超電子バイオマン感想 (21話〜30話)


第21話「守れバイオベース」

 写真のモデルを探してるモンスター。ことごとく逃げられてます。とりあえず女性選ぶのは止めた方が。私でも逃げる、とか言ってるファラには笑いました。ファラがやればいいのに。
 今回の作戦は催眠カメラなるもの。撮るだけで、撮った人物を言いなりに出来るそうです。すげぇ。そして怪しまれずに撮るために有名な写真家のメカクローン作成。…こっちはホント何にでも使えて便利だよなぁ。声まで真似できて演技も出来るとか。
 事件が起こる最中、ひかるが現場で2度見かけた写真家ということで追って行ってますが、さすがにカメラで操ってるとまでは思ってませんね。助手にしてください、とか、怪しんでとりあえず張り付いとこうと思ったんだろうか。
 しかしひかるちゃんは可愛いな。
 結局これで操られてバイオベースまで案内することに。普通にモンスターたちと一緒に向かうとか、モンスター側がまた間抜けなこと。ジュンに目撃されて止められてます。
 が、操られてるひかるはモンスターの言うままジュンに攻撃。残りのバイオマンが出てきたら即座に退却指示とか、意外にやるなと思いましたモンスター。結構的確に使えてますよね。…ひかるちゃん、他に何もされてませんか。まあモンスターだから大丈夫なんだろうなぁ。
 何がどうなってるかわからないバイオマンたち。ひかるが居る以上無茶な攻撃は出来ないという当然の流れの中「ひかるは裏切ったのよ」と言い放つジュン。いや、まあまさかホントにそう思ってるとは思わなかったけど、後で男連中が言ってた通りちょっと怖かったなこのシーン!
 このあとホントにひかるに矢打ち込むしね! バイオベースを守るため、とかこうするしか仕方なかったとか、割とジュンらしいんだもんなぁ。これは騙される。これで敵さんが次はジュンを操ろうとしたことで作戦がばれました。写真、もう撮られちゃってる気がしたけど。あ、写真出す側の機械があそこにないんだろうか。
 しかしあの矢はどうしたんだ? と思ってたら吸盤付いてました。まあそれで無事なのはわかるけど、それなら何で倒れたんだひかる。まあ当たった衝撃だけでもきついのかな。

 カメラを破壊し、ひかるが戻ったあとは通常戦闘です。ロボ戦でも催眠光線とか出してきますが、「あの光を見るな」で普通に目そらしてれば大丈夫なのか。まあその間に攻撃されて拘束されてますが。「動けないぞ」にちょっと笑ってしまった。
 そこからは普通にミサイルと必殺技コンボ。こういう敵は種さえわかればどうってことはないですね。


第22話「大泥棒?!ブルー!」

 水泳やら体操やら特訓っぽいこと頑張ってるブルー。動ける人はやっぱかっこいい。これを少女がじっと見てました。あれ、どこでやってるんだろう。
 あの高さから落ちて尻痛いだけで済む南原は凄いな。
 この南原に少女が頼みごと。おじいさんが持ち帰ってしまった黄金像をこっそり戻して欲しいそうです。泥棒にされちゃうっていうか泥棒だよね、まあ。
 今回は冤罪ネタだと思ってたのでもうこの展開だけで怖い。
 忍び込んだ南原はそこで偶然敵と遭遇。敵は黄金像盗みに来てました。何てタイミングの悪さ…。しかも警報が鳴り、南原一人見付かります。敵さんのテレポート能力は最強過ぎるな…そして南原、せめて顔も隠しといた方が良かったんじゃ。
 これで新聞に大きく報道されてしまう南原。仲間たちが新聞見て驚いてます。でも「そっくりだわ」って言ってたレベルだったのに南原が出てきた瞬間犯人扱いで、お前が泥棒だったなんて、許さない、と決め付けてます。ええええ…。更にフライパンで思い切り殴るひかる。ギャグ調だけど…これ、マジでそう思ってたの? バイオマンの信頼関係が酷すぎるな。この後敵がやったように、コピー人間作れることバイオマンはよく知ってるはずなのに…。

