地球戦隊ファイブマン感想 (41話〜48話)


第41話「怖いデート」

 お買物中のレミと数美。数美はしっかり主婦してるようです。彼らの家計はどうなってるんだろう。今働いてないはずだけど。
 そして途中で突然キザな男性から何か渡される数美。「もしかしてそれって、ラブレター?」とかレミが言ってますが、どっかの店の勧誘にしか見えません。いや、ホントにラブレターだったらしいですが!
 「母親代わりで大変なことは知ってます」とかちゃんと数美のことを知った上で「もっと若々しく素敵な青春を過ごさせたい」と。これ、敵さんたちが考えてるんですよね。何かこう…ちゃんと数美にヒットしてるのが…もっと他の男ども頑張れ。
 っていうか流れからすると、数美これまで恋愛経験全くないのかなぁ。

 恋わずらいの数美ちゃん、家に帰ってもぼーっとしてます。ちょっといい男にちょっと優しい言葉かけられたら的なこう…大丈夫なのか、数美。
 それにしても「これ洗濯しといて」「おれのも頼むよ」の健と文矢は酷い。汚れ物、そのまま渡していくとか、普段からこうなのか…!?
 数美ちゃん、怒って去りました。でも普段からあれやってるならいきなりキレられてもわけわかんないですね。
 この後、フェンシングで何かすっきりしてる数美ちゃん。服見てるところに例の男性に声をかけられ、そのままデートとすることに。
 「どうして私のことよく知ってるの」は何かあやふやにごまかしてますが。そこは好きだからとか言っとこうよ。
 でもまあ怪人が化けたこの男と数美は、楽しそうにデート。ダイビングまでしてる。「こんなに楽しかったの初めて」とまで言ってます。結末がわかってるだけに楽しい。でも楽しそうな数美ちゃんはいい顔してる。
 って学が来てるんだけど! これは普通に連絡して迎えに来て貰ったんでしょうか。

 敵さんの目的は何かと思えば「子どもの弱点を一番よく知っているのは母親」と言うことで、母親代わりの数美を狙ったと…。へ、へえ…。狙い通り、数美は弱点もらしちゃってますが! でも話の流れはなかなか自然です。上手いなぁ。そして学の弱点、幽霊って。えええ!
 一応「兄弟に優しすぎる」ことも弱点としてあげてましたが、これを今更敵が利用する流れになるとは思いませんでした。だってそんなことわかりきってるかと!
 あ、2人が別れたあとは、やっぱり迎えに来た学兄さん。「楽しかったか?」「良かったな」のやり取りが何か良かった。おおお、ちゃんと優しいお兄さん…。心配はするけど妹が楽しんでたら嬉しい。いいですね!
 が、帰りに襲われました。せっかく騙してる最中なのにここで出てきたら、と思ったけど、数美を人質に取る作戦するためか…。だからそんなの今更じゃないのか。人質が通じることぐらい気付いてなかったのか…!
 まあここは兄弟も来て逃走。怪人さんはしっかり明日の約束もしてるんですけどね!
 レミ曰く「掃除も買物も食事の支度も私と文矢に任せて」行っちゃったらしい数美。ああ、そこまで酷いことに、と思ったら「トイレの掃除や買物がいつ数美の仕事だと決まったんだ」との学兄ィの言葉にびっくりした。え、当番放り出したとかじゃなくて、普段から数美が全部やってるのかよ…! ホントにお母さんなんだな…。そしてホント、手伝いぐらいしてやれみんな…!
 この流れだと学も何もやってない気がするぞ…!

 デートに来た数美ちゃんですが、男性が目をぎょろぎょろさせてるのが気になってます。怪人と同じ動きって…あれでわかるもんなのか。
 好きなものを聞かれて「お花とケーキ」と、とても女の子らしいことを言った数美。嫌いなものは「カメレオン」これは…見極めのためですよね。ああ、ちゃんとわかってる数美はかっこいいけど、やっぱ可哀想。
 正体現した怪人にやられ、捕えられることに。
 学たちの方は呼び出され、学の苦手な幽霊を出されました! 幽霊ってそんな、と笑ってたら「出たー!」って! 弟たちにしがみついて背中に隠れる学って! ちょっ、学、マジか…! 「おれが悪かったよ」とまで言ってるよ、えええええ!
 こんな学見たくない、と思うと同時にちょっと可愛いとも思ってしまった、ああもう!
 いいよ、たまには弱いとこ見せてくれても、でもあれが怖いってそんな、さあ…!

