第1話「誕生秘話」
初めて見た仮面ライダー。随分久々になります。見直してみると忘れてることも多いですねぇ。
とりあえず最初はお約束のクモ怪人から。何がお約束か知りませんが。鏡の前の女性が襲われてます。でっかいクモ〜!マジで怖い。
悲鳴に駆けつけてる2人は何かいい感じだと思いました。人知れず戦ってる戦士みたいで(割とまんま)。
一方主人公真司は何やらトラック運転手と口論中。後方確認をした、しないでもめてます。まあこういうときは言い負けちゃいけません。相手はついに拳振り上げますが携帯の着信に「ちょっと待って」と言ったら大人しく待ってました。
着信は編集長から。調子良さそうな人ですが、バイク事故だと聞くと慌てて無事かどうか聞いてます。いい人だ。でも事故ったのは真司くん本人じゃなかったと。何だそりゃ(忘れてた、そんなシーン……)。
「祭の取材行っていつの間にか神輿かつじゃってるタイプだな」という編集長の言葉が分かりやすくていいです。自ら巻き込まれていく型だと示唆してるようで。
真司は取材現場で先輩の令子さんのもとへ。令子さんは警察に煙たがられてます。「あいにくいつまでも警察追いかけてるほど暇じゃないんです」と言い切る性格。かっこいい。冒頭の記事からいっても警察の不祥事を暴いたんでしょうね。警察が令子さんに冷たい、という真司ですが「わたしが警察に冷たいの」と言い返してました。今見ると可愛いな、このシーン。
真司に邪魔され続けてるらしい令子さんは真司を置いてそのまま取材へ。真司は取材は早すぎると行方不明者リスト見る方に回されました。そういうのも大切でしょうが、真司は動かないと駄目なタイプなんでしょうね。
明らかに嘘っぽい真司の外出に、何も言わない編集長は何を考えてるのか。
真司が付いた行方不明者の部屋は新聞だらけ。窓ならともかくテレビや棚のガラスまで塞がれてます。演出としては不気味だけど何だかわからなかったなぁ、この頃は。
そして大きなく穴が開いたような感じのブラインド。ビルに泳ぐ竜は、音ともあいまって怖いです。令子さんのとこでも何気に鏡が揺れてるし。
やがて飛びついてきた竜。真司が吹き飛ばされちゃいました。それよりガラスが割れたことが問題ですか。しっかり請求書送られることになってるし。っていうか真司何で持ってきてるんだそれ!
何か変だと駆け出す真司。車の間に何かが駆け抜けてるのが見えます。それに気付いた女性がやってきました。
「あなた、仮面ライダー、なの」
かなり驚いた台詞。仮面ライダーってそういうことなのか?
この後、真司は車に吸い込まれよくわからない内に変身。変身したあとの反応が新鮮です。そして周りを見回せば文字が逆になってる看板。ううん、わかりやすい展開だなぁ。
バイクに乗ってた男性の方も変身。ちゃんと変身ポーズをとったのは彼が最初でした。
「来い、ダークウイング」って何か乗ってるし。最初これバイクと思えませんでした。今見ても微妙だけど。
そして真司の方は何やらモンスターにやられてます。ビルの看板削って落ちていく様子が凄い。無事ですが。強い。
「驚いたな。まだモンスターと契約してないのか」とは先ほどの男。こっちはこっちで勝手に戦ってます。それを見てしっかり戦い方を学んでる真司は凄いですね。落ちてくる剣に戸惑いつつも一応向かっていける度胸が凄い。でも「折れた!」って。なんか余裕あるな。
結局モンスターは男性の方が倒し、わけがわからず質問をする真司。「あんたもおれと同じでしょ」「人間なんだよね。ね?」「これ、何なの」とまあうるさい真司ですが男性は「はしゃぐな」と一喝。はしゃぐな……!
ちなみにここで竜の攻撃(?)が入り、男性は真司を弾き飛ばしてました。え、助けた……?
