科学戦隊ダイナマン感想 (21話〜30話)


第21話「怒りの北斗必殺剣」

 突然襲われてる博士らしき人物。たまたま南郷が通りかかりました。 投げたのって帽子?実はあれ凄く重かったりするんだろうか。
 腕を食いつかれる南郷。一度食らいついたら離さない、とか 言ってます、敵さん。くわえてても発音正確(どうでもいい)。そして そこに更にたまたま(?)通りかかった弾。ワニ進化蹴りました。おいおい。 一応腕は離れたみたいですが、無理矢理引きちぎるような状態はあまり よくないんじゃ。
 進化獣の方はレッドが相手しますが、まだ攫われそうな博士。南郷が 腕の怪我のせいで雑魚にすら跳ね飛ばされてます…。他のみんなが現れたものの、 向こうも王子が出てきて結局博士は攫われるはめに。自爆爆弾持った敵か。 なかなか厄介です。

 爆弾があることで強気な怪人。自分が爆弾抱えてることに対する怖さが 全くないですよね…ある意味この方が怖いなぁ。
 敵さんは博士の助手を次々と誘拐。みんな救出が間に合ってません。 やってきたときには既に敵さんいるし。タイミングが悪いなぁ。 まあ見張ってても同じことなんでしょうが。
 どうでもいいですが、ワニの口に棒突っ込んでたのは面白かったです。 ナイスコントロール。

 博士は地質変化の研究をしてたようで、それを使って東京を沼に沈める 計画、と。面白い上になかなか有効そうな作戦です。機械もあの段階まで完成してる なら成功しそうだし。
 作戦自体をわかってるのかどうかはともかく、助手救助に向かってるダイナマンですが、 やっぱりなす術なし。ああ、星川が謝ってる……。っていうか助手に奥さんの 名前が、ってそこはちゃんとチェックしとけよ……!?
 あ、弾の作戦はレントゲンカメラで敵を撮って、爆弾の位置を知ること だったみたいです。あんなに近づかないと駄目なんですか、レントゲンって……? 発信機もつけてましたが。

 奥さんも結局攫われたものの、敵さんの居場所は突き止めた弾。 「出て来いワニ進化」って凄い、挑戦してる……!ワニも普通に出てきました。 いいのか、それで。まあ中に入ってこられるよりはいいのか?
 っていうか弾の格好は一体何……!き、気合入れ?あまり裸足に向く地面じゃ ないなぁと思うんですが。
 とにかくまあ得意の剣にて爆弾ゲット。が、いきなり放り出しちゃいました。 おおい!人気のないところだからいいものの……!しかも普通に爆発してますよ。 あ、危ねぇ……!
 あれだったら、でも遠くから狙い撃ちしたらワニ怪人だけの爆発ですみそうだなぁと 思いました。

 ロボ戦、いきなり歯が取れてるワニが面白かったです。どんな攻撃でそうなるんだ……!


第22話「いたずら大戦争!」

 レイちゃんは何と猫が苦手だということです。動物好きなのに、アレルギーでもなく 猫だけ駄目、って何かトラウマでもあるんでしょうか?
 「それじゃもっと怖がらせてやろう」という子どもがらしいです。レイちゃんは 本気で怖がってるのに笑ってみてるみんな。理解しにくい恐怖ってそんなもん ですよね。

 そして今回の敵さんは猫進化。子どもたちをいたずらっ子に変えてます。 何がしたいのかと思えば子どもたちと大人たちの戦争を起こしたいと。 何だ、それは。戦争って……なぁ。まあ塾は襲われ学校にバリケード作られ、と 結構深刻なことにはなってますが、それでも彼らは「こずかいあげろ」が 要求にある以上、家を出る気はないんですかね?(笑)。
 1個1個は可愛いもんだと思いました。集団で起こされるのは確かに厄介ですが。

 いたずらの矛先は発明センターにも向かってました。 「待ちなさい!」とか怒ってるのが大人っぽくていいなぁ。
 猫怪人はその子どもたちを使って攻撃をさせてました。男の子たちの攻撃は 結構きいてるっぽいですが、女の子のスカートめくり!とかやってるのは ちょっと可愛い。しかもレイのはいてるのはキュロットだよね…。
 ちなみに猫進化のガスは 「大人を嫌いにさせ大人の嫌がることばかりさせる」そうです。それが 作られたこと以上に、それを分析した弾がすげぇ。

