轟轟戦隊ボウケンジャー感想 (41話〜49話)


第41話「メルクリウスの器」

 クエスターさんたちが順調に何か作って調整とかしています。「ついにおれたちが世界を手に入れるときがやってくるぜ」この人ら自分たち二人以外は滅ぼすつもりなんでしょうか。もう他にアシュいないんだよね。
 ボウケンジャー側、映士を連れ帰って何とか戻せないかとやってるものの、ボイスから再び指令。後回しって…。微弱な生命反応、って時点で放って置いたらすぐ死にそうなんですが。
 「命令無視はもう勘弁だよ」ボイスの言葉にキレそうになる真墨ですが、チーフが受けました。ただしブルーのみ奪われたプレシャスの危険性調査に残すと。まあ全員で動く必要はないよね。
 複数のネガティブが同時に動いたため分散するボウケンジャー。ガジャは相変わらず面白いなぁ。「グッジョブ」そんな言葉も覚えてるのか。
 リュウオーンやダークシャドウも順調にプレシャスゲット。それにしてもリュウオーン、「これでボウケンジャーを倒せると言っていたが一体何をしようというんだ」って何も知らないで協力してるのか。他の奴らも口で言われただけで乗ったみたいですねぇ。意外に簡単だ。ダークシャドウとか金ぐらい貰ってるのかと思ったのに。
 それにしてもちゃんとそれぞれの特技見込んで探させてるクエスターはなかなかやりますね。みんなで協力したら凄いお宝いっぱい手に入るんだろうなぁ…。
 ところでプレシャス渡しに来たガジャとかもうクエスターへ思うとことかないんでしょうか。ああ、何か戸惑ってる。深く考えてないのか実は馬鹿なのかこの人は。

 一方映士は何だか砂漠みたいなところで目が覚めてます。懐かしい服着てます。映像が歪んでます。次元の狭間らしいです。ここでお母さんと会う映士。とりあえず叫び声あげて引いた映士にびっくりしました。あ、ああ、そうだよね、お母さん死んでるはずだもんね。「ずっとあなたに会いたかった」とか押し倒されてるシーン、何か怖いんですが。このお母さん本物なのか?
 このあとも「この世界からは逃げることなんて出来ない」「辛かったけどあなたがきてくれた。もう辛くはないわ」「これからは一緒に、永遠に一緒にいてくれる。そうでしょ?」と怖い台詞連発なお母さん。しかも映士、受けました。「寂しかったんだな」っていや、そうだろうけど…! 自分のせいで、って思いもあるからねぇ。いや、映士には全然責任ないはずなんですが。

 ボウケンジャーたちが戦ってる間、蒼太も自分のお仕事。命令された部分は牧野先生に任せちゃってましたが。とはいえ今回の事件は全部繋がってますね。
 今回は錬金術絡みみたいです。ネガティブたちが集めたプレシャスを合成するととんでもないものが生まれると。合成って何かいいなぁ。何が出来るんだろうと思ってたら巨大ホムンクルス! ああ、なるほど錬金術…。
 巨大なパワーを持ったホムンクルス。クエスターはこれを操る手段もきっちり考えてました。凄い。この人たちの科学力もホントに普通に凄い。
 プレシャス三つ分のパワーに傷すらつけられないボウケンジャー。ロボは2台分やられ、ズバーンまでやられぼろぼろのボウケンジャー。な、何か凄いことになってきたな。
 ガジャは下で「よくやったぞクエスター。早速だが今後のホムンクルスの使い方について相談しよう」とかやってます。よくもまあこんな台詞が通じると思うなぁ。
 「これからが厄介だな。最早クエスターをとめられるものはいない」こちらのネガティブたちにとってもクエスターは敵となってくるんでしょうか。
 映士はまだ次元の狭間にいるし、何か重くなってきたなぁ。しかも次回タイトル「クエスターの時代」って。


第42話「クエスターの時代」

 町で暴れまくるクエスター。ホントに凄い破壊です。これ復旧大変だろうなぁ…。
 ボウケンジャー側はロボは大破、全員傷だらけ。ボイスはそれに対し「君たちが命令違反さえしなければこんなことにはならなかったのにさ」…菜月たちも怒ってますが、ホントにこれに従ってていいのかこの人たち。結果論にも程がある。
 そしてゴーゴービークルの修理に牧野さんは大忙し。ズバーンまでは手が回らないそうです。あれ一人でやってるんでしょうか。この組織の規模って一体どうなってるんだろう。
 チーフはそんな中一人出て行きました。またあんた他の奴ら置いて…。
 残っていたサイレンビルダーにて戦いを挑むチーフ。目的は山間部へ誘い込んでの自爆と。うわぁ。「こいつ自爆するつもりか」「嘘ぉ」クエスターは相変わらず反応が素直。っていうかクエスターたち、サイレンビルダーの名前と操縦者をちゃんと認識してるんだな。私よくわかってないですが。
 「サイレンビルダーも乗りこなすなんて」とか言われてますが、操縦結構難しいのかね。シルバーいきなりやってましたが。「性能の差は腕でカバーする」とまで言ってます。
 チーフの目的に気付いて焦るさくらさん。どうするのかと思えば全員でチーフのもとへ駆けつけました。「ぼくたちを巻き込んじゃ一人出来た意味がないでしょ」あっはっは、やるな。自分たちの命たてにとってますよ。ここでチームなんだからいつも6人で任務をこなしてきたんだから、とチーフ。ついこの間同じようなことありましたね。映士も帰ってくると信じて全員で向かうことを決めたようです。
 あ、ネガティブたちは下でどっち応援しようかな感じでなんか眺めてました。クエスター勝ったら困りそうとはいえ、ボウケンジャーに味方する状況でもないもんなぁ。
 それにしてもみんな集まってる風景は何か妙な感じだ。