竜に終われ、今回はまだよくわからないまま次回へ続く。
そうだ、そんな話だった。
第2話「巨大クモ逆襲」
「時間切れか」
というわけで蓮は元の世界へ。わけがわからない真司には「この世界にいられる時間は限られてる。
お前も早く脱出しないと死ぬぞ」と忠告。更にガラスにぶつかってしまった真司にわざわざ外から「来た道を戻れー」と言ってやってます。最初だから説明会なんでしょうが、蓮がやけに親切に見える。
このまま真司は外に出て気絶。優衣たちに運ばれていきました。優衣ちゃん何か男っぽい喋り方するね。
真司が目を覚ましたあと漸く大体の説明を開始。「あんたたち、ここは……」と聞いた真司には「大丈夫。現実の世界だから」との答えでした。そんなこと聞いてるんじゃないと思いますが。
神崎士郎、カードデッキ、ミラーワールド、モンスターなどのキーワードが出てやっぱり戸惑ってる真司くん。「自分の目で見たことぐらい信じられないのか」とは蓮。真司は台詞よりも声に反応しましたが。
ちゃんと覚えてるんですね。
蓮はとりあえず真司を放り出そうとしてますが優衣ちゃんが怒ってます。「蓮、忘れたの。その人モンスターに狙われてるんだよ」「勝手なことするなら、私もう蓮とは」この辺で優衣ちゃんは普通に優しい少女、蓮はひねくれ者と認識しました。ええ、この時点で。
再び説明開始する優衣を何か外から見てるしね、蓮!
色々説明を聞いた真司は元気なく会社に出社。パソコンいじってる女性は「首になるなら早めに言ってね。真司くん抜きで考えるからさ」と結構酷いです。妙に舌っ足らずなのが可愛いけど。
そして令子さんの取材を止めてしまう真司くん。令子さんに怒られちゃいました。ううん、令子さんのは正論だよなぁ。データ見せたのにもそんな意味があったのか。まあ真司くんはタイミング悪いっちゃ悪いですが。原因知っちゃいましたしね。
でも令子さんの演技だけは気になる……。かっこいい女性なのにそう見えないよ。
真司は決意して漸く出て行きました。蓮が思いっきりつけてましたが。ちゃんと気付いてる真司が凄い。周りに敏感になってたんでしょうか。
「お前に用はない。お前についてる竜に興味がある」と蓮。でも優衣からの電話では狙ってないと一言。あ、反抗してる……。
「竜に食われてもいいが、封印はするなよ」と去って行きました。感じ悪い兄ちゃんだ。
戦ってる蓮を見て真司「おれもあいつみたいに戦えるのかな」ああ、こういう流れだったのかここ。
「もう後戻りできない。ずっと戦い続けるしかない」とか言われてますがそれでも後先考えない真司。封印のカードを破いてしまいます。「おれさ、元々何でも首突っ込まないと気がすまないんだ」ちゃんと表現されてた通りの性格で来たなぁ。
そして真司は竜と契約。何か赤くなりました。
その頃蓮の方はクモに苦戦気味。ビルを走るでかいクモは怖い。場所が現実的なだけに。
身動き取れなくなってた蓮ですが真司が現れ真司の方がクモを撃破。戦い方ホントにちゃんと理解してるなぁ。
「龍騎か」と駆け寄ってきた蓮が言ったとき、え、蓮名付け親?とか思いました。
「今の内に潰しておいたほうが良さそうだな」と突然攻撃してくる蓮。以下次回ー。
第3話「学校の怪談」
とりあえず応戦することにしたらしいです。龍騎。
蓮のトリックベントに「双子?」「三つ子か?」とか言ってるのが単純だけど笑える。いや、その発想力が素晴らしくて。
そしてガラス越しにそれを止めようと叫んでる優衣ちゃん。人の目なんか気にしません。凄い。
結局優衣ちゃんがガラスを割ったことで蓮の手が止まりました。声聞こえるんですね。優衣ちゃんの声だからなのか。あと現実世界で窓を割るとミラーワールドでもそうなるらしいです。……見てて割と怖いよね、それ。……もしくは優衣ちゃんだから干渉できるとか(何者ですか優衣ちゃん)。
出てきた蓮と真司。「わかってるはずだ。ライダーは共存できないって」とは蓮。真司戸惑いまくりです。っていうか優衣ちゃんの言う通り大声で何をやってるんでしょう。逃げなきゃやばい。
