第51話「ナナよ!伝えて!」
「セーラー服を脱いだナナはその後一人で生活していた」何かいきなり
ちょっと悲しいな。新聞配達やってるよ。結局学校は辞めちゃったって
ことですよね。女子高生を切なそうに見てるのが辛い。
そのナナ、教会でゾーリたちを見つけ
「大丈夫ですか!」と駆け寄ってます。さすが、宇宙人に対する偏見は
ゼロですね。「ゲータと同じナビ星人ですか」ちゃんと区別もつきます。
でもゲータと同じ、って相手がゲータ知らなかったらおかしな言葉だ。
それでも奥さんはそれを聞いて反応。ゲータに伝えて
欲しいことがあると。「赤ちゃんが生まれるんです!」次回予告でも
びびりましたが、えええっ。「あ、赤ちゃんが生まれるぅ!?」声が裏返ってる
よワラジ。いや、わかるよその気持ち。っていうかナビ星人の妊娠期間とか
どうなってるんですかね。
「伝えて下さいお願いします」と言われ思わず「はい」とナナ。
ど、どうやって?
その頃あちこちで爆発が起きてる町。チェンジマンが向かってます。
爆発に「何だ、どうしたんだ」と大空。
「ようするにお前こういうことが起きたんだよ」と疾風。
更に他の人たちが来て「どうしたんだ」、疾風「だからこういうことで」
一向に説明になってないんですが。
そこに落ちてた欠片を見て長官は「ジャンゲランの卵だ」と断定。
だから何でそんなに詳しいんですか……。
ゲータはその頃作戦遂行中。セーラー服を脱がさないでとか
歌ってます。この人、やたら日本の曲に詳しいです。
ゲータのやっていることはどうやらギルークの指示だったよう。
「スーパーギルーク、何のまね」とアハメス。ギルーク側にシーマや
ブーバがいたので一瞬寝返ったのかと思いましたよ。
一応今は協力しなきゃいけないんですね。
ゲータの抱えててた大量卵はジャンゲランの卵だったみたいです。
これで最強最大の怪鳥が生まれるとか。っていうか卵ってことは
ジャンゲランが生んだの?っていうかゲータはどこから
抱えてきたの?よくわからんが……。
他の敵と共にどこかに入ってしまった
ゲータを待ってるナナ。「あなたの赤ちゃんが生まれるのよ、早
く出てきて」とか言いながら思いっきり後ろ向いてるナナ。
後ろ後ろ!ゲータ出てきてるよ!
ワラジの方は「父ちゃん早くきてぇな」「ぼく一人で心細いわ」
と普通に父を頼ってる様子が可愛い。いくら嫌いだ、と言っても
父親なんだよなぁ。
その父親さん、赤ん坊のこと聞いて何やら大騒ぎ。
ちゃんと「嬉しいなぁ」という反応でした。ほっ。
でもやっぱり今は赤ん坊のところに行ってる場合じゃない
ゲータ。「その手で赤ちゃんを抱きたいとは思わないのか」とか
言われ、もう大混乱。そのせいか、ジャンゲランの卵を
落として割ってしまうミスも。
怒られてお仕置きされてますが、剣が庇いました。うお。
物凄く普通に庇うのでびっくりだ。
ゲータの方もついにキレ「わいは赤ちゃんを抱きたいんやー!」と
暴れまくり。わざわざ卵壊したりする必要はなかったはずですが、
それなりのけじめでしょうか。っていうかいくら
凶悪とはいえ卵も一応赤ちゃんでは……。
「子どもはわいの命やー!」とゲータ。ついにゲータが裏切りを
決意しましたね。決め手は子どもか〜。
戦い終わってゲータたちのもとへ向かうチェンジマン。子どもが
男か女かでもめてる辺りが可愛いです。しかし向かった先は
崩れ落ちた教会。のわあぁ〜!よ、予想外でしたよ!びっくりだ!
肩を落とすゲータでしたが、赤ん坊は妻子共々無事でした!