 一方の数美ちゃんは牢屋の中に居ましたが、近付いてきた敵の武器を即座に奪って脱出。かっけええ! 意識取り戻してからそんなに経ってないだろうに、素早すぎる。
 このままみんなのとことへ駆けつけ、普通に銃で反撃です。変身アイテムは取られてなかったのか。ツメが甘いな。
 敵の怪人さん、赤い血ぼたぼた流すのがちょっと怖い。
 まあ普通に勝利し、最後は謝ってる数美。数美は別に何も迷惑かけちゃいない気がしますが。
 お姉ちゃんに甘える妹は可愛くて良い。
 「いつか必ず本物の素敵な恋をすると」と数美は決心したようです。やっぱ恋愛経験ないのかな…。


第42話「カンフー魂」

 何やらカンフーしてる集団。これはレミが教えてるんでしょうか。大学生らしき人たちに混じってる少年少女はどういう経緯でここに居るのか。
 小学生っぽい少女はファイブイエローに憧れてカンフー頑張ってるようです。やっぱりファイブイエロー=カンフーぐらいは浸透してるのか。
 あ、ゾーンの方でもその頃何かの動きが。モップ持ってるガロアさん…まだこんな扱いか。学兄の偽者やったときから、もうこの人の復活ないのかと思ったけど…大丈夫なんだろうか…。
 とにかくまあ、メドーさまがいい加減お怒りです。何か顔も変わりました。どういう意味かよくわかりませんが。とにかく、慌てた敵さん側、シュバリエ出動です。
 レミたちがカンフーやってる場所に乗り込んでいきなり全員叩きのめすシュバリエ。「ニイハオ」の言葉に「シュバリエ!?」と返したレミにびっくりしました。いい加減顔覚えたんだな。私はわかりませんが。
 変身しようとしたところ、パワーを吸い取られ、ギンガマンがイエローに変身することに…。あのパワー、一体何なんだろう、そういえば。

 ファイブイエローに襲われるレミ。そこへ少年少女たちが駆けつけました。「そんな」「ファイブマンは正義の味方のはずじゃ」と2人。ここでレミが悪者だったのか、とか言われなくて本当に良かったです。だってそういう解釈もあるよね!
 レミを崖から落としたあと、少年たちも殴りつけ踏みつけるファイブイエロー…これは酷い。
 「トドメだ」で銃向けるから、え、子どもたち殺すの、と一瞬思ってしまった。あ、レミの方か。
 どう見てもレミの姿が見えないところに適当に銃撃ち込んで、それでいいのかと思ったけど、当然のようにレミは生きてましたね。見えないところに落としちゃ駄目だ。
 まあそれはともかく次の作戦。追われてるファイブイエローを演出。駆けつけた兄弟たちも、さすがにあれが偽者とは思いませんね。ギンガマンもよく演じてるなぁ。
 変身状態からでもパワーを吸い取ることは出来るようで、変身が解け、星川兄弟VSファイブマンという状況。ちょっと楽しい。
 ピンチの兄弟は、レミが救いに来ましたが。どこから調達したんだ、その車。

 兄弟たちが逃げてしまったので、とりあえず暴れ始めるファイブマンの偽者。「ファイブマン何をするんだ」世間の人たちも驚いてます。よくよく考えたら、顔も見えないあのスーツだけで正義の戦士を認識してるのって危ないことなんだなぁ。偽者だろうと何だろうと、とりあえずファイブマンとは呼ぶよな、あれは。
 そういやどうでもいいけど、最近ファイブくん人形みないな。
 「ファイブマンの馬鹿ー」とまで一般人に言われちゃって、レミが飛び出してます。しかし八百屋で暴れるファイブマンはしょぼい。何か悪役としても情けないな! まあ悪いファイブマン見せることが目的だからいいんだけど。
 「ファイブマンは一体どうしちゃったの」そこへ少年少女が。「こいつらファイブマンじゃないわ」「私が憧れてるファイブイエローがこんなことするわけない」に、おおお、と思った。すげぇ、ちゃんとわかったよ、この子…! まあ感情論で根拠はないんだけどね! それでもそういう信じ方をしてくれる子がいるのはいいなぁ。
 でもそれを聞いた偽ファイブレッド。「本物が他に居るなら何故助けにこないのかな」と…。だよね、やっぱそれが一番問題だよね。まあファイブマンやられちゃったんじゃないかってのが現実的な答えだけど、それも信じたくないしね!
 そして信じてくれる人の存在に飛び出したレミ。攻撃したらファイブレッドがギンガマンに! 簡単だな。
 「エリイアンに」と子どもたちは言ってたけど、ギンガマンのことは覚えてないんだろうか。結構大々的にニュースになってたしなぁ。っていうかギンガマン、ここまで引っ張られるとは思わなかったな…1話限りかと…。
 他兄弟も駆けつけ、ギンガマンに戻った敵さんたちと対峙。変身しなくても戦えることをレミに教えられたとか言ってたけど、実際結構生身で戦ってるよね、この人たち。
 その後ファイブブレスの方も、エネルギーチャージが終わり無事変身。変身したら早いな、いきなり必殺技で片付いた。
 しかしロボ戦では超次元ソードが敵に奪われるという。こんなこともあるんだなぁ。
 レッドは慌てず騒がずスターキャリア発進でしたが。ロボ戦の展開は地味だ。

