とりあえず、終わったばかりでまだ情報も全然仕入れてないし、攻略サイト等も見にってない現段階での感想を。

＞ストーリー
良かったです。
いろんな国や種族が協力していく過程、謎が明かされていく過程は楽しい。
ただ結局一なる王が何だったのかよくわかりませんが、これは私の理解力の問題もありそうだ。
あと、下っ端はやたらかたくなな人が居る反面、上の方の人は物分り良すぎな気も。私はその方が気持ちよくていいですが。
今回はいろんな人が記憶を失っちゃうわけで、そういう意味でのわかりあえなさはちょっと辛かったですね。
信じてもらえない、ってのは駄目なんですよ見てて…。

敵側の行動も大体説得力ありました。
ディルクは微妙ですが、でも、うん、わからなくも……ない…か？
一旦思い込むと周りが見えなくなるタイプなんだろう、で納得。

百万世界という設定は面白かったですが、あまりに気軽にみんな行き来してるので、異世界との繋がりという面白さが軽すぎてどうにも。
っていうか羨ましい。
選ばれた人しか行けない、とかの方が良かったかなぁ。
まああの世界でもランブル族以外は気楽に行き来できないんでしょうが。

最後、扉使えなくなったみたいですが、その時点で異世界に行ってたランブル族とかいないんでしょうか…一応全員連れ戻しといたのかな。

＞戦闘
薬が使い放題なのもあって、割と気楽にやれましたね。
やっぱり６人並べたい気はしましたが。
紋章とかいつも誰に何つけるか考えるの面倒なので、ある程度固定されてる中から選ぶのは良かったです。
あと、今回「庇う」ってのはある程度決められてるのはあるんでしょうか。
主人公がやたら庇われてたのは見た。
ダメージレベルの問題で、仲の良さとかそういうんじゃないのかな。
それほどいろんなキャラを使ってないのでわからない。

＞武器・防具・交易
私はRPGといえば、幻水しかまともにやったことないので武器には何か戸惑いまし た。
え、全然別の武器持たせていいの？　と。
結局基本元々持ってた武器をパワーアップさせた感じで使いましたが。いや、だって武器って結構キャラのイメージに重要だしさ…。
主人公は途中からずっと槍でしたが。
交易は全然やってない。
噂話はあまり面白い話出てこないですね。
というか、どこが何が高いかとか覚えてらんない。
獣人は光る玉が好きってのは何となく予想してたし、わかった。
交易品は買わなくても戦闘で大量に入ってくるから、どこで売ってもプラスはプラスなんだけどね。

＞ミッション
難しい。
主人公が連れてるキャラは使えないので、ミッション受ける前は主人公以外のメンバーを外してました。
そのままうっかり主人公が出なきゃならない依頼を引き受けてしまうと面倒なことになる。
そこからパーティーの組み換えできないこと多いし。
でもこれのおかげでお金は勝手に貯まってましたね。
あまり多くのキャラを鍛えてないせいもあるけど、お金には全然困らなかった。

＞キャラ

仲間は最終的に98人。ホントは99人だったけど、セーブミスで一人逃しました。ナムナ。
残りをとりあえず覚えてる限りで語ってみる。

・主人公（トウマ）
久々に男っぽい主人公だなーと思った。４も５も見た目が女にしか見えなかった。
まあこの彼の場合髪形の問題もあるでしょうが。
何かこう、パーツ的に途中までレーヴンが思い出されて仕方なかった。
「やってみなくちゃわからねぇ！」ってのはいいですね。ちゃんと敵対組織との対比にもなってて。
熱血一直線キャラかな、と思ってたけど割と冷静というか引いた目で周りを見られる子で、そうか、主人公にキャラがあるとこうなるのかと思った。
凄い子です。
それでも驚くところか怒るとことか、感情表現は素直で、見てて気持ち良かった。
もうちょっと癖があっても良かったけど、主人公でそれやると気に入らなかった場合が辛いからなー。
大人っぽさと子どもっぽさが上手く同居してて、好きでした。