と思ってたら予想通り警備員っぽいの登場。殴り合いの喧嘩してるわけでもないのにいきなり捕らえてる警備員さんはどうかと思います。いくら怪しいとはいえ。確証ないのに。
とりあえずガラス代を弁償してその場を逃れる3人。蓮の「出来もしないことに首を突っ込むなってことだ」って払えもしないのに、って意味なんですか。そう聞こえました。
追いかけていく真司くん。蓮が真司の連絡先を請求してます。「3万だ。お前が払え」っておい。「優衣はお前を助けるためにやったんだからな」……申し訳なさそうな優衣ちゃんはどうなんですか。反論しようよ。どう考えても真司が払うところじゃないですよ。
あ、名刺握って渡さない真司はガキっぽくて良かったです。
それにしても真司くん、会社でちょっと大変な状況。この辺が兼業ヒーローの辛さですねぇ……。っていうか黙ってるわけもよくわからないんですけどね?そりゃ優衣ちゃんは言わないでと言ったけど。言わないでいる意味はない気がしますが……。
テンパッてるオレジャーナル。夜食を買いに行く真司。っていうかこの会社、実質動いてるのは編集長と令子だけですか。島田さんはパソコンだけ?
途中で謎の男に遭遇。
「最後に存在できるライダーはただ一人」「ライダーを倒すんだ」「戦え」と何だかキンキン言わせながら言うだけ言って消えました。
この後「ガラスに映った姿だけだったし」とか言ってるんですが、彼はガラスに映った彼に突進したんでしょうか?最初はそこに人がいると思った?
周りにそれらしき人がいないことに気付かないもんだろうか。
「カードデッキ作ったのはお兄ちゃんだから」との優衣の告白。でも「蓮から聞いたときはあまり信じてなかったんだけど」と続きました。さりげに酷い。
優衣ちゃんはお兄ちゃんがやってることを突き止めるためにいると。ここで回想。別れたとき、お兄ちゃん一体いくつなんだろう……。
っていうか「私の中ではずっとあのときのお兄ちゃんなんだけどな」とか言われてますが、少なくともその後会ってはいるんですよね……?
兄のことについて心配になってる優衣ちゃんに「おれが証拠になる」と真司くん。カードデッキが良い方向に使えるってことおかな……?
「少なくともおれはモンスターと戦うために変身する」「誰かを守るためだけに変身するから」はっきり言い切りました。真司くんの方向性はわかりやすくていい。
その後、学校に現れるモンスター。真司のちゃんとした変身ポーズが出ました。最初見たとき「うわ、ライダーだ」とか思った変身(ライダーです)
どうでもいいですが、目が光るのはちょっと怖いと思います。あとカードが取れない事態ってあるんですか。真司が不器用なだけですか。
敵は撃破したものの、再び悲鳴。駆けつけた先には蓮。うずくまる子どもと何か飛んでるこうもり。「お前何してんだよ」もうさすがに真司も喧嘩越し。割と蓮には散々だしなぁ。そして以下次回ー。
っていうかうずくまる子どもの前に突っ立ってるのは何か普通に怪しいです。
第4話「学校の怪談2」
蓮を責めてる真司。「今お前のモンスターがこの子を襲おうとしてた」との解釈です。蓮は相手にしてませんが、普通に疑ってますね、真司。「あのタイプのモンスターには複数で現れるのも多い」との蓮の言葉も信じちゃいません。これまでの蓮くんの言動のせいでしょうか。しかしそれにしても早とちり。
この後も蓮を追いかけ名前を読んでます。ロンって。「おれはそんな間抜けな名前じゃない」に「あれ、何だっけ」とか言ってるんですが、これは本気で間違ったんですか。それともわざとですか。
ここで蓮くんは「おれがそんなことして何になる」「見当違いだ」とかはっきり言ってるんですが、やっぱり信じない真司くん。お前……。
編集長はその頃居眠り中。令子に見られてるのに気付いてそのまま考え事してる振りするのがらしくって面白い。本人はばれてないつもりだったりするんだよねぇ、ああいうの(笑)。
そしてそこへ真司くんが家財道具を持って登場。家賃払えなくて追い出されたそうです。家見付かるまでここにって……。でも大した量じゃないな。他のは売ってきたのか?
