初日に行ってきました映画。
相変わらずメモ取ってないし、終わったあと一日遊んだあとなのでもう記憶が薄い。いつも以上に話の流れ覚えてませんが、思い出しつつ感想。
初っ端から攫われてるコヨミ。何かの儀式に使われてます。生贄みたいな感じだけど、別にこれでコヨミの体がどうこうってことはないのかな。コヨミの力って何なんだ。
やってるのは金色の魔法使い。晴人が助けに来てどこかの屋上で戦闘開始です。落ちそうになって鎖で自分の手足繋ぎとめるの面白いな。結局儀式の方は進んで、コヨミと晴人は別の世界に飛ばされた…って感じですよね。これは実際は世界が作りかえられた…のかな？
スカイツリーがちょっと不思議な感じになってる。誰もが魔法を使える魔法の世界ということです。瞬平たちどうなってるのかと思ったら、晴人たちのことは知らないのか…！ この世界にはそもそも晴人たちが存在しないんですかね。あまり深く考えない方が良さそうな世界ですが。ツッコミどころはスルーでいいんだろう。
魔法のほうきで移動して、ほうき置き場的なところで魔法でロック（？）かけてたりという世界は面白いです。魔法力で支払いとか。これも何かよくわかんないけど。魔法力は溜め込まれて循環してないみたいだし。
まあともかく、そんな世界でもファントムは出現してます。それに対し変身していく凛子ちゃんたち…！ CMのあれはこういうことだったのか。一般人も普通に変身してライダー化してます。同じ格好なので誰が誰だか。
ファントム討伐も普通に警察がやれてるんだなぁ。
ここで特に役に立てなかった晴人ですが、凛子ちゃんに怪しまれ、コヨミ共々手錠掛けられました。ああ、もうこの表現ホント嫌だ…凛子ちゃんのこういう行動がホント嫌だ…。でもここで「大王さまのところへ連れて行く」とかなって、なんかもうそういう世界ならいいか…とは思いました。王とか言う割には結構気軽に会えるんですね。
ずらりと並ぶマント姿の兵士っぽいのがいいなぁ。普通にお役人なんでしょうが。あそこだけ世界が違う。あ、その兵士の隊長さんがデカレッドですね。唯一先に出演情報知ってましたが…知らなくてもわかった…かな、多分！
王の対応は割と普通っていうか、特に威圧感がある感じでもなく、なんかお飾り的雰囲気が既にしてる。
コヨミに魔力がないってことに対する周りのざわめきは、純粋に驚いてる感じでいいな。晴人が王の攻撃防御したのも凄いらしいけど、魔力にもやっぱそれぞれ差があるのかなぁ。
このあと、街の方で、こういう世界なら自分の魔力は全部コヨミに使えるかなとか言ってる晴人。ファントムと対抗できるのが自分だけじゃない、ってのが何か切ないけど、それでもコヨミを守るのは晴人だけなんだなぁ。
しかし魔力がないと買物も出来ないってのも大変だ。
とりあえず元の世界に戻らなきゃということで金色の魔法使いを探す晴人たち。瞬平たちに心当たりがあるようでしたが、もうこの流れなら誰が出てくるかはよくわかるな…！ 確かに仁藤も金色だよなー。
仁藤は魔力流通システムのある街から離れて独自に魔法の研究してるとか、いいなぁこの変人学者っぽい感じ。仁藤の本来の位置はそうなんだろうな。
仁藤はファントム食わなくても生きていけるということで、全てが平和そうな世界。ちなみに面影堂も魔法の指輪で繁盛してます。こんなに客が居ることないんだなホント…。
ここで、店に住み込んでる少年シイナからこの世界のちょっと不穏な話。虹の竜巻と共にお母さんが行方不明になったとか。しかしそういう子引き取ってて、晴人たちも行き場所がなさそうといきなりここに住むかとか言い出す輪島のおっちゃんは凄いなぁ。そういう人なんだな…。
この少年シイナは王と謁見したときの疑惑もあって、母を捜しに夜中歩き回ってます。普通に金色の魔法使いが人消すとこ見てる…！ 結構迂闊だな。
あ、あと少年はファントム幹部勢に襲われてました。うわぁ、フェニックスとグレムリンが何か普通に一緒に居る…！ メデューサ含めて楽しく人間狩りやってるようで、なんかここはここでいいなと思った、出番ここだけだけど。何か普通にやられてるけど…！ 別世界だから倒しちゃってもありなんだな…。
ちなみにシイナ探してる途中、晴人が遭遇した仁藤はマヨネーズ釣りしてました。ええええ…。魔法が存在する、ってだけではない何か異様なものがあるようですこの世界。
その後、王のところへ向かう晴人＆仁藤。仁藤はこの世界の仁藤だけど、晴人との関係が今までと全く変わらないのが凄いなー気持ちいいな。要するに最初からあまり変わらないのか態度が。
ところで小さくなって使い魔に乗って王のところへ、だけど、スモールは晴人の魔法？ この世界だと仁藤も使えるのかな、その辺。とりあえずもうちょい近付いてから使い魔に乗らないか、と思った。遠いよ！ 使い魔大変そうだよ！
