超光戦士シャンゼリオン感想 (31話〜39話)


第31話「羊とパイと現金と」

 不眠症に悩まされてる暁たち。速水の家ってあんなんだっけ。
 毎日頭の中に尺八の音が聞こえてくるらしいです。それは迷惑な。 るいちゃんはそれでもしっかり寝られるようで一人元気。っていうか これ、聞こえてるのは暁たちだけなのか?他の人たちは全然大丈夫 そうなんですが。っていうか昼間寝ればいいような。どうせ大した仕事もないんだし。
 というところで依頼が。子どもがいなくなった、誘拐だ、と。 警察は相手にしてくれなかったんでしょうか。何で真っ先に探偵なんだ。 病院から抜け出すって病院側の責任もありそうだけどなぁ。
 ともかくまあみくちゃんを探すことに。

 その頃尺八吹いてる今回のダークザイド。仲間内からもうざがられてる んだね、尺八…。っていうか人間界来る前からやってたのか? 尺八って闇次元界にもあったのか。
 「また一人、くだらんラームを吸ってしまった」絶対何かにかぶれてるよ、 この人。
 なかなか理解してもらえない尺八おじさんですが、みくちゃんからは 「素敵な音色なのに」との言葉。内心大喜びですね、これは。 「当然だ」とか何か可愛いなぁ。
 「尺八はおれの命だ」そうです。迷惑だなんて想像も付かないんだろうな、 この人は。

 みくちゃん捜索中の暁。ちょうど誘拐犯に攫われそうになってる まゆみちゃんを発見しました。「お前はいつかの」って、あれ、 この人ら、前にも出てたんだっけ……?何かよく居る(居ません)タイプだと 思って気にしなかった。
 「わたしまゆみです」「おう、わかってるよみくちゃん」のやり取りはちょっと 怖いと思います。
 一方速水。こちらも車椅子のおばあさんをみくちゃんと勘違い。 強いぞ速水。
 そしてエリ。犬の顔がみくちゃんに……や、やりすぎだー。
 しかも3人ともしっかり事務所まで連れてきてました。よく付いてきた もんだな、3人(2人と1匹?)も。こっちの方が誘拐犯に 間違われそうだ…。
 あ、エリちゃんに対し誘拐犯に言った言葉で一応思い出しました。 そういえば居たね、あんなの…。

 一人真面目な捜索をしていたるいはみくちゃんを発見。 みくちゃんは尺八おじさんの尺八で励ましてもらってました。 「私を励ましてくれたのね」「おれは尺八を吹いただけだ」何だ、いいなぁ、 この不器用そうな感じ。
 そこへ暁登場。眠気でふらふらですが戦闘開始。 リクシンキを呼んで「ショックビ〜ム」って、ええ?
 暁、これですっきり目覚めたみたいです。そんな。リクシンキの機能って謎 ですね…。
 すっきりしたシャンゼリオンは結構簡単に敵を撃破。尺八おじさんは ふらふらになりながら尺八を吹き、みくちゃんの元へそれが届いた……って、 何でそんな悲しいことに……!暁は何も知らないままだし……! ダークザイドって……悲しいなぁ。


第32話「第2の戦士現る!」

 昼間から夢見て寝ている暁。 「何よ昼間っからー」とかるいが言ってますが、暁っていつもこんな もんじゃないのか。違うのか。
 今回の暁は妙に調子に乗ってます。いつもですが。いつも以上。今までに倒した ダークザイドの数は「日本全国のコンビニの数より多い」らしいです。 へえ。働いてたんだね暁。
 でもるいちゃんに給料は払えないらしいです。まあ無給のヒーローだもんな。

 その頃の闇次元界。ザンダーさんが物思いに耽ってます。そこへ チーフ!チーフが登場!わあ、何でこんなところに。 「人間の分際で闇次元界に足を踏み入れるとは」とか何とか言ってる ザンダーさんですが、闇の種を見つけて大喜び。 「礼を言うぞ」とチーフをどっかへ飛ばしてしまいました。礼……。
 一応生きてはいたらしく、そのまま回収され病院へ。 随分出てきてないと思ったら地道に頑張ってたんですねぇ。
 チーフの苦労を少しでも味わうとか言い出した速水は チーフの持ってた種を食べ始めました。相変わらずどういう思考回路 してるんだ。 「おれは少しでもチーフに近づきたいんだ」ううん、やり方間違ってる。
 しかも全部食べてしまったらしく、ない、と騒ぐチーフに 「闇の種。おいしゅうございました〜」……いいのか、そんなノリで。
 種を食べたらどうなるかわからない、というチーフ。 不安になった速水は暁に「殺してくれ」。暁は暁で 「死ね、直ぐ死ね」……このやり取りはちょっとなぁ。あ、速水の顔には 何か生えて来てました。怖っ。怖いよ、これ……!いや、エリさん、これ 思わず笑っちゃうような類のもんですか……!

