みえるひと

<年代に関する公式設定>(表記:先代明神→黒明神、現明神→冬悟)

・物語の始まりは3月頃(春休み中?)。
・ヒメノは今年高校1年生(4月で16歳)。
・黒明神とユキノが出会ったのは17年前。
・17年前、黒明神は既に案内屋。
・17年前ユキノは19歳。
・ユキノが敵の手に渡ったのは10年前。
・14年前にはゴウメイ&コモンは案内屋と戦っていた。
・14年前に居た案内屋は明神、火神楽(サングラスに髭)、神吹(眼鏡にスーツ)、壊神(顔出しなし)、湟神(おじいさん)。
・澪と黒明神が最後に会ったのは5年前。
・5年前うたかた荘はまだなかった。
・黒明神と冬悟が出会ったときガクは高校生。
・黒明神と冬悟が出会って2年2ヶ月でうたかた荘設立。
・ガクとツキタケが出会ったときガクは19歳浪人生。
・ガクとツキタケが出会ったときツキタケは小学生。
・ガクとツキタケは出会って半年内に死亡。
・ガクとツキタケが出会って半年後うたかた荘へ。
・ガクとツキタケがうたかた荘を訪れたとき、管理人は冬悟。
・ガクとツキタケがうたかた荘を訪れたとき、既にエージ、アズミが居た。
・ツキタケの父は一代で財を成した。
・10年前、澪は制服(中学生〜高校生)。
・澪は5年前海外へ。
・十味は元刑事(引退済)。
・冬悟は早生まれ。

 

<その他公式設定>

・冬悟の両親は事故で死亡。
・冬悟は親戚中たらいまわし(「川崎」という家に預けられていた)。
・冬悟は戦闘ジャンキー。
・冬悟は面白そうな攻撃は一撃受けるのが趣味。
・冬悟は霊に触れられる。霊も冬悟に触れられる。
・ヒメノは方向音痴(街中で地図を持って迷う)。
・ヒメノは霊が見えるが触れ合えない。
・ヒメノが霊が見えるようになったのは上京後。
・ヒメノは16歳でうたかた荘へ来ることが決まっていた。
・ヒメノの両親は仲が悪い(ヒメノ証言)。
・ヒメノの父は海外在住。
・ガクの父は医者。母は地方名家の娘。
・ガクは一人っ子。
・ガクは高校入学時成績トップ。その後急落。数学のみトップ。
・ガクは生きている時から砂入りピコピコハンマーを持ち歩いていた。
・ガクは人間陽魂陰魄見境無く惚れていた。
・うたかた荘の生者はほぼガクが追い出す。
・ツキタケは雉ノ葉家の一人息子。
・ツキタケの付き人(?)は轟。
・ツキタケはいじめられていた。
・エージは野球をやっていた?
・ツキタケがいじめられるとガクがキレて強くなるのをエージは知っている。
・十味が元刑事であることをガクは知っている。
・十味はガクたちの素性を知らない。
・アズミの母は話の中で成仏済。
・十味は案内屋の仕事を知っている(仏滅、赤口など)。
・黒明神に冬悟を紹介したのは十味。
・真墨の家で捕まっていた動物は猿(ゴウメイ)、兎(グレイ)、蝙蝠(コクテン)、羊(キヨイ)。
・蛇(ミズチ)、狐(コモン)は途中参加?
・パラノイドサーカスはヒメノを狙っている。
・ハセを作ったのはコモン。
・コモンと共に居たのは鳥(ホルト)、亀(キヌマ)、象(パオ)。
・パオの名付け親はホルト。
・パオの元の名は
・チコは壁抜けは出来ない。
・チコは40匹ほど居た(現在4匹)。
・澪は黒明神が好き。
・「桶川教授」
・黒明神の剄の総量は冬悟の10分の1。
・黒明神はかつてゴウメイと戦って全治10ヶ月の重傷。
・黒明神はハセに魂の大部分を奪われ死亡。
・黒明神は5年前に引退宣言(裏からパラノイドサーカスのことを探る)。