・ダイアルフ
気持ちがいい。何か見てて、凄く、ドギー・クルーガーを思い出しました。デカレンの 司令官。ボス。犬か。犬だからか。声か。声のせいか。

・リウ
まさかの参謀。
誰かにそう言われたときびっくりしました、ああ、言われてみればそんな役目してるな、と。つまり軍師か。しかも周りからそれを求められてる。おおお、何かいいな 、と。
最初の頃はあまり目に入ってなかったからなー。
いいじゃないですか、お調子者だけど頭脳派の苦労人。
私は雑魚敵に魔法を使わないので、魔法使いキャラは基本連れ歩かないんですが、リウは結構な割合で入ってました。敵全体を必ず沈黙させる魔法とかめちゃくちゃ便利じゃないですか…！
ラロヘンガの遺跡の中辺りは重宝しました。魔法ダメージ馬鹿になんないからな ー。
そして更に村の長という立場に。うん、何か凄いキャラだったな。
よく考えたら村のメンバーとは３年しか一緒に居ないんですよね。何かずっと居るような印象だ。
あと彼を慕うレン・リインのこととかどう思ってるんだろう。３年前、だからなー。もうちょっと男女っぽいとこ見せてくれても面白かったのに。

・ゼノア
いい性格してますね。しかしいろいろ謎過ぎる。結局よくわからなかったなー。

・オルドヴィーク
・メギオン

・ヴァズロフ
助けてくれたときは本当にありがとう、と。
ただホント、何で協会の味方なんだよ、とずっと思ってた。合わないよなぁ。

・エヌムクラウ

・マリカ
一応ヒロイン…なんだろうか。主人公との関係がホントに友達って感じで良かったです。男女っぽさが全然なかったなぁ。
パーティーには女の子が１人は必要、と思ってるのでパーティーに入ることは多かったけど、あまり印象がない。
もう１人のマリカの方がまだ印象強いかな。
仲間が増えていく中で、どうにも主人公とは離れちゃった印象が。

・ネイラ

・レスノウ
ヴァズロフの奥さん。という話に素で驚きました。いや、夫婦が戦ってる違和感というよりは何かこう、そういうことを想像もしてなかったから……！

・ディアドラ
自分の正義はある人で良かったです。
この人の信じてた部分が、何か凄く正しくて主人公側としては一瞬揺れそうになったよ。人の居ないところに世界を出現させようとしてる、って奴ね。
プレイし直すと見方が変わりそうだなぁ。
あと自在に扉作れるの羨ましい。もっと作ってくれたらいいのに。

・ルバイス

・ゲシュツ
銃３人組は、仲間にはしたものの、全然使ってないし印象も薄い。
銃は好きなんだけどな、今回使う間がなかった。仲間にした時点でのレベルが低いしなー。

・ザイン
まさか機械だとは。
発明家さんとの関係とかもっと見てみたかった。

・ルオ・タウ
何か真面目な人ですね。リウにきっちり従おうとしてるのがいい感じだった、でもどう見てもリウより年上なわけだから妙な違和感はあった。
そこがまた良かった。

・ナズ
・ツァウベルン
・ドガ

・スフィール
ある意味可哀想な人のような気はする。
ドガじいさんとの過去とか。
悪気はないのに恐れられ、退治しようとされ続けてたわけだからなぁ。
でも結局雪女って何なんだ。

・セレン

・ジェイル
彼は何かこう、何なんだろう。主人公の右腕とかそういう位置を望んでるんでしょうか。かと思えば、主人公に辛い思いさせるならディルクといえども、みたいなこと言い出すし、何かもう主人公が好きすぎるな。忠誠っぽいし、一度負けて主人公に従うようになったとかそんな感じかなぁ。
口うるさいナンバー２なイメージ。というか本人がそれを目指してるみたいなイメージ。
あとリウの後にメンバーにいれると「リウはおれの後ろにいろよ」みたいなこと言うので、本人的にリウは守る対象なんでしょうか。彼の中で自警団メンバーは幼馴染の友達というよりきっちりした組織になってるのかもしれない。
リーダーはおれが補佐する！　部下はきっちり守る！　みたいな。

・ラジム
・ドロモン

・クロデギルド
登場時、男か女か迷いました。っていうか男だと思って見てたら声や雰囲気から、あれ？　女？　みたいな。
いいですね強くて美しい剣士さん。これで不器用な面が出てくると萌えるんだ よな。