 そのあと、遊んでる暁のもとへ速水たち。今日の暁は暴言が 凄いな〜。ここまで酷かったっけ、暁……。
 「おれにはお前らなんか必要ないんだ」「おれは十分一人で、戦っていけるん だからな!」悪いもんでも食べたのか暁。
 一応ペンを取って行く速水は細かいと思いました。 「絶交だ」とか「まさかあんな嫌な野郎だったとは」とか、暁を信頼してる 部分がちゃんとあったんだよねぇ。いやまあ当然ですが。
 エリとるいが攫われても暁に助けを求められない速水。 「何だ、絶交したんじゃないのか」の言葉が悪かったんでしょうが、 それでもいきなり「わかった。お前にはもう頼まん」ってのもな〜。 さすがに暁も状況知って慌ててるし。 「仕方ねぇ、助けてやるぜ。このスーパーヒーローのおれさまがな」 こういう言い方は暁らしいなと思います。

 さあ戦おうかというときにいきなり苦しみ出す敵さん。何か生みました。 臭いらしいです。うんこと断定して逃げる暁たち。 既に普通に仲が良い。 「暁、何とかしろ」ああ、もう言っちゃってるし。
 うんこを何とか避けたあとは「よし行くぞ」「ああ」いや、このこだわりの なさはいいとは思うんですけどね……!
 結局うんこは暁の手の中に落ちました。 「それは二人の亡骸でもあるんだ」 「抱きしめてやってくれ」と速水。ホントにそうだったらそんな軽く言えるのか。 っていうか凄い発想だよなぁ。
 うんこをザンダーに投げつけた暁。それはラームの塊だったらしいです。 まあでも臭かったら…嫌だよな、うん。
 「あーあーあー」「あおーあおー」叫びまくってますよ暁。どうしたんだ 一体……!

 ここでさっきの敵さん登場。結構強いです。ああ、やられてるよ 暁。
 そんなピンチのとき突然高笑いと共に緑の戦士登場。何だ。何が起こった。何か やたら強いです。敵さん倒してやっぱり高笑いしながら 去っていきました。何なんだ。っていうかこれの正体ってやっぱり……ううむ。
 あ、その頃ダークゲイトなるものも開かれてました。こっちは暁が クウレツキたちを使って撃破。あ、あれだけで良いのか?もう 終わり?エリたちが戻ってきて呆気なさにちょっと呆然。
 暁は一応今回の件で反省したようです。 「すまなかった」「おれが図に乗っていた」って、暁が反省するポイント どこかにあったっけ……?とか思ったら 「あの謎の戦士が現れなかったら今頃おれは」ああ、そういうことか。 でもそれで速水たちに謝るって珍しいな。ホントに今回の暁、 よくわかんなかった……。


第33話「サバじゃねぇ!2」

 速水が暁に仕事の依頼。謎の戦士を探して欲しいと。依頼料は 払うんでしょうか。っていうか速水も探偵事務所の一員みたいなもんだから どうせ自分が動くような気がしますが。
 その謎の戦士。テレビで話題になってます。 ザ・ブレイダーと。っていうかやってることはどう見ても普通の 人間でも出来ることですね。ヒーローである意味は。っていうかあの 外見じゃなかったら多分同じことしても駄目だったんじゃ。 いや、突っ込みどころ有りすぎていちいち突っ込んでるのも 馬鹿らしいですが。
 ファンクラブまで出来てるブレイダー。 「何で奴にファンクラブがあって、このおれにはないんだ」と暁は不満顔。 まあわからんでもない。
 「お前はダークザイド専門だから一般の人に認知されてないんだよ」 わあ、そのまんまなこと言っちゃった……!

 ブレイダーに会いたいと、暁曰く「恋するような目」で言ってる速水。 ブレイダーの正体がわかった?というときにもテレビの前で 弟子にしてくださいと土下座。速水らしいっちゃらしいですが。暁もあからさまに ブレイダーに嫉妬してるのがおかしい。そうだよね、暁だって 頑張ってるもんね……!
 ブレイダーこと田中さんは 「わしは弟子なんかとらん」それに対して 「何て奥ゆかしいお方なんだ」何でも都合よく変換出来そうだなぁ、 速水。
 この後田中さんはテレビ出演。 「ヒーローになられた動機、所属する組織などを教えていただけますか」の 質問に大笑いしました。ああ、もう何を真面目に……!
 有名になった田中さん。ダークザイドというオチでした。読みにくい表情と 無口さで何かよくわからなかったよ…。一般のおじさんが勘違いされて 戸惑ってるのかと。いや、一応戸惑ってたのか?でもブレイダーと 勘違いされた事件については作為的なものも感じますが。

 速水はその頃魚屋で働き中。ホントに弟子になったのか…ああ、もうこの人は。
 田中さんとザンダーのやり取りを見てた暁はこっそり速水を 呼びました。やるな。
 「おれは、おれはダークザイドの弟子になっていたのか」予想通りの 反応です速水。
 戦闘開始したシャンゼリオン。2対1は不利ですね〜。 シャイニングブレイドを落とし、速水に拾えというものの持ってくるのは ホウキ、サバ。「サバじゃねぇ!」が出ました。普通こんなネタをもう一回 持ってきますか、もう……!(楽しい)。
 ふらふらの速水はそのまま倒れ、起き上がった途端 「ここはぼくに任せて安全なところへ」 「か弱き女性がこんなとこにいるべきではない」 ああ、ヒーローだ。ヒーローがいる。
 変身した速水はまた高笑いをあげて戦い始めました。 っていうか梅干!梅干かよ!スッパマンかよ……!
 戦ってる間、ナレーションがずっと何か言ってるんですが、多分これは 聞き流していい類だと思います。
 あとトドメはやっぱりシャンゼリオンなんですね……。
 ザンダーさんはまたダークゲイトなるもの開いてましたが、前回と全く 同じ方法で暁が破壊しました。いいのかそれで……!