 子どもたちを連れた猫進化を発見した島とレイ。レイ、 「子どもたちを巻き込んでの悪巧み許さないわ」とか言いながら木の陰に隠れてます。 その後も猫怪人に悲鳴上げて島の後ろに隠れたり。か、可愛いなおい。
 結局2人は怪人を逃がしてしまい、ダイナマンは誘き寄せ作戦に出ました。 猫といえばまたたび。基本ですね。またたびの匂いに猫怪人は子どもたちを置いて 走り去っちゃいました。またたびとなるといちいち連れて行く、という考えも なくなるのかな……。
 子どもたちは現れちゃいましたが、尻尾兵が化けてるだけの偽者でした。 完全に体型が違う奴にも化けられるんだねぇ、尻尾兵。っていうか咄嗟に ああいう風に化けて出てこれたのは凄いと思います。すぐ見破られたとはいえ。

 漸く通常戦闘開始。が、レイがやっぱり猫にきゃあきゃあやってます。 招き猫にもきゃあって。どうなんだ、それは。レッドが来てもきゃあ。過剰反応 し過ぎですよ。まあ招き猫は自分で倒して(?)ましたが。 開き直るの早いな。
 ロボ戦では猫怪人がどうしようもなく猫でした。あ、阿呆っぽい……。

 最後、やっぱり猫を怖がってるレイ男共の反応も可愛いなぁ。 にゃあおって。ああもうあんたらいくつだよ……!(笑)。


第23話「人間ナメクジ作戦」

 今回の敵さんは人間をナメクジに変えて行ってます。実験にバスの中へ。 2人ほど逃げ出しましたが、これは別に話に関係なかったんですかね。 それとも追いつかれてナメクジにされたのを省略したのか。
 そんな中少年のお母さんもナメクジに。 「お母さんいつまで喋ってるんだろう」ってのが凄くよくわかります……(笑)。 ちょうど木の上に居るところを発見され買い物カゴを投げつける少年。 ああ、なるほど塩か、と思ったのに次のシーンでは南郷の投げた塩が 効かず。直ぐには気付きませんでした、これ……。というか敵がナメクジだと 知って即座に用意してる南郷が凄いと思いました。それともたまたま持ってたのか?

 少年は母がナメクジになり、更に怪人に襲われたショックで寝込んでます。 「お母さんがナメクジに」云々言ってますが、そもそも母親がいないことには 気付かなかったんだろうか……そこ、家だよね?
 それはともかく敵さんたち。人間ナメクジは物を溶かす性質を持っていると。 これまたなかなか凄い作戦ですね。元が人間なのでダイナマンも退治 出来ないし。
 これで銀行の金庫を溶かす敵さん。金でも奪うのかと思えばそれだけで 去っていきました。そして人々がそれを奪い合ってると。そんな馬鹿な。 混乱に乗じてるんでしょうが、普通に考えて捕まるじゃないか、それ……。

 敵の弱点を探るレイ。少年の証言から目が弱点であると気付きました。 すげぇ。さすがレイちゃん。目の付け所が違います(自分が気付かなかったので 言ってみる)。
 敵さん誘き寄せ作戦に出たレイちゃん。 「自分の技だけでは勝てないようね」と妙にかっこよく決めてるんですが、 次の瞬間には「悔しかったらこっこまでおいでー。あっかんべー」……それでこそ レイちゃんだ。
 敵さんを引っ掻き回し、塩かけ。ロボ戦でも溶かす攻撃には出ましたが、 いつも通りそっちはあっさり決着でした。でもダイナマン側、いつも勝利は 早いけど被害は甚大そうだなぁ……コックピット内の爆発に、シールド溶解。

 最後。ナメクジになった人間は博士が元に戻る薬を開発して一件落着。早。 普通に凄すぎます、この人。それでもばらせないんですか……。博士が 敵に目をつけられちゃまずいからかな?ちょっとかわいそうな気はします。