 一方映士くん。一応ボウケンジャーのことも思い出しました。いきなり外に出ようとしてびっくりしましたが「この世界を調べれば一緒に戻る方法だってあるかもしれないだろ」と。ああ、なるほど。そうだよな、そっち方向に前向きにならなきゃな。見てる方としてはお母さんがどうにも怪しすぎるんですが。
 お母さんから引き止められ動けない映士。それでもやっぱり「仲間たちが待ってる」とのことで動く映士。引き止められないと知ってついにお母さんが正体現しました。オウガかよ!「オウガ。貴様ぁ!」映士くんの怒鳴り声というか叫び声は何か好きです。
 砂漠の風景に戻り戦闘開始。「逃がしはしないぞ絶対に」「何勘違いしてやがんだ。おれは逃げやしない。いるべき場所に戻るだけだ」映士はホントはっきりしてていい。ここでお母さんからの助け。次元の狭間であるのは間違いなかったのかな。どこかに本物のお母さんも居る?
 錫杖が来て久々の錫杖アクションです。オウガも倒し元の世界へ戻ってくる映士。ボイジャーに乗って助けに来ました。ロボ大集合。豪華だなぁ。時期的にクリスマス前ですねー。更にズバーンまで間に合いました。修理早。「これがおれたちの本当の力だ」全員揃って全ロボ使って撃破。ガイとレイはいつも通り脱出しましたが、今回はボウケンジャーも逃がしません。「決着を…つけようぜ」ああ、終わりがちゃんと近づいてる感じがする…。
 ガイVSシルバー、レイVSボウケンジャーで最終決戦開始。変身、名乗りからちゃんとやってますね。「おれは飽き飽きしちまったぜ。お前らのしつこさにはなぁ」映士の台詞ですが、はたから見てるとしつこいのは映士のようにも見えます。まあどっちでもいいですが。
 ガイたちとの因縁を終わらせて「そしておれさまは仲間たちと新たな冒険を始めるんだ」ああ、漸く、ここまで来たのか。「オウガが地獄で待ってるぜ」「さらばだ、ガイィ!」かっこいいよシルバー!
 ガイを倒した頃、レイの方もボウケンジャーに倒されました。この人たち仲間内での友情は本物だったよねぇ。
 最後に二人の墓作ってる映士に何かちょっと救われました。悪い奴ではあったけど、ただの化け物じゃなかったからねぇ。
 シルバーの因縁もここで決着です。

 あ、戦隊特集でアコちゃんラーメン出てびっくりしました。


第43話「危険な贈物(クリスマスプレゼント)」

 クリスマスです。ちょうど放送時もイブですね。人気のケーキを買いに来ているチーフ。どうやらボウケンジャーたちでクリスマスパーティーやってるみたいです。戦隊のお約束ですね。って、チーフパシリですか。「わがままな奴だな」とか言いながらお使いですか。ジャンケンで負けたのかもしれませんが。
 帰り道。空からミニスカサンタが落ちてきました。「そんな袋持って…泥棒!?」 「サンタさんていうのは白いひげのおじいさんて決まってるだろ」…天然なのかチーフ?
 イブと名乗ったサンタさんは去り、残されたのは潰れたケーキ。あーあ。みんながっかりです。チーフは一応説明はしたらしいです。 「サンタクロースに潰されたなんて下手な言い訳ですね」さくらさん、チーフに対してなのに結構きついな。っていうかこのあと「信じてるのか。その子が本物のサンタだって?」という台詞も入ってたし、みんなサンタを名乗る子が居たこと自体は信じてるんですよね。だったら下手な言い訳ってのもなー。
 ここでOP。サンタさん、どこかで見たと思ったら真魚ちゃんか…!

 お仕事を終えて眠ってたサンタ。ガジャさまが近づいてます。「サンタさん、クリスマスプレゼント欲しいなぁ」何この可愛い声。サンタさんはプレシャスを持っていたようです。こういうのへの嗅覚は鋭いよなーガジャ。
 そしてガジャの出現はサージェスが普通にキャッチ。雑魚が暴れてるとわかるんだろうか。ああ、ボイスも何かクリスマス仕様。行事にはちゃんと乗るみたいです。
 行ってみればガジャの雑魚兵に襲われてるサンタさん。逃げたサンタをチーフのみ追いました。「おれはあの子を確保する」にちょっとびっくり。確保か…。
 サンタさんのもとには再びガジャ。ガジャさんは袋の中身がプレシャスだと勘違いして去っていきました。触っても気付かないのか? ガジャならわかるかと思ったのに。それにしてもガジャは相変わらず掴めないキャラしてるなぁ。
 一方チーフとサンタさんの方は男の子にあげてしまったプレシャス探し。チーフ、振り回されてます。泣かせてしまい焦ったり、サンタの言動に嫌そうな顔したり怒ったり。無責任っちゃあ無責任なサンタですよね。怒りを頑張って抑えてる感じのチーフ。蒼太呼んで来い蒼太。
 それにしてもイブの翌朝貰ったプレゼントを自慢したくて、なんてのがチーフにもあったんですねぇ。男の子は自慢どころかださいもの貰った、と話にいったようですが。凄い子だな。
 同時期ガジャさんが制御装置いじってたせいかこのゴーレム、起動しちゃいました。ラジコンに乗って移動してますが、あのラジコンはどうやって動いてるんだ。

 ゴーレムを追ってボウケンジャーも集合。蘇ったゴーレム、いきなり建物破壊してます。ちょ、被害大きすぎ。ズバーンは時間稼ぎにしか使われてないなぁ何か。
 ボウケンジャーたちに一旦やられかけるゴーレムですが、ここで巨大化。町の被害が更に拡大。ここんとこ本気で大変なことになってないか。ボウケンジャーの敵は一旦暴れだすと怖いよ。
 「ごめんなさい、私のせいで」「クリスマスが台無しに」漸くことの重大さがわかったのか泣き出すサンタ。既にクリスマスがどうとかいう問題じゃない気がしますが。
 ここでゴーレムを鎮める方法はないのか、とチーフ。ゴーレムとめる手段といえば割と有名な話ですがボウケンジャーたち誰も知らなかったのかなぁ。
 とりあえずサンタさんから貰ったヒントにより額に書かれた字を一文字削ることに。あんな小さい部分をどうやって、ってところでドリルの出番! おお、そうきたか。
 ゴーレムはこれで無事撃破です。
 ガジャさんがそれを見ながら「この一年」とか何か振り返ってます。プレシャスじゃ駄目っぽいと思い始めたんでしょうか。この人もそろそろ最後の動きになるのかなぁ。

