第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」
ようやくのダブル視聴開始。先にダブル&ディケイド映画見てるので、既にいろいろ情報入ってますが、とりあえず頭の中を一回リセットして見ることにします、既に結構忘れてるしな…。
本編、いきなりどこかの建物内で総攻撃受けてる主人公たち。「おやっさん」がここで死亡、主人公はそこにいた少年に「悪魔と相乗りする勇気あるかな」とか言われて変身。ああ、映画はほぼこの裏側なのか…。映画見たとき、これ第1話でも通じそうだと思ったけど、そういうことか。というわけでダブルの変身については既に知識がありますが、知らなかったらわけわかんなかっただろうなー。二人で一人とか、そういうことかよ…! と。
舞台はここから1年後。探偵事務所を尋ねてきた少女にかっこつけて接する主人公。あははは。ハードボイルドです。ハードボイルドって最早ギャグでしかないんだよなぁ。溢れる昭和感が素敵。かっこつけまくってハードボイルドの説明してますが、少女の用件は立ち退き。これはまさかの展開。
「近所の女子中学生が」とか言って追い出そうとしますが、「おやっさん」の娘なのは間違いないようです、っていうか「二十歳よ」って、ええええ! 女子高生だと思ってた、っていうか女子中学生でも実際通じますよね、え、二十歳なの。
「うそーん」主人公の反応に共感。あ、おやっさんは今は居ないって扱いになってるんですね。1年も死亡隠してんのか…。あと父親居ると思ってやってきた場所でいきなり立ち退き要求ってどういうことなんだ。
まあそんなことより事件です。
主人公の友人から行方不明の彼氏捜索依頼。「この町はおれの庭」とか結構狭い範囲で動きそうだな。知り合い多いのは楽でいい。
というわけで捜索中でしたが、別の事件に遭遇。ビルが傾いてる…! 怖ぇ。ああやって普通に事故災害扱いされてると特に。
現場まで入ってると「こら探偵、また首突っ込んできやがったのか」って、ああ、もうそういう関係築いてるんですね、おまけに他の刑事さんから普通に情報渡されて「何かわかったら連絡しろよ」ですよ。いいなぁ、既に活動してるこの感じ。ドーパントってのが今回の敵の名前ですね。ここでフィリップくんと連絡。敵のこと探ろうとしたら普通に出てきました。マグマって。怖ぇ。この敵から逃れるのに腕につけた何か使って吊り下がるとか…いいなぁ、やっぱ探偵のこういうアイテム好きだー。降りようとして上がっちゃってる抜け具合もいいな。楽しい。
このとき言われたことに怒って本格的に追い出しにかかってるヒロイン。ここでようやくフィリップくん発見、っていうか何だ、あの空間! 広っ! 探偵事務所から普通に繋がってたのか、あそこ。
ここで何かマグマについていろいろ調べてぶつぶつ言ってるのがフィリップくん。本片手にひたすらホワイトボードに何か書いててわかりやすい、このあとヒロインに言われた言葉でたこ焼き調べ始めてるのが面白い。「君は知らないだろ、たこ焼きという食べ物を」主人公にこんなこと言っちゃうキャラです、名前的にも悪魔がどうこうの台詞的にも何か普通の人じゃないですよね。
「こいつ一度こうなるとてんで動かねぇんだよ」この既に長い付き合いある感じがホント新鮮だ…。
結局たこ焼き閲覧し終えるまで一晩かかったんだろうか。主人公寝てるよ。ヒロインも普通に一緒に。
で、改めて事件の方の検索。あれはイメージ映像なのか実際に何かにアクセスしてるのか。本棚がいっぱいある中でキーワードを絞っていき、次に現われる場所が判明。面白いなーこのやり方。キーワードを探すのが主人公の仕事ってことかな。
「行くぜフィリップ」これで動かないのでヒロインと一緒に「行かないの?」と思ってしまった。そうだよね、あそこに居ても別に大丈夫なんだな、彼は。
目的の人物を発見した主人公、「お前もここの社員か」とか言われ相手が変身。いきなりだな! というわけで主人公たちも変身。主人公がベルトセットするとフィリップの方にも現れる…でいいのかな。メモリ差し込んだらフィリップが倒れ…これは何か魂が乗り移ってるとかそういうことでいいんだろうか、実際半身ずつ動かしてる人物違うんだろうか。「さあ、お前の罪を数えろ」多分決め台詞的なことを言って戦闘開始。途中でメモリ交換もやってます。黄色になって手足伸びて…これはちょっと気持ち悪い。でも最後のキックの方がびっくりした、体割れてるんだけど! 何がどうなってるんだ、あれ。
変身解けて倒れてる男、これで終わりかと思いきや何か出てきて男に食いつく…え、これ死ぬの。何なんだ、あれ!
