第41話「激突!オーバーロードの王」
変身の解けたミッチと戒斗で殴り合い。舞についての言葉は、ここまでくると意地なのかなとか思ってたけど、それ以前の問題なのかな。実際どうなのかはともかく歪んでるよなぁ。戒斗が直球でぶつけながらの生身で殴り合い。ぼろっぼろだなもう…。「あの女は強い」「貴様の救いなど必要としない!」戒斗の相変わらずの舞評価の高さは何かかっこいいな。認められる戒斗が。
この現場にはパティシエさんと城乃内がやってきてミッチを足止め。ホントに足止めだけで去ってった。とりあえず普通に元気そうです。城乃内を投げ飛ばしての攻撃とか、既に訓練済みなのか。いいコンビだなここは…。
戒斗の方は紘汰と合流してヘルヘイムへ。一応人質助けたこと伝えてる戒斗ですが、何かもう紘汰の反応がそれどころじゃなくて怖い。「何だよ!」とか、もう怒鳴ってるもんなぁ。まあ急いでるところに何度も声かけるのもあれですが。「行くぞ!」とか一応戒斗と一緒に行こうとしたのにびっくりしてしまった。いや、当然だよな普通だよな…。あ、舞が森に居ることは戦極さんがみんなに伝えてました。今回は王の闘いも側で透明になって見学です。いやぁ、いい位置だな彼は。
そしてほぼ入れ違いに町へ戻されちゃってる舞。王は舞の言葉に王妃の姿を見たんでしょうか。しかし「奥さん」って言われると途端に俗っぽくなるな雰囲気が…!
舞は居ないものの、黄金の果実を巡る争いということで戒斗と紘汰との戦闘となる王。ホント全然相手にならないんだ紘汰たち…。ようやく攻撃当ててもすぐ治るし。あと果実の力の欠片である紘汰のロックシードについて「その力に頼ればお前は人でなくなる」って、紘汰のオーバーロード化はあのロックシードのせいってことでいいのか…。戒斗も何かおかしくなってるからなぁ…あれはまた別か。戒斗は変身も解けてぼろぼろのまま叫んでます。ひどそうだなこれ…。ちょっと見てて怖い。紘汰の方は既に覚悟を決めてるということで力を使いますが、結局トドメを刺したのはレデュエ…! ええええ。黄金の果実奪おうとして、既になくなってることに気付きます。って舞に与えたの黄金の果実だったのか。何か表現的によくわかんなかった、大抵何か光ってるし…!
王がまさかこんな終わり方するとはなぁ…。「愛する者よ。これで私もお前の元に」って、死にたがってたのかな王は…。紘汰たちが倒してくれるならそれで良かったのかなぁ。
王を踏みつけ、とことんゲスさを出すレデュエにキレてる紘汰。まあわかる。何か目が赤くなった! いよいよおかしなことになってきたな紘汰…ってレデュエ倒した…!? ええええ!?
最後に倒れた王のところへは王妃が何か普通に出てきて消えていきました。何だったんだ、あの王妃。
まさかのここで敵側の全滅。次は…ミッチ…? どうなるんだこれ、最後…。
第42話「光実!最後の変身!」
捕まってた人たちはとりあえず外にシート敷いて座ってるようです。で、これからこの人たちを町の外に避難させない、と…。いや、もう町の外に出しときゃ安全だねって状況じゃないはずだよね…? まだ外に安全地帯があるんだろうか。世間がどうなってるのかも紘汰たちがどう認識してるのかもわかんないな!
とりあえず現在の状況としては舞を探さなきゃ、というところです。まあ普通にいつもの場所に居るんじゃないかってことでそこへ向かう紘汰。姉ちゃんはザックに任せてマスターの店で落ち合おうと…え、な、なんで。紘汰一人で行かなきゃならない状況でもないのでびっくりした。危険というならどこもかしこも危険だし、姉ちゃんを自分から離してザックに守らせるってのも正直どうなんだ…もうオーバーロード居なくてもわらわら出てきたらザック一人じゃどうにもならないよ!