 最後、居なくなったサンタのことで「残念だったな明石」とかやってる映士と明石が何だか新鮮。チーフ、「少しだけ」とか言ってるし。振り回されてるだけだったはずなのに。実はああいうのがいいのか。
 ここで空からサンタ登場。「来年のクリスマス。またデートしようね」来年の約束まで出てきましたよ。何かチーフ普通に受け入れっぽいこと言ってますよ。「チーフ」さくらさんから呼ばれていきなりびくっとしてるチーフ。「任務のふりしてデートしてたんですか」さすがにそれはどうだろう。
 さくらさんたちの問い詰めにチーフは逃げちゃいましたが…これどういうこと?


第44話「仙人の温泉」

 新年です。おせち料理食べてます。この人たち行事ごとは全部基地でやるんだろうか。やってそう。っていうか家帰ってるんですかちゃんと。
 牧野先生からお年玉出てびっくりしましたが5円でした。何だ。そういえばこの人たちの給料とかどうなってるんだろう。お年玉とかまともに貰ったことなさそうな人も居るのであげてあげても良かった気がします。
 ここで菜月が温泉無料招待券を出してきました。ダークシャドウは完全にボウケンジャーの居場所とか掴んでるよね。連絡も普通にしてくるし。さすがに全員で行くのはまずいということでジャンケンにより菜月、蒼太、映士の3人で行くことになりました。この人たちの仕事だと全員でいってもあんま問題ない気がしますけどねぇ。
 ダークシャドウ側はヤイバさんが何だか不穏な雰囲気。いい加減ボウケンジャーを何とかしたいようです。ゲッコウさまは放っとけとか言ってますが。
 ヤイバさんがどこかの封印を壊したためいきなり力が抜けるゲッコウさま。力がっていうか羽も何かいっぱい抜けてる。

 一方温泉に向かう菜月たち。ホントにあるのか、とあそこまで来て言ってるんですね。蒼太なら事前に調べるぐらいやってそうなのに。その頃牧野先生が温泉無料正体の手紙とダークシャドウの札の文字が同じだと突き止めてました。ええー。そんな無茶な。
 そうとは知らない菜月たちはゲッコウさまと遭遇。そういえばこの人たち、ゲッコウさまとは顔合わせてないんだね。「鳥さん」と呼び普通に手当てしたりしてる菜月。喋りだした鳥さんへの「鷲だったの?」「そっちか!」には笑いました。確かに今更菜月は鳥が喋るぐらいじゃ驚けないかなー。
 あ、蒼太たちは一度通った場所にまた出てきたりと迷ってるというか迷わされてる感じだったんですが、これはゲッコウさまがやったの? 「この山、妙だ」とのことだったので山自体のせいもあるのかな。
 そしてその山へやってきたチーフたち。風のシズカを発見し、追いかけてます。何か起きれば結局全員で同じ場所へ動いてるんだよなぁ。っていうか普通に居場所ばれてるシズカはやっぱり忍としてあれなんでしょうか。戦う気はない、と逃げた先で蒼太たちと遭遇したりしてるので運も悪そうです。それにしてもまだガジャの部下たち持ってるんだなぁ。あれって倒されても何度でも使えるんだろうか。

 その頃菜月は鳥さんと一緒に封印の場所へ。ヤイバが普通にゲッコウさまに攻撃仕掛けてびっくりしました。ここまであからさまに裏切り態勢にくるとは思わなかった。そしてゲッコウさまがこんなにまともな人とも思わなかった。
 夜になれば封印が完全に解けてマチョウ…魔鳥? が出てくると。「ゲッコウ、お前の肉体がどうなろうと知ったことではない」ついに敬語までなくなりました。何かドキドキしてくるな、こういうのは。
 封印とける寸前にちょうどシズカがボウケンジャー引き連れてやってきてました。多分ある意味シズカの仕事はこれでいい。泣きかけてますが。
 マチョウが出てきてボウケンジャーたち戦闘開始。世界を滅ぼすとまで言われてるだけあって強い敵さん。塚の方、「ハザードレベル600に達しています」と。うわあ。数字で突きつけられるのって何か怖い。
 去ろうとするヤイバにすがりつくシズカ。シズカはゲッコウさま助けたいんですね。当然でしょうが。「うるさい邪魔だ!」ってヤイバがシズカ斬った…! うわぁ。
 菜月の方は映士に助けられ、二人で塚を封印してます。凄い雨。夜と雨の組み合わせは何か緊張感出てくるなぁ。
 無事封印には成功し、敵の力が弱まったところで撃破。あ、ゲッコウさまが一応飛び出てる。シズカが拾ってそのまま去ったのにもちょっとびっくりしました。まだ逃げる力はあったのか。
 このあと絆創膏貼ってるゲッコウさまの姿はちょっと間抜けでした。シリアスなシーンな分。
 抜け忍となったヤイバ。クエスターがやられ、ガジャやダークシャドウにも動きが出てきて、次はリュウオーンですか。ああ、終わりが近づいてるなぁ。

 戦隊特集。番外ヒーローになってるシグナルマンが何か可哀想でした。いや、こう他のと並べられると…!


