特捜戦隊デカレンジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「ファイヤボール・ニューカマー」

 ついに始まりました。期待のデカレンジャー。スーパーヒーロータイムも復活ですね。このままブレイド終わるまでやるのかな?

 最初はいきなりどこかの惑星から。うおっ、びっくりした。何か猫が結婚式あげてるし!しかし式場突き破っといて「ごめんね〜」ですます男には問題ありです。大物です。
 この男、赤座伴番。地球へとか言われてたので一瞬宇宙人かと思いました。だって名前も何か当て字っぽいし。しかし散々暴れといて変身といた途端シリアスになられるとちょっと変な感じ。

 ナレーションにOPが入って舞台は地球へ。OPいいですね〜。カウントアップ好きです。燃えるハートでクールに戦いますか。かっこいいです。
 ええと、デカレンジャーは正式な組織として認定されてるんですね。刑事さんが「デカレンジャーを呼べ」って言い出してびっくりしました。いいねぇ〜こういう協力体制。どうでもいいけど、バスジャック犯に対して「意味不明の言語のため要求の詳細は不明です」とか説明してる刑事さん、もっと他に言うことがあったんじゃ。「どこの国の奴なんだ」とか思われてるじゃんか。
 あとこういうときのバスは幼稚園バスが基本だと思います。

 出動するデカレンジャー。刑事なのでちゃんと道を開けて貰ってます。しかし両側あけろ、ってまた面倒な。
 ここで現れる3人の戦士。おおう、台詞のやり取りがいい感じだなー。「命名天秤くん」ってのは冗談なんですが、本気なんですか。この後ずっと上司含めて「天秤野郎」って呼んでるんですが

 戦士が一人足りませんが、バスの中に乗り合わせてたようです。っていうか今まで連絡してなかったのか。「もうちょっとだから、歌おう」って乗客に言ってるのもなぁ……これが幼稚園バスなら!どうでもいいけど歌い出して明らかに宇宙人怒らせてる感じです。怪我人の一人ぐらい出てもおかしくない揺れ方だ。
 初変身はピンクでしたね。アイテムは何というか、印籠式。他にも色々機能があるようでいいですよ。変身ポーズも簡単そうだなー。

 最初の解決は一瞬。巻き戻してリプレイ。凄いノリですが多分今回限りでしょう。敵にかけた手錠(体錠?)の片方をビルに繋ぐのはどうかと思います。
 レッドはまだ来てないようですが、この4人は既に現場を何度も体験してるみたいですね。帰ってきて「要らないね、5人目は」「ひよっこのレッドか」「おれたち4人のバランス絶妙なのにね」と言い合ってる3人。ああ、いいなぁ、4人の結束感!レッドはあの性格なので多分問題ありません。っていうか何で番号が2から始まってるんでしょう。初代レッドでもいたんでしょうか。

 司令官登場。犬です。まぎれもなく犬です。先週次回予告で妙なものが見えた気がしてましたが、気のせいじゃありませんでした。この組織で警察犬が使われてるところが見てみたいです。
 そして噂の入浴シーンも出ました。ううん、日曜朝の限界ですか。小梅ちゃん子どもっぽいので大丈夫です。って、ここは専用バスルーム?いや、他の人たちも使うんだよね、やっぱ。
 ……あひるくんは持ち込みか。

 CM明けて不審者登場。警官が追いかけます。お約束の「止まれ、止まらんと撃つぞ!」が出てますが、いっちゃん最初に既に撃ってたような。
 そしてその不審者はトラックに跳ねられ死亡(と判断?)。後に復活してたし、宇宙人かメカっぽいですね。ところであの場合トラック運転手は警察協力したことになるんでしょうか。

 え〜と、今度はメカニックさん登場。白鳥スワン。それ、名前かよ!……この人は地球人なんでしょうか?ボスとタメ口。でも緑の人はタメ口聞いてた気がします。あれはこの人に言ったわけじゃないのかなぁ?
 そして5人目レッドも漸く地球へ。「来たよ来たよ来たよ〜。赤座伴番が60億の期待に応えて地球へ帰って来ちゃったよ〜。天上天下唯我独尊拍手喝采請御期待!」台詞の流れがいいですね〜。四字熟語好きと解釈して良いんでしょうか。レッドのキャラもなかなか素敵です。

 聞き込みしてるデカレンジャー。その相手が善良なエイリアンってのが新鮮で素敵。こう、宇宙人だからって即敵にならない当たりが。いや、そりゃボスが宇宙人ですけど。
 無理に聞き出そうとして殺されちゃった善良エイリアン。宇宙人の命って軽い…。ここまでやばい話とは思ってなかったんでしょうねぇ、緑の人。
 「ホウジ、ジャスミン、すぐ合流して追跡だ」撃った相手が見えてたため追跡開始。ところでジャスミンってマジだったんですね。ジャスミン…。

 メカ人間ってのが今回の敵になるんでしょうか。雑魚兵もわらわら出てきました。早く動きや声の特徴が知りたいです。
 雑魚を相手にしている間に逃げる首謀者。そこへレッド登場。さすが、おいしいとこ取りです。レッドの武器は銃なんですねー。二丁拳銃。かっこいい。「腕前はわかったからとっとと捕獲」とか言われてますが。レッドは調子に乗る上に人の話を聞かない性格ということでいいですか。
 捕獲の予定がトドメを刺してしまい、みんなに突っ込まれてます。ブルーは拳でいってます。レッドとブルーの殴り合い。この2人、こんな関係で行くのかな〜?

 ああ、やっぱり面白そうだなデカレンジャー。見る前は緑と黄が気になってましたが、赤も結構いい感じ。好きになれそうです。 多分。


第2話「ロボ・インパクト」

 最初に前回のおさらい。「だがそこへ現れた5人目の戦士が暗殺者をデリートしてしまう」に大笑い。まあ間違いじゃないですが。
 そして前回の引きから来る混乱。警視庁ですが。混乱しすぎ。
 コートの男性は起き上がったあとまた眠りについたようです。この人アギトの木野さんですか。全然気付きませんでした。っていうか今でも一致しない……こんなんだっけ。

 宇宙からの謎の物体を調査しに行くデカレンジャー。赤と青は相変わらず仲悪いです。「でっかい扇風機みたいだな、青い人」って赤は喧嘩売ってるようにしか。「こちら緑の人」緑の人はなかなか素敵な返しが出来そうです。
 「ジャスミンのどーんとやってみよう」ジャスミンっ!?「どーん」「どーん」って、もうジャスミン素敵過ぎます。っていうか自分のこと普通にジャスミンって呼ぶんですね。いい感じだ。