 あ、黄金像盗みは黄金でドクターマンに目の保養をしてもらう目的でした。メイスンがファラと相談してやったとか、なんか可愛いな。仲間外れにされてるモンスター含め。
 ドクターマンの方は黄金には興味示しませんでしたが、南原が犯人扱いされてることは面白がり、更に盗みを繰り返していってます。後で最初の頼みごとをした少女が後悔してホントのことを言うとか言ってますが、もう最初の事件弁明しただけじゃどうにもなりませんね。不法侵入は不法侵入だし。
 っていうかホント世間は敵さんの悪事を一体どう把握してるんだ…。
 バイオマンはこの後、協力してコピー人間を罠にはめ捕えます。南原VSコピー人間の戦闘頑張ってるなー。で、これを犯人として突き出すのかと思ったらよってかかって解体して、南原がコピー人間の振りして敵基地へ。…このあと普通に戦闘して黄金全部返して良かった良かった、な終わり方してますが、いや、南原の冤罪全く晴れてないよね。黄金返って来たからいいやってわけにはいかないよね…。適当でいいなこの世界…。


第23話「ギョ!人形の襲撃」

 何やら海で戯れてる少女。東京に出てきたみたいですが、最初何なのかと思ったら家出少女か。この少女が海で実験中の敵さんの姿を目撃。
 敵の方は何やってるかと思えば、二国の原子力潜水艦を攻撃して、互いの仕業と思わせて核戦争起こさせる作戦とか。いろいろ考えますね。その作戦の肝となる攻撃が海中では使えなかった、ってそれは正直笑ったけど。何やってるのドクターマン! 彼にもそのぐらいの失敗はあるってことでしょうか。
 ダイヤが本物ならいけるということでダイヤ盗みに行くことに。普通のデパートで展示されてるのかあれ。警備員はいるけど、盗まれても警報すら鳴らないんだなぁ。
 ここに来てたバイオマンはたまたま? みんなでお買物でもしてたんだろうか。
 郷がメイスン目撃したので、怪しんでデパート張ってたみたいです。メイスンはメイクないとわかんないなぁ。郷、よく気付いた。まあ彼らはさすがに覚えてるのかな。

 家出少女の方は、このデパートに忍び込んで寝てました。普通に布団に入ってる。マネキンが動き出したり攻撃したりを目撃して気絶。その後、たまたま目が覚めたところに転がってたダイヤ拾って去っていきました。いやぁ、てっきり盗ったと思ったので、このあと普通にデパート内に置いてったことわかったときびっくりしてしまった。そうだよね、普通の感覚なら盗む方がおかしいわな…。拾ったのは反射的にしても。
 メイスンは当然少女が持ってると思ってるので堂々と接近してます。それで少女が来てくれると思ったのか。少女に騒がれてさすがに逃がしてます。少女も少女で「タレントスカウトって奴ね」は呑気だな。援交…って言葉はないよなぁ、この当時。
 少女が逃げるところで郷と遭遇。郷もこれ、たまたまなのか…? とりあえず少女と一緒に逃げ、少女守って戦い、少女抱えてビルにジャンプ。すげえな。
 郷が怪我負ってましたが、危ないところでバイオマンが助けに。少女もまた都合良く気絶。そうか、そうじゃないと変身出来ないのか。
 ダイヤの場所は敵に聞かれてたので戦闘中に普通に盗まれましたが、ダイヤセットされた敵さんはとっとと倒して終了。ダイヤは戻ったんだろうか。
 最後は少女と海で戯れてるみんな。嬉しかったこととして郷さんが私を守って戦ってくれたこと、とか、そりゃあれは惚れてもおかしくないレベルですよね、少女軽いけど…! 照れてる郷とからかうみんなが楽しい。少女から「年の差気にならないんだったら」恋人になってあげる、とまで言われてますが…ええと、この女の子何歳なんだ? なんかそれがさっぱりわからないからどう反応していいか困る。っていうか郷も何歳なんだ。まあ大人と子どもなんだろうけどね。


