第1話「有尾人一族の挑戦」
今回のシリーズ通しての敵は有尾人ということらしいです。有尾人か自ら有尾人とか言ってるのは妙に違和感ありますが。うん、まあそんなものなのかな。
敵さんが女子高生を襲ってます。一体どこを走ってるんだ女子高生。そしてそれを見ていたのは多分レッドの人?突然バイクの後ろに乗られ「早く!何ぼやぼやしてるの!」とか言われてます。そうか、ピンクはこういう人か。
「よし待てー!」こっちもなかなか乗りやすい。あとピンク、ノーヘルです。
場面が目まぐるしい上に画面が揺れててよくわからないんですが、そのまま3人別々に合流。おおう、ゴーグルブラックも現れました。相変わらずアクションしてます。っていうかとりあえず回りの敵やっつけてるのに何が起こってるかわかってないっぽい。「あら、みなさんどうしたの」って。この人たちここが初対面……なのかな?
敵さんが人間を攫っていたのは人間に尻尾を生やすためだったようです。そんなに重要か。尻尾。一応生やしてみようとしてみるあたりが素晴らしいかも。
今回動くのは敵ボスの息子?王子とか言われてるよ。いいなー。
崖から落ちてた5人ですが、普通に夢野発明センターで合流。「お、おぬしはー」「不死身でござるなー」ってえ、ブラックこういうキャラ!?何か笑えるけど。忍者みたいですが言葉遣いまでそうなのか。
夢野発明センターにてダイナマンとなる5人。「戦士であるに相応しい君たちを呼び寄せたんだ」とのことですが、一体どういう根拠だったんだろう。
「よしやろう」って早。単純な人たち集めたのか。
「ぼくたちがやらなきゃならないんだ」と正義っぽい言い方で5人はダイナマンに変身。敵に対しては「悪を倒す正義の味方ダイナマン」と名乗りました。ああ、いいなぁ、この単純さ。
そして戦闘。いや、話には聞いてましたが爆発しまくりですな、ほんと。レッドの声は何か妙に子どもっぽく聞こえるなぁ。
敵も倒しロボ戦にも普通に突入。ダイナミックジャンプって。笑っちゃったじゃないか。
まあ第1話なので全体的な流れだけですね。顔と名前とキャラも一致させていかないとなぁ。あ、さすがにブラックはわかりますが(笑)。
第2話「夢を追う戦士たち」
敵さんの怪人の作り方が説明されました。生命のスープね……。悪の組織の科学力ってのは凄いねぇ。っていうか動物はこのまま進化したらああなるんですか。何か余計なもの混じらせてるんですか。
有尾人に対して説明を求めてるダイナマン。「人間ではない」と博士が断言。有尾人って言ってるくせに。っていうかこうなると人間の定義にまでいきそうですが。まあ宇宙人が地底で進化した、ってとこですかね。
敵が現れたのでとりあえず戦闘開始。乗り物はそれぞれ赤、青と黒、黄と桃、と分かれてます。ブラック「発進!」だの「ミサイル発射!」だの言ってるんですが、実際操作してるのはブルーっぽい。ブラック、命令してるだけ?