一方ガレージに居た舞のところには普通に駆けつけてるミッチ。「何しにきたんだよ!」とは当然のペコですが、普通に突き飛ばされて「どうしたんですか舞さん、大丈夫ですか」ってまるでペコが見えてない…のにいつもの口調で舞に接するミッチが何か怖い。
ここへ更に戦極さんです。「ここでの治療は無理だな」「病院に運ぼう」台詞だけは凄くまともで、状況によってはホント頼りになる男には見えるんだよな…真面目な声音で喋るほど何か怪しくなるけど。
そして解析については結局戦極を頼りにするしかないんだよなぁミッチ。普通に見て普通に問いかけて、戦極さんの立ち位置はおいしいなぁ…何か畜生この野郎って気分にもなるけど。
舞は「始まりの女になる」ということでサガラさんが出てきていろいろ説明していきました。初めて彼がヘビと呼ばれたとき何かいろいろ納得したけど、ヘルヘイムそのものだと…。進化を促す種族(?)ってことですかね。舞の位置の説明で、王妃についてちょっと謎が解けた感じだな。しかしあの舞は…ちょこちょこ出てた金髪舞になるの? この辺の繋がりはどうなるのかなー。
まあこの先は舞が目覚めてからか。
ザックたちは城乃内側と合流して何か平和な感じです。ラスボスみたいな奴倒しても何も変わらないとホントどうしていいかわかんないな。
湊さんは戒斗にくっついてます。戒斗が去ったときザックが追いかけなかったの意外だったけど、あいつは放っといて大丈夫だろうなのか、もう完全に気持ちが紘汰側なのか…紘汰側ならもっと怒ってるかなザックも。
戒斗の腕の傷、最初血が緑になってる? と思ってたんですが、ん、何か生えてる…? 植物に浸食されてる状態…? 戒斗は現在の「進化」をとりあえず歓迎する方向で、湊さんはまあ最後まで見届けると決めたからで付いていってますが…こっちの展開もなぁ…正直戒斗に共感することの方が多かったんだけど、戒斗が今何を求めてるのかはよくわからなくなってきたな。
そしてミッチ。
舞に埋め込まれた黄金の果実を何とかするという戦極さんから、問題は紘汰だとか言われてます。紘汰は世界を救うために舞を犠牲にする、とか。ミッチと同時に「馬鹿な」と思いましたが、「葛葉紘汰は異常だ」から初めてミッチにそれを納得させた…のか? そして「装着者の生命力」を吸う強力なロックシードとか出してくる戦極さん。素晴らしいいやらしさ。どっちに転ぼうが構わないんだろうなって気もしちゃうのが凄いよなぁ…どうやっても無様にならない…。
ミッチの方はもう「何のために戦ってたんだっけ」です。ホントいろいろ見失ってますね。っていうか兄さんホント出過ぎだ! 何かもう可哀想になってくるよミッチが! しかしこの言葉はホント、全部ミッチ自身から出てきてる言葉…なんだよね? 何かもう…ミッチ…。
あと兄さんの言葉のあとに「それでもあなたは」とか言い出すから兄さんのこと言ってるのかと! 「ぼくにとって最後の光だ」とか続くから一瞬混乱してしまった。
結局このまま紘汰のもとへ向かうミッチ。「あなたはこのぼくが止める」と、なんかもう完全にそういうことになっちゃってますね。何でそうなるんだよ、とも思えないな最近の精神状態見てると!
生命力を吸うロックシードは強いようなんですが、戦ってる最中で既に吸われてふらふらしてたら意味ないんじゃないかな!