フィリップとヒロインの方では基地が動いてます。がちゃがちゃ動いていくのはちょっと燃える。いいなぁ、ああいう基地。
フィリップたちごと何かのマシンが発進して以下次回。
第2話「Wの検索/街を泣かせるもの」
マシンと恐竜みたいなのとのぶつかり合い。中に人が居るのはわかってないんでしょうか翔太郎。フィリップはわざわざあの場所で倒れたしなぁ。どう考えても体ぶつけまくってる。
亜樹子ちゃんも酷い目にあったようですが、相変わらず説明なしでしょうか。ダブルのことは半ぶんこ怪人呼ばわりです。あの状況だとほんとにどう見えるんだろうな…。
言い合いの中流れるニュースで、探していた戸塚が殺されたという話。あの時点で死んでたのかどうかはわかりませんが、目の前で攫われて殺されてるのはきついなぁ。
依頼主が泣いてます。「お前を泣かしちまうなんて」の言葉で過去回想「誰一人泣いてて欲しくねぇんだ」とか子どもの頃から言ってたんですね彼。
その後、情報屋に依頼。情報屋から翔太郎の態度突っ込まれてます。あれ突っ込んでいいんだ…。今時居ないらしいですが、そもそも昔は居たのか、あれ。
一週間前の事件現場に訪れたところいきなり出てくる怪人。何か図がシュール過ぎて笑った。というかあの頭だけ恐竜みたいな怪人が…笑えてしまう。
これに対しコウモリとかカブト虫とか、ああこの変形玩具好きだー。
大体情報集めたところで事務所に戻る翔太郎。「本棚に入ってくれ」って言い方でしたが、あれは自分の知識へのアクセスってことでいいのかな。莫大な知識はあるけど、それを全部読み終わってないとかどういう知識の入れ方なんだ。普通に現在ニュースとか人物とか入ってるしアカシックレコードみたいなもんなんだろうか。
とにかく、キーワード入れて犯人突き止めることに成功。依頼主でした。そういうことね。
で、出て行こうとする翔太郎に「この先の展開を言い当てようか翔太郎」とか言い出すフィリップ。情に流されるんだろうってことでしょうか。これは経験談なんだろうか。そんなのはハードボイルドじゃないとか煮え切らない半熟卵とか言われてキレる翔太郎。フィリップ殴りつけて「お前の力は借りない」っていきなり喧嘩かよ。いや、フィリップ側には喧嘩の意識全くなさそうですが。それなりに信頼関係ありそうだったのにここでキレたのびっくりした。メモリまで置いてってるよ。
そして依頼主のバック切ってメモリを見つける翔太郎。依頼主は涙ながらに見逃して、と。これに弱いのか、でも結構わざとらしいよな、と思ってたら普通に警察呼んでた翔太郎。「お前はこの町そのものを泣かしてる」と。そっち優先ってことだろうか。っていうかパトカーも人数もすごいな。一応怪人相手になるかもしれないから? でも怪人相手に何も出来ないしな警察…あんなに連れてこなくても。実際このあと結構な被害出たよね。
女性が怪人化し、おまけに亜樹子も側に居て大変な事態。逃げてるところに上から瓦礫の山が! 「あー!」亜樹子の絶叫がリアルだ。助けたのはフィリップ。あのマシンに乗ってきました。おお、普通に。そしてちょっと気に食わなそうだ翔太郎。「何だよ、今頃」って、どういうことだ。絶好のタイミングですが。
「散々考えたんだけど、どうしても答えが見付からなかった」「ぼくは何故殴られたんだい」フィリップはいいキャラしてるな…! やっぱり殴られてびっくりしてたのか、あれ。ハードボイルド関連の部分は馬鹿にしちゃいけないとこだったのかなぁ。何も気にしてなさそうなフィリップに「半分力貸せよ、相棒」と翔太郎。あれ、普通に受け入れた。ちょっと翔太郎がよくわかんなかったけど、まあともかく変身です。フィリップは毎回毎回倒れるのか。大変だ。「ぼくの体頼むよ」フィリップも無茶言いますね。あれを担いで逃げる亜樹子は凄い。
近場のパトカーに何とか押し込んだところ、ワイヤーが絡まってレックスに引きずられる事態になりましたが。怖ぇ。あの状況で何できっちりシートベルトしてるんだろうと思いましたが、普通にパトカー使って逃げる気だったのか。だよね、20歳なんだよね、この子。
サイレン鳴らしての注意喚起はいいなぁ。そしてこれを追うダブル。いろんなもの壊れまくって派手なこと。まあ最初だからね。
ここでマシンもやってきて「飛び移れ!」に「うん」って、えええ? と思ったら「出来るかー!」でした。だ、だよね! フィリップは放り込まれましたが。受身も取れない状態であれって…怪我しないのか、あれで…。
亜樹子ちゃんの方は間に合わずビルに吊られた状態。ひたすら叫んでますが、そりゃそうだよなぁ、あれは…。
ダブルはここでマシンから出てきた何か(?)にくっ付いて飛んでいきました。飛べるんだ。
ビルの屋上で戦闘して無事勝利。依頼主の女性はかっこよくお姫さま抱っこですが、亜樹子ちゃんの方は結構乱暴な…。打ち身だらけだろうな、あれ…。
あと前回からちょこちょこ出てる謎の豪邸の人。ガイアメモリセールスマンとか言う人がやってきました。これがお婿さんですか。「お姉さまと付き合って生きてられる男性ってだけで貴重」とか凄い言われ方をしてるお姉さま。お婿さんも実際ただものじゃないですね、いきなり全裸登場とか…! ええええ、何で。いや、いい体してますが。
「自慢の婿の誕生です。お父さん」とか、こういう物言い出来る人は好きだな。一体どう関わってくるのか知りませんが。
最後、事件のことをタイプライターで記録とかひたすら古風な翔太郎くん。「このおれが」にフィリップが突っ込んでます。ホント最初っから仲間な感じがいい。そして亜樹子ちゃんも普通に仲間入りです。変わり身早いな! 楽しかったのか、あれ。酷い思いしたと思うんですが。
第3話「Mに手を出すな/天国への行き方」
ハードボイルドに何か飲んでる翔太郎くん。毎日ペット探ししてるようです。「誰のおかげで収入増えたと思ってんの」もうしっかり馴染んでるんですね、あれからどれくらい経ったんだろう。多分こういうハードボイルド兄ちゃんには必要な子だ、これは。
