仮面ライダーエグゼイド感想 (41話〜45話)


第41話「Resetされたゲーム!」

 前からちょこちょこ触れられてた海外展開のために会議中。
 「話が違いますよ」に「運命がリセットされたんです」とか割と余裕で対応してるから何とかなるのかと思ったらあっさり去られて笑いました。っていうか取引相手、最先端VR技術だの真のエンディングだの…こっちが映画にかかってくるんですかね。
 あ、「話が違いますよ」はゲーマドライバーが用意出来なかったことのようです。リセットでムテキは消えたけど、ドライバーはライダーたちに戻ったと…。なるほど、都合のいいとこだけの改変は出来ないのか。黎斗のライフも戻ってるんだろうかと思ったらホントに戻ってた。でもプロトガシャットも向こうと…。これはちょっとショックだなー。これ、時期によっては貴利矢が消える可能性もあったんだろうか…。ニコちゃんが治ったのも、単純にリセット時の状況になったからだったんですね。
 で、同じことやってもまた戻されるかもしれないし、次の一手としてグラファイトのところへ。最近ちょっと苦しそうでしたが、ますますひどくなってる…と思ったら、これもリセットの影響なのか。
 当然止めに来た正宗さんとの戦闘開始。永夢とパラドが手を組んで守ってる感いいなー。正宗さんはポーズは使わず痛めつけたいようです。八つ当たりか。まあポーズで決着つけちゃうのつまんないって気持ちはわからなくもない。実際これで強いしねぇ。
 パラドの「永夢の命はおれが守る!」はちょっとびっくりした。これを助けて「自分の命も大切にしなきゃ」の永夢はいいな。永夢が代わりに攻撃受けてるけど、これはまあ避けきれなかっただけですよね。
 そしてこのグラファイト頼りみたいな状況には大我と飛彩が反発。ここはなぁ…やっぱ引きずるんだなぁ。グラファイトもグラファイトで共闘は拒否。でも、パラドたちがそうしたいならお前らは好きにしろ、なのはいいな。あくまで自分は自分、でいいのか。彼らの生きざまはどこまでをゲームとしてのプログラムと取っていいのかわからないけど、「敵キャラ」であることにこだわるのもちょっとかっこいい。パラドたちも無理には止めないのか。戦ってる姿を「楽しそう」だもんな。何かホッとする。
 一方、ガシャット開発に向かってる黎斗。もうこの辺見てるだけで笑えるな。もうとことん笑わせにかかってるだろこれ…! 「開発作業に命を削りすぎ」でゲームオーバーとか、要するに過労死してるんだよね…笑っていいのかわからないけど、笑った。しかも一晩で何回死んでんだよ…!
 永夢はこれ、途中で寝てるんだろうか。いきなりの「あなたこそ黙っててください」はなんだったんだろう。寝起き悪いのかな。

 そうこうしてる内にグラファイトとの戦闘も決着。「最高の戦いが出来た」「悔いはない」とか、パラドやブレイブたちに感謝を伝えて、邪魔しに来た正宗さんふっ飛ばしてます。いい奴だった…。ここでグラファイトは終わりか…。
 で、ついにラスボス登場というところですが、ここでリセットをかけようとする正宗さん。自由にできるのか? と最初思ってたけど、できるんですねやっぱ。が、時間は戻らず。何かと思えば「これまでの攻略データはセーブした」と…! あああ、なるほど…! セーブときたか…! とことんゲームシステムで解決していくなぁ。上手い。
 というわけで、ようやくのラスボス降臨です。自分たちでラスボス呼ばなきゃならないのも大変だな。みんな不安そうな中、黎斗は楽しそうですね。何かもう癒されるな。
 そしてちょっと噂に聞いてまさかと思ってたんですが、残り4話なんですね…何でいきなり早まってんの…! 最終回が例年通り次ライダーと合わせてのエピローグだとしたら残り3話だけど…どうなんだろう、そして映画はどういうことになるんだろう…!
 楽しみです。映画は初日に行こうかなー。