 田中さんがダークザイドだと知ってショックの速水。 変身してる間の記憶はないそうです。そうだろうな、っていうかこれ、 まだ引っ張るのか……!?


第34話「友情ええやないか」

 ブレイダーはあれで終わりなんでしょうか…。
 ええと、今回はアイドルさんから依頼があったらしいです。でもどんな依頼かは よくわからず。暁はアイドルが嫌いだそうで。 「女好きで」「人生なめて」って速水が言う通りまんま暁です。 そうか暁、そういう奴嫌いなんだ。
 思わず蹴った空き缶でアイドルが気絶し、何故か暁と速水がスカウトされました。 「おれたちは戦士だぞ」 「お前にはポリシーというものがないのか」非常に速水らしい台詞なんですが、 何でちゃっかり参加してるんですか。理由の説明もなかったのでびっくりだ。 「男は多くを語らない方がいいこともある」そんなんで納得すると思ったら 大間違いだぞ。
 そしていきなりカメラに向かって話す速水。何の芝居かと思ったら素か……! 阿呆か……!

 暁たちの出る作品のタイトルは「荒野の刑事」だそうで。最初の数シーンだけで すげぇ笑えるんですけど!面白そう……!
 話自体は走れメロスってとこですか。 「暁の身代わりになるなんて嫌だー嫌だー」駄々っ子みたいだ、速水。
 「信用してないの」に「そういうわけじゃないが」と返したのはちょっと びっくりしましたが。 「お前には人を不安にさせる何かがある」に大笑い。もうあれだね、日頃の 行いがどうこうよりもう暁の性質の問題?
 というわけでとりあえず走りに出た暁。いきなり女性と遭遇。 自殺しかけてた人。何か談笑始めてます。遊びに行ってます。 あの遊具(?)みたいなの楽しそう。……って誘拐犯さん!ま、また 登場か!
 漸く女が弱点だと気付いたらしく、 片方が女装。そんな。そして何でそれに引っかかるんだ暁。
 暁、誘拐されて速水の方は時間切れ。いいんか、それで。

 捕まってる暁の元へやってきたザンダー。 「いいざまだなシャンゼリオン」「勝つためにはおれは手段を選ばない」 わあ怖い。縛られた状態で目の前でこんなこと言われたら怖い……!
 そこへちょうど駆けつけてきた速水。暁 「大事な約束があるんだ」と速水を身代わりにすることを提案しました。 「いたいけな女の子がおれを待ってるんだ」ああ、約束は一応 あるな、確かに。っていうか自分で縄解いちゃったよ……!速水 縛り付けてるよ……!いや、あの、その……?
 まあ一応それでいいみたいです。ザンダーは待ってやると。意外に融通 効きますね。それでいいのかってとこですが。
 暁は待たせてた女の子の元へ。彼女は訪問販売員でした。そんな オチか。更にアイドルに駆けつけ頬にサインをしてもらい 「私、男の人にこんなに優しくされたの初めて」と暁のときと同じ台詞を 繰り返しました。わ〜きついな、これ。
 「おれは、おれはあんな女のために 貴重な時間使ってたの?」漸く暁も目が覚めました。 「今行くぜ速水!」止めに来た監督にも「残念だな、遊びの時間はここまでだ。 こっちは友達の命がかかってるんだ」おお、何かかっこいいじゃんか暁……! でも監督曰く次はキスシーン。ああ、またそんなこと言う……。一瞬ぐらつき かけた暁ですが、速水の声を聞いて一石二鳥の案を出しました。 監督さんもいい加減な人だ。

 アイドルとのキスのためひたすら走る暁。 「ゆめこ〜ゆめこ〜」って速水のはの字も出てきてません。 そのほうが暁らしい気がしますが。ひたすら走ってぎりぎりセーフ。 が、変身したと同時にアイドルたちには逃げられました。そんな。 ちょっと暁可哀相……。
 ザンダーVSシャンゼリオンですが、やっぱり決着付かずですか。 っていうか「お前にプレゼントだ。受け取れ」って何かと思えば ダークゲイト。何なんだ、いつまでやるんだ、あれ。今回もあっさり 撃破です。

 最後、速水と暁。
 「おれとお前は、なんだかんだ言ってもやっぱ親友だったんだ」そ、 そうだったんだ。へぇ。暁の方は聞いちゃいませんが。キス出来なかったことが 残念そう。が、キスという単語を聞いた速水は何か勘違い。 「いや、暁それはちょっとな」っておい。それでも聞いちゃいない 暁。更に勘違いが深まった速水は 「わかった暁、おれも男だ」ってマジでキスですか……! 何やってんだ速水……!抵抗ない人…なのかなぁ。


