劇場版魔法戦隊マジレンジャーインフェルシアの花嫁感想

 

 何かあまり本編と変わらないなぁ、ってのが今回の話の印象。
 最初はいきなりロボ戦から。映画見てたとき一瞬始まったのに気付きませんでした。今回は負けて、時間がちょっと逆戻り。魁のサッカー試合中だったみたいです。ゴールを決めて山崎さんと約束してる魁。魁、意外に積極的です。この二人、周りからは普通に付き合ってると思われてるんじゃないか。
 敵が現れ攫われる山崎さん。一体どこから目をつけてきたんだろう。山崎さんが見えなくなってから変身するものの、やられる魁。試合観戦に来てたマジレンが出てきてロボ戦、で最初に繋がるわけですが。何で先生来てなかったんでしょうか。どっか行ってた?助けにも来なかったみたいだし。
 山崎さんを助けに行かなきゃ、との魁ですが、攫われた先に行く手段がない。先生は手助けを拒否。が、マジチケットだけ落としていきました。わかりやすい。っていうかそんなに厳しいものなのか、人間の天空入りは。エレメントたち(?)はにこやかに迎えてたような印象なんですが(ここちょっと燃えた)。

 天空にて。何よりびっくりしたのはバンドーラさまの登場でしょうか。この人今一体いくつなんだ…。相変わらず魔女がよく似合います。今回は正義側だけど。この天空大聖者(?)さま、最初は魁たちを追い返そうとするものの、魁の必死の願いと、他4人のフォローに負けて馬を貸し出すことに。基本的にいい人だ。それより魁たちのお母さんって人間だったんですか。ここ、バンドーラさまの次に驚いたかもしれません…。旦那の代わりに人間界を守るか…。溢れる勇気は魔法に変わるってかなり重要なフレーズだったんですね。っていうか天空の人の勇気って人間より少ないの?
 とにかくまあ魁は一人で敵の下へ乗り込むことに。ウルザードが何の意味もなく登場し何の意味もなく見送ってました。すみません、ここ笑っていい?主役じゃないと絡ませ辛いのかな、彼は。
 一方敵さんの方は山崎さんに迫ってる真っ最中。拒否られて嘆いてる様子が何か可愛いです。とりあえず人間の心を操る指輪を作ることに。先生が邪魔しに来てましたが、騙し討ちで撃破。情けない雰囲気だけどやっぱ強い。さりげに先生が奥の手とか使ってましたが、使った途端やられてるのは何か微妙でした。
 指輪で山崎さんを操り、ナイとメアがおおはしゃぎの中行われる結婚式。お約束で魁登場。大した苦戦もなく山崎さんとラブシーン演じて去っていきました。この敵、ちょっと可哀想…。

 割とあっさり帰還した魁、兄弟4人と合流し本格的に戦闘開始。今回翼がやけに丁寧に台詞喋ってる印象です。その分リズム悪くなってるけど。
 戦闘の方は去年のデカレンほど印象がなかったですねー。とりあえず線路使ったサーカスアクションは良かったな、と思いますが。それにしても先生は一人ひっそり戦ってひっそりやられてひっそり復活して、おまけに何の役にも立ってない…。不憫な。
 最後は山崎さんと魁のラブラブで締められました。今度はちゃんと応援に来てましたね先生。最後の場面には居なかった気がしますが。翼が押し倒されてる辺りが何故か子どもたちに一番笑いが起こってました。

 

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