第42話「God降臨!」

 昨日見た映画で結構驚かされたことが、今回の本編で普通に話されてた。だよね、続いてるならそうだよね…。

 突然あちこちで倒れる人たち、病室も足りずにロビーで診察状態、ラスボス前の空気としてとても正しいなーと思いました。これぐらいやってくれなきゃラスボスじゃない。地道にウイルスばらまいてる姿はただの一怪人っぽかったですが。
 今回は大我が白衣着てなくて一瞬何かと。さすがに無免許医として、病院に白衣着てやっては来ないんだな…。とはいえ、状況が状況なので手伝いに。それもきちんと飛彩の許可取る形なんだなーさすが。さりげにニコちゃんも患者の気持ちを和らげるお手伝い。子どもの相手は向いてそう。
 そしてラスボスと戦う永夢とパラドですが、まあさすがに厳しい様子。永夢たちも大してダメージなさそうだけど、相手にもまるで通じてないというのはじれったいな。
 そんな中、貴利矢が黎斗を連れてゲームエリアへ。「ツケを払ってもらう」の言葉に「そんなことしてる場合じゃ」って、おお黎斗がちょっとまともっぽい…と思ってしまった。まあ今ここで私怨を晴らそうとか、今までの罰を与えようとか、そんなこと貴利矢が言いだすわけないという信頼感はある。「お前自身が作ったゲムデウスウイルスで苦しめ」とか言って黎斗を感染させたり、雰囲気は出してますが。っていうか多少はそういうノリもあったんじゃないのか貴利矢。まあ仕返し部分に関しては「もう終わってる」「自分のリプログラミングでな」なのは素晴らしい。「お前の懺悔なんて何の価値もない」とか「監察医の使命」とか「ドクターが立ち止まってられるかよ!」とか、もう…もうこの辺の貴利矢かっこいい。っていうかこれでホントにしっかり突破口作ってくるのが凄い…。黎斗のライフぎりぎりまで使ってついにウイルスを克服し、倒れた貴利矢は黎斗が治した…! この辺はどういう意図だったのかなー。さすがにここまでやってると仲間意識芽生えてるのか、完成まで見届けろってことなのか。っていうか貴利矢もずっと感染しっぱなしだったんですよね…これも気合いで持ちこたえてたんだろうか…。っていうか貴利矢の決め技でびっくりしたんだけど、バイク…バイク出せるのかそうか…。永夢もバイク出してたもんな…。このあとの駆けつけも乗ってくんだもんなーバイクになって行って欲しかった…! 馬力出すためには仕方ないのか。バイクに変身、という私の一番の燃えどころ、もうちょっと見せて欲しかった…。
 あ、ガシャット完成後に黎斗を衛生省に引き渡しちゃう貴利矢は笑った。最初から最後まで貴利矢ペースで素晴らしい。しかし届けたガシャット、これで終わりってわけにもいかないんじゃ…? と思ったら一撃でほぼ終わった…! 患者がみんな回復したよマジか…! すげぇ。
 正宗さんがやってきたので、さすがに邪魔しに来たのかーと思ったらまさかのゲムデウスへの一撃。ゲームクリアって…! どうするのかと思えば、ゲムデウスを吸い取って自分に刺した…? ゲームオーバーになって、そのままバグスターへ…これで融合って形になるのか…そうか、ラスボスはここかー。

 最後、貴利矢と黎斗の今後の扱いについて衛生省から通達…って感じですかね。壇黎斗神とかここで言ってたのかよ…! 貴利矢は監察医に戻るつもりはないのかなー。今はホント、居てくれないと困るだろうけどもね…!


第43話「白衣のlicense」

 初っ端から「私は心を入れ替えた」とか「人類の未来を、笑顔を取り戻したい」とか言いだしてる黎斗。素晴らしいなこの嘘っぽさ。「永夢、のせられんなよー」とか言ってる貴利矢も全然本気の忠告はしてないですね。うん、まあ騙されるわけがない。でも黎斗はこれで出してくれると思ってるんだろうか…その辺はやっぱずれてるままだろうか。
 そして次のシーンで出てくる正宗さん。この間からずっと思ってたけど、ホント親子だな…。黎斗とノリが変わらないのに笑う。あとはこいつを倒すだけ…の状況から、今度はゲムデウスウイルスの再発ですよ。一応クロノスがゲムデウスを取りこんだかららしいけど、それで一度感染した人がまた発症するってひどいな…! どう影響してるんだウイルスの変異。
 正宗をリプログラミングしようとする永夢ですが、それも効かず、ニコが連れ去られることに。クリア間近のプレイヤーを殺そうとするってひどいな、と思ったけど、それがラスボスだった。そりゃそうだ。クリアかゲームオーバーか、を迫るラスボスはまあ普通だよな…命かかってるゲームってことはわかってはいたよな…とはいえ、さすがにここからニコが何とか出来るとは思えず絶望感ひどい。っていうかあらゆるバススターウイルスに耐えてクロノスになって、とか踏む段階が怖い。感染経験あるし、そりゃ躊躇うよなぁ。それでも「天才ゲーマーNの力、なめんなよ!」となれるのはかっこいい。ちょっと戦っても良かったんじゃないかな、押しちゃったし…! まあここで大我が間に合いました。かっこいい…かっこいいけど、考えれば考えるほど、この人の人生苦しいな…5年間いろんな意味で苦しんできたんだよなぁ。でも初期の頃の「ライダーはおれ一人でいい」も「失うものは何もない」ももう通じないんですよね。そもそもこういうのは周りにばれた時点で意地張っちゃいけないんだ…周りも苦しくなるだけだから…。正直、割と最初から隠せてなかったしな…!
 しかし、飛彩や永夢は大我たちを追えない…というところで存在が反則の黎斗です。自分をここから出せば協力してやる、とのことで。まあ割と早く決断したんだろうか永夢たちも。黎斗も高笑いしてるだけで逃げもしないし、ふらふらの貴利矢に「うるせえ」と言われて口閉じてるし、何かそのあと普通に2人で向かい合って座ってるし、まあ大丈夫そうだもんなこれ…。
 この辺りで心配なのは、パラドだなー。ニコのことで必死になってるみんなの会話を、苦しそうに聞いてるパラド。「どうすればおれは償える!」と。正直、こっちは何かもう可哀想だ。何でみんなこんなに苦しまなきゃいけないのかなー!