第24話「爆発する愛の花!」

 今回の敵さんの作戦は、花にフラワー光線なるものを当てて、やがて爆発するフラワー爆弾を作り出すというもの。
 どの花がそうなってるかわからないし、なかなか怖い話ですね。
 とりあえず花の様子を確かめに来たらしきファラの部下に「綺麗な花ですね」とか声かけてる高杉。普通にナンパか、これ…! 「高杉!」と驚いて逃げる女性ですが、高杉の方は気付いてません。ただまあ、怪しさは感じたのか追いかけてたら、女性の方から攻撃。知らん振りしてもっと上手く逃げればいいのに。
 そして女性と揉みあいながら辺りの花を踏みにじりまくってる高杉。うわぁ。少年に怒られてますが、そりゃそうだよな。この辺は、高杉が花には無頓着…ってとこからなんだろうか。まだ咲いてない花だからピンと来てなかったのかな。とりあえず少年に怒られても敵の方を優先してます。逃げられたけど。
 さすがにそのあとは謝りに行ってる高杉ですが、少年からも少年の姉からも非難されます。「何であんなことしたんだ」は何か変な台詞の気もするけど。わざとじゃないことはわかってるだろうに。お姉さんは「どうしてお花畑で喧嘩なんか」って言ってるしね。
 お姉さんから、少年の花にかける思いも聞いて反省の高杉。いや、別にそんな重い事情なくてもひどいことはしたと思うけど。
 踏みにじられた花を何とかしようとピーボに頼んでます。自分でやる気はないのか。ピーボの方は「地球の花は」「日光に当たるとよく成長する」とかを本で調べて知ったレベルなんですが! 大丈夫か。

 そうこうしてる内に花が次々と爆発。バイオベースが危ないレベルの爆発が一般家庭レベルで起こってるのか…死人出てるよな、これ…。
 少年たちの売ってた花だと判明したら売上的にも大変なことになりそうですが、もっと広い範囲でやってたのかな敵さん。
 再び少年のところに行って責められてる高杉。少年が怒るのは当然なんですが、台詞回しと演技のせいでちょっとイラつくな。花を持って帰ったとしったら「悪い奴じゃなかったの」って、単純だな…。やっぱわざと踏み荒らしたと思ってたのか? そして高杉は花のことについてはもっと誠心誠意謝るべきだと思うんだけどな…。悪いのは敵だし、とか思ってそうだよ何か。

 この後、花をバイオベースに持ち込んでることに気付いたバイオマン。急いでピーボに連絡しますが、応答なし。ええええー…。花のために本を調べてる最中でしたが、ピーボは基地から離れちゃうと連絡出来ないのか。っていうか今まさに戦闘中なのに何で今そんなことしてるんだ…。結局高杉がひたすら走って基地へ戻る展開。無理矢理だなぁ。
 結局ぎりぎりのところで通信間に合いましたが。けどピーボはわたわたするだけで何も出来ないんだなぁホント…。高杉が花を思い切り放り投げて空中で爆発させ、基地は無事。何故か怪人相手にピンチになってた4人も、高杉が戻ってからは普通にいつも通り決め。
 まあ良かった良かった…な終わりのようです。
 花、もう爆発する奴は全部しちゃったのかな…? 咲いてからだから時間差あると思うんだけど…あ、敵倒したら大丈夫ってことかな。


第25話「プリンスの幽霊?」

 テレビで我慢大会を見ながらかき氷食べてるバイオマン。平和だな。
 ここで、出場者の少年がプリンスに似てる、と騒ぎ出してます。よく顔覚えてるな。そして彼らはホント、メイク取った顔もよくわかるもんだな…。プリンス程度のメイクでも正直怪しいな私は…!
 またメカ人間作ったのかもしれないということで見に行くバイオマン。こういうときスコープは便利ですね。メカ人間ではないことはあっさり判明。が、そこへメイスンがやってきたため見守る態勢になるバイオマン。メイスンはメイスンで彼がドクターマンの息子か確かめに来てました。「もし私の息子なら左手首にあざが」とか言っちゃってるドクターマン。あ、普通に可能性あるんだ…。息子死んでるのかと思ってた。今まで探そうとはしてなかったのかな。
 メイスンはずかずかやってきて、カメラの目の前でいきなり少年攫おうとしてます。何のために変装してきてるんだろう。当然バイオマンが邪魔しに来て大混乱。そのまま少年は連れ去られ、残った人が優勝…っておい。「やりましたね大山さん!」じゃないだろ…!

