ウルトラマンマックス感想(第1話〜第10話)


第1話「ウルトラマンマックス誕生!」

 キャンプ中の親子。息子が謎の洞窟を発見。直後に火山噴火。近隣住民避難。怪獣を見たと主張する子ども。いやぁ、わかりやすい流れで入ってきましたウルトラマンマックス。関東ボランティアネットなる腕章をつけてる兄ちゃんがどうやら主役のようです。
 怪獣を信じて貰えなかった子どもが再び洞窟へ。今度こそ現われました。でっかいのが。「グランゴン」テロップ付きです。わかりやすい。
 逃げ出す人々の中さっきの子の両親が。「息子が竜の洞窟行ったんですよ!」って知ってて止めなかったのか?火山の近くだろうに。これを見たボランティアの青年が飛び出しました。誰かに告げて行かないと二重遭難になったとき…とかは考えるべきじゃないですか今は。

 この「怪獣」ですが実は世界各地で既に現われてるようで。地球防衛連合が設立されそのことも世間に知れ渡ってるようなのに怪獣自体の認識はまだ薄かったんでしょうか。認識あればもうちょっと真面目に子どもの言うこと聞くよなぁ。
 とりあえずこの組織ダッシュの出動です。オペレーターは何かコンピュータみたいな可愛い姉ちゃん。そしてここまで来て漸くOP。ああ、今日はもうないのかと思った。私ですら知ってる怪獣たちがシルエットに出てますねぇ。何かいいな。
 CM明けは組織VS怪獣。結構な武器搭載してます。ボランティアの青年もかなり近くまで来てますね。子ども倒れてるし。「トドメだ!」とかやってるときに漸く「待って。地上に人が居ます」です。え、ちょっと、その確認すらなしにばんばん攻撃してたんですか。怖いな。
 子ども自体はボランティアの青年が助け無事脱出。この距離なら大丈夫か…とか思ってたら怪獣が火噴いた!わあ。ぎりぎりでダッシュの方が作戦変更。無事怪獣を撃破しましたが。そしてこの兄ちゃんはあとで説教受けてます。えー。最初に子ども助けたことについては何か言おうよ。そのあとで説教にしようよ。兄ちゃんが言う通り、この兄ちゃんが行かなかったら子ども死んでたかもしれないんだから。
 「おれも誰かを守りたいって思いはダッシュに負けてない」わかりやすい性格してます。ここでこれ言われると不安になりますが。また無茶するのかと。

 組織の方では怪物の特性分析中。生物と鉱物の特徴両方持ってると。人間が増えすぎた結果現われた天敵ってのが凄いなぁ…。結局人間がそれをやっつけるわけですが。
 そして再び現われた怪獣。さっきのが熱い奴で今回のは冷たい奴。熱いのと寒いのが二体同時に存在するのは自然の摂理なんだそうです。そうなんだ。
 あ、ボランティア青年は病院に来てました。さっきの親子と話してます。「親に心配かけんなよ」と言ったら「お兄ちゃんのお父さんとお母さんは?」っていきなりそうくるのか。何か曖昧に笑ってます青年。
 そうこうしてる内に熱い方の怪獣が復活。溶岩が固まって怪獣の形とって何か熱そう。っていうか怪獣同士で戦い始めましたよ。互いに違う特性持ってますが、戦闘は普通のつかみ合い噛みつきあいの肉弾戦でした。いや、何か熱や冷気は発せられてるみたいですが。近くまで来てたダッシュの機器もっこれで異常を起こしてます。冷静に何でそうなったか解説してる姉ちゃんがナイス。「解説はいいよ。どうすればいい!」確かに。この兄ちゃん何か良さそうだ。