第24話「恐怖の彗星大接近」

 彗星接近ということで天体観測をしてる星川。 「この望遠鏡じゃちと無理でござるな」とのことでした。天体マニアっぽいのに もっといい望遠鏡持ってないんでしょうか……?
 今回の敵さんの作戦はこの彗星を地球に引き寄せることだそうです。 そんな滅ぼし方してジャシンカの方は無事なんですか。さすがにそれぐらいは 考えてますか。

 どこかの少女が追い出されてるのを発見する星川。 事情を聞けば 「パパがおうちに帰ってきてくれないの。あんなに優しかったのに」って、いや、 あれは明らかに連れ去られてると思うんですが。パパが自分の意思で 言ってるように見えたのか……!?星川も星川で 「博士の態度がおかしい」「何かわけがありそうだ」っておかしいなんてもんじゃ ないと思うんですが。
 というわけで乗り込み開始。即行で攻撃食らってます。 ばかしにあって「溺れるー」って、え、泳げないわけじゃないよね……?
 さらに弾の偽物が現れ殴られる星川。 「何をするんだ」って何か頬膨らませてませんか。可愛いんですが。
 このあと島の偽者、レイの偽者に立て続けに騙されてます。レイぐらいでは 気付けよ……!?次の南郷で漸く疑問を持ち始めたようですが。 いきなり敵だと決めつけないのは偉いですねぇ。っていうか南郷、偽者すら ギャグだなぁ。

 とりあえず博士が逃げたということで戦闘は一時中断。星川、設計図を 盗んできたみたいです……おいおい。
 更に博士の方は普通に家に帰ってるし!家に帰ったら危ないということぐらい わからないでしょうか。それとも妻子連れて逃げたかったのかな?
 ここには既に怪人の手が。
 警官に化けてた怪人ですが、星川は油揚げでそれを見破りました。 用意してたんですね。さすが。
 が、この後逃げられ、しっかり敵に騙されてる南郷と島。敵が知り合いに 化けることもある、って教えなかったんでしょうか星川……。
 続いて星川に化ける敵さん。ああ、どっちが本物かわからないという奴です。 ううん、頑張ってるなぁ……合成(笑)。
 南郷と島が飛び掛ったのでとりあえず両方捕らえとくのかな、と思えば何故か ターゲット絞ってました。こ、根拠は何だ……!?
 結局飛び掛ってたのは本物の方であとで怒られてました。南郷…島…(苦笑)。

 博士が攫われた場所へやってきたダイナマン。星川、突然の分身の術。 何の意味があるんだろうと思ってたら、片方が博士に化けるためだった んですね……!別に囮役は他の誰かがやってても良かった気はしますが。 ああ、でもそれじゃ危ないのか?風船になれるのは星川だけだな(笑)。
 「本物の椎名博士はここにいるぞ」ってわざわざ敵の前に出してから 逃がしてるレッドたちが笑えます。
 そして戦闘開始。狐怪人、もみ合いながらイエローにも変化。 せこい技だけど効果はありますよねぇ、この類。油揚げに負けましたが。 な、情けな。
 更にロボ戦ではダイナロボに変化。や、だから何なの?って感じはあります。 でもダイナマン側の「スクランブル攻撃」なるものは 良かったな。合体前の状態で戦うことあんまりないしね。

 椎名博士、発明は強要されたんじゃなかったのね……。


第25話「謎のゲラゲラ地獄」

 ハチ怪人に額を刺されるお父さん。角が生えて笑い出しちゃうらしいですが、 何か笑い方が凄いです。おかしくて笑ってるというよりは悪役の 笑い方だぞ、それ。
 そんな笑いで息子に迫る父親。通りかかった弾は 「どうしたんだ」っていや、どうしたもこうしたも。どう考えても変な親父に 襲われてるようにしか見えませんが。
 とりあえず気絶させた弾。あの、父ちゃん一体どこにいるんですか。 牢獄にしか見えないんだけど……。

 そして場面は敵側へ。一体どういう作戦かと思えば 「笑い死ぬものが増える」ってそれか。いや、まあありなんだろうけど。
 王女に馬鹿にされて怒った王子には「ぐっとおさえるのが男というもの」という フォローが入りました。あっはっは。父親まで「その通り」とか言ってるし! いいなぁ、このやり取り。
 そしてハチ怪人は再び街へ。今回結構色んな被害者映してますね。 でもずっと近所でやってるせいか再び弾と遭遇。毒針とか飛ばして 「へへへまいったかー」とか言ってますが、あれ1個も当たってないよなぁ……。 服を縫いつけたわけでもありません。しかも弾は針を利用してジャンプ! おお、かっこいい!
 と、まあ戦闘はここで一旦終了です。