私物を持ち込んでることに怒る令子。慌てて自分の私物を隠してる編集長が可愛い。さらには島田さんも普通に私物を。……うん、アットホームな職場だし、それでいいんじゃないか。
蓮はバイクで子どもをつけたり学校で待ち伏せしたり。はたから見たら普通に怪しいことに気付いて欲しいんですが。
真司くんは別の意味で怪しいとは言ってますけど。優衣ちゃんにも言っちゃってます。怒る優衣ちゃん。「何で真司くんにそんなこと言えるの」「蓮のこと何も知らないじゃない」とは正論。蓮の短所をどんどんあげていく優衣ですが、それが却って親しい感じでいいな。
これを聞いて真司くん。自分も優衣ちゃんと同じように蓮の側にいれば答えが出るかと判断したらしいです。鬱陶しさに喧嘩売られてますが。蓮に殴られてるし……。っていうかやっぱり信じてみようって気もないんじゃないのか真司くん……。
ここで蓮が女物の指輪を持っていることが発覚。「お前はこの戦いに何か背負ってるものはあるのか」とか、女絡みで事情があるっぽいことを見せてます。真司が背負ってるのは借金らしいですが。……これは蓮も呆れるしかありませんね。
再び学校でモンスター。蓮の言葉で漸く誤解を解く真司。「……ごめん」と、素直と言えば素直。蓮は「そんなことはどうでもいい」でしたが。そして2人並んで変身!ああ、いいなぁ。こういうのは燃えるなぁ。
更に蓮は以前男性を助けられなかったとか言い出して、実はいい人であったことが発覚していってます。わかりやすい。
今回は舞台が学校なのがちょっと面白いです。ああっ、ナイトが階段転がってる。
戦闘終了後。2人で帰ってくる真司と蓮。ううん。表現がわかりやすくて思わずにやついちゃうな、こういうの。このまま友情深めそうな勢いです。
第5話「骨董屋の怪人」
ライダーと神崎士郎についてお話中の真司と優衣。「おれはいつでもお前を守るためだけに生きている」とか神崎は言ってたらしいです。凄い兄妹関係だなぁ。っていうかこれが優衣ちゃんにとって兄と会った最後の記憶になるのかな?
ライダーの戦いについて「最後に賞品でも出んのかな」とは真司らしい発想。あながち間違いでもないけど。
そして令子さん。もう夜遅いというのに取材中みたいです。店を尋ねるならそれなりの時間帯ってもんがないか…。それとも閉店後を狙いたかったんだろうか。
おばさんに話を聞いて即座に手帳を取り出すのが素晴らしい。その後、普通に店に入っちゃうのも素晴らしい。記者根性だなー。
でも襲われて気絶させられました。おばさん偉い。
令子さんはそのまま入院。島田さんにとっては令子さん入院は大事件ではないようです。まあニュアンスの違いですよね、うん。
即座に駆けつけた真司も警察がいることに対して「令子さん何かしたんすか!?」とか言い出して笑い。普段の令子が読めますな。「昔から警察は信用してますから」の台詞が嫌味っぽくていかにもらしい。
刑事さんは昨日助けてくれた人がそのまま担当することになったようです。
真司は久々に普通の仕事だと張り切るものの、またモンスターと遭遇。これじゃホントに仕事やっていけませんよね……。
ミラーワールドにて新たなライダーに遭遇。このライダーも突然真司を襲い始めました。謎のライダーっぽいのに声が偉い必死で笑える。
ピンチのところで蓮登場。蓮は外見でライダーの名前がわかるんでしょうか。シザースさんは「仲間がいたのか」とか言いながら退場。うん…思いっきり駆けつけた仲間だったよね蓮……。
この後も真司に対しては「わかったら帰れ」だの「お前にはライダーの戦いは無理だ」だの優しいんだか何だか。なっちゃったからには手遅れじゃないのかね。
そんな蓮に対して真司は「戦い戦いって、仕掛けてんおはお前じゃないのか」と。わー何か蓮が可哀相になるな、これ。蓮はあんたのためを思って……!(笑)。
話し合いで解決する、とのことで真司は店の中へ。注意されてすぐ外に出つつも、名刺を置いていく辺り芸が細かいです。意外に彼も記者根性あります。
名刺を手にしたシザースさんは早速真司に電話。丁寧にメモしてる様子が何かおかしい。