騒いでる頃、フィリップはラジオに夢中。怒られて「はい、すみません」とかいいなぁ、2人の反応。ぎゃんぎゃん喚きあう割にフィリップへの対応は優しいな。
「こいつがタレントに興味持つとはねぇ」私もびっくりでした。何かあるんだろうけど。っていうかフィリップって何者なんだ。
客が来たのでラジオ消されてしょんぼりしてる感じなのが何か可愛い。客の依頼は娘を調べてくれとのこと。ラジオで言ってたミリオンコロッセオ絡みです。ラジオで言ってることはよくわかりませんでしたが、まあ天国のカジノと。
娘さんのことをフィリップが検索し、尾行している翔太郎と亜樹子。結構嫌な感じの娘さんなので亜樹子が怒ってます。しかし尾行に関してはどう見ても足手まといではあるよなぁ、大声出すし。相手に逃げられて亜樹子が怒ってますが、あれは亜樹子も悪いと思う。まあ思い切り対象者から目を離す翔太郎も意味わかりませんが。
とはいえ別の手もしっかり打ってる翔太郎。コロッセオから帰って来た人物を情報屋から聞き出してます。フィリップへも連絡。村雨という名前以外の情報を探してたところ「家族」「我が家」の言葉に突然電源切れたようにぷっつりと…えええ、何それ。
あ、村雨さんは金払えなくなって取り立てうけてました怪人から。マネーって。そんなメモリもあるのか。
この怪人を発見して戦闘開始。なかなかフィリップが起きませんが。2人ちゃんと居ないと駄目なんですね。しばらくして起きたので変身。何者かと聞かれて「街の涙を拭う二色のハンカチさ」って。かっこいいな。あらかじめ考えてたんだろうか。
追ってるところで別方向から攻撃され、逃がすことに。前回から出てる霧彦さんですね。メモリを売った客へのアフターフォロー…面白い位置だなぁ。
手がかりを逃がしてしまった翔太郎。フィリップが止まったことを翔太郎は言ってますが「止まった? 何のこと?」「ぼくが止まる。そんなことありえない」と覚えはないようです。っていうか止まるって何なんだ…ホント何者なんだフィリップ。
あ、あとラジオのわかなさんはあの豪邸の妹さんだったんですね。気付かなかった。やたら舌打ちするんだな…それはちょっとキャラとしても嫌だな…。
その後、再び依頼主の娘さんのところへ。怪物がやってるカジノとか承知の上ですか。っていうかこれはカジノでおかしくなったというよりこれが元々の素なんだろうか…。
カジノへの行き方に秘密があるということで、ラジオで聞いた地名を集める翔太郎。地道に捜査してるなぁ。刑事さんたちともぶちあたりました。こういうのよくやってるんだろうなホント。
わかなさんに名刺渡し、ブロマイド貰ったらしい翔太郎。そのブロマイド見ながら「不思議だ。何故こんなに惹かれるんだろう」とかやってるフィリップ。そうかやっぱ普通に惹かれてるのか。「いいお土産見つけてきたね」とか亜樹子のフィリップへの扱いが何か子どもに対するみたいだ。
とりあえず満足したらしいフィリップが検索開始し、カジノへの行き方を突き止めました。闇バスかー。何か不思議な力かと思ったらそうでもなかった。
というわけで向かう翔太郎。亜樹子は置いてかれて怒ってます。翔太郎の言い方が悪いんだろうけど、実際行っても普通に危険なだけなんじゃ。
まあホントに来てましたが。客として乗り込むとはやるなぁ。翔太郎の方はバイクで追いますがバスにぶつけられぎりぎりバスに飛び移りとか、危ねぇ。
戦闘ではそれなりにやってましたが、トドメ刺そうにも敵の腹に詰まったメダルが人間の生命力だとか。倒したらそれも壊れるとか。厄介ですね。
ここでまた敵さんの言葉から「我が家」「家族」のキーワードが出てきて崩れるフィリップ。体の方が泣いてます。この状態でダブルの動きはどうなってるんだろう…。
亜樹子ちゃんは普通にミリオンコロッセオに着き、以下次回。
スーパーヒーロータイムで普通にシンケンの言葉に返すのがいいなぁ…。
第4話「Mに手を出すな/ジョーカーで勝負」
「おれにも見えた。フィリップのビジョンが」何となく察したっぽい翔太郎。事務所に帰ってフィリップと話してます。家族のことを検索したら本のページが破れてるとか…。フィリップが唯一知ることが出来ないのは自分の過去らしいです。過去忘れてるってこと?
っていうかそれより亜樹子のことどうしたんだと思ったんですが、忘れてたんでしょうか。バスに乗ってたの見たじゃん! 亜樹子は普通にコロッセオから連絡取ってます。中継もしてます。何て役に立ってるんだ。娘さんへの説得の仕方とか酷いけど。娘さんがギャンブルで負けて大変なことになってるところへ飛び出して行くのも凄いけど。この子にもフォロー役が必要だなホント。既にノリノリで探偵やってるけど、やっぱ元々好きなんですかね、そういうの。
「私に手出したら部下たちが黙ってないわよ」で「一人はいまいち頼りないけど」「一人は超天才」なるほど、そういう認識なのか。フィリップはわかりやすく凄いもんなぁ。というところで敵さんと電話で話すフィリップくん。「超天才の方だ」「すぐにゲームに参加するから待っていたまえ」意外にノリますね。頼りがいあるなー。向こうへのメリットは、でガイアメモリを6本持ってる、と。あれ高価らしいですしね。今まで出てたのって…最初の2つと…ヒート、メタル、ルナ…あれ、あと1個なんだ。
とにかくまあ、これで敵さんのところへ行けることに。一応ギャンブルについて検索してます。知識だけじゃなく読み取りも出来るんだなぁ。
あ、その頃霧彦さんたちは結婚式です。妹さんの攻撃を変なポーズで避けてるのは笑っていいんでしょうか。無事怪物家族みたいになってます。怖い。
で、カジノ。
余裕で勝ちまくるフィリップ。まあ予想された展開、っていうか敵さんはホントに普通にギャンブルしてるのか。フィリップの方が読み取りが上ってだけか。
あと一回で敵の負けが決定するというところで、敵さんの愚痴まじりの言葉から出た「家族」でフィリップ大崩れ。やっぱこうなりますよね。そして「選手交代だ」となるとこまでは予想された展開。まさかババ抜きだとは思いませんでしたが!