 他の機が地面に降り立ち、私が食い止めなきゃ、と残りの一人。が、結局墜落。青年が助けに駆けつけてきました。走ってあんなに早く着くってホントに人のいるところから近いんだな、ここ…。やたら簡単に外から機体開けて人を助けてたのでびっくりしたんですが、開け方知ってたってことですかね、あの青年は。ダッシュの入隊試験に落ちてた…なるほど。「今度は落ちない自信がある!」と駆けて行きましたが「これ最新機種か…」とか言って不安げな顔して飛んでるのに笑いました。そんな、いきなり…!
 しかも撃たれてピンチ。そこへ宇宙から謎の発光体が。ウルトラマンだー。M78星雲から来たと。この青年と一心同体になれば一定の時間活動できると。丁寧に説明してウルトラマン、地上に登場です。なかなか男らしい顔してます。戦闘開始するとさすがに強い。二匹同時ですが関係ないですね。ああ、ピコンピコン鳴ってるー。あとは光線でトドメ。怪獣粉々です。怖。地上ではみんなが喜んでました。一応味方とはわかるんでしょうか。さっき怪獣同士戦ってましたが片方味方とは考えないんでしょうか。ウルトラマンはそのまま空に去っていきました。

 怪獣被害が出始めて増員することになったダッシュ。いきなりさっきの青年が採用です。最終試験ってことは何段階か試験設けてるぐらいのそれなりに大きくしっかりやってるとこだろうにそんなんでいいのか。最終試験前まで残ってた人だからいいのか。
 青年は自分が助かったことについてあの光の巨人が救ってくれた、と。「彼彼ってね。名前は?名前がなきゃ変でしょ」名前がないのは変かもしれませんが、名前を知らないのは別に変じゃないと思いますが。やたら不自然な台詞な気もしましたが、ここで名前が決まったようです。ウルトラマンマックスと。自分で作ったんだろうか。
 最後、女性隊員さんが「入隊おめでとう」と「それから…ありがとう」です。何だ可愛いな。
 次回はエレキング。おお、子どもの頃何かあんな玩具持ってた。


第2話「怪獣を飼う女」

 街中がいきなりの停電、いきなりの怪獣出現。いきなり戦いかーと思ったらダッシュがついた頃にいきなり消えてしまいました。一応有り得ないことらしい。
 どこかの部屋の中ではちっこいエレキングに話しかけてる女性。エレキング何か生んでる。っていうかあの飼い方ちょっといいな。可愛い。
 怪獣が姿を消す理由について話してるダッシュメンバー。消失マジックとか言う隊員に論理的に有り得ないと返すオペレーター姉ちゃん。消失マジックの種類によっては有りかと思ったけどなしですか。「ジョークだよ。人間にはジョークが必要なの」って、え、この姉ちゃん機械なんですか…!コンピュータみたいな姉ちゃんだと思ってたらまんまコンピュータですか。わざわざキー打たなくても接続とか出来ないんですか。何でこんなに可愛いんですか。
 まあ無表情な天然姉ちゃんと解釈してても問題ない気はします。ジョークは潤滑油みたいなものと説明されて首傾げてたり。こういう例えはわからないらしい。

 夜中。再び怪獣出現。隊員たちが出てきます。一人完全にパジャマです。明らかに全員寝てた。って、ひょっとしてあの人数で何か起これば全員出動で尚且つ24時間態勢ですか。や、夜勤の人とか居ないの…?
 寝惚けてばたばたしてる隊員たちを見て「全員潤滑油が必要なようです」意外に洒落わかってるぞ姉ちゃん。
 今回は怪獣が消えることを前提に消失の理由を調べることに。どこのアパートのどこの部屋かまで特定できてかなり高性能。あのレーダーだと何階に居るかわからない気がしますが、地上からの高さも出てるんだろうか。
 問題の部屋の中に強引に入ろうとするミズキ隊員。やっぱりこういう人なんだ…。ダッシュの権限ってどうなってるんですかね。こういう態度で来られるとムッとして入れたくなくならないですか。
 カイトくんの方は諌めつつ部屋の中を見回してます。なかなかナイス。玄関近くに自分と犬の大きな写真が飾ってあるのって何か微妙な気がしますが。
 結局部屋には入れず再び組織内。男二人はきれいな人だったなー、で怪しんでる様子すらない。カイトの方も真顔で「おれもやっぱりきれいな人だと」笑っちゃったじゃないか。