第45話「最凶の邪悪竜」

 前回の塚はサージェスでしっかり封鎖した模様。ダークシャドウの聖地があんな扱いされるのどう思うんだろうゲッコウさま。プレシャス思い切りサージェスに取られる予定だしなぁ。
 ヤイバについて話してるボウケンジャーですが、何故か年末の大掃除の話になりました。真墨は掃除とかいい加減みたいです。「チーフを見習ってください。 11月の末にはもう大掃除終わってましたよ」何で知ってるんださくらさん。
 ここで蒼太から「ぼくの部屋まで匂ってきてるんだよね」という発言があってびっくり。え、ひょっとしてこの人たち同じとこに住んでるの? 社員寮? 下手すりゃここに? そういや夜でも普通に仕事してる人覗きに来たりしてたような。
 あ、その頃邪竜さん側は雑魚敵たちで勝ち残り決定戦やってました。蟲毒みたいなもんですかね。一番強い奴に科学の全てを注ぎ込むリュウオーンさん。こっちもそろそろ本気出してきた感じです。これで最強の邪悪竜誕生です。いきなり声もキャラも変わりました。ベイビーって。ノリノリです。リュウオーンにタメ口ですが、言うことはちゃんと聞く感じです。っていうかこの声レッドレーサーですか! 名前見てなきゃわかんなかったよ。

 部屋に戻っている真墨。一応ゴミはまとめたんでしょうか。何か落ちてる日記を発見。「そういやそんなもんつけてたっけ」どうもこの話初期の方で途切れてるようです。ってそれからずっと掃除してなかったのかな。ここで当時の回想が挟まれました。そういや真墨そんなキャラだったなぁ。いやぁ…髪伸びたなぁ。
 そんなことありつつ次の任務。プレシャスに向かっているところリュウオーンから攻撃が。割と謎のプレシャスでしたがリュウオーンさんが丁寧に解説してくれました。ガジャさんだと誰かに言いたくて仕方ない感じで、リュウオーンは演説好きというか演出好きな感じです。このあとプレシャスにたどり着いても何か一人で喋って盛り上げてるしね。
 それはともかく、即座に6人の担当を分けたチーフ。今回初めて出てきた謎の邪竜に対しては3人がかりです。リュウオーンにはシルバー一人です。完全になめられてませんかリュウオーン。しかも結局蒼太とさくらも邪竜の方いくし。リュウオーンはシルバー一人にぎりぎりまで抑えられてますよ。でもこれまでの流れから行くとリュウオーンさんは頭脳派でそんなに戦い向いてないのかな…。
 新たに誕生してた最強の邪悪竜さんは敵の武器を真似できるようです。しかも2倍以上の攻撃力で。これは怖い。うかつに攻撃できない、という中ブラックだけ向かっていきました。うかつに攻撃できないのはわかるけどぼろぼろのブラックを助けるなり止めるなりしないか。と思ってたらみんなの動きをチーフが止めました。真墨に何か考えがあるから、ではなくチーフが攻略法見つけられそうだったからみたいです。ちょっと酷いな。「おれは当て馬かよ」ぼそっと呟くブラック。気持ちはわかる。何か日記で当時を思い出したせいかチーフへの複雑な思いまで復活してきちゃった感じですね。最近お気楽だったのに。

 あ、プレシャスは何か自分で地面に潜って逃げた感じです。とりあえず再び出てくる地点を予測して向かうボウケンジャーとリュウオーン。新たな邪竜さんは優秀だなぁ。
 ボウケンジャー側では、真墨が邪竜はおれが倒す宣言。「お前がトドメをさせなかったあいつはおれが倒す」と。チーフへの対抗意識なわけですが、そんな戦闘面だけの話でしたっけ。モチベーションが高くなるならそれでいい、な感じのチーフ。それとたった1人で戦うのとじゃ随分違う気がしますけどねぇ。
 そして戦闘開始。邪竜には真墨とチーフが。「おれとの勝負を受けたんじゃなかったのか」と真墨が言ってますが、おれとの勝負、で戦うのが真墨と邪竜だけ、って何か変な感じですね。どっちが倒すか勝負の方がわかりやすいのに。やりにくいけど。
 相手の攻撃を倍以上にして返す敵さんに対し、まずは半分の力で攻撃して相手の攻撃を耐え切り、そこで倍以上の攻撃をかます、と考える二人。……その作戦の意味が正直さっぱりわからないんですが。えと、最初の攻撃の意味は? しかもそれを防いだ敵さん。「 予測してりゃあいくらでも耐えられるってもんだぜ」えええ、何で? 最初に軽い攻撃して油断を誘う作戦なんですか、これは? でも敵さんは油断してなかったから平気だぜ、ってこと? 何なんだろう、よくわからない。
 ともかくまあ、真墨の攻撃は効かずやられる真墨。チーフが助けに入りました。余計な真似すんなとか手出さない約束じゃないのか、とか言うのかと思ったら「サバイブレードじゃ無理だ!」普通にチーフの心配して助言しようとしてるよ真墨。あれ、いいのか。
 結局チーフは気持ちで押し切りました。技術が同じなら最後の決め手は気持ちだと。……へえ……。気持ち、足りなかったのかな真墨…。
 「いつでもおれの一歩先をいきやがる」「おれは何をしてもこいつに勝てないのか」ううん、何か一気に初期の頃の雰囲気に繋がったなぁ。この辺ずっと触れられてなかったから忘れてたよ。

 一方リュウオーンと蒼太たち。巨大化した邪悪竜を見て「まさか、チーフたちがやられた?」戦ってるのは真墨のはずだけどチーフたち、なんだ。やっぱチーフ参戦は普通に予定内なのか。
 チーフはズバーン出して更にシルバーにいかせてました。ズバーンはホント時間稼ぎ役だなぁ、と思ってたらズバーンがトドメ刺したよ…!「ずばずばずばずばずばーん」あんな頑張って生み出された最強の邪悪竜がこれで終わりなのか…!?
 あ、プレシャスの方は真墨が横から奪ってました。やるな。最初ヤイバが来たのかと思ったよ。
 突然変身が解けて叫び声を上げる真墨。な、何?
 「やはりそうか。あいつの中の闇はまだ消えていなかった」ヤイバがどこかで何か反応してます。何か怖いな、何が起こるんだ一体…。