 相変わらず笑ってる父ちゃんは段々と元気がなくなってきてます。 お医者さんらしき人は「治る。直に治る」との言葉。それを聞いて息子 「父ちゃん死んじゃうんだね」っておい何聞いてた。……いや、わかりますけどね。 お医者さんももっと嘘でもいいから根拠述べるとか、もっと力強く!
 っていうかここ病院だったんですか。病院ってあんな場所あるのか……。

 この後、少年は敵側に捕らえられ人質に。あれは針というかもう串刺しになる 勢いですよね……怖。
 レッドがあれを掴んで動けなくなったところを攻撃しよう、という魂胆だったん でしょうか?針は思いっきり刺さってましたがレッドは無事。スーツの力? この辺何の説明もなかったです。
 ピンチにはみんなが駆けつけ解決。毒も敵が死んだと同時に抜けたようです。 そんなもんです。


第26話「激闘!太陽の灯台」

 今回は東京湾に来る船を悉く爆破していく作戦。いつも通り王女に 馬鹿にされつつも自分の作戦に自信持ってるらしい王子。相変わらず可愛いです。
 そしてダイナマン側はその頃夏休みを貰って子どもたちと遊びに来てました。 夏休みって。やっぱダイナマン、あそこで働いてるんですね。しかし休みに 子どもたちと遊びに行くかー……何かもう親だな、彼ら。
 そんな夏休み中にも事件に出くわすダイナマン。父親が帰ってこないという 少年の言葉だけで全員で動き出す様子がらしいと思います。一応近辺で最近妙なことが 起こってる、ってのもあるようですが。

 敵さんはその頃太陽エネルギー充電中。日向ぼっこでいいのか。楽だな。
 ダイナマンと遭遇しましたが、そのまま海に逃げちゃいました。海といえば ブルー。追っていきます。
 敵さんは海から上がって秘密基地へ。見張りが立ってるので秘密でも何でもないですか。 散らばってるヒトデ、何かと思えば地雷ですか……。ダイナマンは相変わらず 丈夫だなぁ。
 敵さんは「ダイナマンごときにあとなどつけられてたまるか」と言ってましたが、 思いっきり基地まで辿り着いてるじゃんよ。
 ここでブルーはお父さんを救出。先に子どもさんとの再会がありました。 何かもう終盤でにもありそうな雰囲気ですが。
 とりあえずまだ敵のことは片付いてないので作戦を聞き出してます。

 見張っているところに現れた敵さん。島とレイって何か一緒に行動してること 多いですね。島の活躍は海近辺だからか?(水着が)(何)。
 つり橋の上での戦いは見てて怖いなぁ。しかも島、思いっきり落ちました。 敵さん、こういうときは落としたらそれでやった、と勘違いするもんですが、 島さんは普通に顔出してます。水の中でブルーに変身。わぁ。すげぇ。
 船でやってきてたほかのメンバーと合流。5人揃えばあとはいつもの 戦闘です。ロボ戦でシールドが溶かされたりしてましたが、どこかしら 損傷が出るのはいつものことです。

 あの船、一体誰のだろう……(お父さん?)。


第27話「死の音セミシグレ」

 ……見てから随分経つとメモがあっても感想書きにくいな…。 見直してないので間違ってるとこあるかもしれません。

 物凄い巨大蝉の出現。昆虫好きの少年は 「凄い、あんな奴初めてだ」ってそんなんですませられるのか、あの 存在は…!?めっちゃ人間サイズですよ。いや、少年はまだいいです、 竜さんまで「ただの蝉じゃなさそうでござるな」ってそんな。 気付こうよ。いや、敵だと思ってはいるんだろうけどさ。
 少年は新種の蝉だと決め付けて捕らえるつもりらしいです。ぼくにかかれば どんな虫だって、と。だからもうあれは虫とかそういうレベルじゃ。っていうか その虫取り網で捕まえるつもりなんですか。

