超電子バイオマン感想 (31話〜40話)


第31話「新型?!メガス出現」

 就寝中のみんな。女性陣は2段ベッド…ってひかるはピーボと寝てるのか。あれ固くないか、っていうかどういうことだ…!
 男性陣はハンモック。一人二人と落ちてます。布団敷いた方がいいんじゃ…。
 ここに緊急警報で全員起きることに。敵ではないようです。メカ人間たちも律儀に夜は寝てるのか。
 警報は彗星Xなるものが近付いてるという警告。超電子頭脳が狂わされるらしいです。知らずにそんなことがあったらホントパニックですね。今回は時間もきっちりわかってて心構えは出来ますが、何もなければいいけど…と思うしか出来ないんですね。対抗策は特に考えられてないんだなぁ。
 で、その彗星をモニターで眺めてるドクターマンたち。ああ、知ってるんだ…。
 というわけで敵さんたちが暴れ始めました。向かったバイオマンたちに対し同じタイミングで名乗って行く敵が面白い。ゴジュウシ? っていうのか彼ら。五獣士かな。ジュウオウ以外のキャラはよくわかりませんが、それぞれ戦闘です。途中から超電子頭脳使って戦う流れがわかりやすい。ジュンは普通に矢だけでしたが。戦闘向きの能力じゃないか…いや、戦隊ならよく見るか…。
 やられまくってる敵さんたちですが「バイオマンたちめ焦ってるな」って結構余裕なのか。ぼろ負けしながらこの台詞はちょっと笑える。

 この後、ついに彗星が近付いてピンチのバイオマン。機能しなくなるってだけじゃなくダメージもあるんですかね。変身解いた方がいいんじゃ。あれ、機能しなくなってるなら解除も出来ないのかひょっとして。
 攻撃されていつも通り解けてましたが。ネオメカジャイガなるもので敵味方まとめて吹き飛ばされるという。これをやるために幹部連中は出さなかったんだろうか。
 「どうしてゴジュウシまでも」ファラの当然の疑問ですが「まことの戦士なら戻ってくるだろう」とか最終的に締められると何とも言いようがないな。ただ捨て駒にされただけならまた反発ありそうだけどなぁ。
 そして実際ぼろぼろになりつつも、バイオマン見つけたら襲いに行くゴジュウシが何か健気。
 郷は高杉を見つけたものの、起きないので一人立ち向かうことに。「必ずバイオベースに戻るんだぞ」に「ああ」とか答えてびっくりした、意識はあったのか!

 郷が一人戦ってる中、慌てて駆けつけたピーボのもとに集まってくるみんな。最初口笛に反応してましたが、あの口笛高杉が吹いてたの? 余裕あるな。いや、仲間に知らせるためなのか。みんな聞いて集まったのかな。
 この高杉たちがピンチの郷のところへ駆けつけたところで、超電子頭脳も復活。結局数時間耐え切る方向でした。敵さんたちは相変わらず詰めが甘い。
 が、ロボ戦では新しいメカジャイガンがなかなかの強さです。必殺技で剣が折れた…! 頑丈なんですね。まあ剣の残りの部分で首の隙間とか刺して何とかなりましたが。さすがに2度目は通じないのかな。そろそろバイオマン側もパワーアップするのかなー。
 あとネオメカジャイガン、メイスンが操縦してたけど、これからも操縦者要るんだろうか。