 戦隊特集は悪の戦隊。咄嗟に思い浮かぶのはゾクレンジャーだなー、1話限りでも。
 ガジャ電撃隊って…ビックワンって…いやぁ、楽しい。
 新番組予告もついに入りましたねー。獣拳戦隊ゲキレンジャーですか。おや、3人組なのかな。まだ全く情報はないです。何か戦隊っぽくない外見だと思いましたがすぐ慣れるんでしょうね。


第46話「目覚めた闇」

 プレシャス持って叫んでる真墨のもとにヤイバ登場。プレシャスが真墨に力与えるかー。 やっぱこういう展開かー。
 リュウオーンが取り返しにくるものの、その剣を素手で受け止める真墨。うわぁ。この後チーフまで素手でふっ飛ばしました。「それこそが闇の力。貴様が本来持っている力」か。完全にプレシャスの力じゃなくて引き出されたものって言い方にするわけね。状況的にはそうは見えないけど。「闇の世界の住人」と言われて否定する真墨。そうなんだよなぁ。一応ここまで積み上げられてきたものがあるからなー。
 この後、プレシャスを奪われ部屋に帰ってきてからも悩んでいる真墨。日記読み返しながら色々複雑そうです。しかし日記で過去の気持ちにつなげてくるのは上手いなー。せめてあれ以降も書いてりゃ良かったのにね真墨。
 その頃ヤイバの方はプレシャスを使えなくて苛ついてました。真墨じゃなきゃ駄目か…。これって闇の深さの問題なのかね。そうだとしたら微妙だから、たまたま闇を持って最初に触れた人間とかの方がいいかな…。
 ここにシズカもやってきました。「これでも忍のものとして一応尊敬してたのに!」泣きそうですシズカ。ああ、ここはちょっと本気で悲しいよな。ちゃんと慕ってる様子はあったもんなぁ。

 翌日(?)。ヤイバに誘い出された真墨。一応ヤイバの誘いに乗ったのではなくプレシャスを回収しに来たと言ってます。ヤイバはそれ否定してますが。っていうかここで飛び出したチーフも真墨の言葉信用してなかったってことなのかな…。もうちょっと見守ると思ってたからびっくりした。
 プレシャスの力で強くなる真墨。「これなら超えられる」ってそうなっちゃうのか真墨…。チーフはやられ、真墨はヤイバの結界の中に。ここで漸く他メンバーが駆けつけました。置いてかれてたんだろうか。チーフが変身したの知って慌てて飛び出してきたんだろうか。
 結界を破ろうとするも弾かれ、ぼろぼろになって倒れるみんな。ただチーフを超える力を求めてた真墨もヤイバの台詞でちょっと慌ててます。自分のことばかりでヤイバの目的が見えてなかったよなぁ。ここで倒れたみんなに気付く真墨。ここで愕然としたのには救われますね。そりゃ真墨は別にみんなを傷つけたかったわけではないので当然ですが。チーフを超える、ってのも戦闘面だけじゃ意味ないはずだよなぁ…。
 倒れたボウケンジャーを見ながら一人一人回想してる真墨。最初に菜月、ってのはわかったんですが次に映士だったのでちょっとびっくりしました。そういえばちょっと因縁あったっけ。
 「おれは何をしている。心の闇? 俺の中にはこんなにも光が溢れていたのに」改めて気付いてくれた真墨くん。最初から全員で来てればまだ違ったような気がします。「おれの光を消えさせてたまるか!」ということでプレシャスを手放し結界を破る真墨。良かった良かった。

 真墨は単独ヤイバと戦い、ボウケンジャーは空から迫ってる闇の塊を何とかすることに。ロボで何とかできるもんなんでしょうか。ブラックの席にシルバーが座ってるのが何か新鮮でした。そうだよな、そうなるよなそりゃ。
 ヤイバさんの方は忍者らしく分身したりしてますが、真墨の光の力にやられました。「おれとお前の闇に満ちた世界を、こんな形で」ヤイバさん的に真墨と一緒というのが前提だったのは何だか変な気分です。仕方ないんだけど。
 ここでついにヤイバ死亡。「お前の中に確かに闇はある」なんて捨て台詞吐いたってもう真墨は大丈…と思ったら真墨、制服もプレシャスも置いてどこかへ去ってしまいました。えええええー!


第47話「絶望の函」

 自分の血を使って何か作ってるリュウオーン。邪竜? あの雑魚兵たちみんなリュウオーンの血で作ってたんでしょうか。この間一気に自分たちで始末しちゃったもんねぇ。もう肉体の限界が来てるため新たな邪竜も生み出せなくなったようです。力を手に入れるためプレシャスを目指すリュウオーン。まあ結局いつも通りなわけなんですが。
 ボウケンジャー側。帰ってこない真墨にみんなそわそわしてるんでしょうか。映士が帰ってきた途端一斉に反応返してます。真墨が出て行った理由は映士曰く、闇に溺れそうになった自分が許せないとのこと。あー…それでみんなを傷つけちゃったのは確かだけどねぇ。
 探しに行こうとする菜月をチーフが止めました。「真墨は帰ってくる」言い切るか、と思ったら「あるいは帰ってこない」って言った? ええ? 聞き取り辛かったんですが。決めるのはあいつだ、と。自分で帰ってくるまで待てってことですかね。
 ここでボウケンジャーへ連絡。リュウオーンが現れたと。相変わらずこういう情報どうやって掴んでるのか。っていうか「ボイスが不在」なんてこともあるんですね。あの画面の向こうには普通に人が居るのか。そんな風に思ってなかったよ。
 ここでOP。ああ、OPからヤイバが消えてる…。
 あ、その頃真墨は何か砂浜に居ました。「一人ぼっちなの」「生まれたときから一人だった」突然出てきた少女とよくわからない会話してますが。「仲間を作ったことはない」って何だよ真墨。