そして白馬の王子様登場(笑)。「5本尻尾の、いや4本尻尾の王子」とか言い直すあたりがいいですね。尻尾は身分を表してるそうで切られて怒ってます。ダイナレッドをはっきりライバルに定めたというとこでしょうか。
突然の火山噴火によりとりあえず戦闘は終了。場面は夢野発明センターへ。5人とも発明家なんですね。ピンクは動物、黄は植物、青は海、黒は宇宙、とそれぞれ目指す場所が違います。ああ、何だかいいなぁ、この感じ。
赤はロボットに剣道させようとしてましたが失敗。その腕じゃ無理な気がしますが。
そして5人の特訓シーンへ。うわぁジャージだ。ジャージになると色分けがなくなって誰が誰だかわからないよ。
とりあえずレッドの特訓に付き合ってるブラック。何かブラック可愛い……。一応ブラックは2番手の位置でいいんですかね。
敵が現れ再び戦闘開始。と、飛んでる!足から何か噴出して飛んでる……!素晴らしいです。この人たちの科学もどこまで行ってるのやら。
どうでもいいけどピンクの人、戦うときの声がやけに低いなぁ。ちょっと怖い。
あとロボ戦前で乗り物が蹴飛ばされてるのも怖かったです。大丈夫なのか、中。
敵を倒し、子どもたちの夢がどうとか発明には夢があるとかで終了。何かこの辺は唐突でよくわかりませんが。
ロボが握ってるのって木刀に見えるんですがどうなんでしょうか。子ども相手にするのに木刀って。
第3話「コウモリ地獄飛行」
また発明中のレッド。レッドの発明が一番子ども心をひきつけるんですかね。かっこいいと騒がれ「私お嫁さんになろうっと」なんて子までいます。ううん、可愛いなぁみんな。
しかし出発したレッドのバイクは黒い煙を吐き散らしながら、更にブレーキが効かず激突。誰かが何かやったわけではなく純粋な失敗だったようです。な、何て情けないレッドだ。可愛いな。
一方その頃敵の作戦も開始。上空からガスを撒き散らし、それを吸った人間は「光がまぶしくなり地下に潜らずにはいられなくなる」とのことです。サングラスとかじゃ駄目なんだろうか。目の問題だけじゃないのかな。
とにかく、この原因となったガスがレッドの撒き散らしたガスと似ていたためレッドに非難集中。っていうか割とこの人たち変な発明やってる人とかで有名なんだろうか。普通気付かれない気もする。
そして子どもたちの方は「騒ぎを起こして責任を取らないなんて酷いわ」ひえ〜。
ダイナマンはガスを分析し、敵のアジトを突き止めました。ううん、どうにも王子はついでのような扱いだ。いいのか。毎回負けまくる位置にいて。
まあともかくダイナマンは普通に勝利。ガスの解毒剤(?)も作ってめでたしめでたし。
一体どうやって治したの、という子どもたちには「ダイナマンが薬の作り方を教えてくれたんだ」え、正体秘密なんだ?
ちょっとびっくり。これからもそういうスタンスなのかなー。
第4話「ゴロゴロ化石人間」
今回の進化獣は三葉虫。ええと、三葉虫=化石ということみたいです。人間を化石化します。
その最初の犠牲となってたのがダイナイエローこと南郷。痩せててもやっぱりイエローらしく大食い設定ですか。ラーメン食べながら首傾げてるので駄目なのかと思えば「おいしいのだ」おいしいのだって……。ああ、この人も可愛いなぁ。でも歩き食いはどうかと思います。
次々と人を化石にする進化獣に対しダイナマン出動。ジェ、ジェットコースターに乗ってきた〜!何やってるんだ、あなたたち。
何だか見覚えのある場所で戦闘開始です。三葉虫、自ら化石になることも出来るみたいです。しかもその状態で動くことも出来るっぽい。反則気味。
王子の方も登場しました。側近が布出して剣を研いでるのが何だか面白いなぁ。そして王子はイエローの不在に気付いた模様。既に化石化してるのではないかとはなかなか鋭い読みです。ダイナマンの秘密を暴く絶好のチャンスということで化石化した人々を回収し元へと戻していく敵さん。でもどうやってダイナマンじゃないと判断してるのかはいまいち謎。
ダイナイエローを回収した敵を追ってトラックに飛び乗るブラック。こういうのは彼の仕事になるんでしょうか。ってか気付けよ敵さん。「壁」は笑ったけど。
ブラックはいい具合にお笑いだ。イエローもさりげなく逃れてます。正体隠してる戦隊は大変だねぇ。
事件終わって。ラーメンを5秒で作るという発明を試す南郷。見事に失敗。ひょっとしてこいつらそんなんばっかりですか。
第5話「進化獣のこわい夢」
いきなりパジャマ着てる怪人にぶっ飛びました。パジャマ!何でパジャマ……!
寝るときはパジャマ、というとても正しい認識からでしょうか。一応作戦の一部です。「あの夢枕で寝れば人間どもに恐ろしい悪夢を見せることが出来るのです」とのこと。それって別に怪人が寝なくてもいいのかな?セットで必要?