第32話「ギアの大改造作戦」

 ぼろぼろになりながらも帰ってきたサイゴーンとメッツラー。しっかり忠誠心も示して「お前たちこそ真の勇者」とか認められてました。どうしても言い訳にしか聞こえない。いや、ホントにそうなのかもしれないけど。
 ジュウオウを気にして飛び出すモンスターはいいですね。ジュウオウが一番キャラあったからホントに居なくなったなら惜しい。まだ出てくるかな。
 で、改造されたサイゴーンが今回起こした事件は幽霊自動車。無人で走り回る車ということですが、窓が黒くて外から無人であることを確認出来ないんですが、あれ。誰か近付いてドア開けたんだろうか。
 これの調査に出てるのはジュン一人。他の人たちはバイオロボの必殺技パワーアップを試し中です。これ、1人欠けた状態で実験していいの。
 ジュンの方は幽霊自動車に振り回され、追いかけてるところで母娘連れにぶつかりそうになって転倒。足が痛いと泣く子どもと転がるトゥシューズ…これはちょっと怖い状況…。
 っていうかバイオマンはホント、緊急スピードで走ってるときはサイレン鳴らすべきだと思うんだ…それで合法になるわけじゃないけど…。
 今回のは完全にジュンの過失だよなぁ。
 あ、敵さんはバイオエレクトローンも効かなくなってました。それぐらいの強化はもっと前からやった方が良かったんじゃないかドクターマン。実はこっそり研究してたのかな。

 ジュンの方は怪我した子が気になって病院に付き添ってます。見たところかすり傷しかない、という医者に「こんなちっぽけな診療所で何がわかるもんですか」とか言い出す母親。嫌な感じに描かれてるけど、これ、何かレントゲンも撮ってなさそうだしね…。
 とりあえず責任感じてるジュンが娘さんを大きな病院に連れていくことに。足が痛いって言ってるなら踏ん張り効かないだろうにバイクに乗せて大丈夫なんだろうか。
 そして相変わらずどこに行くにも妙な場所を走るなジュン。ここで敵さんから襲われました。自分が狙われてる自覚ないのかジュン。娘さんは恐怖で逃げた際、実は足の怪我が嘘だったことが発覚。どっと疲れた感じのジュン。まあ正直ほっとする流れではありますね。しかし仮病使ってバレエやりたくないと言ってる娘さん、あの母親の表現から考えても無理矢理やらされてるのかな、と思ったけどジュンはそういう発想ないんだろうか…。嫌いなはずないって感じだった気がするけど。まあ娘さんは難しい技が上手くいかなくて、だしジュンもそうだったと聞いて喜んでるというまあ可愛い悩みでしたが。
 「なんてこった」「そのために私は命がけで」はちょっと気になるなー。娘さんのことなくたって命がけだろう、っていうか狙われたのはジュンなのに…。
 この後の戦闘でバレエの技で敵倒すジュンはちょっと笑った。

 このあとはバイオマン駆けつけて普通に戦闘。サイゴーンって超能力キャラなんだよなぁ…。何かあまり一体一体の特性が把握出来てない…。
 これに対しては車ぶつけて勝利でした。え、完全にやられたの、あれ。
 これを見て去って行くメイスンにもびっくりしたけど、ああロボに乗り込むためか。一体倒されたらロボ戦、ってのがもう彼らの流れの中にあるのかな。そしてやっぱ新しいロボはメイスンが操縦者として必要なのか。
 このロボ戦は新必殺技で撃破。「バイオロボが耐えられなくなるかもしれない」のあと技出す前に爆発したから駄目だったのかと思ったよ! あの表現何だよ!
 しかしジュンがバレエとか唐突な設定出たなー。ジュンはいろいろ設定持ってていいな…。


第33話「出るか?!新必殺技」

 新必殺技のための頑張ってるみんな。ピーボはバイオスーツの強化、その強化されたスーツに同調(?)するために郷たちは「体力と精神力の鍛錬」をしてます。男女別なのか。崖から目標地点に飛び降りるとか、生身でもやれちゃうんだなぁ。炎を駆け抜けるジュンたちとか、何がどうなれば成功なのかよくわからない。
 大怪我一歩手前の危ない特訓してるバイオマンですが、敵さん側は改造で続々強化されてます。こっちはリスクないのかな! 「改造によって危険な女になった」ファラにはちょっと笑った。言い方に。メッツラーも改造済み。正直どこが変わったかよくわからない。みんなよく気付くな。
 パワーアップした敵さんたちに未完成の必殺技で挑むバイオマンですが、あえなく失敗。こんな早い時間にやったら駄目だろうな…としか思えない。
 退いていきましたが、敵さん側もこれで帰ったんでしょうか。暴れてたの放っといていいのかな。