2人でやるババ抜きとか最後の段階になるまではどうでもいいですよね。
相手は翔太郎の動悸や視線を読んで、更に引かせたいカードを引かせることまで出来ます。完全に駄目な感じですが、翔太郎は諦めてませんね。フィリップのことは「おやっさんから託された大事な相棒」とか、その辺映画で見た気がするけど、そういえばどうだったっけな…。
そんな翔太郎見て亜樹子も何か思ったんでしょうか。「無意味だよ翔太郎」とか言ったフィリップをいきなりはたきました。殴られてびっくりしてるフィリップが面白い。
「二人で一人」の言葉で何かを伝える翔太郎。あのテレパシーみたいな奴か。ダブルドライブを装着した瞬間意識が繋がるとか。なるほどなー。というわけでフィリップがカードを引き無事勝利。
あとは通常戦闘です。敵さんが思い出して「家族」のキーをぶつけてくるのは上手いですね。どうするのかと思えば「家族、それなら代わりがある」ってそうきたか! 翔太郎と亜樹子で埋まりましたよ、そこが。「ちょっと冴えないけどね」ともつけたしましたがいい感じでそのまま勝利。
「あとは警察の出番」になるのが凄いな。怪人のこと知ってる刑事さん居るようだけど、どういう扱いになるんだろう。
この事件のとき一般人に戦闘目撃されてましたが、それで都市伝説扱いになったようです。嬉しそうだな2人。仮面ライダーって言葉は、一般人がつけたことになるんだろうか。
第5話「少女…A/パパは仮面ライダー」
第二風都タワーなるものの建設計画を立ててる政治家さん。娘さん連れ出して「ママ、私早く本物が見たいな」とか言わせてます。パフォーマンスらしいですが、これ効果あるのか。言わせてます感満載過ぎる…!
ここに警察他翔太郎たちも来てます。ボディーガードか。さすが探偵は何でもやるな。
演説中突然の狙撃。刑事さん撃たれてるよ! 無差別射撃は怖いなぁ。翔太郎が飛び出して「逃げるのか」とか言われてましたが、普通に考えたら犯人探しに行ってるんじゃ。銃弾とは全然別方向に行ったのかな。まあ変身するためだしね。フィリップは状況全くわからないままベルトが出たらとりあえず変身するんだな。それも何か面白い。
そして変身して議員さんたちを守るダブルに「パパ、来てくれたのねパパ」な娘さん。戸惑うダブルがいいなぁ。
犯人の居場所は掴めず、ここは結局逃がすことに。銃弾届かないとこに逃げられたら諦めるのかな。
ここで依頼の説明がありますが、「あなたがたは専門家だと噂で聞きました」ってドーパントの? ドーパントの存在は世間的にどうなってるんだ、そういう意味じゃないのかなぁ。
あと翔太郎は娘さんからおじさん呼ばわりです。あんな格好してたら子どもからはそう見えるよね、そりゃ。いや、子どもにとってはそもそもおじさんな年齢か…。
「あんたが子持ちだったとはね」変身解いた翔太郎にいきなりこの言葉の亜樹子。えええ。否定すれば「じゃあフィリップくんの方?」でした。何て単純な。あの子何歳ぐらいなんだろう…ありえないことはないのか。
その後、まだボディーガードの翔太郎。落胆したとか言われてます。「逃げたとかじゃなくて」とか言ってるけど、犯人探しにとか言えばいいんじゃ。っていうか議員さんのこと気に食わないんだろうけど、態度悪いなー翔太郎。商売する気はないですね。子どもも苦手とか。そうなのか。何なら得意なんだ彼は。
再び狙撃を受け、写真撮ってみるものの何も見付からず。弾の方は生物の歯と判明しました。それはびっくり。っていうか今までも銃弾は警察が調べてるよね。どういう結果出てたんだろう。
あと今回ずっとバケツにハマってるフィリップは何なんだろう。
議員さんの仕事はまだ続いてます。ラジコンで遊んでる人たちに立ち退き要求。子どもが「お願いします」とか頭下げるとか…。これはちょっと微妙な気分になるな確かに。「ママによく仕込まれてるね」とか言う相手も凄いけど。そしてこの男に対し「いい年こいて遊んでばっかいると」とか、今回の翔太郎はやたら周りに攻撃的でしんどいなぁ。いや、彼大体そんな感じか。まあ男に対しては犯人じゃないかと思ったようですが。勘で。「目つきが気にいらねぇ」って、いや、まあそういう目つきってことなんだろうけど。
そしてそれは正しいんだろうけど。
一方政治家さんの方。旦那は撃たれて殺されてるようです。タワー建設は夫の夢、それを引き継いで完成させるのが私の夢、という流れは少し納得するのかなと思ったけど、それに子ども使ってることはやっぱ許せないようですね。っていうか子どもは父が死んだことわかってないの? 葬式はやったんだろうけど…いくつなんだホント。
「例え嘘でもそれがなければ生きていけない子もいます」死を伝えるには早い、という判断もあるし、こういうのは外からじゃわかんないよなぁ。
とかやってる間にフィリップが検索終了です。写真に映ってないから映ってない場所に居るという。なるほど。全部撮ったって言っても「空と陸」だけですもんね。というわけで出た結果はアノマロカリス…? よくわかりません、亜樹子は知ってるのか凄いな!
まあ水の中の生物ということで。
判明はしたものの、ちょうど水際に居るため変身です。ああ、誰か一人撃たれた。ろくに隠れる場所もなさそうなのはきついな。
ここでダブルがトリガーというメモリを。これは初めてかな? トリガーで銃とか。武器もセットになるのか、あれ。
これであっさり水から出して倒したものの、翔太郎が犯人と思った男とは別。もう1人居る、というとこで駆けて来る娘さん。ああ、タイミングひどい。大丈夫か、あれ。
第6話「少女…A/嘘の代償」
ラジコンで遊んでた人って工場長だったのか。最初のあらすじは名前も載せて欲しいなぁ。相変わらず映像悪くてOPテロップ読めない。
前回の続きで狙われた子どもは何とか助けるも敵は逃がしました。水中は逃げられると追えないんですね。そういうの専用のものはないのか。どっちにせよ半分ずつしかなれないみたいだしなぁ。
子どもを連れ回すなと再度忠告してる翔太郎。ここまでくると一緒の気もしますが。そして何であんな狙撃されやすそうなところにいるんだろう。せめて窓から離れた方が。
親の嘘を糾弾してる翔太郎ですが、子どもには思い切り嘘ついてます。あれって方向的にはサンタさんみたいな嘘だよね。危険な目に合わせてることへの怒りが何か一緒くたになってるような。
そもそも仮面ライダーの嘘も子どもを立ち上がらせるためだったようです。母親が一生懸命考えたことなんだよなー。でも「これを握って祈っていればパパが必ず助けにきてくれる」まで言っちゃうのはどうなんだ。見守ってるよ、ぐらいにすればいいのに。実現不可能なこと言っちゃうのはなぁ…。あと母親が言ったのは仮面の騎士でした。なるほど。あの方が人形作りやすかったんだろうか。
子どもの話を聞いて「嘘と偶然がこの子の心を救ったんだ」「おれがホントのことを言えば、この子は」と悩みだす翔太郎。実際見ればそうなりますよね。真実言うことが必ずしもいいことじゃない。この場合がどうかは知りませんが。
その間にも亜樹子たちは情報集め。夜中に工場から低い機会音がとか地下に何かある、とか。そもそもあれは何の工場なんだ。それがおかしいことかどうかもわからないぞ。
あと少女の父親の検索もしてるフィリップ。子どもの頭のなで方とか、そんな情報もあるのか…!