 帰ってきても赤と青は喧嘩中。しばらくこの感じだろうか。でも直ぐ仲良くなりそうなんですが。喧嘩を止めたのはボス。あ、口動いた。
 ここで漸く全員の呼び名説明。ホージ、ウメコ、ジャスミン、センちゃん。センちゃんはセンちゃんまでがちゃんとしたあだ名です。OPにも出てますからね。
 「お前は伴番じゃ長いから一回にしてバンでいいな」……あだ名って全部この人が決めたのかなぁ。

 5人で会議中。まだ喧嘩してる赤青。「前向きに行かない、相棒?」赤は仲良くしようという気はあるんですかねぇ。協力する気はちゃんとありそうですが。
 ここでコートの男の映像。飛び出すレッド。一瞬見覚えでもあるのかと思ったら「タイミングよすぎんじゃん、ただの勘だけど」ってそんなもんで飛び出すな。男は動いてたようなので結果的に良かったのかもしれませんが。
 男が後ろから出てきて即座に銃出して突きつけてるのがかっこいい。

 男は再び捕まり取調室へ。「心臓止めて警察にもぐりこみ」とか言われてます。宇宙人でもちゃんと普通に心臓あるんでしょうか。心臓止められる宇宙人がいるならもうちょっと用心すべきですよねぇ。
 取調べ中、手をつくジャスミン。何かと思えば「ジャスミンはエスパーである」って何っ!?び、びっくりしました。エスパーって。どこまで出来るんでしょう一体…。でも敵の心読めるのはいいなぁ。物質通して触らないと駄目っていう制限もいいなぁ。
 敵の目的を知り全員で銃突きつけ。敵が漸く正体を表しました。「お前、惑星チャンベンダで倒したはずの」とレッド。え、あれ?あれだったの?っていうかあれ伏線だったの!……レッド、自分が倒した奴 くらい確認しとけよ。

 謎の機械は奪われ謎の物質が合体し、ビルを破壊してます。今回の敵の目的は地球上の物質を宝石に変えることでしたが、これは毎回違うんでしょうか。組織的な敵は出てこないのかな?
 とりあえず襲われる会社が結構リアルに。女性が足を挟まれてます。他の人逃げてるし。
 そこへ駆けつけるデカレンジャー。まずレッドが動きました。「大丈夫君?可愛いね」おお?「そしたらおれとデートしない?」おおお?そして「この野郎、抜け駆けすんな」とブルー。「ベイビー」って「おれとデートしようぜ」って。何だこの人たちこういうのか!最近普通に女の子口説く奴なんか見てなかったのですげー新鮮だ!
 喧嘩してる赤青の横で女性を助けたのは緑でした。やっぱこういう位置か。
 ここで漸く全員揃っての変身!うわぁい。まだ名乗りはお預けですねー。

 レッド以外のマシンが出動。ピンクの標識マークが可愛いな〜。ってあれって一通のマーク?車両侵入禁止か。一応ああいうの出すのがいいなー。
 合体の方はまだ出来ないらしいです。でも戦隊のレッドはそんなことでためらったりしません。「ああっ、もう見てらんない」と飛び出しました。スワンさんは一応止めてます。「何百トンもあるマシン同士がぶつかりあるんだから」って何てまともな突っ込みだ。
 「さすがあなたのお気に入りね」「ナイスだろ」何だこのやり取り〜!ボスの人、絶対昔は無茶やってましたね。昔のあなたにそっくりね、って感じだろ、絶対!

 「一旦退却しよう作戦を立て直しましょう」との緑でしたが、レッドが出てきて無理矢理合体。なるほど、こういう風に合体するのか。合体が始まったらみんなちゃんと協力モード。この人らお互いの感情で作戦を乱すことをしないのでいいですね。プロです。
 「真実一路一発必中」と今回もレッドの四字熟語が出て合体完了。足が入るまでの過程をもうちょい丁寧に見せて欲しかったけどな〜。あーロボかっこいい。
 「止まれ、止まらないと撃つぞ」とお約束の台詞も入ります。勿論敵は止まらず攻撃開始。デカレンジャーロボ、飛んだ!転がった!かっちょええ〜!
 ビルを陰にして構えたり、いいなぁ。いい動きだなぁ。それぞれのパーツはそれぞれがちゃんと動かしてる感じですね。全員同じコックピットには入らない様子。
 必殺技でカウントダウン。敵撃破!……や、自爆装置とかセットされてましたけど。
 最後にデカレンが揃って言ってる言葉が気になる。ごっちゅうとしか聞こえないんですが。

 ロボから降りて敵の前、名乗り開始。「一つ非道な悪事を憎み」っておお、こんなとこにも数字が! 「二つ不思議な事件を追って」「三つ未来の科学で捜査」「四つよからぬ宇宙の悪を」「五つ一気にスピード解決」言葉にそれ程無理がなくていい感じです。未来の科学って普通に聞くとおかしいですが。作品的には有り。
 レッドが前回の子を再び回想してます。あの子、死んじゃってるんですね。そりゃあシリアスモードにもなりますか。
 飛び出すレッドに「熱いとこもあるんだ」とピンク。いや、最初っからめちゃくちゃ熱かったと思いますが、あの人。
 攻撃もしっかりカウントしてます。自分の番号叫びながら順番に攻撃するのが決まりなんでしょうか。
 敵がふらふらになったところで敵の前で罪を読み上げるレッド。逮捕する、と続きそうな台詞ですが、最後には「ジャッジメント」。「はるか銀河の彼方にある宇宙裁判所から」判決が下されるそうです。しかもやたら早いです。宇宙はスピード裁判中。通信速度も多分一瞬。
 「デリート許可」ということでレッドの銃により敵は倒されました。あれってやっぱ○が出ることもあるんでしょうか。それって有罪無罪の判決なの?常に二択?
 レッドが構えてる後ろで並んでる4人がいいなぁ。裁判っぽくて(笑)。
 「これにて一件コンプリート」それって決め台詞だったのか!?