この姿を見て「それほどの覚悟なのか」「おれも覚悟するしかないのか」と紘汰。まあ本気出すってことか。最近みんなよく覚悟してるのでいつ何をしたんだったかよくわかんなくなってきた。
っていうかここで次回なの! 最後の変身とかタイトルについてるからミッチ今回で決着つくのかと。しかも次回タイトルバロンだし…! ええええ。
第43話「バロン究極の変身!」
いやぁ…今回は何かいろいろ熱かった…。みんな叫びまくってるけど、叫び方も叫んでることもいろいろでいいな。
とりあえず初っ端で龍玄黄泉へと変身する、とか言われてびっくりした、毎回名前はナレーションで知るな。ヨミって言ったし…黄泉だよね、これ…。
力を吸い取られながらも「それであんたが止められるなら喜んで死んでやる」のミッチ。そうだよなぁ、もう死ぬ気なんだからそこを突っ込んでもどうしようもないんだよな。しかし「あんたに渡すぐらいなら」とか、ホントもういろいろわけわかんなくなってるな…。
ここで紘汰は武器を手放して貫かれながらミッチのロックシードを奪うという展開…うわぁ。もう限界だったのかロックシードは簡単に壊れましたが、変身解いた紘汰は…これは普通に死ぬ展開だよね…。
「お互いどこで間違えたのか」「そんなに昔の話じゃないと思うんだ」「だから、引き返そう」どう考えても最後の力で必死にミッチを引き戻そうとしてる紘汰。何だろう、何か今まで紘汰の言動には何かもやもやすることも多かったのに、これは普通に熱い。これから先が長い、という言葉を聞くと兄に対してした行動がのしかかってきますが…。「ぼくを許すって言うのか」にも「許す」と即答の紘汰。紘汰自身は別に許すとか許さないとか考えてないだろうけど、ミッチに伝えなきゃいけない言葉なんだろうなぁ…。「だからお前も許せ」ときて、ようやくミッチは…紘汰に憧れてた頃の自分思い出したのかな…。
崩れ落ちる紘汰。表現的には死…だよなぁ。これで終わりじゃないとはいっても。この展開と重なりながら舞が果実を受け入れ、みんなの運命を変えるという選択をしてるので、それでいろいろリセットされるんだろうか…? とか思ったけど…こっちはこっちで大変そうです。さすがに時空を越えるとなると実の力でもどうにもならないことが多いらしく。「思い通りの言葉で喋ることすら難しいぜ」とかサガラが突っ込んでくれたおかげで、ああだから舞みたいな謎の少女はよくわからない言動ばっかだったのか…と。全く間違ったこと言ってるわけじゃないんだけど、あれじゃあまあ…伝わらないよなぁ…。むしろサガラの仕事を手っ取り早くする役目を負ってしまったようです。この辺タイムパラドックス的によくわかんなくなるけど…。
現実の舞の方はまだ治療台に寝かされたまま。ミッチが帰ってきたところに待ってたのは冷たくなった舞とか…「心臓と完全に融合していたからねー」とか言いながら黄金の果実を見せる戦極…うあああああ…。これは…これはホントきつい。戦極さんが何か企んでることも正義じゃないことをわかってても、あっさりここまでしてのけるとは思わなかった…。
「何で私の言葉をうのみにしちゃうかな」もっともなんだけどね…! ここからのシーンはホントもう泣き叫ぶミッチが…何かもう、ホントに子どもなんだよなと改めて認識したなぁ…。ドライバーも戦極さんに壊され、生身でも敵わず、もう泣いてるだけのミッチ…。ここで最後のよりどころ失うんだもんなぁ…。
ドライバーに付けてたキルプロセス、というのはまあさすが戦極さんというところでしょうか。取り出された黄金の果実の方は舞の姿になって消えて行きましたが…お別れね、ってことはもう帰ってくることはないってことなのか…歴史変わったらもうこのミッチも居なくなるってことなのか…既に舞の本体は果実なのかな。
この後戒斗も駆けつけ戒斗VS戦極さんです。古いドライバーにはキルプロセスはつけてないと。なるほど、弱いから要らないってことか。そのドライバーで強くなってる紘汰が脅威だったとか、ああだから…。この人突発事態もいろいろ面白がって楽しむタイプと思ってたけど、それも全部自分の周りを準備して固めてるからなんだなー。
その戦極さんが再び予想外の事態に。ヘルヘイムに浸食されていた戒斗が果実を口に…! 果実の方に寄って行った時点で、え、まさか、とは思ったけど…! 「正気か貴様」「初瀬と同じぐらいにはな」それどう判断していいの…!
どうせこのまま死ぬだけだから、の戒斗。どうなるのかと思ったら…化け物とは化したけど、意識を保ってると…。何か見た目かっこいいしな。「許さんぞ!」「私のドライバーに頼らずに人間を超えるなど!」いきなり激昂した戦極さんのポイントはそこでした。戒斗も触れたけど、なんかなるほどそうなのかって感じだった。戦極さんが初めて乱れてます。ずたぼろにやられ、変身も解除。生身をわざわざ引き寄せてぶっ飛ばす戒斗…。これはちょっと映像的にきつい。捕まれてる時点で戒斗の拳を見てる顔が…いや、あそこだけは戦極さんの気分で怖かった…!