 最後、「レミお姉さんがファイブイエローじゃないかと思うんだけど」とか思ってる少女。5人兄弟だし、実際それぐらい思うのもありかなぁ。っていうか今までファイブマンの正体知った人たちって、特に誰かに話したりはしてないんですね。一応口止めされてるんだろうか。
 正体ばらしといた方が、こういう偽者出てきたときに便利な気もするけどな…どうせ敵にはバレバレなんだし…。


第43話「テレビの恋」

 敵さん側に現れてた謎の何かはまだわからないまま。ガロアが背中向けて震えてるとかそんな…。「ガロア見て来い」「そんな殺生な」しかし最早この姿も当然のものになってるんだよなぁ…。私はいつまでガロアに夢みてるのか。
 とりあえずこの謎については、今考えてる暇はないということでいつものように今回の作戦開始。おお、久々にドンゴロスが連れてきたのか。合身じゃないのかな、今回のは。テレビとの合身の気もするけど、まあ違うかな。
 その頃のファイブマン。「パソコン通信が入ってきたわよ」「子どものことでお母さんからの相談みたい」そんなことしてたのか兄弟先生! パソコン通信で相談するお母さんとはなかなかです。相談内容は子どもがテレビばっか見てる、というもの。子ども部屋にテレビ置いちゃったらねぇ。ファミコンとかはやってないんだろうか。
 このヨシオくんの元へ文矢。どういう人選だろう。子どもと遊ぶにのはやっぱり文矢なんだろうか。
 「ヨシオ、大変だよ、兄弟先生だよ」兄弟先生のこの有名具合というか慕われ具合は何かいいなぁ。やっぱ珍しいから取材とか受けたことあるのかな。
 文矢が誘ってもテレビの前から動かないヨシオ。というか近すぎる。せめてもうちょっとテレビから離そうよ。

 夜になり、そろそろ寝ようかという頃に敵の作戦発動。テレビが人間体に! 怖ぇ。っていうかヨシオくん、テレビであればニュースでもいいのか。
 このテレビに迫られるヨシオ。他の場所でもいろいろとテレビ変化。一応異性になるのかと思ったけど、異性じゃないのも居ましたね。服装とかいろいろ違うのは見てる人の趣味なのかなぁ。
 このテレビ見続けるとゾーンのファンになっちゃうらしいです。でも普通まず逃げますよね。「トイレ行ってもいいですか」に「いいわよ」とか結構普通に返したのでびっくりしました。あ、それは許されるんだ。
 このテレビ、悪意じゃなく本当にヨシオに嫌な恋してる感じだから、何か却って怖いなぁ。
 ちなみに友達連中は、これ見て「電気屋の宣伝じゃないのか」と判断。まあ滑稽だよね…。今まで出てる敵怪人とは明らかに違うしなぁ、何か。
 文矢はさすがにすぐおかしいと判断できたようですが。引っくり返せば結構簡単に画面壊れてた。弱いのか。
 途中突然箱のようなものに潰されたのはちょっとびびったよ! 潰したんじゃなくて閉じ込めたみたいですが。それはそれで何で倒さなかったんだろう。
 やったのはファイブマンですが、怪人と戦闘になってる内にヨシオはまたテレビに追われるはめに。やっぱ倒しとかないと、あれ…。