・フェレッカ
エンディング見てて、彼女対策に彼女の敵さんたちがぬいぐるみ用意したとかいうのに吹いた。

・フレデグンド
お姉さまお姉さま、とまあ可愛くなりました。
アスアドも言ってた通り、クロデギルドに近づく男の最大の障害となりそうだ。

・シャバック
最初から海賊になること確定した上で教育を受けさせられたんでしょうか。
海賊に見えない外見はいろいろ利用できそうな気がした。

・シャムス

・マナリル
彼女の見てた幸せな一日……あの母親も昔は優しかったと。
権力争いが母親を歪ませたんだよなぁ…。
帝国なくなったあと全然触れられてませんでしたが、父のことはどう思ってたんだろう。

・ノーヴァ
強制メンバーだったときの役に立たなさ具合が印象強かったりする。
いかにも強そうなのに、攻撃力全然なくてさ…。

・ソファア
ベルフレイドに対する献身的な様子もそれはそれで好きだった。
あれもあれで別の幸せだったんじゃないかなぁ。

・ギリアム
・ミズラック
・レカレカ
・ムバル

・インドリク
ジーヴィッカと夫婦かと思ってた。触れられてないから違うのか。

・ヨミ
・チハヤ
・メルヴィス

・アスアド
もっと熱血系の主人公タイプかと思ったら意外に礼儀正しかった。
クロデギルドに対する思いは、隠してるつもりなのかと思ったけど、最終戦前に様子窺ってたときの言葉からするとそうでもないのか。
しかしクロデギルドは…全然アスアド見てる気がしないな。頑張って欲しい。

・ハフィン
・ヤディマ

・ヒナ
小さな天才姫君。可愛い。
地位も頭脳もある完璧少女だけど、小さいことがコンプレックスとかね。そういうの好き。

・ムールゲンド
何者だ。

・キミヤ

・モアナ
人呼んで縁結びのモアナ、ってのが何かいいですね。
本人は生涯独身ってのも。仕事が一番楽しそうだもんなぁ。
しかし何歳ぐらいなんだろう。

・アマラリク
・キラルド

・ユーニス
ああいういろいろあれな医者をきっちり補佐できる看護師というのが素敵。
看護師はこうでなくちゃ。
戦闘ではサポートメンバーとして重宝しました。彼女がいればアンバランスになっちゃう呪文とか使い放題だもんな。
何気に帝国消滅で家族失ってますが、その辺もあんまり触れないんだもんなぁ。あ、逆にこう、もうずっと先生について行くって感じになったんだろうか。

・ザフラー
本音で生きる医者。いろいろ問題あるけど、ユーニスさんのフォローが素晴らしいのでいい医者。
しかも結構肉体派ですよね。いいね、戦う医者。

・タージ

・ユラ
とても強いらしいんですが、加入時のレベルが低すぎてクロデギルドやムールゲンドとの戦いはあっさり負けてて微妙な気分に。
加入遅いんだから、もうちょい初期レベル高くても良かったんじゃないか…。

・ノムノ
全然喋ってくれなかった。
料理食わせるまで仲間じゃなかったのにびっくりした。

・ヌザート

・サーヴィラ
王の子を産んだとかいうエンディングにびっくりした。あ、そ、そうなんだ…。

・リュキア

・コウ・ロー
最初の内、いくら話しかけても名前が出てなかったから、仲間になると思わなか った。

・バルザム
変人発明家、というだけでお気に入り。ラロヘンガでイベントに関わってきて更にいい感じ。彼の繰り返してた一日はヤード完成日でしたっけ。ああ、嬉しかったんだな ー。

・グントラム

・ロベルト
薬を与えたときの「頼んだわけじゃないからな」が愉快過ぎた。わかりやすくて楽しい。そして一度心開いてからの主人公への慕い具合も楽しい。
ただの若造じゃなくて、それなりの実力も経験もあるし、今はそれをしっかり自覚してもいるんですよね。いいキャラだった。