 一方リュウオーン。「見つけたぞ」でプレシャスのもとへ。ボウケンジャーは宝を見つけるとこから始まる話が多いですね。探す過程が一番大事なんじゃないのか。
 早速プレシャスを手に入れようとしたところにガジャ登場。ガジャはプレシャスを破壊する方向にきたみたいです。ガジャに負けるリュウオーン。そこへボウケンジャーが現れ、ガジャVSボウケンジャーに。ガジャ強いです。今日は雑魚兵も連れてません。っていうかパンドラの鍵のハザードレベル800って。高っ。「一人足りないな」ガジャは結構目ざといですね、その辺。
 ガジャを見て何か自分は甘かったとか言い出してるリュウオーン。「今のガジャには誰も敵わぬ」という呟きをボウケンジャーに拾われてました。ってか何で普通に話しかけてるんだボウケンジャー。
 ガジャが去り、とりあえずリュウオーンに向き直るボウケンジャー。いきなり「よく見よボウケンレッド、力を求め滅びる。これが冒険者の末路だ」とか言い出して自分を貫くリュウオーンに驚きました。一瞬リュウオーンこれで終わりかと。っていうかここで膝ついたレッドは何? 助けたかった?
 リュウオーンのカブトだけその場に残り、プレシャス反応があるためプレシャスバンクに入れられることに。この辺で漸くリュウオーンの狙いに気付きましたが、これは結構大変なことなのかな? これ自体がガジャを見てした覚悟かな、と思ったんですがこの後の流れからするとレムリアの卵でゲンジュウになることこそが覚悟? あの作戦でプレシャスバンクに入ること、今まで出来なかったんだろうか。
 作戦を見抜いてたチーフはリュウオーンのもとへ来てました。結構ぎりぎりですかね。ちょっと息切らしてる。プレシャスは3個ほど出されましたが、それでも結構善戦するチーフ。これはチーフが強いのかリュウオーンが弱いのか…。人間を捨てたいリュウオーンですが、結局チーフが強いです。しかしチーフ、リュウオーンに自分を重ねてみるのはともかく闇にまで繋げるとは思いませんでした。「今おれの仲間がたった一人自分の闇と戦っている」真墨の状況はそういうことになるのか…。帰ってくるときは闇に打ち勝ったとき? 闇には前回で打ち勝ったのかと思ってたんだけどなぁ。

 その頃、ガジャを追ってた残りのボウケンジャー。「ボウケンレッドはどうした」ガジャは結構気になるんでしょうか揃ってないと。
 ガジャの力の秘密がここで見せられました。見ただけじゃわからなかったんですが、「ゴードムエンジンを自らの体に取り込んだ」と。うわぁ。それは何か凄い気がする、何が凄いのかよくわからないけど。そういえば雑魚兵は負荷に耐えられず消滅してた気がするけど、その辺は大丈夫だったんでしょうかガジャさん。
 ゴードムエンジンはプレシャスをパワーの源とする、とのことでパンドラの災厄を飲み込むガジャ。あれ、プレシャスは箱じゃなくて中身なんでしょうか。
 ここで災厄から怪人生み出してゴードムの秘宝はどこだ、とか聞いてます。ゴードムの秘宝って…何だっけ。このあと蒼太が「ガジャはゴードムの心臓の脳髄を狙ってる」とか言ってるんですがよくわかりませんでした。まあとりあえずガジャがプレシャスを狙っていると。そこでボイスと牧野先生「プレシャスバンクを爆破するしかない」ってええええー。
 爆破スイッチ入れたあと、人間の姿に戻ったリュウオーンがその中へ。チーフも当然追います。人の姿になっちゃうと倒すわけにはいかないんでしょうか。チーフ的にやっぱリュウオーンには思うとこあるのかな。
 「完全に人を捨てる。それが我が夢なんだ」何かいつの間にか目的がずれてきちゃったって感じがするよねぇ、この人は。「おれにも夢がある。プレシャスを守るという夢だ」チーフが返しました。夢から生まれたプレシャスは人の夢そのものだと。あの、チーフ、今まさにそのプレシャスが破壊されようとしてますが…。ちょ、ちょっと待って、何、このプレシャス爆破はフェイクなの? 「プレシャスバンク爆破」であって「プレシャス爆破」じゃないってことなの? っていうかそもそも「空を飛びたい、時を越えたい」という願いで生み出されたプレシャスを危険だからと誰にも使われないよう保管してる時点でおかしいよね、いやプレシャスの扱いについてはずっと思ってきたことなんだけど…!
 とにかくまあ、この夢の話から「夢を見るのは人間だけだ」 「夢を見続ける限りお前は人間なんだ」と繋げたチーフ。人間の定義が何かよくわからなくなりそうですが、ショックを受けてるリュウオーン。「夢に挑むものはみな冒険者だ」と綺麗にまとめたチーフですが、リュウオーンは手を振り払いそのままプレシャスバンクは爆破。そんな。
 チーフの安否謎のまま次回へ続く。


第48話「恐怖なる大神官」

 爆破現場に駆けつけた5人。チーフの姿は見えません。仕方がなかった、とか言われて怒るみんな。ですよねぇ。このサージェスへの悪感情はどうすればいいんだろう。何かフォローあるのか。チーフのアクセルラーを見つけてシルバーに消火を頼むさくらさん。言われなくても、っていうか何もなくてもやっとこうよ、それは。
 ああ、OPからリュウオーンが消えてる。リュウオーンはあれで終わりなのか。チーフ普通に生きてるのに。それともあの姿のリュウオーンが終わりってことなのか、どうなんだ。
 それはともかく爆破現場に現れるガジャ。ゴードムの心臓を拾い上げてます。…ゴードムの心臓は爆破されたぐらいで破壊されないと。ええと、じゃあ他のプレシャスは…? マジ破壊? 隔離してたならこのプレシャスだけ残ってる意味がわからないし…ええ?
 更にサイレンビルダーのプレシャスも奪われました。そうだよねぇ。ボウケンジャーは戦力として普通に使ってるんだよねぇプレシャス。ここからやばいと思ったボイスさんがゴーゴービークルを封印。変身まで出来なくなるんですね。あれ全部繋がってたのか。ここで敵に囲まれ絶体絶命のみんな。変身できないとあれにも勝てないのか…いや、逃げ出せたみたいですが。
 「真墨どこに居るの」この台詞があるまで真墨のこと忘れてました。真墨は何かぼんやりしてるときに通行人の「東京凄いことになってるらしいよ」に反応してましたが。東京って。どこに居るんだ真墨。