しかしまだ死んではない戦極。そのままふらふらと歩いて捨て台詞残し墜落…。こ、こうきたか…。やっぱりさすがに直接手はかけないのかと思ったけど…でも戒斗次回どうなるのか…。怪人体みたいなのから普通に人間には戻りましたが。予告の湊さんの台詞は何かちょっと笑ってしまった。
第44話「二人の目指す未来は」
倒れてる紘汰を見付けたチャッキーたち。「ひどい、こんな傷じゃもう」って、ええええ。死んでないのかよ、っていうか死んでないならないでそんな反応なのかよ…! 「諦めんなよ!」その通りだ…!
まあ普通にいつものガレージ運んで救急箱治療しか出来ないみたいですが。腹貫かれて…ガーゼ当ててるだけかな、あれ…。でも治ってるようです。ああ、そういう回復力もあるのか。何かもう普通に死んでて、そこから何かの力で復活か、とか思ってしまった。気絶してただけって方が何か予想外だった…。いや、なんか安らかな顔してるしさ…! ミッチは完全に紘汰死んだと思ったよね…?
ちなみに舞の方は肉体も消えて、本格的に人間には戻れなくなった感じなんだろうか。何やらパラレル世界を彷徨ってます。サガラ、普通についてきてるのか…? っていうか初っ端のOPはパラレル世界かよ…! いや、こういう形でも処理されたのにびっくりだけど。
この辺の舞の事情もミッチとサガラから聞くこととなる戒斗。「どうすればあいつは戻ってくる」って直球で聞いてびっくりだ。戒斗って舞にそんな執着あったのか…。気に入ってるなとは思ってたけど。この後の発言的にも、黄金の果実を手に入れるために舞を手に入れる、じゃなくて舞を手に入れるために黄金の果実の所有者になる…って気持ちでいいんだろうか。あまりに唐突な感じなのでこれは何かの変化の結果なのか…でもフラグは立ってたので、ここに来て素直な気持ちが出てきただけなのか…。
まあよくはわかりませんが、世界を滅ぼすことを決めた戒斗。…そっちにいくんだ。「世界を滅ぼす魔王」とか湊さんに言ったときは言い方にちょっと笑っちゃいましたが。ホントにそうくるんだなー。古い世界を破壊したい感じあったっけ、別に今の世界どうでも良さそうではあったけど。この辺ホントに戒斗の意思でいいのかよくわからない。そこまでおかしい気もしないけど。
これが舞を手に入れるため…なの? こうしなきゃいけない理由はよくわかんないなぁ。紘汰と対立して勝たなきゃならないんだろうか。紘汰の方は今回も言ってたけど、戒斗が世界を救うために使うなら譲る気満々ですしね。あれ…私何かいろいろ忘れてるだけかこれ…。
紘汰の方はその頃、夢の中で舞と話してます。「一人で苦しまなくていい」という台詞を舞に返す紘汰。この辺りのやりとりはヒーローとヒロインっぽいな。「私はもう人間じゃない」「私と一緒になるってことは」とか、何かもうこのまま舞と結ばれるという話なのかと思った。これで舞が紘汰選んだら決着なんじゃ、とか。戒斗が暴れだしたらそういうわけにもいかないのか。
結局最後の敵は戒斗なのかなぁ。そういや兄さんどうなってるんだろう…まさかあれでホントに死んだのか。
戒斗を最初に見つけたのはザック&パティシエ組。普通に明るく呼びかけるザックにちょっとびっくりした。戒斗が去ったときのことホント全く気にしてないな、っていうかザックは普段から戒斗に対してああだったのか…。
戒斗の異常に真っ先に気付いたのはパティシエさんですが、まあここは彼の戦闘的勘ですかね。ああ、湊さんの生身戦闘久々に見れた。このまま戦闘になってもさすがに戸惑って動けないザック。「お前の求める未来は何だ」とか言われた結果、いきなり城乃内に攻撃…! えええええ! インベスたちに湊さんとザックまで相手にしてやられるパティシエ組。ベルト壊れたか…ここで完全脱落か…。
っていうかザック何考えてんだよ…! と思って、この後の展開は正直ザックが気になって仕方なかった。ちょこちょこ表情抜かれるし、これは味方についた振りでいいのか…どうなんだ…とかずっともやもやしてたよ…! 戒斗VS紘汰に割って入り、「今は引け」とか言ってくれましたが。「悪ぃ、逃がしちまった」とか笑う姿がちょっと可愛くて…この後の展開が怖い。戒斗はなぁ…ザックが寝首かこうとしてるならそれもそれで別に気にしなさそうというか襲ってきたなら返り討ちにするだけだ、ぐらいの感覚じゃないかと思うんだけど…どうなのかな。っていうか実際どうするつもりなのかなザック…!
