七星闘神ガイファード感想(第1話〜第10話)


第1話「ガイファード誕生!」

 グランセイザーも半分超えて、漸く見ましたガイファード。こっちは単体ヒーローなんですねぇ。
 初っ端から逃げ惑う人々と博士。「細菌もれじゃない。怪物だ。怪物が現れたんだ」と、何やら大変な状況です。でも現れたのは明らかに人っぽい。「どうして閉じ込めるんですか部長(?)」「きはらくん」のやりとりが何か怖い。体が人間の、しかも女性のものなのが余計に。寄生されて怪物になっちゃったってとこですよねぇ。

 そんなことがあって研究をやめる博士。が、上司は許さず、更に新しい人が研究を継ぐことに。博士はいい人ですね。自分の研究を戦闘に利用されたくない、と。よくある話です。
 そこでナレーション。この組織クラウンは科学力を悪用し世界を支配しようとしていると。……ええ?……すみません、普通に悪役側だと思いませんでした。でも何か変な装飾つけて現れた人を見てちょっと納得。うん、悪役っぽい。他の人はやっぱり普通の人っぽいですが。それが逆に怖いといえば怖いです。

 場面は変わって、見るからに流離いの男登場。どこかの道場に入り込んでます。道場内ではグランセイザーの未加さんが。博士もそうだったけど若い。ホントに若い。弟くん(?)とのやり取りが可愛いです。
 流離いの男はかつてこの道場に居たらしく「てめえ帰ってきたのか」などのやり取りが。兄のことを聞いたところ、兄貴は逃げた、との返事。流離いの男はびしっと指を差し「君に負けるとも思えない」……何だこの人!何て素敵な言動を!
 結局喧嘩売ってた頭悪そうな男は負けて逃げていきました。めっちゃ笑われてる。絶対嫌われてた、あの師範。
 流離いの男、剛はそれよりも兄貴の行方が気になってます。聞いたところ「まさとさんは誘拐されたのよ」ってええ!?何。誘拐って何。び、びっくりした。

 その夜、師範に呼び出される剛。兄貴の居所を知ってると言われたらしいです。っていうか電話番号知ってたんだ…。
 突如現れた謎の戦士風味の男にも「あんたの友達かよ」「あんたの友達強いね」って何かまあ軽いと判断していいのかどうか凄く微妙な台詞を吐きます。ううん、まだキャラがつかめない。
 剛は結局気絶させられ組織に連れていかれることに。師範も一緒でした。うん、まああの人も一応それなりの肉体持ってる人だからかね。しかし意識ある状態であんな変な改造(っていうか寄生?)されるの嫌ですねぇ。気持ち悪いだろうなぁ。
 剛くんの兄貴との夢の中みたいなやり取りは何だったんでしょう。剛くん、意外に戦い好みじゃありません。そうなのか。

 目覚めた剛くんに声をかける組織さん。「世界の秩序を守るための戦士となる」ってそうくるか。剛くんは納得しませんが。っていうか撃たれて無事で何故だ、って、何かめっちゃ鎧みたいなの着てるし、それで防がれたとか思うんじゃ。でも次の瞬間破れたズボンから金属が見えてて怖。改造されたって…感じですね。
 あと剛くんは何を根拠に「兄貴はどこだ」とか言ってるのか気になります。ピンと来ちゃったんでしょうか。

 そこへ緊急事態発生。師範を使った怪物が脱走と。ああ、ここでも博士同士の対立っぽいのがあるなぁ。ガイボーグとミューティアンとかいうものです。
 組織が慌しくなってるのに気付いた最初の博士。……って捕まってるし。一体どうするつもりだったんだ。「ざまあみろ。やっぱりこうなったか」っていいなぁ。かっこいいなぁ。この後何故か牢が開いて博士は逃走。どさくさ紛れなのか一応戦えと命令されたのか剛くんもいます。性能テストとか言ってたけど、怪物一人にガイボーグ何人がかりなんだ。あ、下半身だけが落ちた…こ、怖い。
 怪物になった師範はちゃんと意識も記憶もあるんですね。でも狙いは剛なんだ……こんな風に変えられたことに対しては何もないのか……。

 戦いたくない剛くん。怪物をこのままには出来ないと博士。博士凄すぎる。戦ってる。頑張ってる。
 この結果、剛くんも漸く戦いを決意。「戦うだけの、争いごとを求めるだけの男にはなりたくないんだ」とか言ってましたが、人を守るためには動く?みたいな感じ?ちょっと感情の移り変わりとか読めないんですが。
 いつの間にかファラーにも寄生されていた剛くん。呟く博士。「ガイファード…」混ぜるな。
 戦い後もガイファードとか普通に呼んでるし!決定ですか、それで!
 クラウンは何か壊滅したみたいに見えますが、ナレーションからいくと戦いはこれからって感じみたいです。


第2話「あやうし!剛」

 目覚める剛。「夢…」いや、その前にそこどこだ!?
 起き上がった剛はベッドの枠をゆがめてしまいます。あー何か 仮面ライダーBLACK思い出すなぁ。律儀に元に戻してるのが可愛い。
 そこへやってくる博士。 「よしてくれよ。化けもんみたいな目で見るのは」 とか言いますが、博士の目ってそんなんでしたっけ。思い込んでるだけ?
 彼が何故ファラーに寄生されてるのか、とか思ってたら 「自分でも気付かぬ内にどこかで寄生されていたに違いない」ってそんな。 いや、一応この先の謎になるんですかね?うん?
 彼は機械の体と宇宙の命と人間の心を持ったらしいです。そういうと何か ヒーローっぽいなぁ。剛の方は「早い話がばけもんになってしまった」 との解釈でしたが。まあヒーローと化け物って紙一重だから…。
 ちなみにファラーは体の免疫力を増強させる力があったみたいです。 なるほど。それで博士は研究してたのね。