 

<疑問>
・アズミの父は?
母親と一緒にいるところを事故にあって亡くなったアズミ。
父親のことを気にする様子がありませんが、父親居ないんでしょうか?
母親も父のこと全く触れなかったしなぁ。
父親が霊の見える人で、ある日アズミに会ったりしたら面白いかもしれない。
それ以上のことは言えないな。

・うたかた荘の規模は?
1階は共同リビングがあり、管理人室と共同風呂があるうたかた荘。
実際住人はどの程度住めるんでしょうか。
入居者の部屋は2階だけなんですかね。アパートと言うか下宿と言った雰囲気のうたかた荘。大体ぱっと見だと4部屋くらいですかね。奥行きがあって8部屋?
風呂・トイレは共同として台所とかどうなってるんでしょう。
台所も1階に一つ、かな。
ああいう場所って何か想像しにくいんだよね。

・うたかた荘・案内屋の知名度は?
「霊の出るアパート」と言われているらしいうたかた荘。
まああれだけ住んでれば当然ですかね。進んで悪さするのはガクぐらいでしょうが、アズミとか悪気無く走り回ってそうだし。
というわけで世間一般の評価としてはまあそんなもんでしょうが、問題は霊たちの間の話。
エージは「最強の案内屋が居る」という噂を聞いてやってきてましたが、どこでそういうの話されてるんですかね。
やっぱり霊たちの間?
「案内屋」についての知名度もどうなのか。
少なくとも生者にはそれほど知られてない雰囲気ありますよね。霊の存在自体信じてない人たちもおそらく普通に多数。死んでから知るものなんでしょうか。
死んだあと霊たちの間で結構いろいろ会話があるのかなぁ。

・うたかた荘の住人は?
「陽魂が集まってる」とも言われてますが、現在のところ居るのはエージ、アズミ、ガク、ツキタケの4人。しかも常時居るのって多分最近までアズミだけでしたよね。
エージですら長く部屋を空けることは多かったようで。
そうなるとあまり霊が多い、というイメージはないんですが、陽魂とかどれくらい現世にいるものなんですかね。
死んだ人全てが陽魂になるわけではなさそうだし。
かつては他にも居たけど成仏しちゃったり陰魄にやられちゃったりしたんでしょうか。
…いや、明神が居るのに陰魄にやられてたらまずいか。そんな経験あったらもうちょっと現在の明神に蔭落とすよな。
生者については今までどれくらい居たんですかね。
うたかた荘が出来てから3〜5年程のようですが、アパートの雰囲気的にはやっぱり学生さんが多かったのかな。
イメージ映像でおじさんみたいなのも居ましたが。
黒明神と冬悟が居る間は会話的にまだ誰も居なさそうな感じ。
初めての入居者とか見てみたいなぁ。冬悟、一生懸命黒明神を演じてそうだ。

・登場人物の年齢は?
確定しているのはヒメノ16歳。その母親ユキノが生きていれば現在36歳。
ガクは浪人一年目に19歳でそこから半年後に死亡なので享年19歳(留年してたら享年20歳の可能性もあり)。
5〜7年前に高校生だったので生きていた場合どれだけ幅を見ても21〜26。ガクが死んだで半年内でうたかた荘は既にあったため、狭めて21〜24。
確定してるのはこの辺だけですかね。
他の考察をあわせて冬悟は21歳(18〜23)。
ガクは享年19歳(20)。生きてれば22歳(21〜24)。
澪は27歳(25〜28)。
ツキタケは享年10歳(8〜12)。生きてれば13歳(12〜15)。
エージは享年12歳(10〜13)。生きてれば15歳(14〜17)。
アズミは3歳(2〜4)。
ぐらいが適当ですかね。