翔太郎はこの後、決意したのか少女を呼び出してパパの話をしようとしてます、っていうか呼び出してるのがびっくりだ、何してるんだ。子どもを連れて行くな、との言葉から言っても翔太郎は子どもが狙われる可能性は考えてないのか…。
ホントのことを言えず嘘の上塗りをした上に少女を攫われてしまう翔太郎。咄嗟に発信機つけたりはさすがですが、これは失態過ぎないか。
変身して追おうとしたところで霧彦さんがやってきます。仮面ライダーを任された霧彦さん。ダブルに対し「真っ二つに割ってみたい」とか。気持ちはちょっとわかる。必殺技のとき勝手に割れてるけど。
「メモリドライブをつけている。こいつは組織の幹部だ」組織とかどうなってるんだろう彼らはどこまで認識してるんだろう…。
戦闘の方は翔太郎の無茶なやり方で一旦勝利。霧彦さんいきなり負けるとは思わなかった…ああいう登場キャラは最初は圧倒するのかと…。
翔太郎の無茶が最初よくわかんなかったけど、至近距離射撃すれば爆発の煽りうけるってことか。っていうか何が爆発したんだ、あれ。
フィリップはこれのせいで気絶。仕方なく走って追ってる翔太郎。少女の方は呼び出された母親が向かってます。1人で来いって言われたんだろうけど、警察追ってはないのかな…。何も言わず出て行かれてもそれはそれで警察何やってんだ、だけど…。
「ママ、嘘だよね」はよくわかんなかった。
あ、フィリップは亜樹子がお酢注ぎ込んで起きました。ええええ。「フィリップくん出撃!」で敬礼してるフィリップ。あははは。可愛いなぁ何か。
変身して危機一髪で少女たちを救出。少女が人質に取られれば「パパを、信じているよな。あすか」と、これは父の振りするのが一番いい場面ではありますね。
ルナで少女を救って何かでっかくなった敵はマシン使って撃破。あの位置に居たら一緒に出動しちゃうのか。フィリップは倒れる位置もうちょい考えよう。
最後、ダブルのもとに駆けてくる少女たち。「もうパパは、あすかだけじゃなく風都の皆を守らなくちゃいけないの」母親はこうきました。一度嘘つくとどんどん重なっていくなー。まあ間違ってないけど。「わかったわ」で納得しつつパパに「いつものご挨拶」をねだる少女。まあ予想通りの展開ですね。「ちゃちな嘘をつくからだよ、翔太郎」検索済みのくせに一応言うことは言うんですねフィリップ。いつものご挨拶で少女を満足させ、去るダブル。「仮面ライダーWの使命がまた一つ増えちまった」とか。今後しばらく少女は仮面ライダーの噂をパパだと思うんだもんなー。下手なことは出来ませんね。
あと母親は議員引退し計画は無期延期って、そんな。子ども巻き込んだことはともかく、やろうとしてたことは夫の夢だったんじゃないのか…。まあいろいろ気付いたってことかな…。
第7話「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」
フィリップに閲覧出来ない本が。鍵付きです。そんなものあるのか。ヘブンズトルネード。何かと思えばダンスの名前。調べるのに夢中になってるフィリップ、ホワイトボードはみ出して壁にも書きまくり。紙でも貼っといた方がいいんじゃないか、あれ。
結局脳内だけではわからず外に出て行くフィリップ。「お前組織に狙われてんだぞ。不用意に出歩くな」ってそうだったのか。そしてそんなこと言う割に結局そのまま出て行かせてる翔太郎。いや、守らなきゃ駄目なんじゃないのか、あれ。何見送ってるんだ。
翔太郎は一応依頼らしきものの方に行ってます。依頼者突き止めに。事務所に投げ込まれた石についてた手紙の件です。律儀に金も入ってるようですが、窓の修理費になりますね、あれ。怪しい奴、はあまり気にしないんだろうか。いや、一応それも気にしてるよね? 街の平和守るって言っても依頼じゃなきゃ動かないってわけじゃないよね…?
というわけで学校に行きましたが、怪しい影追おうとしたら自分が不審者扱いされました。そりゃそうだろうな。怪しい影の方は校長襲ってます。「誰だお前は」ってあのゴキブリ怪人に対してよく言える、っていうかマジでゴキブリか! ラジオで噂のゴキスターです。「街の害虫は私が駆除する」とかツッコミ待ちみたいなこと言ってます。ここで翔太郎割り込んで戦闘開始。警備員さんたち追ってこなかったんだろうか…。
フィリップの方はようやく検索に関わる人物のところへ。いきなり踊りだすから何かと思った、っていうか上手いな。検索したら踊りも出来るのかよ! 何気に凄い。ヘズンズトルネードの方は「おれ一人じゃどうにもできねえんだよ」ってもうこの時点で複数必要なんだろうことはわかりますが、亜樹子ちゃんはとりあえずやって見せてとか。亜樹子は自己中心的にも程があるというか相手のこと全く考えてないよなぁ。子どもっぽいから普通に流せてるけどよく考えたら20歳だこの子。…ホントに20歳?