 バイオマン側は何故か高杉だけ深刻なダメージ。調べてみたところ、骨のあちこちに傷が。4歳ごろの怪我らしいです。完治はしてるけど、ってあれ完治してるのか。穴だらけに見える。この怪我のイメージが無意識に恐怖心を呼び起こしちゃってる…? という展開でしょうか。
 それに気付いた高杉、母校に向かい、野球部時代の監督に1000本ノックをお願いしてます。昔「厳しい練習に耐えかねて野球をやめた」経験がある高杉、これはもう自分で放り出しちゃった自覚はあるんですね。これに4歳の頃の怪我って関係あるんだろうか…。これ以上やると痛みが再発するかも…みたいな恐怖かな。何か唐突にキレてるだけに見えるけど。
 ホントにそのままやめたようで、それから何年経ってるか知らないけど、まあ図々しい頼みではあるよな…。1000本ノックとか、やる方も相当大変だけど来てくれました。生徒には最後まで付き合ってくれるか…凄いな先生。
 これをやり遂げて自信がついた高杉。再び敵さんとの戦闘でスーパーエレクトローンです。
 これで成功したらホントに高杉が足引っ張ってただけになっちゃうなぁ…と思ってたらダメージ与えたものの、倒すところまでいかないという展開。「一歩前進した」か。なるほど。さすがに高杉のあれだけが原因ってことにならなかったのは良かった。これでやれちゃうのかと思ったよ…!
 ロボ戦も苦労しつつも勝利。あ、ファラが操縦してる。まあ幹部連中なら誰でもいいのかな。


第34話「見よ!バイオの力」

 引き続きバイオスーツ強化中。グリーン1人が実験してる中、爆発しました。慌てて駆けつけてるみんな。この状態でバイオスーツ完成した、と言い切った高杉にびっくりした。爆発するって失敗じゃないのか。
 爆発はピーボの方まで及び、衝撃で記憶喪失になったようです。爆発から出て行くまでが早いな!
 記憶以外の部分には損傷がないのか(?)普通に民家に入りこんでるピーボは風船使って宇宙へ帰ろうとしてました。…どういう壊れ方してるんだ、これ。自分が宇宙人だという自覚はあるようです。
 これを見ていた少年が、自分が何とかしてやると宣言。UFO通信機です。自分で作ったそうです。これでUFO呼べばいいと…なんかもう、子どもだから許される発想…なのか、これ?
 そしてここでたまたまジュウオウのパーツ拾ってるモンスターと遭遇。モンスター、ずっとこれやってたのか…顔見せないと思ったら…。モンスターのジュウオウ愛は泣けてきますね。「ぼくちゃんのジュウオウ」とか言いながら転がる頭を追いかけて行ったよ…。頭返したのは郷だけど、これがなかったらジュウオウ復活しなかったから余計なことしたのかな。
 モンスターとジュウオウはこれで無事復活。
 ピーボの方はバイオマンに会っても自分のことがわからず、まだ宇宙へ帰りたいと。「ピーボの星はもうないのに」とか声潜めることもなく言ってますが、ピーボは反応してないので聞こえてないんだろうか。
 ピーボは敵さんたちに狙われてるところでしたが、何か転んだ拍子に記憶取り戻したようです、あっさりだな…! バイオマンの方は、強化されたスーツのせいで変身すら出来ない事態でしたが、ぼろぼろに痛めつけられる中でついにバイオ粒子が体から湧き上がってきた(?)。極限状態が引き出した状況とかそんなんだろうか。
 これで変身可能になり、スーパーエレクトロンも完成。ジュウオウは…これでやられたんだろうか…。
 ロボ戦は今回やっぱりモンスターが担当。「モンスタータイプのネオメカジャイガン」って、幹部ごとに特徴付けられてるのかな。そいつ以外操縦出来ないのかあれ。
 まあこれも無事倒し、ピーボは少年に別れを言って帰っていきました。ホントのことは言えないのか。あとバイオマンってホントどれだけ知られた存在なの…。バイオマンの乗り物とかも広まってはいないのか。


