仮面ライダーディケイド感想 (21話〜31話)


第21話「歩く仮面ライダー図鑑」

 何かタイトルが愉快なことになってる今回。
 「この世界は救われていなかったということか」「この世界が救われる必要などない」って、音也は一体どういう位置なんだろうこれ…。この世界はネガの世界とか影の世界とか、まあ元の夏海の居た世界と似た裏側ってことですか。人間じゃないものの世界だけど、ライダーが管理してる、とか管理者なのか音也。
 一応士にとっては都合よく運ぶ世界のようで、今度はアイドルにスカウトされてました。この世界はまともじゃない、と言いつつ、君もいいねぇ、で笑顔になってるユウスケ、役に立たないな…!
 夏海の方はいろいろ回想中です。高校の銘板取ろうとしたり、追いかけられてクラブ解散してタイムカプセル埋めたり、これも授業だ、いい授業した、とか先生に言われてたり、何だこの青春は。素晴らしすぎる。
 が、これもこの世界ではなかった、と。
 ひたすら否定する夏海、ここで「やっぱり鳴滝さんの言う通り」とか言っちゃうのは酷いなぁ。頑なに自分の世界だと信じるのは、やっぱ友達に会ったから、と。この世界で起こったこと説明されて嘆いてますが、だったらむしろ元の世界に帰りたいってここで思わないのかな。目の前に見えてるものを信じたいかなぁ。
 写真が変わったけど、出てきた同級生たちに向かっちゃう夏海。もう同級生たちも繕いませんね。ああ、エサにするために…。夏海がこっちの世界に来たこととか、ちゃんとわかった上で作戦立ててるのか。凄いな。

 この世界で隠されてたお宝は一応ディケイドのもの。「お前は最高のライダーとしてこの世界に生きるがいい」と音也。これが目的だったんでしょうか。士は気に食わないらしく、「やはりおれは通りすがりの仮面ライダーだ」でこの世界も通りすがる気のようです。結局士の世界じゃなかったんですよね。音也たちは何で士を引き止めたかったんだろう。
 まあともかく、そのお宝を早速使用。お宝なので海東来てましたが、他の相手に手一杯になってます。
 お宝は何やら今までのライダーのアイコンが…ううん、どういうことかよくわかんないけど、今までカード入れてた分がこれですむようになったの? ライダーの顔が胸辺りにずらっと並んでるのは…かっこ悪い…。
 技は、横にライダーの分身現れて同じ動きするんですかね?
 何か微妙だなぁ、これ。
 とにかくまあ、この世界もこれで終了。
 「おれたちの旅はまだ終わってはいない」とのことですが…9つじゃなかったと言われると次はどうなるのやら…。


第22話「ディエンド指名手配」

 「ディエンド」「ウォンデット」前回気になってた幕の言葉ですが、ちゃんと反応してくれましたね。士は「当然のことだ」でしたが。まあ泥棒でも指名手配は指名手配だしなぁ。
 この世界は海東の世界、と。指名手配書があちこちに。指名手配そのものよりこの扱いが怖い。
 住人の方はやたら親切でした。お腹が空いた人には自分のお弁当あげるとか…。さすがにそれは受け取っちゃいけないんじゃないかなユウスケ! 警察捜そうとすればわざわざそこまで運んでくれてます。「おれの旅は終わった」とかまた言ってるよユウスケ! いい世界なので残りたいってことですよね、いいのかそれで。
 士の方はサラリーマンに。やたら歓迎され、営業すれば売れまくりという。うん…怖いな、この世界。
 と思ってたら自転車にぶつかられ、ぶつかった少年は襲われてました。なるほど、そういうことね…。恐怖で支配されての過剰親切かぁ。
 そしてこの世界ではライダーは敵らしい。変身した2人。ああ、ブレイド映画のキャラか…! OPで見覚えある名前あって、映画に出てた人だなぁとか思ってたら。3人とも本人? そこまで覚えてないな。というか映画をよく覚えてないけど。

 海東の兄貴やら海東の事情については次回持ち越しですかね。海東はこの世界を壊そうとしたとか何とか。海東は、ライダー2人に信用されず攻撃されてるけど、事情がわからないのでどう思えばいいのやら。いつからこういう世界なんだろうなぁここ。
 いろいろ会話したり戦ったりしてる間、夏海は荷物持ったおばあさんに親切を。側で見ていたユウスケは「お前の優しさはどうした」で攫われた…! えええ、あれも駄目なのか。そりゃ積極的に親切になるなぁ。よその世界から来たとかなんとか言われてたから狙って攫われたんでしょうか。
 身動きできない中で脳に何か注射…って怖ええええ。
 流れ的に、ユウスケは操られるてことですよね、これは…。


第23話「エンド・オブ・ディエンド」

 海東への攻撃はハルカさんが止めてくれました。まああれだけ一方的にやってたら、ってのもあるだろうなぁ。
 こいつのせいで純一が、とか言われてましたが、このあと純一と会ってようやくいろいろ説明が。ああ、かつて海東は信じてたんですね、あの世界の秩序。しかもライダーが兄だとは知らなかったのか。これは仕方ない流れだよなぁ。あの思想に共感する人間は絶対いると思うし。しかし教育プログラムって何作ってたんだろう海東。あれで従順な人間作ってるつもりだったんですよね、それはそれで。
 そしてここで海東に人間操ってることばらしたフォーティーンは何がやりたかったんだろう。それでも着いて来てくれると思ってたの? 単に絶望させて楽しみたかったの?
 このあと海東はこの世界から去ってライダーの力を手に入れたんでしょうか。どっちが先かわかりませんが。なるほど、いろいろ繋がった。
 あ、ハルカさんの方は「あの人の目、似てるの純一に」「兄弟だから似るの当たり前だろ」とかのやりとりしてました。前振りがあっただけにちょっと笑った。