悪夢を見せられた少年たち。しかもそれが現実になってます。これは怖いなー。
ダイナマンが登場して敵を追います。どこかの屋敷の前で見失い、聞こえてきた声に「いびきのようだ」「よし行ってみよう」ってちょっと待てお前ら!しかもその格好のまま乗り込むし。善良な市民が寝てるだけだったらどうするのよ。
まあそこにいたのはお約束通り今回の敵さん。敵さんは影を出すことも出来るみたいです。爆発と共に現れる5人組。うっわ、怖っ!(いろんな意味で)。
あとメギド王子出て来過ぎです。王子なんだからもっと落ち着いて……。
この悪夢を見せる作戦、何がしたいのかと思えば「人間どもは夜も眠れなくなり」「体が弱って死に絶えることになろう」とのこと。すげぇ。その発想がすげぇ。
子どもたちは思惑通り怖がりまくりレイに泊まってよと頼み込んでます。「おれたちがいるじゃないか」には凄く同感。レイにばかり頼む少年たちが大笑いでした。あのくらいの子どもって女性に甘えるの嫌がらないかね。まだそれ程でもないのか?
子どもたちは本格的に眠ることが出来なくなってきた模様。っていうか子どもしか狙ってないんですか、敵さん。
敵の居所をつかめないダイナマンたちが出した手段は夢のリクエスト。「子どもしか怖がらせることが出来ないのか」「ダイナマンと戦う夢を見たらどうだ」と挑発します。ちなみにその挑戦状、どうやって送ったんですか。気にしない方がいいですか。
そして実際にダイナマンの夢を見させる敵さん。おかげでダイナマンも敵と会うことが出来ました。夢と違ってしっかり助かってるダイナマン。現実は夢ほど上手くいかない見本。一応敵の扮装を真似て戦ってるってとこですかね。っていうかブラックとブルーのアクション多過ぎ(笑)。楽しいけど。
並んだ5人に対し「貴様ら何者だ!」とか言い出したのでちょっとびっくり。そうか、知らないんだ。
ダイナマンは問われた通り全員名乗りながら変身。いいのかな、本名までばらして……。
最後はダイナマンたち雑魚寝のシーン。変な夢見てしまったブラックの叫びで起き上がるみんな。でも直ぐ眠りに入りました。何だ、ホント可愛いなこの人たち。
第6話「死闘!毒蛇の魔境」
山登りをしてる南郷と島。南郷は元気に飛び回ってます。山登りする人ってこんな感じですよね。疲れないコツとかあるんかな。
島の方はもうばてばて「ついてくるんじゃなかったよ」とか言ってます。確かに島の方は全く発明に関係ないし、何でついてきたのかと思えば「山歩きなんていうからのんびり出来ると思ったのになぁ」……え、何か認識間違ってない?
ここで地鳴り発生。疲れてた割には随分身軽に飛び回ってますね、島。
2人は何やら少年と出会いました。少年の学校では「みんな!地鳴りの原因を調べに行こうよ」「ようし出発だ!」なんてノリで全員が出かけて行方不明になってしまったみたいです。っていうかどんな素晴らしい学校ですか。危ないんじゃないか。
分校の人たちは敵さんに攫われてました。東京に大地震を起こす計画のため、人手を攫ったみたいです。子どもばっか?働かされてるのは主に先生だけなんじゃないかと思いました。多分役に立たなくて牢に入れられてた。子どもたち。
分校を見に来た南郷たち。「まだ誰も帰ってないようだな」とか言ってます。やっぱり攫われたとはさすがに思ってないね。少年がはぐれた、と考えるのが妥当だし。そこへ先生だけやってきました。駆け寄って謝る少年は偉いなぁ。可愛いなぁ。
でも操られてた先生。少年を連れてどこかへ。慌てて南郷が追いかけるも、今度は後ろで島が捕まってます。うわ、どっちに行くんだろうとか思ってたら普通に南郷も敵を相手にすることに。敵出なかったらどっち行ってたかなー?(笑)。
島は敵の毒で操られてしまいました。つるはしみたいなの振り回してるんですが、この振り回し方本気で怖いな。
逃げるしかない島ですが、途中で「島!すまん!」と気絶させてました。操られた奴って何か弱いよね。
南郷はとりあえず島を置いて変身。「蛇の化け物め!」に対し「化け物だと」とかいいながら滑ってる敵さんは何かちょっと可愛かったです。
一方発明センター。動物の話を聞く発明を完成させたらしいレイさん。「わかるわかる。少しわかる」に笑いました。自信満々で少しって。っていうかこの人たち、やっぱ他の人の発明に対する対抗心とかあるんですかね。
「わたくしの研究は着々と進んでいるのだ」とか言うレイが可愛くて仕方ないんですが、それより後ろで何かブランコに乗ってる星川の方が気になってしまいました。可愛い……!(こっちが)。 残っていた3人は南郷からの緊急信号で山へ向かうことに。
イエローピンチに間一髪で間に合うダイナマン。イエローが突然「おれは薬草を探しに行ってくる」とか言ってびっくり。薬草って!作れるの!っていうか薬草でOKなの!?
