魔弾戦記リュウケンドー感想(第1話〜第10話)


第1話「これがヒーローだ!」

 玩具屋で玩具見たときから、とりあえず玩具は絶対買うと思ったリュウケンドー。正直こちらでの放送があると思ってませんでした。3週遅れの上ウルトラマンマックスと時間帯がかぶってしまったのですが、まあオタク仲間との手分け録画で見ていこうと思います。

 どこかの町へやってきた主人公。警察が町の入口に並んでます。ちょっとコミカルな感じが楽しいですね。っていうかこの主人公は戒厳令知らずに来たんでしょうか。警察も町の入口で張ってないでちゃんと町へ行く道から注意しとかないと。
 明らかに人間じゃなさそうなのいっぱい相手にしても「法律によってしか動けない」警察が悲哀を誘います。このあと敵がやってきて逃げてますが「あれでも警察かよ」はちょっと可哀想な気がしました。現場の人じゃないぽいし。そもそも普通に戦ってる主人公がどうなんだ。
 町に入ってくる敵さんたち。家の中に普通に人がいてびっくりだ。そうだよな、あんなのがたまに町へ来るからってそう簡単に町は出られないよな…。っていうか特定の町だけ襲ってる敵さんもなんなんだろう。最初騒ぎになってもとりあえず慣れていってる様子は笑えるけど妙にリアル。魔物コロッケとか。人間の逞しさを感じました。

 暴れてる敵さんたちのところへ突っ込んできた謎の戦士。「生兵法は怪我のもとだぜ坊や」いいキャラみたいです。
 雑魚はあっさり払い、ぞろぞろ外で出てくる町の人。警察が被害報告を呼びかけてますが何か補償あるんでしょうか。
 今回の襲撃は今までより大袈裟だったようですが、今までってどんな感じだったんでしょうか…。敵さんの目的はまだよくわかりませんね。お前の力では恐怖に陥れることがどうとか言ってますが。町の人怖がらせて何がしたいんだろう。
 一方主人公くん。町へ引っ越してきた人のようです。コロッケ誉めたあとに「あのコロッケもう一味だよな」でおじさんたちを襲う怪物には「おっちゃんの作ったうめぇコロッケ食えなくなるじゃねぇか!」でした。何だこいつは。誰も聞いてないところで言ってるのが本音なんでしょうが、ああいう場面でも堂々とお世辞なのか。

 でっかい怪物に生身で立ち向かう無謀な主人公くん。出てきた警察には「せからしか!」…九州出身?
 グラサン黒スーツの素敵な警察さんは空へ運ばれた主人公見上げながら「あーあー」でした。あ、この人好き。
 げきりゅうけん、なるものに選ばれた主人公くん。「命の保障は出来ません」「やれ」正義の組織とは思えない非情さですが、まあ結果オーライです。剣に選ばれ剣に話し掛けられた主人公くんは自分のこと「正気じゃねぇ」と判断する割とまともな人でしたが、「仕方がない、今よりお前を支配する」という剣により体のっとられてしまいました。怖ええ! 確かにこれは命の保障できない。何て正義の武器なんだ。
 とにかくまあ、これで敵さんには勝利。「闇に抱かれて眠れ」は決め台詞なんでしょうか、っていうかこれ言ってるのも剣か?
 無茶されて倒れる主人公は組織の人たちに運ばれました。巻き込まれた素人にしか見えない主人公のことを「単なる未熟者に過ぎません」と何かきつい言い方してますが、組織側の「最初から赤く熟したりんごはない」でこのまま選ばれた感じです。主人公くんの自由意志はどうなってるんでしょう。
 こうしてあけぼの町を守るヒーローが誕生したようです。って町限定かよ…!
 EDはリュウケンドーたちのサッカーでした。何ていうかまあ、愉快なノリの番組なのはよくわかった。次回も楽しみです。