 ユウスケの方は何かここで返されてましたが、特に何もありませんでした。むしろそれに一番笑った、ユウスケの扱いって…!
 夏海ちゃんの方は攫われて、助けるために海東と交換、と。事情を知ったら普通に協力モードの士は凄いな。素直なんだなぁ。海東はつんつんしてますが。
 あと海東が知ってる士の過去についてはまたお預けですか。この世界より後で会ってはいるんですかね、全部嘘だったらどうしよう。
 それはそうと、このあとの夏海と海東の交換。お互いまともにやる気がないせいでしょうが、まあツッコミどころ満載だなぁ。敵さんは夏海も操ってるから大丈夫、だったようですが、普通に振り払われてる夏海。力とかはそのままなのか…。
 「せっかく信じたのに仲間はずれにしてんじゃねぇよ」ライダー2人も来て共闘です。この男も割と単純でいいな。
 フォーティーンも正体現します、でけえ。でもあっさり片付きました。えええ。あのでかさにも普通に対応できるんだな、ディケイド…。
 あれって映画のブレイドの敵だっけ。もう何か確認するのも面倒だな。
 これを倒したことで呪縛は解けました。脳注入とか怖かったけど、普通に倒して戻るものだったのか…。
 そしてそれでも戻らない純一。っていうか元々全部自分の意志だった、と。えええ、どうしてそういう展開なの! いや、兄弟決戦でお互い攻撃出来ないあたり希望はあるんだろうけど…この世界、ここで終わるの…!
 海東は海東で「一番大事なお宝をこの世界で手に入れた」「もう盗みをしなくてもすむな」とか士がまとめようとしたけど、やっぱり宝探しは止めないようだし。

 そして次の世界は…シンケンジャー!
 シンケンジャーの方先に見てるわけですが…これはホント…どうなるんだ一体。


第24話「見参侍戦隊」

 今回はシンケンジャーの世界。シンケンで源太の烏賊折神を海東が盗んでいくところからですね。ということはシンケン20話後か。
 士の方の役目は黒子。そういやシンケンで出てたなぁ謎の黒子。こうしてみるとでかい黒子だ…目立つ。
 早速一仕事終えた海東と遭遇してますが、海東はこの世界のことどうやって知ったんだろう。行動が早い。ここはライダーの居ない世界ってことで士はよくわかってないのかな。
 ナナシが出てきてシンケンジャー出てきて、世界には巻き込まれてますが。シンケンジャー、流ノ介が「ここにおわすお方をどなたと〜」とかやりだしたよ! ディケイド側への説明ですか。一度やってみたかったとか、うん流ノ介らしいな…。
 シンケンの変身が生身名乗りしながらとか…おおお。名乗りは全部「同じく」使いませんでしたね。わかりやすいからかなぁ。
 ナナシは手際よく倒して撤収。士も一緒に消えてました。まあ確かに着いて行くのがてっとり早い。

 折神奪った海東の方は何か烏賊に話しかけてます。クーラーボックスに入れてるのが凄いな。墨吐かれてますよ。すぐ仲間を揃えてやるとか言ってますが、そういや海老は取らなかったんだろうか。あれは別物とわかってるなら凄いな…。
 そしてまだ追ってきてる源太に対し海東変身。お前…! 源太もよくわからないままとりあえず変身です。やっぱよくわからない敵には外道衆か、になるんだなぁ。まあ化けるアヤカシも居るしね。
 海東の出したライダーと戦ってる間。逃げるのかと思ったら見物してる。何でだ。
 そこへ別のアヤカシ出現で銃奪われる海東…! あれ奪われたら変身とけるんでしょうか、単なるダメージ? 狙われる海東を「しょうがねぇ」で庇う源太もらしいなぁ。数発はちゃんと弾いてる。
 でも結局攻撃受けて倒れてる間に海東は去りました。士たちの前に来たときクーラーボックス持ってなかったけど、折神は?
 源太、シンケン21話ではひたすら海東追ってたけど、時間軸は混じってるのかな、あそこと。あの回でじいが病院…と思って写真館行ってるしな。

 士が潜入した屋敷の方では、じいと丈瑠が喧嘩…うわぁ、こんな普通に喧嘩するんだ…じいも頑固だなぁ。帰ったとき丈瑠が何か言いたそうにしてたのはこれか。家臣の前では言えないんですね、こうなるのわかってるから…。でも士には見られてました。一応丈瑠も気付いてたようですが…ここ、ホントあんな簡単に潜入されていいのか…この世界で黒子の役割与えられた士はともかく、ユウスケまで普通に入ってるんだけど…!
 このあと追われてる海東と遭遇。銃奪ったアヤカシに撃たれまくったのかあれ…。変身出来ない状況でそれは怖い。
 このアヤカシVS士。あれ、これでトドメ刺しちゃうのか? と思ったら、目玉に乗ってアヤカシ逃げた…!
 そろそろ水切れのはずなのに戻ってもこないアヤカシ、何か様子がおかしいよう…と思ってたら変身したー! 出来るのかよ…! しかも何か凶悪なディエンドに…! ナナシも飛び出してきてます。
 「この世界にもライダーが生まれてしまった」って、ううん、士たちが来なきゃ何も起こらなかった世界…ってことなんだろうか…。