 一方クラウン側。す、既に新しい基地が?それとも別基地があったんでしょうか。 いくつもアジトがあったとか。 この間の性能テスト(?)で、主力はミューティアンに移ることになったみたいです。 「コントロール不能のモンスターを兵器として使えると思うかね」 との突っ込みは私もしたいですが。いずれ何とかなるのか…洗脳薬だの脳改造 だの出来るんだもんなここは…。
 また脱走者出てましたけどね。脱走する可能性を考えて捕まえとけない ものなのか。自分たちより強いもの作っちゃうと後で厄介です。

 そして姉弟側。 「まさとさんは私が必ず見つけるわ」っていつの間にそんなことに? 剛くんは女子どもの出る幕じゃないとか言ってますが。ああ、ちょっと 可愛い感じに険悪。
 そこへ弟くんが手がかり持って登場。 「きどさんボディーガードお願い」ってちゃんと頼むのがいい感じ。 わたわたしてるきどさんも可愛い。きどさんの持ってる箱をとりあえず 持ってあげる主人公も。更には 「お前も苦労するな」に「お恥ずかしい」とか答えちゃう弟くんまで。 何だこの人たち。愛し過ぎるぞ。

 まさとの手がかりの場所へやってきた3人。きどさん、姉ちゃんに 引っ付いたりして明らかに頼りなさそうですが、化け物が出てきたときには 「逃げろ!」でした。偉い。かっこいい。
 結局やられて今後は剛の出番。 「ばけもんとのデートはごめんだぜ」ってホントにキャラが掴みにくいな、この 人は。キザなのか。素なのか。
 そして姉弟たちが見てるため変身出来ない剛。 「何故変身しなかった」とか言い出す辺り博士はいかにも研究者だなぁ、と 思います。

 場面変わって隠れ家。財閥の子どもたち…すげぇ…あの2人がスポンサーに なるのかよ。
 そして既にドクターとか呼ばれてるし。博士かドクターと呼んでくれとか 言ってましたが。何でドクターになったんだろう。
 ドクターはここで剛が改造されたことをもらしそうになりますが、 姉弟ははっきり気付きはしなかった模様。 「あの顔見たろ。人間ていうのはさ、自分たちとちょっとでも違うものを嫌う ようにできてるんだ」って何か切ない言葉だなぁ。そういう話入るんでしょうか? 怖れるだけ恐れといてあっさり受け入れられるといいんだけどなー。
 と、こんな会話をしているときに浮かぶ球。ボールペン投げたー!刺したー! すげぇ!すげぇかっこいい!
 あれはコマンドサテライトというらしいです。敵側にいた人がいると わかりやすくていいな。

 更に場面変わって姉弟。刑事さんに連れられてどこかへ。 刑事さん、騙してたんか…しかも偽物じゃなく普通に金目当てか…。
 拳銃突きつけ、手錠をかけようとしたところに弟くんの蹴り! うわぁ!更に姉さんのアクションが入って逃げ出す2人。か、かっこ 良すぎる……!
 ええと、ドクターと剛くんもその頃そちらに向かってました。 走った方が早い、と出て行く剛。おっさんとか呼んでるし。 「その方が早いな」と納得した後で「おっさんはやめろっていっただろ」 とかいちいち突っ込んでるドクターが可愛い。
 そして剛はきっちり麗ちゃんたちのピンチに現れました。 麗ちゃんの「助けて!」がいいなぁ。

 2人が見てるためやっぱり変身しない剛。ここで漸く博士が 「おれの体のことは秘密にしといてくれ」との剛の言葉を思い出しました。 姉弟を連れて去っていくドクター。偉い。感情的には多分はっきり 理解はしてないんだろうけど、それでも剛の言葉に従おうとしてる辺りが。
 3人が去ったのを見て剛の変身ポーズ。うぉかっこいい、とか 思ってたら「変身出来ない」ってうぉおい!いきなりかい!
 っていうかそもそもどうやって変身するのか、とかピンと来てるんですかね?
 このあと捕まって 「おれもお前も人間なんかじゃない」だの何だの言われ変身。 いまいち何がきっかけかわかりにくかったですが。人間なんか殺すべき、みたいな 発言がそうなんでしょうけど。

 変身して戦闘開始。光の玉みたいなやり取りが凄いなぁ。 って今「奥義」って言った?奥義?え、あんな技どの辺で習得したの?
 よくわかりませんが、とりあえず勝利です。そのまま疲れたのかどうか 倒れるガイファード。目を開けた先にはドクターと姉弟。 「見られた?」とかいう呟きみたいな声が可愛い。 でも弟くんの台詞は「ねえガイファードは?」でした。えーと。……ばれなかったのか? 何でだ?
 この辺の報告のある敵さん側。ドクターの研究には既にガイファードのことが 載ってたんですね。あの場の思いつきの言葉じゃなかったのか……。
 最後。 化けもんになったことを気にする剛に 「人間の心を持ち続ける限り、君は人間だ」とドクター。 「ありがとうドクター」ってドクターになったー!わかりやすいー!
 あー面白いなぁ、これ……。