紘汰の方は一応ザックに何か考えがあるなら…ってこともあって引いたんですかね。一度は倒したかと思った戒斗が普通に復活するし、まだ怪我は酷いしで、あのまま戦ってたら負けてたんでしょうが。あ、生身で戦ってる紘汰はかっこ良かったです。重傷者の動きじゃないけど…! 彼の身体能力はあまりアクションの流れの中で生きてなかった気がするからな…。
今回からドライブのCMが入りましたね。刑事ライダーとは聞いてました。これも楽しみ。
しかし開始日から考えると…鎧武はあと3話…でいいのかな。短いなー。
第45話「運命の二人 最終バトル!」
ペコのところに何か普通にやってきて手紙渡してるザック。そうか頼るのはシャルモンのおっさんなのか。結構普通に作戦も伝えてるのね。何するのかと思ったら爆弾…。それで何とかなるなら、人間側が本気出せば普通に戒斗やられそうだな。一応戒斗といろいろ会話してるんですが、場合によってはここで止める可能性もあったのかな。途中からホントヒーローっぽかったザックはやっぱりリーダー任されたことで変わったと。長いこと名前も認識してなかったので前がどうだったか全然覚えてないんですけどね…! 「戦う意味を、誰かを守る誇らしさを」知ったようです。うん、ヒーローだった。
が、結局爆弾を湊さんに見咎められ、湊さんが戒斗を庇ったことで戒斗無傷。湊さんも…あれって墜落のダメージ…? いや、変身解けたなら…いや、でも生身で落ちたらもう死んでるよな…?
「ザック! 貴様ぁ!」とか叫んだ戒斗にはちょっとびっくりです。あ、本気で信じてたんだ…と。それとも攻撃が湊に向いちゃったことに、なのかな。戦闘中「強くなったな、ザック」とか言っちゃうし、やっぱ結局下に見てるから本心がどうだろうと良かったんだろうか…。
ザックはここでやられ、湊さんも死んだ…ってことでいいのか。ザックは死んでるのあれ。もう時期的には死んでもおかしくなさそうだけどさ…!
「もし私が知恵の実を掴んでいたら、私を求めてくれた?」湊さんがここでついにこんな発言しましたが、戒斗からは「耀子は耀子。知恵の実は知恵の実だ」…これの前の舞との会話との対比になってますが、それよりここ「耀子」に戸惑ったよ、一瞬何かと思ったよ、いつの間に名前で呼んでんの…! っていうか湊さんの名前とか憶えてなかったから本気で何言ってるのかと…!
この2人の関係も一体何だったのか…わかるようなわからないような。戒斗が手に入れたいのは舞のようですが。夢の中での会話の中で「私と果実、欲しいのはどっち」とか聞かれた戒斗には「選ばないし区別もしない」ですからね。っていうかこれも直球で聞くなぁ舞。
このまま自分で選んだ道で突き進んでいくしか舞に会う道はないのか。紘汰の選んだ道の先に居るのは紘汰を選ぶ舞…ってことだから? 何か止まるわけにはいかない展開。
あ、今回ちょこっとミッチも出てましたが、ミッチはついに兄さんの影も消えちゃったんだろうか。「もう誰も居ない」「どうしてぼくはこんなにも遠ざかっちゃったんだ」に対してミッチが立ち止ってたからだと言った兄さんですが、いやぁ思い切り変な道にそれちゃったせいじゃないのか…。
一方紘汰側。何か普通に実食ってる…! 驚きの姉さんに対し「ごめんな姉ちゃん」「おれもう、姉ちゃんの手料理食べられないや」…この言葉は何かきつい。地味にリアルに日常が破壊された感が。見た目そのままだし化け物になる、じゃピンとこないし、怪我が早く治るならそれは別に良さそうだけど…なぁ…。
それでも紘汰の方も進むしかない状態。あ、他のメンバーについては自衛隊の救援が来ました。一応逃げた人からの情報が伝わったようです。沢芽市の外結局どうなってるんだ…平和なのか…?