第25話「外道ライダー、参る!」

 士を追ってる丈瑠。ええと、シンケンから続いてるのか。ちょと確認のためにシンケン21話視聴。「お前がディケイド」「世界を破壊するってのは本当か」これがさっき鳴滝さんに言われたことそのまんまなんですね。あそこで言われたことそのまま直球でぶつけるのか。士が否定しないので一触即発の状況ですが、鳴滝さん自身が「そうだ、ディケイドを排除しろ」とかやってきて止まりました。どう考えても余計ですね。あんな怪しい感じで出てきて、噂振りまいてるのまで肯定したら、どっちを信じるかって話だしなぁ。どう考えても無条件で信じてもらえる雰囲気はしてない。
 ここにアヤカシライダーも現れてとりあえずこっちと戦うことに。丈瑠だけですが。士の方はこの世界は全力でお前を排除しようとしているとか言われて、これは空間歪んでるのかな? それで参加できてないんだろうか。
 戦闘後、お前何なんだ、とか聞かれた士。いつものように「おれもライダーだ、通りすがりのな」とか言ったら源太が飛び出してきました。「お前もかぁ!」って、ああ、そうか海東そんなこと言ってたな。仲間だと決め付けて飛びかかる源太を丈瑠が抑えてます。「通りすがってるライダーなんてみんな同じだ」「っていうか通りすがんなよ !」源太は一体ライダーを何だと思ってるんだろう。通りすがりをどういう意味だと。とりあえず源太の発言にキレた夏海ちゃんにより、泥棒のもとへは直接案内されることに。

 ユウスケの手当て受けてた海東。また源太が飛びかかろうとしてますが、丈瑠が抑えてます。一応怪我人だからでしょうか。任せてたら話進みそうにないからか。
 折神隠したらしい海東、場所は教えない、と。ここで「だったら取引だ」とか言い出した丈瑠にびっくりしました。そんなもん取り返してやる義理ないんじゃ。海東から聞き出す方がまだ簡単そうなのに。
 源太は普通に乗ってますが。
 ここで流ノ介たちも写真館に突入。殿がライダーに誘拐された、っていや、どういう伝え方したんだ黒子…! 流ノ介以外はわかってたみたいだから流ノ介がよっぽど変な受け取り方しただけなんでしょうが。
 ライダーは世界を滅ぼす、についても聞いてますね。これも鳴滝なんだろうか。士がどの世界行っても拒絶されるのって全部鳴滝のせいだよなぁ、どう考えても…。
 そしてこっちの世界の問題は全部海東が巻き起こしてんじゃんか…! ライダー生まれたのもそうだし、このあと誤解が発生してるのも!
 カメラを世界を破滅させる爆弾とか言い出すし。
 夏海ちゃんはまず海東に怒るべきだと思う。
 あ、カメラ受け取った流ノ介が自分で抱え込んでみんなは逃げろと言ってたのはさすがだと思いました。ことははことはでしっかり殿様庇ってるし。はたから見てると滑稽でも、ちゃんと自分の役目果たしてるんだよなぁ。かっこいい。
 騒ぎにキレた夏海に怒られて、黙っちゃったシンケンジャー。なんだろう、このいつものノリで騒いでたらシリアス入っちゃって気まずい感じ。今回の夏海ちゃんはぴりぴりしてるなぁ。今まであんま考えてなかったことかと思ってたのに。ライダー居ない世界って言われて怖くなったのかな。

 一方逃げた海東はクーラーボックス回収。逃げる途中でわざわざあんなことしてたのか。追ってた源太ですが、アヤカシが暴れてるってことでそっちに向かうことに。前のアヤカシが出たときもそうだけど、センサー鳴らなかったのかな。やっぱたまに逃すのかあれ。
 源太からの連絡を受けてそちらへ向かうシンケンジャー。全員がちゃんと頭下げていくんだな…さすが。
 ここで隠れてたじいさんも登場。見守る役目、待ってる人間が居れば帰る場所になる、と。今回はここで繋がるテーマだったのか。
 あ、ユウスケは途中で飛び出してました。手伝いに…お前いつもホント戦わないのにな…! でもシンケンジャーにクウガが混じって戦ってる図は何かいい。
 この後、士も出動。ちょうどみんなやられてるとこだったので「主役の登場盛り上げすぎだろ」とか言ってます、ホントにな。やっぱ強いのかあいつら。
 というわけでディケイドも混ぜての共闘。あ、丈瑠が士は破壊者だと思ってないとか途中で言ってます。根拠はないそうですが、侍の勘と言われるとどうしようもないな。
 今回は敵の出したブレイドを使って武器にしてます、そういうのもありか。そしてその武器がレッドの方に…! ディケイドはレッドの武器の方使いました、何でかわかりませんが必要だったんだろうか、そういうのが。
 何とか8人がかりで敵を倒したところに海東登場。「ぼくのためにご苦労様」とか言ってますが、源太が一足早く銃奪って取引。案外素直に応じたようです。まああの状況で意地張ってもな。