 カイトくんはさっきの女性の張り込みにこっそり来てました。ああ、腕掴まれたんだっけね。跡が凄いことになってます。…これ見せれば普通に他の隊員もわかってくれると思うんですが。ミズキ隊員が後つけてたってことは何も言わず抜けてきたんですよね。仕事中に。いいのかそれで。
 エレキングは体を小さくして彼女の元に隠れていたと。やどかりみたいに。……やどかり…。何か…何か違う気が。
 っていうか彼女はてっきり自分の意志で飼ってたと思ってたのでちょっとびっくりです。実際怪獣がでかくなったあとは気絶してるし。完全に操られた状態なんですねぇ。
 そしてエレキング出現でいきなり電源が落ちてるダッシュ。通信機能も死んでます。そんな、2話目にしてその状況はどうなんだ。
 ここで飛び出すカイト。ああ、彼ウルトラマンになれるんだよな!(普通に組織見てて忘れてた)。
 変身し、崩れてきたビルを怪獣側に投げ飛ばしミズキ隊員たちを救いました。……誰も居なかったんだよね、あのビル?このあと怪獣投げ飛ばしてまた建物崩れてますが、もうこの辺に人は残ってないんだ。きっとそうだ。ウルトラマンだからわかるんだ。
 あ、またウルトラマンのタイマーが鳴ってます。「その活動時間は僅か3分に限られてるのだ」解説入りました。やっぱり3分なんですね!
 敵倒しても卵が、と思ってたら卵も同時に消滅でした。子どもの頃あの卵みたいなのも持ってたような…卵が変形する玩具だったような…。

 それはともかく最後。入院してる女性。記憶はないそうです。孤独な女性の心につけこんだらしいですが、飼い犬は居たんだよね?それとも行方不明になってたとか?あの犬じゃ孤独は癒せてなかったのか。
 あと「遠い宇宙からやってきたんだ」もびっくりしました。どこまで本気の発言なんでしょう、これ。実際怪獣ってよくわからないんですが。
 あ、飼い犬はカイトが持ってきたお見舞いでした。「私にお見舞いはないの」のミズキ隊員に普通に「あ…」のカイトが笑えます。本気で考えてなかったな。
 「あれがジェラシーという感情ですね。インプットします」今誰に教わったんだ姉ちゃん。


第3話「勇士の証明」

 怪獣に加えて宇宙からも何かやってきて大変なことになってるらしい地球。怪獣も宇宙人も正直見分け付きませんが。そんな中一人異質っぽく見えるウルトラマンもまだ上層部は判断しきれてないようです。「物凄い能力を持ったエイリアンの一人でしかありません」この画面を唐突に消すカイトくん。「マックスがエイリアンの一人だなんて!」え、エイリアンじゃないの…?マックス自らが言葉で周りに伝えてない以上距離置いて調べるのは当然のことですが、一人怒ってるカイトくん。敵だと言われたわけでもないのに何でこんなに怒ってるのかと思ったけど、やっぱり気分いいもんじゃないか。このあと本人が言ったようにマックスと自分を置き換えて考えちゃったんですね。
 とりあえずマックスが味方であることを証明しようと突っ走り負傷するカイト。怪物を目の前にして「変身できない」って状況は怖いですね。あれ、避けれなかったらどうするつもりだったんだマックス。
 夢の中でのマックスは何も言ってくれず、目覚めるカイト。状況の割に軽い怪我だったらしいのでとりあえずマックスが助けてくれたんでしょうか。
 ミズキ隊員さんはカイトの行動を「自分が無茶すればウルトラマンマックスが助けにきてくれる」という考えから、と推理。なるほど。すげぇ、かなり的確だ。私もマックスは仲間だと信じてる。けどマックスに全て頼ろうとは思わない」とか、隊長さんのマックスが味方であること「そのことを証明することは必要なことなのか」といい、この人たちすごい大人ですね。いい人だし優しい…。ちゃんとカイトが考える時間を与えてる。