・案内屋は世襲制か?
14〜17年前に居た「湟神」という名の案内屋はおじいさん。そして現在の澪さんの苗字もまた湟神。彼女はあのおじいさんの孫(親戚)なのか、それともその名を継いだのか。
「明神」「火神楽」「神吹」「壊神」「湟神」と現在まで出てる案内屋は全て「神」の字がついてますが、これにも意味はあるのか?
同じタイプの名前でまとめる、というのは漫画等ではよくあることなので深い意味があるかどうかは読み取りにくいです。
明神のことを考えると名前を継いでいく、というのが一番それっぽいですが冬悟は割と勝手にあれ言ってるだけのようにも思えるんですよね。
名を継ぐのが当たり前なら黒明神が死ぬとき「これからお前が明神を名乗れ」ぐらい言いそうだし。
名乗るも何も冬悟が黒明神の養子に入ってた、という解釈もありかもしれません。
冬悟の苗字も明神とか。
その方がアパートの引継ぎ等上手くいきそうなんですけどね。
まあ十味さんが居るから何とかなったのかもしれませんが。

・案内屋は何故霊に触れられるのか?
冬悟が霊に触れられる理由は述べられてましたね。魂と肉体の器が合っていない。肉体から溢れ出した魂が表皮のように全身を巡っており、そのため霊に触れられる、と。
じゃあ他の案内屋はどうなんでしょう。
冬悟のような体質の証として髪の白さがありますが、澪さんも一部白いですね。しかし黒明神は真っ黒。染めてる可能性もなくもないですが、剄が少ないという言葉もあり、これは一般人でも訓練次第で霊に触れられるようになったりするってことですかね。
確かに魂が溢れているため触れられるのなら、剄を上手くコントロールして、例えば手のひら付近に集めれば触れることも出来そう?
訓練次第でヒメノも霊に触れられるようになるのかもしれません。

・除霊師と案内屋の違いは?
案内屋は除霊師の上、という言葉。「おれはお前に触れるぞ」という言葉から、除霊師は案内屋より下で除霊師は(基本的に)霊に触れられない。
言葉的に「霊を追い出す」「霊を封じる」ぐらいが除霊師のお仕事でしょうか。
霊(陰魄)を消滅させるのが案内屋ってとこかな。
除霊師とかも出てくると面白いんだけどなー。

・霊の服はどうなっているのか?
あれは死んだときの服装なんでしょうか。
少なくともアズミとその母はそうですね。
ガク、ツキタケ、エージなどもそう解釈していいと思いますが、問題は第1話に出てきた墓に居るおじいさん3人組。
…これって死に装束?
普通死ぬとき死に装束着てないよね。
頭に三角の布つけてる奴いますが、まあこれは悪ふざけの範囲内でも何とかなるとして。
彼らは自分の服装を変えることが出来るんでしょうか。
そもそも実体のない彼らだし、ツキタケがマフラーを操ってることから考えても服をある程度操ることはそれほど無理な話じゃなさそうです。
ハセなんか多分服装も自分でイメージしてるでしょうしね。
…ひょっとして服変えるのも自由自在なのか?

・霊は眠るのか?
答えとしてアズミが眠ってるシーンが何度かあります。
が、真面目に考えて彼らに睡眠は必要なのか?
初期の頃ヒメノが明神を心配してほぼ徹夜になる話がありますが、このときエージもアズミも普通に起きてる。
ヒメノが起きてきたときも眠ってない。
どう見ても眠る必要そのものがなさそうです。
眠ることが普通であるなら少なくとも子どもたちはちゃんと寝かせようとするだろうし。
ひょっとして明神と二人きりの期間が長かったアズミは明神が眠ってる間は真似して眠るようになったのかな。
夜中に明神は眠ってる中起きてなきゃならないって辛いよねぇ。