 ゲーム世界の方では、間に合った永夢や飛彩と合わせての「ここからはチーム医療だ」ですよ。「お前の犠牲などノーサンキューだ」と、飛彩の言い方が燃える。大我の本音はたまたま聞けたんですかね、もう今更だけどね…!
 3人の共闘、正宗のポーズまで計算に入れて攻撃するのとか凄いな…! さすがに慣れてきたみたいです。ポーズがここまでずっと有効なのも凄いし、あんな反則技にも攻略方見出していくの素晴らしい。
 これでついにラスボス撃破…みたいなところから次の展開です。「教えてやろう、ラスボスを倒すということの意味を」からのパンデミック幕開け…。感染者がバグスターになり、更に感染を広げていくと。ああ、このパニック感はちょっと好き。「真のラスボスとは、一度倒され最強の進化を遂げる」とのことです。ああ、ボスは確かにそういう二段階変身多いよな…! どこまでもゲームっぽい。でもあと2話…来週もまたはらはらする予告なんですが…え、映画にはつながるのかなー。


第44話「最期のsmile」

 今回見る前から気になってたのは、今回が実質最終回なのかどうかでした。なんか最近エピローグ+次ライダーとの特別編最終回続いてたから…一応決着は次回まで引っ張るのか。ってかビルド今回出てくるのか…! つながり的には次回は出ないのかな。映画でも絡んでたしね。ビルドはゲンムとの絡みでした。ゲンムのライフ、ここで減らされるのかよ…! 笑ったけど、冷静に考えると怖い話だよ…! 「ごめん」じゃないよビルド…! ビルドのキャラはまだよくわかりませんが、割と軽いというか緩そうかなー。

 で、パンデミックの方ですが。避難を呼びかけるアナウンサーが、その画面で襲われるのは何か久々に見たお約束感。これは怖い。室内に居ても、そりゃ入ってくるよなぁ。人間体のままで大して強くはなさそうですが、倒しちゃうとホントにそのまま死んじゃうということで手が出せず。これどうするのかと思ったけど、ゲムデウス用のガシャットで普通に治せたのか…もう別物になってるのかと思ってた。え、じゃあバグスター化する前にせめて貴利矢ぐらい治せたんじゃないのか…違うのか…よくわからないけど、そもそも最早一人一人治してられるレベルでもないということで…。ここでポッピーかー。自らの体を犠牲にして抗体ばらまいた…ということのようです。「患者の人たちを救いたい」「みんなの笑顔を取り戻したい」ポッピーはホント基本ずっとこの良性バグスターでいったよなぁ…。バグスターは死滅しなきゃならないとかポッピー自身は考えてたのか…! ポッピーがバグスターであること初めて明かされたときは何か凄くさらりと流されてびっくりしたけど、永夢にとってはホント気にするところじゃなかったんだな…。そもそもはプレイヤーを楽しませてくれる存在かー。
 もちろん止めた永夢ですが、今のところ他に手段もなく、ポッピー自身の希望でもあるということで…迷う時間もないな…。ただ降り注ぐ欠片と最期の言葉とか…凄い悲しくて、でも満足感ある別れなんだけど…え、これでホントに終わり? という思いが微妙に邪魔する…!
 最期の言葉、大我とニコちゃんにはお互い仲良くみたいな感じなのか…もう気にするとこそこなんだ…そういう扱いでいいんだな…!
 黎斗がさすがにショック受けてるのはいいな。「みんなに迷惑かけちゃ駄目だよ」か…黎斗を子どもとして扱える素晴らしい位置だったんだよな…。