第2話「燃えろ!炎になれ!!」

 敵さんも何か鍵を持ってますね。この鍵なんなんでしょう。組織側でも「当たりのキー」とか言ってるし、ロック解除がどうとかやってるし、なんか面白そうです。
 主人公くんは今日から正式に曙署に所属らしいです。っていうかどういう立場? 私服でもいいのか。あ、花屋の女性にはやっぱり惚れたようでとりあえず声かけてます。小学生に邪魔されましたが。この小学生もまたなかなか素晴らしいキャラです。理屈系。「植物には神経も脳もない。ゆえに感情はありません」あの親でどういう教育すればこういう子になるんだろう。「ちゃんとお水あげてね」笑顔で流すお姉さんは素敵です。
 何故か小学生についてきてる主人公くん。かおりさんの話がしたかったんでしょうか。小学生のほうは「雄が美しい雌を欲するのは本能です」なんか凄い子だ…。

 曙署。魔物グッズが大量に。なんか騒がしいところです。って隊長(?)、何 掃除してんですか、どういう立場になるんだこれは…。
 主人公くんは普通に魔物専門のところに連れて行かれましたが、これは最初から こういうことだったんでしょうか。っていうか彼らは彼が新任だって知ってたのか?
 剣と再開し、正式にコンビを組むことを打診される主人公。「マジ。激マジ。超激マジ」 この剣はどこで言葉を覚えているんだろう。
 ここで敵さんの出現。少年の持ち帰った花が大きく成長。これもう、悲しみとか いうより普通に恐怖だよな…。人が次々飲み込まれていくんでびっくりしましたが、 どうやら死んではいないようですね。かおりさんまで襲われてるのを見て主人公も 飛び出しました。主人公は左京さんのことずっと左って呼ぶんでしょうか。 「り、りんなのに」とか言ってるのは可愛かったです。
 ここで剣に力を借り、「おれが熱くしてやるぜ」とか熱い台詞で漸く正式に変身。 とりあえず仲間助けに言ってましたが「おっさん」の呼びかけにびっくりしました。 おっさんなのか。しかも普通に流した。余計な反発がないのは見やすくていいなぁ。
 魔弾キーとか毎回出てくるんでしょうか。


第3話「走れ!百獣の王」

 制服姿で眠りこけてる鳴神くん。あれ勤務中じゃないんでしょうか。いいんでしょうか。不動に対して「不動のおっさん」と呼びかける鳴神。今回はちゃんと突っ込んでました。前回はそういう状況じゃないから何も言わなかっただけか。二人が何歳なのかは知りませんが、おっさんはやっぱり微妙だと思います。
 今回は直接住民を捕らえてる敵さん。戦車みたいな乗り物と家の中に居ても無理矢理連れ去る敵さんは普通に怖いですね。ここまで直接的な被害が出るとそろそろ出て行く人多くなりそうですが。
 駆けつける鳴神と不動ですが、人がいるため変身できず。一応秘密のヒーローなんですよね。その住民は居なくなったものの、暴走してきた交通課の人によってまた変身できず。警察的にも謎のヒーローなんですか、彼らは。上層部は知ってるってとこですかね。周知しといた方が面倒ないと思うんだけどなぁ。
 目瞑って銃乱射する交通課の方についてはとりあえず流した方がいいんでしょうか。

 不動くんはとっとと2人から離れて変身。変形するバイクの獣王とも仲良さそうです。この、何か余計なことには熱くならない感じはなんかいいなぁ。敵さんに見捨てられた雑魚敵とも「哀れなり。だが容赦はしないぜ」で普通に戦ってました。あんな奴裏切って仲間にならないか、とかはなしですか。
 一方女の子たちに振り回されっぱなしの鳴神くん。でも女の子の友情に感激したりもしてます。いつの間にか逃げることも忘れてたようですが、通りすがりのリュウガンオーに注意されて漸く変身。獣王とは仲良くなるまでにステップがあるようです。すでに楽しそうにやってる気もしますが。
 言うこと聞かない獣王ですが、敵さんのところに先回りしてただけでした。なんていうか、素直じゃない感じでしょうか。