第35話「6番目の男」

 マグネ隕石なるものを回収中の敵さんたち。あんなでかいものが結構ごろごろ大昔からあるのに発見されてないのか。これで戦闘スーツを作れば最強の戦士が、とか言う流れで、ああ今回のゲストキャラが着ることになるんだろうな…とは判断。次回持ち越しとは思いませんでしたが。前後編だったのか。
 そのゲストキャラのショウタくん。いきなりバイオマンに喧嘩売ってます。敵さんたち、調査のついでにタヌキ殺しちゃったんですかね。敵の動向調べに来てたバイオマンがタイミング悪く、この辺荒らしてる相手だと思われたようです。かなり強いですが、割とお調子者。「君に構ってる暇はない」とか、こういう相手だとつい対応は冷たくなりますよね。
 ジュンからは殴られてましたが、これでジュンが気になっちゃったらしいショウタくん。バイオマンだと知ったらあっさり応援です。興味津々で触りまくり「イエローフォー頑張れー!」とか、ホント素晴らしい調子の良さだなこの男…! 後から最初からいい奴だと思ってたとか言い出すし、ジュンへの態度はあからさまだし、でなかなか楽しい人です。ちょっと気持ち悪いけど。見た目がかっこいいから許されてる部分もあるよな…。
 そのままバイオマンに入れて欲しいとかも言い出しましたが、やっぱり相手にしてる場合じゃないバイオマン。郷はずっと、ひょっとしてバイオの血が流れてるんじゃ、とか考えてましたが、実際かなり遠い子孫なんだから血が流れてる人って多そうなんだけど、その辺どういう判断なんだろう。実際ありえるのかな。

 バイオマンはとっとと敵のところへ向かいますが、途中で敵さんが偽の吊橋とか…面白いことやるなぁ。これを見破ったのがショウタという。いきなり役に立ってます。戦闘ではさすがにバイオマンほどはいかない様子。ちゃんとした武器持たせたら結構いけそうですが。
 ピンチのバイオマンを助け、ロボ戦でも巨大岩落とすとか大活躍過ぎる。キャラもとことんお調子者で素敵ですが、最後はファラに目付けられてました。どうなるのかなぁ。
 ロボ戦も結局決着つかないまま。
 あ、ショウタが崖から落とされたとき、誰も助けにいかないのかよと思ったら完全に死んだ扱いでした。それにしてはあっさりしすぎじゃないかバイオマン…!


第36話「変身ボーイ」

 正太のバイオ粒子反応を調べるバイオマン。何も言わず調べて、バイオ粒子反応がないのを知ったら何も言わず去って行きました、ひでえ。
 正太が追いかけますが、突き放すバイオマン。ジュンは正太を引きずってはっきり「邪魔をしないでください」「迷惑なんです」ですよ、これはきつい。バイオマンになれないとわかった以上、危険な目にあわせないためには仕方ないんでしょうが。
 この後、ファラにスカウトされちゃう正太。どうやって連れ去るのかと思ったら、普通に人間の振りしたか。こういうのは得意ですもんね。バイオマンという変身戦士の前例があるし、騙されるのも無理ないよな…。ファラは上手いことツボついてくるなー。
 これでマグネ隕石を使った戦士となった正太、操られてる状態でバイオマンに襲い掛かります。スーツが無駄にかっこいい。
 しっかり中身が正太であることを教える辺りもやりますね敵さんたち。