 戦い終わってそれぞれ帰るみんな。源太はクーラーボックスごと帰ってるんですが、あれ海東のじゃなかったのか。あれすら屋台にあったの使ったんだろうか。
 士は夏海に迎えられ、帰る場所はここと…。うん、綺麗にまとまった。
 シンケンジャーたちもじいさんが迎えます。5人の顔のクッキーまで作ってわいわい楽しそう。
 …源太は屋敷に戻ってない上にクッキーもないとか、何か一人寂しいんですけど…! 彼の帰る場所はきっと烏賊ちゃんたちのとこだよね、うん…。
 で、次は…え、昭和ライダーにまでいくの…! そういや映画はどのタイミングで見ればいいんだろう…。


第26話「RX!大ショッカー来襲」

 まさかくるとは思ってなかった昭和ライダーの世界。士の服装もそんな感じになってますが、これは時代も違うんでしょうか。そういや今までも年代的にはどうだったんだろう。どうせパラレルワールドだから関係ないか。
 とりあえずみんなの服装は夏になってますね。やっぱ一応季節は巡ってるんだなぁ。
 で、ここでも出てくる何かの敵。クライシスとか何とか。ロボっぽい敵は動く度にウィーンウィーンうるさいので台詞がよく聞こえません。
 そしてその敵の前に立ち塞がった男! RXー! OPの名前が…え、これ本人?
 BLACKの方は1〜2話ぐらい見た覚えがあるけど、昭和ライダーは全く見たことがありません。漫画とかでちょこちょこ知識得てるぐらいかなぁ。
 とりあえずRXが戦ってるのを眺めてるところにファンガイヤとイマジンも出てきました。正直見てる平成ライダーでも敵の区別はよくわからない…。これはディケイドが倒しましたが…やっぱ世界の破壊者って言われるのね。鳴滝さんどんだけ手回ししてるんだ。
 ここでは夏海ちゃんが止めに入ってくれました。士があれだから夏海ちゃんが言ってくれるのはありがたいですね。RXも信じてくれました。RXの方は今かすみのじょー(?)を探してるそうです。
 この流れで仲間のために戦うという話かー。士の方はいい加減回っても回っても自分の世界が見付からないので嫌になってる感じでしょうか。どの世界行っても喧嘩売られるしなぁ。夏海たちへの態度とか、ちゃんと本心があることはいい加減わかるけど、素直じゃない奴は面倒ですね! いや、時によって物凄い素直な気はしますが。
 夏海ちゃんが直球でウチにくれば、とか言ってましたが、そもそもの夏海と士の関係がよくわかんなくて、どう判断していいのか。今も住んでるんだよね、一緒に?
 この辺話してる間に敵出現。世界の秘密結社が結集した大ショッカー…すげえ…何かもうすげぇ。秘密結社とか言われると何か昭和っぽい。平成ライダーの敵も入ってるんですか。ああ、アポロガイストは何か外見に見覚えはある…!
 このアポロガイストさんに士を庇って命を吸われる夏海。ああ、もう展開も直球。ユウスケが変身した! さすがにこういう状況だと戦ってくれるか。士、バックル落としたしね、そういう問題でもなさそうだけど。アイテムなしに変身できるのは便利だよなぁ、やっぱ。
 どうでもいいけど写真館で黒マント着てるおじいちゃんは一瞬何が侵入したのかと思ったよ!

 夏海は病院に連れてったものの、原因不明で処置の仕様もなく。鳴滝にまた余計なこと言われて気にする士。こういうときの態度は素直なんだよなぁ、ホント。
 あ、海東くんはディケイドのバックル拾ってました。回収してなかったのあれ。で、いろいろ解説してくれてますね。彼の知識はどうなってるのかなぁ、ホント。
 悪の世界でも融合が始まってるってのは面白いな。勝手にまとまってるんじゃなくて地道に説得してるようですが。
 海東くんは「ぼくは士の邪魔をすることにしたんだ」とか言いつつ、バックルは返します。勝負はフェアに、ねぇ。彼の行動はどうにもよくわからない。偽悪的にも見えないしなぁ。善悪わからない子どもみたいなもんなんだろうか。
 彼の行動はなるべくスルーしてきたけど、一旦シンケン世界に入ったせいで、やっぱ駄目だろとしか思えなくなってきた!
 今回ユウスケはお留守番のようです。今回ぐらいは戦ってくれそうなのに。今まで足手まといにすらなってない印象なんですが。
 まあ夏海を頼むということで。でもやっぱ鳴滝の言葉気にしてるのかなー。どうかな。

 敵さん現れて向かう士。光太郎さんも来ました。士に言われたことへ律儀に答えを返してます。「おれは戦い続ける」「仲間のため」と。「それも悪くないかもな」やっぱこういうところで素直な士。
 光太郎はユウスケに話聞いたようで、まあ展開が早い。敵がわらわら出る中戦闘開始。ディエンドはディケイドの方にも攻撃しかけてて、まあ面倒ですね。敵に迫られて凄い勢いでケータッチ(?)押してるのがちょっと笑えた。
 目当ての敵が別世界に逃げたので追う士。出てきた世界にも居た南光太郎。が、士のことは知りません。まさか…と思ってたら仮面ライダーBLACKに変身…! おおお…!
 別世界…になるのか。ううん、ここもわかんないからなー。