 メカ少女のところでは男性隊員二人が何かほのぼのしてました。外人隊員さんの「ヒューマンハート解析不能」は何か良かったです。っていうかこの人の言ってること私もわかりにくいんですが。サムライボーイは固定ですか。
 一方そのサムライボーイ。「おれは馬鹿だ…」ああ、もうわかってる。二人が丁寧な言葉くれましたからね。認めて貰いたかったってのはわかる気がしますよ。しかしここで少女から飴貰ってるのは何かちょっと笑えました。いや、泣きそうな声で受け取ってるのが。単にそれまで泣きそうだったから感情を切り替えられなかっただけなんでしょうが、いやぁ素晴らしく情けない。うん、でもその分その後の決意はいいですよ。周りの人々を見て「おれたちが守らなくちゃいけないもの。それは勇士としての証明なんかじゃない」そうだ、そうだ。その通りだ!何てすっきりする台詞なんだ!何てストレスない話なんだ!(笑)。
 そうこうしてるうちに再び怪獣出現です。カイト抜きで出た隊員さんたち。いきなり男性隊員二人がやられてます。光線が戻ってきた…?しかも二人は気絶しピンチ。ここでやってきたのがカイト!っていうか何あの車!ミサイル 出てるよ。びっくりした。飴なめてから行ったのにもびっくりしたけど。
 カイトの登場にミズキさん嬉しそうだ。コバはコバで「遅いぜ」って信じてたのかな?

 車で戦いに出るカイトですが、吹き飛ばされ途中で変身。ちゃんとカイトとして活躍してから変身するんだなー。
 敵の光線は何か謎のバリアで防いでました。浮いてる姿がちょっと間抜け。あとナレーションの「負けるな、ウルトラマンマックス」も何ていうか、古いノリなのかなぁ。結構好きですが。
 敵の光線に縛られたマックスは角みたいなので光線切断。そうか、ウルトラマンは喋らないから技名とか叫ばないのか。
 無事勝利し、最後はみんなに謝ってるカイト隊員。明るく迎える他隊員たちに「やっぱそうっすよね!」と乗って行くカイト。何ていい雰囲気の職場なんだ。


第4話「無限の侵略者」

 またも夜に怪獣出現。今回は寝惚けかましてるのはカイト隊員だけでした。ちょっと眠たそうに出てきて、それでも「よし!」って感じに引き締めたのに。決まらないなぁ。いいなぁ、こういう空気。
 おかしなことが起こってる場所。突然人が一人撃たれて消えました。怖ええええ〜。
 駆けつけるのはカイトとミズキ。コバたちは待機です。何でだ。エリーによると「トラブル発生確率99.95%」らしいです。おいおい。隊員教育もいいけど、それにはベテランが付いててやることも必要だと思うんだけど…!
 現場に着いたカイトたち。最初さっき襲われた警備員が出てきました。普通に何もないとか言われて帰りかけたところにカイトが何かの影発見。「ちょっと待ってて」とか普通に言ってるのがいいな。同僚なんだなぁ、この二人。
 突然上に現われてる警備員さんは怖かったです。壁走りは何かもう凄かったけど。
 とりあえずやばいことになってると連絡入れるも突然の妨害電波。二人とも捕まっちゃいました。い、いきなり…!

 助けに出る隊長さんたち。それをカイトが空から見てる感じが怖い。床が透けてたんでしょうか、あれは。映像出してるだけか。浮いてる感じにちょっとびっくり。
 一人で倒れていたカイトの元にミズキが。突然銃向けてきます。そのミズキを撃ったのは後ろから出てきたミズキ。「騙されないで」が偽物と似た妙に作った笑顔でちょっと混乱しましたよ、普通にこっちが本物でいいのかどうか…!
 「私はもっと可愛いわよ」は良かったです。こういうキャラ好きだ。
 偽物は宇宙人の変身でした。「君の目的は何だ」あれにしっかりこうやって話しかけられるカイトが凄いなぁ。「地球は美しい星だ。だから我らスラン星人の第二の故郷とすることに決めたのだ」こっちも何か普通に答えてるし…!人間は地球を汚してるとか言ってます。うわぁ、わかりやすい。何か、何か懐かしい気分になる、こういうやり取り…!
 「星の悲鳴が聞こえないのか」とまで言われます。カイトは今のその状態を認めつつも人間はその過ちに気付くとか過ちを正そうとするとか。立派です、ホント。
 その頃隊長さんたちは、敵のビーム発射口を破壊とか言ってます。撃たれてぐらつく敵側。「見殺しか」とか宇宙人さんが言ってましたが、彼らは人質のつもりだったのかな。
 「違う。隊長たちはおれたちを信じてるんだ!」即座に返しますね。カイトも隊長たちを信じてるなぁ。いいなぁ。