 やられたバイオマン、ジュンは責任感じて一人でまた対峙してます。完全に言葉自体が通じてる状態じゃないんですが、正太のこのときの記憶とかどうなってるんだろう。
 郷たちの方はその間にロボ戦です。バイオマンがこっちを引き付けておけばリモートコントロールは効かなくなるとか、ちゃんと作戦があるのがいいな。
 まあ結局リモートコントロール受けてるときにジュンが手首のわっか(?)に気付いて破壊したことで元に戻りましたが。何か唸ってる正太に平手打ちして、正太の本来の目的を取り戻させてる感じのジュンですが、正太は操られたんであって、騙されて攻撃してきてたわけじゃないよね…何か、正太の立場からだといきなり何言われてるんだって気分になる気が。いや、正太がやることはバイオマンの仲間になることじゃなく、森を守ることだろうってことの方を思い出させたかったんでしょうが、ちゃんと正気に戻る前に言われても。
 ともかく元に戻った正太。あとはジュンも入れてロボ戦です。空中戦が有効だったからってロボから一度上半身だけ分離して戦闘機に戻って攻撃です。そういうやり方もあるのか…トドメはやっぱ必殺技じゃなきゃ駄目みたいですが。

 事件は無事解決し、正太はジュンと結婚するとか言い出してました。また面倒なことになるオチじゃないかと思ったけど、ジュンは逃げ出し、正太は「ジュンさん、待ってるよ」で調子良くお別れ。なるほど、待つ男にしちゃえば今後に関わってこなくていいのか…。
 そして「ジュンは、悪い気持ちはしなかった」とかナレーションで暴露される心の中。よくあることだけど笑った。まあジュン自身もにやけてますが。
 とはいえ、バイオマンは恋をする暇はないそうです。駄目なんか。戦士は戦い終わるまで、それ以外のことが出来ないんだなぁホント。


第37話「殺し屋シルバ!」

 ※前半部分録り逃してました…。

 いきなり戦ってるバイオハンターとバイオマンからでした。「バイオ粒子エネルギーが切れた」とか言ってるので、そういう技を使うようです。この後合流したピーボが言ってましたが、以前イエローフォーが殺された力なんですよね…。こう繋がってくるとはなぁ。リアルタイムに仲間が殺されてる彼らには辛い。
 バイオ星ではかつてバイオ粒子の扱い巡って争いがあったようです。そういうのはどこの世界も変わりませんね。バイオ粒子の研究が兵器を作ろうとしてるとかで反バイオは突っかかってるようですが、結局お互い作ってるしね。っていうかバイオの力って何だったっけ…とかちょっと思っちゃうな。バイオ星人自体を皆殺しにする勢いなの反バイオ同盟って。彼らはバイオ星人じゃないの…?
 とりあえずピーボは異様に怯えてひたすら逃げてます。事情説明すら嫌がってるレベルという。追いかけたひかるの「ピーボがこんなにだらしないなんて思ってもみなかったわ」に同感。「戦えって言ったのは誰よ!」とか全部言ってくれてすっきりしました、このピーボはさすがにちょっとうざかった…。あれだけ当たり前に戦いを押し付けといて自分は逃げるってのはなー。
 まあ目を覚ましたあとのあっさり具合もどうなのかとは思いますが。

 あ、バイオハンターは敵さん側とは関係ないんですね。一緒くたに攻撃してきたメイスンに対し、バイオハンターはとっとと逃走。こっちはまだ引っ張るみたいです。よりにもよってこれの登場が見れなかったのが残念過ぎる…。

 ※→全話見たあとレンタルにより見れなかった前半補完。

 初っ端は敵基地に乗り込んでるシルバからでした。いきなりここに来てたのか。そしてネオメカジャイガンを乗っ取ったと。暴れるわけじゃなくても、あの巨体が周りを気にせず歩くと被害が酷いんだなぁ。ガス管破っちゃってガスが充満してたため、バイオロボが中和剤運んでます。ふりかけみたいだ。お手軽でいいな。ちゃんとこういう活動もやってたんだなバイオマン…!
 ここでピーボがシルバに気付いて逃げ出してしまい、その後私が見た後半に繋がるわけですね。ホント初っ端から凄い怯えよう。ピーボがバイオロボに乗ってたわけはわかりました。
 怯えてるバイオロボは言われてた通り、ちょっと情けなかったなー。


