仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX感想

 

 映画館で見るライダー×ライダーはこれが初めて。いやぁ、楽しかった! 楽しすぎて疲れた! 前日に電王・オーズ・オールライダーをようやく見たせいで記憶がちょっとごっちゃになりそうですが、感想。いつも通りストーリー追いながら書くから長いよ!
 映画はメモ取れないので相変わらず記憶だけです。どこがどう繋がってたっけなぁ。

 初っ端、地球に次々と落下する隕石という始まり。フォーゼも出てたのでフォーゼからかと思ったんですが、ここだけか。
 隕石周りでは戦ってる昭和ライダー…の7人。ストロンガーのところで敵が目当てのもの回収しちゃったので、あれ、と思ってたら最初の7人だけなのか。いい加減絞ってきたんですかね。7人ライダーみたいなの聞いたことあるので元々セット扱いはされてたんだろうけど。
 仮面ライダー部7人とかけてるのかなと思ったけど、むしろメダルとスイッチの数でちょうどいいんだな…。
 この隕石から謎の物体を回収してたのが…財団X。おお、いきなりダブル来た。ダブルでは確かに財団Xについては放置したまんまだったもんなぁ。いや、今回も放置されてるけど。これからもスポンサーとして生きていくんですかね。

 で、話はオーズパートへ。
 謎の時空からやってきたライダーみたいな敵…ってまさかの未来のライダーでした。40年後って。そうきたか。鴻上会長は40年後にもいろいろやってるんですね。
 ライダーと戦いたいらしい未来ライダーを何とかするため、鴻上会長が職場復帰してた後藤さん呼び寄せてます。やっぱそう簡単に他の人ってわけにはいかないのか。映司の方は里中さんが迎えに。映司のことも呼び寄せたのかな。先に比奈ちゃんに連絡いってる感じだけど。
 途中襲われる比奈と里中さん、里中さんのアクションが相変わらずかっこいい。ようやく現れた映司はちょっと戦ったあと簡単に吹っ飛ばされました。比奈ちゃん見たときの表情がおかしいから何かあるとは思ってたけど、まさかのアンク…! 映司の格好したアンク…! うわあ。これは予想外だった、いいな、これ。
 駆けつけた伊達と後藤がやられてる隙にメダル奪うとか相変わらずアンクらしいですね。あ、後藤より伊達が到着先でしたが、伊達さんも呼ばれたんでしょうか。
 このあとようやく映司登場。そもそもメダルなくて変身も出来なかったんですね。最終回のときのメダルが時空超えて未来へいってたとか…そう繋がってくるとは。
 映司も変身して戦闘開始。が、途中で敵の方の様子がおかしくなり撤退。ああ、何か操られてるみたいな感じだ。メダルの暴走みたいなこと言ってたけど、実際は乗っ取られてたよなぁ、あれ…。暴走状態が人格持っちゃったんだろうけど。

 この後、クスクシエに戻った映司たち。早速アイスのアンクだけど、もうあの体信吾さんじゃないんだよね…味感じるのか。
 しかし久々なのに変わらないノリが嬉しいですね、仲良い喧嘩。敵が襲ってきて中断されますが。店内での生身アクションがすげぇ。映司の回し蹴り多用に燃えた、それ本編であんま見た覚えないんだけど!
 未来ライダーさんにも生身で向かっていきます。暴走止めたいのはわかるけど! 吹っ飛ばされて明らかに頭から落ちてる映司が怖すぎる。でも通じたようです。ようやく普通の状態(?)に戻った未来ライダーミハルくん。何か気弱な感じだった。水が苦手なのに水のライダーになっちゃったようです。そ、それは気の毒に…? 何で選ばれたんだ、それ。遠慮なく笑うアンクがとてもアンクでした。このあとも余計なこと言って映司に無言で突っ込まれたり比奈に何かぶつけられそうになってる、ほんと好きだな、この関係!
 未来ライダーさんの方は、夜になりアンクのメダル奪おうと出てきたところで捕まえられてました。この連携も素晴らしすぎる。アンクがメダルセットして、比奈ちゃんがスキャンですよ! 本編でも1度やってたけど、あの変身手伝い好きだなぁ。サゴーゾだったかな。ちゃんと力あるフォームだ。
 メダルはいくつか奪ったものの、未来ライダーさんはここで分離。ようやく敵味方はっきりした。
 映司とアンクはそれを追い、追えないミハル。映司のミハルへの言葉がホント素晴らしい…映司はかっこ良すぎる。パンツだけど。パンツがやたらかっこいいアイテムになってるけど。