 最後、基地に帰ってくる5人。ウメコは早速お風呂です。でも風呂上り映像だけです。まあ毎回風呂入ってるシーンは出ませんか。
 男どもはどうした、と聞かれてジャスミン「チェンジしてます」。チェンジって。この人、微妙に天然っぽくていい感じだ。
 バンとホージは着替えて休暇求めてます。助けたOLさんとデートするとか。バンは「サンキュー相棒、いきなりのおれの作戦に乗ってくれて」ああ、相棒って言い方がいいなぁ。ホージはまだ反発してるのにお構いなしな辺りが。そして「ホージだよホージ」とか名前で呼ぶことを強要してるのが。素敵だ。
 そこへセンちゃん登場。ボス「お前何でタキシード」。「現場で助けたOLさんに誘われたんで」センちゃんおいしいとこ取りです。っていうか誘われたって。あの数秒で連絡先渡してたんでしょうか。
 そしてボスの突っ込みが素晴らしかった。突っ込み役はこの人か。

 ED。前回基地を紹介してましたが、今回はマシンの紹介。これって毎回変わるんでしょうか。紹介だけで50話もたないですよねぇ。その内クイズとかやり出しそうです。

 もう何か燃え過ぎて萌え過ぎて。面白いです、デカレンジャー。
 来週はホージ主役みたいですね。


第3話「パーフェクト・ブルー」

 訓練中デカレンジャー。無駄な動きが多かったり、普通の人撃っちゃったりでまたブルーに怒られてます、レッド。しかしレッドは何でブルーのことを相棒と呼び続けるんでしょう。これで名前呼びになったら何だか関係が後退したようにすら思えます。
 あと「スペシャルポリスにミスは許されない」というホージーの言葉は正論だと思いますよ。普通の人撃ってごめん、じゃすまされないでしょう。ちょっとその辺自覚は足りなさそうだな〜レッド。
 そしてブルーは「一度もミスをしていない」の言葉を証明するかのように訓練でもパーフェクト。ちょっと思ったんですが、これって他の3人もやっぱりミスはしないんでしょうか。

 場面変わって。
 いきなり街で暴れてるロボット。びびった。っていうかやっぱり「ロボット」なんでしょうか。敵は巨大化はしないんでしょうか。毎回ロボット出してたらデザイン大変そう。
 暴れてる敵さんは「余計なことをするな、デカレンジャーが来るぞ」と怒られてます。後の作戦を考えるとあれだけ派手に奪っていくのは確かに失敗ですねぇ。少女攫ったあとの取引があるというのに。
 ここへ駆けつけたデカレンジャー。ロボの「動力炉を破壊して」の作戦が面白い。そうか、ロボだとそういうことになるのか。
 でも結局敵には逃げられました。瞬間移動能力のついてるロボですか。めっちゃ厄介。

 ちなみに攫われた少女とその両親はどっかの星の人でした。
 前に宇宙人相手に聞き込み行ってたので地球に住む宇宙人は登録が必要なんだろうか、とか思ってたんですが、さりげなく住み着いてる人たちもたくさんいるんですかね。
 敵さんの要求は何かの石。ウェルネストーン?(と聞こえた)。
 「この石があれば星を丸ごと消滅させられる」という物凄い石です。基地で実験やってたんですが、あれ、借りてきたんでしょうか。

 敵とお父さんの取引。全員辺りで張り込んでます。ちゃんと本人かどうか確認するんですねぇ。宇宙には変装能力持った敵も多いってことでしょうか。
 一瞬映像が乱れますが再確認の時間はないと作戦続行。私は娘さんよりも檻(?)の形状確認とかしてたんだと思ってましたが、一応それもありでしょうか。撃ち抜いたら開くとは思いませんでした。
 少女が出てきて救出に向かうセンちゃんたち。どっから出てくるんだ。めっちゃ壁破壊してますが。あれはいいのか。しかも少女だけ助けてったし。お父さん置いてけぼり!?とか思ってたらウメコ〜!!おおう!?
 「胡堂小梅ちゃんは、変装が大得意って知らなかった?」「知るかー!」敵さんの言葉に凄く共感。そうだったのかウメコ…。
 ああ、ウメコまた単独変身シーンだ。

 ここで敵さんとの勝負開始。しかし宇宙人は毎回違っても雑魚敵は同じなんでしょうか。あれ、宇宙のどっかで売り出されてるのか?敵が同じ組織じゃないとちょっと違和感。
 そしてロボの方は遠隔操作も出来るみたいです。デカレンジャーは赤黄緑の3台で出撃。ほ〜こんなやり方もあるのか。必ずしも合体は必要ないんですねー。
 トドメを刺して「ごっちゅう!」。やっぱりわかりません。でもこれゴッチュウって言ってるのは間違いないみたいですねー……。got you?

 ロボがやられてショックの敵さんをジャッジメント。
 今回はブルーなので、毎回ジャッジする人は変わるみたいですね。他4人は見守るだけってのも面白い。やっぱり合体必殺技はないのかな〜。
 決めはやっぱり「一件コンプリート」みたいです。

 事件解決、と思いきや実は少女の方は敵さんだったと。「仲間がいたなんて」とか言ってますが、さすがにその可能性は考慮すべきだったんじゃないかなぁ。宇宙の犯罪者は一匹狼が多いんだろうか。
 「馬鹿な」「そんな馬鹿な」と崩れ去ってしまうブルー。エリートの初めての挫折といった感じでしょうか。この人外見的にどうにもブルーっぽくないんですが(っていうかエリートっぽくない)。
 「状況は一転して最悪のものとなってしまった」というナレーションも何かいいなー。
 次回に続くみたいです。


第4話「サイバー・ダイブ」

 あ〜ヒーロータイムに生身が出てる。戦隊レッドとライダーが並ぶのは何だか新鮮だな〜。

 前回の続きから。「おれはプロ失格だ」と落ち込んでるホージー。っていうかここまで落ち込むって ことは他の奴らのミスは本気でプロ失格だと思ってたってことですよねぇ。それとも自分には更に厳しいんだろうか。
 ジャスミンの今日の素敵語録「あっと驚くためごろうね」。彼女は一体いつの時代を生きてるんだろう…。ああ、ボスはよく口が動くようになったな〜。今回はちゃんと指示出してます。

 指示出されたホージーは一言「自信がありません」え〜。「どうした相棒らしくないぜ」とのバン。仲間たちは誰も責めなかったみたいですね。「あんなミスぐらいで」はどうかと思いますが。人命かかってます。いや、むしろ地球自体の命が。ミスしちゃいけないシーンだったのは確かでしょう。
 ボスはとりあえずホージーはほっといて他の奴らに行けと命令。信じてるってのはある意味便利な言葉だよなぁと思います。

 一方一応指示されたことをやっているホージー。入力エラーを起こし「このおれが入力エラー」と愕然。入力エラーもしたことないのか…。一体どんな人生送ってきたんだろう。
 ここでスワンさんがフォローに入りました。ことわざ並べ立てるスワンに、この類のことわざっていっぱいあるよなぁ、と思ってたら「それだけよくあるってことよ」なるほど。
 扉の前で待ってるボスはちょっと可愛かったです。「どうだ?」ってやっぱ気にしてたのか。っていうかスワンさんに頼んだんでしょうか、ボス。