彼も「あの仮面ライダーナイト」とか言ってたのでライダーの顔と名前は一致してるんですかね。どこで覚えるんだろう、ホント……。
ここで優衣や蓮含む情報をばらしてしまったらしい真司。蓮が襲われ、
真司も襲われ、ピンチです。
蓮はどうやって助かったのかいまいちわからないんですが、とりあえず店へ駆けつけ、シザースは店長じゃないと確認。手と眼鏡しか見えてないんですが、それでいいんでしょうか。普通に考えたら別の誰かだと思うけどなぁ。
まあ眼鏡って結構みんな違うものかけてますけどね……。
第6話「謎のライダー」
龍騎VSシザースは時間切れで終了。シザース、ガードしてるのに思い切り吹き飛ばされてましたね。足腰弱いんでしょうか。
それはともかく、蓮の方も店でシザースの残したメモを発見。「カンザキユイ」ってそれしか書いてないのかっ!他にも色々聞いたはずなのに。隙間があるなら使わないと勿体無いです。
とりあえずそれで蓮は急いで優衣のもとへ。わー手、血が出てる……。さっきバイクで転んだ奴ですね。細かいなぁ。
一方令子さんの元へ別の警察が。うん、刑事って普通二人一組で行動するもんだよね…。ここで前に来た刑事から連絡がいってないことが発覚。警察の言葉が嫌味なせいで令子さんがこれから誤解で責められるのかと一瞬思ってしまった。
その原因となった刑事の方は優衣ちゃんのもとへ。廃棄処分の車から神崎士郎の免許が見付かったと。優衣ちゃん何か嬉しそうです。確かに兄への手がかりですが、なーんか死んでそうで怖いなぁ。
そしてそのまま優衣ちゃんは攫われることに。ちょうど入れ違いに蓮が来たせいか追いつかれてますが。更に撒いたと思った瞬間、目の前に出てこられて慌てて海に落ちる寸前。ああいうときはハンドルじゃなくてブレーキを踏まなければなりません。っていうか蓮、あれ、下手したら優衣ちゃんごと車落ちてたぞ。
逃げることを諦めて戦う姿勢を見せた刑事さんですが、真司もやってきたため結局取りやめに。二人相手ではいくら何でも不利とのこと。小っちゃく車に蹴り入れてんのが何か可愛いです。
刑事の方は追わず、真司に対し怒る蓮。当然でしょうねぇ。迂闊すぎます、真司。状況わかってないんだから当然ですが。それでも「おれと優衣を巻き込むな」ですませる辺りがホント優しいな。正体とか知られてるんだから始末しといた方がいいんじゃないのか……。
どうでもいいですが、蓮は気絶してる優衣をバイクに乗せて帰ったんでしょうか。
須藤刑事の方は令子が入院してる病院へ。令子さんが須藤さんを追い詰めてます。令子さんの言い方ってホントに人を苛立たせる効果があるなー…。
ここで刑事さん登場。「須藤刑事。ちょっとお聞きしたいことがあるんですがね」は最初聞いたときびっくりしました。いや、須藤さん、てっきり偽刑事かと。本物だったのか。
押し問答になると割と辛いとこだった気はしますが、須藤さんの方は突如逃げ出し、追いかけてきた刑事2人を始末。うわ……。何つーか、躊躇いとかそういうの一切ないですよね。
この後真司との会話でも、人を襲う動機について、モンスターを強くするためと行方不明事件をたくさん起こして自分が殺した加賀のことを紛れ込ませるため、と言い放ちました。またわかりやすい悪役を持ってきたもんです。
さすがに真司、この時点で共闘なんか諦めてますね。「あんただけは許せないと思う。戦わなきゃいけないと思う」とヒーローらしく言ってくれますが、「お前には無理だ」とまた出てきた蓮。あんたほんっとに優しいなぁ……。
ミラーワールドにてシザースVSナイト。何だかきらきら光ってて戦闘が見難いです。結構シザース有利っぽかったですが、ファイナルベント対決ではナイト勝利。人間を食ってきたシザースとモンスター食ってきたナイトの違いでしょうか。
須藤がモンスターに食われるさまはすげぇえぐいです。手しか出てないけどえぐいです。ナイトも顔逸らしてるし。だよなぁ……。
で、残ったモンスターの方は龍騎が始末。一番嫌なところは見ずにすんだみたいです。
それにしてもモンスターの魂(?)をドラゴンが食うのを止めたのはどういうことなんでしょう?あれ食べるのって悪いこと?んん?