中に入ったら兵士さんたちの格好に変装。マントいいなー！ かっこいい。しかし、魔法が当たり前の世界の割にセキュリティ甘いな。普通に入れちゃうんだ…。
一応合言葉の必要な魔法の扉的なのもありましたが「この世で一番美しいもの」と言われ、「君！」とか言って口説いちゃう晴人に笑いました。すげぇ。これをスマートにやれる晴人かっこ良すぎる。そして別に正解じゃなかったけど、これで開けちゃう扉。人格があるって良し悪しですね。
扉の中には何やら怪しげな機械。ガイコツのしてる指輪がシイナがお母さんにあげた指輪…！ これ怖えええ！
これで溜めた魔法力を一気に逆流させて魔力持った人を滅ぼすとか、凄いこと考えてます。王と大臣の会話を立ち聞きした晴人たちは、ばれて追われることに。…陣内さんがライダー、ってのこの流れからすると結構大きなネタバレだったんだな…一応ぎりぎりまで王が金色の魔法使いっぽい雰囲気作ってるのに…。
仁藤が晴人を逃がして、このことをみんなに伝えろって流れになりますが、さすがに完全に余所者の晴人がそれ言っても説得力ないんじゃ…！ まだ仁藤の方がマシなんじゃ、と思ったらやっぱり信じてもらえません。おまけにここで王から晴人が侵略者であるというニュース。
正直この状況だと王の言葉の方が説得力ありますよね。このあと晴人、追われながら魔力流通システム破壊していくし。これだけ街をぼろぼろにされたらなぁ…あれ、一応街の人たちの財産なのに。正直ここで瞬平や凛子ちゃんが迷ったのが意外でした。この２人が晴人を信じる要素ってのが何か足りないよなぁ。この２人はずっとこの世界で、これが当たり前の世界で疑問覚えることなく生きてきたはずだしね。少しの接触でも悪い人じゃなさそうってのはまあわかったんだろうけど。
シイナくんの、晴人は自分を信じてくれたから、おれも信じる、ってのは凄くわかりやすくて良かった。あれは熱い。
あ、そのシイナくん、晴人たちがアンダーワールド行ってファントム倒したせいで魔法使えなくなってました。そうだよね、そういうことになるよね。コヨミちゃんが言ったときはっとした。そしてこの世界でそれって物凄く大変なことで、手足奪われたレベルだと思うんですが、それでも最終的に信じてくれたシイナがなんか嬉しかった。
街の人たちからの迫害はお約束の石投げで、いつもはどこから出てくるんだその石って感じですが、魔法で取り出してるのはちょっと良かったな、ああいうとき投げるのってやっぱ石なんだな…。
コヨミちゃんに当たったときはびくっとしちゃったなぁ。石が当たるって何かきつい。血でも出そうな表現だけど、そこまでやっちゃまずいのかな。そもそもコヨミは血は出なさそうだけど。
でもシイナやコヨミたちが庇ってる流れでちょっと戸惑っちゃう民衆は良かったな。そんなことで動揺するな的なこと言ってた隊長さんは、みんなが盛り上がってるから、あれに任せようと思ってたんだろうか。
あ、隊長さんとの戦闘では晴人たち捕えないと自分がやばいって感じでしたね。やっぱそういう世界なんだな…。関係ないけどデカレッドかっこいい。
このあとどういう流れだったかなー。
再び王のところへ辿り着いた晴人だったけど、王がとっとと装置作動。晴人含め、苦しみ出す人たち。ヒビ入ってますね。ああ、黒幕の大臣の狙いはファントム生み出すため…この世界のファントムも何がどうなってるかよくわかりませんが。大臣がファントムだったのに全く気付いてなかった、考えてなかった…なるほど…。
あ、王の方は自分が魔力を持たずに生まれてきた孤独からこんなこと引き起こしてました。大臣も死ぬはずなのに何で協力してくてれてると思ったんだろう。
しかし魔力を持たずに生まれてきた王とか…これも狙って作った世界なんだろうか…そしてホント長年の積み重ねのある世界なんだよなぁ、ここ…。
ファントム出そうになってる晴人の方は根性で何とかしました。ここは一度乗り越えてるところだもんね晴人。
王に対する「おれがあんたの最後の希望」はいい流れだったなー。
結局この世界をぶっ壊すって話なのでやっぱ考えようによっちゃ怖いんだけど。晴人にとっては偽物の世界でも、そこで生きてる人たちは…なぁ…。
戦闘後、元の世界に戻った晴人とコヨミ。
最近は終盤近くにやるライダー映画ですが、こういうパラレルワールド方式にするといろいろやりようあっていいな。
本編の瞬平たちは実質映画出てないもんなぁ。
魔法の世界で出会った人たちもこっちでは普通に平和にしてる…ということでめでたしめでたし。王は妻子持ちになってるのびっくりしました。一目でわかる幸せってなるとあれが一番なのかな。
そういや、次のライダー出ませんでしたね。恒例だったから出るもんだと思ってたら…！ 今回の世界観じゃ繋がらないので出し辛いのか。いろいろ変えてくるみたいだからその辺もリセットってことかな。