 迷路に逃げたヨシオと文矢ですが、上から見てる友達連中がテレビの方を応援。ううん、気持ちはちょっとわからなくもない。でもテレビが辺りを攻撃し始めてさすがにおかしいのは気付きました。「これ以上逃げ回ると殺すわ」のテレビの言葉が決定打でしょうか。テレビ、それまで割とコミカルだったのにいきなり物騒な言葉使ったなぁ。
 逃げ疲れたヨシオは、もういい、テレビ見る、という方向に。まあテレビ見るだけなら害はないって考えもあるしなぁ。
 外でみんなと遊ぶ楽しさを訴える文矢ですが、これまでの仕打ちからそうは思えないヨシオ。「事情を知らなかったからだよ」ってことは、今回に限りのことですかね。友達もヨシオ誘ったりはしてたみたいだしなぁ。むしろからかえるのは友達だからこそって気も。
 この辺の言葉で今度はヨシオの味方しだす友達がいいですね。ちゃんとわかってくれてる。

 更に逃げる文矢とヨシオ。建物内にドア閉めずに逃げ込むのは上手いなと思ってしまった、見付かったけど。
 ここで友達の助け! ヨシオにユニフォーム着させ、ユニフォーム姿のみんなが集合! おおお、すげえ。
 どこにヨシオがいるかわからなくなったテレビが大混乱です。これは…これは燃えるな! 熱い展開。
 そのままヨシオはみんなに紛れて逃げ、テレビは目が回って倒れた末に爆発。ホント弱いな…。
 ファイブマンVSテレビ怪人になりました。テレビに映った敵の攻撃がそのまま出てくるのは厄介ですが。久々のファイブテクターで決着。…何かこれ出てなかったよな、そういえば。
 ロボ戦ではテレビの中から黒ゴルリンも。そういやこれって結局何だったんだろう。黒ゴルリンってまだ倒してない気が。
 「テレビには妨害電波だ」「よし、妨害電波発射」には笑いました。さすがだ。

 敵は無事倒し、ヨシオくんもみんなと野球するようになった様子。
 テレビ番組で、テレビばっか見てると〜という流れはどうなのかと思ったけど「テレビは本来とても楽しいものだ。でも見すぎはいけないね」ということでした。この辺も時代だなぁ。


第44話「死闘ロボ戦」

 ニュータウン小学校が再建されました。予告でびっくりしたけど、そうか、ようやくか。時期的に凄い半端っぽいんだけど、子どもたちは戻ってきたようですね。花持って集まる子どもたちがいいなぁ! そうか、一年ずっと育ててたのか…! これで先生を歓迎しようというみんな。ホント慕われてる。
 そして兄弟先生の方も式に出るために正装です。おお、スーツかっこいいな。っていうか先生辞めてたのって敵との戦いがあるからだと思ってたけど、単純にニュータウン小学校なくなってたからなの? まあ再建されたなら出ない言い訳もないのかなぁ。
 みんな楽しそうに向かってます、ってあの車ファイブマンの普通の自家用車なのか…? 凄いもので出勤してるなぁ。しかもどこを走ってるんだ。攻撃されて吹っ飛びましたが。投げ出されるみんな。シートベルトしましょう。

 敵さん側ではついにガロア復活! 何か謎のエネルギー見つけて、それでゴルリンをパワーアップさせてました。これがファイブマンを襲ったわけですが。
 ブルドーザーだのショベルカーだのをくっつけるゴルリン。何だこの間抜けなの、と思ったけど、そのまま取り込んでロボ化! あ、ちょっとかっこいいな、これ。
 コックピットもあり、ガロアが操縦出来る仕様です。ゴルリンって何なんだ一体。
 ファイブマンもロボ発進で戦闘開始。が、強いビックガロアン。腕が取れた、と思ったら頭も取れたー! これは怖い。絵的に。
 ファイブマンはとっとと脱出したようですが、ロボは動かず、ガロアはそのままマグマベースへ。って、マグマベースの場所って変わってないの。分かってるなら何で今まで襲われてないんだろう。
 ファイブマンは走って追いかけてますが、さすがにそれじゃ無理ですね。どうなるのかと思ったけど、普通にマグマベースは宇宙へ逃走。だよね、そもそも宇宙船だよね、あれ。
 目標を失ったガロアですが、ここで子どもたちからパソコン通信。おお、結構便利に使ってるんだなぁ、あれ。
 これを見てガロアはニュータウン小学校を襲撃、と…。あそこがファイブマンの職場だとわかってるなら、狙われてもおかしくないんだよなぁ、そもそも。やっぱり敵に正体丸分かりなのはどうなんだろう。
 ロボのないファイブマン。「どうすればいいの兄さん」ホント兄さんは毎回頼られて大変だな。
 実際どうするのかと思えば、ここでアースカノンか! これも久々だよなぁ。っていうかアーサーいつの間に戻ってきてるんだ。マグマベースは自動操縦も出来るのかね。
 しかしロボで駄目だったのにアースカノンでいけるのか、と思ったけど、これは足止め程度?
 結局ファイブマンをガロアたちが追って来たので、とりあえず学校は助かった形ですか。
 その後の攻撃の方はマグマベース使ってます。狙いつけてるのアーサーみたいだし、これなら最初に狙われたときに攻撃してても…。まあともかくガロア撃破です。マグマベースの火力ってやっぱ凄いんだよな…。