 まあともかく、何とか敵の手からは少年を守ったバイオマン。が、少年にとっては当然バイオマンも誘拐犯扱い。そりゃそうだよな。テレビに出て両親に見てもらえるチャンスだったのかもしれないのに、と怒ってます。バイオマンはもうちょい事情説明と謝罪をちゃんとするべきですよね。正しいことしてても伝わらなきゃ意味ないよ。
 言葉もないバイオマンですが、ここで敵さんの攻撃。夏らしくゴーストです。和洋入り混じってるなー。こっちの攻撃は効かず、相手の攻撃は効くという幽霊お約束の戦闘。結構長いことやってます。散々戦ったあとようやく変身。倒せてませんが。
 戻ったあとは、倒れた少年とバイオマンだけ。バイオマン見て逃げ出す少年にちょっと笑った。バイオマンのことは知らないのか。バイオマンの知名度どうなってるんだ! まあ知らなきゃあれも化物の一部なのかなぁ。

 一方、少年と自分が想定した息子の将来の姿がそっくりということで、もう息子に違いないだろうとか思ってるドクターマン。自ら見に行って呼び出しをかけてます。バイオマン気付いてなかったんだから、普通に店入ったんじゃ駄目だったのか。
 少年のあざを確認し、確信を持つドクターマンですが、そのまま去りました。えー何がしたいんだ。メイスンは攫おうとしてるけど。ドクターマンが動いてることには気付いてないのか、これ…?
 「今の人がおれの親父…」と追っていくも、見失う少年。俯いてる横で観覧車に乗って回って行くドクターマンに吹いた。ちょっ、何やってんの…!
 その後はメイスン襲ってきていつも通りの戦闘です。そうなると素直に逃げるんだな少年。
 ロボ戦では、攻撃をしたところで消える敵さん。「なんと恐ろしいメカジャイガンなんだ…」で終わってびっくりした、続くのか…!
 少年には、父が「新帝国ギアの総統」「狂気の天才科学者」とか全部普通に伝えられました。これは…どうなるの。


第26話「恐るべき父の秘密」

 ナレーションで「息子に知られることになってしまった」とかドクターマン目線の解説があるんですが、知られたくなかったのか。片腕にする気満々なのに、取る手段が誘拐とか意味わかんないな。いや、あとで説得方向にはいったけど。
 とりあえず説明されたあと「おれは親父に会う」とか言い出した少年は、みんなが慌てて止めてます。駄目元でやらせるのも駄目なのかな。会わせるだけで危険かな。人間で日本人と判明しても、もうあれは完全に倒すべき悪の親玉なんだなぁ。
 少年の方は納得せず飛び出しますが、普通に家(?)に戻ってるという。バイオマンも普通に追いかけてきました。何だそれは。
 帰った先にあったのは母からの手紙。このタイミングで届くって、母は息子を監視してるのか、あのテレビ番組出演に実は効果あったのか。正直怪しさ全開ですが「罠じゃないか」に郷が「おれは信じたい」と返したのでマジっぽくなる。郷の根拠はよくわかんないけど。

 母から指定された場所に向かうみんな。普通に敵さんが邪魔しに来てますが、普通に避けて、相手してた男連中もすぐ合流して、とあまり意味がない。
 メイスンがこの後、ビデオメッセージずっと見てたし、メイスンも見たくて泳がせてたのかなぁ。
 あ、母から見せられたのはビデオメッセージでした。会いもしないのか…。ドクターマンが生きてたのかみたいなこと言ってたし、姿出したら殺されそうなのかなぁ。息子と離れたわけについてははっきりわかんなかったな。
 わかったのはドクターマンがああなった経緯。自分を実験台にして素晴らしい頭脳を持つ人間を作り上げたわけですが…「なんと恐ろしいことを」とか「悪魔だわ。悪魔よ」とか言われることなのか、あれ。
 形相が怖いのは確かだけど。あとこの時点では目的は世界征服でも何でもないよね。どこでそうなったんだ…そうなった時点から悪いのであって、この時点では別になぁ。

 ビデオメッセージのあと、ドクターマンもテレビ使ってメッセージ送ってますが、息子は拒否。さすがにこれ見たらもう親父をどうこう出来るとは思わないのかな息子も。このあとは素直にバイオマンに従ってるし。
 戦闘はまあいつも通り。いや、ロボ戦で攻撃が通じないという事態もありましたが、バイオ粒子光線で解決。あ、ピーボが役に立ってる。
 息子は、よくわかりませんが旅立って行きました。ドクターマン倒さない限り母には会えないんだろうか。
 ドクターマンの方は「完全なメカ人間になれば」とか言ってます。人間の部分が残ってるから息子がどうとか言い出してしまったのだと。そういう分析には人間の心が必要な気もするけど。
 あと完全なメカ人間になれば「生命は永遠」「跡継ぎもいらん」と続いたのにちょっとはっとした。そうだよね、跡継ぎとか自分が死ぬこと前提なんだよね…。そうか、まだ普通に寿命あったのかドクターマン。
 「完璧なメカ人間になるぞ」最後はドクターマンの決意で締め。言い方に何か笑っちゃいましたが。ちょっと頑張れ、って言いたくなってしまう。