第3話「見たか究極の超変身」

 敵さん側はいきなり量産型の製作に入ったようです。 一応格闘家相手に力を試してるってとこですか?まあ一般人には 脅威になりうるレベルってとこでしょうね。 「おのれー!」とか言ってかかっていく剣道家らしき人がおかしいです。 おのれって。言うのか今時。

 剛くんは兄貴の手がかりを求めて山に向かってる途中。 思いっきり敵さんたちに襲われました。居場所ばれてるし。
 「どうした見せてみろ、お前の力」ということで変身ポーズ。 お、何か言った?と思ったらまた変身出来ず。そのまま橋から 落とされてしまいました。た、高っ。普通に怖いぞ、この落下。
 「しまった」とか言ってる敵さんが面白い。あんなとこ追い詰めといて しまったじゃないだろうよ。
 敵さん側は慌ててますが、剛くん、次の場面では普通に目的に たどり着いてました。すげぇ。起き上がった過程すら省略。
 ここの人たちは何だか悟りきったような人たちなんでしょうか。 いい台詞言うなぁ。でも素敵な台詞が多過ぎて書き取れない(笑)。
 究極奥義を、と言われたものの 「おれの体には悪が住み着いてるんです」と断る剛。やっぱり 気にしてます。でも「戦いを喜び、敵を倒すことしか考えないもう一人の おれが」ってのは何なんでしょう。そう感じたのか。それとも昔 何かあったのか。
 誰でも心の中には悪がある、ってのは素晴らしい フォローですね。その通りですよ。

 この後、剛くんは滝に打たれつつ色々考えてました。あれは何? イメージトレーニングじゃなさそうだし、単なる雑念?老人と 一緒にあわせてたのは回想?よくわかりません。一緒の動きしての 奥義継承(?)は何かいい感じ。
 敵さんは剛くん探して山に来てましたが結界に阻まれてました。 「何だこれは」とか吹き飛ばされた仲間に「どうした」とか妙に 人間味有りますね、この人たち。
 更に九條姉弟とドクターも山に来てました。 「地図だとたった5センチなんですけどね」っていいなぁ麗ちゃん。
 そして3人は敵さんを発見。 ドクターは即座に「かがめ」とか言いますが麗ちゃん突っ立ったままだし。 ドクター何も言わないし。慌ててるのかどうなのか。
 でも敵の持ってるのが爆弾だと知り、後をつけることに。 ドクター的には麗ちゃんがボディガードですね。 麗ちゃんの後ろに隠れるし。あードクター可愛いなぁ。捕まっちゃいましたが。

 優の話を聞いてやってきて敵さんと戦う剛。敵さん、妙に喋りにくそうに 喋るなぁ。何なんだろ。
 そこへ「剛ー!助けてー!」の声。あー気付かなきゃ目の前で変身しちゃってた んですかね、剛。素直に助けを求める麗ちゃんはいいなぁ。
 ドクターと麗ちゃんの方は流派の人(?)が助けてました。 っていうか強ぇ。あの人たち普通の人間の10倍以上だ。鎖を素手で 引きちぎってます。最初怯えつつ助けられたら礼を言うドクターがいい。 やっぱり可愛い。

 漸く変身出来る剛。「見せてやる。究極奥義」ってえ、変身が究極奥義に なるの?がいきそうとか言ってましたが、あれが掛け声?
 そして他のメンバーは爆弾探しに行きました。そういえばセット されてたんだっけ。このあとはよくある 「赤か黄色どっちかを切ればいいんだ」です。残り10秒。ああ、追い詰められてる。 「赤ー!」と叫ぶ麗。即座に切れる博士が素敵。勿論お約束通り爆発はなし。
 外側では「何故爆発しない」とか敵さんが言ってます。 事情はわからない剛ですが「悪を憎む心に天が味方した!」ってうわぁ〜! わ、笑っちゃったけどかっこいいぞ、それ!

 最後は喧嘩してるらしい剛と麗。しかしわかりやすいな、この態度。
 弟くんは更にわかりやすかったですが。何か見とれてる〜。


第4話「脱出!遺伝子研究所」

 何かいきなり解説が入ってます。これ毎回やるのかな?
 ええと、優くんがスイミングスクールへ。 最近拳法やってないからと。あれって定期的に通ってるわけじゃないんですかね?
 「皆子どもだなーって思ってさ」とか言い出す優くん。 そういうキャラか。「おれたちだって子どもだよ」何て素晴らしい突っ込みだ。
 優くんはそこでスイミングスクールのお姉さんを見て一言。 「スイミング好きになりそう」……いいキャラだ。
 帰り。スクールバスにて帰宅。優くん携帯持ってるし!この時代だと 珍しいですよね。しかも姉さんなんだ、電話の相手。親はいないのかな?

 突然現れたクモ怪人に攫われるバス。麗ちゃんが心配してやってきたのは ドクターたちのもと。 剛はこの時点であまり心配してませんね。 「優も悪いやっちゃな」「心配させて」とか。ううん、お兄さんっぽい。 そして「一緒に行こうか。優を叱ってやるから」からは喧嘩開始しちゃいました。 ああ、もう互いにひねくれてるんだから!
 止めたのはドクター。エプロン姿でフライパンとか持ってます。 「今日は一日中研究してたからね」……料理の?
 一緒に行こうとか言い出しちゃいました。「私は邪魔か」……うん。