 その後、分離した未来ライダーと戦闘開始。メダルがたっぷりある上にコンボもし放題。楽しい。タコはやっぱどうかと思うけど。映画館の背後で子どもが笑ってた。
 水上戦には伊達さんと後藤さんが参加。2人ともベルト壊れたのでとりあえず水上バイクです。全治3週間ですが痛み止め打ってきてます。この前の登場も今回もほぼ時間稼ぎにしかなってないのはちょっと寂しい気がしますが。やれることやってるのはいいな。
 吹っ飛ばされたあとはミハルくんもきましたよ…! やっぱそうきますよね! 水苦手なのに。頑張った。ベルトは何か風車系だった。
 映司とミハルで結局決着。ここで敵がやられたのに何かちょっとびっくりした。あ、そうか、この敵はここで終わりなのか。
 そして未来へ帰って行くミハルと…消えるアンク…ああ…。
 戦ってるときに「もしかして、これで最後?」「そうしたくなかったら生き残れ」みたいなこと言ってたので、最後にはならないのかなーと思ったのに。いや、それは正しかったけど! 予告見たときから、アンクの復活はどういうことなのかと思ってたけど、まさかの未来からかー。でも復活の希望は出来たってことで、いい終わりだった。いい終わり過ぎて、これで映画も終わりそうだった。
 後ろで子どもが「あれ、フォーゼは?」って言ってたよ、うん、あれで映画終わったと思うよね! お父さんらしき人が「また怪人出てくるよ」と言ってました、よくわかってる。
 あ、一応財団Xは出てメダル回収していきました、一応これが次につながりますね。

 というわけで次の舞台は…風都! えええ。まさかこんなきっちり関わってくるとは思わなかったよ…! 予告でダブル出るのは知ってたけど。財団Xはダブルで出た敵だしな。
 変身しようとする翔太郎ですが、検索に夢中なフィリップが拒否。あ、髪切ってる。しょうがねぇ、で一人で変身とか、もうそういうことになってるんですね。一人用ドライバー、今も有効活用してるのか!
 ジョーカーはライダーキックやらライダーパンチやらで戦うからちょっと昭和ライダーからの流れっぽくていいな。
 戦闘は割とあっさり終わりましたが、財団の運んでた物体は落とした拍子に排水溝からどっか行ってました。えええ。迂闊過ぎる。
 そしてその物体はフォーゼパートへ。
 上手く繋がっていくなー。

 フォーゼは学園祭やってるようです。仮面ライダー部が仮面ライダーの説明とか…この世界では過去の仮面ライダーの情報出てきてはいたけど、ここまで…! 仮面ライダー部として出てるわけじゃないようです。客がまばらですが、美羽と大文字出てるだけでもっと人集まらないんだろうか、むしろあの2人のあの格好見たくないんだろうか。手持ちのもので作ったコスプレが微笑ましいです、でももうちょっとかっこよく出来ないかな!
 1号を賢吾、2号を大文字、V3が美羽で…ライダーマンがユウキちゃんだっけ? アマゾン友子。どっちがどっちか忘れた。ストロンガーが弦太朗、でXのJKがさぼってます。さすがにやってられないのかと思ったけど、格好はちゃんとしてますね。あの中では一番自由人。JKは今彼女居ないんですかね。初っ端で大杉先生に恋の予感とか占われてる通り、今回は弦太朗が彼女を作る話…なのか。
 この流れで空から落ちてきた少女に「彼女来たー!」と叫べる弦太朗が素晴らしいです。そして可愛い。まさかのマジ惚れ展開でした。一応見た目で一目惚れな感じだけど、彼女欲しい、からもうそういうテンションだったんだろうか。