 基地に戻って来て倒れるガロア。ああ、みんな「艦長」って言いながら集まってるよ! なんだかんだ、ずっと仕えてきた人だよね!
 まあシュバリエも別に悪い上司じゃないから難しいとこだけど。
 メドーさまに怒られなかったのは良かったです。ロボ破壊しただけでも確かに充分。ファイブマン、すぐ直しちゃったりするけど。
 あのロボ回収した方がいいんじゃないか。
 あ、予告では何か懐かしい人の顔が。話がついに佳境に入ってきたようです。


第45話「敵基地突入」

 みんなでロボを修理中。文矢とか眠りかけてます。うつらうつらした末感電。これは…これは休むべきなんじゃ。辛いだろうが頑張ってくれとか言ってるけど! 効率的にも良くなさそうだなぁ。
 徹夜続きということですが、え、あれから何日経ってるんだ。ゾーン、動きが遅いぞ。内輪揉めしてるせいですかね。何か謎のエネルギーをシュバリエ側が奪ったようです。っていうか部下はガロアの方につくんだなぁ。シュバリエにつくのはギンガマン…。なんだろう、扱いの差なんだろうか。
 シュバリエの今度の策は銀河化石から作り出した怪人で、ファイブマンを倒すと。岩から怪人作れるのはいいですね。岩から生まれたロックマンか…。普通の武器が通用せず、手強いです。おまけに岩の中に数美を閉じ込めた! 顔だけ見てる状態で、顔も岩になる様子が怖ぇ。
 その顔部分にキスするシュバリエはらしい。そのために先に女性捕まえたんだろうか。
 ファイブマンはファイブテクターで対抗。おお、さすがにあれだと岩ぐらいは砕けるんですね、砕いてもすぐ復活したけど!
 結局レッド以外の4人全員岩にされ、学も変身が解けて捕まったところに突然出てきた謎の岩。グンサー! お久しぶりです。どんなきっかけで復活するのかと思ったけど、特に何もなかった。時間が経てば戻るものだったんだろうか。地球に帰って来たのもただの根性っぽいしなぁ。
 復活してすぐ「会いたかったぞ学」「お前たちの両親は生きている」って、いきなりだなホント。岩になってる間もずっと意識あって、考えてたんですかね。
 このグンサーが活躍して敵撃破…と思ったらまた捕まってるよ学! 何か普通に!
 学は連れ去られ、グンサーも追います。復活したばかりで活動的ですねグンサー。「今伝えてやる、両親のことを」とか、これを伝えられなかったのがずっと心残りだったのかなぁ。

 敵基地に連れてこられた学。絶体絶命のピンチにグンサーが間に合った! と思ったのに結局岩に! えええ。
 岩に鎖巻いてそのまま運ぶグンサー。凄いです。あの岩、普通に壊せば中から出てくるんですね。岩になってるんじゃなくて岩に閉じ込められてるだけ? 良くはわからないけど、結局捕まったグンサーが岩蹴り飛ばして、たまたま入った部屋で岩が溶かされました。あれ、人間には効かないんだろうか。服が焼けるとかもなかったしなぁ。学、凄い運がいい。
 ここでバルガイアの秘密に気付いた学。とりあえず敵怪人倒して、シュバリエたちには「いいことを教えてやる」って、敵もこれを認識してないって確信あったんですかね。
 バルガイアは実は巨大な生命体。これに「知らなかった」「お前たちは騙されていたんだ」となるのがちょっと不思議だった。部下たちみんなショック受けてるみたいですが、そうなのか。それほどのことなのか。
 バルガイアは滅ぼした星の死のエキスを吸ってたようで、「バルガイアのために星を滅ぼしてきたというのですか」って、それは嫌なのかなぁ、ガロアたち…。どっちにしろメドーの利益になるならいいんじゃないのか。
 戦艦が生命体だったことがどれほどのことなのかがよくわからない…。
 まあともかく、動き出してしまったバルガイア。街を襲いまくってます。何とかスターファイブだけでも直そうという弟妹たちですが、どこまで進んでるんだろう修理。
 しかし今回もまた次回予告のネタバレが酷いな!