第27話「BLACK×BLACK RX」

 「おれはお前の敵じゃねえ」直球で言っても問答無用のBLACK。こういうのホント、一体どういう教えられ方をして何故信じてるか出してくれないともやもやするなー。
 ここで女性ライダーを出したディエンド。「お堅いブラックくんは女性の扱いが苦手なようだ」にちょっと笑ってしまった。そういうやり方もありなのか! 敵が女ってやっぱそうなのかなぁ。
 で、この世界のことも海東が説明してくれます。BLACKの世界とRXの世界の南光太郎は全くの別人。え、そうなの。年代が違うだけじゃないの。
 まあこの辺はよくわからないので、まあそうなのかと言うことで。
 海東が士を助けたのは勝負をフェアにするためとか何とか。もうこの人面倒くさい。

 士は龍騎になってひたすらミラーワールドで敵さん探してました。見つけて戦闘になったと思ったら、その辺の女の子を人質に…わあ、悪役っぽい。ディエンドが気にせず撃ちますが、そこは士が庇います。「子どもはどんな世界でも最高の宝だ」とかいきなり何言い出すのかと思ったら、「宝を傷つけるのはお前の意志に反するだろ」と。なるほど、ちゃんと海東に対する説得なのか。
 そしてこんなん見たら当然BLACKもディケイドが悪い奴じゃないと判断しますね。しかし「君は世界の破壊者じゃないのかもしれないな」って、だからそっちの判断の根拠は何だったんだ…。
 敵の融合について、何者かが世界を繋ぐ橋を作ったとかなんとか言ってるし、そもそもディエンドの旅がそれを導いてたってことなの? 鳴滝さんもまた説明しないもんなぁ。
 ここでBLACKからも仲間に関する話が。かすみのじょー、とか言う人はRXの世界からこっちに来て戻れなくなってるってことですかね。一緒に戦う仲間はいる、かぁ。BLACKもRXも孤独なヒーローかと思ってた何となく。

 この後、RX世界へ戻った士。予告で見た光太郎2人の変身どうやるのかと思ったら海東が出すのか! あのシステムもまた謎だなぁ。
 すぐに普通にわかりあって変身するのが凄い。ああ、変身ポーズは何か燃える。多分パロとかでいろいろ見たことあるんだろうなぁ。
 士と海東も何か共闘して戦闘開始。敵もわらわら出てますが、まあ雑魚ですね。
 敵さんの命吸い取る奴(?)奪った、と思ったら海東に奪われた。おい。
 ここで夏海がやばいとユウスケが駆けつけてきて、士は夏海の病院へ。ここはおれたちに任せろ、はいいなー。そしてアポロガイスト相手にも「お前が一人で戦うというならこっちも一人で」とか! ヒーローだなぁ、昭和のライダーは…。このあと結局2人で決めてましたが、まあ向こうが敵追加して一撃加えたあとだからいいのか。
 アポロガイストが逃げたあと消えるBLACK。海東の技のあれは時間制限なのかな。

 病室では、亡くなった夏海。普通に悲しそう。
 海東が出てきて「君たちのお宝ってそんなものか」とかやってくる海東。もうやだ、この人面倒くさい。解釈しようはありそうだけど考えるのも嫌だ。
 士から奪った敵のアイテム(?)返して「これからはちゃんとぼくを見ていてくれよ」とか、もうホント、馬鹿なだけなんだよな、もう…。
 そのアイテム使う士、どうするのかと思ったら自分の命吸って夏海に与えるとか…! うわぁ。
 「夏海には言うなよ」がちょっとかっこいい。
 最後に、RXにかすみのじょーからの伝言つたえてこの世界は終了。
 結構この世界巡り、それで終わりでいいのかよってのはあるなぁ。
 そして次回は…あ、アマゾンだと…。


第28話「アマゾン、トモダチ」

 今回はアマゾンの世界。外に出てみればいきなり一般人たちが腕を上げて「イー!」の挨拶。シュールだなぁ。
 そして「まさかあんたたち、大ショッカーじゃないんじゃ」とか言われて「いや、大ショッカーはおれたちの敵ですよ」とか言っちゃうユウスケ。状況読め。
 ここで一般人たちに囲まれピンチの3人。助けに来たのはアマゾン! カタコトです。アマゾンも見た目と名前と叫びは知ってるけど、実際何なのか知らないなぁ。
 「どっちも怪人に見えるぞ」のユウスケが酷い。結局見た目なんだよね、うん…。ディケイドも戦闘参加。最初ボール構えた士にちょっと笑った。うん、ずっと持ってたらああなるのはわかる。
 人間たちが怪人を守ってることに対して何で、って反応ですが、今まで散々人間の姿して中身怪人とかあったからなぁ…人間に化けてるとは思わないんだろうか。
 それにしても友好的なアマゾンが嬉しい。彼はディケイドがどうこうってのは聞いてないのか。
 アマゾンと一緒に逃げてるところに世界の解説役海東くん。ライダーとショッカーの立場が逆転してる世界ですが、この世界のショッカーは人間襲ったりはしないんでしょうか。相変わらずどういう根回しがされてるのか謎な世界。
 アマゾンのアジトは何故か写真館で、とりあえずここに帰ることに。