 二人のコンビプレイで敵を乗り越え脱出。く、車か…!ちゃんと見つけたんだ!でも悲鳴上げながら落ちてますよ。ミズキ隊員が何かやって突然飛行体に変形。おおう、あの変形いいなぁ。でもこれ、ひょっとしてカイト隊員知りませんでしたか。何かびっくりしてませんか。ミズキさん、何も知らせず強引にあの車で飛び出させたんでしょうか。怖ぇ。
 あと敵側飛行体は墜落してました。兵器部分のみの破壊じゃなかったのか。
 そして宇宙人さんの方は巨大化。払われた車は物凄い落ち方をしてミズキ隊員気絶。宇宙人、普通に民家壊しまくってます。うわぁ。
 コバ隊員たち出動。「未知の動きをする可能性がある。全方位に注意だ」とか言われた途端本気で未知で全方位注意の攻撃する敵。何だ、あれは。戦闘機の周りぐるぐる回ってるのか。単なる幻なのか。エリーちゃんに敵の位置を分析してもらい、攻撃。こういう即座の協力体制はいいね。コバさんはまた後ろから撃たれてますが。油断大敵。
 墜落しそうな戦闘機をウルトラマンマックスが救いました。急にがしっと止めちゃうんじゃなくて優しくその方向に流してるのがいいですね。
 宇宙人とマックスの戦闘開始。スピード感あるアクションが好きだ。かっこいい。マックスも敵の未知なる攻撃受けましたが。ウルトラマンにアドバイスするわけにはいかなんだろうか。全方位からの攻撃を受けて膝を付くウルトラマン。膝付いてる間は敵は攻撃してきません。親切だ。
 頭の武器で全部いっぺんに斬ったのはなかなかナイスでした。これでいつも通りトドメです。

 最後、カイトに肩を借りて歩いていたミズキ。他の人たちに見られて慌てて離れてました。「一人で大丈夫よ、大丈夫なんだから!」何だ、ミズキ隊員可愛いな…!
 「何だよ!」カイトの強い返し方も好きです。何だこの二人。大好きだ。


第5話「出現怪獣島!」

 太平洋上に突如現われた謎の島。とにかく人間の環境破壊のせいで何が起こってもおかしくない世界みたいです。ダッシュが調べに行きました。電波障害とか起こりつつ、古代遺跡を見つけたあとコバとショーンだけ先に帰還。やっぱりカイトとミズキがペアになるんですね。残ったカイトたちが怪獣発見。きゅっきゅっ鳴いてます。声も音楽も可愛い。友好的な怪獣らしく何か仲良くなってます。そういうのもいるんですねぇ。あと完全人間サイズ。あの大きさしかないのか大きさ自由になるのか。
 あ、この島は今の地球上にある物質とは違うもので構成されてるようです。おまけに海上に浮いてて自力移動すると。超古代文明がどうとかも言ってます。あの文字は実際に古代文字としてあるものだったんでしょうか。あれだけの文字数で解読早。

 一方島の方には謎の冒険者のような方たちが。ダッシュは気付かなかったんでしょうか。普通にヘリでやってきてましたが。
 片方は考古学者のようですね。石版とかに興奮しまくり。もう一人は「昔の話に興味はねぇ」と冷めてますが。お金で雇われた人なんだろうか。っていうかこの人たち、石版どころか何かの像やら遺跡のようなものまで見つけてます。カイトたち、あれは見つけてないのか。石版一個見つけて終わりだったのか。
 考古学者さんはピグモンも発見し、いきなり銃突きつけてさらっていきます。あの銃本物だろうか。何であんなもん持ってるんだ。
 ピグモンは麻酔弾で撃って引きずっていく考古学者さんたち。さっきピグモンが静めた怪獣がやってきてます。さすがに一人は逃げたものの、考古学者さんは逃げません。学者って奴はもう。結局カイトの方が突き飛ばしましたが。っていうかヘリ墜落?さっきの人…が乗ってたんだよね、あれ…。
 とりあえず帰るぞ、ってとこですがカイトたちの乗ってきた機体は壊されてると。何やってんだ。いや、追いかけられないようにでしょうが。無茶やるなぁ。