自衛隊の方も急いで出なきゃいけないようです。あと5分って。みんなを探すのに時間食ったのかな。とりあえず見付けた人間だけでもとっとと外に…はわかるけど、まあ慌てるわなあの状況。せめて書置きとか何か残したんだろうか。
これでまあ負けたメンバーについては片付き、「戒斗やザックのことはおれに任せろ」との伝言を残して紘汰は戒斗のところへ。…ミッチ忘れられてないかな大丈夫かな。
「迎えに行くよ舞。そう長くは待たせない」明確に舞=実の取り合いという構図での最終決戦…でいいのかな。戒斗VS紘汰です。紘汰も普通にインベス引き連れるのか…! 戦闘背景がなかなかに騒がしい。
戒斗が望むのは「弱者が踏みにじられない世界」ということで、これだけ聞いたらヒーローっぽいんだけどなぁ。そのために現在の世界は全て壊して一から作り直すという…まあわからなくはないんだけど。
優しい奴もいる、そういう奴から死んでいった、のやりとりはちょっといいな。向かってくる紘汰に「貴様こそおれの運命を決めるのに相応しい」と戒斗。紘汰にやられるならそれでもいいとか思ってるのかな…。
このまま最終回に突入してもおかしくなさそうな流れですが、あと2話…かな。
第46話「運命の勝者」
どう考えても最終回の流れなのにまだ終わらないの? と思ってた前回ですが、一応今回で決着はつくんですね。初っ端の2人の叫びが何言ってるかよくわかりませんでしたが、とにかくまあひたすら戦闘。舞の見てる空間は何なのかな。イメージ? 紘汰を支持してるけど「戒斗を敵だと思えない」ことで苦しい舞。まあなぁ…敵、ではないよなやっぱ。言ってることも…部分的にはちゃんとヒーローなんだけどな…!
結局ひたすら殴り合い…じゃないけど、そんな感じの戦いの結末は紘汰の勝利。紘汰の執念勝ちなのか戒斗の躊躇い負けなのか…思い切り刺しちゃった後腰引けて震える紘汰がちょっと辛い。完全に…殺したってことじゃないかこれ…!
「何がお前をそこまで強くした」との戒斗に「守りたい」とか「見捨てない」とかなんか言ってますが、大泣きしてるのでよくわからない。紘汰はホント強いのか弱いのかよくわかんないないろんな意味で! 戒斗からは「お前は本当に強い」という評価を貰いましたが、そこで力尽き…何かお互い見た目にダメージないせいで何かちょっと変な感じ。
それより勝者となった紘汰が果実を受け取って…何か見た目変化した! 始まりの男ってああなるのか。髪の色はともかく服…も、もうちょいかっこ良く出来なかったのか…悪いけど何か笑える…。
で、始まりの男となったからには世界を作らなくちゃいけなくて、そのためには今の世界を壊せという…これは義務なのか。やらなきゃいけないことなんだろうか。紘汰が選んだのは宇宙の未開拓の地で一から始めるという道ですが…えええ、こういうことだったの…。とりあえずインベスとか全部を宇宙の果てに放り投げたようにも見えるけど! 紘汰と舞はちゃんと責任取ってそっちの地か…アダムとイブになるのか…。っていうか舞に手差し出す紘汰とかも、なんかもう…何なんだそのポーズ! 真面目に見れないよ!