第27話「クモ地獄の女戦士」

 何やら遊びに来てるひかるとジュン。水着回ですね。ジュンはやっぱ筋肉ある感じかな。今日は休みなのに何故他に誰も居ないのかと疑問に思ってる2人。そもそも遊ぶ場所じゃないように見えますが、気のせいか。あと何か天気悪いし。
 まあ勿論そんなこととは関係なく、突然迫ってきてはひかるたちを追い出しにかかる人々。若い女性2人に男が集団で追ってくる様子が別の意味で怖い。
 とりあえず逃げた2人。着替える余裕はあったんだろうか。水着の上に着てそうだけど。ここでクモと遭遇。ジュンが怯えてます。そうかクモ駄目なのか。ひかるにしがみついて怖がるジュンという珍しい図がいいな。この後全くクモに怖がる素振り見せてくれなかったけど…。今回はひかるの方が強いのかと思ったら…。
 それはそうと、町のおかしな雰囲気を気にしてる2人は、ジュンが囮になってる間に何か喋ってくれそうな少年のところへ。何だかやたら展開が急だなー。少年のところで、町がクモの言いなりになってることが判明しました。ここでクモがメカだとも気付いてるのに「クモが喋った」とか言い出すひかるは何なんだ。
 ひかるは結局捕えられ、ジュンの方は何とかレッドたちが間に合いました。郷たちは海水浴誘ってもらえなかったんだろうか。駆けつけるのが早いんだか遅いんだか。どの段階で連絡したんだろう。

 この後、敵に攻撃しかける郷たち。いい作戦がある、と言ったジュンは敵基地に潜入してますが、クモの糸に巻かれて繭状のひかるは人質にと持ち出されてました。それでも攻撃止めないレッド。って、ジュンの作戦を郷が信じてるって図のようですが、作戦の説明一切なしだったのか…! え、何、ひかるが人質になっても気にしないでって言われたのか? 高杉たちはさすがに慌ててますが、郷の言葉もあって攻撃続行。結局見せしめに崖から落とされたひかるは…途中で自ら繭突き破ってきた…! ええええ。一体何が起こったのかと思った。糸に巻かれる寸前にしっかり変身しており、それをジュンも見てたようです。だからそれを郷たちに伝えなかった意味は一体…。ばんばん攻撃してたし、敵を欺くには…って状況でもないよなぁ。
 ひかるの方は繭にくるまれて敵基地に行ったのが作戦だったようですが、ジュンは普通に単独で侵入してるな。いや、一応どこを壊せばいいとか中に入ったことでわかったんだろうけど…。

 まあともかく一件落着。最後にみんなでわちゃわちゃしてるけど音声カットか! クモの玩具(?)で驚かす高杉がいいですね。ようやくジュンが怖がった…!


第28話「ドクターマン暗殺」

 メイスンにこっそり呼び出されたファラとモンスター。いきなりの「ドクターマンを殺す」発言です。メイスンは、ファラたちは協力してくれるって思いがあったのかな。ドクターマンが人間だと知ったときからずっと抱えてたんですねーこの思い。まあフラグはあったから不思議ではない。それよりとっととドクターマン刺していきなり爆発しちゃうドクターマンにびっくりだ。まあ呆気なさ過ぎて、さすがにどう考えてもこれで終わりじゃないだろうと思いつつ…もし役者都合とかの降板ならありなのかなぁ…とか考えてしまう駄目な大人。

