち、名前を聞かれて風船を見て「風太郎」。 どうでもいいですが何故あんなところに風船が。

 5色だんご呼ばわりされてあしらわれるガオレンですが、 前回の新規武器で何とかダメージ与えてました。相手の方から去ってくれて 今回はひとまず終了。一応少しそれまでの態度を反省したみたいです。
 最後、腕組して並んでるシルバーとイエローが妙におかしかったです。 同じポーズが……。あとレッド、重そうな怪我が簡単に治りすぎ。最後 普通に走ってるしー。


第33話「少年が祈る。」

 ヤバツエの力を自分の配下に移すラセツ。可哀相なヤバツエ……。
 ガオレンの方は何やら作戦立てた模様。少年をテトムに任せ それぞれ3組に分かれて相手を決めて戦う、と。でも直ぐごちゃごちゃになってました。 意味が……。
 ラセツはラセツで戦いの最中テトムの弁当に惹かれてます。 えー普通の人間の料理でもいいのかよー。どういう味覚してるんだろう。

 っていうか今回であのプロペラとキャタピラ(名前何だっけ)がやられると 思いませんでした。しばらく配下として活躍すると思ったのに!? やっぱギャグキャラの方が長生きですねー。ヤバツエ……。しかし パワー吸い取られたのはともかく怪我してるのは何でだろう。特に ツエツエ。眼帯って。

 パワーアニマルが呼べない秘密は少年の言う「動物石」にあったみたいです。 テトムを助けに行っていたシルバーと共にその石の元へ。 どうやら石碑があったみたいですね。っていうかここに来るまで、 少年は普通なのにテトムとシルバーの息が切れてます。何者だ、少年。 普通の少年っぽく見せたかと思えば最後の引きは気になるしなー。 次回……明かされるのか?


第34話「鉄人鬼(オルグ)、泣く!?」

 配下を失って悲しみのラセツさん。ヤバツエは目に入ってないんでしょうか。 しかしヤバツエはコスプレ多いっすねぇ。ツエツエさん、あれは メイド服?

 今回は炭火焼オルグの登場。でもとっとと逃げられました。追うガオレンは 途中でヤバツエと遭遇。ヤバツエもそれどころじゃないと逃げます。 「あいつらのせいでオルグを見失ってしまったぜ」とガオレン。え、ヤバツエは 追わなくていいの?あいつら倒すだけでも今後の戦い楽だと思うんだけど。……巨大化戦とか。

 途中で屋台に入るガオレン。やっぱり金はないみたいです。出てきた屋台の おっちゃんは……あれ、これ横ちゃんさん?(byアバレ)。この人アギトでも屋台 やってなかったっけ。……って同じ年の作品じゃん。いいのか?
 「鳥には特別な思い入れが」あって焼き鳥を食べないイエロー。 そうだったのか……。一応鳥系だもんねぇ。それでも鳥さんの命は無駄にしないと ブラックに渡してます。教育的です。ガオレンはおっちゃんに 気に入られてました。

 何故かみんなで並んでお休み中のガオレン。オルグ反応に再び出撃。 ブラックがオルグ=おっちゃんであることに気付いてます。 「人間に化けるオルグなんて初めて見たぜ」とイエローは言ってますが、 ヤバツエは結構やってると思うんですが。ヤバイバもバスの運転手になったときとか。 あ、イエローは知らないか。
 炭火焼オルグは人間の喜んでもらうのが嬉しくて料理人やってるみたいです。 オルグにも心がある、というやっちゃいけないとこをやってるような。 最初にレッドがその点には絶望してましたからねぇ。 まあどこの世界にも変わり者はいるということで……。 「世の中にいいオルグなんていねぇ」と言いながら「おれはオルグなんて見なかったぜ。 あとはお前に任せる」とイエロー。お約束の行動です。

 炭火焼オルグに料理を作らせたいヤバツエ。おお、久々にちゃんと悪役っぽい。 しかし「オルグから足洗ったんだ」って何なんだ。まあ馬鹿にされてますが。
 操られて悪さするオルグ。ここで止めに入ったのがイエローとブラック。 イエローも完全にほだされてますな。しかしまあ戻ったところで敵に殺されて しまうのもお約束。向こうからすればガオレン狙った方がいいような気もするんですが。
 この、おっちゃんの死ぬシーンの妙な演出は何かと思いました。

 今回はまた随分異色な回でしたな。カーレンの浪速スクランブルロボの回の如く。 今回はシルバー出番なしですか。


第35話「獣皇剣、強奪」

 また風太郎が出てますね。一体なんなんでしょう、彼。
 「ガオレッドだからって偉そうに」とか言ってくる風太郎に「声が大きいよ」 と慌てるレッド。え、秘密だったの?
 風太郎はホワイトがかっこいいとか言ってます。「一応おれがリーダーなんだけど」 と拗ねてるレッドはちょっと可愛い。でもその後で拳に息吹きかけてるのは どうかと思います。殴る気かよ!