鳴海探偵事務所について「あんたが所長」「嘘だろ」とか、まあ依頼人は彼ってことだろうか…。
この後、去る少年を追うフィリップたちですが、途中でフィリップにベルトが。「彼を見失わないようによろしくね」でベルトを指すフィリップが面白い。いつ呼び出し受けるかわかんないのも不便ですね。
とりあえず合流して戦闘。ゴキスターさんからは「ヒーローは2人もいらない」で喧嘩売られてます。ダブルはルナとトリガーに。ルナの側で銃を持ったら弾丸が変わるのか…? ルナの能力と合わさるってことですかね。じゃあこの間、ヒートで銃持ったのも、あれがそのまんま爆発能力だったんだろうか。よくわかんないなー。
戦闘中、亜樹子から通信が入ったことで結局敵を逃がす翔太郎たち。さすがに目の前に敵が居るのにあれはどうなんだ。まあフィリップは何かに気を取られると途端に駄目になるんだろうけど。
亜樹子に背負われたまま指示出してるのは笑えました。うん、自分で歩け。
翔太郎はこの後も捜索。女子高生に頼ってます。「風都の高校生の情報なら何でも知ってるお前が頼りだ」一応こういう情報網も持ってるんですね。そういや映画でもわいわい居たな…これかな。
害虫駆除は裏サイトで依頼があったようです。校長は苗字が一緒で間違えられたってひでぇ。女子高生たちの方は別の星野さんが対象だとちゃんとわかったようですが、何でだろ。依頼人の名前出てんのか。
ストリートダンサーの少年の方は学校につき、チヅルちゃんを探してます。周りの言うことも聞かず「せめて顔ぐらい出せよな」で踊りだすとか、何なんだこれ。余裕ないんだろうけどちょっと怖い。ダンスは素晴らしいですが。
ヘブンズトルネードがコンビ技だとここでようやく気付くフィリップ。更に少年を追いますが、ここでいきなり別の怪人が。猫です。猫にメモリ刺したのにびっくりしましたが、あれも幹部扱いなのか。
「ぼくを攫いにきたのかい」ホントそういう位置なんだなフィリップ…。
この頃翔太郎が敵と遭遇してますが、取り込み中のためいけないフィリップ。体残しちゃうもんなぁ。でも逃げながら検索して逃げ道探すのはさすが。無事脱出したあとは最初からルナで変身です。翔太郎もどうせトリガーになるなら最初からそれで良かったんじゃ。
あ、少年と少女の方ですが、害虫駆除の依頼は少年からされたと聞いて少女は逃げてます。名前使えば人違いの可能性もあるんじゃ、と思うけど少年が何か微妙な反応…えええ。
仲違いしてる2人にフィリップがショックです。ヘブンズトルネード見れなくなるからなぁ、っていうかホント他に気を取られやすいなフィリップ!
この隙にメモリ取られちゃったよ! メモリ取られても別に変身解除はしないんだろうか。一度読み込んでるから?
よくわからないまま次回へ続く。
第8話「Cを探せ/ダンシングヒーロー」
メモリ取られながらも「奴が正面に入った一瞬に」とか頑張ってるダブル。ヒートとメタル使って一撃加えますが結局それも取られました。ええええ。
このあと「お前のせいでメモリを」とかダンゴ少年に言ってますが、それはさすがに八つ当たりじゃないか。少年の方は「もう駄目だ」状態。話を聞くと探偵への依頼も害虫駆除の依頼も結局この少年なんですね。「マジだなんて思わねぇだろ普通」とか言ってますが、それでしっかり自分の名前出してるのは凄いな。っていうか今までの被害者殺されてるのか、校長死んだのか…?
理由は、一緒にダンスやってたのにいきなり水泳部に入ったからと。「何でだよ」に「あんたには関係ないでしょ」は酷いけど、それでそこまで荒れるかー。っていうか…学校辞めたのもそのせい? それはそれで罪なことしてるなチヅルちゃん…。
フィリップの方は、とりあえず仲直りしてもらわなきゃ困るため「男子と女子」「喧嘩」「仲直り」で検索。なかなか絞れないけど適当なの読んで「これでいい」とかやるのか。まあそれも方法の一つではあるんだろうけど。いきなり2人一緒に閉じ込めてます。「暗くて狭いところで2人でじっくり話せば」OKらしいです。何を読んだんだ。2人は結局その場でもひたすら喧嘩。喧嘩できるだけまだマシな感じではありますが。殺そうとした少年相手に、普通の嫌味で済ませるあたり「本気じゃなかった」ことはわかった上で、馬鹿さ加減に頭きてるって感じかなぁ。
益々酷くなる喧嘩に、フィリップはここで音楽投入。これは荷物漁ってつけてみただけ? 途端に変化する2人がちょっと面白い。
少女がいきなり泣きだしてますよ。音楽のせいで思い出しちゃったってことでしょうか。少女がシンクロ始めたのもダンスのためだったわけですが…説明しなかったのは「言っちゃうと絶対甘えちゃうから」だったわけですが…もうちょい柔らかい態度取れなかったもんなのか。あれじゃ切り捨てられたと思っても仕方ない。これで少年の方もようやく「ごめん」と。ようやく謝った。少女が殺されそうなとこまでいってもお前が悪いって感じだったもんなぁ少年。
というわけでかっとなるのも早けりゃ収まるのも早いといった感じで仲直り。何て変わり身。
一方フィリップが役に立たないので結局自分の足で探すことになってる翔太郎。裏で出回ってるゴキスターの同人誌なるものをゲット。それを見て「このアパートが奴のアジトだ」ってのも凄いですね。自分の住んでる場所普通に描いてるのかゴキスター。
ゴキスターの方は典型的オタクでしょうか。メモリ奪ったこと霧彦さんに報告してます。霧彦さん、前回の失態はお咎めなかったんでしょうか。微妙に周りの態度が冷たくはなってますが。「君をがっかりさせるようなことはしないよ」「そうだったかしら」は笑った。霧彦さん、もしかしてそういうポジション?