 今回の蝉はキメラさんが用意したものですね。 大量の蝉の蛹は怖いですがそれより「この短い人生、必ずお役に立ちます」 って妙に切ない気が。
 ダイナマン側ではヒントを出してくれたのは犬。 素敵に情けない顔をした犬ですね。っていうかレイちゃん さすがに犬の言葉、っていうか伝えたいこと(?)はわかるのね。
 敵の場所を知り向かうダイナマンですが、それより先に少年が 大変なことに。助けに入るダイナマン。少年は都合よく気絶し 変身です。
 が、とりあえずここは退散。少年は 「とても大きな精神的ショックを受けている」と医者に断定されました。 何でわかるんだ。うなされてたからか?
 博士たちは敵のアンテナ(?)をいつの間にか修理。 「これのことか」って何か得意そうだな弾。っていうか仲間に向けるなよ……!

 再び洞窟へ。「やはりあの洞窟に何か秘密があるはずだ」いや、 めっちゃ見張り居ますが。少なくとも敵がいるのは間違いないと思いますが。
 基地に乗り込み戦闘開始。蝉さんいっぱい爆発起こしてますが、 とりあえずアンテナ壊したらどうなんでしょうか…。とか思ったらダイナマン、 アンテナ作ってました!何でだ!色分けまでされて。楽しくていいですが。
 最後は友達にコレクションを分け与える少年。ホントに随分気前がいいです。 っていうかこれ、虫嫌いになったのかと思いましたよ…。


第28話「敵はガリ勉進化獣」

 ダイナマンにやられ続けてる敵さんたち。 「これは勉強が足りなかったからだと存じます」 ということで「頭が良くて勉強が大好きな進化獣を作ってもらいました」 もう始まりから爆笑です。必勝ハチマキに学ランの進化獣に 対し大真面目に「いかにも頭が良さそうな奴だ」ってもう…もう…!
 頑張って勉強しダイナマンに挑む進化獣。ダイナマン側がまるで 相手にしてない様子なのがまた笑えます。 「進化獣の小学生か」って。しかもイエローが指名され、他のみんなも えらい軽いノリで行かせてます。「行くぞ、トゲアリちゃん」 めっちゃなめてるし。やられて漸く焦るし。大丈夫かそれで ダイナマン。
 敵さんはさすがにちゃんと勉強しただけあってダイナマンの必殺技を どんどん攻略。ブルーのサーフジェットを普通に避けたのに 笑いました。そのスピードが死を招く、ってつまりはブルー、 急ブレーキや急な方向転換は出来ないのね。いや、それより 普通はそのスピードを避けられないからこそ技として成立してる わけですよね…!ブラックやイエロー相手にしてるときもそうだけど、 普通はわかってても出来ないことをさらりとやってのけるトゲアリさん、 実は凄いです。
 「さすがは東大生、恐れ入りました」ってブラック……!
 が、やられっぱなしではありませんダイナマン。いつもとちょっと 違う戦闘法をとられただけで対処できない進化獣。 「応用問題の出来ないタイプね」まあ見るからにな。「もっと勉強してきなさい」 とダイナマン。え、倒さなくていいの……!?普通に去っちゃいましたよ、 敵さん。

 発明品を発表してる弾さん。今回のストーリーには全く関係がないです。 おまけに子どもの数が無駄に多い。これって企画か何かなんだろうか。 「夏休みだから熊本や札幌からお友達が」ってええー。
 それはともかくやられて落ち込んでる進化獣。 「暗い、あまりにも暗い」 「まさに試験に落ちた学生って感じね」人によっては痛い言葉だなぁ。 しかし今回の進化獣はこんなことでめげません。 「ここで踏ん張らねば」「ここで根性」うっわめっちゃ頑張ってる。 こうやって普通に努力されるとついつい応援したくなっちゃいますねぇ。 ちょっと進化した進化獣に嬉しそうなメギド王子もいい感じです。