 大ショッカースクールなるものに通ってたマサヒコくん、アマゾンのアジトを突き止めるよう言われて「騙すのは何か卑怯な気がして」ときたか。ホントどうやって正義と信じさせてるんだろう。まあテレビでライダーについて適当な報道でもすればそうなるのかなぁ。
 街中ではやっぱり追われる士。とりあえず夏海辺りは置いて来た方が良さそうなんですが。
 「アウェイの戦いには慣れてはいるが」街中全部敵、はさすがに辛いですね。
 しかし「ユウスケから聞きました」でアマゾン側の理解が早いのがいいな、ライダー世界は相互理解が一番面倒だからな…。
 ここでマサヒコくんが作戦開始。「お前も行って来い」「え、士行かないの」とかやり取りしてる士とユウスケ。ユウスケいつも戦わないからたまにはいいんじゃないかな…。
 士はまあ、普通にマサヒコ怪しんでました。ある程度嘘は作ってきてても、突っ込まれると辛いとこですね。アマゾンが遮ったけど。アマゾンと触れ合って、心開いてくれる流れだなぁと思ったけど、アジトは普通に通報され戦闘開始。
 マサヒコごと攻撃しかけてくる敵にこれでわかったかなと思ったけど…まだかよ! アマゾンから庇われてすらアマゾンの腕輪奪って「大ショッカーがぼくを裏切るわけがない!」のマサヒコくん。信じてたものはそう簡単に裏返らないか…。

 ライダーの方は、今回はユウスケが普通にちゃんと変身ポーズを! ホントもっとやってくれクウガ。戦闘はほとんどいいとこなしでしたが! 「クウガにはクウガ返し」って何か凄い技持ってるな十面鬼。
 アポロガイストの方では、前回奪ったアイテム破壊してました。自分のことを「全人類にとってとても迷惑な存在なのだ」とか言い切るアポロガイストは笑えたのでちょっと可哀想になってしまった。まああんなもの残しとくわけにいかないけど。
 さて、次回もこのままアマゾンの話ですが…あと3話ですよね、え、これ、どうまとまるんだ…。


第29話「強くてハダカで強い奴」

 前回から戦闘続き。クウガが超変身! 武器奪った! ああ、やっぱクウガはこれやってくれないとなぁ。ホント、何で滅多に変身すらしてくれないんだユウスケ。
 ディケイド&ディエンド側は「海東、どうにかしろ」とか普通に共闘してるなぁ。十面鬼に対抗して三面鬼ってどういうことかと思ったら響鬼の鬼3匹か! なるほど。でもやっぱ手駒にされるライダーは嫌だ…。
 このあと鳴滝さんが海東と接触。ディケイドを倒してくれるなら、でディケイドのパワーアップカードとか渡してます。ディエンドの方が一体どういう位置なんだ…。鳴滝さんも延々同じこと言ってるだけでいまだ何の進展もないしなぁ。

 怪我した士は夏海に拾われて大ショッカースクールの保健室へ。家に帰れないとはいえ凄いな。そして同じようにそこを選択してるユウスケとアマゾン。っていうかこの2人のこと気にしてなかったんでしょうか士。あと写真館に残ってるおじいちゃんは。家普通に荒らされてましたけど。逃げろと連絡したわけでもなさそうなんだけど、あの流れ…。心配しなくていいの。
 あ、ユウスケ、前回士が夏海に命与えたこと言っちゃったようです。「あのお喋りな奴」ってホントにな! そこは黙っててやろうよ…! まあユウスケ的には知っとくべきだと思ったんだろうけど。あと注射嫌いとかさりげにばらしてます士。
 アマゾンの方は「アマゾンがマサヒコくんを信じれば、マサヒコくんもアマゾンを信じてくれると思ってました」とか、もう直球で純粋で、かっこいいよアマゾン…。
 ここにマサヒコの姉もやってきました。悪いのは大ショッカー、と言うのもしっかり言葉で伝えますが信じてもらえません。だから一体何でここまで…。ちらっとでもいいからライダー凶悪説を伝える報道出すとか…いや、まあその辺は脳内補完するしかないのか。

 マサヒコくんは奪った腕輪を十面鬼に。すぐに渡さなかったようですが、それに対しては「不安だったんです」と。一回殺されそうになってるもんねぇ。あれは切り捨てられた、と思うだろうし。
 でもまあ、受け入れられて腕輪を渡せば、これで「全人類怪人化計画を実行できるな」と。ショッカーのこういう部分をどうやって隠してきたんだろうなホント!
 マサヒコは実験体として怪人化されることになりましたが、そのピンチは海東が伝えてくれました。解説と連絡係だなぁホント。
 ショッカーの振りして紛れ込んでマサヒコ救出。マサヒコは即座に姉と遭遇して説明して、ああ、やっぱ流れが早くていい。
 アマゾンはユウスケたちと別の世界に行くとか何とかも説明しちゃってます。アマゾン受け入れてたっけ、あれ。ライダーとショッカーの位置は逆だと知った今、ライダーの味方のマサヒコくん。正義のためには頑張りたいわけだから、まあここで腕輪取り返しに行く、となるのはそれっぽいかな。
 マサヒコが行っちゃったとユウスケと姉がアマゾンに伝えに来てますが…ええと、ユウスケ、士にマサヒコのこと頼まれてるのに何で離れちゃってるの! お前だけでも追えよ…! それとも見失ったのか子ども一人!
 しかもこのあとアマゾンがマサヒコのもとに駆けつけてるのにユウスケ来てないしな…。ホント彼の立ち位置もよくわかんないよなぁ。
 あ、マサヒコたちが大ショッカー信じたのは「大ショッカーを信じることで心の穴を埋めようとした」とか、な、納得出来ない…! あれか、宗教みたいなもんか…。あれが…。