 攫われた子どもたちは一緒くたにどこかへ閉じ込められてます。 ああ、落ち着きないなぁ先生。子どもたちの方が何か冷静です。 電子ロックだったのを思い出しみんなで協力開始。ああ、ゲームばらしてる 子がいるよ。壁彫ってるよ。更に壁彫る材料が尽きたところで 女の子が大切なプレゼント差し出したよ……!凄いよ……!
 電子ロック解除した子たちが一番凄いんでしょうが、何かもうこの 協力体制が。誰一人ひねくれて協力しない奴なんていない辺りが。 いい子だ、みんな。
 この後の脱出方法といい、輪を乱す奴がいないって素晴らしいことだと 思います。

 一方剛側。剛、気とか感じられるんですね…。それで何とか敵の アジトまで乗り込めました。壁乗り越えとか、ドクター頑張ってるなーとか 思ったら麗ちゃんの服掴んでるし。何か隙間に入ってるしー! やっばい、可愛すぎる博士。
 そしてここで別行動。剛一人敵の元へつきました。 「顕微鏡でしか見れない姿になっちゃう」ってのは何か凄い怖い表現だ…。 ただばらす、って言うよりよっぽど怖い…。
 子どものことは結局脅しにならず戦闘開始でした。ホントに 普通に逃げちゃってるもんなぁ、子どもたち…。でもバスの運転は ドクターがした方が良かった気がします。それともあの姉ちゃんの 免許ってのはバスの免許だったのか?
 ハンドルから思わず手を離した姉ちゃんの手をハンドルに戻させてる 運転手さんが素敵。

 最後、自分の武勇伝を語ってる優くん。この辺に妙な子どもっぽさが あるよなぁ。っていうか半分は実際優の手柄だし。普通出来ないし、 ああいうの……。
 運転手さんは何か怪我増えてました。何があったんだ一体。


第5話「バトルキラー計画(オペレーション)」

 敵さんの研究所。な、何かガイボーグが捕まってる?とか 思ったよ。実験だったんですね。ガイファードと同じだ、と。 得意げな男性がいいなぁ。っていうかこの対立いいよなぁ。二人とも 同じ物を目指してるんだからもうちょっと素直に協力すりゃいいとこ なんですけど。
 突然暴走を始めた実験体さんは始末されてました。爆発して 消滅。死体残らないんでしょうか……。

 九條姉弟の方がトレーニング中。 「もっと楽なトレーニングはないのかなぁ」とか言ってます。 「愚痴を言いながらじゃ強くなれないな」とはドクター。 あなたも少し鍛えた方が。
 弟くんは別の方向に前向きです。 「パワードスーツみたいなの作ってよ」と。そんな簡単に。と思ってたら ドクターはドクターで「作れるよ」って、あら。 「だったら作って欲しいなぁ」の麗ちゃんはめちゃめちゃ可愛いです……。
 そこへ剛登場。 「あんまりドクターに無理言うんじゃないぞ」 「でも今日は頑張ったから、ご褒美」お、お兄さんだ……!一応剛に 教えられてる立場なんですね、姉弟は。剛の強さはちゃんと認めてる んだろうなぁ、麗。いいですね、この感じ。

 家に帰って。ドクターはパワードスーツ研究中。早いな行動が。 これを使えばクラウンの戦闘員ぐらいとは戦えると。それは使う人物の ことを考慮に入れて、なんでしょうか。
 「じゃあドクターも戦うつもり?」と剛くん。うん、そう 思うよね、あれは……。 「馬鹿言ってんじゃないよ。こいつはもっと若い奴のもんだよ」 剛は笑ってますけど、まさか九條姉弟とは思ってませんよね、これ?
 若すぎるだろうよ、博士……。
 それにしても九條姉弟にたかってるドクターはちょっと情けない。 仕方ないけどさ。

 買い物帰り。車の前に飛び出してきた男性を拾うドクター。 「クラウンから逃げ出してきた研究員だろう」って何を根拠に!?
 しかもこのあといきなりクラウンから逃げられるわけがないとか 信用出来ないとか言い出してるし。何。何なの。
 翌朝、剛が帰ってきたときに男は目覚めいきなり会話開始。 目覚めたばかりで凄い話の展開だ。兄貴の手がかりを求めて 出て行った剛には、ドクター「剛がクラウンの罠にハマった」だし。 な、何か展開が凄くてついていけないよ……!剛を普通に心配してる 麗ちゃんはいいですね。目の前にいないと素直だ…。

 一方の剛くん。敵さん片付けたあと、男性に向かって言います。 「あんたのこと信じてみたけど、やっぱり怪しいな」ってええ〜。 ああ、もうこの人の思考回路は何か面白い。「後ろ!」とか言われて 咄嗟に振り返るし。素直すぎる。
 あ、剛くんの行動は敵さん曰く「わざと罠にかかったちもりだったんだろう」 とのことでした。そ、そうなんだ。
 甘く見たな、の言葉とおり捕まっちゃう剛くん。 あれってつまりは筋肉弛緩剤を注射されたってことですよね?普通のじゃ 彼らには効かないのかな。
 このピンチを助けたのは優と麗。パワード……ええと、何とかを つけて剛たちのもとへ。子どもをけしかけるドクターが何か凄い。 それだけ自分の発明に自信持ってるんでしょうが。
 っていうか何で麗ちゃん気絶したんでしょうか?弾き飛ばされたとき、どっか 打った?

 それを見て剛、遠慮なく変身。っていうか立てるんだ。変身したら 平気なんだ?もう1度注射されたらやばかったのかな。それとも効き目切れるのが 凄く早かったとか。よくわかりませんが、そのまま敵さんには勝利。 敵さん側「紫苑、わかってるだろうな」とか言い出すので何か罰でも受けるのかと 思えば「はい。二度とこのようなことは」ですみました。いいんだ、それで。

 最後は剛たちがはしゃぎあって終わり。ガイファードのことは ずっと秘密にしていくんですかね?