 再び挑戦状を突きつけた進化獣。レッド 「今日こそ決着をつけてやる」っていや、今回2回目だし、前回 トドメ刺さなかったし。忘れてるんでしょうか。
 今回も優勢な進化獣。しかもダイナマンを倒した後も 「勝って驕るな、トドメを忘れるな」と自分に言い聞かせてます。 大体敵さんはここで油断しちゃうのでこれは凄いことですね。 まあ結局普段から努力を重ねてたダイナマンには勝てなかったですが。 というか博士も普通に特訓付き合ってるなー博士かっこいい!
 ロボ戦ではいきなりツルハシ持ってる敵さん。 「勉強は休み、アルバイトだー!」で全く相手にされず 「力仕事はやめだ。暗くなれー」で簡単に発見され、何か、ちょっと 哀れになってきた…。
 そのままいいとこなしでやられてしまいました。いいキャラだったん だけどね…。


第29話「キメラの呪いの服」

 パトロールをしているらしい星川。「異常なし」と言った場面に キメラの服が見えてるのが笑えます。さすがに直ぐに気付いた星川。 ついでに裸で水浴びしてるキメラも発見。「待てキメラ!」ってめっちゃ 普通に追おうとしてる…!何か反応しないのか。
 そしてキメラの服は拾って帰ったらしいです。レイちゃんに着せて 司令官騙すダイナマン。ガキみたいだ。
 キメラはキメラであの服がないと着るものがないらしく 白い布みたいなのにくるまってますね。「裸も見られたのか」とか 言ってくるメギドを平手打ち。あっはっは。っていうかキメラさん マジで怒ってます。普通に考えりゃ当然ですね。何で服拾って 来たのよ星川さん…。
 「恥をかかされた若い女の恨みがどんなに恐ろしいか」この辺だけ 聞いてるとキメラの方に同情しちゃうよなー。

 ダイナマン側。ああ、キメラが全裸だったかどうかの話題になってます。 やっぱりなりますか。興味ありますか。そして「どう?似合うでしょ」の レイちゃん。あの服って似合うと言われて嬉しいんだろうか。敵の服なのに。
 突然苦しみ出すレイちゃん。キメラが呪いをかけ始めたようです。 赤い服に呪い…。何で黒じゃないんだろうね。星川は変身前も変身後も 黒なのにね?
 赤い服の人が苦しんでる、というとこまではわかった様子なのに 普通に変身してるレッド。指摘されて「はっ!」って何かちょっと アホくさい。というかここに来るまでは平気だったんですかね?
 呪いは続いてるようでまだ苦しんでるレイちゃん。「そんなもの早く脱いで しまうんだ」に頷いて脱ごうとしてます。司令官の前で。ええー? 苦しくて脱げないレイちゃん。 「早く脱がしてやらんきゃ」「よしみんなで手伝おう」普通に脱がそうとする 男ども。えええー?
 そりゃまあ緊急事態だし、余計なこと考えてる暇はないわけだけど、 その、何ていうか…!(笑)。だって明らかにあの服、素肌に直接着てる 雰囲気だよねぇ…。この人たち、レイちゃんを女として見てるんだろうか。
 ここでキメラさんから通信です。キメラさんの髪で縫い付けると 一生その服を脱ぐことが出来なくなると。針で刺していくシーンが めっちゃ怖いです。しかし それで「私の服を返してもらいましょう」とは、キメラさんは今の状況 わかってないんですね。じゃあやっぱり何で赤を狙ったのか わかりませんが…。
 次に狙われたのは青い服。これはまあ司令官の服なわけですが…これも キメラさんたち知ってたんでしょうか?司令官は現場に出てこないから ただの偶然?5色を順番に狙ってただけ?
 一人飛び出して行ったレイちゃんを追おうとする星川を弾が止めます。 「変身してもこの前の二の舞になってしまうぞ」……この前は普通に 逃げられた気がしますがね。

 キメラさんの待つ現場。苦しんでるレイちゃんに加え、変身した レッド、ブルー、イエローも登場。レッドとブルーは当然の如く苦しんでます。 な、何やってんのあなたたち?さ、作戦だよな?と思うものの、 どう考えても彼らがこの状態で登場する意味はなかったと思うんですが…。 星川が白い格好で出てくるための時間稼ぎ?変身してない 状態なら南郷だって全身白だし、他の奴らも似たようなもんだったのに。 もたもたしてるからレイちゃんがムチで打たれたり、何か無駄に苦しんだ だけだった気がします。
 それでも星川登場は待ってました、って感じでしょうか。音楽に ちょっと笑いましたが。 「拙者もダイナブラックでくると思ったろうが、 どっこいお前と同じ色だ」……うーむ。