 4人の方は敵が消えた場所でジャスミンのサイコメトリー開始。ほ〜こうやってヒントを挙げていくわけですね。ヒントを元に捜索開始。当たりはセンちゃん&ウメコ組でしたが、最後のヒントが見付かりません。
 そこでセンちゃん突然逆立ち。……は?
 これは「センのシンキングポーズである」「こうすると何かがひらめくのだ」らしいです。そうか。 っていうか逆立ちしてまで考えることでしょうか。視点変える意味で役立ったかもしれませんが。まずもうちょっと探せば?
 「よっこらせ」が何か可愛かったから良しとしよう。

 バンの方は、いまだにうじうじしてるらしいホージーに怒ってます。「許さねぇあいつ!」はともかく「何いつまでもうじうじしてやがんだ」には凄く同感。しかし怒鳴り込みに言っても「すまん」なんて言われちゃどうしようもないっすねぇ。自分が不甲斐ないって認めちゃってる。
 でもバンは鎮まりませせん。「すまんじゃねえだろー!」と、飛び蹴りっ!?
 「相棒って言うなって言えよ」「もっと偉そうにしろよ!」それでいいのかバン…(笑)。「馬鹿でもやる気満々のおれの方が100倍マシだ!」ってのはいい感じ。ホージーは怒ったみたいですが。

 とにかくやる気を出したらしいホージーのおかげで敵をキャッチ。今度はスワンさんの出番です。敵の空間に乗り込むと。敵が落としてったものを元に作ったんでしょうね。前回何で壊していくんだろうと思ってましたが、あれ使ったら追えちゃうのか。
 そしてバン、ホージー2人が乗り込みました。無茶のバンとフォローのホージー、という形でいいんでしょうか。「相棒のフォロー信じてるからさ」とバンは相変わらず直球な台詞を吐きますねぇ。照れちゃうぞ。
 ここで2人は変身。サイバー空間でもスーツは一応届くみたいです。何だ。
 っていうかえりかちゃんどこいったんですか。ここから先戦い終わるまで見当たらないんですけど!

 ピンチになったら次々と場所を変える敵さん。色んな場所でアクションして面白い。電車いいなー電車。狭いけど。
 っていうかレッドが落ちそうになってるとこ怖いんですけど。見てるだけで。
 2人は戦いながら賭けしてました。焼肉か。男だな。
 「よおし…っておい」ホージーさんはノリ突っ込み系みたいです。
 敵を追い詰め、最後はいつも通りジャッジメント。しかし罪は「営利誘拐」になるんですねぇ。それだけ聞くとデリート許可が怖いです。だ、だって彼、人とか一切殺してないよねぇ。殺しの指示もしてないし。物の破壊もしてなかったし。ううん、どういう基準なんだろう。

 一方ウメコたち。新しく派遣されてた敵さんに苦戦中。「みんな早く来て!」「来た」うぉジャスミン。この子の台詞何か凄い好きなんですけど。
 レッドとブルーは来れないということで「頑張るっきゃない」彼ら。この人たちはちゃんとお仕事してる感じでいいなぁ。っていうかセンちゃんとジャスミンだと事態が全然深刻そうに見えないし。
 まあともかく敵を倒し、レッドとブルーも出てきました。
 「相棒も元の嫌な奴に戻ったし」だからそれでいいのかバン。

 今日はロボ戦ないのかなと思ったらデビルキャプチャー2なるものが出現。あったのか、そんなもの。残留思念か……これならロボ戦のあとに等身大戦する必要もないですね。
 今回はそれより下で何か言ってる男。敵を派遣した男。「また私の仕事を無駄にしたな」ということで裏にいるものの影が見えてきた感じですか。そろそろ1話の流れが確定されるのかな。やっぱり組織出てくるんでしょうか。

 最後、ウェルネストーンはデカレン保管になったそうです。まあ危険物だしねぇ。そしてやっぱりレッドとブルーは喧嘩しっぱなし。喧嘩するほど、の類なのでもうほっといていいんでしょう。でも毎回これなのかなぁ?

 今回エンディングに入ったのは敵さんの説明。善良な宇宙人もいるというのが嬉しい設定。
 しかし何より「人間の姿を借りてね」とのジャスミンの言葉。「君もしかして」とかセンちゃんが言ってます。実際どうなんでしょうねぇ。ありえる話だとは思います。


第5話「バディ・マーフィー」

 旅行に行ってたので更新が遅くなってしまいました。見た直後じゃないとどうにも書き難いな〜。毎回取ってるメモが既に半分意味不明…。

 ええと、いきなり買い物してるバンとウメコにびっくりしました。デカレンって5人しかいないのに2人がいっぺんに休暇取っていいのかなぁ、とか一番どうでもいいことで。オーレンだって5人いっぺんに休んでたので多分いいんでしょう。
 でも女の子が男を荷物持ちにするのは好きですね〜。でも女か男、どちらかが複数じゃないと。普通にデートみたいだ。あ、デートなのか?

 たまたま近くに仲間が来たため駆けつけるバンたち。ウメコがリーダーとか言ってるんですがマジですか。言うこと自体はありそうだと思ったけど他の仲間が無反応だったので。いちいち相手してないだけなのか。
 とにかくまあ敵の出現に変身です。私服のバンも変身シーンではしっかり制服。他の戦隊でもありますが、使いまわしの不便さだな〜。
 順番にカウントアップしていく5人。「5つ!一体全体ライセンスはどこー?」とのウメコに大笑い。「えー!」というレッドの叫びがいい感じ。
 ウメコは急いでライセンスを探しに行き、残り4人で戦闘開始。敵の攻撃撃ち落とすバンたちがかっこいい。でも狙われてた人を守る気もなさそうなのはどうなんですか。何か、勝手にやりとり進行してるんですけど。

 ウメコの方は試着室にて何とかライセンスを発見。ボスに怒られてます。ああ、ちゃんと怒ってる。やっぱボスなんだ。素敵。
 ウメコの方は「良い子強い子めげない子!反省終了!」言い方だけ見るとホントに反省してるのかちょっと疑わしいですが。いつまでもうじうじして前に進めない奴より断然マシです。誰のこととは言いませんが。
 一方事件の方も進展中。敵を探るために「性格に問題」のあるロボを派遣することにしたそうです。こういうの見る度に思いますが……直せないの?
 いきなりボスに水ぶっかけてます。排出場所に問題があると思います。
 とにかくその警察犬ロボと組まされることになったウメコ。「何で私なんですか!」めっちゃ強気です。上司に向かってこれとは。ボスはそんなことでは怒りませんが。でもあとで「毒を持って毒を制す」とか言ってました。ボスひでぇ。