まあとりあえずこの後はこのまま2人して優衣のところへ行き、一緒に夕飯でも、という展開になったようです。仲良いな、あんたら。
そして最後に早くも次の敵……いや、ライダーが。何かターミネーターっぽいです。
第7話「新種誕生?」
夜道を口笛吹きながら歩く謎の男。物音に敏感です。何か凄い過剰反応な気がしないでもないですが。いかにも何か悪そうな兄ちゃんです。
真司くんの方は夜も仕事中。火事の記事を書いてるようですが、ちょうどその横ではアルコールランプが次第に……ってこれ怖い〜。個人的に火が駄目なので描写がすげぇ怖いです。まあ結局真司の夢だった
わけですが。
寝惚けた真司は消火器を振り回し翌朝は酷い惨状に。パソコンやら書類やらあるし結構ダメージ酷そうですねぇ。パソコンはとりあえずちゃんと動いてるみたいですが。
そのパソコンに入ってきた情報、「金色のザリガニ」を真司と令子は調べに行くことに。よっぽどすることがないんだと思われます。
一方優衣ちゃん。花鶏の掃除中。おばさんが帰ってくるそうです。蓮は手伝う気はないんでしょうか。
とりあえず蓮に送って貰っておばさんのもとへ。おばさん、早速蓮を悪い虫認定。「優衣はまだ13なんだよ」って、最初聞いたとき信じかけました。え、13歳って設定だったの、とか(素で)。
「早くアマゾンに行けと言っといてくれ」という蓮の気持ちには同感。こんなおばさん嫌だ。
しかしその日の内に店開いていきなり大盛況、ってそれなりに評判良いんでしょうか。人通りも少ないし、立地条件が良いとは思えないんですが。宣伝する暇だってなさそうなのになぁ。
更に場面は弁護士さんへ。悪そうな奴らに絡まれて逃げ、途中で真司と遭遇。真司やたら怒ってますが、車の接触はなかったよね?状況がよく見えないからどっちが悪いのかよくわからん。とりあえず真司は怒ってるので相手が悪いんでしょう。
が、結局この場は逃げられたようです。走って逃げてんのにバイクで追いつけなかったんでしょうか。真司はそのまま花鶏へ。開店してることにびっくりしてますが順応力は高いですね。おばさんには気に入られたようです。弁護士が入ってきて弁護士に喧嘩売ってるのにおばさんは止めもしません。店で騒ぎが起こっても構わないんですか。一方的だからいいのか?
押さえつけられてた弁護士さんは逃げるものの、既に追ってた相手に連絡済み。早っ。
弁護士さんがぼこられるのを見てさすがに止める真司。自分の弁償だけでも済ませなかったし、正義感はちゃんとあるよねぇ。
弁護士は隙を見て敵さんの車へ。真司に「早く乗れ!」とか言ってる辺り敵認識はしてないんですね。いい奴っぷりが見えてます、真司。
この弁護士さん、事情説明に自分の記事を出し「右斜め45度。これおれの角度ね」などナルシストぶりを発揮。「有罪の奴らを無罪にしたのか」という真司の言葉にも「凄いだろ」って何か無邪気な人だなぁ。でも金の使いこみはやるみたいです。
この後追い詰められた弁護士さん。突然の土下座。「許して?」って可愛いな、あんた。
が、当然許してくれるはずもなく殴られそうなところに最初に出てきた男登場。ゴロちゃんです。強いです。かっこいいです。ゴロちゃんが戦ってる隙に弁護士さんはとっとと逃走。
真司も追いますが、途中でモンスターに遭遇。影がばらばらになっていく様子は怖いですねぇ……。
とりあえずミラーワールドへ。ついでに弁護士さんも変身。あの敵、ばらけてるように見えても一応つながってるんですかね…?