・エウスミール
彼女も子ども産んだのにびっくりした。

・ニクティス

・ニムニ
最初ずっと女の子かと思ってたんだけど、男の子…ですよね？
ポーパス族はみんな女に見える…。

・ソタ
・ガシュガル

・メイベル
主人公は一体彼女のことをどう思ってるんでしょうか。一応主人公に恋愛ベクトルが向いてるキャラだというのにあまりに色気ある話にならないんだもんなー。慌てるわけでも惚けるわけでも天然にあしらうわけでもなかったし。最後にジェイルに引きずられて言ったときも話ぐらいなら、とか普通に言われてたけど、別にそれをわざわざ伝えてやる必要もないって感じでしたね。
しかしジェイルに日ごろの行いが悪いとか言われてるし、何か困らせるようなことはしてるんですかね。ジェイルが勝手に主人公は困ってると判断してるだけかもしれませんが。

・ルファ

・ラバキン
突然異世界に飛ばされ、十数年奴隷のような状態だったとか怖過ぎる。

・ヤード
バルザムへの慕い具合やらザインへの憧れと微妙な対抗心やら、何かいいキャラでした。可愛い。
ラロヘンガへ連れて行く都合で戦闘シーンも見ましたが、腕回してぽかぽかやってるのも何かいいですね。

・ラミン
性格はいろいろあれだけど、完全に主人公に脅されて連れてこられてるのはどうなんだろうと思った。
城に連れてこられてからも、楽器壊すとか言われて好きな演奏できないわけだし。
主人公に対しては怯えてるんだろうなぁ…。
あれ、何か可哀想じゃないかこの人。いや、確かに性格に問題はあるんだけど。
でも主人公とラミンの関係は考えてみると何か面白そうだ。
多分主人公が唯一気軽に殴る人物だよね。

・ホツバ
お気に入りキャラ。最初のメンバーだと主人公たちに対し一人大人ってのが何か良かった。あとランブル族そのものが燃える。商人はいいねぇ。
楽しそうにやってるのが何よりです。
あれ、あまり語ることはないな。

・ワヒエ
・ミーネ

・シスカ
可愛い。何か声優っぽくない喋り方の人ですね。
いいなぁ、自称お母さん。彼女と関わると主人公たちが一気にガキに見えて楽しい。いや、ガキなんだけど。

・ナキル

・レン・リイン
戦闘メンバーにいれてうっかりやられてしまったとき、石がどうとか言ってました。何だろう、彼女はリウをどう思ってるんだろう。あまり感情的な激しさを見せないからわかりにくい。今は長としてのリウを補佐するって感じだしなぁ。
上手く言葉にも表情にも出せないけど本当は凄く好き、とかだと燃える。

・ウラガン
・ネムネ

・ガドベルク
後半、一閃コマンドは重宝しました。

・アーニャ

・モーリン
弟に対する態度が何か好きだった。
美形だからイクスみたいになったら困るとか。

・ヨベル
弟だと知ったときはびっくりした。仮面のハッタリって確かに効果ありますね…。

・オータ
・ワスタム

・ビュクセ
全然喋ってくれない人でしたが、最後の最後で面白かった。確かにこういうキャラは表情崩してみたくなる。でもいきなり発砲はないんじゃないか。

・ムーロ
絶対畑仕事に適任だと思ってミッションで彼一人をいかせてみたら、荒らされたとか言われてショックだった。
なのに最後は畑仕事手伝ってるのかよ……！

・ハウ・シー
かたくなだった…ホントにかたくなだった…。

・ジーヴィッカ
・セミアス
・ローガン

・エリン
彼女、サポートに居れるときジェイルが居ると何か反応してる？
あれ？　気になってるんだろうか。

・ソロウ
・スヴェン

・ヌムヌ
愛らしい言葉とその後の暴言の切り替えは楽しかった。

・イクス
団員に美女が多いってのはこういうのまで引き寄せるんですね。
いや、確かに美女率高いもんなぁ。

・トンガチビ

・ツフルル
彼の依頼は全然こなせなかった…。
どうすれば良かったんだろうなぁ。

番外。
・ディルク
おれは弟分の成長も喜べないような男だったのか、と最初の方に言ってたおかげで、割と好感度は高かった。
その後もいろいろあれでしたが、仕方ないかな、とも多少は。何か置いてけぼりにされてる感覚はあるし、それにしても最後の主人公の説得（？）は凄い的確だったんだな、そういうことだったのか。
しかし最期はなぁ……それしか手段なかったんだろうしなぁ…。
でもやっぱりこう、もうちょっとみんなが兄貴分として頼ってるシーンが欲しかったな。最初の内もうちょっと仲間に居ても良かったんじゃないかなー。