 敵さんの方は手に入れた液体で人間を燃料化するのが目的。液体になった人に「宇宙のどこかで燃え尽きろ」ってのは何かいい台詞だなぁと思いました。思っていい場面じゃなさそうですが。
 しかし液体は完全ではなかったため人間は直ぐ回復。完全じゃなかったからといって液体になったものが元に戻るのは信じられませんが、まあ多分そういうこともありです。
 完全にするためのもう一方の液体を探しに行くデカレン。ウメコと犬頼りだったものの、2人は思い切り喧嘩中。「喧嘩してんのかよ!」とがくっとなるバンがいい。彼は意外に真っ当だからなぁ。

 「科学的に再現した青い液体の匂い」で捜査に出る犬とウメコ。科学的に再現て。すげぇ。捕まえてた人から聞いたんでしょうか。喋るとも思えませんでしたが。っていうか今回結構急を要する事態なんですがジャスミンの能力は使っちゃ駄目なんですか?前回いっぱい使ったから息切れ?
 犬とウメコの方は目的の場所に辿りついたものの、液体は見付からず。自信をなくしてとぼとぼ去っていく犬。うわ、可愛い。嫌な犬だと思ってたのに!
 「初めての出動だもの仕方ないわよ」とか慰められてる犬。え、そうだったの。

 一方犬を信じて地面を掘り続けるウメコ。どうしてあんな犬をそんなに信じてるのか、と思えば「一番いいオイルをちゃんと選んでた」ってそれか!ううん、あのシーンは犯罪犯す警察犬…とか考えてたのに。ウメコの方は「やれば出来る子なのよ絶対」と解釈していたようです。いいなぁ、ウメコのこの思考。
 そして無事液体発見。掘り続けたウメコも凄いですが、そこまで深く埋めた人も凄いですな。更にそれをかぎ当てた犬も。
 しかしそこへ敵さん出現。ウメコが掘り当てるのを待ってたみたいです。それって明らかになめられてますね、ウメコ。っていうかデカレン自体が。警察なのに。

 戦闘モードのウメコ。みんなに連絡しようとしますがライセンスを弾き飛ばされそれも出来ず。他4人は飛び出した犬を追いかけて現場に到着。犬くん、聴覚もかなりのもんです。でも勝手に飛び出せていいのかなぁ。
 5人揃ったデカレン。ほとんどウメコと犬で何とかなった気もしますが。でも最後に「キーボーン」なるものから犬がバズーカモードに!うぉぉ!?
 あまりにも予想外で驚きました。まさか今回新武器登場話とは!っていうかバズーカ!バズーカ!(好きなんです)。
 今回はこれで決着。ってことは犬はこの先も登場するってことですね。ウメコといいコンビなので武器以外でも色々出て欲しいもんです。

 エンディング。今回はマーフィーの説明。「ウメコおれじゃない」にすげぇ萌えました。ボス〜!


第6話「グリーン・ミステリー」

 アリエナイザー出現に出動するデカレン。組織でやってると敵の感知が楽でいいなー。センちゃん何か頭に乗せてます。予告で見たけどまさかいきなり乗せてるとは。
 アリエナイザーに向かって「器物破損及び公務執行妨害で逮捕だ」とブルー。ジャッジメントするまでもない敵には逮捕なんですかね。基準はどの辺なんだろう…。

 基地に帰って漸くセンちゃんの雑巾が突っ込まれました。っていうか雑巾か、あれ。バンは怒ってますねー。他のメンバーは無反応ですが、昔はホージー辺りが同じこと言ってたかもしれません。
 あとバンが同じことすると怒られるそうです。同じことってどの辺だろう。ボスの椅子に座って寝てた辺り?
 センちゃんはジャスミン曰く「昼行灯のくらのすけよ」くらのすけ……って何?→教えて貰いました。大石内蔵助のことじゃないかと。なるほど。

 ここで通信。ボスが聞いてます。普通に口元で話してるだけなんですが、相手型の声、ボス以外誰にも聞こえてないですね。ボスの聴覚でだけわかるんでしょうか。
 通信内容は、先ほどの男により車ごと女性が切断されたと。うわぁ。いきなり重い事件だな、おい。でもやっぱりというか何というか、やられた女性はエイリアン。エイリアンの命ってホントに軽いのね……。

 事件について考え込んでるセンちゃん。ピラフに向かって「泣いてる」と言ってみたり椅子ごと引っくり返ってみたり、何だかいい感じだなーこの人。いや、こういう人好きですよ。
 ここでセンちゃんのみ別行動。バン以外は追求しもしませんね。センちゃんのペースを掴んでます。バンは一人わめきまくり。っていうかこの人わめくテンション一緒なのでいい加減辛いんですが。もうちょい演技に強弱つけて欲しい。
 そのバンちゃんに対してはジャスミン「若さだよバンちゃん」……すみません、大笑いしました。何か自分がちょっと情けない。

 死んだ女性の姉を疑うセンちゃん。「お供えしてあげてください」って普通冷凍ピラフ持ってきますか。「すみません因果な商売でして」が何か刑事っぽくていいなー。
 帰ってきてシンキングタイムに入るセンちゃん。相変わらずよっこらしょが可愛いです。「逆立ちしていいですか」に慌てて頷くスワンさんもいいですねー。

 マーフィーの力で最初の敵を追い詰めてるデカレン。さすがです、マーフィー。あとあの手錠ってベルトに入ってるんですね。
 敵さんは殺しをやったのはおれじゃない、とか言いますがバンは聞く耳持たず。あとの3人は一応「え」とかって反応してるんですが。
 「何で信じてくれねぇんだー!」といきなり敵さんビル破壊。時には大人しく話を聞いてやることも重要です。

 その敵さんは犬に懐かれてるところで突然巨大化させられてました。こうもりみたいなのが何かやってましたが、これからあれが巨大化アイテムっぽくなるのかね?
 とにかく巨大化した敵を見てデカレンロボ出動。必殺技はセンちゃんが止めました。「ここはセンちゃんを信じよう」「信じるものは救われる」と女の子2人。ああ、信頼関係が築かれてる。バンがちょっと可哀相。
 一応ロボでもジャッジメント出来るみたいです。そしてここで初めてのデリート不許可。罪状が間違ってるかどうかってどうやって判断してるんだろう宇宙裁判所……。証拠が揃ってないとかそういうことなの、これは?いや、どっちにしてもあの程度の罪じゃデリート許可にはならないのかもしれませんが。
 結局敵さんは逮捕。あのでっかい手錠には「空間転送機能がある」らしいです。なるほど。宇宙警察の留置所ってでかそうですね。