 パンデミックは終息し、残るラスボスとの戦闘に挑むライダーたち。ホント攻略できる気がしない、ってところで出てきた永夢はまさかのレベル1…! これでバグスターと患者を分離出来るとか…クロノスとゲムデウスってそういう位置だったのか…! ここにきて全員レベル1での戦闘はいいなー。燃える。あれなんだかんだで好きだった…。決め台詞も連発。ちょっと騒がしすぎてよく聞こえないけど。大我の「バン」はやっぱちょっと笑う。
 攻撃は効いてるとはいえ、やっぱりレベル1だときついって感じですかね。ここにパラドですよ。ああ、拾ったガシャット刺してきたの…「バグスター同士、仲良く死滅しようぜゲムデウス」って、あああそうくるかああ。ずっとまあ、そういうことしでかしそうな雰囲気あったけども…! パラドのその辺、フォローしてる余裕もあんまなかったしなぁ…。ポッピーもパラドも、それぞれ満足はしてるだろう点はまだ良かったのかな…。
 ゲムデウスは消え、あとはクロノス。クロノスが喜んでるのは何かと思えば、そうか、パラドが消えたからムテキが使えなくなったのか…。なんかもう、これ1人なら何とかなりそうな感じしちゃうけどな…!
 「きみたちの運命はバッドエンドだ」というところで以下次回。ついに…ついに最終回か…。次ライダー予告も入ってるけど、まだこっち考える余裕がないな…。


第45話「終わりなきGAME」

 最終回。
 もうあとはクロノス倒して、エピローグかな、そっちの方が興味あるから戦闘は早めに…と思ってたら実際前半だけで終わりましたね。変身できなくなった永夢がポーズでトドメ刺されそうなところ、さてどうするのかと思ったらいきなり動きだして生身でバイザー破壊した…! 「お前が命を語るな!」か。今回もうそれぞれがそれぞれの理由述べながらの協力プレイで、最終回感強いなー。そして結局みんなブレてはないんだよなホント。
 これでまあクロノスのポーズは使えなくなった…のかな。まあ永夢の動きは後で解説されるんだろうなと、と思いつつ見てたら場所と暗さに何か見覚えが。何だろう何かを思いだすと思ってたらOP…! 貴利矢がバイクになってびっくりしたよ、ここでOPの再現くるのかああ! 途中でガシャットいくつか弾かれてたけど、なるほどみんな手元に一個しか残ってないのね…だからここでレベル2なのね…! 前回のレベル1といい、ここで初期バージョン出てくるのいいなー。ああ、なんかようやくバイクで戦うレーザーの活躍見れた…って感じだ。正直レーザーに関しては最初ここに一番燃えたのでバイクバージョンなくなってたの寂しかったんだ…!
 そして時間差コンテニューしてきた黎斗に笑った。なんだそれは狙ってたのか。今出てきちゃ駄目だと空気読んだのか。
 このまま全員で決着です。うん、まあいけるとは思ってたよ。永夢の生身の一撃が一番大きかった気がするけど、あれは結局どうなんだ。あれ、バイザーに強い一撃さえ与えてれば良かったんだろうか。
 正宗さんはこのまま衛生省に引き渡される…という流れでしたが、自らにガシャット刺して消滅。扱いとしてはゲームオーバーなのかな。そういや永夢たちは、ゲームオーバーにしちゃうと殺しちゃうから、そこは気を遣ってのプレイだったんだろうか…。
 最期に「命の管理者である私にたてつき」「消滅者の命を復元する手段を放棄した」とか捨て台詞残すのはなかなかにひどい。彼の扱い一つで貴利矢のような復活は出来たんだよな全員…。ある意味治療できる人間だった正宗が、お前らのせいだからなとか言って消滅とか、もうガキみたいなのに効果がひどい…!