 おだてられ(?)調子に乗ったホワイト。獣皇剣を奪われます。宝珠に興味なかったから 良かったようなものの、宝珠まで取られてたら大変でした。
 そしてそのことで慌てるでもなくただホワイトをからかうメンバー。 またイエロー、ホワイトの頭に手置いてるねー。ホワイトぐらいの年でイエローぐらいの 男に頭なでられるのってどうなんだろう。私なら褒められてても嫌だけどなー(苦笑)。
 ところで「子どもにおだてられてその気になるなんて」って一体誰が話したんだ。 ホワイト自らか。レッドか?
 それはともかくキレたホワイト「ガオレンジャーなんか辞めてやる!」Gフォンまで 投げ出してじたばた暴れてます。ガキか。
 そしてなだめようとしてるレッドはケーキにぬいぐるみ、最後には赤ちゃんあやす ようなおもちゃまで。……普通そっちにキレるぞ。

 イエローたちの方はホワイトの剣を取り戻すどころか、あっさり自分たちの剣まで 取られてます。少し用心しろよ。
 ヤバツエにまでおちょくられてる3人。関係ないけどヤバイバの剣キャッチは かっこ良かった(実はヤバイバが一番好き)。
 お、今回からアイキャッチ変更ですか。

 敵さんの目的は獣皇剣でスプーンやらナイフやらラセツ専用食器を作ること。 すげぇ。っていうか簡単に加工されてる獣皇剣もどうなのか。素材は一体。
 ホワイト一人で戦ってたものの、ピンチ。そこにレッドからの 攻撃が。
 「飛び道具とは卑怯なり!」わはは、言われちゃってる。 「だったらアローモード」「それも飛び道具だろうがよ!」ああ、こういうやり取りは 何かカーレンちっくで好きだー。でもそれなら、とばかりに弓で打撃攻撃する レッドはちょっと凄い。

 5人揃っても獣皇剣を取り返せないガオレン。ここでシルバー登場。 遅かったな。前回は出なかったし、何をやってるんだろう。
 とにかく獣皇剣は戻ってきました。が、加工されたまんまでパワーアニマルを 呼べず。「ここはおれが」とシルバーが行きます。ここは活躍しどころか、と 思ったけどあっさりやられました。おいおい……。
 ガオレン側は獣皇剣の代わりにファルコンサモナー(だっけ?)に宝珠を入れて 召還しました。あの穴はそのためのものだったのか。

 とにかくまあ一件落着。風太郎について気にするホワイトですが、他は結構 気楽そう。事件の場所に風太郎がいるのではなく風太郎のいる場所に事件が あるのではないかと。結構凄い台詞ですがシルバーの「いわゆる雨男みたいなものか」で 非常にお気楽台詞に。
 ……まあ事件にやたら関わるのは世間のヒーローや「名探偵」でよくあること だしね!
 お、エンディングも変わってる。


第36話「戦士踊る」

 お食事中のラセツさん。ヤバツエも漸くラセツの好みを把握したようです。 やっぱり普通の食事は(基本的に)駄目なのか?
 ここでテトムの歌とシルバーの笛の音。ヤバイバ曰く 「近頃毎朝変な歌声が天空から」……何てはた迷惑な。

 天空の方ではシルバーとテトムが喧嘩中。 途中で割り込んできた笛の音をシルバーがわざと音程外したと勘違い。 何でそんな誤解が生まれるんだ。まあそれより問題は 「歌声はそっくりだがこの性格はむらさき殿とは似ても似つかぬ」のシルバー。 駄目だよ、よりによって祖母と比べちゃ(笑)。「もうシルバーとはユニット組まない」 とテトム。ユニット……。

 いつの間にかちゃんとビリヤードをやってるシルバー。そこに喧嘩の 仲裁に来たらしいリーダー。あの場所知ってたのか。まあ仲間が喧嘩してると 問題ですねぇ。っていうかテトムが歌わなかったらディアスがどっか行っちゃうんじゃ。
 「機会があったらお前から謝れよ」と言って去っていくレッド。 オルグ反応出てるときなので一緒に行ってあげて下さい。シルバーもすぐ追いましたが。

 今回の敵は最初に笛を吹いていたオルグ。これは使えるとばかりに ラセツは「そのための力を与える」と言ってます。こっそり逃げてたヤバツエが 不思議でしたが、ヤバツエから力を奪ってるのね。ほ、ホントに可哀相 だな、ヤバツエ……。
 何はともあれパワーアップしたオルグ。今度は大人まで躍らせてます。 当然のようにガオレンも。しかしイエロー、全然逆らおうともしてないように 見えます。他のみんなは苦しそうなんですが。