第38話「謎のバルジオン」

 「何て素晴らしい奴」「シルバの科学にも興味がある」敵さん側は、シルバをバイオマンを倒せる相手として絶賛のようです。敵というかドクターマンですが。幹部連中はまだバイオマン倒せてないじゃないかってのがあるようです。しかしあれ全部ドクターマンが作って改造してるから、どうにも彼らの実力不足を指摘するのは藪蛇というか何というか…。
 あ、バイオマンの方はロボ目撃情報を聞いて駆けつけたところでシルバと遭遇。「シルバだ。散れ!」ってそういう対応なのか! 一人一人襲われる方がやばいんじゃ、と思ったけど案外みんな近くに居た。あくまで四方に向かえってことなんですね。シルバはバイオ粒子反応といっても正確な位置はわかんないのかな。
 結局一方的にやられるバイオマンですが、シルバはそれどころじゃないと去って行きました。バルジオンの方が優先なのか。彼の使命ってどうなってるんだろう。ううん、前回見逃してるのが痛いなぁ…。

 一方そんな様子を見てたピーボ。何やら決意を固めて銃を持って飛び出しました。バイオマンの敵はあくまでギアだから、シルバは自分がやる、と。みんなも言ってますが無茶な。遺言みたいなことするし、死ぬ可能性わかってますよね。倒せる可能性の方はあると思ってるんだろうか…さすがに勝算ないと無茶過ぎる…けど、ホントにただ正面から、しかも声かけて対峙して撃てないというピーボ…。何やってんだ…。
 シルバはシルバでギアの罠にかかって、敵の巨大ロボをバルジオンと錯覚してました。メッツラーの幻覚か。上手いことやるなぁ。シルバが何を求めてるかも的確に掴んでる。ピーボのせいで最初の作戦は失敗しましたが。
 「シルバを捕まえるための罠だったのか」のピーボに「何!?」とか反応してたシルバはちょっと面白かった。人間的で。
 このあとピーボからシルバへの説得がありましたが、ホントシルバってどう解釈していいの。淡々と「バイオ粒子反応あり」って返すだけだし、ピーボよりも普通に忠実に任務遂行するだけのロボットっぽいよなぁ。バイオ星人とか地球のこととか、シルバがわざわざ考えることじゃないよね多分。そんな感情的な説得通じないだろうなぁ…としか思えない。

 そして戦闘の中、ファラの誘い込みでシルバを捕えることに成功。やるじゃないかギア…。これを見て「シルバとギアが手を組んだらとんでもないことになる!」という郷の反応にはびっくりした。ああ、まあバイオマンにとって心配されるのはそこだけですもんね…。シルバが無理矢理連れてかれてることとか関係ないんだよな…。
 とはいえ、シルバの方はいつでも逃げ出せる状態だったのか、敵基地でしばらく大人しくしてたあとは自ら逃走。かっこいいな、おい。あとバルジオンも何かかっこいい。
 あ、バイオマン側のロボ戦はいつも通りあっさりです。バルジオンは地球のどこかにはあるそうで…出てくるのかなやっぱ。