 この現場を見ていたメカクローン1号はビック3が支配した組織を脱走。1号とか言われてびっくりです。そしてやたら人間臭いキャラがあるのにびっくりです。あの大量生産型雑魚にきちんと個性が…あるんだな…しかも数字とはいえ、ちゃんと見分けられるようになってて、脱走したら追うって構図もあるのか。そうだよなぁ、組織の人員、なんだよなぁあれ。
 まあともかく、その1号はドクターマンにもしものことがあったときは秘密兵器で仇をとるように言われてたそうで、それを探しに行きます。わざわざそれ宣言してから脱走しちゃうのか…当然慌てて追ったメイスン側に撃墜されてますよ。メイスンたちとしてはドクターマンが残した兵器とか怖いよなぁ…。
 撃墜されてふらふらのところにやってくるバイオマン。「助けてくれ」とか言い出すからどうするのかと思ったら聞く耳持たず攻撃のバイオマン。ちょっ…! バイオマン側から見たら当然なんだけど、視点変えるだけでホント怖いな、彼らのやってること…!
 郷が止めてくれましたが、とりあえずいつもと違うから慎重になった感じですかね。ひかるの方はあっさり心開いちゃうし、バランスいいリーダーだよなぁ。心開くというかまあ、ドクターマンの仇を討つ、という1号の目的だと利害が一致してるからいいだろうってことのようですが。完全に同情はしてるよなーひかる。
 あ、ドクターマンがやられたってことにもさすがに郷は疑問を持ってました。っていうか郷はホントよくわかるな、ってことまで的確だよな…。
 結局バイオマンの助けもあって秘密兵器のところに辿り着いた1号ですが。その秘密兵器に捕らわれてしまう1号とレッド以外のバイオマン。
 ドクターマンの罠だったわけですが…何をどう想定してこんな罠が出来てるんだ。バイオマンがここに来ること予想してるって凄いな。レッドではなく1号が捕まっちゃったのが想定外だったのかな。どう考えてもまず来るのは1号の気がするけど。そして1号は結局これで死ぬのかよ…! 油漏れ描写もあったし、もう古くて寿命は近かったのかな。
 裏切りについてはさすがに気付いてたようで。ああ、メイスンたちの慌て具合が面白い。言い訳全くきかない状況だもんなー。

 捕らわれたバイオマンの方は、ピーボの助言もあってレッドの力で無事救出。通常武器の攻撃で壊れるとか繊細だな。
 無事助かった4人と共にロボ戦もこなして終了。
 メイスンたちはどうするのかと思ったら再洗脳って感じですか。そうか、ドクターマンならそれで済むのか。キャラ変わっちゃうのかな。


第29話「東京が消える日?!」

 どこかの警備員さんがビル内警備中。人の気配に気付いて隠れるのは何でだ。「おかしいなぁ、今日は休みのはず」って何でこっそり見ながら言ってるんだ。
 この警備員さんは、人が出てきた部屋に入ったところでどこかへ転送されました。怖いな。それほど遠くはないようだけど、あそこですぐ敵に捕まったんだろうか。
 この警備員が帰らないことで、弟が会社を問い詰めに来てます。警備員が巡回中に行方不明になって家にも帰ってないという話を真剣に考えない人たちにびっくりだ…こっちの方が怖いな…!
 この少年をたまたま目撃した南原が一緒に会社内捜索申し出たようです。子どもの話だからまともに聞いてないのか…身内の言葉なのに…。
 更にまだ納得いかずに乗り込もうとしてた少年が、敵さんと遭遇。南原も居合わせたため戦闘開始です。ブラックホース爆弾なるものを作ってましたが、落としてケースから落ちた段階でメイスンたちが慌てて逃げ出すのに何か笑った。厄介なもの作ってるな。
 何でも吸い込んじゃうブラックホール爆弾ですが、結構頑張って耐えられるのかな。電柱折れてるけど。一定以上離れたらとりあえず大丈夫そう?
 モンスターが吸い込まれそうなところでようやく挙動が止まり、一旦爆弾を持ち帰ることにしたバイオマン。ピーボが作動させて慌ててます。ああ、もう壊れたと思ったから持ち帰ったのね。ピーボもピーボで何であんな場所で作動させるんだ。

 敵さんのブラックホール爆弾は、実は東京のあちこちに仕掛けられてました。これは一斉に作動すると怖い。ホントたまたま見つけて良かったですね。
 南原は再び少年追ってる内に転送されちゃいますが、おかげでビック3が作戦全部説明してくれました。衝撃に弱いから運ぶための転送装置って、ホント面倒くさいものなんだな。
 しかし南原を前にして勝ち誇ってるビック3がよくわからん。バイオマンまだ残ってるのに。
 警備員さんを人質にまでしましたが、結局残りメンバーが駆けつけて戦闘は勝利。ドクターマンがビック3怒ってますが、パワーアップさせようみたいなのはないのかな。
 そしてあの3人、結局キャラはあのままいけるんだなやっぱ…。