 この後、現れた敵さん相手に変身の弦太朗。続いて空から振った撫子さんも変身。どういう流れかと思ったけど、もうこの時点で完全に弦太朗の真似してる感じなんですね。しかしその半端さは何なんだろう。完全なトレースじゃないしなぁ。やたら女の子らしく戦います。可愛いけど。
 最後は二人でロケット合わせ。スイッチまでコピーするんだから凄いですね。
 当然のようにスイッチに反応する賢吾と、弦太朗の恋に反応する他メンバー。そうなると思った。っていうかクイーンにばっさり切られてJKに泣きつく大文字にびっくりした。な、仲良くなってるんだな普通に…。
 さあ詳しく話を聞こうかと言うところで彼女は弦太朗連れて逃走。この辺の行動理由その他よくわかんないけど、まあ人外っぽい感じは出てますね、ジャンボ肉まん一飲みは普通にびっくりしたというか、何か怖い。
 高いところに反応したからと観覧車からビルの屋上、最後には宇宙に連れて行く弦太朗が凄い。割と普通にあそこに人入れますよね弦太朗は。
 月で宇宙服着たままキスする雰囲気ですが、当然メットが当たって出来ません。そこで普通に脱ぐ彼女。一瞬そっか、そうすれば、で脱ぎかける弦太朗に笑いました、脱いでたら笑い事じゃないけど。
 これがきっかけで彼女のこと調べたんですかね。形崩されるときついなぁ。このあとスライムって言ってましたが、ホントそんな感じ。恋した相手がこれ、しかもそもそも知性もなく反射行動だけで喋ってたとか、これは辛い。ホントどう慰めようかって感じですよね。失恋にしても普通と違う、のをさすが弦ちゃんで収めたユウキは素晴らしかったですが。
 しかし話の流れ的に、スライムでもいいじゃんって結論になっちゃわないかと思ったらホントにそうなった。だよね、まだ何も言ってないもんね。…それでいいんだな、ホント。
 スライム化した彼女を引き取ろうとしてる財団の邪魔をしちゃう弦太朗。スライム入ったカプセル抱えて告白です。すげぇよ、やったよ弦太朗! これを普通に「告白したっ」って感じではしゃげるユウキちゃんもさすがです。
 その言葉に反応して彼女出てきたよ…! ちゃんと進化してたらしいです、彼女が何なのか、どういう知性や感情持ってるのかは正直よくわかりませんでしたが、確かに人間的に反応してますね。弦太朗に懐いてる。
 ここからは連れ去られた彼女を追って戦闘。彼女も一緒に戦いますが、ようやく友達の証をというところで…引っ張られてスイッチにされてしまうという…あああ。
 やった人がご丁寧に彼女がどうなったか説明してくれてショックの弦太朗。あの状態だとはっきり言われないと何か取り戻せそうな感じしちゃいますよね。
 そして再び戦闘。へたりこんでる弦太朗ですが、そこを仮面ライダー部でフォロー…! おおお。大文字は当然としてもバイクで向かってく賢吾とか、ロイド使う女性陣とか。賢吾はホントに病弱なのか。JKは戦闘出来ないからとハンカチ差し出してました。お前が泣く時間ぐらい作ってやるとか熱すぎる。弦太朗のショックを理解した上でのこのフォロー!
 いいなぁ、仮面ライダー部。戦闘時は戦えないのがぞろぞろ居ても微妙かと思ってたけど、いやいや必要だなあれ。