 十面鬼の方に向かっていたディケイドは、初っ端から必殺技でいいですね、効きませんでしたが。完全に対ライダー仕様なのが凄いです。マサヒコが普通に腕輪奪い返したのはびっくりした。結構簡単に取れるなぁ。
 これをアマゾンに返し、アマゾンとトモダチの絆を確認しあって「この世界はアマゾンが救う」アマゾンはホントいい人だ…。
 戦闘中にかちゃかちゃボタン押してるディケイドが相変わらず面白いなと思ってると、ディエンドも出てきた。新たなカードの威力を、ってそういや何か貰ってましたね。よくわかりませんでしたが。
 腕輪奪って「やった」とか言ってるのは可愛い。すぐディケイドに奪われてるのも面白い。別に奪うつもりだったわけじゃないでしょうが。
 この腕輪も一応強化的意味あったんでしょうか? アマゾンと一緒に敵撃破。

 最後、マサヒコとアマゾンがキャッチボール。ああ、良かったね、と思えるなぁホントに。
 「おれだって、士や夏海ちゃんがいる限り」のユウスケくん、頼むからもうちょっと戦って。
 家帰ったら海東が普通に居ました。もう彼には突っ込むまい。
 世界をいろいろ巡ってきて、何か意味があるんじゃないかなーという感じでまとまってきましたが…残り2話、ですよね。ライダー大戦序章とか…どうなるのこれ…。


第30話「ライダー大戦・序章」

 最後の世界。
 士の格好については「結婚でもするのか」「葬式かもしれんぞ」ってことですが、これは単に結婚式に向かうためだけの服? あ、ネクタイ黒だ。
 ここがおれたちの最後の旅になる、となんとなくでわかってる士。そこでは…ライダーたちの戦いが。キバがファンガイヤと共にブレイド&アンデットと戦うとか、いやぁ、正直解説されないと何がどうなってるかわかんないな多い!
 イクサがやられて叫ぶキバとか、レンゲルやられて反応するブレイドとか、ちゃんと同じ世界は仲間同士な感じが…しかも今までに会った人たちだしなぁ。
 キバとブレイドの世界が一つになり、片方を倒さないと自分たちの世界が消えてしまうという状況。それでライダー大戦になるのか…。このあと説得しに行ったときの流れでも思いましたが、相変わらずどうしてそう思ったのかはよくわかりません。士側の言うことも根拠はないけど、正義側としてはそっち信じて欲しいな…! 士たちより信じられるってのは何なのか…。あとお互い仲間倒しちゃったあとだと説得もきついですね。あのイクサ誰だったんだろう。

 キバ世界からはファンガイヤの女王も出てましたが…またこう、役者さんにどう反応すればいいのか! 深央さんじゃないか! ファイズにも出てた人だしなぁ。その辺は融合させちゃうと面倒なことに。
 しかし、ブレイドたちを倒すために「ファンガイヤと手を組んだってわけか」ってのは何か変な感じだ、あそこは共存がテーマの世界だし。
 ユウスケはきっぱりライダーとは戦わないと。よく考えたら彼の根拠もどこにあるかわからない。彼が居た世界は悪いライダーとか嫌なライダーとか居ない世界だもんね…平成ライダー世界はその辺複雑だ。

 このよくわからない世界で、裏で動いてるらしい鳴滝さん。「ディケイド、君と馴れ合うつもりはない」「だが当面の敵を倒すためなら仕方ない」「頼む。世界を救ってくれ」……なんなんだこの人。
 こうならないためにディケイド倒そうとしてたけど、こうなっちゃったからにはディケイドに頼るしかない…って状況なんだろうけど、相変わらず説明も何もないなぁ。
 説得にやる気なかった士は、久々の笑いのツボ食らってました。あれはあまり使って欲しくはない。脅迫じゃないか。

 説得はまあ、頑ななみんなですが…っていうかボードとか普通にあるんだ、この世界の町並みどうなってるんだろう。
 自分の世界に固執してたら世界守れないとかいう台詞に「自分の世界がないから言えることだ」とか言っちゃったカズマ。あああ…。気にしてることを。
 「旅をして仲間が出来たつもりでいたが、ただの勘違いだったようだ」士はこういうとき凄い素直に言っちゃうから、話が早いなぁ。素直過ぎて拗ねてるようにしか見えない。いや、拗ねてるんだろうけど。
 他、森の中では響鬼も戦ってます。アキラもトドロキもやられた…うわぁ。
 ここで「お前たちは何か勘違いしているようだ。本当の敵は大ショッカーではない」って剣崎ー! いや、もうどういう位置なの剣崎! 渡や音也についても思ってたけど! どう解釈すればいいのかわからないことが多過ぎる。
 アスムと絡むのは海東ですね。ちゃんと流れがある。しかし「仲間か。そのお宝はまだ持ってないな」ってどうした海東…。

 ところでアポロガイストはファンガイヤになったんでしょうか。命吸うアイテム失ったけど、ファンガイヤならライフエナジー吸えますもんね。なるほど。
 アポロガイストとの対戦では助けに来てくれるカズマ、とギャレン。ホント話が早くていい。
 「我々の敵は未来永劫ライダーだけなのだ」アポロガイストさんの昭和っぽさは大好きです。このあとスーパーアポロガイストとか言ってるし!