弁護士さんが一体倒して以下次回。まだ真司は正体を知らず。
第8話「4人目ゾルダ」
真司の書いた文章が掲載されたようで、みんなで見てます。様子からいって編集長チェックもなしにWEBにあげたんでしょうか……それはどうなんでしょうか。
っていうか金色のザリガニにしろ、この後のカエルにしろまず本物かどうかの確認をしないあたり、OREジャーナルってかなりいい加減ですよね……いや、そんなもんなのか?(笑)。
その頃、北岡先生はお食事中。ゴロちゃんの料理は最高らしいです。料理の出し方が何かかっこいいな〜。
取材終わって花鶏へやってくる真司。家がないことを愚痴ってるとおばさんのここに住めば、発言。すげぇ。でも家賃払ってくれるんなら空いた部屋は利用した方がいいことはいいかもしれません。ここで「ちょっと待ったー」と蓮。ちょっと待ったって。大笑い。
「危ないですよ、この男は」とか蓮が言うものの、まるで根拠がない上に蓮の方が目つき悪いため信じて貰えず。蓮、自分が他人からどう見えるかの自覚はないんかね。
今回の蓮は随分真司に対し酷いこと言ってるな。焦ってるのかね。
令子さん。
ザリガニやカエルが環境汚染による突然変異ではないかと推理しました。何というか、話を大げさにするのが得意なタイプです。そこで北岡弁護士と遭遇。疚しいところがなければ北岡を雇うはずがないとまで言い切ってました。そして「とにかく工場の中を見せてもらいたいんだけど」とどこまでも偉そうですね、この人は。さすが記者。
北岡さんは相手にせず、男女の付き合いを要求。令子さんは「セクハラね」と言いますが、これも北岡にしっかり否定されちゃいました。口説かれたらセクハラとか言い出す悪い文化に何だかすっきりと返してくれましたね。結局令子さんは怒って去っていくことに。……怒った方が負けでしょう。ホントに有能なのか、令子さん。
そして北岡の方は何だか側で唸ってるみたいな真司を連れて回ることに。今度は買収ですか。両方とも何か楽しそうだけど。
一応真司の方は話も聞くことにしたみたいです。弁護士になった理由を「かっこいいし金になる」とは正直です。いいなぁ、子どもみたいだ、この人。
「人間の欲望って奴を愛してるんだ」は子どもの言葉じゃないですが。
真司はその夜花鶏に帰宅。そこで初めて不器用だとばれました。おばさん、人柄とこの辺はどっちが重要なんですかね。
嫌味言いに来てた蓮はそこで真司に代わって店のお仕事。「あんたなかなかやるじゃない」には「まだまだ。
こんなもんじゃない」ってお前。しかもど、どこから出してきたんだその服!大笑い!
結局おばさんの決断により蓮と真司、両方が花鶏に住むことに。蓮の勝ち誇った顔が笑えます。意外に愉快な人ですね、この人。
真司くんは翌日も北岡さんに張り付いて取材。北岡さん、お仕事してるんでしょうか。真司は色々聞いてるものの、メモには何も書いておらず……おいおい。
北岡さんは全ての欲望を叶えるのに「永遠の命があれば」出来るとの発言。ここで急に雰囲気が変わってきます。真司は真司で「自分の欲望のためだけに生きるなんて、むなしいっていうか」っていきなり北岡の考え否定してるよ…。言い方考えようよ。
「お前に一体おれの何がわかるんだ」北岡さん怒っちゃいました。でも「お前も所詮ただの退屈で凡庸な人間の一人ってわけだ」ってことは何か期待するものがあったんですかね?真司に。
そして真司は「でもおれ、嫌いじゃないですよ。北岡さんのこと」と言い残して去っていきました。やるな。
最後はまたモンスター追ってミラーワールド。弁護士さん、今度は攻撃しかけてきました。
第9話「真司が逮捕!?」
第10話「ナイトの危機」