 ピグモンの像が壊れたことで封印されてた怪獣が復活。わーレッドキングだー。
 大爆発が起こる可能性があるということで迂闊に攻撃できないようです。ちゃんとその辺の分析はやってる。
 怪獣同士の戦いの余波でミズキ隊員のもとに岩石が。それ見て突然変身のカイト。びっくりした。ミズキの目の前かと思った。
 ウルトラマンとレッドキングで戦闘開始。ってレッドキングこけたー。そこをつくウルトラマン。ええー。
 何か地面に落として爆発、勝利、でしょうか。迂闊に攻撃できないことカイトは知ってたっけ。
 既にピコンピコンしてるんですが、そこに新たな怪獣現れて以下次回。え、大丈夫なのかそれ。


第6話「爆撃5秒前!」

 新たに現われた怪獣はピグモンの味方側だったようで。とりあえず戦わずにすんだようです。
 それよりも日本に向かって進み続けるこの島ですが。日本側では危険区域に入る前に島を消し去ることにした模様。ここでの「島に残されたカイトとミズキはどうなるんですか」「日本国民の生命を守るためだ。耐えてくれ」の会話にはびっくりしました。いや、あと一時間あるんだろ…?急いで二人を回収して脱出するんだ、という流れになると思ってたのに。みんなは命令に逆らって二人を助けに行きました。長官はそれでホントは嬉しいらしい。しかもこの展開になることはなからわかってやってますよねぇ、これ。何だかなぁ。
 ミズキ隊員の方は無事ダッシュバードに辿り着いてました。考古学者の人と言い争ってますね。ミズキの怒りはもっともだけど、考古学者さんの言うこともわかるから微妙な気分ですね。別に彼はピグモンを殺したわけでも殺そうとしたわけでもないし、何か探究心とかそういうものを否定されてる気がする。「その傲慢な考え方が怪獣たちを怒らせたのよ」ってのは確かにこの場合正しいんだけど、じゃあ人間は怪獣たちの顔色窺って過ごしてかなきゃならないのかっていうさ。これまで怪獣ははっきりと「敵」だったんだから。

 コバたちがミズキの元へ。ミズキがカイトを探しに行くことに。無茶だと言うコバに「あなたたちだって無茶を承知で来てくれたんじゃないの」と。そりゃ他に助ける手段がなかったからで、今怪我人のミズキちゃんが無茶する必要なんて全然ないと思うんですが…。
 あと考古学者の人が焦ってます。一般人の避難だけでも先にやるべきじゃないですか。せめて隊長の元へ送るとか。この一般人、多分悪い奴として描かれてるんだろうけど全然そう見えないので扱いの酷さがちょっと辛い。
 あとカイトはピグモンと合流し呑気におしゃべりしてました。言葉が通じるようになったらしい。
 ピグモンの回想ではもう一匹のピグモンが銅像に…。何か手を振ってるよ。何だ、この切なさ…!
 ここで漸くミズキの声が聞こえ、カイト、信号弾発射。さあ脱出、ってところでピグモンはやらなきゃならないことが、と去って行ってしまいます。ああ、もう早くしろよ、と思ってしまいますね、この辺り。時間がない。隊長たちは一足先に退避。状況は伝えたし、あとはカイトたちの生きる力を信じよう、ってとこです。
 が、ここでレッドキングの復活。ピグモンが捕まってる。カイトがレッドキングの手を撃って落ちるピグモン。かなりの高さですが無事着地。意外に凄いピグモン。っていうか撃ったことで標的がカイトたちに。ミズキ巻き込んじゃってますよカイト。
 ここでカイトの変身です。活動限界時間は3分って言ってたけど、一回変身解いて次に変身するまでの期間はどれくらいなんだ。あまり間が空いてなかったように思えるけど。