 ここでセンちゃんとお姉さんとの対峙。犯人はあなたです、と来ましたか。車を切ることなんて出来ない、というお姉さんには車を投げつけ切らせることで証拠ゲット。……っていいのか、それは。それともあの車、センちゃんが用意したものだったんでしょうか。
 水で切るってのはなるほどなーと思いました。能力も使い方次第。

 妹殺しがばれてしまったお姉さんは今まで水の豊かな星を侵略してきたことを説明。いや、そんなこと言わなくても。これはあまりに不自然ではないのか。おかげで星ごと一網打尽にされそうですが。デリート許可もそうでなければ降りなかったかもしれないのに。
 それにしてもセンちゃん、やられまくってます。弱いなーと思ってたけど「残念ながら打たれ強いんだよおれは!」。うわぁ。やられてる内に打たれ強くなってる気がしますが。っていうか誰か手伝えよ。
 最後はジャッジメントで一件コンプリート。「この世に解けない謎はない」それがセンちゃんの決め台詞?

 最後に居眠りしてるセンちゃんは大笑いでした。っていうかもっと早く気付けバン。
 エンディングの方ではシューターの説明。なるほど。3人入って別々のマシンにたどり着けるのはそういうことですか。センちゃんはいたずら好きみたいです。
 来週はついにジャスミンの話ですねー。楽しみです。


第7話「サイレント・テレパシー」

 何やらカードの絵柄当てをしてるジャスミン。バンが試したいと言ったんでしょうか。ジャスミンはさすがというか、パーフェクト。自分も試そうとするバンに「エスパーカードは単細胞にはむいてない」 とホージー。ここでジャスミンがじゃあ、とホージーにやらせようとするのがおかしかった。ホージー、そういう台詞は墓穴を掘るよ!
 ジャスミンの台詞については最早突っ込む必要もないですね。「お茶目になったな」とのボスの台詞ですが、来たばかりの頃は違ってたんですかね。

 ここでアリエナイザー出現。いきなりビルを消しちゃってます。「ビルの中には何百人もいたんだぞ」ああ、こういうことまともに突っ込んでくれるなんて。ビルは常に破壊され放題だからなぁ。
 このビルは長野で発見されました。少年の力すげぇ。あんなでかいものそんなとこまで運べるんですか。
 少年を見つけてたジャスミンですが、その時点では言わず。バンが怒ってます。ああそうか、普通に考えればアリエナイザーなのか。
 説明を求めるバンですが、ジャスミンは「違うと思う」の一点張り。今回もバン一人が怒ってますよねぇ。何か一人だけまだ仲間を理解しきれてなくて可哀相。

 再びアリエナイザー出現。「一気呵成に捕獲完了だ!」久々かな?レッドの四字熟語。
 しかし敵のテレポートは全然計算に入れず、でしょうか。手錠がデカレンロボにはまってます。このあと手錠消してましたが、あれって自由に消せるもんなんでしょうか?ちょっとあの場面よくわからなかった。
 ジャスミンの方は再び少年を発見し一人で追いかけてます。突然ぬいぐるみ撃ったのにびびった。いや、まあ正しいのかもしれんけど。ちょっと怖い場面だな。

 少年の心を読もうとするジャスミン。こ、心が閉ざされた!?あれってそういうイメージですよね?
 エスパーだからこういうことできるんでしょうか。自由に閉ざせちゃ意味ないしなぁ。それともあれ自体が少年の心?  「孤独なのね、あなたも」という言葉で少年は心を開きかけてましたが、仲間の出現で一気に閉ざしちゃいましたね。「だったら、だったら何でこんな仲間がいるんだよ」って台詞が悲しい。でもドラム缶は怖い。マジで危ない、あれは。
 ちなみにぬいぐるみの方は自分で消えてました。消えられるんかい。

 少年とその背後の人物の捜索開始。
 バンとジャスミンが聞き込み組ですか。バンは多分いつでもそうなんだろうなぁ。いつもならウメコとかも出てそうですが。
 センちゃんは何か買い物行ってました。「どこ行ってたんだセンちゃん」ってホージー…!あんたもセンちゃんなのか。それでいいのか。
 何かコレクションしてるらしいセンちゃん。妙に似合うな、そういうの。
 センちゃんの閃きにより敵の目的判明。双子だから片方残された、と。そもそも2人の身元、どうやって判明したんだろう。顔だったら双子どっちでも良さそうだしな。DNAとか一緒だし。普通に服に名前あったとか、そういうのだろうか。っていうか犯人さん、あんな外見でもきっちり人間の見分けついてるんですね。

 そんなわけで「収集歴のある犯罪者をピックアップ」。前科持ち前提なんでしょうか。まあでもデカレンの敵は大半がそれになりそうですが。でないとデリートしにくいしな。
 ちなみに「子どものような言葉で話すが立派な大人」なんてのもデータに入ってるそうです。子どものような言葉ねぇ……。まあ宇宙人は年齢がわかりにくいから言葉遣いにも注釈がいるのかもしれません。
 あ、あと人形にされた人はあと5時間で元に戻らなくなると。わかりやすい制限が付きましたが、どうやってそういうのわかるんだろう。

 「仲間のいる奴にぼくの気持ちがわかるもんか」やっと少年を見つけたジャスミンですが、やっぱり少年は心を閉ざしたまま。少年、いじめられた時に能力使っちゃったんですね。気味悪がられたんでしょうか?この世界、宇宙人や超能力者がどういう扱いなのかいまいちわからんなぁ。
 ジャスミンは「わかる」と話をしようとしますが邪魔が入りました。
 今回は前後編みたいです。

 エンディングの説明はバンのマシン紹介。どうせなら全部四字熟語にすればいいのに。中途半端だな。
 えーと次回予告。学…制服…?