まあともかく、敵のとこまで来た翔太郎。部屋はわかったんだろうか。片っ端から当たったんだろうか。翔太郎見て思い切り反応しちゃった敵さん。「あんたがゴキブリの正体か」ホント、ゴキブリなんだよなぁあれ…。あれでヒーローやるって凄いよな。
とっとと逃げちゃうゴキブリさんを追わせる翔太郎。変身しないのか。まだフィリップ使えないってことかな。
このあと亜樹子から連絡入ってますが、その電話を受けたのはゴキブリ…って、だよな、電話に追わせると使えないよな電話…。
というわけで少女たちの居場所がばれ、やってくる敵。マンホール跳ね除けたら少女の足に当たってしまうという。倒れた少女への「踊れる? ねえ踊れる?」とか空気読めないなフィリップ! フィリップらしいですが。
少女が戸惑いつつも「せっかく二人の波、つかめそうだったのに」とか言ったことでキーがわかったフィリップ。それで本が開くのか。本に鍵がかかるほうの条件は何なんだろうなぁ。
ようやく気になってた本が読めたところで翔太郎登場。これは偶然なんだろうか。連絡受けてないもんな。一応怪人探して追ってたんだろうけど。
ここで2人で変身。フィリップが踊りながら戦ってますよ何だこれ! 「おれたまんねぇ」で少年まで参加ですよ何だこれ!
「あんたは好きに踊っててくれ。おれが勝手にあわせる」ってダンスはともかく戦闘まで参加できるのかよ少年!
それなりのコンビネーションで敵を翻弄し、さらには少年がダブル持ち上げてダブルが頭上でくるくる回るとかだから何だこれ!
凄いけど! 「今のが」「ヘブンズトルネードだよ」って、あれやろうとしてたのかよ少年たち!
まあともかく、これで圧勝。メモリも無事取り返しました。
少年少女も仲良くやってるようですが、もうフィリップは興味なし。「それよりさ、凄い山を見つけたんだ。富士山って知ってる?」まあでも彼の楽しみは尽きることはない気がする。
第9話「Sな戦慄/メイド探偵は見た!」
ドライバー付けてる亜樹子ちゃん。いいのか。変身するのかと思ったらスリッパ持ってた。亜樹子ちゃんがつけてもフィリップのとこには現われないんですかね、どういう仕組みなんだろうあれ。
ハードボイルド小説を経費で落とそうとしてた翔太郎へ亜樹子ちゃんのツッコミです。しっかり管理されちゃってるなー翔太郎。あの事務所経費とか給料とかちゃんとしてるのか。フィリップにも小遣いはあるんだろうか。
おやっさんの話題にちょっと触れつつ、ここで依頼人登場。久々の依頼らしいです。数人まとめてごちゃごちゃと。一緒に相談して来たんだろうから交渉代表者は決めとこうよ。いや、中央の人がそうなんだろうけど。
パティシエたちが行方不明になったということで捜査開始。「甘ったるいクリームの匂いはハードボイルドには似合わねぇ」とかモノローグ入れてる翔太郎。この人仕事に対して文句が多過ぎるな。
亜樹子ちゃんのことは相変わらず帰そうとしてますが、亜樹子は聞きません。危険だから、とはっきり言ってるのに聞かないのは危険だと思ってないから? 危険に対処できると思ってるから? 亜樹子のこの辺はよくわかんないんだよなぁ。
翔太郎も亜樹子も上から目線で命令するからお互い喧嘩になるんだろうけどね…。フィリップが言ってやるのが一番いい気がする。
行方不明事件について警察は何やってるのかということで、警察にも話聞いてる翔太郎。一応動いてはいたようです。が、一箇所、被害者が消えたと言われている現場だけまだ調べてないとか、えええ。「あの有名な園咲家」って、どういう扱いなんだ。警察がお父さん怖がってるだけですませてるよ、ひでぇ。っていうかこれは依頼主さんたちには伝わってないんでしょうか。みんなが行方不明になった場所に普通にやってきてるんですが娘さん。
更にメイドとして潜入捜査しちゃう亜樹子。ホントに物凄い行動力ですね。どたばたと猫追っかけたり愉快なメイドやってるようです。が、出てきたお嬢様に対し質問にも答えず「園咲わかなだー」で指さしながら近付くのは…さすがにちょっと…。失礼にも程がある…。っていうか何で彼女は採用されてるんだろう。このあと叱られてメイドの心得を教わってますが、どう考えても先に言うべきですよね、それ。屋敷の職場体制もおかしい。
どうでもいいけど、ここにやってきた翔太郎見て園咲家の表札かかった柱が思ったよりでかいのに気付いた。びっくりした。
一旦帰った翔太郎。おやっさんのこと、フィリップから「このままずっと伝えないわけには」とか言われてます。ですよね、普通に父が死んだこと隠し続けるのって何なんだ。子どもならまだしも、20歳だよね、亜樹子ちゃん。はたから見たら雇い主の死を隠して事務所勝手に自分のものにしてるように見えるんじゃないか、これ。
「言えるかよ」「このおれがおやっさんを殺してしまったなんてこと」って、え、自分の問題…? 悲しませるとか傷つけるとかじゃなく、そこなの。とりあえず状況的には自分のせいで、の方ですよね、あれ。
亜樹子はその間も元気にメイド中。娘さんのスイーツ褒められて大喜びで紹介してます。メイドさんの心得は聞き入れる気はなかったようです。ひたすら空気ぶち壊す子だなー。娘さんとタメ口なのは仲良くなったからだよね…これ。
更に調査を続けてますが、フィリップの方がとっとと次に狙われる人物特定してます。5位まで攫われてて次が6位って。何て簡単な。が、屋敷に向かおうとしたところ止めたのは霧彦! 「君はわかなちゃんのストーカーだな」これ、そういうことにして止めたのかと思ったけど、普通にホントにそう思ったのか。そして延々自分の成功譚を語るとか、どうしようこの人面白い人だ。悲鳴を聞きつけて屋敷に入っちゃった翔太郎に「ストーカーくん。待ちたまえ」とか。好きになりそう。あとこの屋敷、亜樹子の簡単潜入といいセキュリティはめちゃくちゃ甘いんですね。少々変なのきたところでどうとでもなるからかもしれませんが。