 「レイ着替えろ!」ちゃんとレイちゃんの着替えを用意してきていた 星川。一応草陰に入っていきますねレイちゃん。 追いかけようとする雑魚敵とそれを阻止する星川がいい感じ。 「失礼な、レディの着替え中だ」と。正しいです。 でも今度はキメラの着替えに興味持つ男性陣。あっはっは。 チャンスって何だ。「いくら敵でも失礼よ」とはレイちゃんの台詞。 やっぱり女の子だもんね…。
 戦闘自体はまああっさりでしたね。
 最後、「レイちゃんのキメラ姿ってのも良かったね」とか言ってる南郷。 「やっぱりー?」ってだから何でそんなに嬉しいんだ?このあと 赤い服にトラウマ持ってそうなレイちゃんが面白かったです。 元はといえば星川のせい…ごもっとも。レイちゃんからかって遊んだ末に 投げ飛ばされてる星川。この、レイちゃんに対する子ども扱いみたいな 態度は結構好きかもしれません。


第30話「人形人間を救え!」

 初っ端からピエロ。おーなかなか人形っぽい、いいなぁ、と思ってたら 王子かこれ……!な、何やってるんだあんた……!人間社会の観察の ためらしいですが、いいのか見世物になってて。王子的には見世物は 周りの人間だからいいのか。
 レイが来たのでとりあえず退散。観察で学んだのは「人間は蚊が苦手」という ことらしいです。王子はもっとテレビ見るなり本読むなりした方がいいです。
 とりあえずまあそこから出来た蚊の進化獣。人間を動けなくするらしいです。 それ、もう蚊じゃない…!
 次々と動けなくされる人間たち。ただでさえ暑い日なので人間たちは 参り気味。っていうか外出てる人間ダイナマンだけですか。幼稚園は 臨時休園になったりしてるみたいですが、せめて大人たちは助けに 行きましょうよ、固まってる人たち……!
 「地面から両足が離れない」と言ってた割には固まった人を運んで 移動させてるダイナマン。無理矢理?靴脱がしたとか?
 あ、プールに置き去りにされてる子はレイちゃんが救いました。 レイちゃん常に水着常備なんでしょうか。それとも下着なんだろうか。

 ジャシンカの仕業と見当つけて探すダイナマン。上手いこと敵に遭遇。 しかも同時に弱点も知りました。太陽の光に弱いそうです。っていうか 今まで浴びまくってるので反射光に弱いってことでいいんでしょうか。 そういえば蚊は暗いところを好むんだっけ?
 ついでに様子見に来てたメギドも発見されました。たったあれだけで ピエロの扮装したメギドを見破ったレイちゃんは凄いです。
 蚊の方は一旦退却。王子、次は何するかと思ったらサングラス! なるほど!何かもう、単純なのに予想外で大笑いしました。 っていうか単に眩しいのが駄目なだけなのか、それは。目さえ 守ればいいのか。
 そして再び人を襲い出す進化獣。今度のダイナマンの作戦は おびき出しです。ピエロの扮装で踊るレイ。「真似しおって」と出てくる王子。 ま、間抜けすぎる…。っていうかそもそもピエロ自体、王子は誰かのを 真似たんじゃないんですかね?実はオリジナル?
 しかも王子はレイちゃんに気付きません。まあ普通ピエロの扮装 されると気付きにくいものですが。
 「何者だ貴様!」というとこで正体を明かしたレイ。ついでに後ろに 他4人。サングラス対策も練ってきてました。虫眼鏡!単純なほどやっぱり 強いです。でもサングラス爆発してますけど。ホントにただの虫眼鏡 だったんだろうか。

 戦闘開始。人形たちを殺し屋に、ってそっちの方が凄い能力じゃないかと 思ったけど、いつもの雑魚兵の変身でした。敵側の動きがきれいなのは 楽しいなぁ。
 あ、ロボ戦ではダイナシールドで太陽光線跳ね返して攻撃に変えてました。 色んな技があるもんです。


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