 ウルトラマンになって戦闘開始。相変わらずレッドキングの吐き出す岩が邪魔ですが、途中で岩切れ。そうか、そういうのもあるのか。体内の岩がなくなったなら心置きなく攻撃できるのかな、と思ったけど何か違ったらしい。あれ、前回どう言ってたっけ。
 とにかく撃ったら爆発するとのことでウルトラマンはレッドキング抱えて宇宙空間へ。おお、やっぱ宇宙は便利だ。
 ピグモンとは結局お別れ。島を再び消したのがピグモンってことでしょうか。そういえば元々何で突然現われちゃったんだ、この島。環境破壊とかでいいの。
 島が消えたことでミサイルは急いで発射中止。かなりぎりぎりでしたが。
 最後に女博士らしき人の一言「自らこの世界から消える道を選んだのだとしたら」「我々文明への警告かもしれません」……何じゃそりゃ。お前らもとっとと消えろとか?文明発達させすぎたら滅ぶことになるぞ?とか。わかりません。

 最後に「人間の可能性は時に論理的数値を超える」とか言ってるエリーちゃん。成功確率3%だったわけですからね。でも成功確率3%=成功しない、ではないよねぇ?その3%に当たったわけで、成功したことに別に何も不思議なことはないはずなんですが。まさか成功後に「成功確率」の数値が上がったわけじゃないだろうに。
 何か今回の話、よくわからないとこ多かったな…。


第7話「星の破壊者」

 突如怪しい兄さんが舞い降りました。おおう、龍騎の兄さんお久し振り。次回予告で見たのにすっかり忘れててちょっと驚きました。
 この兄さんの出現をしっかりキャッチしてたダッシュ。早速現場に。どうでもいいですが、隊長娘さん居たのね。
 いつものようにカイトとミズキのセットです。のんきに自然を満喫してる二人に隊長から注意。ああいう通信ってずっと繋ぎっぱなしにしてちゃいけないのかな…。その方が異常あったときすぐにわかりそうだけど。
 このあとミズキの方が兄さん発見。お互い武器を構え、弾かれたあとに漸く会話。怪しい兄さんは宇宙を旅してる宇宙人とのことです。この嘘はとりあえず武器持ってる相手に警戒したってことですかねぇ。ミズキはあっさり信じて仲間に知らせようとしますが、兄さんが止めてそのまま倒れることに。怪我人の頼みだから聞いちゃったらしいです、ミズキ。怪我人の頼みって場合によっちゃ一番聞いちゃいけない気がするんだけどな。おれは大丈夫だとか。
 怪我人の頼みだから聞いた、とのミズキには「真面目に答えろ」と兄さん。ちょっと笑ってしまった。普通にボケても普通に突っ込んでくれそうだ、この兄さん。
 「私は真面目よ」ミズキはちょっと怒ってる。

 この後、兄さんの旅のお話へ。「羨ましいな」と素直な感想漏らすミズキに対して単純だ、との兄さん。異星人と心を通わせる、素晴らしいじゃない、なんて言ってるミズキは確かに単純にしか見えません。この後の兄さんの発言に対しても怒ったようなこと言ってますが、この場合兄さんが他の星で酷い目にあってる可能性も考えられるんだからちょっとこの言いようはなぁ…。特に争いがどうとか言ってるんだから。争いに巻き込まれたのか、とか思わないか普通。
 で、ここから地球の話。よくある「地球が自分たちのものであるかのように振舞っている」ですね。私はこれ聞く度に何か悪いのか、と思いますが。少なくとも宇宙人が好きにしていいってことはないと思うんだけど。っていうかこの兄さんの故郷ってのはどんな星なんだろうな…。ただ単に支配に来た、とか滅ぼしに来た、とか言われた方がわかりやすいのに。
 「その過ちに気付いて頑張ってる人たちだってたくさんいるわ」「所詮はむなしい努力だ」何だろうな、この妙なもどかしさ…。
 ここでカイトくん登場です。「君の計画は阻止してみせる」と。うわ、ちゃんと話聞いてる。一体いつから。