 ここでテトムに謝りに来たシルバー。「テトムにはテトムのいいとこがある」と レッドからの受け売り台詞のシルバー。「ほんとに〜?」とテトムも疑ってます。 具体例挙がってない時点で怪しいです。
 それはともかく、テトムの歌声があれば敵の笛の音を打ち消せるとシルバー。 「おれが笛をふく」「そうと決まればいくわよ〜」「わかったわかったわかったよ」 何なんだこの二人。めっちゃ可愛い……。

 テトムの歌声で何とか踊りの止まったガオレン。シルバーの褒め言葉に 「やっぱりぃ」と喜んでシルバーを突き飛ばすテトム。普通にホントに落ちてます。 殺す気か。ぎりぎりでガオアクセスはしましたが。
 突き飛ばされて落ちたシルバーも、ガオレンに対して「行くぞ!」上手くごまかしたように 見えました。

 そして今回は何故かガオゴット登場。いつもの幻じゃありません。何なんだ。 何なんだ一体。風太郎と関係あるんですか、あれは。
 しかも笛壊すだけで終わりです。どうせなら倒してくれりゃいいのに。 それも駄目なのか。

 次回はヤバイバコントですか?


第37話「ヤバイバ燃える」

 相変わらずラセツに料理を食べさせてる幹部2人。でもツエツエの方が 気に入られたみたいです。ヤバイバは「料理の腕じゃあいつには敵わないしさー」と 拗ね気味。弟分とコンビを組んで別のことで目立とうと試みます。 調子のいい関西弁風の男で、これから漫才が繰り広げられるのかと 思いましたがそうでもありませんでした。ただ「おれってピエロだったの」 がちょっと面白かった。うーん、ピエロだ。

 一方ガオズロックに入ろうとしていた風太郎。まだ彼のネタは引っ張りますねー。 ブルーに懐いてガオズロックに住み込むことにしたみたいです。 ブルーは鮫ちゃんと呼んでくれ、とのこと。……鮫ちゃんて(思わずイエローと同じ 突っ込み)。
 少年の両親探しにブルー一人じゃ不安だとイエローも付いていきます。 まず警察とかそういうのは考えないんでしょうか。
 とりあえず少年は遊園地で遊びたかったのか、2人と共に遊園地へ。
 イエローは操縦桿のない乗り物は駄目みたいです。 乗り物のって「操縦桿はどこにあんだよ」って。今までこういうとこ来たこと ないんでしょうか。

 遊園地に入り込んでるヤバイバとその弟分。ヤバイバはイエローをライバル 認定してるんですね。やっぱ剣だからか。でもイエローはそんなこと考えても なかったみたいです。「お前はおれの引き立て役だー!」……可哀相なヤバイバ。
 弟分とコンビネーション攻撃で戦ってます。途中傘でボール回してたのは 何の意味があったんでしょう。ギャグやりたかっただけか。
 これに対し自分たちもコンビで、とブルーとイエロー。武器交換の意味は 全くなかったですが、ああいうのはちょっと好き。

 巨大化戦では久々のガオキング。普通に優勢ですが今日は何とヤバイバの巨大化。 あの豆食べたらでっかくなれるみたいです。再びコンビ攻撃をしますが、 そこへ現われたのはガオハンター。……最近シルバーは出てくるの遅いですね。
 いつものように怪人はやられ、ヤバイバはいつものように助かってました。 ツエツエさんに慰められてるヤバイバ。頑張れ。

 戦い終わったガオレン。シルバーと風太郎初顔合わせ。……そうだったのか。 そういや前は変身後だけだったか。
 少年はシルバーに覚えがあるみたいです。


第38話「精霊王頂上決戦」

 うわーうわー何だ、この回は。
 豪華というか何というか、ロボ大決戦?

 ええと、何やら寝不足らしいガオレン。テトムの歌のせいらしいです。 これは地上の人たちにも影響出てるんじゃないでしょうか。せめてガオレンのために 少し時間をずらすとか。鹿さんが許しませんか。
 今回の敵は猛獣使い。なかなか面白いです。ガオレンを見事に操ってま す。……ガオレンって猛獣?
 「お座り!」でみんなの座り方が違うのには爆笑しました。ってか 座ってない奴もいるし。

