プレイ日記─外法帖18話〜20話

日記より抜粋。



18話(8/8)

桔梗さんが吉原に行く…。
止めましたがやっぱ駄目でした。
っていうか行って、陽の章であった展開をやってきたわけですね。
復讐したからってどうにもならない、という感じのことを周りから教えられていくのかなぁ。
「失われたものの代償」として復讐ってのがやっぱ私にはわからないんですよね。
にしても、お葉さん、やっぱ主人公抜きでその辺の境地に辿り着いたか、だよね、ほとんど京梧だったもんね実際…。
何かこう、やっぱ主人公居なくても良かったのか、みたいな寂しさが…!

あ、今回話のメインは鍛冶屋の方ですね。
鍛冶屋の子どもを役人の振りして騙す悪党がこっそりと。
それ聞いて、あんなのがのさばるのが徳川の世だと…。
何でもかんでも徳川のせいにするな、こいつら…。あれが本物の役人だったならともかく…。

ところで陽のときも思ったけど、鍛冶屋って冤罪じゃないですよね。
斬ったのは事実なのに、何で冤罪冤罪言われてるんだ。
理由があって斬ったなら罪じゃないのか。
どうせ役人側が悪いんだろ、とか何かやったんだろ、ならまだ共感出来なくもないけど、鍛冶屋はいい奴に違いない的になるのは納得出来ない会ってもないのに!
理由もなくそんなことするはずないってのは確かだけど、金目当てとかでも理由は理由だけどな…。

まあ鬼道流側は幕府が嫌いだから、まだこっちの流れの方が理解できる…のかなぁ…。

とりあえず様子見に行くと、子どもたちと骨董屋の主人が榊さんに詰め寄ってました。
泣き落としに焦ってる榊さんに和んでたのに、いきなりひっとらえよとかいう方向になるのにびっくりした、何でだよ!
子どもたちが強行突破しようとしたとか、せめてもっと侮辱的なこと言ったとか…。榊さんがこの立ち位置にされるのはショックだなぁ…。
まあ戦闘は普通に勝って突入しますけどね!

「父ちゃん何もしてないのに…」とか子どもが言ってるよ、いや、したんじゃないのか!
あれ、でも陰の方では鍛冶屋が斬り付けたのは事実って話出てないのか…。
父ちゃんは父ちゃんで「騙された父ちゃんがいけない」か…騙されたのに気付いて激昂しちゃったのがいけない、じゃないのか…。
騙されただけならこうはならなかったのに。
あれぇ、斬りつけたって確か言ってたよなぁ…私の勘違いなのか…。

でも鍛冶屋さんは子どもたちに「誰かを恨んだり復讐しようなどと思うな」との言葉。
鬼道衆たちはこういう言葉をこれから聞いていくのかな…。

あ、鍛冶屋の扱いについては結局まあ助けることに。
悪役は嵐王さんが引き受ける感じかなぁ…。
嵐王のやろうとしていることには一応怒るのね九角。
「虐げられし者を、己の目的のために利用する」って、ホントそういうことだからなぁ…。

そして。
この後、ついに龍閃組と遭遇ー! おおお!
会うのか。ちゃんと会うのか!
陽のときと同じ会話が繰り返されるんですね、そして主人公の立ち位置だけ違うと…あっちには主人公が居ないと…ああー…。

向こうは向こうで動いている内にこちらも刑場に。
服部…服部が猿だ…。
何か鬼道衆側の敵ってこういう感じでいくのかな…。

最後に助けた鍛冶屋さん。
逃げないで、ちゃんと話をして正しい裁きを受けるようです。
良かった…そう言ってくれて良かった…。罪は罪だよね…。
ただ九桐の「まだ幕府を信じるのか…?」の言葉がありましたが、まあどんな相手に当たるか次第なとこもあるから怖いけどなぁ。

「この江戸にゃ、悪党ばかりが巣食ってる訳じゃありません」と、言ってくれた鍛冶屋さん。
風祭の反応は「幕府の全部が悪じゃない…? そんなこと、信じられるか?」でした。ええー…。
うん、まあ彼は盲目的な感じはしてたけど…。彼はこれから変わっていくのか…どんどん微妙な気分になっていった陽の章だったけど、陰では逆だといいなぁ…。

つまりはこれ、陽の方では幕府側視点で、「幕府にも悪い奴らがいる」と見せて、陰の方では反幕視点で「幕府にもいい奴はいる」って見せたいのかなぁ。
極端な二択状態が解消されてくれるといいんだけど。

ところで桔梗さん。
「幕府が善だろうが悪だろうが、あたしたちにとっちゃ関係ないだろ」と来ましたか。
徳川が九角の親の仇と、それだけわかってればいいと。
……いや、桔梗姐さんはそうかもしれないけど、他の奴らも全部そうなのか?
全員が九角のために戦ってんの? そこに善悪関係ないの?
じゃあ何で主人公、それに引き込まれてんの…?