イエローはとりあえず島の元へ帰って毒の成分分析です。その辺の葉にかけて変色を調べると。なかなか面白いですね。しかし島を縛ってるのが何か笑える。どこから持ってきたんだ、その鎖。
博士の方はさすがとういか何というか、即座に毒消しになる薬草を分析。早。
イエローが探しに行ってますが、博士場所は教えられなかったんでしょうか……。アバウトすぎて困ってます。
薬草を手にした途端王子登場。イエローを崖から落として「やったぞ」とか言ってますが、崖から落ちたぐらいで正義の戦士は死なないよ。
案の定死んでなかった南郷さん。っていうかどこにいますか。引っかかるものもないようなところで崖に張り付くようにして気絶してるんですけど。わかんねぇ。どうなってるんだあれ。
「拙者が行こう」と星川くん。しゃかしゃか登ってしゃかしゃか下ろしました。さすが……忍者。
薬草を島に食べさせる南郷。あれ、そのまんま食べさせるんですね。
そして正気に戻った島を囮に敵のアジト発見。薬草はまたいっぱい持ってきたみたいです。どうでもいいですが、洞窟の中で爆発起こしたあとに子どもたち逃がすのはどうかと。巻き込まれたら大変ではー。
ダイナマン揃ってここから先はいつも通りの戦闘です。
最後はお礼言われてるダイナマン。正体隠す気があるのやらないのやらわかりませんね、この人たちは。
乗って帰った車は島が運転してたんですが、あれ島の?島は歩きで来てるんじゃなかったのかね。途中まで車?まあどうでもいいですが。
第7話「東京火の海作戦!」
何やらバイクで走ってタイムを計ってる弾。これは発明のための何かでしょうか。単に自分の運転の方の練習か?
「今日は調子いいぞ」とか少年が言ってるので毎回付き合わせてるみたいです。バイクに憧れてるんでしょうね。
今回の敵さんの作戦はガソリンを奪って東京を火の海にすること?ガソリンが不足して各地で交通麻痺が起こってるそうです。交通麻痺……?
ガソリンがなくなったら少なくとも車の量は少なくなりそうなんですが。ガソリンないのに走る馬鹿もおらんでしょう。
一旦は敵を見つけたものの逃がしてしまったダイナマン。その後も結局偶然で見つけてました。一応間に合いましたけど大丈夫なのかそれで。
レッドは剣が得意なんですかね。振り回してていいなー。
敵さんはダイナマンに対し爆弾で対抗してますが、爆発しまくったあと「どうだ〜」とか言った敵に対して「ダイナマン!」とかいきなり名乗ってるのにちょっと笑いました。な、何。
ロボ戦では火に囲まれてダイナシャワーとか出してるし。み、水で消した……!何て普通な!