 漸く敵を挟み撃ち状態にして戦闘開始。女の子も戦ってます。チョーク棒とかで殴ってますが、女の子の力でもありなのか。まあ一人捕まりやっぱりやられ気味ですが。
 鳴神くんは「納豆と女の子を泣かせる奴は許さねえんだ」…納豆? 納豆って言った、今?
 「袖刷りあうも多少の縁。涙にくれるあの子に代わりお前の悪行を打ち砕く」ヒーローっぽく口上しようとしてなんか微妙な感じになってるってことでいいですか、これ。
 無事敵を追い払い捕まってた人たちも救出されました。今回被害大きそうだなぁ。大人しく捕まった人はともかく抵抗した人が。
 女の子の上司さんは発砲したことに対し「始末書だよ」とか言ってます。状況的にもそうでしょうね。とりあえず女の子の姿に感動した鳴神くんが「おれ、やるぞー!」で幕。 「何っか違うよね」突っ込みが入るのがリュウケンドー。燃えるのが難しそうですが楽しいです。


第4話「氷結武装!アクアリュウケンドー!」

 初っ端から戦ってるリュウケンドー。音楽の切れ方といい、 やっぱりノリはコントです。雑魚敵にも微妙なドラマがありそ うでなんかいいんですが、まあ今回は普通に敵を追い払うこと に成功。それにしても雑魚敵に服着せただけなのはさすがにし ょぼいなぁ。
 警察署では魔物の目的について話しているおじさんたち。最 初は通行人を怖がらせる程度だった、ってようするにこれ、住 人が慣れちゃったからいけないんじゃないですか。この町の人 柔軟性高いもんなぁ。

 今回のキーはアクアキー。何の役に立つかで議論しています 。確かに水系って武器としては微妙なんだよなぁ。不動さんは 相棒大好きでそれだけでいいそうなのでパワーアップしていく のはリュウケンドーだけなんでしょうか。相棒といちゃついて る不動さんが笑えました。
 その不動さん、普段は自転車なんでしょうか。妙に似合いま す。神社の敵さんのもとへは相棒のバイク。敵さんの目的をち ょっと聞いてます。余裕あるやり取りが愉快。敵さんはとにか く人間が怖がったり悲しんだりすればいいんですかね。ショッ トが居ることで安心感与えるってのもあるんだろうし、まあイ タチごっこになるのは確かなのかなぁ。
 この話をトンカツに例えてたおじさんとそれに対してボケる 鳴神は良かったです。この子どこまで本気なんだろう。「結局 のところ共倒れ」という言葉はどうなんでしょうね、当てはま っちゃうんでしょうか。

 リュウケンドーの炎の力を身につけた魔人に苦戦する不動さ ん。去ろうとする敵さんをとりあえず容赦なく撃ってる不動さ んがいいです。こういう意味での突っ込みどころがないですよ ね彼は。やれることをそれなりにやってる。
 それにしてもこの話はホントシリアスに持っていけないんだ なぁ…。そう落とさなくても。
 不動さんピンチの情報聞いて向かう鳴神。相変わらず不動の ことはおっさん呼ばわりです。だんだん暗くなっていく様子や 後ろに電車通ったりしてるのが何かその辺で戦ってる感じで妙 にリアル。そして戦いの中燃えていく曙町…うわぁ。これはど うなんでしょうか。アクアキー使って敵は倒したものの、この まま戦い続けていいのかという方向にもいきました。結局ギャ グで落としちゃうけど。
 そういえば白い服着た謎の女性。「こいつももうすこし賢い 大人になると思ってたけど」は隊長に言った言葉でいいんです かね? 彼女の謎はいつ明かされるんだろう。
 家が燃えちゃったおじさんはとりあえず嫁さんの大事なヨン さまのポスターを守り抜きました。割といいシーンなんですが 、やっぱり通りすがりの親子にオチ入れられました。うーん… 。
 主人公たちはまだ町の現状を知らないようです。


第5話「あいつがライバルだ」


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第10話



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