第35話「呪う女と救いの女」

 サヨコさん再び登場。藁人形で暁を呪っとります。怖い。
 暁の方はちょうどその頃振られてました。写真返されてます。暁単独で 写ってます。配ってるんでしょうか。
 振られた暁は落ち込んで何故かふくわらいを。ええ?
 「お前振られたのか」とか言ってる速水は妙に嬉しそうです。 「ホントはもてないんじゃないのか」の速水に「結局暁には私しかいない」のるい。 るいの言動聞けばもてないとは言えない気がするんですが。
 そこへまた依頼です。筋肉強化剤を運んでくれと。頼む相手が 悪かったような。っていうか探偵事務所までは2人で持ってきたんだよねぇ。 飲んでもいいなら2人で飲んで駆けて行った方が。
 いや、まあそれじゃ話になりません。運ぶことになった暁と 速水。突然マンホールから出てくるサヨコさんは怖すぎます。 しかも蓋投げるし!あれはやばい。大丈夫なのか、と思えばしっかり 怪我してました暁。
 血を流す暁はそこで「みちこちゃん」に応援要請。しっかり傷の手当てを して貰いました。わあ。
 「二人も彼女がいたのか」と責める速水はらしい。っていうか暁の今までを 考えると二人ぐらい…とか思ってしまったり。
 ちなみにこの子は暁が医者に化けて病院に調査しにきたときにナンパ されたらしいです。……あれか!こまめに働いてました、暁。

 更に逃げて追い詰められた暁たち。今度は「まゆみちゃん」を要請。 わあ、すげぇ。っていうかえ、千里ちゃん……!?(byメガレン)。 わ〜わ〜忘れてた。そうだ、そういえば出てるって聞いてた……! ちょ、ちょっとびっくり。
 彼女曰く、暁は「優しいし、根はとっても純粋なんですよ」。
 更に追い詰められる暁たち。今度は「なおみ」を要請。自衛官さんです。 「お前の女性関係は一体どうなってるんだ」ホントにな。
 なおみさん曰く「暁って私がいないと何にも出来ないんです。 ほんっと子どもなんだから」ああ、何か…わかる気がする(笑)。
 あ、暁が速水に何でもてないのかな、とか言ってましたが、そんなもの、あの 性格見てればわかると思いますがね…!速水は自覚ないんだろうなぁ。
 最後は最初に暁を振ってたシスターのところへ逃げ込みました。 何人いるんだ、の速水の問いには 「お前さ、自分の髪の毛が何本あるかわかるのか」わ〜すげぇ。何かもう、すげぇ。
「お前ほんっとうに嫌な奴だな」「嫌な奴なんだよ、おれは。悪いか」 もう何か…うん、今更。

 更に逃げる暁たち。ああ、暁が速水の手の心配してる。こういうときは こうなのになぁ、この二人。
 サヨコさんは世界滅ぼして暁だけ残していじめるのが望みらしいです。 何ていうか、趣味の問題であんたやっぱり暁好きなのか?(笑)。 もてる男も大変だ。
 「おれにそんな趣味はねぇ!」ということで暁戦闘開始。 追い詰められる暁ですが、女の子たちが加勢に来ました。 サヨコさんの「何だこの大群は」の反応が面白い。ホントにな。 凄いよな…!っていうか彼女たちは暁がシャンゼリオンになってることは 知ってるんですか。スルーですか。
 「おれはお前を初めて尊敬した」と速水。うん、あれは尊敬する…。
 「さんきゅーみんな。愛してるぜ」いいなぁ、この軽さは。
 女の子たちの方は最初跳ね飛ばされましたが、筋肉強化剤でパワーアップ。 ええ〜。
 この時点で依頼は駄目だったんでしょうか。ライバル会社に取られてないなら まだいいのか?
 サヨコさんはちゃっかり抜け出して再び戦闘。 「お楽しみはこれからよ、シャンゼリオン」とか言って去っていきました。 まだ引っ張るのか。ダークゲイトもまだ引っ張るのか……!何なんだ、何の 意味があるんだ、あれ……!リクシンキたち出すためだけなのか?

 暁のガールフレンドたちにインタビューしてた宗方さん。 最後は朱美さんを呼んでました。 朱美さん、暁のあの女性関係は知らなかったんだ…そうか。
 るいちゃんはショックで寝込んでしまったと。わあ。 他の女の子たちは知ってたみたいなのにねぇ、彼女たちのこと。
 「暁くんのことを嫌ーな奴だと思いますか」の 宗方さんの問いには「少し」。そうか。そんなにいいか暁……(笑)。


