劇場版太陽戦隊サンバルカン感想

 

 サンバルカン見終わったので次は劇場版。
 イーグルは飛羽なんですね。時期的にも夏みたいだし、まあ夏休みかなぁ。

 本編。いきなり地球守備隊に近付くおばあさん。「孫に合わせてくれまいかの」「駄目だよ、ばあさん。勤務中は」まあ当然の流れ。じゃあどうするのかと思えばいきなり攻撃するおばあさん…! まあ当然アマゾンキラーです。最初の芝居なんなんだ、あれで入れて貰えればもうけものだったのか。いや、格好自体は怪しまれず近付くためなんでしょうが。
 警備員2人をあっさり倒して中に入ったブラックマグマ。「巨大化しなさい、花火モンガー」「心得たー」って、あれ自分の意思で普通に出来るのか…。いきなりの巨大化で暴れまくりです。ジャガーバルカン引っくり返されてるよ! 目が回ってる(?)ようなのにびっくりしましたが、まあその後は普通に優勢。敵さん撤退です。こうなることは目に見えてたと思うけどな…。

 今回の敵さんは機械帝国の建国記念式典をやろうと思ってたようです。そのための破壊か。失敗したので今度は東京花火ショーとか。まあ派手に暴れていろいろ壊すのが楽しいんですよね。
 サンバルカンはどうするってことで「分断作戦でいきます」と。イーグル引き離し作です。これでサンバルカンの力は半減。「さらにコズモバルカンとブルバルカンの合体も不可能です」…本編でイーグルなしで合体してたけどな…。
 まあそれはともかく、これのために突然攫われた幼い姉弟。ホント相手は誰でも良かったんですよね、これ。「機械帝国に恨まれる覚えはないのに」と嘆く母親が辛い。まあそんなこと言ったら機械帝国の被害者なんて全員そうなんだけど。
 敵さんはこれでイーグルのみ来い、ということで浜名湖に呼び出されたり振り回されてます。シャークたちはパトロール。時限爆弾普通に見付かってるよ! あれ最終的に全部回収されたんでしょうか、触れられなかったけど。発見装置的なのでもあったのかな。

 姉弟の方は、ブラックマグマに車に乗せられたまま連れまわされてます。白バイが来て慌てて変装&姉への言い聞かせが凄いな。ちゃんと対策してる。そして白バイの方は何でこの車止めたんだ、免許証チェックだけで終わらせてるし。誘拐された子探すパトロールなのかなぁ…。だから姉に話しかけてたのかな。
 警官も素通りしてしまい、絶望の姉弟ですが、このあと普通に車から脱出。姉弟置いていなくなってるよブラックマグマ…! まあ呼び出しさえ完了すれば逃げられても問題ないのか、と思ったらやっぱり始末しろという話にはなりました。袋に入れて水に沈めるとか、相変わらず手間かけること。
 イーグルの方は「子どもたちを助けたければそのブレスレッドをよこせ」と言われ取られてます。けど、子どもたちはここにはいない、と。ブラックマグマは結構そういう約束守ってた感じだから信じちゃったのかなぁイーグル。
 ブレスを取られ、両手をヘリから伸びたロープに縛られ浮き上がるイーグル…怖えええ。これ見てるだけで怖い…!
 そして雑魚兵たちの射撃ですよ! 飛羽を狙ってるのかロープを狙ってるのかわかりませんが、まあどっちにしても死ぬよね。と思ったらロープ切れて落ちた飛羽「痛っ」ってそれだけかよ…! 普通にこのあとも元気に走り回ってるよ、怪我一つしてないよ…!
 倒れた振りして近付いてきた雑魚の武器奪ったり、相変わらず素晴らしい動きです。ブレスも取り返し、子どもたちの居場所も聞き出し、普通に救出完了。ここにやってくるコズモバルカンとかいいタイミングですね。コズモバルカンに乗せられた子どもがちょっと羨ましい。

 花火モンガーはその頃作戦実行中。花火の打ち上げです、ってホントに普通の花火だった…! もっとこう、爆発とか破壊的なのじゃないんだ…。
 やってきたシャークたちに対し「仕掛け花火だ」と、「マヌケ」と書かれた花火を…何やってんだ、この怪人! シャークたち普通に怒ってるし。あれは笑ってやったほうがいいと思う。
 ここでイーグルも揃って戦闘開始。傘持ってかっこつけて名乗った敵に、同じような名乗りを返すサンバルカンに笑った。「真似しおって!」ってホントにな。どんなノリだ。
 戦闘はまあ、やっぱり普通に勝利。そして再び巨大化と。何で最初から巨大化しないんだろうなぁ。あと小さくなるのも自在なんですね。

 戦闘後は湖で戯れてます。どうでもいいけどあの姉弟、弟は幼稚園児って…大きいなぁ、結構。

 

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