最後はミニバイクに乗ってる少年。大人より子どもの方が乗りやすいわな、そりゃ……。
第8話「悪の花王女キメラ」
今回の敵さんの作戦は「人を食うという伝説の花」を咲かせること。王子が「これを咲かせるのがあなたの役目ですぞ」とか言われてます。この人たちの上下関係とかどうなってるんだろう。
王子はまず花のエキスを集めるために蝶を放ってました。さすがに育て方も面倒くさい。っていうか自力で育たない花ってありですか。
南郷たちが来ていた花屋敷に現れた蝶。女の子、気絶しちゃってます。何か新鮮な反応見たような。
敵さんが襲って来てとりあえず逃げる南郷たち。やよいちゃん置いていかないで下さい。いや、引き付ける目的だったのかもしれないけど。危ないよ。
ダイナマンが敵に目的を聞くとやたらあっさり答えてくれました。それでいいのかな……。
蝶のせいで大変なことになってる花たち。発明センターにも蝶が侵入してきました。「捕まえろー」って何でここはこんなに明るいんだ。遊んでるようにしか見えないぞ。っていうか蝶、吊ってる糸見えすぎだ(苦笑)。
南郷の花に狙いを定めた蝶ですが、何とか花の方は守ったようです。ここで弾が思いついて花を囮に蝶を誘き寄せる作戦。さりげに凄いです、南郷の花。
でも花畑で爆発起こさないで下さい、ダイナマン。
ダイナマンに邪魔され「花のエキスさえ集めることが出来んのか」とか怒られてる王子。ここで新キャラ王女が登場。あ、可愛い。
「出来の悪い息子を持って苦労なさってるようだから見るにみかねて」とか言い方がいいなぁ。何て正直な。この人、王子の従妹らしいです。「あなたと同じ4本尻尾よ」とか言ってますが、王子って確か1本なくしてるんだよな。ちょっと前までは王子の方が上だったんじゃ。
ダイナマンと王女の戦い。
只者じゃないな、とか言われてます。敵の前で名乗ったり変身したりしてる割には認識されてないんだよなぁ。今回は王女の前だったからもうちょっとはっきり顔覚えられただろうか。
自分の名前から名乗っていく名乗りは結構好きです。
そして王女は花好きの少女やよいちゃんを誘拐。怪人さん、凄い速さで走ってますね。
追うダイナマン。やよいちゃんは貰った花の種を袋ごと落として行ってました。ううん、落とすなら曲がり角とかそういうところの方がいいんじゃ。
王女の後は王子もつけてました。「男がこっそり隠れてるなんてみっともいい姿ではなくてよ」ああ、何かこの2人の関係好きかも。
人食い花はやよいちゃんを見て花を開かせました。花の匂いがしみついてって。それでいいのか。
やよいちゃんを餌にしようとしたところにダイナマン登場。敵の雑魚兵(でも服着てる)のが飲み込まれてしまいました。「今助けてやるぞ!」とか敵同士で言ってるのがちょっといい感じ。
今回の戦闘ではブラックがバトルテクターなるものつけてました。何それ。新しく開発したんでしょうか。
雑魚兵ってやられると尻尾、丸まっちゃうの?
雑魚兵はまあいつも通り片付けましたが問題は王女。結構強いっぽい。ぜんまい付けられてかくかく動いてるダイナマンは怖かった……。滑稽っぽい演出だけど。
王女はこの先も出てくるんですよね、やっぱ。そういや女幹部がまだいなかったんだ。
第9話「決死の爆弾レース」
オートレースに出ることになった弾。っていうか子どもたちに自慢されるような人なんですか彼は。どうにもあの慕われ具合がよくわからない。子どもたちにも勝手な約束はするなと言っといた方がいいんじゃないだろうか。
まあそれはともかく、その出場の情報を何故か王子が仕入れてました。どうやって。実は割と行動追ってるのか。もう名前ははっきり認識してるみたいだしな。
作戦を立てた王子、王女への「戦いのキャリアが違うわ」が何かすっげー嬉しそう。「お手並み拝見しましょ」「お前なんかに負けてたまるか」って何か可愛いよこの人たち……!
オートレースに出場した弾、あっという間に「2位以下を一周以上も引き離しぶっちぎりのトップに立った」らしいです。……凄すぎ。っていうか他の出場者って一体。
でも途中で道を変えられて別の場所へ誘い込まれます。ぐるぐる回ってるだけなんだから道とか覚えてないのかね?