 ばらばらに逃げたらしいさくらたち。牧野先生はどうなったんですか、誰かが真っ先に逃がしたんですか。雨の中の逃避行はゴーゴーファイブ思い出すなぁ。
 真墨が普通に菜月助けに来てたのにちょっと驚きました。いや、何か唐突で。
 真墨と菜月の会話で真墨の闇も吹っ切れたんでしょうか。ああ、今度は菜月が抱きしめるのね。やっぱこの二人は二人で一つなのかなぁ。ところでアクセルラー差し出されたときの「今じゃ変身もできない電話にもならない」にはちょっと笑いました。あれ、普通の電話としても使えるんだろうか。携帯型だから言っただけなのか。
 さくらさんは一人サージェスへ。「帰ってきたのは…私だけ」とか言ってるんですが、みんな基地に帰ろうとはしてないんですかね? たどり着けたのはさくらさんだけ、って意味? どういう状況でばらばらに逃げて、みんながどこへ行こうとしてたのかがよくわからないんですが。
 画面に映らないボイスを責めて最後に「どんがりやろう」と言ったさくらの声には何かうわぁ、って思いました。重い。何か凄い重いよ…!
 次に蒼太。のもとに風のシズカたち。風呂敷背負ってるゲッコウさまに笑いました。どうやら海外に逃げる予定みたいです。この人たちはもうこのままかなぁ。ああ、来年のVSシリーズ要員かなぁ。
 「あんたたちが何とかしちゃってよ」「勝手なこと言うな」蒼太にしては珍しい返し。余裕がないみたいです。そして自分一人に何が出来るんだ、と言いながら唐突に何かを悟りました。蒼太の宝は仲間、と。まあ納得できるかなぁ。このあとの「今度デートしようね、シズカちゃん」にいつもの蒼太が見れてちょっと安心。うん、それでこそ蒼太だ。
 一方映士くん。彼は家に帰ってきてます。逃げ帰る場所としての家だったんでしょうか。何でここに。っていうかあの家、あんなに荒れてたのか…。住んでないんだな、普通に。
 お母さんが出てきて「ゆっくりお休みなさい」って、ええ、それでいいのか、と思ってたら普通に「ありがとう、おふくろ」で休みだす映士。 「何か忘れてるような気がする」とか言ってる場合なのか。ホントに何を考えてここに来たんだ!? いきなり思考が逃避に向かっててびっくりです。明石が死んだ(とか言ってたのは彼だよな)のがそんなにショックなのか。まあここでお母さんが「冒険、かしら」とかフォローしたおかげで思い出したようですが。ふ、と気付けば誰も居ない家ってのはちょっと怖いなと思いました。荒れ果ててるし。大雨だし。
 元気を取り戻した映士。野菜食って出発です。野菜は常にどこかに持ってるのね。

 さくらさんはとりあえずサージェスの中で休んでます。家に戻らないのは誰か帰って来たらわかるようになのかなぁ。ここで悲鳴を聞いて駆けつけました。ああ、謎の少女が。プレシャス持ってる。って、あれ、もう夜明けか。時間経過どうなってるんだろう。
 少女の持っていたのはプレシャス。「サージェスはもしものときに備えて 最も危険なプレシャスのいくつかを別の場所に保存してたの」何かもう、へぇ、としか言いようがないですが、とにかく「プレシャスを守る。それが私の仕事ですから」と言うことで頑張るさくらさん。ああ、さくらさんの宝は笑顔ね。そういえばそういう話あったっけ。
 ここでみんなも集まってきました。「まだ冒険したりないんでね」 「仲間がいれば何でもできますよ」ちゃんと自分の宝からつなげてるんだなぁ。そして更に真墨も。制服着てます。着替えてきたのか。ディアルクラッシャーまで持ってますよ。あれ、変身しないと転送されないのかと思ってた、どこに置いてあったんだ。あれ使うときプロテクターみたいなのが出るのは、あれがないと吹き飛ばされるからだったのか…。
 生身でディアルクラッシャーを撃つ真墨。 「何をしている」「冒険したい奴はここにこい」帰って早々いきなり偉そうです。チーフみたいです。「こいつはちょっとした冒険だぜ」ああ、言ってくれると思ってたよ…!
 後ろの壁が壊れるほどの衝撃ですが、5人で耐え切り敵撃破。いいですね、映士の喜び方とかホントに嬉しそうでいいです。「ざまあみろミスターボイス」ってボイスに言ってんのかよ…!
 しかしここで敵さん巨大化。いつもの展開ですが、変身も出来ないロボも出来ない状況では確かに忘れそうです。どうしよう、というところでいきなり口調の変わる少女。「君たちは十分時間を稼いでくれたよ」あの…ひょっとして、これボイス? しかも時間稼ぎって何だ、変身できないようにして敵の中に放り込んどいて? ええ?
 そしてここで出てきたダイボイジャー。乗っているのは当然チーフ! ああ、お約束だ。ここで来なきゃ嘘ですね。「ボウケンジャー、冒険の始まりだ」ということで次回最終回。