あれはたまたまなのかね。
全員で赤ちゃん見ながらおおはしゃぎです。
最後はナレーション、今回はネオジャンゲランではなく
「廃墟で生まれたのは小さな命」と締めました。なるほどね〜。
いいよ、いい感じだよ。
第52話「ブーバ地球に死す」
ゲータが裏切ったことでゴズマ内が少々混乱。バズーさん
怒ってますねぇ。今まで裏切り者が出たことはないみたいです。
そっちの方が奇跡だと思う。
シーマの方も「あの意気地なしのゲータが」と驚いてますが、
やっぱり自分も逃げたそう。ゴズマはこういう意味での結束感は
ないよね。そこがいいんだけど。
そのシーマ、自分と正反対の力を持つものとの反発力?みたいなのを
使ってチェンジマンを倒せと命じられます。シーマにとって
相手は敵な上に、そんなことをすれば自分は死んでしまう。
「一体私は何のために戦ってきたのだ」と思いたくなるのも
無理はないですね。シーマの目的はあくまでアマンガ星の復活でしたから。
っていうかどうせ死ぬなら裏切って可能性に賭けるだろうことが
何でわからんのだ、アハメスたち。
「所詮おれたちは使い捨てだったのよ」とか言ってるブーバが
何だかっこいい。
シーマの呟きがナナに届いてました。テレパシーみたいなものだと。
しかもそれが長官にも。え、長官!?ナナやゲータが聞こえてたのは
わからんでもないですが。チェンジマンにも聞こえなかったのに。
やっぱり長官宇宙人じゃないのか。
ナナに説得されてついにシーマも裏切ることに。
「ついにシーマも裏切ったか」「裏切っても帰るところのある奴はよい」
何か悲しいなぁ、ブーバ。
アハメスに襲われてるシーマたち。ナナを庇うようにして立つシーマが
いい。そして突然出てきたブーバがシーマを斬りました!……ええ?
いや、これはシーマにさせられてた……うーん、悪の部分?みたいなのを
斬った、みたいな解釈でいいんでしょうか。シーマは一旦死んだものの、
普通に復活しました。姿はアマンガ星にいた当時のものでしょうね。
「声まで」とか言われてますが、やっぱりあの声はゴズマに
入ったからなのか。
チェンジドラゴンとの一騎打ちに破れたブーバは
駆け寄ってきたシーマに「きれいだぜ、やっぱりお前はお姫様だ」
と言って死亡。うわ〜〜。
ブーバも最後は裏切る体勢でしたね。ついにゴズマ側に残るは
アハメス、ギルーク、ギョダーイだけになっちゃいました。
「さよなら、ブーバ」と涙するシーマ。ちゃんとここには友情が
あったんだなぁ。
ナレーション「宇宙海賊ブーバ、年齢不明、生年月日不明」
いきなり何言い出すんだと思いましたが。
「生まれた星も、不明」ああ、ちょっと何か切ないです……。
第53話「炎のアハメス!」
いつもの敵基地。アハメスが「とうとうこの私一人になってしまった」 とか言ってます。ギョダーイの存在無視ですか。そこへギルーク。そういえば 彼もいた。ついにアハメスが宇宙獣士にされるとき、と。 前から思ってましたが宇宙獣士になった方が強くなるんですかね、あれ?
宇宙獣士になったアハメスのもとへやってきたチェンジマン。
「きたなチェンジマン」「よし、パワーバズーカだ」って早っ。案の定
跳ね返されてるし。しかも敵の攻撃でパワースーツに穴が。
さやかの怪我の場所がちょっとやらしいと思いました。
更に基地にまでやってきたアハメス。シーマが頑張って食い止めに
行きますが、攻撃はあまり効かず。シーマの出した光線より
ブレスレイザーの法が強いみたいです。あれって何気に必殺技?
しかし再びアハメスの攻撃で苦しむチェンジマン。そこへやってきたのは
長官!しかもいきなり庇ってる!おいおい、一人でそんな攻撃受けて、と
思ってたらいきなり姿が!長官宇宙人って!マジですか〜!?