 でもまあとにかくクロニクルは終わり、これ以上の被害の拡大を止めることには成功と。クロニクルは世間的にどういう扱いになったんだろう。バグのせいでラスボス勝手に消滅してクリア不可能になったゲーム…なんだろうか。なんかそのまま発表したらライダーたち恨まれそうだけど。
 とりあえずまだバグスターは残ってるからこれからもCRは存続。ああ映画に繋がった。映画が最終回後の話と知って、実際それに向かっていってる感じがあったからなんか平和に見れた気はするな…まあ映画と違うかもしれないという思いも多少はあったけども。やっぱこうなるんだな…! 大我は特例措置でゲーム病専門医として復帰…だけど、そもそも医師免許はく奪の件が結局よくわからなかったな…何でなんだ…。普通の医者としては駄目なのか。まあ闇医者やってたことはスルーしてやるから、だと仕方ない気はする。
 ニコちゃんは退院という形で去っちゃったけど、まあ戻ってくるんだよね? と思ったら早速卒業後に押しかけてた…! っていうか事務すら居なかったのか大我の病院。いや、闇医者やってる間は全部一人でやってたんだろうけど…いや、闇ならちゃんとした医療事務は要らないだろうけど…。ニコちゃんはちゃんと勉強してきたんだろうなぁって気はする。ニコちゃんいれば大丈夫って感じも凄い…最初出てきたときは何だこの子って感じだったのに…!
 あと天才ゲーマーとして稼いだ金、ゲンムコーポレーションの株につぎ込んだとか、まさかの展開。社長指名したのニコちゃんかよ…! あの規模の会社だと有能な開発者が社長やるの面倒なだけの気もするけど、まあ周りのフォローもちゃんと入ってるのかな…。貴利矢が早速動いてます。新薬開発かー。ゲーム病がちゃんと病として認められて進んでいってる…。
 そして記者会見ですよ。記者会見って何か怖いイメージしかないけど、なんとなく安心して見れた。消滅者は、亡くなったように見えるゲーム病か…。実際データは保存されてるんだし、黎斗は居るし、少なくともバグスターとしての復活はいずれ出来そうな気はするなー。で、当然の突っ込みとして「データが命と言えるんですか」と。医療は日々進歩してる、との言葉で、ああ将来的にはありなんだろうなぁとは思った。体の一部を機械に替えることにも昔は拒否反応あったけど、今は普通のことだもんね…。しかしこれ、永夢が目指すのは最終的に人間として戻ること、なんだろうか。バグスターとして蘇った黎斗や貴利矢もまだ消滅者扱いみたいだけど。バグスターとしてでもいいかどうかで、貴利矢の存在が希望にも絶望にもなりそうだ。
 っていうか一人一人名前呼ぶとこ泣けた…しかもこれ全部覚えてますってことだよな…今までに触れられてきたゲストも出てくるのがいいなぁ。貴利矢の名前とかニッシー辺りどう反応してるんだ…ニッシーは大体想像はついてただろうけど…連絡はいってないのかなぁ。貴利矢が監察医に戻らない辺りも、まだ人間としての扱いが難しいのかって気はしてしまう。
 あと黎斗の母の名前もちょっとびっくりした。そうか、そうだよな…そこまで伸びてくるんだよな…。あと小姫ちゃんね。正宗にデータ消滅されてたと思うけど、大丈夫なんだろうか。そこはリセットで戻ってるんだろうか。こうなると貴利矢の死んだ友人はどうなっても取り戻せないの辛いな…。
 「みなさん全員の笑顔を取り戻したいと思ってます」永夢の最後の締めもなんか泣ける。正直序盤は、こいつ何言ってんだ感は強かったよ、ごめん永夢…! 貫き通したらかっこいいよね。

 そして最後にポッピーとパラドの復活です。どうなるのかと思ったら「私の体内で培養したのさ」って黎斗…! 黎斗が生んだ…。パラドの方は永夢の体内に入って再び永夢に感染してたと…。なんかもうバグスターの消滅がよくわからなくなってきたけど、とりあえず良かった…! ホントに平和に終わって良かった…!
 これで終わったと思ったのでラストで「新しいガシャットじゃないですか」からビルドにつながるシーンがあったのはびっくりした。うっかりテレビ消すとこだった。
 エグゼイド楽しかったです。いろいろとどうなの、と思うところもありつつ綺麗に終わった…みんな気持ちよく終わってくれた…。
 新ライダーも楽しみです。

 あとVシネね。まあこれまでの流れ的にやるだろうとは思ってたけど、さていつ見るか…。いつも東映チャンネルで放送されてからしか見てない。今回は…レンタルぐらいはするかな…アナザーエンディングとかどういうこと。
 「ブレイブ&スナイプ」「パラドクスwithポッピー」ときて「ゲンムVSレーザー」なのは何か笑った。そこはVSなんだ。黎斗のやったことの中でも、そこは一番真面目に考えたくないところだな…!


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