第6話「殺気!殺人音波」

 今回の敵さんは超音波でええと、人を攻撃的にする?トラック運転手が それで暴走して死亡しました。普通にうわぁ。
 これをガイファードに対して使うらしいです。どうするのかと 思えば「ガイファードは大暴れしたあと自分自身を破壊」するだろうと。 凄い見通しだ。
 そしてこの敵さん、しっかりカメラに映ってたのはわざとなのか 天然なのか。
 テレビを見ているドクターたちの家ではみんなで料理中。 みんなエプロンだー。優くんの格好は突っ込むべきなんでしょうか。
 この後のテレビ局でも何か素晴らしい格好してますね、優くん。 剛たちがいつもよりちゃんとした格好してるのがいいな。っていうか 博士、あの、ゴジラとか書かれた色紙が。

 刑事に遭遇したことで引き返す剛たち。警察をどう扱うかまだ 決めかねてますねぇ。まあ「信じてくれると思う?」 「信じたところで、警察にミューティアンの相手なんかできやしないさ」 が結論といえば結論ですが。
 そして現れるコウモリ怪人さん。剛に気をぶつけて 大喜び。「やった!暴れろ。暴れるんだ」ってもうはしゃぎようが いっそ可愛い。「どうやらおれには効かないようだな」とか言われたとき どんな気持ちだったろうか。

 その辺の一部始終を見ていた刑事さん。ドクターたちのもとを 尋ねてきました。どうして場所知ってるんだろう。怪物のことについて 教えて欲しい刑事さんですが、剛たちの反応は悪いです。 まさしのことと、以前刑事に裏切られた経験がやっぱりネックなんでしょうか。 冷たすぎるな、対応が。「そんなにおれのこと嫌いか」ってもう 刑事さん可哀相。
 が、この後の 「はなからばかばかしいと決め付けちゃいけないんだ」 「あんたたちは味方だと思ってたけどな」にはちょっと心動かされました。 そうそう、信じてもらうためにはまず信じることですよね。

 敵さんに遭遇するみんな。姉弟も刑事さんも頑張ってます。 素晴らしいなぁ、アクション。 ドクターはやっぱり一人うろうろしてるだけですが。あんたが一番避難 するべきだ。
 ここでコウモリ怪人の音波攻撃。事前に作った耳あてで音を 防ぐものの、刑事さんだけもろ浴び。「いかん。一つ足んない」って、彼が 言うと何かギャグだ……。この後も一人戦おうとしてるとことか、 かっこいいんだがギャグなんだか。
 ガイファードはガイファードで吊られてピンチ。 「何とかして下さいよ、刑事さん」って調子いい上に無茶苦茶だな ドクター。何とかしましたが、刑事さん。ちゃんと持っていったものが 役に立ってる。っていうかあの時点でガイファードが味方だってのは わかってたんでしょうか。適当?

 事件解決後、刑事さんは 警察が本気で動くよう「奴らの尻尾を掴む」 「お嬢さんの言う通り、今までの事件の洗い直しだ」とのことでした。 物分りいい上に、別アプローチの出来る味方です。
 去っていく刑事さんを見ながら 「刑事さん、味方になってくれたのかなぁ」……彼は最初から最後まで 味方だったよ!何かもう、本気で可哀相だ、あの刑事さん。


第7話「クラウン最強の戦士」

 いよいよ本格的にミューティアン生産に乗り出す敵さん。 Jフォースなる組織の人たちを一気に誘拐して素体にする作戦らしいです。
 ううん、敵の男幹部と女幹部の対立が好きだなぁ。

 麗ちゃん側はちょっと落ち込みモード。 「将人さんは、もう…」って何それ、めっちゃ諦めモード!? 「大丈夫。兄貴は無事だよ絶対に」って完全に麗ちゃんを慰める立場ですか 剛。ぎゃ、逆じゃないのか。剛だって心配だろうになぁ。
 でも「今頃はミューティアンに」とか言い出す麗ちゃんには 「やめろ!」と一喝。一番考えたくないのはそこなんですかね、やっぱり。
 そして何やら回想。 剛は「ちょっくら修行に」行ってたらしいです。何かくわえてるのが気になります。 回想終わってもくわえてます。好きなんでしょうか。
 兄貴は何か弟好きみたいですねぇ。「おれたち兄弟はいつも一緒だ」 素で言える辺りが剛の兄貴。

 剛の方はやっぱりまだ自分が人間じゃなくなったことを気にしてます。 気にするのは当然だけど、あまりにも発想というか思考の持っていき方が 暗いよなぁ。少なくとも優はガイファード好きだ、とか言ってるのに。 「麗も優もおれの正体知ったら」とか思ってます。やっぱり怖がられる、と 思うんでしょうか。違うものを見る目で見て欲しくないってことか。
 剛はそのまま帰宅。ドクターが 「誰かさんが麗を怒らせるから」とか拗ねてます。あれぐらいで怒る麗ちゃんも どうなのか。
 「いただきます」に「駄目」と言ったドクターは何がしたかったのか。
 まあそれはともかく、ここで漸くミューティアンも元は人間であることに 触れられますね。「潜在意識を表面化させる」なんてのは初めて知りましたが。 まあ今までの奴は言動的に進んでなってるのが多い?でも脳改造された 奴もいたしなぁ。
 元凶はクラウンだ、とドクターが言いますが、元に戻す方法とかは 欠片も考えないのかなドクター……。剛の体もそうだけど、どうせなら そっち方面の研究しないのか。