第36話「新たなる敵!か?」

 健康自慢の老人が立て続けに亡くなったことで暁の元へ依頼が入りました。 ホントにここは変わった依頼がよく舞い込みますね。
 とか思って見てたら突然画面がテレビ越しに移り、それを見てる 子どもとお母さんが。 「シャンゼリオン始まってるねー」って、ええ?
 しかも突然切れて特番始まりました。異星人からのメッセージが。 この時間は普段はシャンゼリオンをやってます、と。な、何なんだ今日の 展開は。
 異星人のメッセージについては懐疑的なおじさんとノリノリの お兄さん。っていうか公式に発表されてるものなのに疑っちゃうん だ、この人。
 「非日常的な出来事が起こると拒絶反応を起こす」とか言ってるSP作家さんを ちょっと応援したいです。
 そしてここから90歳超えても生きてる人は宇宙人じゃないのか、という 話に。というわけで 「90歳超えてもまだまだ元気というお年寄りを特集したいと思います」……はい?
 ええと、暁たちもその中に。カメラにはしゃいでます暁。……何なんだ。 何なんだこの話は。

 お年寄りは番組中突然の死亡。スタジオにカメラが 切り替わりました。「えー次のニュースです」ってそれでいいんかい、 っていうかいきなりるいちゃんが父の後を継いでって、ちょっと待って、 何がどうなってんの。
 更に次のお年寄りの登場。やっぱり亡くなりました。ダークザイドがちらっと テレビに映り、メッセージはエイリアンからの宣戦布告だったんじゃないかという 話に。まあわからんでもないですが。
 そしてまた場面は変わって「ロマンチックコーナー」って、あの、その……。 特番じゃなかったのかと叫ぶSP作家さんが何か一人まともで 可哀相です。
 このコーナーは要は探し人を探そう、というお話?暁の高校時代の 後輩が。あ、暁が学ラン着てる……!
 それはともかく次のお年寄り。ろ、ロボ?っていうかサイボーグ? 「それは反則じゃないですか」とか言われてますが、最早何が反則なのかも わからない……。このお年寄りもやっぱり亡くなりました。ラームを 吸われてたようです。

 ダークザイドを追いかける暁。こういうときはちゃんと敵見つけてて 偉いですね。「ダイエットした方がいいんじゃないか」との暁に 「人が気にしてることを」とかダークザイドが言っててびっくりしました。 あれって太ってたんだ…!種類的にああいう体型なのかと。あ、ダークザイド 飛び越えた暁にもちょっとびっくり。着地で微妙にふらついてるのが 何かいい感じ(笑)。
 二人が戦闘してる間に速水がラームを返しました。敵さんが速水の方に 向かったので慌てた速水は……袋の中に。何でだ。
 「相手が違うだろ」とか入り込んでくる暁は何かかっこいいなぁ。 戦ってなぁ。
 で、敵を倒した暁ですが、そこへちょうどテレビ局の人たちが。 「今の爆発は地球侵略の第一歩でしょうか」とレポーター。 周りの人が「宇宙人出て行け」とシャンゼリオンに石投げ始めました。 ああ、やっぱりこれか……。ギャグだろうが皮肉だろうが、 こういうのは嫌だ…。迫害されるヒーローだけは駄目なんだ…。
 っていうか逃げろよお前ら、という感じです。

 シャンゼリオンの方が逃げ、元の姿に戻った暁は後輩さんに会うために テレビ局の方へ。泣いてる女性には即座にハンカチ出せるみたいです。 ああ、傘で隠す暁の演出はわざとらしすぎて好きかもしれない。
 異星人からのメッセージは「シャンゼリオン毎週楽しみにしています」 でした。
 「何なんだこの番組はー」最後の叫びに同調します。


第37話「嵐の前のバケタケ」

 涼村探偵事務所。ちょっと見ない間に酷いことになってたみたいです。 暁を探せ、状態。「部屋の汚れの一部になってるとは」にちょっと笑いました。 うん、わかんなかった……。
 仕事が一ヶ月ない上にるいも実家に帰っちゃってこの状態、と。 の割にパジャマとかは綺麗だな。洗濯ぐらいは最低限してるんでしょうか。
 ガールフレンドの一人を秘書にすればとエリは提案してますが、それやると ヤキモチやかれて無理みたいだそうです。じゃあ朱美やるいは何だったんだ? っていうか女の子のとこ渡り歩いてたら一ヶ月ぐらい軽くもちそうだけどな。 一日カップラーメン一個で過ごさんでも。
 そのとき速水がバケタケなるものを発見。ええと、サルマタケみたいな もん?(笑)。
 これが生えると不吉なことが起こるそうです。暁の考えた不吉なことは 「またしても女の子がおれに惚れてしまうのか」でした。何ていうか、 ホントに不吉なことは想像も出来ないんだろうな、この人。 楽観思考は好きですよ。でも「無理だぞ、これ以上は」とか言ってるので 不吉なのは確かなのか?