第46話「父母の行方」

 学校の上を飛ぶバルガイア。せっかく再建しても、あんなのが居ると安心できませんね。
 しかしここで、花の上を通過してダメージ受けるバルガイア。おお、シドンの花にそんな効果が。わざわざ人気のないところに墜落してくれてるのがありがたい。
 あ、この墜落で捕まってたグンサーも解放されました。っていうか敵からも味方からも放って置かれてなのかグンサー…。
 ここでメドーが幻だったということが判明。空に浮かんでるあの巨大な顔、そもそもは映像って気がしたけど、あの場所に実在してると思われてたのかなぁ。っていうかメドーは実は実在しないだと。「メドーはお前たちを操るため私が作り出していた」とバルガイア。ええええ。
 びっくりはしましたが、ショック受けてるみんなは一体メドーを何だと思ってたんだろうなぁ。「私は神となる」「こんな化物が神だと」の台詞からして、とにかくまあ人間とかけ離れた存在に仕えてたことが嫌なんですね、私にはメドーもバルガイアも似たようなものにしか思えませんが!
 ショックのあまりおかしくなってるドルドラが怖いです。笑いながら泣いてるよ…。ザザはさすがに助けようとしてますが、結局、バルガイアに合身銀河闘士にされました。あれ、ザザどうなったんだ。ザザも一緒に混じったのかと思ったけど、これはドルドラとバラの合身?
 まずはシドンの花をどうにかしろとのことです。
 そうはさせるかと飛び出した学にはビリオンが。ビリオンってそんな位置だっけ。「こんな化物が神となる世界に未来があると思っているのか」とは学ですが、学もバルガイアを化物扱いか…。悪い奴ではあるけど、見た目が大きく違うだけでこれかぁ。ちょっとこの辺は違和感。時代なんだろうけど。

 シドンの花を狙うドルドラ。そういやシドンの花操ったりしてたなぁ、昔。…あれ、メドーさまがやってたんじゃなかったっけ。
 ファイブマン4人がやってきて戦闘開始。「もしやドルドラ」ってわかるのか、あれで。
 花に捕まり、ピンチのみんな。赤く染まっていく花が怖ぇ…! ぽたぽた垂れてるよ、血だよね、あれ!
 最後に残った白い花をタツヤくんが持って飛び出しましたよ。「あれがなくなったら学先生の大好きな花が!」って、ホントみんな先生のために頑張ってくれて…嬉しいなぁ何か。
 学が助けにきましたが、やっぱり捕まる学。ノープランなのはどうだろう。
 木にぐるぐる巻きにされて、ビリオンが向かってくるピンチ。一瞬ビリオンの剣で茎が切れちゃうのかと思ったけど、ここに割り込んだのはグンサー! って思い切り体で庇った貫かれてるよグンサー!
 「両親のことを伝えるまでは死ねん」とか、ホント、どうしてここまで尽くすんだ、と思ったんですが、ここで死にかけのグンサーの回想です。
 瀕死のところを両親に助けられたようで、ああ、それで恩を感じて、と思ったらスターファイブ見て「あれさえ手に入れば銀河NO1になれると思った」で盗んでいったようです、えええ、結局盗んだのかよ、あれ!
 まあ後で後悔した…ってことなんでしょうか。
 「あれがなければ地球に戻ることも子どもたちに会うことも出来ないわ」と嘆いてるお母さん。これ、多分子どもだちと別れてからそんなに経ってない時期だよね。
 グンサーが「おれは悪い男だ」と言うのを、グンサーがスターファイブ持ってきてくれたから助かったんだと返す学ですが…グンサーが盗まなきゃ、もっと早く両親帰って来てたんじゃ…まあここは突っ込むところじゃないですか。結局命賭けて学を救ってくれたもんなぁグンサーは…。
 死んでしまったグンサー。予想出来る展開とはいえ予告でばらすのはやっぱどうかと思う。
 とにかくまあ戦闘開始。ああ、タツヤくんたちがついにファイブマンの正体知った。