 豆を飲まされてやられてないのに巨大化させられるオルグ。でも大活躍。 ガオライオンたちを操り、百獣合体まで。更にナレーションも こなしてます。いつものナレーションは「大変です。……私の出番がありませ ん」……ええ?
 とにかくまあ暴れるガオキングを止めに来たのはガオハンター。 一応ピンチの時にはやってきます。 「ガオキング、ちょっと我慢してくれよ」と倒しにかかるものの劣勢。 今後はガオマッスルを呼ぶガオレン。ガオキングVSガオマッスルです。凄いです。 その間ハンターは敵オルグに捕まってました。情けな……。いや、操られない だけでも凄いのかぁ?「一匹狼の集まり」だからって……。

 えー敵はガオキングに呼ばせてキリンやらゾウやらも登場。結局 ガオファルコンだけ登場なしか、とか思ってたら最後の最後に出てきました。
 ……何かまあ、豪華な回でした。ちょっと楽しかったかも。でも実況のヤバツエは何だかなぁ? まあ何もなかったら見てるの辛いかもしんないけど。


第39話「神が連れ去る」

 ニュースを見てる風太郎。何かいきなり何かに気付いた感じ。うーん、っていうか 唐突だなぁ。急にキャラが変わり環境問題を並べ立てる風太郎。 ガキの言うこと、と考えたイエローには「子どもとか大人って関係ない。 真面目に考えてよ」これはこっちが正論。

 飛び出した風太郎を探しに行くガオレン。イエローは一人お留守番。 ほっといたら飛び出して行ったんでしょうかね?それより前にオルグの出現。 今回はみんな変身して行ってます。
 そしてそこには風太郎。人間の酷さを見た風太郎、人間に味方をするのを 止めたみたいです。……だからってオルグのやること黙ってみてるのもどうかと 思いますが。

 普通に今回のオルグもいたので巨大化戦は普通に。モニタオルグということで 「ゴースト」とか言って分身かましてましたが、それに対しガオレンは 「全員攻撃する」手段。うわぁ、反則だ。
 「モニタは死してリモコン残すー」と爆発するオルグ。いつもの ことだと思ってましたが今回は実行されてます。ちっぽけなリモコン一つで 操られちゃってるガオキング。

 風太郎くんの正体はガオゴットでした。そのまんまなのか。シルバーに 対し「シロガネ」と言ったので一応記憶は戻ってたんでしょうか?
 ガオゴットは人間をガオレンに選んだのは間違いだったとパワーアニマルを 連れて去って行ってしまいます。
 今回のサブタイトル「神が連れ去る」ってのはそういうことだったのねー。
 ……さて、どうなるんでしょう。人間に守る価値はあるのか、とはよくある お題ですね。大抵は信じるしかない、で結論が出ちゃうんですが……。


第40話「天空島、滅ぶ」

 ガオゴットに見捨てられ落ち込むガオレン。 「自然を壊したのはおれたちのせいじゃねぇだろ」まあそうだけどねぇ。
 レッドはシルバーのもとへ。最初に向かったのはやっぱりいつもの バー。っていうかだからどこに住んでるんだシルバーは。 そして何故かシルバーの居場所を知ってるマスター。……他に客いないな、あそこ(シルバーが 客だとすればの話だが)。
 「1000年の友のおれまで見捨てられるとはな」とシルバーも落ち込んでます。 目覚めていきなり見捨てられてるんだもねぇ。

 そんなシルバーですが、一応ガオゴットから一緒に来いと誘われてました。 かつての仲間であることは忘れられてなかったみたいです。でもGフォンから 聞こえてくるレッドの声にやっぱりあっちが今の仲間だと去っていくシルバー。
 今回はシルバー独壇場。 「命あるところ正義の雄叫びあり」を6人全員で言ったのが珍しいですが、 必殺技もロボ戦も全てシルバーで決めました。最近活躍なかったからね……シルバー。
 必殺技の後一応ポーズだけは取るガオレンに笑いました。でもよく考えれば 必殺技放たなかったときのシルバーはいつもそうなのね。人数多いと目立つ。

 ロボ戦中突然やってきたガオゴットは「成長したなシルバー。1000年前もお前 と共に戦いたかったぞ」とのこと。昔は頼りなかったと言われてるみたいです。
 何はともあれそれで決着。ガオレンはガオゴットの石碑のもとへ向かってます。 何故かレッドに支えられてふらついてるシルバー。え、いつの間に怪我を?
 風太郎くんは前に黄泉の世界に出てた男の子でした。そんなのいたな。 ってかブルーたち、あのときのこと思い出してたのね。

 実はガオレンを試していたガオゴット。最初から見捨てるつもりはなかったみたいです。 うわぁ、そう来たか。とりあえずまあ、パワーアニマルなしでも戦った ガオレンは偉いと。ないと勝てなかったけど。
 あ、今回の敵はブリキオルグでした。ひとっこともしゃべらないでやんの……。 外見からもぜんまいで動いてそうだし、何か不気味だ……。


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