第8話「レインボー・ビジョン」

 前回の続きから。「信じるもんか。誰も信じるもんか」と繰り返してる少年。何で宇宙人なら信じるんだろうなぁ。こういうこと言ってる人って絶対何かを信じてる。
 ジャスミンたちの方には漸くデカレン残りのメンバーが。ホージー「何やってんだバン、お前がいながら」おお、何か信頼してるっぽいじゃないかこれ。
 敵の方は少年のテレポートで逃げました。咄嗟にかけつけて一緒に消えた少年はちょっとかっこ良いと思ってしまった。

 怪我したジャスミンですが、起き上がると一応ボスたちに声をかけてから飛び出していきます。こういうときってみんな包帯とっちゃいますけど、何でだろう。
 止めに来たバンには「大丈夫ブイ」。「ふざけてる場合かよ!」多分ジャスミンは本気ですが。今までの言動考えて下さい。
 とりあえずバンも付いてくることになったみたいです。そして回想。エスパーの苦悩という奴ですね。嫌だなぁ、人の心が読めちゃうのって。例え親友でもちょっと嫌になるときぐらいあるだろうに。なまじそんな気持ち読んじゃうとねぇ。
 そして飛び出したジャスミンはアリエナイザーと遭遇。アリエナイザー岡元さんっててっきり着ぐるみで出てくると思えば……前回もいたのか。

 アリエナイザーに捕まり、もう死んでもいいかと思ったジャスミン。そこへ現れたのは……ボス〜!うっわ、かっこいい!
 「あなたも……アリエナイザー?」ってやっぱそうなるのか。この辺地球人がどう区別つけてるかは謎ですよねー。そしてボスがジャスミンがエスパーだと知ったのは何でだろう。ボスもエスパーですか。普通にスカウトに来たんですか。
 「おれが保障する。君は一人ぼっちじゃない」ジャスミンを抱きしめるボス。「自分を嫌いになっちゃいけない」あーもう、惚れるわボス!
 そして雨が上がり虹が……っていつまで抱き合ってたんですがお二人。

 回想が終わった頃、デカレン側では逆立ちしてるセンちゃん。「そうだ。間違いない」の言葉に「読めたか。奴の動きが」……みんなセンちゃんのアイディア待ちだったんだろうか。
 敵が再び高校を狙うということで高校を臨時休講にしたらしいです。さすが宇宙警察。やること違いますね。
 その高校に入り込んでいたデカレン3人。コスプレの必要はなかった気がしますが、まあOKでしょう。 「まだまだ現役には負けないわよ作戦、大成功」とウメコ。……この人ら、一体いくつ?

 校庭に出ると今度はジャスミンとバンに遭遇。少年はまだ当然敵側ですが、ジャスミンの説得が入ります。ゆっくり近づくジャスミン。よし、抱きしめた!って何か後ろに咲いたー!
 「だから、自分を嫌いにならないで」「何で。何でこんなあったかいんだよ」かつての光景が繰り返されました。いいなぁ。何かいいなぁ。
 心を開いた敵はデカレン側に付き、漸く普通の戦闘開始。雑魚敵が出てきて舞台は建物の中へ。……ってどこだ、ここ。学校じゃなかったのか。
 グリーンが積み上げられたものを駆け上っていくシーンがかっこいいです。そしてウメコのは……な、投げ銭?
 ジャスミンはSPライセンス使用。ってそんなすごい機能あったのかSPライセンス。「その他諸々」にはまだまだ隠された機能がありそうです。

 雑魚を倒し、続いてメカ人間。「一度戦った敵の戦いはちゃんと頭に入れてるさ」とのセンちゃんですが、戦ったって言えるっけ、あれ。
 そしてジャッジメントもなく粉々に破壊される敵さん。メカ人間に人権はありません。
 ここで敵さんがマシンに乗って登場ー。「スワンさん、デカマシンを」「ロジャー。デカマシン発進」スワンさんの出番ってそんなに無理矢理作らなきゃならないもんなんですか。

 「あのコレクションにいくら使ったと思ってるんだ」と敵さん。まだコレクション自体は家で無事にあるんじゃないでしょうか。破壊された杖のこと言うならわかるけど。今回もデカマシンはよく飛んでます。
 「これにて一件コンプリート。この世に止まない雨はない」ジャスミン……!
 これがジャスミンの決め台詞になるんでしょうか?どうなんでしょうか?いい台詞ですねぇ。

 最後。何でそんなに仲がいいの、とか聞かれてるデカレン。こういう質問ってされると困るよなぁ。
 「普段は俺たちの心をうっかり読まないように手袋をしてくれてる」とホージーが言ってましたが、能力に結構抑えが効くようになったってことなんでしょうかね?昔は触れて無くても聞こえてたみたいだし。ってことはエスパー能力使いまくりで疲れまくり?
 まあ他人の心なんて読めない方が上手くやっていけますよ……。
 この辺で突然「ぼくやっぱり地球を離れる」と少年。何言い出すのかと思えば「スペシャルポリスの養成所って宇宙にあるんでしょ」……なるほど。そういうことか。
 その養成所って一体いくつから入れるんでしょうかね……?

 エンディングはホージーのマシン紹介。「マイフェイバリットマシン」に大笑いしてました。これで笑ってちゃこれから先ついていけないはず……!
 次回はバンのお話みたいです。


第9話「ステイクアウト・トラブル」

 やっぱりこの世界には監獄衛星なるものがあるんですね。爆破して脱走した犯人さんですが、こういう場合普通そこから逃げ出すのが大変なような気がします。
 爆弾を置き土産にして監獄衛星自体も爆破。この場合中にいた囚人って……。

 久々に四字熟語炸裂しまくりのバンは今回はウメコと共に張り込み。バンはこういうの嫌いなんですかね。派手などんぱちだけじゃなく地道な操作も必要と諭してるウメコ。ああ、刑事ものだ。
 バンの方は張り込みの姉ちゃんに惚れました。目がハートマークに。わかりやすいです。
 姉ちゃんが鉄パイプ持った男たちにナンパされ思わず助けに入るバン。っていうかこの男たちには大笑いしたんですけど。何てベタな。
 バンは思わず名前を言ってしまい水道工事の人だとごまかしてしまいました。「ちょうど良かった。ウチの水道見てくれませんか」とか言われて思いっきり「はい!」。……出来るのか、バン。出来なかった みたいですが。

 女性は自分がザムザ星人であることをしっかりばらしてます。しかしバンの反応は酷すぎだよなぁ。ある意味素直な人なのかもしれませんが。でも「おれも嘘と梅干は大嫌いだ」とか大嘘ついてます。そして女性と共に信頼のリングをはめることに。何て後先考えない奴なんだ。
 この出会いもしっかりウメコにはばれて説教されてますね。うなだれてるバンがちょっと可愛い。っていうかバンにとってウメコって論外なんだなーホント。子どもっぽいから?
 結局シュークリーム50個でウメコは手を打ったようです。50個……。シュークリームは大好きですが見てるだけで気分悪いぞ、それは。