第49話「果て無き冒険魂」

 おいしいところを持っていったチーフ。ああ後ろにズバーンが居る。まあズバーンが助けたんだろうとは思ってたけどあんな原始的な助け方で無傷で済んだのか。プレシャス爆破するための爆発でしたがズバーンは丈夫だったみたいです。
 全員がロボに乗り込み攻撃開始、ってシルバーまで乗ってるし。邪魔とか言われてるし! 乗り込んじゃうと席のない寂しさが際立ちますね。一応パワー注ぐとかそんな役割あったみたいですが。物凄い手持ち無沙汰に見えるよ。
 ちなみにチーフたちはロボの改造やってて他メンバーが時間稼いでくれると信じてたらしいです。それで説明終わりですか。蒼太とかシズカが現れなかったら特攻してたかもしれないんですけど。時間を稼げという命令を与えなかったのはつまりその方が面白いからですよね絶対…。
 改造されたロボでは飛び出たズバーンを拳で押し出して敵に当てて勝利。ええ何だそれ。な、何だこの呆気なさ。
 まあ本命はガジャです。とりあえずガジャの元へ向かいます。ああ、ここで第1話に繋がるのね。あれがたった1年前のことなんだなぁ。真墨とか何かもう雰囲気変わってる気がします。
 ガジャさんは姿を変え、ゴードムの心臓を食い「神となる」宣言。いいね、こういう悪役は。1人で頑張ってるよなぁ。大量生産型部下はいるけど。
 ガジャさんはここでビークルのプレシャスを奪おうとして、プレシャスがないのに気付きました。「牧野先生が頑張ってくれた」ってやっぱ1人でやってるのかこっちも。一晩でよくもまあ。
 ビークル復活で漸く変身も出来るようになりました。みんな大喜びです。そして素顔名乗り! うわぁ。変身できなくなった時点でやってくれるのかな、とは思ってたけど変身できるようになってからやるとは思わなかった。燃えるけど。さくらさんがやっぱりかっこいいです。

 変身した6人、ガジャとの戦闘開始。さすがに強いガジャさんですが、これは撃たれ強いだけなんでしょうか。ブラックが特攻したけどあんまダメージ受けてないような。っていうかここ、何で勝てたかよくわからないんですが。腹に突きつけるとさすがに耐えられなかったのか。そして今まであんまり活躍のなかった個人武器で一斉攻撃。結局普通に攻撃で撃破? あれ、ブラックの攻撃って何かの破壊だったのか?
 よくわかりませんが、勝利で喜んでる途中いきなりガジャさん復活。怖い。ここから巨大化戦です。シルバーももう1度中に呼んでみんなのパワーでロボを動かします。 「ダイボウケンのパワーの源は今、おれたち自身だ」 「まるでおれさまたちがプレシャスになったみたいだな」この辺最初軽口かな、と思ってたんですが「人間がプレシャスだと。ありえん」とかガジャさんが真面目に反応してるので、そのまんまの意味なんでしょうか。プレシャスって一体何だろう…。
 ここで全てのパーツ呼んで一斉攻撃。ボウケンジャーはホントパーツ多かったよなぁ…。全然覚えられなかったけど。
 やられかけてるガジャさん、 「貴様ら人間の夢など、力を求めるものばかり」とか捨て台詞を吐きかけてますが、「プレシャスは滅びの力なんかじゃない。その真の意味は未来へと受け継がれる人類の生きた証」とチーフが返しました。正直ここまでの話であんまり…説得力ないんですが…。夢のためにプレシャスを集めてたガジャやリュウオーンたちはある意味真っ当だったんだけどなぁ。まあアシュのことといい、人間以外は排除されてるんでしょうが。
 ガジャに勝利し大喜びのみんな。喜びすぎ。って、あ、ガジャ戻ってる。「またいつか必ず蘇らん」ってガジャ、そんな結末か…! これはちょっと予想外でした。でも滅ぼす敵でもないんだろうなぁ、やっぱり。

 最後、会話してるみんな。プレシャスは人の夢という結論をつけといて「たくさんのプレシャスが失われちまった」って、あの、プレシャスバンク爆破ひょっとしてホントにそのまんま爆破したんですかフォローなしですか、あのおばあちゃんの人形とか、持ち主に預からせて貰ったものとかどうなったんですか。プレシャスは人の夢だけど、おれたち以外の手に渡ると危険だから場合によっては破壊ってどうなんですか、どういう意味ですか…! サージェスってそんなに偉いのか…!
 また探せばいいって。つまりはプレシャスはボウケンジャーの冒険心を満足させてくれるものでサージェスのもの、ってことじゃないのか…。力になるものは自分たちで使って、あとは仕舞いこんでるし…。

 で、ここで舞台は半年後へ。
 おお、シルバーがレスキューしてる。良かった、ちゃんとこっちの仕事始めたんだ、とか思ってたら真墨から連絡が。チーフが宇宙に行くことになったそうです。わあ。いや、この人は何かすると思ってたけど。「しかもたった一人で」です。というかチーフはいつもそうですが。宇宙にもプレシャスは散らばっているというのに魅力を感じたのはわかりますが、相変わらず周りの気持ちを考えません。結局最後までみんなを置いていこうとするのかチーフ…。ひょっとしてチーフは宇宙に行きたいがために1年かけて自分の後釜作ってたのかもしれません。真墨、しっかりチーフに染まってきてるし。
 で、宇宙へ旅立ったチーフですが、そこには何とさくらさん。おおお! 何かちょっと素の反応をするチーフが可愛い。さくらさん、やっぱりチーフのこと本気だったのか。さくらさんは待ったりしない人ですもんね。頑張れさくらさん…!
 あ、ボイスの正体はやっぱりあの少女でいいんでしょうか。ええ、見た目だけ? あのまんま実際に少女? 何か最後に謎が残ってしまった。
 チーフを抜いたボウケンジャーでは真墨が新チーフとして頑張ってるようです。映士もしっかり仲間に入ってます。あの、レスキューのお仕事は…。シルバーの、ってかサージェスの優先順位って一体。
 風のシズカたちは変わりませんね。相変わらずボウケンジャーに獲物を横取りされて…るようにしか見えません。
 ボウケンジャーもこれで最終回。何か…いろいろなもやもやの残るお話でした。ううん。
 来週からはゲキレンジャー。森で暮らす野生児、の言葉にぶっ飛びました。どんな話なんだ。


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