……確かにそう思わせる言動はありましたが。ホントにそうとは
思いませんでした。変に宇宙人に詳しいのも話の都合かと…(苦笑)。
戦闘開始し、突如宇宙獣士と分離するアハメス。あの原理もよく
わかりません。「アマズ星の女王、アハメス!」とかいったアハメスが
ちょっとかっこよかった。
アハメスはそのまま戦闘を宇宙獣士に任せ基地へ乗り込んでます。
「アマズ星を返して下さい、私のアマズ星を!」
「アハメスはこんなにもあなたに忠実です」ああ、アハメス壊れかけてるよ……。
基地内部を次々と破壊し、爆発に巻き込まれ……死?あまりにも
悲しくて呆気ない最期だなぁ……。
チェンジマンも後2回。さあどうなるんでしょう。順当にギルーク、バズーかな。
第54話「ギルーク大爆発!」
「ゴズマード発進」ついに敵側の基地が動き始めました。
やっぱりあれ自体にも攻撃力はあったのね。何で今まで使わなかったんでしょう。
それはともかくゴズマードの攻撃でシャトルベースは破損し不時着。
次々と壊れていきますなぁ。っていうかシャトルベース壊れたらやっぱり
中のロボも(っていうかパーツ?)動かなくなるんでしょうか。
ギルーク対チェンジマン。
「ゴズマード!奴らを吹き飛ばせ!」とか言ってるんですが、あれって意思
持ってるんでしょうか。今運転してる奴いないよね?(ギョダーイには
到底無理だろうし)。
長官まで戦いに出てくるってのは何かいいなぁ。戦えるなら戦わなきゃな、
やっぱ。
でも一時撤退。空に浮かぶゴズマードに対する攻撃手段がない
みたいです。彼らのバイクは空飛んでた気がしますが、気のせいでしょう。
ここでゲータがゴズマ戦闘機があったのを思い出しました。あんなでかいもん
放置してていいんでしょうか。とりあえず出力の関係で一人しか
乗れないと。まさかここで一人にされるとは思わなかったので
びびりました。「よし、おれが行く」という剣はかっこいい。
ゴズマードに乗り込んだ剣。
思いっきりギルークの胸を貫いてるんですが
「こんなことぐらいでこのおれが倒せると思っているのか」……どうしたら
倒せるんだ、それ。宇宙人は体の作りが違うのかなー。
そして着いてきていたナナちゃん。
「私なら体が軽いから一緒にいっても大丈夫だと思ったんで」……やっぱり
宇宙人は体の作りが違うんだな。
「剣さんを失いたくなかったんですもの」「剣さんが死ぬなんて私嫌」と
ナナちゃんは相変わらず健気です。抱きつくナナを受け止める剣。
っていうかこの2人、その辺はどうなんだろう……。
地上に墜落したゴズマード。ギルークは今度は自ら宇宙獣士に。
び、びっくりした。この人はホント根性あるなー。
しかも物凄い強さです。やっぱり宇宙獣士になると力が増すんですね。
苦戦するチェンジマンですが、ここで先ほどの剣の攻撃を思い出しました。
一旦傷を負ってるので弱点になると。成る程。
そして漸くギルークを撃破。そこで都合良くシャトルベースも
修理完了。多分一時的なもので完璧な修理じゃないとは思いますが。
基地でも色んな人が頑張ってるんですねぇ。
チェンジロボ発進で今度こそ完全にギルークを倒しました。
しかしここでゴズマードが急に宇宙に。長官たちが乗り込んでいたので
慌てて追うチェンジマン。ここで以下次回。最終回っぽい雰囲気です。
どうでもいいけど後ろのワラジーたちがやけにほのぼのです。
第55話「さらば宇宙の友よ」
チェンジマン最終回。ゴズマード内で倒れている長官たち。
起き上がって素早く先ほどの動作をやるのはさすがですね。あの
よくわからないデータで何時間後にどこから何がやってきてどうなるかまで