 ウメコバスタイムに空き巣を発見したバンは思いっきり女性宅へ乗り込んでしまいました。っていうかあの空き巣何盗んでんだ。
 その頃目当ての敵を発見してるホージーたち。タレコミ情報って凄い。「涙の彼女を微笑ませることにとっちゃあおれはプロだぜ」とか面白台詞を吐いてるホージーですがあっさり逃がしました。っていうかテレポートできる敵に対する対処ってもんは……。この後も思いっきり制服でウメコたちの張り込み現場に乗り込んでるんですが大丈夫なのか。

 女性が帰ってきそうになり、慌てて窓越しにバンに伝えてるホージーたち。通信すりゃいいのに。何でしないんだろう。
 間一髪でベッドの下に滑り込むのはなかなかナイス。敵の出現に出てこざるを得なくなりましたが。
 「たまたまお隣の水道工事をしてて」とか嘘をついてるバン。リングから痛みが走ってます。気を失いそうなぐらいの痛みが、とか言ってなかったでしょうか。この後も嘘ついてるのに何か、ぴりっときてるだけっぽい。
 それでもデカレンであることはばらそうとしないバン。「え、何のこと、人違いだよ」とか目を逸らしてるバンはちょっと可愛かった。

 敵さんの方はいきなりロボ戦突入。「宇宙忍法。分身の術だぜ」って何だ〜!?
 唐突な技にびっくりしつつもとりあえず倒していくデカレン。が、最後の一体も本体ではなかったという結末。……また前後編なのか。10話までで前後編4つって多過ぎじゃないのかなー。1話完結で見せて欲しいよ〜。
 最後に「炎のように燃え上がったバンの恋に暗雲が立ち込めた」とかいうナレーションには笑いました。そっちも続くんだ……!?

 エンディング紹介は順番通りセンちゃんのマシン紹介。何故かスワンさんも一緒。「しゃれですか」に対する「ううん」は何か可愛かったです。


第10話「トラスト・ミー」

 前回からの続き。マイラさんを保護しようとするデカレンですが、裏切られて傷ついてるマイラさんはそれを拒否。「信じられるのは自分だけだから」と。あ〜あ。
 バンが慌てて追いかけますが全くフォローになってない……。「嘘の次は言い訳?」とか言われてますが、言い訳にもいいようってもんがあるだろうよバン。張り込みは仕事だから、じゃないだろ。あなたへの気持ちは本物だから、って言わなきゃ!
 このあとバンはウメコからフォローされてます。「人の気持ちになって考えられる、バンのそういうところ私良いと思うよ」……そうかなー?
 「仲直りできるって」の言葉で「そうだよな」とバン。その辺は楽観的ですか。あとでうろうろ悩んでたのでとりあえずウメコにはそう言っただけかも知れませんが。

 でー代わりにマイラを保護することになったデカレン他4人。な、何だ、その目立つ尾行は!?ええ?何、これ、何か意図でもあるの?いや、結局雑魚兵に普通に邪魔されてましたが。4人全員がやってんだから囮でもないよなぁ。
「センちゃん追って!」とか何とか3人が言ってますが、センちゃんもどうにも通れず。っていうか追ってというならセンちゃんの道ぐらい作ってやれ。

 マイラさんの方はその頃、シェイクの言ってたものがぬいぐるみだと漸く気付きます。シェイクさん「このぬいぐるみをおれだと思って可愛がってくれよ」って。素晴らしいな。そしてマイラさんはそれを隣の家の子にあげた、と。……報われないな。
 しかもぬいぐるみは冷蔵庫の中。思いっきり野菜と一緒に入れられてます。ホントに大事にされてるんだろうか。
 これで凍って使えなくなったとかいうオチならいいのにと思いました。いや、冷凍庫じゃないけど。

 「散歩」に出かけたバン。当然マイラさんのところに直行。隣の家の子どもに聞くと「ぬいぐるみを隠しにいったなんて言っちゃいけないって」ってうぉい。何だそれは何だそれは……!慌てて口元覆ってんじゃないよ、お前絶対わざとだろ〜!
 ……まあそんなわけでバンはマイラの後を追うことに。
 最初からつけてたっぽいシェイクは既にマイラの元でした。「君のお耳は桜貝」って何言い出すんだこいつ。キザな台詞は好きだけどもっと状況考えよう。……っていうかキザな台詞……なぁ。このあとの花火とか何とかは好きだけど。

 駆けつけた伴番「せめておれに君を守らせてくれ」「命をかけて君を守る」と発言。リングを翳してます。あれが嘘じゃない証明になるわけね。しかしそんなものがないとホントかどうかわからないのって。
 心開いたらしいマイラ。ぼろぼろにやられるバンを見てフォローに入りました。「最初から地球の男なんかに興味あるわけないじゃない」とか何とか。「マイラさん、君は」って何か傷ついてるっぽいバン。 バンもバンで腕輪で嘘だと気付くんですね。……うーむ。
 っていうか気絶するほどの痛みじゃなかったのかあの腕輪。二人とも強い。

 嘘をついてまで自分を守ろうとしてくれたマイラに、立ち上がるバン。「おれは約束を守る。君を守り抜く」ということで再び戦闘開始。敵のマント剥ぎ取ってるのがいいなぁと思いました。まあマントには 爆弾いっぱいついてるからねぇ。
 「初志貫徹」とバン。こういう使い方はいいね。ここで漸く他4人が駆けつけました。こっからロボ戦。どこから出てくるんだろうなぁ、あれは。
 また分身出てましたが今回はちゃんと本体見つけてます。何でかは知りませんが。同じ手は通じないってことか?
 敵さんの爆弾ではピンチに陥ったりも。ジャスミンは冷静というか呑気というか。
 結局爆弾を返して敵を撃破。一度落としてからジャッジメント、と。やっぱこういう流れなのかな。
 宇宙騒乱罪……。色んな罪があるもんだ。

 最後「あなたへの信頼はもどりました」とのマイラさん。さあどうオチ付くのかなぁ、と思ってたらふつーに「今日からあなたは私の真実の友達です」……そうか。
 「もし新しい恋人が出来たら真っ先に報告しますから」とまで言っちゃうマイラさん。バンの気持ちを知ってるのか知らないのか。宇宙人だからなぁ。
 まあともかく振られた伴番。まあそんなもん。相変わらずホージーとは「相棒」「相棒じゃない」を繰り返してます。って本気で延々やり続けるのかな、これ。
 2人を止めにきたセンちゃんは跳ね飛ばされて転がってました。おいおい。

 エンディングはジャスミンとスワンさん。……ん?何かジャスミンのイメージじゃないなぁ、あれ。
 次回はホージー。順番通りですねぇ。ってーかボスー!?


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