第39話「メイスンのわな!」

 反バイオ探知機なるものを作ってるピーボ。頑張ってます。それに対して「早くしろ、まだなのか」って、ええええ。イラついてるみたいですね。
 ギア側はとっとと次の作戦です。バイオ粒子反応を出す機械をあちこちに置いてシルバを誘い出すとかやりますね。こっちの方がそういう機械の生産は早いんだよなぁ。
 これで誘き寄せられたシルバが暴れ、バイオマンもそちらに。もう何かホント彼らだけで争ってるんだなぁ。
 メイスンが自分たちで設置した機械を持ってシルバの前に現れたので、勝ち誇っちゃうのかと思ったら「この機械でおれたちはここに釘付けにされるところだった」ってバイオマンのせいにしたか…! なるほどなぁ。そして「魔界ヶ谷のバルジオンはおれたちが先に貰ったぞ」とか、わざとらしいにも程がある台詞なんですが、彼ら大体こういう喋りだからあまり不自然じゃない…。
 更にメカジャイガンをわざと奪わせ、シルバ、バイオマンが魔界ヶ谷に集まるように仕向けました。あの超音波光線は結構設置が大変なんですかね。
 これでダメージ受けるバイオマンたち。「超電子回路を止めろ」と機能停止。超音波攻撃ってのがピンときませんが、とりあえず超電子回路を起動したままだと破損の恐れがあるようです。連絡も取れなくなっちゃうんだなー。
 怪我してたため、一人待機だったひかるがここでフルート持って飛び出します。「フルートなら超音波に影響されずに、みんなに連絡できるわ」と。…ん? そういう状況なのか?
 「みんなどこだ。どこにいるんだ」「合流出来ないわ」とか言ってるし、超電子回路切ったら目も見えない耳も聞こえない状況なの…? 普通にみんな近くに居るから何か意味がわからない…。ひかるのフルートにみんな集まりましたが、これで超音波の影響範囲からは逃れられたんだろうか。影響範囲外がわからないレッドたちをひかるが誘導した…ってことなのかな…?
 このあとは普通に戦闘。シルバも騙されたことに気付いて、ネオメカジャイガンで戦闘。相手はバイオマンですが。「これは新帝国ギアの罠だ」とのバイオマンに「黙れ。バイオ粒子を持つ者は全て破壊する」と返してて、そりゃそうか、と思ってしまった。敵の敵は味方じゃないんだよねぇ。しばらく三つ巴なのかな。ドクターマンはシルバを倒すんじゃなくて、力を欲しがってる感じですが。


第40話「奪われたターボ!」

 初っ端大変です、と駆けて来るファラ。何かと思えば「モンスターとジュウオウが家出しました」って。笑った。何か考えることがあったようです。何か足りないものがあるんじゃないかと言ってるモンスターに「ここが足りないんです」と頭指すジュウオウ。この2人は和むなぁ。そしてどっちもどっちな頭してる割に結構知識がすれ違うな。
 モンスターの方はスピードが足りないとい言いたかったようです。まあそれもあるのか。そして何するかと思えば走ってタイム計ってると言う。地道に特訓するつもりだったのかな。
 一方バイオターボをこっそり持ち出そうとしてる高杉。高杉ってレーサー目指してたのか。で、まあ昔高杉に憧れて応援してくれた子どもが病気で手術怖がってて…というわかりやすいお話。それを聞いて南原は見逃してくれましたが…これ、普通に全員に話しても誰も駄目って言わないんじゃないか…? 黙って持ち出す方が悪いだろうに。子どものためでも駄目なことなのか私情で使うのは…。
 結局運悪く、運転中にモンスターたちに遭遇し、バイオターボを奪われることに。「謝って済むことじゃないわ」「勝手にバイオターボを持ち出すなんて」ああ、怒られてる…でも何か事情があったって思わないのか2人とも…。
 この後、モンスターたちがバイオターボを使った暴走を初め、あちこちで被害が。これはきつい。よりによって正義側のミスでこんなことになったらなぁ。
 落ち込んでる高杉を乱暴に励ました南原。バイオターボを追うにはこれしかないってことで今度はバイク持ち出しです。また黙ってやったみたいです…。「あいつら一体どういうつもりだ」でもたまにはこういう割れ方するのもいいなー。関係性とか見えてきて。

 モンスターたちに追いついた2人は、何とかロープ繋いで引っ張り合いになりますが、ここでまさかのシルバ登場。忘れてた。何でこんなときに!
 まああれこれやってる間に結局レッドたちも駆けつけてきましたが。あとはそのままロボ戦。一応ロボは出してくれたみたいですドクターマン。何の躊躇いもなく乗り込むモンスターも、自分が家出してきたことは忘れてますね多分。いや、家出のつもりはなかったのかもしれませんが。
 メカジャイガンは腕切られたと思ったら別のとこから生えたりする面白い敵でしたが、まあ普通に撃破。
 病気の子どものところへは無事バイオターボでいけたみたいです。ほらみんな協力してくれてるじゃないか…。


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