あ、最後に奈涸。
仲間になったようです。
骨董屋にも奈涸が……って、あれ涼浬さんは?
え、どうなったの、これ…。




19話(8/8)

今回は京に行くお話。
陸路か海路かの選択肢。
海の方だと龍閃組に会えるんだろうか、ただ横から見るだけでも…ああ、でも敵対したら辛いな、いや、でも陽ではそんな展開なかったし…。
……とりあえず陸路選択。
まあ九角や九桐と一緒の方がいいなぁ的なのもあり。
どうでもいいけど、この2人、ぱっと見の名前が似てるせいでどっちが喋ったかよくわかんなくなる。

旅の途中で們天丸と遭遇。
ああ、そういえばこんなのも居たな。
九角、「人の団子を食っておきながらその態度、面白い男だ」とか気に入った様子。団子盗むぐらいは大したことじゃないからか、おい…。
貧しそうな少女が大事に食べてた団子だったらそうはならないよね。
食われた相手が商人だから、まあ裕福そうとかいう判断をこっち側でしなきゃならないんでしょうか。
どうもなぁ。この人らの許せる許せないの基準がわからない。

このあと天狗と遭遇し、とりあえず見逃すことにはなりましたが。
「今度は相手を見てから襲うことだ」と。
それは悪い奴かどうか見極めて襲えってことかね。
最初敵わない相手は襲うなってことかと思ったけど。
まあ前者だと思っとこう、罪もない一般人が襲われるのはいいのかって話だしな。

京では壬生と遭遇。壬生が持ってんの村正か…!
その話、陽のとき出てたっけ、覚えがない。
そして芹沢の霊を解き放ったのは九角なんですね。
どう考えてもこの評判だと芹沢は悪い奴ですが、そういう奴の恨みを晴らすのには協力するんだ…いや、単に利用するなら悪党ってことなんでしょうが。
あれ、でもお葉も利用されたんだよな…いや、勿論桔梗は気持ち的にはお葉のためだったけど。

「我らが戦いは私怨」とはっきり言い切る九角ですが、だからそれに主人公が巻き込まれるのがどうしても。別にこっちは幕府に何の恨みもないと何度言えば!
あー、陽の章最後にもうちょい幕府に恨み持つように仕向けてくれたらやりやすかったのになぁ。仲間が幕府に皆殺しにされたって展開のあとでこれだったらもっと気持ち入ってたよ…!

あ、壬生が村正持ってて大丈夫な理由は無魂症だからと。何だそれ…。
まるで何かの病気みたいですが、何か面白いな。
壬生はどう戦うんだったんだろうなぁ…仲間に出来なかった。まあそんな気はした。
しかし「時代を憂える心を持つ以上、幕府の狗であるはずがない」かー。
この辺の頑なさはどうにかなるんだろうか今後…。
龍閃組のことはただの狗じゃないとか感じてるようだけど。

そういや途中で美里さんにも会ってましたね。
あれ、菩薩眼の娘が美里ってまだ言ってなかったっけ…? 何か最初の方に出てきた気がしてたけど気のせいか。
「これであたしが送り提灯で娘を攫ってくる必要もなくなった」とか桔梗さんがさらりと。
菩薩眼の娘探すために攫ってたのね…陽の方でもいつの間にかなくなった怪異だったけど、そういうことだったのか。

次は美里さんを狙うと。
あー……怖いな…。



20話(8/8)

桔梗さんの風祭に対する台詞。
「鍛えとかないと龍斗に抜かれちまうもんねぇ」
ああ、名前呼びされてる…じゃなくて、主人公風祭より下扱いかよ!
このあともなー、桔梗の足引っ張るなとか風祭に言われるしさー。
こっちのレベル50越えてるから何かもう呆れてしまう、展開的に仕方ないんだろうけど。
風祭はいつになったらこっちを認めるんだ。
認めてるけどそういう物言いなのか。
ガキに見下されんのが一番嫌だ。
はたで見てる分にはいいんだけどなー。自分が言われる側だとなー。
実は剣風の明くんにもちょっと思ってました。ああいうのは流せるのが大人なんでしょうけどね。
風祭と行動するとそんなことばっか言われるので、基本一緒には行きません。風祭からの好感度酷いことになってるだろうな…。

そして鬼道衆の今回の目的は美里を捕えることなわけですが。
断る選択肢は当然ないのね。
まあ感情入力あって断ったところで、誰も主人公の意見なんか聞き入れちゃくれないんだけどさ…。やっぱ否定感情ばっか使ってるのはストレスだよなぁ。
あ、おおぞら党の話もちらっと出てきましたが流すのか。
お花ちゃん、一応そういう形でやってるのね、そういえば彼らの目的って結局よくわからないんだよなぁ。いや、単なる義賊でいいのかもしれないけど。

このあと九桐と会って、九角の話をされます。
若が孤独だというお話。
「お前には俺が何を言わんとしているかわかるか?」って、わかるよ、わかるけどさ…!
九角にも九桐にも好感は持ってる、持ってるからこそ、譲れない部分が辛いんだよ……!
っていうか否定感情ばっか使ってんのに九角に信頼されてるのがまずわかんないよ…!
「若を裏切らないでやってくれ」って言われちゃった…。これは…これはきつい…。

何か化物と戦ったあと、傷付いた人を治していく美里さんの姿。
美里さんからの言葉。
「お互いの思想を相手に押し付けるだけで、解り合おうともしない」
「でも、それは徳川幕府(わたしたち)と鬼道衆(あなたたち)にも言えることだわ」
さすがに強いです、はっきりきっぱり言ってくれました、自分たちもそうだ、と言ってくれてるのがいいですね。
ただ「この世に平穏を望まない人間などいないでしょ?」の辺りが違うと思っちゃうんだけどなー。
美里さん、世の中いい人ばっかじゃないよ…。
あなたが頑なに信じてるものは他の人にとっては嘘の世界だったりするんだよ…。

美里さんの言葉は九角に何か響いてくれたんでしょうかね…。

とりあえず美里さんは町に帰すことに。
あー、体調崩してたっぽい日のことですかね、これ。
誰にも何も言わなかったのか美里さん…。

ところで「あの女は、若の──」との九桐。
……うん、どうなの…?
何か…あれえ? とずっと思ってたんだけど…。


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