・霊は疲れるのか?
眠る、から少し続きますが。
眠らない、ということは活動し続けているということですが。
霊に疲労はあるのか。
傷つけられて魂が流出している状態、というのは疲れてると見てもいいでしょうが。
例えば走り続けたり歩き続けたりした場合疲れるのか。
と思ったら本編でツキタケがエージ抱えて走ってぜーぜー言ってるシーンが。
……疲れるのか?
何か呼吸もしてるっぽいからなぁ、彼ら。呼吸とはまた何か違うのかな。
とりあえず疲れるみたいです。

・霊は物に触れられるのか?
地面を歩き、電柱の上に登り、ソファに座る霊たち。
彼らは物に触れられているのか?
人に触れられない、ということは何度かシーンもあってはっきりしています。
物に関しては、ツキタケがマフラーで物を掴んでいるシーンとかあるし、地面、建物、家具であれば触れられるという表現があります。
なので触れられることは間違いない。
じゃあ物を動かすことも出来るのか?
例えばエージがヒメノの高校でピッチャーと対戦してるとき。バットに当たったボールはそのまま通り抜けてキャッチャーのミットに収まっています。
これはエージがあえて通り抜けさせているのか、それとも普通に打つこと自体が出来ないのか。
動いてる物には触れられない、とかだとわかりやすいですかね。
そうなると物も動かせない。
逆に物を通り抜けることは出来る。
ただ「厚い壁は無理」と言ったり、チコたちに至っては始めから壁抜けが出来なかったり、で自由自在というわけではなさそうです。
壁抜けに関しては「体がすっぽり入る厚さ」は駄目なんじゃないかなぁ、と。
何かいろいろ見失いそうだし。それもひょっとしたら訓練次第だったりするかもしれませんが。
この辺踏まえて次。

・霊は浮けるのか?
少なくとも陽魂たちに浮いてるシーンはない。陰魄も、人間ではなりかけたアズミの母とハセぐらいしか出てませんが、共に浮いてるシーンはなし。
ただしアニマであるコモンたちや、パラノイドサーカスの面々は浮いています。
で、以前私が書いて出した答え。

陽魂ってのはかなり人間に近い存在。
だから「人間の常識」を大きく超えることが出来ないんじゃないかなと。
今お前浮けるよ、とか言われても「どうやって?」ってなもんですよね。
野球のボールだの絵本だの自分で作って出したりしてますけど、あれもエージたちは明神に教えて貰うまで出来なかったし。
ソファに座ったり電柱に登ったりするのも、それが「当たり前な」行為だからかなぁ。
地面の上にしっかりあって、根付いてるものは地面の延長みたいな感覚、とか?

霊というのは元々普通に浮ける存在だけど、陽魂は人間の常識に囚われているから浮けないだけなのかな、と。
アニマたちに関しても、鳥のホルトや蝙蝠のコクテンはともかく元々飛べる動物というわけでもない(ホルトは鶏っぽいのでまた別かもしれませんが)。
既にそういう常識から逸脱してるのかもしれませんね。
動物なのに人間形態取ってるだけでもそうか。
更に次。

・霊に重力は関係あるのか?
なかったら地球から弾き飛ばされるよ、とか身も蓋もない話はともかくとして。
例えばガクのハンマー。地面を凹ませたりコンクリートを砕いたりしてますが、重力の助けがない場合、ガクは腕力だけでこれをやってることになりますよね。
霊の腕力とかどうなってるのか知りませんが、それはさすがに無茶っぽい。
と思ったけど、ガクはハンマーで横の壁を砕いたりもしてますね。横向きってむしろ重力に逆らってる。
あれ、わからなくなってしまった。
ガクがハンマーに振り回されるような表現もあるし、重さはあるよねぇ、あのハンマー。
更にここからもう一つ。
霊たちが「攻撃を受けて地面に倒れる」「地面に叩きつけられる」ってこともあるけど、これ、薄い壁とかだったらどうなのかね。そのまま突き抜けちゃった方が気分的なダメージも薄いよね。


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