 その頃敵さんはJフォースを襲撃中。さすが軍人さん。逃げ惑うだけじゃなくて ちゃんと戦います。いいねぇ、こういうのは。しかし威嚇射撃のあといきなり 胸狙ってるのはどうなんでしょう。めっちゃ殺す気。少なくとも軍人さん側に 死者は出てないだろうに。
 一人脱走しましたが、剛が通りかかったときには一言二言で……絶命? 死んだのかな、やっぱり。「逃げた隊員の口は防ぎました」と紫苑は 言ってますが、あれって塞いだ内に入ってるのか。ちゃんと殺すか回収するか しないと。
 Jフォースは秘密の組織だなんだ言ってますが、ドックタグつけてる上に 優のパソコン能力で完全に突き止められちゃってるし。っていうか優くん 普通にすげぇ。
 そして素体の方もちゃんと名前チェックしてリスト作ってるんですねぇ。 将人の名前を発見する剛。飛び出していきました。どうでもいいけど、あの 状況だとこちら側の場所がばれたりはしないんだろうか。
 ちょうどすれ違うドクターたち。 「剛、すきやき好きだって言ってたの買ってきたよ」って何でいきなり そうなってるんだ麗ちゃん!?ちょっと反省したってことかなぁ。
 とりあえず発信機滑り込ませてるドクターはナイスでした。

 敵さん側。割とあっさり脱出させてますね。服装が違うのはかなり前から 連れてこられた人?その中に将人が。ふ、普通にいるし。 剛は何かいきなりボスと対峙してるし!びっくりだ、とか思ってたんですが 「最早貴様を倒す以外に生きる道はない」とか言ってたので、実はこの 人中間管理職?
 「ミューティアンラボ指揮官にして最強のミューティアン」とか言ってたので それっぽいです。っていうかこの人ミューティアンかよ!とか思いました。 これからなる予定ですか。単なる。
 部下たちはちゃんと助けようとしてるんですねぇ。紫苑さん微妙ですか。 「見殺しにする気か」って、いいなぁ、男幹部。

 その頃目覚めた将人。「剛は。剛はどうした」って何いきなり! 駆け出していく将人に「あのスピード…まさか」とドクター。あらら?
 剛の方には何か新しい敵が出てるし。わぁ、シルエットがグランセイザー っぽいや何か。
 とりあえず追い払い、兄弟感動の再会!って何かめっちゃあっさり……でも ないけど、へ、変な演出だな。でもまあこんな感じなのかもしれない。嫌いじゃない。
 「紫苑から効いた。知ってるんだ、お前のことは」と将人。 聞いたって。一体どんな風にあそこで過ごしてたんだろう。
 将人くんは既にガイボーグに改造済みでした。ミューティアンじゃないだけ マシなのか?ん?どっちがマシなんだ?
 何か兄弟の友情確かめあって以下次回。この展開は予想出来なかった……。


第8話「宿命の対決!」

 ああ、良かった、これならまあ予想内の展開だ。……いや、良くはないんだけど。 ある意味王道というか。ガイファードだからあれでいいのか、とか 思っちゃったんだよー。
 何やら自分の体を改造(?)してるらしいええとバイ……ええと…中間 管理職さん。
 「くれぐれも無理をなさらないように」とか、部下が普通に心配してるのが いい感じです。

 将人と麗。「剛が迷惑かけたな」とか 「あいつも根は悪い奴じゃないんだ」とか、一体彼は何を前提に 喋ってるんでしょう。「おれはもう、人間じゃ」とかいきなり言いかける 将人ですが、こちらもいきなり立ち上がる麗。何が何だかよくわかりません。 麗の表情の意味も……。
 そしてドクターの方は将人を疑ってるところ。 剛は怒ってますが。ドクターももうちょい言い方考えればいいんですけどね。 可能性は色々あるのに。偽物だとか。
 「あんたにおれたちのことをどうこう言う資格なんてないんだ」 と剛。まあある意味確かに、というか。ドクターは純粋に人のために 研究してましたけどね。でも彼にはやっぱり科学者なりの好奇心と追求心というか、 結果を考えないというか、そういうとこがあるように思える。
 どうでもいいけど「ただいまー」とか帰ってきた優にびっくりしました。 ただいまなんだ。まあお邪魔しますでも変だけど。

 ドクターと優の協力もあって敵の居場所を突き止めるみんな。 風間兄弟が乗り込みます。 「気をつけろ兄貴」「ああ、お前もな」いいなぁ、このやり取り。
 その頃同じく現場に向かってるドクターたち。 「酷いわ。将人さんを疑うなんて」とか何とか。将人自体がどうにか されてる可能性は全く考えないのかなぁ。敵は脳改造とかする組織だって わかってないんでしょうか。考えたくないだけか?
 そしてクラウン側。何か内部破壊されてます。誰がやったのかと 思えば、紫苑。「貴様。裏切るつもりか」には 「命令に従っているだけ」との答え。そろそろ敵交代……?って 紫苑銃とか取り出してるし。「さよなら。みの」ってえええ〜! こ、殺しちゃうんですかー!
 ああ、この2人の関係好きだったのに。ああ、血が広がっていく〜。

 組織内部にて居合わせた剛と将人。さあ脱出だというときにいきなり 将人の攻撃。反射的に受けてる剛は素晴らしいですね。油断してる とこだったろうに。
 そして何だか切々と語り始める将人。 「幼い頃からおれとお前は比較されてきた」ってうわぁ、それを兄が 言っちゃうか。っていうかこの兄弟いくつ違いなんだろう?あんまり 差はないのかな?
 戦ってはっきり負けるなら納得いったはずの兄ですが、剛は 逃げたと。「当たり前だ。兄貴と戦う必要がどこにある」……試合ぐらい してやれよ。何か、わからないなぁ、この言葉が。それとも継承者を 決める勝負というのは人死にでも出るんですか。ううん、何なんだ この違和感は。
 とか考えてる間にいきなり自分がデスファードだとか言っちゃう将人。 ああ、やっぱりか……。これまでのノリから言って実は違う、ってのも ありかとは思わなくもなかったんですが。
 変身ポーズが一緒なのが何かいいなぁ。同じ流派をやってきたからねぇ。 あれって気合入れるためのポーズなのか?