 エリがおごってあげる、との話になったので漸く外に出た暁。 拾った福引で世界一周が当たり、レストランで1年無料券を貰い、 スロットでは当たりの連続。いきなりつき始めてます暁。
 しかし世界一周は一人で行ったんでしょうか。わざわざシャンゼリオン になって写真撮ってるのが何かいいなぁ。楽しそうだなぁ。
 暁が呑気にやってる頃、黒岩さんの方は 「政治状況改造計画」なるものを差し出してました。 総理という役職をなくし「その上でこの私が新しい国の初代皇帝となる」わあ、 とんでもないこと言い始めました。勿論政治家さんたちは笑ってます。 秘書さんですら「このままじゃあなたの野望は」と焦り気味。 黒岩さんは落ち着いたもんですが。 「何を慌てている。こうなって当然だ」あ、一応わかってはいたんですね。
 場面変わってどこかの新任の先生「この世界で一番偉い人は誰でしょう」 との問い。お母さんとか言ってる子が微笑ましくて良いですが、先生は 否定。偉い人は黒岩都知事だと。何か凄いことになってきてます。 「ウチのパパの方がかっこいいや」とか否定してた子も、次のシーンでは 偉いのは黒岩さんと。こ、怖。
 更に東京都は突然の消費税廃止。 「やっぱりただのダークザイドじゃなかったんだ。我々都民のために働いて」 と速水は単純に受け取ってましたが、さすがにエリさんは冷静です。 「東京都だけなんてそんなことが許されるはずないわ」に 「そういえば」ってもう少し考えろ速水……。

 旅行から帰ってきた暁。少し太ったそうです。速水、お決まりのものとはいえ 暁が土産を買ってきてるんだぞ…!しかもまともなものを!それは多分凄いことだぞ…!
 ええと、更に暁の幸運は続きましたが、これは全て東京都の策略(?) だったそうです。福引やスロットもですか。どうやって。
 黒岩さんが引退したので知事になってくれと。いきなりそんな話か。 そしてそれをあっさり受ける暁もどうなんだ。 「やっぱさ、奴は知事の器じゃなかったってことじゃないか」 楽観的過ぎる……!(笑)(いいんですけど)。
 知事のスケジュールは宴会ばかりでした。 そのことから「さては黒岩の奴、酒が飲めなかったんだ」 「はっきり言って得意分野です」うん、確かにそうだ。
 暁が楽しんでる間、黒岩さんはついに東京都独立国家宣言。 こんな宣言時にも「知っていますか」を使う黒岩さんに笑い。っていうか ホットケーキって。
 エリと速水が黒岩の元へ向かいます。 「省吾!どういうつもりなのよ」ああ、省吾って呼んでる。そうだよ、 付き合ってたんだこの人たち……!
 でも黒岩の命令は「やれ」でした。黒岩さんはダークザイドにも期待 されてるんですねぇ。
 というわけで襲われる速水たち。暁へ連絡するものの、宴会に夢中の 暁は気付きません。うわぁ、こうなるのか。

 エリは「こうなったら」ってことで速水に梅干を。も、持ってたのか!っていうか まだあれ、有効だったのか!
 速水がブレイダーに変身です。「お嬢さん、安全なところへ」ブレイダーでいる 間の記憶もおかしいですね速水。またナレーションが入ってますが、これも 多分聞かなくていいです。
 敵と戦う速水ですが、途中で少女の叫びを聞いて行ってしまいました。 少女の方はゴキブリでしたが。ああ、ブレイダー……。
 もう1度暁へ連絡のエリ。漸く暁に通じたものの 「梅干に任せとけ」って暁……!
 それも無理ということで立ち上がる暁ですが、部屋を開けたら鉄格子。 わあ。「あけろー!」こ、こんなところで以下次回……!


第38話「皇帝の握ったもの」

 ピンチのエリさん。リクシンキとか呼べばいいんじゃないかと 思うんですが、駄目なんでしょうか。
 通信に使ってるペンの何かのスイッチを押して敵に投げ込みました。 じ、自爆装置とか付いてんですか、あれ?
 一方暁の方は黒岩からテレビで命令が。一生その部屋で過ごせと。 うん、でも黒岩の言う通りあの事務所で一ヶ月暮らしてたなら、そっちの 方がまだよさそうな。
 暁はペンのレーザー(?)みたいなので鉄格子を破りました。 色んな機能付いてるのね……。
 逃げ出した暁ですが、突然やってきた女子高生3人組に 「シャンゼリオンファンクラブの一員なんです」と言われ調子に 乗ってます。いいのか。いいのかそれで。

 完全に動き始めた東京国。出入国も禁止だそうです。 「我々の生活はこれからどうなるんですか」と速水。あれ、速水とエリ、 普通に戻ってきてる。あの爆発で逃げ切れたのか。しかし速水の疑問は 最もですねぇ。いきなり東京だけ切り離してどうなってるんだか。
 「彼は普通のダークザイドじゃありません」「あの人は多分人間い近い」 とのエリですが「だから安心しろとでも言うのか。 ダークザイドである彼が平和な新国家を作るとでも」と言われると 黙るしかありませんでした。うん、フォローかどうか微妙な言葉 なんだよね……。
 その黒岩さん、人間と闇生物の遺伝子結合の研究をしてたようです。 結合って。あっさりそういう考え方が出てきてるのが凄いや……。 人間をちゃんと認めてますよね、この人。弱い人間は駄目みたいですが。 知能指数の低い人間は消されてました。こ、怖。ラーム吸ったんですね。 そうか、弱い人間は食料にすれば一石二鳥なのか……。
 黒岩さんは洗脳みたいなことを一応行ってるんですかねぇ。 でも偉いさんぐらいしかやってないのかどうか、疑問を持ってる子も います。 「黒岩皇帝ってホントに偉いのかな」あ、前回の子!そうか、まだちゃんと 疑問持ってたんだ。 「パパが帰ってこないんだよ。皇帝に呼び出されて」なるほど、そういう 事情があったわけですね。あれ、っていうかこの子、メガレンに 出てた子……?うん、見たことある。