 戦闘ではビリオンVSレッド、バラドルギンVS他4人、ですが、レッドの戦いの後ろで普通に捕まってる4人が…。それをレッドが気にする暇もなく戦闘は続きます。完全にレッドとビリオンの2人舞台。ついにビリオンが破れた、ってところでゴルリン来たから、え、ビリオンが? と思ったらいつの間にかバラドルギンもふらふらでした、そこカットかよ! びっくりした!
 スターファイブもこのタイミングで直り、ロボ戦も無事勝利。ドルドラの扱いが悲しいです。ザザも…かな…。


第47話「超獣大脱皮」

 「目標銀河系P16惑星」おお、通信準備してる。そうか、まずはそれ試しますよね。
 前回グンサーから聞いた両親の居る星へ、銀河ワープ通信なるものスタート。みんな一斉に喋ってるよ落ち着け!
 そして本当に無事届きました両親のところへ! 両親老けてないけど大丈夫か。20年振りと認識してるんだし、やっぱ20年経ってるはずだよなぁ、ちゃんと。
 この両親、まさか20年二人きりだったんだろうか。弟妹もう2〜3人ぐらい増えてないのか。
 とにかくまあ通信を返し、ついに兄弟と通じた、というところで突如の妨害。バルガイアが何かやってるせいで通信が遮断されたようです。こんなときに。まあ、こっちを倒すのも緊急ですよね、敵さんも最終段階に入ってる。何か脱皮するそうです。そのために出てきた液を一滴もこぼすな、とか、あれいろんなところから出てるのかよ! ドンゴロス大変そうだ。

 そしてシュバリエ&ガロアはファイブマンのところへ。脱皮のための最後のエネルギーを捧げる為に2時間以内にファイブマンを倒そうという方向。ファイブマンはこの場合ひとまず逃げりゃいい気がするけど、まあそういう場合じゃないですね。
 ガロアはレッドを狙うも、シュバリエの方が割り込みました。「貴様には雑魚を任せたぜ」他4人は雑魚扱いなのか…。
 結局シュバリエVSレッド。ガロアの方が因縁は強い気がするんだけどなぁ。
 「シュバリエ、あと1時間だぞー!」ガロアのこの言い方は普通にちょっと仲間っぽくていいな。そんなこと思ってないだろうけど。
 「お前こそ雑魚を相手に何を手間取っているのだ」他4人は、合わせてもレッド1人より劣るという評価なのかこれは…。ギンガマンとあわせて6人がかりでレッド倒せてないシュバリエの方がどうなんだろう。この時点でもう1時間半も戦ってるらしいのに!
 そしてギンガマンのギンガマンアタックで吹き飛ばされたレッド、そのままガロアを吹き飛ばしました。酷ぇ。ガロアの扱いが。
 これで結局5人揃ったファイブマン、ギンガマンを撃破! 1人1体きっちり倒したなぁ。ギンガマンはシュバリエのこと相当慕ってたんだな、それにしても…。
 ここで黒ゴルリン出てきたので、ファイブロボ発進。あ、ファイブロボももう使えるのか、と思ったらこのあとスターキャリアも来て普通に合体してました。いつ直したんだ…。
 レッドの方はシュバリエとタイマン。チェーンデスマッチなるものでやりあい。
 お互い頑張りますが、結局残り5秒で黒ゴルリン撃破、0でシュバリエ撃破。まあお約束ですよね!
 これで脱皮阻止したか、と思いきや、バルガイアはシュバリエを吸い込み「この世で最高極上の死のエキスといえば」「それはシュバリエだったのだ」ということで、元々シュバリエ目当てだったと…。シュバリエが戦って死ぬこと期待してたんですね。っていうかファイブマンにやられると思ってたのか、それは…。
 これを見て震えるガロア。シュバリエが利用されたことについて何か言うのかなと思ったけど、単純にシュバリエ死んで嬉しかったようです。えええ…。「栄光のバルガイア艦長はこのガロアを置いて他にはない」あんな上司の下でもいいのか。部下も全部いなくなったというのに。
 結局最後に残るはガロアかぁ。あ、ドンゴロスも一応居るけど。