読み取った長官は凄いです。
でもゴズマードは爆発しそうな雰囲気。ナナは「助けて、剣さん」と
相変わらず剣のことばかりですねぇ。
そこへ向かっているチェンジマン。あ、変身解いてる。
ゴズマード内まで乗り込んだチェンジマン。あれって結構簡単に
入ることは出来るんですね。疾風が助けてる相手がシーマなのが
何となくらしいな、と思ったり。出来ればナナに剣、長官に女の子たち、の
方が良かった気が(どうでもいい)。
脱出寸前でギョダーイに気付きました。
「ギョダーイを助けてあげて」とのことでギョダーイも救出。
そういえばナナはギョダーイとは結構関わり深かったですね。
何とかシャトルベースに乗り込んだチェンジマンたち。しかしコンピュータが
現在地を表示しないそうです。
「シャトルベースは方角を失ってるわ」
「地球は……どこだ」怖っ。この状況怖っ。海とかでもそうですが、
この何もない、同じ景色だけの空間でさまようって状況はとにかく怖いです。
しかしここで剣が何かを発見。
メモリードールです。うわぁ、懐かしい。さくらさんこんなに美人だったっけ。
彼女のおかげでシャトルベースは目的の星へ。
星の名前はゴズマスターというそうです。笑えるな。それにしても画面が 暗くなってて雰囲気が怖い。ヒドラー兵もわさわさ出てきます。しかも 強いらしい。まあ数あればいずれチェンジマンも疲れますから、そのまま 倒せそうなもの。ここで長官の出番です。バズーに体当たり(?)をかまし、 悲鳴を上げるバズー。すげぇ。でもここで駆け寄ったチェンジマン共々 バズーの口の中へ飲み込まれるような感じに。
「あれはホログラフィ、幻だ」という長官。宇宙に浮いてるし
あの大きさはホログラフィでしか
ありえないだろうと思ってましたが、そのまんまそこにいると思ってたんですね、
チェンジマンは。この辺、画面で見てると出てくる違和感をそのまま信じていいのか
迷っちゃうところ(苦笑)。
この後の「この星は生きてるんだ」
「さっきの場所は消化器官」「この星がバズーなんだ」には本気でびっくりしました。
そうくるのか……!本気でボスに相応しいスケールのでかさです。多くの生命体を飲み込んで
星の大きさレベルにまで成長したらしいです、バズー。さっき大きさがありえないとか
書いたけど、実はちっちゃい姿を送ってたのね、バズー……。
ここで攻撃されるチェンジマン。バズーにしてみれば自分の体内を攻撃してる
ようなもんでしょうか。でも自ら体内に誘い込んだんだし、別にダメージは
ないんでしょうね。
そしてチェンジマンが取った手段はメモリードールの巨大化。
パワーバズーカでギョダーイに合図を、とか言い出すのでいつの間にそんなの
決めたんだ、ちゃんと巨大化してくれるのかギョダーイ、とか思ってたけど
ちゃんとギョダーイは出てきて巨大化光線打ち出しました。
ギョダーイは「パワーバズーカ=巨大化」って教え込まれてるのかね。確かに
後半は言われなくてもちゃんと巨大化やってたもんなぁ。学習能力あります。
どうでもいいけどパワーバズーカでめちゃくちゃ普通に穴が開いてたんですが、
それで脱出は出来ないんですか。
脱出したチェンジマンはそのままチェンジロボへ。最後の決戦です。宇宙から 電撃剣で乗り込み体内でスーパーサンダーボルト。見事バズーを倒しました。 最後は戦い、って感じじゃなかったですが、バズーの正体に驚いたので もうそれで良し。
最後は宇宙人たちはみんな宇宙へ去っていきました。みんなそれぞれの星の
復興があるんですよね。
……チェンジマンたちこれからどうなるんでしょ?基地も
なくなったけど地球守備隊は残るのかなー。