娘さんが攫われそうになってるのを発見し、翔太郎変身。「お菓子のバケモンか」とか言われてますが、ホントそんな感じですね、いろんな敵がいるもんだ。足元とか右腕とか固められちゃってます。右腕固まるとフィリップは動けないの。おれが何とかするしか、で翔太郎がメタル使ってますが、右で使えるメモリと左で使えるメモリは固定なんだろうか。メタルで取り出した何かで固めてるの吹き飛ばしました。よくわからない。
更に追ってるところに変身した霧彦さんもやってきて以下次回。あ、お父さまも何か変身してました。何してるんだろう。
第10話「Sな戦慄/名探偵の娘」
捕まっちゃったダブル、どうなるのかと思ったら普通に怪人さんの方が邪魔してきました。まあ別に霧彦さんと共闘する必要もないんだろうけど、何ていうか、可哀想な霧彦さん。
ここで更にお父さまが。「この場は危険だ」とフィリップの叫びが聞こえたところで何か得体の知れないものに囲まれてます。よくわからないけど怖い。霧彦も怪人も一緒に囲まれてるのがちょっと面白い。「触れたらアウトだ」で3人とも逃げましたが。何だったんだろう、あれ。
「見たのかもしれない。敵の根源を」彼らが戦ってるものとか敵組織とかはいまだよくわかりませんね、彼ら自身がどこまで知ってるのかも。
あ、屋敷の方では娘さんが襲われたことで亜樹子がショック受けてます。でもこれで敵に近づけるかもしれないという方向になる娘さん。強い。半ば承知で来たのかなぁ。あ、園咲さんたちはこの誘拐には特に関わってませんでした。「一般のドーパントが紛れているようだね」って、それでいいのか。ホントどうでもいいんだな。誘拐事件のこと警察に聞かれても特に調べもしなかったんだろうか。
この後、亜樹子のことを叱ってる翔太郎。「ドーパントがいるのにも気付かないで」「依頼者を危険にさらすようなことは」って、依頼者は自らここに来てたし、亜樹子が悪いのか、これ。ここが危ないことも依頼主がここに居ることも知ってて襲われるまで何も出来なかったのは翔太郎も一緒だけどなぁ。亜樹子が調べてたから犯人動いたってわけでもないし。屋敷の人にパティシエ紹介してたときはパティシエ狙われてるのわかってんのかと思ったけど、どっちにせよ今までも攫われてきてるしな…。
亜樹子は謝ってるけどなぁ…。何か微妙に納得いかない。「むきになってやりすぎちゃった」って、だからそれ関係なくない…?
あと翔太郎、前に依頼主の政治家の娘さん危険に晒してたしな…。
「頼むよ亜樹子。これ以上無茶しないでくれ」は凄く素直な直球に伝わって欲しい言葉ですが、亜樹子はどこまで聞いたんだ。おやっさんの話もしようとしてますが、亜樹子は既に居ないというお約束展開、ってさすがにこの流れで居なくなるのはどうなんだ亜樹子! もう話終わったと思ったのかもしれませんが。
そして反省してた亜樹子、次に取った手段はご主人様にお願いして使用人全部集めてのスイーツパーティーです。名探偵の格好して「この中に連続誘拐事件の犯人がいます!」って…やりたいだけか、これ。方向性違うだけでノリが翔太郎と一緒なんだな。しかしまだ実力と経験は一応持ってる翔太郎と違い…犯人当ては適当…。「
何かまるっこいいしいっつもお菓子ばっか食べてるし、怪しいかなーって」冤罪ネタ大嫌いな私はヘボ探偵も駄目なので…勘弁してくれ。そんな適当さで人を犯人扱いするとか何なんだ。
あ、「お菓子のことじゃないのかー」とがっかりしてるお父さまは素敵でした。
この間にフィリップがとっとと犯人特定してますが、屋敷の方でも亜樹子の適当スイーツがきつかったらしい犯人が普通に正体出しました。「食わせたの。私の黄金の舌先に」みんなもう食べてたと思ったんですが、食べたときに気付かなかったのか、それ。
そして怪人化して依頼主と亜樹子をまとめて攫う犯人。また危険に晒してるんですが、反省どこいった。確実に犯人がいると思ってるところに連れてきてるとか…大体犯人ドーパントだとわかってるのに対策なしとか…えええ、ちょっと待って…。
これ、翔太郎は勝手に亜樹子の作戦聞いて待機してるだけだよねぇ…。亜樹子につけた発信機のことも亜樹子は知らなかったわけだし…。あと服着替えてたけど、いつつけたんだろう発信機。
まあともかく敵を追う翔太郎。「あのドライバー」「まさかあいつが」いきなり霧彦さんたちに見られててびっくりです、え、ここで正体ばれるの。
変身したお姉さんからは「お久しぶり」と言われて、え、戦ったことあったっけ、と思いましたが「ビギンズナイトの」って、ああ、映画か。ビギンズナイト、で通ってるんですね翔太郎的にも。
さすがに苦戦しますが、途中でマシン呼んで脱出。あれ便利だな。「追って!」と言われて霧彦さんが頑張って走りますが、結局攻撃も受けて置いてかれました。「この役立たず!」霧彦さん…やっぱそういう位置なのね…。
攫われた亜樹子たちの方ですが、普通に自分のためのスイーツを作らせるために攫ったってことでいいんでしょうか。「私。聞いてないー」これよく言ってるので口癖なんでしょうが、この状況は予想出来たことじゃないのか。
間一髪でダブル登場です。かっこいいなダブル。かっこよすぎるな、これは。
というわけで戦闘開始。途中で依頼主がピンチになったときは亜樹子ちゃんの攻撃です。「私の依頼人に指一本触れるな」って、こっちもかっこいい。まさかのおやっさんの影を見ましたよ翔太郎が。
戦闘は、敵が消えたりしてましたが、何かルナ差し込んだカメラでぱしゃぱしゃやってたら出てきました、よくわからないけど、まあそういう能力と機能なんだろう。
敵は撃破し、無事攫われた人たちも救出。
最後に「亜樹子には亜樹子の強さがあるんだ」「強くならなきゃいけないのはこのおれの方だ」とかまとめてます、結局言えないのは翔太郎の方の問題なんですかね、やっぱ。
「あの日を受け入れなきゃいけない日がくる」と。もう一年経ってるようですが、いまだ受け入れられてないんだもんなぁ…。
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