帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic感想

 

 いきなりレジェンド大戦から始まってびっくり。これに絡めてくるのかと思ったけど「それよりちょっと前のおれたち護星天使のお話」とのことでした、だ、だよね。
 ゴセイジャーの紹介から入り、最終回後の5人がどうしてるかが出てきます。カフェでアルバイトしてるアラタにまずびっくり。っていうかみんな普通に地球人に溶け込んで働いてんのね…。何かこう、もっと天使的な空から見守る系かと思ってた。
 大学で勉強中のハイドに保健室の先生になってるエリ。最終回からどれだけ経ってるんだろう。彼らの身元とか、その辺はまあ突っ込まなくていいんでしょうが。農業やってるアグリとモネは土地買えたのかなぁ。

 なるべく天装術は使わず過ごしてる5人ですが、銀行強盗と遭遇したアラタは銃撃されて迷わず変身。まあそりゃそうですね。しっかり強盗叩きのめしてみんなに感謝されてます。聞かれたことには結構丁寧に説明しますね、どうせ記憶消すのに。
 「ご恩は忘れません」「嬉しいけど、全部忘れてもらうね」は何かちょっと笑った。アラタらしい。
 が、何故かメモリーフライが使えず、人々にもみくちゃにされて逃げ出すアラタ。そうか、逃げる先は天知家なんだ。…彼ら、どこに住んでるんだろう。家はあるのか。
 ニュースになってる間にしっかり集まってる他メンバー。何かあったらあそこ、なのかなぁ。何かいいな。
 メモリーウォッシュやメモリーベリーも使えない事態にデータスが空から落ちてきました。屋根すり抜けた。そんなこと出来るのか。データスは護星界に帰ってたんですかね。そういや彼どうなったか覚えてない。
 謎の電磁波が地球を覆っているため、一部の護星カードが使えないという情報がもたらされました。記憶関連の術が使えなかったのはたまたまなんですかね。戦う力が残ってるならまだいいのか…。
 とにかくまあ、嫌な予感がするアラタたち。ここで「まずはおれたちのこと皆に話そうよ」だったのにびっくり、そんな流れだったのか!
 不審者だと思われるよりはいいらしいです。まあ怪人と出てきて、どっちが人間にとって敵かわかんなかったら困りますしね。大抵ちゃんと判断してくれますが。

 ゴセイジャー緊急記者会見。やたら記者の人数が少ないのはあまり信用されてないことの証明なのか、単なる予算の都合なのか。
 まあともかく、全て話して変身も行って、ゴセイジャーの存在を知らせることに成功。こうなると、事前にアラタが銀行強盗倒してるのがいい方向に働きますね。
 ハイドの大学仲間やエリの勤めてた小学校の子どもたちは大騒ぎだろうなぁ。
 ここへ唐突にやってくる商人っぽい人。ゴセイジャーのマネージャーを名乗ります。マネージャーになります、じゃなくてマネージャーです、ってのが凄い。ハイドの知識は相変わらず辞書的。
 何か流されてそのままついてったらしいゴセイジャー。芸能事務所に所属することになった…ってことでしょうか。
 どうでもいいけど「運転してるイケメン」という紹介に笑った。ホントだ、イケメンだ。

 サカイさんの元でゴセイジャーとして活躍する5人。こうしてみると、ヒーローが居てくれれば、って場面は結構あるんだろうなぁ。公表してないとこれだけの情報は得られないわけで…正しい方向の気がする。写真集とか出してんのは違う気がするけど!
 5人は再び天知家で過ごしてるんでしょうか。普通に居場所知られててびっくり、と思ったら望たちとの関係もしっかり知られてる。博士、護星天使と宇宙って講演内容なんなんだ。望は急にもてるようになったらしいです。そのもて方嬉しいんだろうか。まあ望に目を向けるきっかけ程度ならいいけど。
 そんな感じでみんな楽しそうですが、ここでまた事件。天知家に電話かかってくるのか。5人には携帯ぐらいもたせた方が。
 ともかくまあ、向かいますが、人質に取られた女性を無事救出したものの、これは女性自身が仕組んだこと、と。警察にこれやると犯罪だけど、ゴセイジャーだとなぁ…。
 こんなことがまた起こるかも、と言ってる間に、次は総理大臣誘拐の知らせ。
 「事件が公になったら大変だ」とか言いながら堂々と変身して乗り込むのはどうなんだろうか。
 地下金庫に総理が閉じ込められてる、との張り紙で金庫を破壊するアラタ。ああ、なるほど、こういう流れなのね…。
 それらのシーンはばっちり撮られており、警察に取り囲まれるゴセイジャー。ここで来たのがゴセイナイト! おお。
 「お前たちは一体何をしているんだ」とか、多分状況把握してたわけでは全然ないよね。眠ってたとこに騒がしいから目が覚めてみたらゴセイジャー囲まれてたとか、そういう感じでしょうか。