 ドクターたちも紫苑に見付かってました。ドクター、めっちゃ麗ちゃん盾に した。な、情けない。っていうか麗ちゃんたち、もうあのパワード何とか 使わないのかな…?
 そこへ現れるデスファードと剛。「変身する前に片付けて」と紫苑。 「変身?」「まさか」って察しいいな、あんたたち。
 いきなりの正体ばれ。でもデスファードが将人だとはまだわかないよね、 とか思ってたら「止めろ!兄貴!」ってめっちゃ言ってるしー。
 剛くんは愛する者を、仲間を守ろうとする心がおれの力だ云々。 ヒーローらしい台詞ですが正直下地がよくわからないんだよね……。 彼の台詞は毎回そうですが。

 ドクターの方は単独で紫苑追ってました。さすがに普通の女性相手だと 頑張れます。資料奪いました。紫苑は崖から落ちましたけど。この場合……じ、事故 でいいの?普通の人間なら死んでますが、紫苑は結局普通の女性だったのかどうか。次回予告 見る限り何か怪しい。
 デスファードの方は戦闘の末結局……ですか。 叫んで泣く剛。「将人さんは…将人さんは」麗ちゃんはどこまで わかったんだ……?
 まさかほとんど1話で死ぬとは思ってませんでした…。死んだ…んだよね?


第9話「クラウンの野望!」

 今日は鍋をやろう、と麗たち。鍋に騒ぐ博士の不自然さがおかしい。 そして突然「いっけなーい」と麗。ねぎとしいたけを忘れたらしいです。 それぐらい…と思ってたら「ついでにしょうゆとポン酢もお願い」そっちの 方が重要じゃないですか!?
 ドクターには「アイス買ってあげるから」とか言って連れ出しました。 これは、あの、2人っきりに、とかそういう意図なんですか…? 大した会話なかったですが。
 「ありがとう。今まで通りにしてくれて」……ああ。正体ばれあったんですね。 そして思ったとおり九條姉弟は全然気にしてないですね。 「剛は剛。変身したって心が変わってしまったわけじゃないでしょ」との台詞 にはもっと救われるべきなんですが……駄目っぽいなぁ、剛。兄貴を 見ちゃったからかなぁ。

 夕食後。「これからどうするつもりだ」とドクター。 「寝るよ」っていや。いやいやいや。そ、そんなボケ挟むシーンなんですか、それ。 っていうか素なんですか、それ。どうでもいいけどドクター、エプロンいくつ 持ってるんですか。
 など突込みどころの多いシーンですが、 「一言も言わずに出て行くのはなしだ。そんな水臭いまねはするな」と 最後はシリアスです。うん、ホントに…周りにこれだけ理解者がいるのは 幸運ですよね…剛。結局出て行っちゃいましたが。 「出て行っちゃった」って可愛いんだよドクター!パジャマも枕もそうだけど! 口調が!そ、そこはそんな可愛さいらない……!

 そして以前も出てきた刑事さん再び登場。怪物のことはまだ上に 通じないみたいですね。警官さんは見たはずですが、心の中に 留めることにしたようです。怪我はどう説明したんでしょう。犯人は逃がして しまった、ということになってるんでしょうか。
 「証拠がねぇだと?おれの目が証拠だ!」ってのは何かいい台詞だなぁ。 ところでこの刑事さん、実は関西の人なんですか…?突然挟まれた関西弁に ちょっとびっくり。

 刑事さんは心がわかってくれる人、ということで剛たちのもとへ。 怪物が出たとのことでドクターたちも現場へ向かうことに。 ファラーの痕跡を辿れるものなんて作ってたんですねぇ、ドクター。 まだ実験段階っぽいですが。 「人体にどのような影響を及ぼすのかまだはっきりわかってないんです」 っておい〜。「おれはどうなってもいいのか」の刑事さんの主張は最も。 こっそりマスク取り出して「風邪気味でよかった」とか言うのはナイスですが。 いや、でもそこ、そんなギャグにするところなんですか?何っか話に聞いてた 妙な悪ノリが始まってるような気がするんですが。

 その頃、出て行ってた剛、紫苑を発見。 「紫苑」って何でわかるのー!?めっちゃ髪で顔隠れてたし。髪だって 髪型違うはずだよな……?
 紫苑の方は目立つ服着て誘い出す意図はあったようですが。何でわかったか 謎だなぁ。そして紫苑のその姿、直接的な原因はドクターだと 思うんだけどね……。
 ここで漸くクラウンの真の支配者なる人物登場。美しい生き物か…そういう 認識か。何者なんでしょう、ボス。
 戦闘開始する剛と敵さん。妙に動きが鈍いです。 「気のコントロールが出来なくなってるようね」とか言われてるし、それに 関係あるんでしょうか。 いや、それより「気をコントロールして人間の姿でいることは」とかいう 言葉にびっくり。人間でいる方が負担かかるんですか、あれ!?