 暁の方は女子高生と写真撮って漸くそれがダークザイドだと気付きました。 「何がファンクラブだ。黒岩の野郎!」ああも簡単に騙される方があれですが。
 部屋を出て行くと今度は前回も出てきた女性。 「行かないで。私のために」 「愛してしまったのよ、あなたのことを」黒岩は暁を研究し尽くしてるんですかね……!
 しかし今回は暁、「おれは深く深く、反省するぞ。 二度と決して女の色香には騙されない」というわけで振りきっていきました。 すげぇ!暁なのに!(え)
 建物を出てみればそこは確かに東京国。ちょっとこの展開怖い。
 あ、さっき逆上がりしてた少年がどこかの道場みたいなとこ覗いてます。 お、岡元さんだー。かっこいいー。
 少年は父がラームを吸われるところを目撃し、気絶してしまいました。
 黒岩さんの「劣等なるものに用はない」政策ですね。 しかし「最強の軍事国家として全世界を征服する」って、これがちゃんと 通じちゃってるんだもんなぁ。こ、こんな悪役いるのか……!
 暁が黒岩の前に現れても 「今や東京はおれのものだ」そうだよね、これは地道に活動してた黒岩の 勝利だよね…。でもまあまだ手段は残ってます。生身で殴り合いを 開始する暁と黒岩。おお。ああ、でも直ぐ変身しちゃった。 っていうかシャンゼンとか言いながら変身?いきなり腕変わっててびっくりだ。

 戦闘中、止めに来たエリ。「今のあなたはあなたじゃない」え?
 エリさんはショックで倒れた少年を連れてきてました。 まあ親が突然消えればショックの子どもは確かにいっぱいいるでしょうねぇ。
 それを訴えるエリですが 「ふ、笑わせるな。おれのせいだとでも言うのか」え、黒岩のせいじゃ?
 「違うな。その子どもの心が弱いだけだ。弱い人間など虫けらも同然。同情 する価値はない」ああ、そうくるのか。でも最後、目を逸らしましたね。 うん、わかりやすいよ……。
 「あなたは間違ってる」と黒岩に近づくエリ。な、何でいきなり夕日が!
 「人間はあなたが思ってるほど弱くはない」「さよなら省吾」うん、シリアスな シーンなんですが……。
 ショックで倒れてた少年、実は正気だったのか、黒岩の言葉をしっかり 聞いてたみたいです。部屋を抜け出し、同じく親を亡くした少女に 出会いました。ついでに武器までゲット。わあ。
 「黒岩の野郎、お尻ぺんぺんだな」暁は事態をわかってるのかどうか 何か微妙ですなぁ。あ、ユリカさんが何かきれいになってる。 「省吾、もうすぐあなたの野心が実現する」あれ、この人省吾って 呼んでたっけ……?

 黒岩のもとへ向かう暁たち。敵さん現われ苦戦中。 「変身するのよ」ってエリさん、やっぱり持ち歩いてるんだ梅干……!
 速水はブレイダーに変身し、敵を撃破。っていうかシャンゼリオンの あれ、よくブレイダーに当たらなかったな……真正面にいるじゃん。
 一方黒岩側。戴冠式に向かってる黒岩さんは突然撃たれました。 誰かと思えばタツヒロくん……!えええー!
 更に子どもたちが集まって手榴弾を投げつけました。うわ〜うわ〜、 すげ〜。「パパを返せ!」って、ああもう強い……!
 やってきた黒岩にも少しも怯まず 「ぼくは虫けらじゃない!」この言葉に変身しかけてた黒岩が止まりました。 「お前おれが怖くはないのか」「怖くなんか、怖くなんかあるものか!」 実は強かったんだね、少年……。
 黒岩さんは何か突然腕広げて「撃ってみろ!」です。 「もう1度虫けらでないことを証明してみろ」えと、あの……!
 少年に撃たれふらふらになりながら逃げる黒岩。わ、笑ってる……?
 「知っているか、世界で初めての皇帝は皇帝は……」し、沈んだ? ってここでユリカさんに持ってくるか……!黒岩を待つユリカさん……あー……。
 ハンカチ持った黒岩の腕が水面に出てる引きで以下次回。
 な、何なんですかこの展開は……!次回最終回……。


第39話「時(いま)を越えて・・・」

 わあ……。今回の話は……わあ。
 何かもういちいち順番に追っていく感じでもないですねー……。 まあ一応行きますか。
 突然でっかいUFOみたいなのに襲われてる町。 「ダークザイドの攻撃が始まった」そうです。暁、速水、エリの3人が 出動。何ですか、この人たち。いや、ダークザイドと戦う人たち みたいですが。暁が真面目です。熱血です。 「何てことだ。また一つ尊い命が。許さんぞダークザイド!」
 ここで場面は探偵事務所へ。
 暁の夢だったらしいです。真面目な性格の暁と聞いて 「真面目なお前に夢でいいから会いたい」とか言ってる速水。 宗方さんは、暁も早く仲間にと思ってたんですね。そうか、 暁の方で嫌がってたのか。 「おれはね、私立探偵だからかっこいいの」かっこいいからやってたのか。