第30話「最強カンスの魔剣」

 刀鍛冶さんのところに修行に来てるモンスター。「素晴らしい」と評価するお師匠さん。そうか凄いのかと思ったら「何という疲れを知らない体だ」って、ああ、なるほどね…。弟子の条件体力だけでいいんですか。物覚えも悪そうだし、助手としてはともかく継がせる考えで大丈夫なのか…。
 一方郷たちの方は、ガソリン入れてるところにやってきた知り合いらしき女性。いきなり婚約者になってくださいと来ました。普通に聞いたらプロポーズなんですが、さすがに誰もそうとは思ってないのかな。郷も「わけを聞かせてくれませんか」の反応だし。
 まあ結婚させようとしてくる親をかわす偽の婚約者というありがちな話。男3人居る中で郷を選んでるのは…まあそりゃそうだろうな…。

 というわけで早速親のとこに訪れた郷。ここでまさかのモンスターとの遭遇。これはモンスター気の毒というか何というか。偶然過ぎる。というかいい加減彼ら敵幹部の写真は全国に公表した方がいいんじゃ。
 娘の連れて来た婚約者は気に食わないお父さん。何て言うかと思ったら「赤いネクタイなんかしちゃって」って。何かもう、精一杯責めようとしてる様子が笑えますね、その後の発言はむかつきますがね!
 そしてそれに対し、親父さんに弟子入り申し込む郷。ええええ。すげぇ。それを見て現代の若者を判断しろとか。かっこいいな郷。これは一応…モンスターの動向を見張る必要が出来たから、なのかなぁ。いやぁ最終的にいいとこ見せるんだろうと思えるから婚約者じゃなくてお父さんがっかりさせちゃうのも…! と思ってしまった。
 まあともかく、納得したお父さん。2人と一緒に刀作りです。あ、敵さんの目的はこの刀でした。日本刀は評価してるのか…そうか。
 で、ようやく完成し、娘さんがお茶を持ってきたところ、自分で受け取るモンスター。こっそりお茶に毒入れてる…! 正直モンスターがそんな器用な行動できると思わなくてびっくりです。すげぇ。これをじっと見てたのは犬。「郷史朗危ない」「お茶の中に毒を入れたぞ」と的確な忠告。そういえば動物の言葉わかるんだったな…最近見ないから忘れてた。
 ここでいきなりお茶飲む郷にびっくりですが、まあ自分が真っ先に飲まなきゃまずいよね。毒にやられた芝居をして、モンスターが正体明かし。この流れは上手いな。
 モンスターはとっとと刀持って去り、郷も追いかけることに。

 一方郷を助けに向かってる残りのバイオマン。メカジャイガン出てきても郷が居ないならロボ出さないんだなぁ…。ひたすら郷のところへ向かいますが、途中で洞窟に閉じ込められたり、ちょっと遅れ気味。洞窟から何とか出てきたとき「 早くいかないと郷が危ない!」とか言いながら立ち止まってどっちに行けばいいかちょっと迷ってる風だったグリーンに笑ってしまった。グリーンは郷が居ないとちゃんと仕切るなー。
 郷の方はモンスターに追い詰められてましたが、まあその辺でバイオマンの助けです。しばらく戦って、モンスターがようやく刀をメカジャイガンに届けに行くことに。止めようとするレッドの攻撃からジュウオウが体張って守ったのに「ジュウオウー」って戻って来てるし! しかも任務より部下を優先した、じゃなくて単純に届ける任務が頭から飛んだんだよなあれ…。ジュウオウ大変だなぁ、あれのお守。
 結局刀はメカジャイガンに組み込まれ、盾まで切られてましたが、普通にいつもの必殺技で決着。刀折っちゃってたけど、元の大きさでは無事だったんだろうか。
 「最後のメカジャイガンも破れたか」あ、ホントに最後だったんだ…。ってか今までの全部作り置きだったんだろうか…。ちょくちょく補充してるのかと。

 最後は、やっぱり郷を婚約者として認めたというか、むしろ来て欲しいと言い出してるお父さん。逃げたあと土下座してる郷に笑いました。まあ騙したのは確かだしね…!


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