 そして弦太朗も立ち上がり、映司と合流です。友達増えた? って、ああ、やっぱ夏映画での接触がちゃんと入ってるんだ…。この後も映画で映司がダブルに言った「ライダーは助け合いでしょ」を翔太郎が返してくるし、ホント繋がってる…! あの辺はパラレルにしとかないとおかしなことになる気もするけど、いいや、燃えるから!
 っていうか弦太朗に映司、翔太郎&フィリップが普通に並んでる姿がもう、楽しすぎる。翔太郎は弦太朗と並ぶとさすがに低く見えるなぁ。フィリップに似たもの同士って言われて、そうか? と思ったけど、どっちも昭和の男ではあるなと思った。「ダチを泣かす奴は許さねぇ」で意気投合もわかりやすい。街がダチになってるだけだもんな!
 そして映司の落ち着き具合がまた素晴らしい。平和にやれる人たちっていいな。あと何かフィリップの服が似合ってない感じに見えたなぁ。成長したのかな…。
 状況説明はフィリップが終わらせ、やってきた敵の相手はダブルが。ダブルかっこいい! 倒れるフィリップを普通に受け止めて移動させた弦太朗は、ああなること知ってたんでしょうか。普通に見たら慌てないか、あれ。
 ダブルの変身はメモリチェンジしつつの怒濤のマキシマム。楽しい。そういや今更だけど、ダブルってほぼ初期に持ってたメモリだけで戦ったんだよなぁ。最初見たときこれからどんどん増えるのかと思ったな…オーズやフォーゼの後に見たから…。

 オーズとフォーゼは財団裏切って世界征服企んじゃってる男とのところへ。財団は一応残しとく形になるのか。ゾディアーツ側にも関わってるみたいだしね。
 まずはやたらわらわらいる雑魚との戦闘。ここでも怒濤のメダルチェンジにスイッチチェンジ。もう使えるだけ使ってくれないとね! そして拾った昭和ライダーのスイッチ&メダル…。正直見た瞬間はちょっと笑いそうになりましたが。捕まったあとこんなことになってたのか7人ライダー。
 使ったら普通に7人復活しました。あれ、そういうことだったの。
 雑魚はこの7人に任せて、既に出発してる飛行機にフォーゼのロケットで乗り込み。引っ張られてるオーズが何かいい。フォーゼは一度蹴落とされましたが、再び打ち上げです。ウインチといい、フォーゼのアイテムはいろいろ使い勝手あって面白いな。
 あ、7人ライダーが戦ってるのはグリードにドーパントの…一応幹部クラス、なのか。オレンジナスカが男声だった。クレイドールが舌打ちとかしてる…そうか…。
 大体みんな同じタイミングで敵撃破。翔太郎の2人への後輩扱いが似合ってていいな。ここ数年ではちょっと大人なライダーだしね!
 オーズは託されたメダルを使いスーパーバージョン、フォーゼもロケットスイッチ二つのオレンジフォーゼになって飛行機の上での戦闘です、何かゲーム画面みたいだ。まあここはもうひたすら派手に決めるところですね。吹っ飛ばされて、さらに飛行機にはねられる敵はちょっと怖かったけど!

 そんな感じで終了。明日を見つめるオーズ組。ホントここはすっきりまとまったなぁ。
 そして仲間に迎えられ撫子本人とすれ違ってたりしてる弦太朗。こっちはまだまだこれからって感じだな。
 で、終わりかと思ったところに新キャラが…!
 フォーゼの2号ライダーですね。今までのMOVIE大戦の流れから、まあ出てくるとは思ってたけど! 戦闘もちゃんとやってます。どういうキャラなのかはまだ微妙だけど…喧嘩越し系かなぁこれは…。本編でもそろそろ登場ですよね、どうなるかな!

 

仮面ライダーダブルトップへ戻る
仮面ライダーオーズトップへ戻る
仮面ライダーフォーゼトップへ戻る
トップへ戻る