手をバイクに拘束され変身出来ない弾。更にスピード感知爆弾を取り付けられました。でも20キロって割と微妙なラインですね。
コース復帰した弾を写真を撮りに来ていた星川が見つけてます。「おーい弾」ってバイク走ってる中駆けていく星川。危ねぇ。ってか一歩間違えれば進路妨害だぞ、あれは。
爆弾をセットされたことだけ簡潔に述べる弾。ダイナマン全員が事態を認識したところで王子がやってきました。「弾の命が惜しければダイジェプターを渡すのだ」……そう来るわけね。
当然渡すわけに行かないダイナマンたちは爆弾を外す方に集中。バイクに飛び乗って外そうとしてる星川。すげぇ。王子の邪魔が入りましたが。
どうしようと迷うダイナマン。何故みんなブラックに聞きますか。
この後立てた作戦(?)は弾と並行して走り爆弾を処理すること。さっきの飛び乗った方がまだやりやすいんじゃないかと思いますが……。他の奴らが周りで護衛すればねぇ。
割とこの辺はコミカル調。ブラックとブルーは思い切り水の中に突っ込んじゃってます。ブルーは前見て運転しようよ。
「竜さんここは浅いですよ」竜さんって呼ぶんだ……。
結局車からは降りて弾のバイクにしがみ付く星川。引き摺られてます。うっわぁ。もう、あなた無茶し過ぎ。
でも何とか爆弾は外れました。ブラックが抱え込んじゃったので一瞬本気で危ない、とか思っちゃいました。でもねぇ、あれ直ぐに投げ捨てないと危ないのは確かだよねぇ。
爆発が起こったのを見て「レッドは死んだ。さあダイジェプターを渡せ」と王子。レッドの命と引き換えに要求してたはずなのに何でこの台詞ですか。阿呆ですか王子。
当然無事だったレッドたち。変身して登場。「お前たちの妨害を乗り越えて必ず勝つ」とのレッドですが、それだったらさっさとレース復帰した方がいいんじゃないかと思いました。っていうかあのでかさのロボや怪人が暴れてたらレース中止になりそうなんですが。誰も気付かなかったのか、あれ?
ホントに戦闘終了してから復帰して見事に勝ってる弾。何かもう、凄いとかいうレベルじゃないと思います。途中コースから消えてたのはとりあえず追求されないんでしょうか。
第10話「宇宙からの侵入者」
そういえば星川の夢は宇宙人と交信することでしたね。
今回は宇宙人騒動に敵さんが乗ったお話。「人間どもの考える宇宙人に似せた、ということですね」にちょっと笑いました。この時代はやっぱタコ型火星人が一般的なんですかね。
そしてそのタコ怪人もしっかり自分の役割を果たしている感じです。「宇宙の彼方から地球を征服しにきた」とか。っていうか飛んでる!飛んでるよ、この怪人!
一方星川さんは宇宙人からの交信をキャッチ。「確かに地球上で作られた音とは違うな」って、え、そういう根拠?
ナレーションの「これは確かに宇宙人からの交信であった」が素晴らしいです。それだけで事実と判明しちゃいます。
交信方法とかこの後も何かもう色々突っ込みたいところはありますがスルーすべきでしょう。でも一つだけ言わせて。何あの格好。
そしてそれに便乗したタコ怪人。宇宙人だと名乗ります。星川大喜び。まだ周りの人たちは冷静ですね。っていうか温度差がすげぇ。
タコ怪人はタコ怪人で「宇宙人疑われるの嫌い。怒ったアルよー」ともう何かめちゃくちゃな言葉遣いが面白いです。結局UFOだけが去り、正体のばれるタコ怪人。「よくも拙者の夢を壊したな」と星川。しかし「せっかく宇宙人さん来てくれたのに」の言い方が何かもう……可愛いなお前。
タコ怪人はしかし宇宙人騒ぎをどう利用してるというんだろうなぁ。星川以外には全く役に立ってない気がします。今更自分たちがやってるってこと隠したいわけでもなかろうに。……隠したいの?
戦闘ではタコ怪人VSブラック。やっぱりブラック怒ってます。やる気です。やられかけてますが。そこへ現れたのは宇宙人さん。「宇宙人さんが助けに来てくれたんだ」「宇宙人さん!宇宙人さん!」何かちょっとだけ大丈夫かお前、と思ってしまう。
エネルギーを吸い取る敵に対しブラックが使ったのはノーガード……いや、「忍法全身脱力」なる技でした。「さすがブラック、あれならエネルギーを吸い取られることはないぞ」……そうなんだ。
っていうかエネルギーって一体なんだろう、とまで考えちゃったんですがまあ深く考えないのが一番。この戦法で敵を倒し、いつものとおりロボ戦です。
ぼこぼこに殴られながら「きかないきかない」とか言ってるんですが、これは何で。タコだからか(タコだからって)。普通に強いのか。まあここもいつも通り決着です。剣さえ出せばOKみたいな。
それにしても地球を平和にしなきゃどうやら宇宙人は降りてきてくれないらしいです。……一体いつになるんだろうね。
望遠鏡で子どもたちの目の周りが黒くなってましたが、あれは星川の悪戯なんですか?
子どもたちに落書きされてる様子が仲良さそうで良かったです。