 人々から一気に犯罪者扱いされるゴセイジャー。弁明すらないもんなぁ。一言説明すればいくら何でもこの扱いは、と思うけど、どうも人々の空気がおかしいので、これも一応敵の仕組みの一貫…でいいんでしょうか。望たちが何ともないのは信じる気持ちの違いかな。
 「世界中の人がみんなを憎んだとしても、ぼくは信じてる」望の台詞がホント素晴らしい。そりゃそうだよね。
 そしてこの罠を仕組んだのは誰かという話。ゴセイジャーのスケジュールを把握できた相手、ということでマネージャーを疑います。電話一本で来てくれるゴセイジャーなんだから罠なんか誰でもいくらでも仕掛けようがあると思うんだけど、というか総理の家のカメラは防犯カメラじゃなくて誰かが仕込んだものなのか。「おれたちが到着する前から撮られてる」って、突っ込むところだと思わなかった…。
 あ、マネージャーの方は無実でした。イケメンくんを6人目の戦士としてデビューさせる予定だったのは笑った。無駄にイケメンだったわけじゃなかったんだ!
 で、残った1人の女性マネージャーのもとへ。
 これが普通に犯人でした。
 元有名女優さんらしいです。「ライバルに悪い噂を流されて」「それを真に受けたマスコミから」攻撃された人が、ゴセイジャーに「人気者から嫌われ者になった気分は」どうかと言う…何か物凄い悲しくなるな、これ…。
 「こんな世の中めちゃくちゃになればいい」と思ってたところに、ビービ虫最後の生き残りと遭遇して憑依されたようです。普通に本人の意思も残ってますが。
 しかし、「これまでよくも仲間たちを」ってやっぱ敵側に言われると微妙な気分になるなぁ。全滅にまで追い込んでんだよねゴセイジャー…。

 まあともかく戦闘開始。ユメコの体を使われてるため攻撃出来ないゴセイジャー。身を守るための変身ぐらいしてもいいんじゃないかな。
 ここでマスコミもゴセイジャーがやられる様子を歓喜しながら流すという…。そして人々もゴセイジャーへの悪意で溢れてます、ああもうこういう流れ駄目だ…。迫害されるヒーロー話ホント苦手だ。もうちょいはっきりみんなが操られてる系だったらまだいいんだけどなぁ。
 どうなるのかと思えば突然テレビ画面に映る望! データスが電波ジャックしてるよ…!
 「ぼくの話を聞いて」「みんな早く目を覚ましてよ」「ちゃんと思い出して」と。望の訴えがきっかけになってくれるのはいいなぁ。
 ゴセイジャーの方にはようやくナイトが来てました。「ここからは私のターンだ」ちゃんと言ってくれた。
 そしてユメコを守ろうとするゴセイジャーに、ユメコの方も目が覚めました。そうなると後は早い。ビービ虫だけに、巨大化も自力でするようですが、ロボ戦もまあ普通に。「そっちが電磁波ならこっちは」の後何て言ったのかよくわかんなかった。風起こしたように見えたけど。
 まあともかく、こっちも無事撃破です。

 最後はユメコさんに対して「諦めないで」「女優を続けたいんでしょ」「自分を信じてとにかくやってみる、だよ」とアラタの台詞。アラタは最後までアラタだった。
 事件が終わって、無事全員の記憶も消去。結構長い期間だったはずだけど、あの記憶消去ってどういう風に消されるもんなのかなぁ。
 去るときのみんなの挨拶が「またね」なのがいい。何かあったらまたいつでも来てくれるよね!
 いや、まあ近い内にレジェンド大戦あるんだけど!

 

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