 再び場面は転換して病院。真面目な暁が不真面目な暁を 語ってます。女好きでいい加減な暁に夢でいいから会いたいと速水。 こっちの速水はあんまり変わりません。
 毎日が楽しくて、みんなで夢の世界にいけたらいいと。ああ、何か切ないなぁ。
 ここへやってきた看護婦さん。さ、サヨコさん。 ここで出てくるか。サヨコさんに襲われる暁たち。長官が暁を庇って 死亡。わあ。
 というとこでまた場面転換。
 「宗方のおっさんがおっちんじゃってな」こっちは気楽に語れるなぁ。 って、銀行員さんが。まだ居たのか。っていうか一千万って。何で個人に そんなに貸してるんだ……!銀行側の方も問題じゃないですか、それは。
 金を返して欲しい銀行員さんは犬探しを手伝うことに。 哀れ過ぎる、この人たち……。

 再び病院。何故暁が病院にいるとわかったかを疑問に思ってます。 ここでいきなりエリがダークザイドだったというお話。こっちの世界には ずっと付き合ってたわけじゃないのでいまいち実感できませんが、 これはかなりショックな出来事ですよね。
 すげぇ楽しそうなダークザイド。怖い……。
 で、夢の中でエリがダークザイドだったと伝える暁。全部言うのか。 「縁起の悪いこと言うな」とは速水。縁起の問題なんでしょうか。
 あ、犬は誘拐犯たちが拾ってました。この人たちもいつまで こんなことを。3万とか5万とか請求金額もしょぼくなってるな……。
 「言いたいことはわかってるな」「はいーわかってますー。 もうしませんですーごめんなさいー」暁がちょっとかっこいい。 いや、犯罪者さんたちが情けないだけですか。

 ダークザイドから逃げる暁たち。 「夢の世界にいけたらいいな。これがおれの見てる夢だったらどんなにいいだろう」 暁が暁じゃない……。
 「今まで言うの、ずっと我慢してきたんだけど、 もうおれたちは駄目だ。もう勝ち目はない」 「ああ、わかってる。おれたちの、人類の負けだ」 正義の戦士がこういうこと言う状況ってホントに嫌だな……。見たくない。 怖い。
 「女の子と一度でいいからデートをしてみたかった。 もっと青春を楽しみたかった」それがこっちの暁の望みだったん ですね、あー……。で、速水はやっぱり変わらないわけですが。
 「速水ありがとう。ずっと友達でいてくれて。 考えてみれば、おれには友達と呼べるのはお前だけだった」 探偵暁が言うと違和感あるか、何か企んでそうなんですが、こういう人たちだと 普通に受け取れるな。でもこの次生まれ変わっても、とかいう会話 してますよ。切ないなー。
 そして場面はまた犬探しの方に。キリコちゃんが。わー誰だっけ(こら)。 「おれは、おれは猛烈に感動している。 きちんと更生した君に」ああ、あの不良少女か。ホントだ、更生してる。
 速水も相手が居たんだなぁ……。

 追い詰められてるもう片方の世界。 「最後のようね、シャンゼリオン。ザ・ブレイダー」あ、ブレイダーも 認識されてる。
 ここで「ただでは死なないぜ。お前たちを道連れにする」ってのはお約束なんですが、 「その言葉、そっくりお前たちに返す」という敵さんはどうかと思います。 え、あなたも道連れにしたいの?
 そして戦闘開始。が、やられ気味の二人。ついに速水が死亡。
 「お前が死んだ」っていきなり言うのはどうなんでしょう暁。 「こっちが夢だったりして。そしたらおれやだなって」嫌っていうか 怖いよね……。っていうかどうなんだろうなぁ、この台詞は。
 「寝言言ってろ。それより仕事だろ」「はい」ああ何か……幸せだな、と 思ってしまった。
 ここで暁、朱美と遭遇。おう、ちゃんと幼稚園の先生やってる……!
 いつもの犬なら「あそこに決まってんじゃない。探すまでもないでしょ」との アドバイスです。そして銃を持っての踏み込み。ああ、昔こんな 場面あったねぇ。懐かしい。犬をしっかりゲットしたところに速水から 連絡。ダークザイドです。
 「慌てるなって。どうせおれが勝つに決まってるからな」こっちの世界では……ね。

 そしてもう一方。
 最後に残ったシャンゼリオン。 「腰抜けとして死にたいのか」という台詞に出てきました。 「誰に向かって物を言ってる。おれは、選ばれた戦士。 超光戦士シャンゼリオンだぞ」あ、犬抱えてる……下ろした……。
 UFOみたいなのの大群が頭上に。たった一人の暁が「燦然!」って ここで終わるのか〜。わー。

 どう解釈したらいいんでしょうね、この最終回は。いや、でも何かもう 凄いな、と。うん、凄い……。
 解釈はもう自分で好きなようにしときます。うん、楽しかったよシャンゼリオン。


 

 

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