「おれたちの新しいステージ」とか決め台詞がしっかり状況に当てはまってるのは何かいいけど。「いつだって未来は闇の中だ」「だからこそ光を灯しに行く価値がある」とか何か好きだけど。
ともかくまあ…これで消えて行く2人。こういう形で全てが終わるのかぁ…。
そしてここでまさかの3ヶ月後。ホントに普通に最終回みたいな流れだな! ニュースが何か言ってますがマスターの言葉で聞こえません。とりあえず復興中らしいです。大量の行方不明者が居るようです…死体残らない死に方消え方してたらなぁ…リアルに大量の人が居なくなってるのがよくわかる。ユグドラシルタワーは解体中でしょうか、あれ。どういう扱いになってるんだろうあそこ。
っていうか行方不明者の中の初瀬ちゃんが…。いまだそこは知らないままなんだよなぁ城乃内…。いや、薄々わかってはいるだろうけど。
生き残りのダンスチームの方は普通に一緒に踊ってるようです。ザック居た…! 無事だったか、と思ったけど3ヶ月経って松葉杖か…大丈夫かな。何か体重のかけ方見てるとどこをどう怪我してるのかよくわかんないけど!
そしてこれを見つめてるミッチ…うわぁ…。目が死んでるな。そりゃそうだよな。ザックの明るい声かけにはびっくりしました。躊躇わないなー。ザックは受け止めてくれそうだけど、他のメンバーはどうなのかな…。必死で呼びかけるザックでしたが、ミッチはそのまま去ることに。いきなりメンバーに引き合わせるより一対一で心開かせた方がいいんじゃないかな。関係ないけど、このシーンのミッチが凄く女の子っぽい。髪伸びたせいか。
それよりこの後、ミッチがそのまま向かった先には兄さんが…! っていうか生きてたのか兄さん…! いや、海落ちたときはそれで死ぬわけないと思ってたけど、もうここまで来たら死んでるのかと。ただし目覚める可能性はほぼないみたいな言われ方です。きついな。手を動かす仕事があるだけマシと言ってた城乃内ですが、ミッチ、兄さんの看病あったようです。まだ世話という仕事があるならいいのか…でもあそこから離れられなくはなるなぁ。
どうなるのかと思ってたら兄さんの夢(?)の中に紘汰が。「もう何もかも終わったんだな」何か切ない台詞だなぁ兄さん。ホント…眠ってる間に全部終わっちゃったんだよね。「もう楽になってもいい。そうなんだろ」ということでしたが、紘汰からはミッチのこと頼まれて目覚めることに。大変だな…まあ兄さんも初期の頃いろいろあれだたのに、何かもう可哀想な人というイメージしかない。
目覚めた兄さんとミッチがどうするのかは想像出来ませんが、とりあえずこれでこっちも解決なのかな。
そして次回最終回! …ホントこの展開のあとにもう1話あるとは。ああ、ダブルもこんな感じだっけ。エピローグまで今回あっての残り1話。この先がちゃんと見れるのかな。
第47話「変身!そして未来へ」
初っ端から普通に戦ってる紘汰と駆けつけるミッチ。一瞬パラレル的な世界かとか思っちゃったんですが普通に過去か。「何だよあいつら」「わざとらしい」ああ見てて嫌だったあの頃の記憶が…。紘汰たちは楽しく仲良くやってますが、この回想をしてるのが現在のミッチだからなぁ…。今度は7ヶ月経過してました。兄さんとミッチは普通に暮らしてるんですね。いや普通というには凄い気まずい空気流れてるけど。兄さんは復興の手助けしてるようです。具体的にどういう仕事かわかんないけど、明後日からアメリカとか、ホント何やってんのかな。そしてミッチは置いていくのか…? いやアメリカにずっと居るって意味じゃないのかもしれないけど。いっそ外に連れ出した方がいい気もするミッチ。
そのミッチはその後またダンス見てます。ちょこちょこ見てるんだろうか。あ、ザックちゃんと踊ってる。完治したようです。良かった良かった。声かけられてやっぱり去って行くミッチですが、こういうやりとりしょちゅうしてんのかな…。
事情知ってるメンバーも割と許すモード…と思ったらペコは「構ってやることねぇよ」でした。だよね…それもそれで当然だと思うから、こういう考え方の子がいることと、それが非難される感じでもないのはちょっとほっとする。「今はそっとしておいてやろうぜ」のザックはペコの気持ちのフォローももうちょいやるべきじゃないかな…!