 爆弾が爆発するまであと5分。5分って。どうするんだと思ったらカイトがウルトラマンに変身。なるほど。が、さすがにそのまますんなりは行きません。兄さんの方も変身&巨大化です。このあとの二人の無言の会話が何か笑えます。「よこせ」「もうやめろ」「いやだ」ってとこでしょうか。わかりませんが。何でこの姿になったら喋れないのかな?
 爆弾はそっと蔭に置いて戦闘。ショーンたちが助けようとしてますが足手まといにしかなってないな。っていうかショーンぎゃあぎゃあうるさいぞ。
 ウルトラマンが捕まりピンチのところでミズキちゃんの叫び。「星と文明が共存していく方法はきっとあるはずよ」と。そうでないとケサム自身は自分の星がないってことになりそうですね。ああ、案外それもありか。自分の星含めてどんどん破壊して行ってるのかな。
 それよりもここで漸く考え始めたケサムに対して隙あり、とばかりに攻撃するウルトラマンはどうなんですか。結局争いで決着つけるのかよ……!
 倒れた兄さんは血だらけになりながらも爆弾のスイッチを解除して死にましたが。何ていうかな…。ウルトラマン側に理解し合おうという気持ちがこれっぽっちもないように見えたのがあまりにも辛いんですが。攻撃されたから仕返しただけなんだろうけどさ。兄さんが何を思って爆弾を解除したのかもなぁ…(自分が怪我して地球から動けないから今爆発させたら自分も危ない、って風にも取れるし)。
 今回も何かよくわからなかった。


第8話「DASH壊滅!?」

 「隊長、みんな、応答してください」妙な雰囲気の基地内を歩いているカイトくん。何かと思ったらサプライズパーティー…。仕事中じゃないんでしょうか何やってるんでしょうか。ちょっと素で呆れました。
 ケーキはミズキ隊員の手作り。可愛いなぁ。っていうかショーンがプロ並の腕前ってのも気になりましたが。
 パーティー途中ですが隕石が落ちてくるということで緊急出動。切り替えは早いですね。あれ、片付けたのはエリーなんでしょうか。
 仕事は簡単に終わって隕石解析中。何か生まれました。いきなり研究員が襲われることに。基地内危機ってこういうことだったんですね。怪しい物体は簡単に持ち込んじゃいけないということですか。それにしても教授は割と元気っぽい。人間のエネルギーを吸収しているかもしれないとか的確な分析が。勘でしょうが。

 基地内で敵を探す隊員たち。カイト隊員、機械の反応がある場所に何もいないため「このポイントにいるはずなのに」と困惑。隊長は「あまり機械に頼りすぎるな。 時には人間の五感が機械に勝ることがある」と敵を発見。ええと、この場合正しかったのは機械で、カイトは自分の目に頼ったために困惑したんだと思いますが。この台詞ちょっとおかしくないか。まあ隊長は凄いですが。敵さん、姿を消せるんですね。
 一方こっちは既にやられてるコバさん。コバさんがやられたときエリーが立ち上がったので何かと思ったんですが、何とコバを助けに来てました。危険だ、論理的じゃない、というコバに「大丈夫です。アンドロイドですから、きわめて論理的です」まあアンドロイドが敵の攻撃の対象になるかどうかは微妙っぽいですが。とはいえこれはエリーの言う通り「人間の気持ちとして言ってるんです」ですよね。何だ、いい感じじゃないか。
 この頃隊長さんもカイトを庇ってやられ、ミズキも追い詰められ、残りはカイト一人。教授たちがふらふらになりながら作った特別製シリンダーを持って敵のもとへ。作業早いな。敵が小さい内だったからダメージも少なかったんでしょうか。関係ないか。
 効き目はなかなかのもので敵さんは一旦倒れたものの攻撃受けて外へ逃がしてしまい、一人飛び出すカイトくん。ウルトラマンになった場合どうなるんだろうと思いましたが普通に変身して普通に倒しましたね。変身前も結構頑張ってましたが。
 基地に帰ったあとは誕生日パーティーの続き。エリーが指から火を出してます。そんな機能まであったんですか。今回エリーが気になっちゃいました、何か。


第9話「龍の恋人」


第10話



第11話〜第20話へ

 

 

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