 次回最終回。「どうしても、これだけは伝えなければならないんだ」とか父さん言ってるし、これが何か決め手になるんですかね。


第48話「星への旅立ち」

 脱皮も終わり、何か凄いことになったバルガイヤー。「行けー! 銀河戦艦バルガイヤー!」下で応援してるガロアにびっくりです。でもガロアには攻撃してないから一応バルガイヤは彼を受け入れる気はあるんでしょうか。「待てー! ガロア艦長を忘れたかー!」置いてかれましたが。ガロアは結局何か悲しいままだなぁ。
 暴れるバルガイヤーに逃げる市民。タツヤくんがちゃんと花持ってる! 「離しなさいこんなもの」とか母親が言ってますが、あれぐらいのものなら持たせてれば落ち着くなら持たせとけば! まあこの後はぐれちゃったみたいだけど。
 タツヤくんの周り、事務机やロッカーがあって何かと思ったら公衆電話まであった。ああ、ビル崩れて中の物が散らばってるのか…怖いなぁ。
 ファイブマンの方は、ロボの中で気失ってましたが、何とか復活してマグマベースと合体! これ、結局ほとんどやらなかったな、これ2回目だっけ? まあ切り札なんだろうなぁ。
 マックスマグマになりましたが、この大きさでもバルガイヤーに比べるとすげぇ小さい。あそこまで大きさに差があると思ってなかったのでびっくりです。
 攻撃されまくり、ぼろぼろのマグマベース。通信機を体張って守る学がいいなぁ。今は本当に大切なとこ。
 ここでようやく両親からの通信が!
 そういやそもそも両親は地球への通信今まで試してなかったんだろうか。アンテナがそっち向いてないから駄目だったのか。
 親との通信でいきなり「お父さん助けて」の数美にはびっくりしましたが、まあ今はバルガイヤのこと。
 シドンの花が決め手になると! やっぱそれですね。
 ここでまた通信切れちゃいましたが、大事なことは通達完了。
 「シドンの花があるでしょうか」とは母親の不安。思い出の花だからきっと育ててるはず、かぁ。確かにそうだけど、実際は1話で破壊されてましたよね。そしてこの1年はそれどころじゃなかったんですよね。子どもたちが育ててくれてたのが決め手っていいなぁ!

 タツヤを探し、シドンの花を回収するファイブマン。崖から落ちたときはどうしようかと! レミのメロディタックがありましたが! ちゃんと使えるものを使ってくれるのはいい。
 そしてこのシドンの花を持って敵に突入! マグマベースはぼろぼろですが、中のロボはまだ大丈夫! ってやっぱあれ合体じゃなくて収納だよな…。でも中に入らないとマックスマグマは動かないんだろうか。
 このロボでそのままバルガイヤーの中に突入です。口から入れるほど大きさの差あるのか…!
 中にはちゃっかり帰って来てるガロアが居ましたが、それよりその更に奥に女性が! メドーの顔にはモデルがあったんですね。シドンの花の影響で一時力を取り戻した感じ? もう死んでるようです。「バルガイヤーの愛を拒んだために殺されたのです」って可哀想な。映像見る限り自分で崖から落ちたっぽいけど。
 あれだけ別の生命体に見えるものに求愛されたりするんだなぁ。
 この女性メドーの力でバルガイヤにダメージ! って白骨化したぁ! 怖ぇ。最後の力だったとかそういうことでしょうか…。
 「メドーさまが! メドーさまが!」と慌てるガロアは、やっぱずっとメドーに仕えてたって意識があるんだなぁ。
 あ、ドンゴロスは金回収して逃げる準備してましたが、もうバルガイヤー内は大混乱。「艦長の椅子ー」「わいの金がー」この2人はこういう結末か…。
 爆発して、バルガイヤからも勝利です。

 最後、兄弟先生は地球を去るのか…。まあ元々いろんな星の復興が目的だったし、両親にも会わなきゃいけないしね。
 でも宇宙でも立派な先生になるってのはいいな。そこはやっぱ貫いて欲しい。文矢なんか宇宙語話せる先生だしな!
 というわけで子どもたちともお別れ。最後に「歌なら任せてください」で子どもたちが歌い始めた歌が…仰げば尊し! うわぁ、これは…これは泣いた。いや、もうこの歌だけで弱いんだけど!
 旅立っていくファイブマン。ニュータウン小学校にも戻って欲しかったけど…仕方ないのかなぁ。
 いつか帰ってきますよね!
 あ、ED2番になってる。

 「普段は学校の先生をしている」という東映チャンネルCMでの説明だったので、1話で学校破壊されたときは呆然としましたが、まあずっと先生でしたね。清く正しい戦隊でした…!


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