 戦闘では、海東出てきて「士に手出しするやつはぼくが倒す。覚えておきたまえ」って、えええ海東…?
 「今度は何を企んでいる」ホントにな、と思ってたら「仲間なら当然のことさ」って、いや、どういう流れだそれ…。どう考えても何かあったとしか思えないいきなりの言葉だけど、ディケイドだからなぁ…いきなり素直になりました、でも良さそうだしなぁ…。なんだかんだ友達っぽいとは思ってたけど。士の過去知ってる件もいまだ出てないし。
 ファンガイヤの女王倒し、みんな集まったところでブレイドとギャレンが消えました。ええええ!
 「ブレイドの世界が消えたということなのか」そんなあっさり…。
 ここで以下次回ですが…ええと…次回最終回だよね…? えええええ…。


第31話「世界の破壊者」

 アポロガイストは夏海ちゃん攫って去って行きました。毎回思うけど、夏海ちゃんはその辺に居たらホント危ない。初っ端で大戦の中一人立ってたりしてたけど。
 ここで剣崎登場。世界の融合の理由はディケイド、ということで「この世界から出て行け」と…。あー、剣崎もこの立場なのか。っていうかこの剣崎は何者なんだ、ブレイドに変身したけどもう何がどうなってるのやら。
 戦ってる士を手助けしようとしたところ、ディケイドに手を貸せば消えてしまう、と言われて止まってしまうユウスケ。ちょっ…!
 今回は目の前でその現実見てるんだよなぁ。でも士が大ダメージ受けて落下しても「士…」とか何か落ち着いた感じなのはどうなんだ…! 海東の方がよっぽど慌ててる。
 ブレイドの世界が消え、おれたちの旅は一体何だったんだ、との士。ホントにね。どんな旅にも無駄はないとか言われたけど。そもそもこの旅、いろんな意味でわけわかんなかったからなぁ。
 士はワタルやアスムにもこの世界から出て行けとか言われてます。ああ、もう辛い。っていうか既に融合してる状態でディケイド居なくなってどうにかなるの、ならないから鳴滝がああいうこと言ったんじゃ、って鳴滝またディケイド倒す側かよわかんねえ!
 もう誰が何を信じるとか考えるのも面倒ですが、とりあえずユウスケが士助けてくれたのは心底ほっとしました…。迷ってるようだったから怖かったよ! ユウスケまで敵になったらきつすぎる。
 ユウスケはまあ、せめて夏海を助けるまで、とか言ってましたが。何かしら言い訳つけないと動けなかったのかな…っていうかユウスケが夏海助けに行ったんじゃ駄目なのか。

 士のとこには海東が。アポロガイストから決闘状預かってます。アポロガイストって漫画で見た覚えあるんだけど、あの礼儀正しいキャラだっけ。いや、関係ないけど。
 まあ勿論罠なので行くな、との海東。何かめっちゃ泣きそうになりながら「君を倒せるのはぼくだけだ」「その最高の宝を、奪われたくはない」えと、いや、海東…?
 ここまで泣きそうなんだから、まあ本音だよね、ついに感情的になったんだよね、でも、あの、そうだったの? 海東は最後までわかんなかった…。1話1話はそういうキャラだな、で済ませられるけど流れで見たらわけわかんないよ…。
 士も士で「こんなことを頼めんのはお前だけだ」とか、どこでそんな絆作ってたっけ…。

 夏海を助けに来た士、捕えられてる夏海は普通にカードで救出。あれで切れるんだ! ってかカードの扱い凄いな。
 世界の全てを敵にまわしてもたった一人のために戦うとか何とか。仲間だから守るとか、うん、まあそういう流れだよね、やっぱり海東来るのよくわかんないけど! 海東が仲間の素晴らしさ感じた覚えがないんだけどな。
 ユウスケも来てくれました。そもそもユウスケ、前にも思ったけどクウガの世界にあんま未練なさそうなんだけどな…。
 彼のテーマは笑顔を守る、なのでまあ最初から真っ当にヒーローしてますよね。ワタルやアスムも未来を変える方に賭けるとか、ヒーローらしく。この人たち、話はホント早いんだよな。迷ってる時間が短いのはいい。
 戦闘ではクウガがディケイド庇って気絶、ディエンドはディケイドにカード渡して…ん、ディエンドのカード? そんなものまで使えたのか。これでアポロガイスト…撃破。ええええ。あ、あっさりだなぁ。
 まあ「いつか私は宇宙ででもっとも迷惑な奴として蘇るのだ」とか復活感じさせる言葉は残しましたが、この迷惑な奴として、の台詞は好きだった、決め台詞なのかな。
 これで終わり、というところで気付いた夏海ちゃん。夢と同じ場所。しかも夢と同じ格好ですね。ああいう流れであの服になったのか、あれアポロガイストに着替えさせられた?
 そして結局消えるキバと響鬼。
 ここで再び士の前に渡が。最初の渡の台詞「創造は破壊からしか生まれません」が繰り返されて…「全ての仮面ライダーを破壊しなければならなかった」「だが仲間にしてしまった」って、そんな。うん、そもそも何すればいいのか誰が何をどこまでわかってるのか、さっぱりなまま進んでたから、なぁ…。
 再び戻った荒野で、仮面ライダーたちと対戦、ブレイドには剣崎が…。そして倒れたまんまのユウスケは「私が蘇らせてあげる」「ただしアルティメットクウガとしてね」とキバーラ。キバーラは最初から別に味方じゃない感じでしたが、何であんな普通に居たんだっけ。
 起きたユウスケは何か変わっちゃってて敵モード…。
 「くるならこい、全てを破壊してやる」結局ライダーたちと戦うはめになる士。そこに飛び込んできた海東も士に銃向けて…終了。
 え? ええええ?
 これで終わり? え、続きは劇場版って、えええ?
 とりあえず…映画見るか…。


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