 ここで兄貴のことを持ち出されて反応する剛。 「悪いがその手にはのらないぜ」さすがはヒーロー、とか 思うんですが続く台詞は 「おれが戦ったのは兄貴なんかじゃない」ええ? 「貴様らに作られたモンスターだ」えええ?
 そ、そんな!兄貴はマジで戦いたがってたと思うんですが!改造される前から! ちょっと待ってちょっと待って、何か、いくら何でも可哀相だよ 兄貴……!剛の中ではそんなことになっちゃってるんですか……!
 そして何やら吹っ切れた剛。戦闘開始。敵さん、ホーホー言ってて ブルース・リーみたいだな、とか思ってたらヌンチャクまで取り出しました。 まんまかい。

 結局帰ってきた剛。あ、荷物がない。回収しなかったのか。拾われちゃったのか。
 ちゃんと書置き残してる辺りが帰ってくること信じてるっぽくて いいですねぇ。
 その博士の方は敵に囲まれピンチ中。さすがに刑事さん一人じゃどうにもなりません、 この状況。っていうか刑事さんの服掴んじゃう博士が可愛いよ……あからさまに 戦いの邪魔だけど。何で普通に一番可愛いんだ博士。


第10話「倒せメタルファード」

 追い詰められてる博士と刑事さん。博士、怖がってた割に突っ込んじゃいますね。 自棄なんでしょうが。
 結局ここは剛が助けに来て事なきを得ました。
 ファラーについて何か今更ながら話題に上ってます。宇宙生命体だと。 まあ宇宙がどうこうとは言ってましたよね。っていうか博士、 紫苑から奪った資料はどうなってるんだろう。
 麗ちゃんは剛くんが帰ってきたことを素直に喜んでて可愛いなぁ。

 翌日。紫苑に喧嘩売られてる麗。 「パワーアクセレーターがあればあんたなんか」パアーアクセレーターですか。 うん、っていうか何でもっと使ってくれないのかな、あれ。頑張ってていいんですが。
 「相変わらず気が強いこと」とは紫苑さん。この2人、どれだけ 交流あったっけ……。
 紫苑に対しては「将人さんはあなたたちに改造されたから。それで」 それで……ううん、まあ改造されなかったらあんなことにはならなかったのは 確か…なのか。
 「将人と剛、あなたはどっちが好きだったの」とか聞いちゃう紫苑に ちょっとだけ笑いました。

 麗を助けるためにやってきた剛。紫苑は剛を倒す気満々ですね。 こんな体に、とまた言ってます。 「自分が人間でなくなってはじめて気付いたか」ああ、そうだよね、そこは 突っ込まなきゃね!でも紫苑はやっぱり全然わかってない様子。自分は 特別なんだろうなぁ……。
 そして麗ちゃんを人質に使おうとする紫苑ですが 「やめろ!おれの友達に手を出すな」で一瞬止まっちゃいました。そこへ 麗ちゃんの蹴り!おお!っていうか友達って!(一応突っ込みたい)。いや、まあ 弟子とか言われてもあれだけど。
 麗ちゃんはここで剛を庇って腕切られました。結構深かったのか、 毒でもあったのか、麗ちゃんなんかやばそう。が、パトカーの音で 紫苑は退却しました。良かった良かった……って優!お前か今の音! うわぁナイスだ。ナイス過ぎる。素晴らしいぞ弟!

 一方刑事さん側。あのマンホールの中、何で入らないんだろうとか 思ってましたが漸く入ってました。入ったら入ったであっさり 「秘密の倉庫があった」って。最初から入ってりゃ早かったのか。 まあ明るくなってから、と思ったのかな?
 そこへいきなり敵さん出現。怖い。
 刑事さん、今度は武器が違います。しっかり敵さんに効いてます。 「たまんねぇな、こりゃ」ってちょっとやばい台詞ですねぇ。
 あと逃げてる博士はコミカルすぎると思います。
 この銃はどうしたんだ、との博士の言葉には 「下の倉庫から盗んできた」おおぅ。まさかそんなこととは思いませんでした。 博士はそれを見て自分も作ろうかと言ってますが。それは犯罪だと。 変なとこで融通効かないな、刑事さん。

 が、結局弾切れを起こし、無線機も切られ捕まる博士と刑事さん。 博士、捕まえてる男にお金出してます……ちょっとなぁ……も、もうちょい 真剣に……いや、本人的には大真面目なのかもしれませんが。
 隙見て逃げようとした刑事さんはかっこいいと思います。一応それなりに 鍛えてる人ってあたりが。
 まあここでガイファードの出番ですけどね。刑事さんって前回の 台詞からも思ってたんだけど、剛がガイファードだって知ってたっけ…? どっちでもいいけど。あとブルース・リーもどきは……何か微妙だなぁ……。

 最後。入院してるお姉ちゃん。剛たちが来るの見て寝た振り。な、何で。 剛はしっかり気付いてたらしく、起きるのが 「一年先か二年先か」とかからかってます。 「何よ。私を殺すな」ってか、可愛いよ姉ちゃん……。
 この後、乙女の肌に傷をつけたことに対し 「本当は私の面倒一生見なきゃならないのよ」とか言っちゃってるし。 それって嫁に貰えってことじゃないですか。普通に。で、何あっさり かわしてますか剛。どうなんだあなたたちは……。弟くんは 「これじゃあ中に入れないよ」……ちょっと微妙だけどなぁ、その辺。


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