あと兄さんは何で普通に紘汰の姉さんの相談相手になってるんだ。いい感じなのかこれは。城乃内は順調にパティシエの道進んでるなぁ…。
そんな感じの現在で再び事件勃発です。「私のことを忘れたか」に一瞬過るシーン…うん、一瞬過ぎてわかんなかったよ、コウガネとか誰だっけとか思った。映画の敵か。ここで絡んでくるのか! 「お前にとってあれは夢の中の出来事か」って、ミッチにとってもそうなの…? あれは紘汰だけの夢じゃなかったのか。
このコウガネが暴れだしたことで元仮面ライダーの面々が戦ってます。生身で。これはきつい。ザックの登場が相変わらず何かかっこいい。足長いなぁ。やられたけど。
さすがにベルトなしじゃ厳しいという流れの中、触れられたのは黒影のロックシード。そういやそんなのもあったか。貴虎さんは全部処分したそうです。まあ気持ちはわかる。処分より回収が大変そうだけど全部集められたんだろうか。そしてドライバーの設計図は残ってるのか。まあドライバー作ってもロックシードがないのでどうしようもないようです。
と思ったら貴虎さんは一個だけ残してました。それもまあ気持ちはわかる。しかしそれを見抜いて待ち構えてるのが城乃内とか! 「どうしてわかった」「策士ですから」何か懐かしい台詞が出たところで初瀬ちゃんの話になるのは切ないな。ここがまさか最終回にきて処理されるとは…。正直初瀬がああなる前の話をあまり覚えてないんだけど。
貴虎はどうせまだ怪我が治りきってないし、というのもあり城乃内が変身です。しかしここで黒影になっても…なぁ。「雑魚が笑わせる」とか言われてるのが突き刺さって辛い! でも思ったよりは頑張ってた! 結局2人がかりでやられたし。
で、もう駄目かというところにようやく現れたのがミッチ。戦いの決意した格好…なんだろうかあれ。
そういえばまだミッチのロックシードは無事でしたね。「あの人はヒーローだった」で、今度は「ぼくたちがヒーローにならなきゃいけないんだ」との変身。こういう状況になると迷いはないんですね。むしろ出来ることが見付かった、って感じだろうか。あと「ぼくたち」って周りを含んでるのか…何かいい感じだけどちょっと違和感。
「見ていてください紘汰さん」「今度こそみんなを守ってみせます」と戦うミッチだけど、相手が自分が乗っ取ってる少女のことをばらし攻撃出来ないという。いい感じにゲスな敵でした。子どもが人質に取られてる状態だしなぁ。紘汰でもどうしようもない。でも割とすぐに「すみません紘汰さん、やっぱりぼくは」になるのがちょっと悲しい…泣き言が早すぎる…! 展開的に仕方ないけど!
結局ここに現れた救いは紘汰でした。やり残したことがあって帰ってきたようです。残ってた敵の始末…とミッチのフォローかな…。一応まだ見てたのかみんなのこと。
紘汰からも言葉を貰い、もう一度やり直す道をようやく進みそうなミッチ。去って行く紘汰と駆けつけてくる仲間たち…どうにもあのメンバーだと仲間というのは違和感あるんだけど!
そして最後は突然生えてきたという大木…に駆け寄ってる少年2人。これは…格好的には紘汰と戒斗イメージですよね。ああ、戒斗はずっとダンス衣装だったんだよな…あの衣装を普通にするのは難しい。
そこで何かふっと出てくる戒斗。戒斗は…やっぱ確実に死んでるのか…。「どう? 戒斗」「みんな過去を乗り越えて前に進もうとしている」「人類にはまだまだ未来があるよ」戒斗側はこの舞の言葉で決着なんだろうけど…未来失った人間にちょっときつくないか…!
あと舞はミッチのところには行ってやらないのか…行ってどうなるもんでもないかもしれないけど。
2人はそうしてこちらでの決着をつけて新天地へ…という終わりだけど…いやぁ、映画どうなるんだろうって思っちゃうな最近の流れだと!
次回からは新番組ドライブ。さて、どんな感じかなー!
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